二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 絶唱皇帝シンフォギアLEGEND
- 日時: 2018/06/24 17:54
- 名前: いちごの魔女 (ID: nkrYcvPM)
シンフォギアの二次創作作りまして、久しぶりです。20歳になるいちごの魔女と申します。
仕事で疲れたせいです。ごめんなさい。
まあさておいて…
私、シンフォギアに興味があるんですよね。というわけで派生作品っぽいもの作りました。
逆の感じにしてみたので、主役キャラは全員男です。
原作汚すんじゃねぇ!というような描写があるので、注意してください。
ストーリー
終わりの無い戦争…満身創意の歌姫たちは自分の子供だけを残し、命と引き換えに戦争を終わらせた。
そして数年後、青年となった歌姫の子供たちは新たなシンフォギア装者となり、フキョウワオンを起こす闇歌軍と戦う!
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- Re: 絶唱皇帝シンフォギア ( No.1 )
- 日時: 2018/06/23 20:04
- 名前: いちごの魔女 (ID: nkrYcvPM)
キャラクター紹介
立花アーサー
立花響の息子。モーツァルト大学2年生の20歳の青年。
穏やかで優しい性格で正義感が強い。
エクスカリバー装者となる
風鳴ヨシツネ
風鳴翼の息子。アーサーの後輩でモーツァルト大学1年生の19歳。
明るく猪突猛進な熱血バカ。
今剣の装者となる。
雪音リョフ
雪音クリスの息子。ベートーベン学園の高校2年生で18歳。
クールで自信家。
竜舌弓の装者となる。
シヴァ・カデンツァヴナ・イヴ
S.L(シンフォニストレジスタンス)の若き隊長。30歳。
あのマリア・カデンツァヴナ・イヴの息子である。
かつてはシンフォギア装者だったが…?
- Re: 絶唱皇帝シンフォギア ( No.2 )
- 日時: 2018/06/23 19:16
- 名前: いちごの魔女 (ID: nkrYcvPM)
時は終わりなき戦争の時代…。
歌姫たちは戦争を終わらせるために、生まれたての子供たちを残した。
シンフォギアの想い、歴史、魂を受け継ぐために…
歌姫たちは子供たちを残し、全ての力を使い果たし、戦争を終わらせた。
そして、数年後…
「いってきます」
爽やかな声で外に出たのは、立花アーサーという20歳の青年だ。彼はモーツァルト大学の2年生である。
争いも無い穏やかな世界で、彼は毎日を過ごしているのだ。
モーツァルト大学。音楽科を中心にしている大学だ。
「アーサー先輩!」
と、アーサーに近づいてきたのは、一年下の後輩、風鳴ヨシツネだ。
「ヨシツネ?」
「おはようっす!今日も一日炸裂連斬っす!!」
炸裂連斬と言うのは彼の口癖で、絶好調という意味だ。
「ははっ、油断はよくないよ。ヨシツネ。
今日も頑張ろうな!」
「おっす!!」
今日もいつもの日常が始まる…。
そう、今までは。
「あ〜、今日のテスト悪かったっす〜」
ヨシツネは数学のテストで5点取ってしまい、ショックを受けていた。
「それに比べて、アーサー先輩は羨ましいっす!だって勉強もスポーツも出来るんですもの!」
アーサーは成績優秀だけでなく、スポーツ万能である。
「おいおい、やめてくれよ。俺だってそんなこと言われても困るよ」
と、アーサーは言った。
「何言ってんすか!アーサー先輩は俺の誇りっすよ!」
と、楽しそうに会話をする二人。
だがその時、そんな幸せな時間も断ち切られてしまう。
「じゃあ、勉強教えてあげようか?」
「わーい!教えて下さいっす!
…って、んん?」
二人の目の前に突然、謎の化け物たちが現れたのだ!
「…なんだ!?」
「わあぁ!?なんすか、あれ!!」
ヨシツネが化け物に指をさして驚いた。
「知らない…。けど、ここは逃げた方がいい!」
「なんかわからないけど、そうするしかないっす!!」
と、二人は逃走を試みるが、そこにもさっきの化け物たちが襲いかかる。
「ぎゃあああ!!また化け物!!」
「くっ、行く手を阻まれたか…」
もう逃げ場が無い二人。まさに絶体絶命である。
- Re: 絶唱皇帝シンフォギア ( No.3 )
- 日時: 2018/06/24 14:38
- 名前: いちごの魔女 (ID: nkrYcvPM)
一方、その頃。
ベートーベン学園に通う高校2年生、雪音リョフは帰宅しているところだった。
「…!」
その時、リョフは気配を感じた。怪しく感じるような気配だ。
そしてその気配の通り、謎の怪物たちが姿を現す!
