二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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クロスオーバー作品
日時: 2019/04/24 17:11
名前: 花嫁達の王冠 (ID: BLmVP1GO)

12月24日、ホワイトクリスマスイブ。

季節は冬、あと一週間足らずで長い一年が終わって新しい一年が訪れる。

にしても、今年はかなり長い一年だった。俺だけにしては長く感じ色々あった。

平塚先生による奉仕部の強制入部と雪ノ下雪乃との再会。

幼馴染達との突然の再会といきなりのキス、同居、そしてクローネの加入。

同級生のストーカー化とテニスコート騒動。

下らないチェーンメールとスカラシップ。

346プロにて起きた職場見学騒動。

クローネの独立と新たなアイドル達の加入。

シンデレラプロジェクトとの合同合宿と新生クローネのデビューサマーライブ。

文化祭とシークレットライブと俺が346プロのプロデューサーという事を全校生徒に告白。

他にも色々あったな。



その日の東京の外は雪が降り注いでいた。
俺達は東京ドームでクリスマスライブを行っていた。

観客達『クローネ!!クローネ!!クローネ!!クローネ!!』

満員の観客席は青色のペンライトウェーブが左右にゆっくりと波振り回しながらクローネコールを呼び続ける。

ライブステージの舞台裏にて黒スーツを着た一人の青年が満員の観客席を見て微笑む。

美嘉「八幡。」
? 「はーちゃん。」

八幡「ん?」

彼は自分の名前を呼ばれ後ろを振り向く、其処には総勢22人のアイドル達が彼の前に集まっていた。

八幡「行くのか。」

美嘉「うん、次で最後の曲だからね。アタシ達も全力でいくよ!」
? 「私達はアイドルよ、最後まで頑張らなくっちゃ。」

八幡「そうか、皆集合!円陣を組め!!」

アイドル達『はいっ!!』

アイドル達の返事と同士に彼と共に円陣を組む。

八幡「いいか、次で今年最後の曲だ。忘れるなよ、歌やダンスだけじゃねえ、笑顔も大事だ。良いな!!」

アイドル達『はいっ!!』

八幡「いくぜ、クローネプロダクション!!ファイトォォォ!!」

アイドル達『オーーーーー!!!』

アイドル達はステージへと歩き出す、瞬間、アイドル達は足を止め八幡の方を向ける。

美嘉「八幡!」
? 「はーちゃん!」

二人のアイドルが前に立ち彼に向け拳を差し伸べる。

美嘉「行って来るね。」
? 「行って来るわ。」

アイドル達『プロデューサー!!』
     『プロデューサーさん!!』
     『プロデューサー君!!』
     『プロデューサーちゃん!!』
     『プロデューサー様!!』

八幡「おう、最期まで思う存分楽しんで来い!!」

そう言うと彼は二人のアイドルの拳と自身の拳を合わせる。

アイドル達はステージへと駆け出し最後の曲が流れ始める。クローネの主題歌『ガールズ・イン・ザ・フロンティア』だ。

しかし、曲が流れる瞬間、彼の視界は突然とフェイドアウトする。



ピピピピ!!ピピピピ!!

ベッドに置かれた充電完了の黒いスマホから目覚ましのアラーム音が響き出す。

八幡「ん、んん……。」

少年はアラームが聴こえたかゆっくりとベッドから起き上がり目が覚めると彼は大きな欠伸をする。 

八幡「ふああああ、今のは、夢……?」

彼の名前は比企谷八幡、高校2年生。
職業、アイドルのプロデューサーをやっています。

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