二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 東方神絆録
- 日時: 2017/09/22 21:05
- 名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)
幻想郷にいるある一人の少女の名は神島 真裕(かしま まひろ)。
能力は創り出す程度の能力であるが、彼女は幻想郷の住民たちの能力をリスクなしで
扱うことができる勿論、彼女が創った能力も論外ではない。
第ゼロ話 少女過去話
そんな真裕の母の名は音羽(おとわ)という。
幻想郷でも知られた存在だ。
彼女も真裕と同じような力を持っていた。
なのでおそらく真裕の力は遺伝もあるんだろう。
音羽はいつかこういった。
『私の娘も似たような能力を持つでしょう。彼女をある程度育てたら
幻想郷である人に先の子育てをお願いします。』
『音羽、まったく人任せなのね。』
そして今、音羽の娘がここにいる。
胸には黄色い薔薇のついたネックレスを下げている。
母がくれたのだろう。
彼女を送った先?簡単よ。
人形使いさんの愛す神、スサノオの魂を宿す人間のところよ。
空神 大希(そらかみ だいき)、それが名前よ。
大丈夫、彼だって受け入れざる負えないわ。
だって神と音羽は強いつながりがあったからよ。
逆らうことはできないんじゃないかしら?
- Re: 東方神絆録 ( No.11 )
- 日時: 2017/09/24 10:10
- 名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)
Part2 それぞれの異形
麗央「・・・なるほどこういうことか。」
アリス「この異形のバケモノたちに襲われながら妖夢は私の家まで来たのね。」
真裕「まぁ頑張りますか。『星符「明星封印 輝」』!」
五芒星の魔方陣で全員の怪物を拘束からの陰陽玉と霊力のお札弾が放たれた。
真裕「げげっ、結構ダメージを与えたんだけど。」
麗央「・・・スペルカードッ!『嵐符「ストームスクエア」』!」
風が吹き荒れ目がくらむ。
正方形の弾幕が風に煽られあちこちにばらまかれる。
アリス「・・・すごいわね、麗央。まぁとにかく行きましょうか。
と言っても二つ道がある用だけど・・・?」
真裕「なら私が左へ行くよ。みんなは右に・・・。」
麗央「大丈夫?一人で。」
真裕「どうにかなる、どうにかなる。」
笑顔でそう言うと左へ駆け出して行った。
大希「仕方ない俺たちは右へ行こう。真裕だって何もできない訳じゃない。」
アリス「そうね行きましょうか。霊夢たちのところへ行かなくちゃね。」
- Re: 東方神絆録 ( No.12 )
- 日時: 2017/09/24 12:45
- 名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)
Part3 西行の異形
霊夢「・・・やっと本性を見せたようね。西行寺幽々子のニセモノ!」
目の前には幽々子に似た異形の怪物。
大希「霊夢、魔理沙!」
魔理沙「お前らも来てたのか!?」
アリス「えぇ、妖夢に言われてね。まさかとは思うけど・・・。」
アリスはゆっくりと異形の怪物を見る。
霊夢「察しの通り、あれが異変の首謀者かも知れないわね。」
麗央「かも知れないってことは首謀者ではないかもしれないってこと?・・・ッ!!
大希君、もしかすると!」
そう言われてはっとする。確か真裕は別の道へ行った。
今いるのは確実に首謀者と思われるわけではない。
もしかすると・・・。
大希「そうだな、この考えが外れてるといいんだが・・・。」
魔理沙「来るぜ!」
綺麗な蝶弾は円を描きながら飛びまわる。
霊夢「幽々子を映してるのかしら?まぁいいわ!『神技「八方鬼縛陣」』!」
アリス『戦操「ドールズウォー」』
魔理沙「まぁくたばってないだろうな。『魔符「ミルキーウェイ」』!」
魔理沙から弾幕の天の川が放たれる。
蝶弾とぶつかり相殺していく。
麗央『風神「弾幕ガスト」』
大希『神符「エタニティライフ」』
麗央から放たれた風は青く輝き威力が衰える気配はない。
風が収まると気を失った幽々子がいた。
- Re: 東方神絆録 ( No.13 )
- 日時: 2017/09/24 18:37
- 名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)
part4 首謀者、討ち取った!
真裕『幻想「グローリアスソウル」』
カルド「うおっ!?目くらましか!?」
カルド、彼が本当の黒幕。
だが強さは本物。だが弱点は分かっている。
カルド『空間「スペースワールド」』
辺りは暗くなり周りには小さな光を放つ星々。
宇宙の中にいるようなそんな感じ。
真裕「Oh、excellent.ってなんで感心してんだ私ィ!?