「なんだ…?」
冷静に怪物たちを見つめるリョフ。怪物たちはリョフに襲いかかろうとする。
「せ、先輩…!もう終わりっすよ!!」
一方アーサーとヨシツネも怪物たちに追い詰められていた。
「どうすれば…」
その時だった。
「いたいた!バカ面ノイズ〜!!」
と、誰かがボールを投げた。ボールは爆発し、怪物たちはほぼ消滅した。
「な、なんすか!?つか、ノイズって…」
「まさか、また戦争が…」
するとまた別のボールが投げつけられ、そのボールからガスが放たれた。
「こ、今度は何だ!?」
「先輩、オレ死にたくな…うっ」
ガスを吸ったヨシツネがいきなり意識を失った。
「おい!ヨシツネ…あっ…」
それに続き、アーサーも意識を失う。
「よーし、ノイズどもが暴れないうちに…」
「く、来るな…!」
リョフは逃げ道を探すものの、結局化け物に囲まれてしまった。
「どうすれば…」
その時、どこかで一筋の光が放った。
ズキュウゥゥゥン!
「…決まった」
その光を放ったのは銃を持った少年だった。
「誰だお前は」
「雪音リョフ…だな?ちょっと来てもらう」
「何故俺の名前を知っている!?」
「話は後だ。ヘリに乗れ」
と、ヘリコプターが現れ、ドアから長いハシゴが出た。
「捕まれ。殺されるぞ」
「…わかった」
リョフと少年は急いでヘリコプターに乗った。
- Re: 絶唱皇帝シンフォギア ( No.4 )
- 日時: 2018/06/24 15:36
- 名前: いちごの魔女 (ID: nkrYcvPM)
「…ここは?」
アーサーが目を覚ますと、見知らぬ場所にいた。その隣には後輩のヨシツネが倒れていた。
「おい、ヨシツネ…」
「ん…アーサー先輩?」
二人とも無事なのだが、ここかどこだか分からない。
「ねぇ、ここはどこっすかね?」
「ああ、僕も見たことがない…」
二人が先へ進もうとした途端、背後から声をかけられる。
「お前らも来ていたとはな」
振り向くと、銀髪に赤い瞳をした少年が立っていた。
「君は…」
「雪音リョフ」
「リョフ君か。よろしく…」
と、アーサーが手を伸ばしたが、リョフはそれを振り払う。
「触るな。見苦しい」
「おい、お前何言いやがった!!アーサー先輩を見くびるな!!」
リョフの冷たい態度にヨシツネが怒鳴る。
「俺は挨拶しない方でな。暑苦しいのはごめんだ」
「はぁ!?ざけんな!!お前いくらチビだからっていい気になるなよ!!」
アーサー「ちょっと、二人とも…」
アーサーがなんとか二人の喧嘩を止めた。
「ところで、なんでお前らがそこにいる」
リョフが二人に問う。
「それは…オレも知らないよ」
「ん?君…もしかして…」
アーサーはリョフの制服を見つめる。ベートーベン学園の生徒だと分かったのだ。
「ベートーベン学園の生徒かい?」
「えぇ!?あの名門校っすか!?」
「ああそうだ。高校2年だけどな。お前らだって、モーツァルト大学の連中だろ?」
「うん。そうだけど…」
「アーサー先輩はすごいんだぞ!?成績優秀でスポーツ万能!!
すごいだろ〜?」
「…フン」
リョフのリアクションは無し。
「お前!!そこくらい驚けよ!!」
「まあまあ落ち着いて。それより逃げ場を探さないと…」
まずは逃げ場を探さなければならない、アーサーはそう思って進もうとする。
「その必要は無い」
すると、少年の声がした。
「お前は…」
「ん?リョフ知ってんのか?」
「ああ。名前は聞いてないけどな」
少年は三人に近寄って来た。
「お前たちは選ばれた。新たなシンフォギア装者としてな」
「し、しんふぉぎあ?」
ヨシツネは頭にハテナマークを浮かべて言った。
「ついてこい」
三人は少年について行った。
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