二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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BORUTO 特別編 4
日時: 2018/06/24 19:32
名前: TK (ID: 4mXaqJWJ)

ナルト:「!」
九喇嘛:(どうした、ナルト?)
ナルト:「いや、一瞬何かが迫るチャクラを感知したんだってばよ。」
九喇嘛:(・・仙人モードの危険感知か。ナルト、ここから木の葉の方を見渡してみろ。)
ナルト:「!なっ、このチャクラ・・ボルトたちじゃねぇか・・。」
九喇嘛:(コウガとの戦闘の妨げになってはなるまいと黙っていたんだがな・・。)
ナルト:「なんで言ってくれなかったんだ!すぐに向かわねェと。」
九喇嘛:(大蛇丸のところに向かうんだろ?事は一刻を争う、木の葉に戻ってる時間は・・。)
ナルト:「だからって助けない理由にはならないだろ!」
九喇嘛:(落ち着けナルト。あいつらはもう下忍だ、それにお前の息子に至ってはあの大筒木一族とやりあったんだ。そう簡単にやられはしねぇよ。あっちはあいつらに任せてお前はお前のやるべきことを果たすべきなんじゃないのか?)
ナルト:「けど、もしボルトたちの方に目視透明の術を使う忍が向かったとしたら、俺は・・。」
九喇嘛:(大丈夫だ。お前の息子は親に似て意外性に長けているようだからな。)
ナルト:「なっ、ど、どういう意味だってばよ!」
この葉隠れの里・外れ
ナルト:「ヤマト隊長!」
ヤマト:「?!ナルト・・あ、いや七代目。どうしてこちらに?」
ナルト:「い、今まで通り接してくれればいいってばよ・・。」
ヤマト:「そういう訳にはいかないよ。君は火影なんだ。それを言うなら君もヤマト隊長はよしてくれ。前にも言っただろう?」
ナルト:「ん〜とは言ってもなぁ。」
ヤマト:「話を戻そうか。君がここに来たということは、面会かい?彼と・・。」
ナルトはうなずく。
ヤマト:「了解しました。、大蛇丸ならこの地下空洞の奥に身を潜めているようです。」
ナルト:「うちはシンの事件の際に訪れた場所とは違うみてェだな。」
ヤマト:「もしかしたら、奴も七代目が足を運ぶことを見通して、この場所に移動したのかもしれません。なんせ彼はさっきこのアジトに移動してきましたから。」

ナルト:「相変わらず薄気味悪いとこを好む奴だってばよ。」
大蛇丸:「いらっしゃい、ナルトくん。」
ナルト:「よう、大蛇丸。サスケとはもう会ってんだろ?・・俺がここに出向いた理由も分かるよな?」
大蛇丸:「まさかあなたの方が来るなんて思わなかったけどね。」
ナルト:「桐嶋コウガ。ダンゾウの元部下であるこいつがさっき、あの禁術・穢土転生でうちはシンと志村ダンゾウを蘇生し、サスケを襲ったらしい。」
大蛇丸:「なるほどねぇ。二人の共通点といえば、写輪眼の義手を片割れずつ持つ私の実験に携わったかつての被検体。それで私のところに。」
ナルト:「交戦したサスケからの情報だがな。うちはシンはともかく、ダンゾウに関しては、裏四象封印術だっけか?その奇妙な術で以前、この世から死体ごと消えたはずなのに蘇生しちまってる。さらに言うなら、復活したダンゾウからの情報によれば、コウガはお前との繋がりもあったらしいじゃねぇか。」
大蛇丸:「ダンゾウ・・やはり私とコウガが秘密裏に繋がっていることに気づいてたのね。」
ナルト:「コウガって奴だけじゃねぇ。元暗部の根の残党が木の葉を襲ってきてんだ。こうなった以上、大蛇丸・・お前にはすべて吐いてもらうぞ?」
大蛇丸:「そうね、今の私たちは協力関係にあるもの。ナルト君には我が子がお世話になってるしねェ。ダンゾウは己の目的の為に様々な力を手中に収めようとしていた。己の掲げる平和を実現させるため。うちは一族の写輪眼、初代火影千手柱間の細胞、あなたの体に封印された九尾もそう。そして火影という権力。そして暗部の者は形は違えど、それぞれが闇を抱えた者の集団。あなたが知っている人物を上げるとするなら、カカシやヤマト、イタチ、イタチ、サイ。それと霧隠れの白も暗部だったわねェ。」
ナルト:「ハクの兄ちゃんもそうだったのか・・。」
大蛇丸:「この世に光がある限り、闇は存在するわ。火影になった今のあなたならこの意味が分かるんじゃないかしら?」
ナルト:「・・・。」
ナルトは渋い顔をする。

