二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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【単発】エモンガと北の森の動物たち
日時: 2018/09/17 16:56
名前: エモモンガ (ID: C5T6UCRc)

日が暮れるほど前の頃、エモンガは起きる。
ある日、ある一匹のメスのエモンガが木の穴からひょこっと顔を出し外を覗いた。
冬は開けたにしろまだ雪が完全に溶けてなく、外はうっすらと雪に覆われていた。
エモンガちゃんは様子を見計らいながら隣の木に飛び移ってからするすると地べたへ降りて行く。
エモちゃんの足下にはまだ雪が少し残っていたので、エモちゃんは「えも・・・えもぉ・・(ちょっぴり冷たいえもぉ)」と鳴き声をあげた。でも毛の色が白いので汚れる心配はなかった。

エモンガちゃんは森の他の動物たちを探そうと森の冷たい雪を被った大地の上をちょびちょびと歩いた。エモちゃんは普段木の上を飛び回ってばかりで歩くことなんて滅多になかったから、新鮮な気持ちになったのか「えもえもぉ♪」と楽しそうに歩いている。
少し歩いて行くとエモンガちゃんは早速巣に帰る途中のエゾリスにあった。

エゾリスは「キョッキョッ(なんでエゾモモンガの一種のエモンガがこんなところを歩いてるの?)」と鳴き、飛ばずに歩くエモンガちゃんを不思議そうに見つめていた。エモちゃんは「えもー!!えもえも!!(これから歩いてみんなに会いに行くんだ!)」と元気に答えた。

そうしてエゾリスと別れるとエモンガちゃんはまた歩き始めたのだった。

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Re: 【単発】エモンガと北の森の動物たち ( No.1 )
日時: 2018/10/21 08:44
名前: エモモンガ (ID: nVITTUo/)

小説だけど半分詩みたいなもんえも


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