二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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僕のヒーローアカデミアKZ
日時: 2018/11/24 12:26
名前: 夜 (ID: AZJJ1pU1)

これは…緑谷出久がNo.1ヒーローになった後の物語…
そう…僕はなるんだ!憧れのヒーローに!
ネタバレ注意
冥夜牙流めいやがる
個性:OFA
無個性で生きてきた冥夜財閥の御曹司。いじめられることはなかったが、憐れみの目で見られ、苦痛の日々を送ってきた。通称キバリュウ。
高上阿蹴琉たかがみあげる
個性:UP
牙流の親友で、頭がいい。が、腹黒い。
緑谷出久
個性:OFA
先代OFA継承者。No.1ヒーロー。牙流を自分と照らし合わせ、自らを超えろと言い、個性を授け、去る。

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Re: 僕のヒーローアカデミアKZ ( No.1 )
日時: 2018/11/24 12:58
名前: 夜 (ID: AZJJ1pU1)

桜が満開の3月下旬。牙流はヒーロー名門校の雄英高校に通う予定だ。
注文した制服を取りに行く途中後ろから大きな爆発音がきこえた。
駆けつけると、鳥のくちばしのののようなものをもった、脳味噌丸出しの怪物がいた。
最近ニュースでよく見る反ヒーロー組織、敵〈ヴィラン〉連合だ。
「キュアァァァ!」
気味が悪い叫び声をあげ、避難途中の人を掴んだ。
あれは…阿蹴琉!
僕は自分が無個性ということも忘れてそいつの前まで駆けつけた。
「阿蹴琉を…はなせ!」
「牙流…!来るな…!お前は…逃げろ!」
そしてこの時悟った。己がどれだけ非力か、誰からも必要とされていないこと。
そして怪物が僕めがけて手を振り下ろそうとした。
母さん、ごめん…
「SMA-SH!」
と、声が聞こえ、前を見ると緑のジャージのようなコスチュームをきた人が怪物を吹き飛ばした。
「大丈夫!僕がきた!」
「君は早く逃げて!」
と言われ、僕は急いで遠くまで走った。
そして怪物が起き上がると、
その人は「100%、フルカウル!SMASH!」
といい、怪物を吹き飛ばした。


「君、大丈夫?怪我はない?」
「は、はい…えっと、あなたは?」
「僕はデク。ヒーローだよ。」
「デク…って、あのNo.1ヒーロー!?」
「い、いや〜、No.1ヒーローだなんて、僕なんかまだまだだよ〜」
と少し照れ臭く言う。
「おい、緑谷…じゃなかったデク!任務が入ったぞ!」
と、話しかけたのはNo.2ヒーロー、半熱半冷のショートだ。
メンツスゲェ…
「分かった。。すぐ行く。じゃあ君、バイバイ!」
「待って下さい!」
「なんだい?」
「個性がなくても、ヒーローになれますか!?」
と涙を流しながら言った。
するとデクは驚き、その後ニコッとして髪の毛を一本ちぎった。
「食べて。これで君に個性が宿る」
「!?なんで、見ず知らずの僕にここまでしてくれるんですか!?」
「一生懸命な人を放っておけないだ。それに、おせっかいはヒーローの本質だから。」
「僕を超えていけ!」
と言いデクは去って言った。

Re: 僕のヒーローアカデミアKZ ( No.2 )
日時: 2018/11/25 14:50
名前: 夜 (ID: AZJJ1pU1)

あの事件からどれくらい経っただろうか…
『一生懸命な人を放っておけないんだ。それに、おせっかいははヒーローの本質だから』
あの言葉がいつまでも胸に残っている。
そしてあの日から、発現しない個性…
やはりあの言葉はうそなのだろうか
それでも僕は信じ続ける…デクを…
そして幾日か経ち、雄英高校の最終試験、実技だ。
最終試験だからなのか、集まった人は皆笑顔だ。
ザワザワしている中、鋭い目線が飛び、皆一斉に固まった。
すると、まえには長い黒髪のマフラー野郎と一匹のネズミがいた。
「やあ君達、ご機嫌よう。前日は眠れたかな?僕は教頭の根津さ。個性はハイスペックだよ。よろしく。」
「おれは校長の相澤消太だ。昔はプロヒーロー「イレイザーヘッド」として活躍していた。個性は抹消だ。よろしく。」「華々しく栄光を飾り入学するか、華々しく散るかは君達にかかっている。せいぜい頑張りたまえ。」
「ルールは、まあ、なんだ。ここにfire infinity full ace、訳してFIFAというコピーロボットがある。君達の人数分ロボットがある。このロボットは事前に君達の個性や攻撃パターンなどがコピーされている。要するにだ、自分に打ち勝てってこった。」
自分に…打ち勝つ…!
「「ねえねえ君!」」
「え?」
僕の目の前に現れたのは顔がとてもそっくりな二人がいた。
「君、冥夜財閥の御曹司だよね!たしか名前は…」
「冥夜牙流だよ」
「君もここの高校なの!?」
「あ、そうだけど。君名前は?」
「私は嶺(れい)。有後柏嶺。(うごかしれい)」
「私は冥(めい)。有後柏冥。(うごかしめい)」
嶺は銀髪のポニテ、冥は金髪のショート。真逆だ。
「わたしたちの個性は命令なんだけど、二人同時に生まれたから個性の力も半分になっちゃって、トレーニングすれば一人でも個性が発現できるって言われたんだけど…」
「しょうがないよね!」
「だねだね〜」
「もうそろそろ始まるぞ〜!」
「あ、やばい行かなきゃ!」
すると嶺は、「君のこと気に入った。受かったらいいね。」といった。
「嶺ー!何してるの〜!早く早く!」
「分かった〜」
少しポカンとしていたがその後すぐ試験場に向かった。


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