二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ポケモンダンジョン! 〜ドタバタ救出ライフ〜
- 日時: 2018/08/01 23:12
- 名前: わんわん (ID: QRtzFliU)
こんばんワン!わんわんです!
ポケモン大好きわんわんです!
私は、ちょっと前のポケモンが好きですね。(メガ進化が出る前まで)
そ、こ、で!
ポケモンダンジョン(私が思っている)の小説、話を紡いで行こうと思います!
ポケモン好きの皆様、お願いです。
主人公ポケモンのアイディアをください!(^o^)/
みんな好きすぎて、決められんのですわぁ!
出来たら、お願いします!
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- Re: ポケモンダンジョン! 〜ドタバタ救出ライフ〜 ( No.1 )
- 日時: 2018/08/04 22:18
- 名前: わんわん (ID: QRtzFliU)
一日目
「招集!招集!ねずみポケモンピカチュウさん!救助基地まで来るッパ!」
ピカチュウの顔型の家にみずどりポケモンペリッパーがバサバサっとはばたいてきた。
耳にとまり、同じ言葉を何度も何度も続けている。
「〜、なあーにぃ?ほんともぉー」
ガチャリと扉を開けてピカチュウが家から出てきた。
目をごしごし擦っている。
「ピカチュウさん、今すぐ救助基地に来るッパー!大事なお知らせがあるッパー!」
「なに?にぃーさんが帰ってきたの?」
「…と、とにかく来るッパー!」
ペリッパーは、慌てるようにバサバサと救助基地へとはばたいていく。
ピカチュウは、寝ぼけながら首を傾げた。
朝食を終えたあと、救助基地に向かった。
大きなペリッパー型の基地に愛嬌がある。
口型の扉を潜ると、救助隊が忙しく働いていた。
「おお!ピカ!元気かぁ?イヤイヤ、こんなこと言っちゃいけねぇよな。悪い」
こどくポケモンカラカラが自分の骨をクルクルと回しながらやって来た。
ピカチュウのことをピカと呼ぶ姿は、まるで兄のように見えた。
「カラにぃ!カラガラズはうまくいってる?なんであやまったの?」
「いや…。もしかして知らないのか…?」
「だからなにを?」
「あ!いたッパー!探したッパー!」
朝のペリッパーがタタタとかけてきた。
ピカチュウと最初に話すのではなく、カラにぃとコソコソ話している。
ピカチュウはピョンピョンはね、話の内容を聞こうとしたが話が終わってしまった。
「これから救助なんだ!じゃあな!ピカ!」
「バイバイ、カラにぃ!おみやげ待ってるよぉ」
ピカチュウは笑顔で手を振る。
「そろそろいいッパー?じゃあ、付いてくるッパー!」
タタタと走り始めたペリッパーに引っ張られるように連れていかれた。
- Re: ポケモンダンジョン! 〜ドタバタ救出ライフ〜 ( No.2 )
- 日時: 2018/08/05 18:43
- 名前: わんわん (ID: QRtzFliU)
二日目
「うぐっ!ひぐっ!うわぁぁぁん!」
ピカチュウは自分の家で大泣きしていた。
その背を、友達のペンギンポケモンポッチャマが優しく撫でていた。
ポッチャマはピカチュウにかける言葉が出てこなく、どう対応したか悩んでいた。
「ひぐっ!ら、ライにぃ、ライにぃ!」
「兄さんが亡くなったのは辛いよね。あたしも知ってる、その辛さ。父さんはダンジョンで死んだし、母さんは父さんを助けにいって帰ってこなかった。ひとりぼっちになるのは怖いけど、あたしがいるよ」
「ライにぃは、ちていいせきから、帰ってこなかった。だ、だから…」
はなをすすってポッチャマをまっすぐ見据える。
「ボクは、最後のでんきねずみとして、救助隊を結成して、ライにぃの仇を討つんだぁ!」
ポッチャマは目を丸くした。
「ちていいせき?99階の、超危険ダンジョンじゃない!」
「ボクは、そのダンジョンを踏破するんだ!だから…」
ピカチュウは申し訳なさそうにポッチャマを見る。
「ボクと、救助隊を組んで!」
「えっと…はぁ!?あたしはか弱い女の子だよ!?ダンジョン踏破なんて…」
「ポッチャ!ポッチャは、ルカリオを、カッコいいと思うんでしょ?」
「それがどうしたのよ?」
「ルカリオって、女の子だよ?」
「ルカリオ様と救助したい!やろう!救助隊!」
ポッチャマはガッツポーズをした。
「フフン!あたしは、水タイプ最強になるわ!そしたら、ルカリオ様からスカウトされちゃうかも」
「とにかく、救助隊を組んでくれるんだよね?」
「いいわ!どんとこいよ!」
ポッチャマは胸を張った。
ピカチュウは、ごしごしと目を擦り、涙を消した。
〈ライにぃ、待ってて!ボクがライにぃの夢を叶える。全ダンジョンを踏破する!〉
ピカチュウは、心に決心を堅め、救助基地へと向かった。
「本当に、救助隊やるッパー?危険なのはわかってるッパーよね?」
「ダイジョブ。決心を堅めたんだ!」
「そっちの嬢さんは?本気ッパー?」
「本気よ。本気ッパーよ!あたしがいれば、どんな依頼もクリア出来るわ!」
ペリッパーは正直ダンジョンに行かせたくは無かった。
最後のでんきねずみであるピカチュウを命の危険にさらして良いのかと。
「おう!ピカ!落ち着いたか?」
「!カラにぃ!ボク、救助隊やるんだ!」
「ほう!良いじゃねえか。誰と組むんだ?」
「ポッチャだよ!」
通りかかったカラにぃに、ペリッパーは助けを求めた。
