二次創作小説(新・総合)
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.109 )
- 日時: 2020/01/14 17:08
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
7.ドラマパート2・通報します・1
まずは前説と本編1、現れたのは
<前説・ここまでの振り返り>
・通達によりワンダークロックの起動により謎の空間歪曲現象が発生したのが元で地下1階、3階、3階と繋がっている2つのプロムナードが全てエリア封鎖されて使えなくなっている!現時点ではこれの解消手段は無いのだが...どうなる?
・逃走者、牢獄、ドラマ関係者の無事はユマのプロテクトで保障されて通信を確認出来ますが...空間の歪みが元で外部からの出入りが完全に不可能。
・ただし先に介入していた作者2人、ジェネさんもトクマさんも通信が出来ない。ただし契約者のアクセスが元でユマ経由でなら真司とさくらに通信は通じる。
・ワンダークロックの悪影響は空間の歪みだけでなく、時間邂逅で何故か1週間を色々と誤差がありながらも繰り返して7日目のオークションの最終日、時計のお披露目になると全てが時計の中に飲み込まれてしまう現象が発生、それから再度1日目まで時間が遡る異常が発生。
・なお、時間邂逅の悪影響を現時点で受けてないのは正規契約者のプロテクトがかかってる仮面ライダー龍騎=城戸真司とボウケンピンク=西堀さくらだけだが...?
・時計と関与しているかは不明だが、作者2人とボウケンジャーを含めた乗客全てに謎の衰弱現象が発生してるとの噂。簡易検査では体内マナの濃度が通常よりも低すぎる結果が出ていて最悪死に繋がる可能性があるらしい。
・そして、こちらも時計と関与しているかは不明だが仮面の男が船の所々に現れている...?
・今回の騒ぎを引き起こしたのは異端者リチがワンダークロックを起動したせい。ユマは多分オークションに時計を横流しした犯人は不明だがリチではないらしい事と異端者がもう1人関与した可能性を掴んでる。
*では本編へ
108:46 4階、VIPルームエリア
Ga.「さて、げんとくんとも別れちまったし...」
一度、仮面ライダーローグと別れていた水翼の作者。
月詠「そうですだよー。まずは...?」
土方「...?」
Ga.「ん?」
なんと、月夜の作者に鬼の副長が。2人はお宝の見せ合いをしていたのだ。
月詠「あ、Ga.さん。実は」
Ga.「あー、俺のお宝って訳?」
ここでGa.のお宝公開。
パシュ
なんと、彼のお宝は小瓶に詰められている黄金の浮遊エネルギー物質。FF10の幻光虫と同じようにふわふわと浮き沈みしている。
Ga.「コレ、"満月の雫"っていう奴です。月属性が元で生まれた...黄金の浮遊するエネルギー物質だって言ってました。」
土方「月輪絡み、か...」
月詠「そういうお客がいたら話が通じると思いますけどね...」
と、
ハンターC「...」
そこにハンターが近付いてくる。
Ga.「まずい!話する前に会場の方へ隠れた方が良さそうです!!」
月詠「!?」
土方「チッ...ンな時に!」
即座に反応するGa.と土方、混乱する月詠。幸い回避には成功して...
ハンターC「...?」
<下りエスカレーターに乗る
ハンターは3人に気付かず、再度下層へ行ってしまった。
土方「行った様だ」
Ga.「...」
??「あー、お前らか。...出会えたのは良いけどコレはちょっと...」
声の主は...