サスケ:「お前はお前のやるべきことをやれ。オレはオレがやるべきことをやるそれがお前の望む“協力”ってことだろう?」

オビト:「お前にはこれからまだまだ多くの苦しみがあるだろう。だが、それでもお前は変わることなくその忍道を貫き通せ。」

九喇嘛:「ナルトは四代目の託したワシをダチにしたあげく、ワシの力を使いこなした。行け、ナルト。てめーは失敗なんかしねェ!!」

イタチ:「サスケはお前に任せる。お前の夢は確か父と同じだったな。なら覚えておけ
“火影になった者“が皆から認められるんじやない皆から認められた者”が火影になるんだ。仲間を忘れるな。」

長門:「シリーズの出来ってのは三作目・・完結編で決まる!駄作を帳消しにするぐらいの最高傑作になってくれよ・・ナルト!」

エー:「どうやら救世主は生きているようだ。お前の中で・・行ってこい!」

チヨバア:「カカシの言っていたお前の不思議な力、その力が未来を大きく変えるじゃろう。今までにない火影になってな。」

ネジ:「ナルト、お前はおれよりいい眼を持っている。早く行け・・!」


ナルト:「昔、サスケの奴が俺に言ったんだ。“もうオレの目の前で大切な仲間が死ぬのは見たくない“ってよ。この意味がお前に分かるか、大蛇丸?」
大蛇丸:「?」
ナルト:「お前の言ってる事は分かるってばよ。俺だって里の皆の闇を全てどうにかできるなんて思っちゃいねぇーよ。・・・けど、苦しみを分かち合うことはできるはずだ。」
大蛇丸:「?!」
ナルト:「今の俺が七代目火影としていられるのは、俺を信頼し、いろんな思いを託してくれた仲間たちのおかげだ。」
大蛇丸:「そうかしら?皆己が成し得なかったことをあなたに押しつけただけじゃない?」
ナルト:「みんな苦しかったんだってばよ。それぞれが色んなもんを背負って苦しんでた。」
 白の兄ちゃんも  ネジも  我愛羅も  綱手のばあちゃんも サイも イタチも エロ仙人も 長門も 雷影のおっちゃんも 九喇嘛も オビトも カカシ先生も
 サスケも
ナルト:「俺に押し付けたんだじゃねェ、同じ苦しみを理解できた忍だからこそ、俺に賭けたんだ、その想いを託して!」
大蛇丸:「・・!」
ナルト:「俺は全部過去の人たちから学んできたからよ、だからこそ失敗はしねェ!真っ直ぐ自分の言葉は曲げねェ、それが今も俺の忍道だ。」
大蛇丸:「変わらないわねェ・・いいわ。あなたならコウガの闇さえも照らしてくれるかもしれないし。」
ナルト:「・・・?」
大蛇丸:「コウガは幼い頃に両親の抱えた多額の借金を押し付けられ、そのまま捨てられた孤児なのよ。」
ナルト:「なっ・・。」
大蛇丸:「人が生まれて初めて繋がりを持つ両親を物心がつく前から信用できなくなる痛み、あなたはどこまで分かち合えるかしら?」



ボルト:「二人とも命に別状がなくてよかったな。」
デンキ:「みんなのおかげだよ、ありがとう。」
シカダイ:「チョウチョウの奴はまだ寝てるみたいだな。」
ボルト:「そーいや、見回りの最中だったんだろ?いのじんには連絡したのか?」
シカダイ:「大丈夫だ。メタルの父ちゃんが事情を伝えてくれるらしい。それと、木の葉の里内に元暗部の連中がまだほかにもうろうろしているらしいからよ。俺らも見回りを中断して自宅待機してろってさ。」
ミツキ:「懸命な判断だね。あのレベルの忍だと僕らの手にはとても負えないからね。」
ボルト:「父ちゃんは何やってんだ・・。こんな時にっ!」
シカダイ:「火影様が動いてないわけがないだろ。勘違いするなよボルト、さっきの戦闘は敵が俺らの事を知らなかったからたまたま上手く撒けただけだ。一歩間違えれば全員殺されていたかもしれない。」
ボルト:「くっ・・!」
イワベエ:「ん? ミツキのやつはどこに行ったんだ・・?」

