二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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スプラ2学パロ【オリイカを募集します】
日時: 2018/04/03 22:49
名前: REN-REN (ID: yhkbI.2W)  

題名の通り、新作にオリイカを募集します。ご自分が使用しているマイイカでも構いません。書いていただきたい内容は
・名前
・性別
・使用ブキ
・年齢
・特徴
・性格
上記の5つの項目を必ず入れてください。『こんなキャラにして欲しい』『こんな役柄が良い』のようなご希望があれば、是非書いてください。ご応募お待ちしております。
長文失礼しました。では、作者のキャラの登場人物紹介から。

コイカ 16歳・♀
使用ブキ スプラシューター
・子(小)イカ。年齢の割に身長が低い。
・超が付くほど人見知り。ちょっぴり泣き虫。
・口数が少ないが、仲の良い者に対しては普通。でも、敬語が抜けない。
・どんな事でも頑張る努力家。

ガイザー 17歳・♂
使用ブキ ボトルガイザー
・目付きが悪い。意外と筋肉質。
・怒りっぽく、バトルでは常にキレている。「あ"?」が口癖。
・コイカの先輩だが、初めて出会ったナワバリバトルでコイカばかりをキルし、泣かせてしまう。
・ガールの後輩には怖がられがちだが、本当は素直で思いやりがある。

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Re: スプラ2学パロ【オリイカを募集します】 ( No.1 )
日時: 2018/04/04 13:40
名前: 桜木 霊歌 (ID: PaYcrQQG)

こんにちは!桜木霊歌です!応募させていただきます!
名前 ユウト
性別 男
使用ブキ スプラスコープ
年齢 12歳
特徴 ・眼鏡とベレー帽を常につけている。
・身長が年齢に似合わない位低い。
・頭がいい。
・常に本を持ち歩いている。
・無口で大人しい
・怖がりでバトルではスコープやチャージャーを使う。効率や他人を一番に重視して同じチームの人を庇う事もある。
・サクラ(次に書く子)と幼馴染
・礼儀正しく常に敬語と敬称を使う。

名前 サクラ
年齢 12歳
使用ブキ ダイナモローラーテスラ
特徴 ・身長が年齢に似合わない位高い。
・年上年下関係無しにタメ口&呼び捨て
・超がつくほど元気で自由気まま
・ユウト(上記の子)と幼馴染
・バトルではスリルを味わいたいが為にガンガン後先考えずに突っ込む
・頭が超悪い
これでお願いします!

Re: スプラ2学パロ【オリイカを募集します】 ( No.2 )
日時: 2018/04/04 14:55
名前: REN-REN (ID: yhkbI.2W)  

桜木さん、詳しく書いてくださり、嬉しいです。ありがとうございました!そのうちですが、必ず登場させますので!それでは第1話、どうぞ!

(ツイてないなぁ・・・新学期から寝坊なんて。)
やや朦朧とした意識の中、コイカは心の中で呟いた。まだボンヤリとしており、暖かくて眠ってしまいそうだ。新しい担任の教師の自己紹介も、全く耳に入らない。
(ちゃんと聞かなきゃ、失礼だとは思うんだけど・・・。でも、今にも意識が飛んでいってしまいそう・・・。)
長いゲソが、春風にユラッと揺れた瞬間、クラス中から歓声が聞こえ、あっという間に騒がしくなった。眠かったコイカの瞳が、ぱっちりと開く。
「小・中・高等部混合ナワバト!?」
「やべ、カッケー!イカすわ!」
「めっちゃ楽しそうじゃん!」
近くのクラスメイトが、わあわあと話し始める。それを聞き、コイカは「えっ?」と怪訝そうに声を上げた。
(小・中・高等部、混合ナワバリバトル・・・?何だろう、それ?)
コイカの学校は、小学生・中学生・高校生が全員同じ場所に通うという、何とも特殊な制度の元で動いている。それぞれ『小等部』『中等部』『高等部』と呼び、分けられた部で生活する。それらが全て混合でナワバリバトルというのはつまり、今まで体験したことのない、大規模な対戦になるのが目に見えて分かる。
(そんな、無茶な!どうしてウチの学校の先生は、そういう事ばかり。)
不安と緊張が津波のように押し寄せ、不意に瞳がうるむ。ブルブルと首を横に振り、窓の外を見て頬杖をついた。コイカが心配しているのは、人数だけでは決してない。
(部で争うのだとしたら、あの人も一緒なのかな・・・。)
『あの人』とは、年齢が1つ上の先輩だった。
ガイザーといい、出会ったのは中等部に入って早々の、とあるナワバリバトル。コーラの瓶を横に倒したような、ボトルガイザーというブキを愛用していた。
立ち振る舞いが本当に素早く、インクを撃てば犠牲者が必至。言うとすれば、まるで彼だけの世界のようだった。
その動きに、コイカはついていけず、リスポン地点から一歩でもはみ出せば、すぐにキルされた。わりと背が低く、未熟者のコイカは味をしめられ、恐ろしいほどに猛攻を繰り広げられた。
結局、その試合には全く勝てず、ステージの75%を塗り潰される異例の結果に終わった。
そして、あろうことかコイカは、子供みたいに泣き出してしまった。同学年の面々、ガイザーを含めた先輩、教員、審判、とにかく大勢を前にして泣きじゃくった。
あの涙には、きっと色々な感情がこもっていた。恐怖、悲しみ、悔しさ、怒り。どれもこれもが一斉に溢れ出し、透明で熱い水泡に変わったのだろう。それぐらい、あの時は泣きたかった。
(恥ずかしかったなあ・・・。いくら我を忘れていたとはいえ、あの泣き方は、笑われるのも当然だよね。・・・っていうか!もしかしたら私、あんなに泣いて、あの人を困らせたんじゃ!?あの人だけじゃなく、みんなを・・・。)
ネガティブな思考がモクモクと膨らみ、かあっと顔が熱くなる。恥ずかしさと自己嫌悪に陥り、コイカは誰にも見られないように、机に突っ伏した。


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