月詠「?ユマさんの所だけど...真司??」
??=真司「アイツの事もあるからちょっと説明ややこしくなるかなコレ...」
なんと、仮面ライダー龍騎。
真司「案内するから、ついて来て。俺が現時点で知っている範囲でなら説明可能かも。」
ここからは彼の先導。奥にある電子ロックのドアの認証装置に右腕を向けた。
ピピッ
Ga.「あ、そっか。契約者だから...」
月詠「直には初めて見た、です。許可付きでなら契約者は簡単な電子ロックの施錠開けられるってのは知ってましたけど...」
土方「城戸。本来ならここで切腹モノだが今回は例の時計絡みの緊急案件だ。見なかった事にしておいてやる。それと沖田もメールで作者内の話は共有しておいたから話は通じる。俺らにもしもの事態があったら奴を頼れ」
土方さんも今回は月詠さんから作者内の時計に関する危険案件の話は聞いてたのか、空気が読めるらしい。ついでに部下の沖田さんにも話をつけてくれるオマケ付きで。
真司「さんきゅー。それとここから外に出るまでは何が起きても俺はアンタらの質問受け付けないからな」
ガチャ
そして4人は電子ロック扉の内部へ。中は大量のお宝の宝庫だった。
真司「この中にあるお宝は全てケイオスの一番のお気に入りが詰め込まれた奴であると同時に...先客もいたかなぁ。」
どんどん奥に進むと、なんと人影。それも...
パステル(理)「な...また貴方...というか作者も追加でいるのか。ならば...理解しているかな?」
真司「嗚呼。実況側の情報と視覚での鑑識は確認済み。ここにあるモノって大半が魔宝石系の細工をした贋作なんでしょ?」
<頭をつつく
3人「!?」
なんと、このケイオスの隠し倉庫の中身は大半が謎の細工をされた偽物のお宝だった...!だがここで誰かが聞いていたのか声が。
??「な、なんだと!?ここにあるお宝全部偽物って...怪盗パステルッ!どういう訳だ!!」
土方「貴様、誰だ...!」
<刀を手に...
月詠「...」
<手に鎌を召喚
Ga.「え、嘘」
<いつの間にか、手に双剣が
なんと、後ろから現れた声の主はルージュ。真司がロックを開けたドサクサで侵入出来たそうです。
??=ルージュ(鳴上)「...あー、下手なマネはしねえから。今銃も持ってない丸腰だから刃物下げてお願いします」
<手を挙げている
パステル(理)「ミスター・ルージュ...もしや貴方も」
そうだぜ、とルージュ。
ルージュ(鳴上)「...何故かは知らんが7日間繰り返してんだろ?俺も理由知りたい事と...」
パステル(理)「まさかとは思うけどブラン君に何か?悪いけど現時点では僕もお手上げだよ。全てを元に戻す方法は僕も知りたい。」
会話内容から怪盗も時間邂逅の事を知ってる様子だが、ここでは...
Ga.「...ケイオスの倉庫の中じゃ色々危ねえよな、場所変える?」
真司「ここまで足を突っ込んだんだ。何処まで怪しまれるかはわからないから俺が先導するよ。誰にも知られない場所、知ってるから。」
あ、そういえば。と月詠。質問の内容は仮面ライダー龍騎を知っているが故のモノだった。
月詠「真司、さっき言ってたアイツって、まさかだけど...リュウガはこの船に乗っている??」
真司「...アイツの事か。どう話せばいいのかな。仮面ライダーを知ってる作者参加者は少ないはずだ。関係者では一目で分かる蓮も美穂もソウゴも今回はいないし...利き腕の事を知らないなら俺とリュウガを誤認しちゃうかな、コレは」
まさかリュウガ、お前...!
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.110 )
- 日時: 2020/01/14 17:10
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
7.ドラマパート2・通報します・2
本編2、鬼藤さんとさくらさん
鬼藤サイド>
108:06 2階、スタッフルーム内部
さくらに私が案内されたのは2階のスタッフルーム!?
さくら「この部屋の内部を一時的に船員さんが開放してくれているそうです。高丘さんはこちらで...」
そして驚いたのは他にも...嘘でしょ...
明石「...」
蒼太「...」
鬼藤「...!え。チーフさん、蒼太、が何故ッ!?」
運んできた映士だけでなく、先程出会ったボウケンレッド、まだ初見のボウケンブルーまで寝込んでいるなんて...!
鬼藤「...」
さくら「信じたくないと思いますがコレが現実です。ループが始まってから急に私以外のメンバー全員が記憶障害を起こすだけでなくこんな事に...」
言葉が出てこない私。だが。
??1「え、ここですか?」
??2「嗚呼、ここに鬼藤さんらしきポニテが入ってた...」
ガチャ
鬼藤&さくら「!?」
なんと、入って来たのは永夢先生と..