カカシ:「根の者のリストか・・昔は書物庫の地下室金庫に保管されていたな。・・ん?」
ミツキ:「ここから先に行かせるわけにはいかないよ?」
?:「お前は・・黄色い髪のやつと一緒にいた・・。」
ミツキ:「一体どうやって抜け出してきたんですか?あなた方の事は木の葉が厳重に警戒しているはず。元暗部といえどそうやすやすと抜け出すことはできないと思いますが?」
?:「知ってどうする?これからお前は狩られるのによぉ。」
ミツキ:「コードネームはグラン。気が短く破天荒な性格。暗部の切り込み隊長を担っていた上忍。・・・・であってます?」
グラン:「お前ェ・・・暗部の機密事項は上層部でさえ一部の人間しか触れる事が許されないパンドラの箱だぞ。クソガキが・・何者だ?」
ミツキ:「僕にも黙秘する権限はありますよね?」
グラン:「身の程を教えてやる・・目視透明の術ッ!」
ミツキ:「姿が消えた?」
グラン:「雷遁・雷電解!」
ビリリリリリッ!!
ミツキ:「ぐああああっ?!」
(この感触、背中に手を当てて雷遁を?!気配もなく近づくなんて・・。)
ミツキ:「風遁突破ッ!」
ボォォォォウ!
グラン:「フン、風遁・竜巻水龍弾の術!」
グランの一撃がミツキの風遁を消し飛ばした。
ミツキ:「今の一撃・・風遁と水遁を同じ比率で組合わせて発動していた。つまりこの人は、雷・水・風の性質を持っている化物というわけか・・。」
グラン:「生まれ持った才能がお前ェとは違うんだよ。俺のプライドに傷を入れやがった黄色い髪のやつとトンガリ頭のやつを殺るためにここで時間を割くわけにゃいかねぇ。」
ミツキ:「学習能力がないなぁ。忍者は裏の裏をかくべし・・。シカダイから教わったんじゃない?」
シュルルルル・・。
グラン:「なんだ・・この感じ・・。」
ミツキの元に大量の自然エネルギーが密集していく・・。
グラン:「ちぃっ、何をする気か知らねェが術が発動する前に仕留める。雷遁・電振砂鉄!」
ピキッ・・。
グラン:「体が・・動かねェ・・?!」
(こいつは金縛りの術じゃねェか。このガキ、高等忍術も扱えるのか・・?)
ミツキ:「見事僕の術にはまってくれましたね。これで・・。」
メラメラ・・。
ミツキ:「仙人化完了だ。」
グラン:「仙人化だと・・たかが下忍風情が・・。」
ミツキ:(あの人から受け継いだ仙術は持続時間がまだ短い。一気に攻め落とすしかない・・。)
グラン:「!はっ、仙人化で気が緩んだな。動けるぜ、雷遁・電振砂鉄!」
雷遁のチャクラで無数の砂鉄がミツキに飛び交うが、ミツキは自身の背中から溢れ出る半透明の蛇を4体前に突出し、すべての砂鉄を弾き飛ばしていく。
バシッバシッバシッ!
グラン:「あの蛇・・雷遁のチャクラを感知してそれに呼応しているのか。」
ミツキ:「仙法・風遁・鎌鼬カマイタチ!」
ビシュッ!ビシュッ!
グラン:「ちっ・・。」
ビリリリリッ!
グラン:「雷遁・電光水龍弾の術!」
ミツキ:「!水龍弾の雷遁バージョンか。」
ドカッカァァアアン。
ビリリッ・・。
ミツキ:「うっ・・。」
(体が麻痺している。もしかして電気を帯びた水遁を浴びたから・・。)
グラン:「おいおい仙術が解けてるぜ?短時間しかその状態は維持はできないようだな。」
ミツキ:「上手く仙術を練れないっ・・これはまずいことになったね・・。」
グラン:「感謝しな、びしょびしょのお前に俺の雷遁を感電死するまでたっぷり流し込んでやっからよ、腹くくれや。」
ボルト:「水遁・波濤!」
グラン:「ぐおっ?!」
ボルト:「へっ、何処見てやがる。」
ビリリッ!
水遁の波から手裏剣が飛び出す。
グラン:「!これは雷遁を纏った手裏剣ッ?!!」
(ガード不可ってやつか。だがこの距離なら交わせる!)
シュルルル!
グラン:「なっ、手裏剣が分身しただと!くっ・・!」
ズババッ!
グラン:「あぐっ!」
ミツキ:「あれは、あの正確無比な軌道・・うちは流手裏剣術。それに加えて手裏剣影分身の術を掛け合わせてる・・。ということは・・。」
ボルト:「風遁・烈風掌!」
烈風掌でボルトは反動をつけて大きく飛び出る!
ボルト:「必殺!ボルトストリームッ!!」
グラン:「やっぱお前か。風遁・山嵐ッ!」
ボルト:「ぐぉっ!」
ボン。
グラン:「なっ、影分身・・。」
ボルト:「俺のダチをこれ以上傷つけられてたまるかよっ!螺旋丸ッ!」
シュルルル・・。
シュゥッ・・。
グラン:「くっ・・ん?ハッ、なんだ今のは?・・球が消えやがった、こいつは傑作だな。カッカッカ・・。」
ボルト:「へっ・・。」
ドッカァァアアアン!
グラン:「あ・・が・・っ。」
グランはその場に倒れる。
ミツキ:「ボルトの螺旋丸は性質変化を備えてる。投げた直後一定時間姿が消えて軌道が見えなくなるんですよ。その一瞬の隙が勝敗を分けましたね。」
ボルト:「ったく、忍者は裏の裏をかくべしって言われただろ。俺の攻撃を最後まで見切れなかったあんたの負けだ。これ以上俺の仲間に手ェ出すな!」
グラン:「くそ・・ガキ・・がぁ・・。」
カカシ:「そいつの身柄は俺が預かるよ、ボルト。」
ボルト:「カカシのおっちゃん?なんでこんなとこにいるんだよ。」
カカシ:「こう見えて俺も昔は暗部に配属されていた忍でね。今回の騒動を見て見ぬふりはできなかったのよ。そんで木の葉の書物庫に向かう途中、強いチャクラを感じてここにたどり着いたってわけ。」
グラン:「ぐっ・・六代目火影、はたけカカシ・・・っ。」
カカシ:「それにしても元暗部ともあろう者が下忍に負かされるってどうなのよ。恥を知れ、グラン。お前のこともすでに調査済みだよ?抵抗するっていうなら俺も容赦はしない。」
グラン:「うぐっ・・ちくしょう・・。」
カカシ:「しかしあれだな。卒業試験の時と比べて、随分と父親に似てきたじゃないの。とはいってもあいつが下忍の頃よりずっと優秀みたいだけどね。」
ボルト:「当然だってばさ、俺はサスケのおっちゃんみてェな忍になるんだからよ。」


