二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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花瓶に触れた(1)
日時: 2019/05/12 18:54
名前: やまっしー (ID: QpQO3hjP)

深夜3時半過ぎになった頃だ。
急にトイレに行きたくなった、俺はベッドから降り部屋を出る。
トイレで用をたし、部屋にもどる。
部屋に転がっている、バスケットボールを優しく蹴飛ばす。
少し足がジンジンする。
ベッドに入り目を瞑る、だって明日は、彼女と共に出掛けるからだ。

もう一度起きた時は、5時半だった
いつもより早いが俺は朝食を作る為キッチンにむかう。
カンカン
卵を叩く音が響く。
ジュゥー
卵を焼く音も響く。
取りあえず目玉焼きを焼く事にした。
ついでに、パンも焼いてサラダを作り、テーブルに座り1人で、
頂きます。
小さく呟く。
1人で黙々と食べる。
朝食を食べ終え、時間になり、
駅まで向かう。
間違って一本早い電車に乗ってしまい、少しすわって携帯を使う。
今日は、どっかでランチでも食うかな?
と思い、携帯で近くのレストランを探す。
ポンポンと肩を優しく叩かれる。
「ごめん待った?」
彼女の問い掛けに俺は、首を振る
彼女は、今日化粧をしていた。
だが、俺は可愛いね。なんて恥ずかしくて言えない。
横浜をブラブラして、昼も食べ終わり、前回のお出かけと同様、本当に恋人なのか?と疑うぐらい曖昧な
距離は、変わらなかった。
俺は、帰りたいと思い、駅に2人で向かったが彼女は俺の手を握った。
俺は、彼女の事を好きだと改めて感じた。
いつもだったら、帰る時間だが今日はもう少し遅く帰ってもいいかな。
と、俺は思う。


作者後書き
この話は、バルーンさんの花瓶に触れた。という曲を私が聞いて感じた事を小説にしたかったのでこうなりました。後1話で完結すると思いますが、この後は、メーベル という曲で書く予定です。
あくまで予定ですけどね。

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