エヴォルさんに幻徳!?
幻徳(-.-;)ますみん体重的に重かった...じー君とはさっき別れちまったしなぁ
<真墨を担いでる
エヴォル「話は後だ、さくら。この2人の事が気になってスバルさん達と別れて様子見したら、だ。」
<菜月を担いでる
永夢「すいません、西堀さん。緊急ですが寝込んでる明石さんと最上さんと高丘さんも貴方も簡易検査を...!」
なお、エヴォルさんと先生...真墨と菜月を運んでたら偶然仮面ライダーローグとエンカウントしてそのまま連れて来たそうだ。
エヴォル「寝込んでる3人の検査結果が真墨と菜月と同じ結果ならアタシらの考えが一致する!あの時計は...!」
幻徳(`・ω・´;)お、おう、そうだ!宝生とエヴォルの事はアバウトに聞いたけど本当にロクでもない時計かもしれん!!
永夢「まず、氷室さんとエヴォルさんは離れて。4人の検査結果は少しだけ待って下さい...まだワンダークロックが関与してるかは未確定ですが僕が出会った参加者も簡易検査結果は異常なしです。コレで西堀さん以外の3人が船の乗客達と同じなら...!」
アバウトに聞いてるって何、幻さん!?なのはさておき、早くに先生の検査結果が。ただ...
永夢「...!やはり。西堀さん以外はこの部屋に寝かせて下さい。僕らだけ外に。」
幻徳「(詳しくはわからんが...だな)」
鬼藤「...え?」
エヴォル「(結果内容はあまり分からないがさくらさんの方は多分正常値のマナ濃度...だが)」
さくら「!?」
まさか...エヴォルさん達の考えは何...?一旦外に出てから仮面ライダーエグゼイドは話し始めた。
永夢「まず...この場合...西堀さんは特に冷静に落ち着いて聞いて下さい。この船に乗船した人々達の大半と西堀さん以外のボウケンジャーの5人、男子作者さん2人にマナ濃度の異常低下症状が出ています。」
先生曰く、彼の医師関連の知り合いでは体内のマナ濃度関連に詳しい貴利矢かアスクレピオスならもう少し詳しく話せるが今回は彼らがいないので割愛との事。
永夢「...」
*以下、過去回想。時系列では信長と出会う前
永夢サイド>
109:59 1階、客室エリア
僕がマナ濃度の異常に関して最初に分かったのは...ミッション合否のメールを読んだ後でした。
永夢「!...だ、大丈夫ですか!?」
壁にもたれてぐったりしていた船員さんを発見した際。
船員B(風花)「...うう...何故ッ...休んでも...」
永夢「失礼。脈拍はある、でも...体が凍ってるみたいに冷たい...!」
体内マナの低下症状には特有として空調設備が効き過ぎな事があっても...体温が常識ではありえない異常な低い数値を示していた事。
カチリ。
<永夢、耳式の簡易体温計で船員の体温を測った
シェイド(-.-;)つ"簡易機材程度なら転送してやる"
永夢「え...1桁台!?何故ここまで異常な低い数値を!?」
コレは普通の体温低下でもなさそうな可能性から気になってマナ濃度の検査をしたら判明したモノです。
永夢「...!」
<船員のマナ濃度検査の結果に驚愕している
信長「んー?エグゼイドかー?」
その後、信長さんに事情を説明し、出会った真墨さんと菜月さんを検査したら船員さんと同じ結果だった為...
信長「...まさかじゃが」
永夢「...すいません信長さん。ここでは2人に聞こえない様にしないと...!」
菜月「...?」
ええ、そうです。ドクターとしての直感でマナ濃度の検査結果を伝えたらまずいと思いました。その後剣崎さんから作者さん2人の異常を聞いて簡易検査したら...
