二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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地縛少年花子くん〜夏祭りのミステリー〜
日時: 2018/11/03 02:25
名前: 小川ミント (ID: ???)  

いきなりはじまります笑

***************

「ふんふふーん。恋は夏野菜〜♪」

 私は、今、とりわけ機嫌が良い。何故なら今日は、部活で収穫したトマトをサラダにして、これから食べるからだ。
 すると、その時、奥から人影が見えてきた。あれ、光くん?

「光くん。どうしたの?何か切羽詰まってるように見えるけど・・・」
「センパイ!これ・・・」
「え?」

 光くんが私に見せてきたのは、なんと、夏祭りの案内の用紙。

「これ・・・良かったら、一緒に、その・・・行かないっすか・・・?なーんて・・・」
「えっ!?全然良いよ!むしろ、誘ってくれて嬉しい・・・」
「マジっスか!?本当、俺、」

 そこまで言うと、彼は口をつぐんだ。何を言うつもりだったんだろう。そう思ったが、私は突き止めなかった。

「じゃあ、よろしく・・・お願いします!!」
「あ、うん。って、え?」

 用紙をよくよく見ると、夏祭りの日はなんと明後日。近い。私は彼のギリギリさに苦笑する。
 だが、それは誘うのが恥ずかしかったからだということは、八尋は、知る由も無かった_。

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Re: 地縛少年花子くん〜夏祭りのミステリー〜 ( No.1 )
日時: 2018/11/08 02:20
名前: 小川ミント (ID: ???)  

〜放課後〜

 私は今、廊下を凄い勢いで走っている。向かう先は_屋上。私は花子くんを探していた。何故なら、夏祭りに、花子くんも誘って、三人で行こうと考えたからだ。
 そうして、私は屋上のドアを思いきり開ける。

「花子くーん。今いるー?いるなら話したいことが・・・」
「でさ、ソレさぁ、やっぱ俺行かないことにしたいんだよねー。別に俺じゃなくたって、ダイジョーブでしょ?その三人で行けばいーじゃん」


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