二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 迫真中学生部 青春の裏技...?
- 日時: 2017/10/24 00:38
- 名前: 下北沢の黒男 (ID: K3f42Yhd)
下北沢とは?
聖地で主人公の出身地。はっきりわかんだね。
今回主役となる男性は、こうじっ。
男性だとぉ!?男子だルルォ!?
じゃ話始まるから、はいヨロシクゥ!
キーンコーンカーンコーン
「ぬわあああああん疲れたもおおおおん」
「ったくあの教師の授業分かりにくいんだよね。それ一番言われてるから。」
「清野はいいよなあ。頭良くてよ〜
バカの気持ちは分からないって、はっきりわかんだね。」
「そう邪険になるな田所。お前は学年で19番目じゃないか。」
「清野は2番じゃんアゼルバイジャン。俺は数学の72点が足引っ張ってるからなあ」
今話している二人は田所と清野。
顔なじみの親友で、よく遊んでいる
清野はリア充であり、田所はそれを良く思ってない
「あ、学年1位って、女子らしいぞ田所。」
「マジメ君は何位なんだよ。」
「3位。清野に僅差で負けた。」
「ファッ!?マジメ君が負けるなんて...」
この眼鏡を掛けているマジメな男は、マジメ君と言われる、イケメンでアタマが良い有能生。
学年で一、二位を争うくらいに人気。
やはり田所はそれを良く思ってない。ただの嫉妬じゃないか。
「今回は少し油断してた。基本的な事ばかりだから勉強を怠ってしまったんだ」
「それが敗因か。あ、ところで学年1位の女子って誰だ?
ウチのクラスは良くて35位しか居ないし、他クラスか?」
「あぁそうだ。ちなみに彼女は豪の独断で作った可愛い女子ランキング1位らしいよ。まあ関係ないな」
「豪...バカ…」
「名前はなんていうんだ?」
「はあ…」
マジメ君は溜息をついた。
それは今までついた溜息よりも深かった。
「良いんだな田所?惚れても知らないからな…」
「俺はホモだぜ。惚れはしないよ」
「(田所ってホモだったのか。なんかおかしかったけど)」
「彼女の名前は【秋吉友萌】。田所の部活の顧問の秋吉先生の娘さんだ。」
「…は?秋吉先生に娘?」
「ほらいたじゃん。表彰の時に『ともえさーん』って言われてた眼鏡の女子。あれだよ」
「あのなんかいきなり秋吉先生キレたやつ?」
「『ともえじゃねぇ!ゆめだ!人間の屑が、この野郎』って怒ってたじゃん。田所、大丈夫?」
「あ!思い出した。あの可愛らしい女子ね!
一回さ秋吉先生の家に空手の試合しに行った時に『田所君だよね?私隣のクラスの秋吉友萌です。よろしくね^_^』って言われてたわ」
「羨ましいなあ田所」
「ぶっちゃけいうけど彼女、眼鏡外したほうがもっと可愛いよ」
「ファッ!?」
今思えば田所はあの時に
『可愛いね』と言ってやれば良かったのかもしれない
しかし、それは彼のホモのプライドが許さなかった。
だが、田所はもう彼女に心を奪われていたのだ。
「…(ゆめさんねぇ…秋吉先生のあのごっつい見た目とは正反対で、華奢で清楚な女の子だったなあ。しかも優しかったし…)」
「田所?」
「(…好きなのかな?俺は彼女を。)」
「田所よ。どうしたんだ?」
「なあ清野、マジメ君。俺が友萌さん好きって言ったら笑うか…」
「…笑わないよ。田所が彼女を好きなら俺は応援するし、協力する。だって親友だしな」
「僕も笑わない。むしろホモである事が笑ってしまう」
「お前ら…最高だ!俺の頑張り見とけよみとけよ〜」
田所、遂にホモ脱却
しかし物陰から…
「田所…!彼女は渡さない!あの人は…
俺のもんだ!」
だ…誰!?
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