永夢「...(作者さんでも同じ、ですか...そして参加者と契約者にはプロテクトがかかっている事があってマナ濃度の異常は無い...)」
この際念のため、乗客全員の対象用として剣崎さんと信長さんにも協力してもらい、体温、脈拍、マナ濃度を検査したらゲーム参加者と...篠崎警視との契約者に異常が無い事はこの時点で判明しました。
信長「まだワシらに異常が無いのが救いという訳か」
剣崎「...」
*過去回想ここまで。
鬼藤サイド>
鬼藤「ちょいと待て。エヴォルさん。時計について考えている事って何です?マナ濃度異常の他にも」
エヴォル「...ある。鬼藤さんが言ってた時間邂逅の事も考えたら確定した。あの時計はかなり特異な魔時計だ。7日間を繰り返すだけじゃない。」
さくら「魔時計が大気のマナを動力源として機械部分が故障さえしなければ永久に駆動し続ける魔科学的なオーバーテクノロジーの遺産の1つ...とは知ってますが...本来なら生き物からはマナを吸い取らない筈です...」
"多分、作者内じゃさっきまで一緒にいたスバルさんも別ルートでアタシとよく似た結論に至っているかもな"とエヴォルさん。
鬼藤「!?」
その様子を見ていたのはやはり...
仮面の男(荒垣)「...」
永夢&幻徳「!?」
エヴォル「やはりか!」
鬼藤「うん、そうなの」
さくら「先程からあの人は突然現れたり、消えたり...」
またすぐに消えてしまう仮面の男。一体全体何なの...?
マナ濃度については裏側で
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.111 )
- 日時: 2020/01/14 17:15
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
7.ドラマパート2・通報します・3
本編3、リュウガ何してんだ
107:49 1階、フロント前
あの後、炎獄の作者の妹と仮面ライダーエグゼイド以外はフロントに移動して残っていた。
剣崎「一応...」
信長「にしても先の作者共も倒れていたとはの...」
更に加えて...
トクマ「...すんません...」
ジェネ「...昨日は体調万全だったのに...クソ...」
男子作者2人も体調を崩してぐったりしていたのでここのソファに寝かせる事に。
スバル「...」
??「...待たせたな」
そして、やって来たのは...
??=真司(?)「悪影響出てんのは今回ゲーム内に関与してねえ作者達もか...」
真司。しかし...仮面ライダー龍騎ならGa.、月詠、土方と共にVIPルーム方面にいたはずだ。現れた相手が作者3人に近付いて向けたのは...左腕?
トクマ&ジェネ「!」
ガタッ!
<トクマとジェネ、血相変えて起き上がる!
スバル「え?お2人共、まだ駄目ですって!真司さんが来たっていうのに...」
一瞬で血相変えて飛び起き、真司に対して警戒するトクマとジェネ、今の状況が分からなくて混乱するスバル。
ジェネ「ぜー、はー...そいつが"本当に城戸真司なら"、だがな。スバルさん、念のためそいつから離れろ」
あ、そういえば乗客も、ボウケンジャーも、この作者2人も記憶が1日目に戻ってここまでの7日間の記憶が全て無くなっていた事を忘れていましたね...目の前の真司らしい人物から離れる一同。
信長「ブレイドよ、まさかじゃがワシらのとこに来たのって...」
剣崎「スバルは知らないらしいから俺から説明するよ。簡単に言うと...君の目の前の城戸真司は利き腕以外瓜二つの別人だよ。」
トクマ「まだ体万全に動かねーか...そうですっ...今俺らの目の前にいるのは真司じゃなくて...もう1人の...リュウガの方だ!モノホンは右利きなのにコイツは左利きだから...つかまた真司の体乗っ取りしたか何かかおい!」
真司(?)=リュウガ「チ...そういえばあの時真司と一緒に会って、俺もこの船乗ってるの即バレした記憶も無かったんだっけか?」
なんと、男子作者2人が真司とリュウガの違いを知っていたのが幸いだったのか即座にリュウガの正体がバレてしまう事態に。
リュウガ「...敵意はねえよ。こっちだって真司にワガママ言って興味本位で介入してる。一応時間邂逅の事は知ってるぜ。あの時俺と真司に会ってた事も忘れやがってこいつら...」
