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そう、あれは、５歳の頃。
（大人の１世代目は、『大人●●』という表記になる）

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みなと



大人なぎさ「あんたは・・・・！」

大人ほのか「・・・・やっぱりね！」


みなと「え！？何が！！？？」


なぎさは、みなとの方に向き直る。



大人なぎさ「ごめんね、みなと。しばらく、会えないと思う。」


絶望というより、むしろずっと未来まで見通しているような表情、焦点がブレない瞳。
みなとには、それが不思議だった。



みなと「なんでッ・・・・」




大人なぎさ「大丈夫！また会えるよ。」



みなと「ママ！あたし、」



大人なぎさ「あたし、諦めないよ！みなとにとっては、あたしがめちゃめちゃ落ち着いてるのが気になるかもしれないけど・・・・」




大人なぎさ「絶対会える！あたし知ってるよ！」


みなと「それでも、もう二度と会えないってことが無くても、」



大人なぎさ「みなと・・・・」




みなと「行かないで！ママ！！」




大人なぎさ「そうだね！あたしもそのほうが良いよ、もちろん！・・・・でもみなと、これは、運め・・・・」



ビュオオオオオ！！！！




大人なぎさ「ちょっ！？あんた、連れ去るタイミング早すぎ！みなと！！
あたし・・・・あぁぁぁぁぁ！！？？」




みなと「ママぁぁぁぁぁぁ！！！！」



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蘭




大人咲「ごめんね、蘭！訳あって、」

蘭「いいよ！どうしても、なんでしょ？しょうがないよ！」


大人咲「蘭・・・・。いつも、強がってばっかりだといけないからね・・・・」


蘭「気にしないで！私、待ってる！」



大人咲「私も、待ってるよ！」


咲の目も、希望を失っていなかった。



ビュオオオオオ！！！！


・・・・・・・・


蘭「うぇぇぇん！！ママぁぁぁぁ！！」



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きぼう




大人のぞみ「きぼう・・・・って！？」


ビュオオオオオ！！！！


大人のぞみ「ひゃぁぁぁ！！？？」



きぼう「ママッ！！」



のぞみの上半身が、既に穴の中。


しかし・・・・




大人のぞみ「んぐぅぅぅ！！
負けないもぉぉぉぉん！！！！」


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大人のぞみ＆きぼう「やったぁ♪」


のぞみは、ガッツポーズをした。
それがいけなかった。

気が緩んだのぞみ・・・・



大人のぞみ「きゃぁぁぁぁ！！！！」





きぼう「・・・・えぇぇん！！」