二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ラージャンモンハン見聞録
日時: 2018/10/13 16:35
名前: 十露盤 (ID: Btri0/Fl)

現時点であかせる設定

主人公ラージャン

とある激戦の反動で、自我が芽生えたラージャン。元々猿に近いモンスターだから、ちゃんと思考をし、
元々持ち合わせていた凶暴性は綺麗さっぱり消えた。

時系列

MHXX〜MHWorld、その他モンハンの要素。

 次の話から本編スタートなので、よろしくお願いします。一週間に必ず一回は投稿します。

Page:1



Re: ラージャンモンハン見聞録 ( No.1 )
日時: 2018/10/13 12:36
名前: 十露盤 (ID: Btri0/Fl)

 第1話


 ここは古い植物や、様々な生態系が構築されている森。人はこの森を(古代森)と呼び、日々この森を研究していた。
この古代森の奥地で、二頭のモンスターが、周りを巻き込む凄まじい戦いを引き起こそうとしていた。


 かたや、全身を黒色の毛に覆われ、対になっている思わず見とれてしまうような美しい尖角を持つが、
その裏には、手がつけらない程の凄まじい凶暴性、そして、かの古の龍に匹敵する破壊力を持つ、猿のようなモンスター。
                  
                  [破壊と滅亡の申し子] 金獅子 ラージャン

 かたや、全身を暗緑色の鱗で包み、ヒルのような長い尾、見るものを圧倒する巨体、そして、この世に生きとし生けるもの
全てを喰らい尽くすことができるような、凶悪な造形の顎、一匹で生態系を完全に破壊しつくすモンスター。

                    [健談の悪魔] 恐暴竜 イビルジョー

 イビルジョーがラージャンに噛みついたのを皮切りに、闘いは始まった。

Re: ラージャンモンハン見聞録 ( No.2 )
日時: 2018/10/13 13:55
名前: 十露盤 (ID: Btri0/Fl)

 第2話


 イビルジョーはラージャンに噛みついて地面に叩きつけようとした。だがラージャンも黙って攻撃
を受けることはない。イビルジョーの頭部を殴打し、拘束を緩めて抜け出した。イビルジョーは攻撃
が上手くいかない事に腹を立てたのか、咆哮を轟かせ、ラージャンに噛みつこうとした。しかし、
全てかわされ、逆に攻撃を受け続けた。更に、ラージャンの得意技である(気功ブレス)をモロに
くらってしまい、イビルジョーの怒りは、限界を超えた。体中の古傷が浮き出てくるほど筋肉を
膨張させ、イビルジョーの怒りを体現していた。今まで以上の速度で噛みついてくるイビルジョーに、
ラージャンも対応できず、イビルジョーに再び噛みつかれてしまい、そのまま投げ飛ばされてしまった。
周りの木々を吹き飛ばしながら投げ飛ばされたラージャンは、怒り狂い、体毛に変化が現れた。
金色に染まったのだ。この変化がラージャンが[金獅子]と呼ばれる由縁である。ラージャンは、
空中に飛び上がり、体を回転させ、イビルジョーに突撃した。突然の攻撃に対応出来なかった
イビルジョーは、地面に叩きつけられ、更に気功ブレスをくらい、吹き飛ばされた。
イビルジョーの巨体のせいで、周りの木々、そして他の生き物迄もが、吹き飛ばされ、
瞬時に絶命した。しかし、まだピンピンしているイビルジョーは、口の中に、赤黒い、
霧の様なものを貯め、吐き出した。----[龍属性ブレス]、周りの植物や、生き残っていた
生き物を巻き込み、ラージャンを襲った。対応できず、ラージャンは吹き飛ばされてしまった。
しかし、すぐに戻ってきたラージャンは、目一杯口に気功ブレスを貯め、イビルジョーも、
口に最大火力の龍属性ブレスを貯め、同時に相手にむかい放った。

 その日、古代森の奥地で、謎の大爆発が起こった。

Re: ラージャンモンハン見聞録 ( No.3 )
日時: 2018/10/15 14:47
名前: 十露盤 (ID: sFi8OMZI)

 第3話


 古代森の奥地。この場所は、ある二頭のモンスターによりこの世の物とは思えない惨状になっていた。
地面は抉られ、鬱蒼と茂っていた植物も薙ぎ倒され、生き物の死骸が転がっている。そんな中二頭の
モンスターがぼろ雑巾のように転がっていた。ラージャンとイビルジョーである。イビルジョーはすでに
生き絶えていたが、ラージャンは角が片方折れ、気を失っているが、かろうじて生きていた。

 (ウグッ,,,,)

 (俺は,,,生きているのか?)

 ラージャンはゆっくりと起き上がった。
そしてある異変に気づいた。

 (何故こんなことを考えたんだ?)

 [こんなこと]とは自分の安否である。本来ラージャンは、闘争本能が高過ぎて闘うこと
くらいしか考えておらず、気を失いもとに戻っても、直ぐに闘いを求め動くのである(オリ設定)

 (まあいいか、こんな荒れた場所に居ても何も出来ない。移動しよう。)

 自分がこの状態をつくりだしたのに勝手なことである。そんなことは全く気にせず、疲れた
体を引きずり、この場所から離れるラージャンであった。

Re: ラージャンモンハン見聞録 ( No.4 )
日時: 2018/10/16 05:58
名前: 十露盤 (ID: fQORg6cj)

 第4話


 古代森の夜、この時間帯は満月が空に上がり、周りの木々を美しく照らすことが有名だ。
しかし、その時間帯に調和しない武骨で傷だらけのモンスターが周りの景色を台無しにしていた。

 (どこかに体を休められる場所はないのか,,,,)

 ラージャンである。どうやらあの荒れ地から抜けて、ここにきたらしい、今は休む場所を探して
いるようだ。

 (ここでいいか,,,,,)

 ラージャンが休もうとしている場所は、マップで言うエリア5のテントの中である。

 (,,,,zzzzz,,,,,,)

 テントの中とはいえ、腹丸出しで寝るのは無用心すぎじゃないだろうか。






 その様子を一つの気球がずっと観察していた。


Page:1



この掲示板は過去ログ化されています。