『氷王「フロストキング」』!」
氷の使い魔が現れ放たれた弾幕の様子がおかしい。
段々下に下がっていく。
カルド「ハハハハッ!!こりゃあ笑いもんだぜ!!それがスペル王者の弾幕かよ!!?」
真裕「いつの間にそんな二つ名が・・・?」
カルド「それだけか?ならこっちから行くぜ?」
あのポーズは少し見たことがある。
ビリヤード、だったかな?
真裕『雷符「エレキテルの竜宮」』
寸前に飛んできた白い弾幕が自分に届く前に帯電するようにバリアする。
そして弾幕も電気を帯びて留まっている。
真裕『円符「中心部」』
放った方向とは別に弾幕はカルドの方へ向かっていく。
真裕『「全人類の緋想天」』
カルド「はぁっ!?デケーーーーッ!!?」
真裕「やっぱりね、レーザーみたいなのは無理なようですね。」
- Re: 東方神絆録 ( No.14 )
- 日時: 2017/09/24 19:49
- 名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)
Part5 本当の黒幕
大希「・・・誰だ、そこにいるのは!?」
???「予想以上だ。空神 大希。」
二人の男が虚空から姿を出した。
片方は黒い髪に黒と緑のオッドアイをした男。
もう片方は茶色の髪に薄紫の目をした男。
???「申し遅れた。俺はグリーフ、そうだな黒幕とでも言おう。」
オッドアイを持つ男グリーフはそう告げる。
異変という異変は秋雪異変だけ。
だが黒幕は真裕たちが倒したはず、つまり・・・。
アリス「他に異変を起こそうっていうのね?」
???「そういうことさ、面倒だけどね。僕はスロウスっていうんだ。
七つの大罪の怠惰ってヤツだね。」
アリス「そう、ならここで討っておくべきね!」
アリスがスペル宣言しようとしたその時。
瞬間、スロウスがアリスの右手を掴み、上へ上げもう片方の手で後ろから
手を回した。
アリス「なっ!?は、離して!!」
スロウス「本当は面倒さ、こんなこと。でも仕方ないからね?」
麗央「アリスを放せ!!」
麗央と大希が駆けていくと魔方陣が展開されいたのは・・・。
元いた場所だった。
大希「・・・これはまさか。」
グリーフ「そう、そういうことさ。回帰を操らせてもらった。」
真裕「本当はバカみたいだよ。でも間違いない、貴方は別空間の空神 大希さんだ。」
- Re: 東方神絆録 ( No.15 )
- 日時: 2017/09/24 20:38
- 名前: 城咲 (ID: 59nFPquI)
Part6 団結
グリーフ「・・・そう、その通りだ。俺は別空間の空神 大希、正し彼のような
幸せはなかった。手にしてもすぐ手元を離れていく。
その理由は簡単、世の全てが歪み切っているから。ならもう一度ゼロから
始めればいい。それが俺らの願い、最大の願望だ。」
真裕「うわっ!ナニコレ!?」
話が終わり反論しようと動こうとしたとき何かが真裕を縛っていた。
スロウス「無駄さ。僕の力で君の動きは止めさせてもらった。たとえ能力であろうと
解除は僕しかできない。」
スロウスはアリスの目を隠した。
アリスは倒れ、スロウスと共に消えてしまった。
グリーフ「今は戦う気はない。だがヒントをやろう。」
そういうとグリーフはカードを真裕に手渡す。
トランプのカード、ハートのAだ。
グリーフ「K、Qのカードを集めろ。そうすれば道は開かれる。」
能力を使ったのだろう。瞬間その場から消えてしまった。
大希と麗央の悔し涙を見て、決断した。
真裕「アリスが死んだわけじゃない。みんなで頑張ろうよ!
アリス助けてついでに異変解決!みんなで協力すれば敵うものなし!!」
大希「・・・そうだな、こんな顔アリスに見られたら心配かけちまうしな!」
真裕「そうと決まれば有言実行!まずは博麗神社へレッツゴー!」
博麗神社に到着し、今に至ったことをすべて話す。
霊夢「異変が起こる、ね〜。ま、私の専門だしね。」
魔理沙「おいおい私らだって専門だぜ?」
魔理沙を始め、何人かの仲間も集まっていた。
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