トクマ「へ?」
ジェネ「忘れて、る?」
バチッ
ジェネ「ぐぁあああッ!?」
トクマ「どう、して、リュウガ!この、船では初めて会ったのに!?」
リュウガ「あー...こいつら一旦眠らせとけ。話ややこしくなりそうだ」
ポカッ!×2
<剣崎とノッブ、峰打ちでジェネとトクマを気絶させる
てなわけで、男子作者2人を気絶させてからが本題。一応リュウガの方も真司から事情を聞いていた。
リュウガ「まず、この船で時計が起動して時間邂逅が発生、船の中ではずっと7日間を繰り返している。7日目のリセット時に乗客はあの作者2人含めて全員記憶を無くしてる上衰弱してる。ここまではゲーム参加してる作者共は全員情報共有で知ってるな?」
スバル「うん。ただ...」
剣崎「真司やさくらが記憶を維持するのは契約者だから分かるけど...」
信長「何故記憶があって時間邂逅も知っとるのじゃ?お主は契約者でもないしゲームにも関与してないはず。」
あ、それなら他にも回避する手段あったからだとリュウガ。
リュウガ「ずーっと真司が事態解決で苦労してたの鏡の中から眺めて退屈凌ぎしてた際になんとなくアイツと会話して分かったんだ。時計の悪影響がかかるのは生物だけでモノとかにはかからないのさ。」
剣崎「マジ...?」
スバル「ただ、アンタどうすんの?真司さんに憑いてないなら出られる制限時間があるんでしょ」
それについても数日なら問題なさそうだ。彼は元から入ってたという丸い手鏡を取り出してこう答えた。
リュウガ「あー、それについても時間邂逅が発生したのが助かったというか。魔力はあの手鏡の中でずっと溜め込んでたからこのループ中は問題なーし。緊急時はこの手鏡か、何処かのガラス窓か鏡か、プールみたいな水辺を探してくれ。多分何処かに隠れてるから。ただ...現実で体維持すんの最優先にしてるから変身して戦ったり...は出来ねえ。そこら辺勘弁な。後、」
信長「後、何じゃ?無理なモノなら...」
最後はどうでもいい話題...
リュウガ「俺の事、なんにも知らねー他の乗客の誰かに聞かれたら真司の双子の兄貴って扱いにしてくんねーか?名前はそうだな、"真一"って呼んで♪」
スバル「...」
<呆れ顔
剣崎「...一応善処はする。責任はお前がとってくれ」
信長「なかなか面白い事になってきたのぉ(^ω^)」
次は間奏です
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.112 )
- 日時: 2020/01/14 17:17
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
7.ドラマパート2・通報します・4
間奏、リュウガの介入真相
<間奏6・黒龍、赤龍の狂想曲に惹かれる>
真司サイド>
ワンダークロックでの時間邂逅で何故か1週間を色々と誤差がありながらも繰り返す。
真司「またかよ...」
そして7日目になりオークションの最終日、時計のお披露目になると...
ゴーン、ゴーン...
全てが時計の中に飲み込まれてしまう現象が発生、
茶番ハ、ココマデ
それから再度1日目に俺達スタッフクルーが船に乗船した前後まで時間が遡る。開始点の法則は不明だが、必ず俺が船に乗船し、部屋の中に入った前後なのは共通だ...
サテ、次ハドウシヨウ...?
真司「...ッ!...はぁ。これで...何回目だ...?」
今回のスタート地点...俺は寝てたのか?自室のベッドから飛び起き、時刻や携帯電話などを確認する俺。本当に笑える。5回目くらいだったか、ループ回数を数えるのやめたのは。
真司「契約者の...ユマのプロテクトがかかっていても、もう失敗は出来ないな...このままだと時計での犠牲者が増えてしまう...」
ループについて大体の法則は分かった、ユマ達やさくらさんともコンタクト出来て時間邂逅の事も異常も確認出来てる、後は...
キィ...ン
ーなあ、真司...
この感覚...嘘だろおい!?
ーずーっと時計だか何だかでドタバタしてたの見てたけど...
これ以上今の状況をややこしくするな!
ー結構面白そうな事になってんじゃねー?
聞いてんのか、リュウガーーーッ!!
ー俺 も 混 ぜ ろ
早く、バッグの中の手鏡を探さないと...だが一歩遅くリュウガが鏡から現れ...
