二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ナルト&サスケ(並行世界)
- 日時: 2019/06/03 18:46
- 名前: ハエトリグサ (ID: slitpE5G)
俺の名前はうずまきナルト。 今までの親友のサスケといろいろな世界を巡りながら修行をしていたんだけど、なんか手紙を開いたら上空三千mくらいの高さに転移していた。
さて、どうするか。俺たちはこのままでも問題ないけどほかの三人は不味い、いや、あの金髪の奴は大丈夫っぽいけど・・・
「サスケェ!」 「ああ!」 〔天手力〕
次の瞬間、俺たちは地表にいた。
「いやー、危なかったてばよ!」
「本当に!あなたたちに感謝するわ。」
「俺も感謝するぜ。おかげで濡れずに済んだ。」
「・・・私も。」
「気にするな。」
いやーしかし、
「それにしても信じられないわ!まさか問答無用で引きずり込んだ挙句、空に放り出すなんて!」
「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜこれ石の中に呼び出されたほうがまだ親切だ。」
「・・・・・・いえ、石の中に呼び出されては動けないでしょう?」
「俺は問題ない。」
「そう、身勝手ね。」
「・・・大丈夫?」
「にゃあご、にゃにゃあ」
「此処、どこだろう。」
「さあな。まあ、世界の果てが見えたし、どこぞの大亀の背中じゃねえか?」
とりあえず他の三人を観察してみたけれど落ち着きすぎじゃね?
「お、お前ら落ち着きすぎじゃね?」
「ナルト、まずは情報交換すべきじゃないか?」
サスケもだけどよ! まあ、情報は大切か。
「俺の名前はうずまきナルト。そこのサスケとの修行中に手紙を開いたらここにいたことって感じだな。」
「俺の名はうちはサスケ。状況はナルトと同じだ。大体お前ら同じ感じじゃないか?」
「その"オマエ"って呼び方を訂正して。私の名前は久遠飛鳥よ。以後は気を付けて。それで?
そこの猫を抱きかかえている貴女は?」
「春日部耀。以下同文。」
「そう。よろしく春日部さん。野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?」
「高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子揃った駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれよ?お嬢様。」
なんでこんなに自由人ばっかなんだ!?
「そう。取扱説明書を作ってくれたら考えてあげるわ。十六夜君 」
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- Re: ナルト&サスケ(並行世界) ( No.1 )
- 日時: 2019/06/03 21:04
- 名前: ハエトリグサ (ID: 0ymtCtKT)
「ハハ、マジかよ。今度作っておくから覚悟しておけ、お嬢様。」
周囲を警戒しながら何か考えているサスケ
周りを見渡しているナルト
心底楽しそうにしている逆廻十六夜
傲慢そうに顔を背ける久遠飛鳥
我関せずながらも会話には気を向けている春日部耀
(うわあ、あの金髪の殿方以外問題児っぽいですねぇ。)
「で、呼び出されはいいけど何で誰もいねえんだよ。この状況なら手紙に書かれていた"箱庭"ってのを説明すること奴がいるんじゃねえのかよ。」
「そうね、何の説明もないままでは動けないもの。」
「この状況に対して落ち着きすぎているのもどうかと思うけれど。」
「お前ら、意地悪いな。」
「そうか?いつまでも出てこないでこちらを観察してる奴には十分な態度だと思うぜ?」
(!!??)
「まあ、しょうがないと思うけどさあ。」
「なんだあなた達も気づいていたの。」
「まあな、気づけないと死ぬレベルの場所にいたこともあったしな。十六夜もだろ?」
「当然。かくれんぼでは負けなしだぜ。春日部も気づいていたらしいしな。
「風上の立たれたら嫌でも分かる。」
「へぇ?・・・面白いなお前。」
おお怖。まあいきなり上空から落とされかけたらいくらなんでも怒るか。
「おーい、ウサギの姉ちゃん?早く出てきたほうがいいってばよー。」
俺がそう言って茂みの方に目を向けると青髪の姉ちゃんがビクビクしながら出てきた。
- Re: ナルト&サスケ(並行世界) ( No.2 )
- 日時: 2019/06/03 21:48
- 名前: ハエトリグサ (ID: 0ymtCtKT)
「や、やだなぁ五人方。そんな狼のような恐い顔で見られると、黒うさぎは死んじゃいますよ?
ええ、ええ、古来より孤独と狼は兎の天敵でございます。そんな黒うさぎの脆弱な心臓に免じて、ここは一つ穏便にお話を聞いていただけたら嬉しいのでございますヨ?」
「断る」
「却下」
「お断りします」
「おう!オッケーだってばよ!」
「早くしろ」
「あっは、取り付く島もないですね。最後のお二方はありがとうございます!」
(最初の御三方は肝っ玉に関しては及第点です。この状況でNOと言える勝気は買いですね。まあ、
扱いにくいのは難点ですけど。残りの御二方もこちらを観察しているようですし、中々ですね。)
ん〜なんかこっち見てるってばよ。 あれ?耀が近づいていく?
「えい」
「フギャ!」
近づいた耀は黒うさぎの耳を思い切り引っ張った。
「ちょ、ちょっとお待ちを!触るまでなら黙って受け入れますが、まさか初対面で遠慮無用に黒うさぎの素敵耳を引き抜きにかかるとはどう言う了見ですか!?」
「好奇心の成せる業」
「自由にも程があります!」
「ヘぇ、このうさ耳って本物なのか?」
十六夜も黒うさぎの耳に手を伸ばして引っ張る。
「・・・じゃあ、私も。」
そこに少しソワソワした様子の飛鳥も手を伸ばす。
「ちょ、ちょっと待っ−−−−!」
あぁ、可哀想に。
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