ナルト:「当然だっ、俺は将来火影になる忍だぞ?負けやしねェってばよ!」


カカシ:「フッ。ま、頑張ってくれよ。それとお前たちがこいつと秘密裏に交戦していたことは七代目に報告させてもらう。」
ボルト:「なっ!」
カカシ:「たしかにこいつを仕留めたのは大手柄だが、それ以前に里全域に自宅謹慎の発令が出ていた、そうだろ?お前たちはもうアカデミーの生徒ではなく忍だ。下忍としてそれ相応の責任はとってもらう、覚悟しておくように。」
ボルト:「っ・・分〜ったよ。ただ、父ちゃんには俺から報告させてほしんだ。」
カカシ:「それは構わないがナルトは今回の事件の調査で里を出ているはずだ。一応、火影室に影分身を置いてはいるみたいだが・・。」
ボルト:「ミツキ、お前は病院に行って治療してもらってこいよ。俺はこのまま火影室に向かうってばさ。」
カカシ:「・・・自然エネルギーってやつだよな?」
ミツキ:「!」
カカシ:「ナルトや自来也先生が仙人化するときのチャクラと同等の力を感じたんだよ。お前、中忍試験の時も似たような力を出しかけていたな?」
ミツキ:「何のことですか?日も暮れていますし、僕はこの辺で失礼致します。」
(六代目に勘づかれたか。しばらく仙人化はできそうにないな。)
カカシ:「・・ま、今はコイツを運ぶのが優先だな。」

〜to be continued

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Re: BORUTO 特別編 4 ( No.1 )
日時: 2018/06/24 20:54
名前: アルファロメオ (ID: x40/.lqv)

書き方間違ってますよ。
小説を書く際は逐一親記事スレッドを建てるのではなく、一度親記事を建ててから子記事レスを続けるのが一般的です。
いくつもスレッドを量産するのは他の方にもご迷惑がかかるかと思いますので、ご考慮をよろしくお願いいたします。

Re: BORUTO 特別編 4 ( No.2 )
日時: 2018/06/25 10:18
名前: TK (ID: k9gW7qbg)

ありがとうどざいます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。


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