二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ポケットモンスターREVIVER
日時: 2019/11/10 20:05
名前: クロウ (ID: udwvwPPV)

初の小説スレ建てです。
まだこのサイトに来て日が浅いので、設定やら機能やらを理解していません。

注意
・誤字脱字は勿論、日本語がおかしな部分があるかもしれません。
・ポケモンを主体とした二次創作ですが、サトシやレッドといった既存のキャラクターは今のところ出す予定はありません。
・本作は現実世界が舞台となっていますので、人間の黒い面を描写したシーンが続く場合があります。作品となっています。(一部グロ注意)
・大まかなな流れと設定を考えただけですので、もしかしたら途中で追加して矛盾が生じる、という事態になるかもしれません。

また、更新は出来るだけ一週間に一回のペースを保ちつつ、テスト等の大切な用事が出来る事があります。
ご了承下さい。

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Re: ポケットモンスターREVIVER ( No.1 )
日時: 2019/11/10 20:54
名前: クロウ (ID: udwvwPPV)

●●。
青い星の食物連鎖の頂点に立つ●●●。
種の進化と繁栄の為に、緑と地と命を喰らった●●●。

●。
●●によって存在することが出来た悲しい●。
地位と名誉の為に作られた空疎な存在。
ある者からは●●。ある者からは絶対的存在として崇められた悲しい●。

●と●●の戦争があった。
大きな塊で身を固め、真っすぐ伸びた針で上を指し、全てを喰い吸収したその足で●の喉元へ特攻した。

結果は●が敗北した。
たった一つの●●の●●に負けてしまったのだ。

やがて、●●を失った●は存在を保つことが出来なくなってしまい消滅していくのだ。
●●、といっても、「覚えているか」「知っているか」でも良いのだ。
●●の頭の片隅から消えない限り、●は消滅しない。
だが戦争に敗北し、名声と地位を失い、●●は●という存在を「無かった」ことにしてようやく「自分は正常だ」と他に認識させることが出来るのだ。

●に信仰しろと脅された。●の名を広げなければ私の心臓は空へ返ることになるだろうと。
つまりそういうことだ。

これで言い逃れが出来るのだ。
●のせいにして許しを乞うことで、良心を利用し何も無かったようにする。
このように●の存在はどんどん消されていく。

そもそもの話、戦争自体が無かったかもしれない。
●●の虚言と私怨によって産まれた単なる絵空事なのかもしれない。

しかし。

しかし、各々の●が全て消されたとしたら、どうなるだろうか。

答えは「●●が●を喰らい尽くしたという『結果』」しか出ない。



●●の暴走は止まらない。
知恵と知識を授かった"悪魔"を野放しには出来ない。
緑と地と命と天を喰らい尽くし、まだ何かを食しようとウロウロ彷徨う●●達。
次は地の元となる星を喰らうのだろうか……。

               1●95年
                 ●●● ●●●

          [検閲済]

Re: ポケットモンスターREVIVER ( No.2 )
日時: 2019/11/10 21:24
名前: クロウ (ID: udwvwPPV)

2020年 7月 東京

「……」

夏休みに入れば有名な観光地には客で多くなる。とは予想していたものの、流石の多さに無言となってしまう。
ワイワイガヤガヤと擬音が似合う今の状況……
3割は子連れの夫婦、3割はカップル、3割は見物に来た一般人といったところだろうか。
平日にも関わらず、この人混みは流石に吐いてしまうな……。

「……あっつ」

大勢が吐いた二酸化炭素と汗が蒸発した熱気で、40℃は超えてるのではないだろうか……と疑いたくなる。

ある程度覚悟して来たので、予想通りと言えば予想通りだが……思わず手で額の近くを仰ぐ。

日本の首都である東京都を一望できるこの塔、東京スカイツリーの現在上へと繋ぐエレベーター付近にいる俺、
シンカイ ソラ
新海 空は居た。

大量の人が混んでいるこの状況で何故ここに俺一人いるのか。
それは俺自身にもよく分からない。
分からないわけでは無いが、今は脳が働いてない。というか瀕死だ。

「HAHAHA、HAHAHAッ! 」

俺の丁度前にいるデカくて太ってる外国人を睨み付けてやった。
まあ外国人は気にせず大声で笑ってるが。
片手の大盛りポテトが盛ってあるカップを大げさに振り、ジュースが入ってる大きめなドリンクカップに指してあるストローを吸っている。

まわりの人に迷惑だから、今すぐ止めさせたいが生憎英語は苦手な筋でね。
今もなお、笑いながらポテトとジュース食ってる外国人に出来るだけ嫌悪感を示す目で見ているわけだが……
問題は他にある。

ポテトの美味そうな匂い、ジュースの甘い匂い、外国人の汗と体臭の臭い匂い。
そう、これのせいで今死にそうなんだ。
目の前にいるから匂いのせいで頭がパンクしそうだ。
オマケにこの熱気。常人なら熱中症で倒れそうだな。


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