二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- New東方project長編ストーリー2
- 日時: 2020/01/08 07:38
- 名前: L.L.橙 (ID: 4Sz5tcpQ)
5作目の内容が中々思い浮かばず投稿頻度が遅くなってきた、どうもL.L.橙です。
さて、今まで進めてきた長編ストーリーとは別の設定で始めたこのシリーズの2作品目です。
因みに、この先「東方project長編ストーリー」を「長編」、このシリーズを、「新長編」として使い分けます。
さて、今回のストーリーのテーマは、「能力」です。
能力と言えば、スキルだったり、「〜程度の能力」とかがありますよね。
今回は、「〜程度の能力」の方です。
前回は、回ごとに主人公がコロコロ変わりましたが、今回は一定になっています。
もしかしたら、鋭い読書にとっては序盤で半分ネタバレするかもしれません。
特に、漢字の読みが得意な方にとってはね。
それでも楽しく閲覧していただけば幸いです。
では、ここからは今作の主人公に進めてもらいます。
ほんじゃ、よろしく(*`・ω-)ノ
呪い子 今作も顔文字は健在ねw。
皆さんどうもおはこんばんにちは。
東方封魔録2面mid bossの呪い子よ。
魔天使 同じく4面mid bossの魔天使だ。
今作は、呪い子と私が主人公として登場する。
立場的には、呪い子がマリオ、私がクッパ辺りかな?
呪い子 長編の方では、私は「力を制限する程度の能力」で、魔天使は「弱体反転する程度の能力」だけど、今作は私が「呪いを扱う程度の能力」で魔天使が「正負反転する程度の能力」よ。
魔天使 長編と新長編との差があんまり無いと思うけど、新長編の方が汎用性があるぞ。
呪い子 今作の内容は、もしかしたら古明地さとりのような感じになるかもね。
魔天使 また、恐らくお馴染みとなっている異変も発生するから、どのように解決するかも予想してみてな。
呪い子 あ、今更だけど、魔天使は少し男寄りの口調になっているわ。←基準(これ大事)
時系列は、新長編の1作目の後の話よ。
1作目で明かされなかった能力が判明するキャラもいるわよ。
魔天使 例えば、くるみ(エリザベス)とか?
呪い子 場合によっては、クッパ軍団の誰かが出演するかもしれないから、その人の能力も発表するつもりよ。
作 そろそろ時間よ。
呪い子 そうね、説明もいい感じにできたし、そろそろ締めましょう。
魔天使 本編スタートは、9/27の午後か明日に投稿予定だ。
その時まで・・・
2人 ・・・何て言えばいいんだ?
作 おいおい( ´∀`)Σ⊂(゜Д゜ )
〆はちゃんとしてよ(^_^;)
次回もゆっくりしていってね!
- Re: New東方project長編ストーリー2 ( No.1 )
- 日時: 2019/09/27 16:32
- 名前: L.L.橙 (ID: ERCwuHMr)
第1話:美と負を持つ旅人
幻夢界
リリーB異変から1か月後
何のために、誰のために生きる?
私は、自身の生きる意義を見失いそうになっていた。
私が居ても、皆に迷惑がかかるだけ。
私の元へ来るのは、呪いの依頼をする極悪人のみ。
気弱な性格の私は、断れずに渋々承諾するしかなかった。
幻夢界の住民にこれ以上迷惑をかけるわけにもいかず、私は、思いきって幻夢界を抜け出した。
ここならば、私は普通の生活を送れるかもしれない。
私が選んだ所、それは・・・
全てを受け入れる楽園 幻想郷
幻想郷に関しては、過去に何かしらの書物を見たことがあり、最低限の知識は分かっていた。
もし、博麗の巫女、守矢の巫女に私の存在を知られれば、その時点で死に直結する。
だから、スペルカードは何も作らず、妖怪の山の5合目ら辺でひっそりと暮らす事にした。
因みに、土地は妖怪の山のえっと、椛さんでしたっけ?
その方から場所を提供していただきました。
彼女曰く、
椛 能力はかなり嫌われるが、容姿は非常に素晴らしい。
それに、知識も豊富にある。
失礼な話、能力さえプラスなら、きっと周りからモテられること間違いない。
勿論、私は妖怪だから、美人薄命ではないけどねw。
因みに、私の身長は185㎝あるわよ。
無論、スリーサイズと体重は割愛。
さて、ここで私の生きる意義を見つけることは出来るかしら?
リリーB異変から3か月後
そろそろ幻想郷での生活も少しは馴染んできた頃、私の家に1人の訪問者が来た。
瀬笈葉 こんにちは〜(*・∀・)ノ
呪い子 あ、どうもこんにちは(。・_・。)ノ
どちら様でしょうか?
瀬笈葉 妖怪の山の3合目付近で暮らしている植物の妖怪の瀬笈葉です。
呪い子 わ、私は、幻想郷から少し離れた幻夢界から来た妖怪の呪い子です。
瀬笈葉 呪い子?
呪いを使える妖怪?
呪い子 は、はい・・・。
だ、だから、あまり関わらない方が・・・
瀬笈葉 でも、とっても美人さんね。
少しお話しましょう。
呪い子 ・・・え?
ここまで軽々と話をしてくれる子が今までこの世に居たのだろうか。
少し嬉しくなり、瀬笈葉さんを家に上がらせた。
瀬笈葉 呪い子さんって綺麗好きですか?
呪い子 そうね、イメージと少し違った?
瀬笈葉 いえいえ、美人さんが綺麗好きなのは当たり前だと思ってたので、一応聞いてみようと思って。
呪い子 皆そうとは限らないんじゃ?
瀬笈葉 どうでしょうね?
私の予想とは大きく違った普通の会話。
私は直ぐに友達になりたいと思った。
なーんて、そう簡単にならないもんよ。
なんやかんやで会話して、1時間後。
瀬笈葉 さて、そろそろお暇しましょうか。
呪い子 あら、時間かしら?
瀬笈葉 午後4時だし、そろそろ夕飯の準備をしなくちゃ。
呪い子 そう、分かったわ。
帰るときは道中の弾幕には気を付けてね。
幻想郷では、当たり前の別れ文句だと椛さんから教わりました。
瀬笈葉 ええ、勿論よ。
暇があったらまたお邪魔するわね。
呪い子 無理しなくていいのよ。
瀬笈葉 無理してないわよ。
友達として、当然でしょ?
呪い子 !
瀬笈葉 じゃあね!
私は頭が真っ白になって、別れの挨拶が出来なかった。
この私に・・・友達?
そう、瀬笈葉さんこそ私の最初の友達となった。
・・・裏切らないよね?
次回に続く
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