ひしっ
<リュウガ、急に現れて真司に背中から抱きつく
真司「...!」
リュウガ「なあ、真司くんよ...現時点で知ってる事、確認させて〜♪話さないならこの場で乗っ取るぞー、クククク...(黒笑)」
なお、最初のループ前からずっとリュウガは面白がって高み見物で俺経由で話を見たり聞いたりしていた...知らないうちにループでは一回取り替えでイタズラされたけどな!というかその歪んだ笑みと話の流れからお前...事情は大体分かっているだろ!!
リュウガ「へぇ、良いのかな?さっきお前のルームメイトは倒れてたの確認したからメディカルルームに預けておいたのに...それにどこら辺だったかな?"1人では心細い"とか"早くここから出たい"とかボヤいて酒とセットで色々荒れてたクセに」
真司「それは有り難い...というかまた俺の体知らないうちに乗っ取ったな!?礼を言うのとこれはまた別だ!つかお前あの時の事は黙ってて!?」
ただ、ループでは生き物以外には時計の効果が効かない事をコイツとの話で確信が持てた点では助かった...恥ずかしながら、記憶を保持してるの1人だけでは心細かったのは本当の事。
真司「お前に時計の効果が無かったの...普段からミラーワールドにいる点か?」
リュウガ「多分。...生き物以外には効かないのが抜け穴だったかもな?」
ただ...生き物以外にはループの効果が無いと分かっても油断は大敵、
真司「もし、ループに巻き込まれたらどうすんの。お前だって記憶消されるぞ」
リュウガ「そうだなー、その前にこの手鏡か何処かに隠れたら大丈夫なのは一応掴んでる。一度こっそりと出て...あ」
リュウガお前ーーーッ!知らないうちに鏡から出てループ始まる7日目の終わりまでに再度戻ってたとはね。
リュウガ「...(汗)」
<真司から離れる
真司「本来なら怒ってる所だぞ...」
そして、俺は目の前のもう1人の自分に知ってる&話せる範囲内で洗いざらい全て話し、プライベート用のスマホを預ける。俺は仕事用の通話とメールしか出来ないガラケー型の携帯だけ自分で持ってお互いに自室から出てそのまま別れた。
リュウガ「了解。スマホの方は預かっとく。ライダー関係者と逃走中からの連絡は受け取っておけって事だな?」
<プライベート用のスマホを持つ
真司「知ってると思うけど...それでイタズラしたり...逃走者とイザコザ起こしたりすんなよ!?...はあ」
そしてリュウガが去った後。実はアイツにも話してない話題があった。
真司「...ココで出回っているお宝の大半、偽物の可能性があるのはリュウガにも話してない話題だからこれ以上ややこしくならないの、かえって正解かもな」
実は物理的に船から出られないが...ユマからの契約者としての接続はこの状況でもまだ有効で、視覚経由での一部のお宝の簡単な鑑定結果がこの時点で出ていた。後は...ケイオスのお宝倉庫で直にお宝を見たら全て分かるらしい。
真司、ここまでよく耐えた&リュウガが前回連絡に出られた訳
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.113 )
- 日時: 2021/03/09 21:48
- 名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)
7.ドラマパート2・通報します・5
本編4、今回のお宝巡り
106:51 2階、エスカレーター前
杏「このお宝、どうかしら?」
心の怪盗団のパンサーのお宝はなんと、"黄昏時の反物"。という茜色の反物。
スーツのウザい男(イアソン)「...マジ?」
とても綺麗な夕焼けの色を絞って染め上げたといわれている空染青苧製の反物で杏の場合は長さが短いので数百万円止まりだが、更に品質などが良かったり、長さがあると国さえ買える価値があるという。
スーツのウザい男(イアソン)「...あ、失礼。反物と引き換えにこの宝石箱を引き取ってくれ!」
そしてスーツのウザそうな男から受け取ったのは宝石箱。シェイドが詳細を説明する。
シェイド(・∀・)つ"華麗な装飾と由緒ある紋章入りのヴァルキュリア人の宝石箱。"
杏「鑑定書付きなら安心して良いか...」
もちろん鑑定書付きだったのでコレは儲けたぞ、杏ちゃん。
杏「そういえば、...」
??「あー!それよ!それ!ボウケンピンクが宝石箱をご所望とか言ってたわ!」
なんと、後ろから現れたのはドラ娘のエリザ。
杏「持っていけばどうなるのかな?」
??=エリザベート「分かんない。けどさくらがコレ欲しがってるなら血相変えるかもしれないわ...?」
と、そこに。
鬼藤「え?杏に、エリザも??」
先程さくら達と別れた禍罪の作者が。
杏「すいません、鬼藤さん。」
エリザベート「ボウケンピンク、見かけなかった??」
アイドル娘が威圧しなくても...