「カラカラさん、ピカチュウを止めてくれッパー」
「ああ?何でだよ?」
「ピカチュウは最後のでんきねずみッパー!死ぬわけにはいかないッパー!」
「おい!ペリッパーよ!おまえ救助基地にいんだからわかんだろうが!」
なにが?という風に首をかしげるペリッパーに、カラにぃは続ける。
「救助隊をやるっつうことは、自分の命を犠牲にしてまで人様を助けようとするってことだ。ピカはなぁ!人助けをしようとしてんだぞ?それを止めようとするバカなやつがいるか?」
「…」
バカで有名なカラにぃにバカと言われたペリッパーはあんぐりと口を開けた。
「そうだぜ、邪魔すんなや」
突如現れたのは、もぐらポケモンダグトリオだった。
ダグトリオはここ青救助基地の所長だ。
「いいか、ペリッパー?このピカチュウはんはな、人助けしようとしとんねん。邪魔してどうすん?ほなピカチュウ、ポッチャマはんはついてきぃ!とおろく、してやんよ」
『やったぁ!』
ピカチュウとポッチャマは跳び跳ねて喜んだ。
「良かったな。これで、オレら救助隊員の仲間入りだぜ?」
「うん!ありがとカラにぃ」
「カラにぃさん、ありがとうございます」
「イヤイヤ、どうってことないぜ。頑張れよ」
カラにぃは手をヒラヒラさせて基地を出ていった。
「ほな行くで!」
ダグトリオについていった、ピカチュウとポッチャマ。
待ち受けていたのは、困難や苦しみではなく…
ドタバタ変な救出ライフが始まるのだった。
- Re: ポケモンダンジョン! 〜ドタバタ救出ライフ〜 ( No.3 )
- 日時: 2018/08/05 21:08
- 名前: わんわん (ID: QRtzFliU)
二日目午後
「ほな、登録しましょ」
応接室に案内されたピカチュウとポッチャマは、登録書に必要事項を書き入れていった。
二人とも書き終わり、エンピツを置く。
「確認するで」
ダグトリオは全員眼鏡をかけ、記入漏れがないか探していった。
「老眼で近いの見えんねん」と言っていたため、老眼鏡だろう。
「…ふんふん、チーム名はPPR(ピカチュウポッチャマライにぃ)。カッコいいやないの。で、二人…。こりゃ、大変や」
ダグトリオは老眼鏡を外し、深刻そうに言った。。
「二人…ね。最初は平気と思うん。けどや、ダンジョンつうのはレベル上がってくねん。そうなっと…二人じゃちとキツいかもしれへん…」
「あのー、途中から仲間を増やすのって、ダイジョブなんですか?」
「あー、ちゃんと登録してくれればダイジョブや」
質問をある程度し終えたあと、ダグトリオは小さな宝箱を取り出した。
開けて見ぃと言われ、開けてみると青色のスカーフが入っていた。
「これ、救助隊のスカーフ!!ライにぃと、おんなじ模様だ!」
「ほぉー!よく気づいたなぁ。ワテからのプレセントや」
『ありがとうございます!』
救助隊のスカーフは、一人一人模様が違っている。
二人は、ライにぃと同じのライチュウの黒いシルエットが描かれていた。
ライチュウの右下には、〈Pikachu〉と〈Piplup〉とそれぞれの名前が入っていた。
二人はスカーフを巻き、ポーズをとった。
「似合っとるで。ほな、あとこれつけて」
渡されたのは、稲妻と水の形をしたバッチだった。
「この二つは、ライにぃさんが二人に遺した唯一の物や。大事にしぃ」
『ありがとうございます!』
二人はスカーフにバッチをつけた。
ちょっとおしゃれになり、二人は微笑んだ。
「じゃ、依頼を選んでチョ!最初は…こんなかからやな」
『じゃあ、これで!』
「OK!最初に必要なものを買うための金は渡すで。一人500Gで、1,000Gやな」
チャリチャリ音をたてる袋を貰うと、二人は救助基地を飛び出した。
いろへんげポケモンカクレオンの店で必要なものは買い、次の日に依頼を達成しに行こうということになった。
- Re: ポケモンダンジョン! 〜ドタバタ救出ライフ〜 ( No.4 )
- 日時: 2018/08/06 23:08
- 名前: わんわん (ID: QRtzFliU)
三日目朝
「よぉーし!ダンジョンへレッツゴー!」
「最初の依頼は、キャタピーを探して!だって。B2階だね。頑張ろ!」
ちいさなもりに向かった二人は、依頼達成をするために息づいていた。
ダンジョンに入ってみるとかなり明るく、ダンジョンという感じはしなかった。
「ハハハハ!ソコのちびども!ニューパーソンか?」
「にゅ、にゅーぱーそん?よくわかんないけど、そうだぁ!」
「いやそこ、わかんないのに肯定しちゃダメでしょ!」
「ホウ!ニューパーソンか!ならば!オレが相手してやろう!」
そういって現れたのは、たまごポケモンタマタマだった。
目がつり上がっており、一見ヤクザのように見える。
「ええーい!でんきショック!」
「たいあたり!」
「あばばばばばばばばばば!いっいてえ!ぶつかってくんなぁ!うわぁぁぁぁ!」
タマタマは倒れ、その場に23Gが転がった。
「やったぁ!お金ゲットぉ!」
「お金たまったら、良いの買いたいわぁ!」
二人はどんどん敵を倒し、レベル5からレベル7まで上がった。
B1階の探索をある程度終え、リンゴを食べておなかをふくらせた。
「よぉーし!午後もがんばろぉ!」
「イエーイ!」
二人は階段を降りて、キャタピーを探しに行った。
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