鬼藤「...この先、多分まだスタッフルームにいると思う。」
2人(`・∀・´)よっしゃ!
ドドドドドド...
鬼藤「...ハンターあそこの近くうろついてたから注意するのよー...嫌な予感しかしないかも」
結果はさておき、
同刻、2階、客室エリア南側
老医者(ガノンドロフ)「ありがたい。お嬢さん方、引き換えにコレを譲ってくれないかな?」
茶々「...よっしゃだしー!」
豆狸「ありがとうございます。」
同刻。太閤殿下の奥方が持っていたテディベアを偶然出会ったおじいさんと交換すると...派手な彩色の絵画を入手。
豆狸「万華鏡の世界"と呼ばれる絵画でモノホンだと数億らしい奴か...」
だが、そこに...
ハンターA「!」
LOCK ON>
C.MAMEDANUKI、CHACHA
ハンター!更に見つかった場所は2人からかなり近いぞ。
2人「ーーーッ!?」
ただ、顔無の作者は何か思う事がある。
豆狸「茶々ちゃん」
茶々「え、豆狸...」
なんと、豆狸は先程の茶々ちゃんのお宝ケースと自分のお宝ケースを入れ替える。そして...
豆狸「茶々ちゃんだけ逃げてくれへん?仮に捕まってもいい対策とっておくから大丈夫や。代わりやけど、仮に茶々ちゃんがここで逃げ切れたらウチのお宝...あの掛け軸見せて血相変えてくる奴を探し。」
茶々「そんなぁ...(´;Д;`)」
茶々ちゃんはトラウマを思い出すが...時間がない。
豆狸「ウチの事はええ!はよ逃げなさい!」
茶々「!」
そしてそのまま茶々ちゃんは逃げていった。そして...
豆狸「よし、来た。こっちや!」
LOCK ON>
C.MAMEDANUKI
ハンターが優先目標、変更。そして、
ポンッ
豆狸 確保
106:35 残り25人
余談だが、この前後に水翼の作者と禍罪の作者が時計の件で追加情報を作者内に共有していた。
豆狸「さて、無理矢理おじいさんの絵をトレードしてごめんなさい、茶々ちゃん。Ga.さんに鬼藤さんからのメール2人分を牢獄へ伝えるのもあるが...シェイド、まさかやけど」
シェイド(・∀・)つ"おう、お前の今持ってる絵も関与してくると思うゾ"
豆狸さん...!
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.114 )
- 日時: 2021/03/09 21:49
- 名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)
7.ドラマパート2・通報します・6
本編5、今回のお宝巡り2
PPPPP...
豆狸の件はすぐメール配信。
茶々「ぐすっ...すまないだし、豆狸...」
順平「確実に捕まえて来ますなぁ...」
スバル「うげっ...豆狸さんなんてこと」
杏「エリザベート、まさかだとは思うけど...」
エリザベート「アタシも同意。要件済ませたら...そうね、4階いきましょ」
106:08 2階、スタッフルーム前
さくら「貴方方は」
エリザベート「杏が要件あるの。」
杏「エリザベートから聞きました、さくらさんがご所望なのってこの宝石箱なの?」
パンサーは先のスーツ男の宝石箱をボウケンピンクに見せたのです。
さくら「...色々状況から複雑ですが、感謝します。約束通りにこちらをお納めください」
そして彼女のお宝は木の笛。高額な木材を加工した一品だと言う。
さくら「素材が風の魔力を秘めた珍しいモノでして現在では...クレムリン島のダークレムの森の奥で僅かしか撮れない木材製です。」
もちろん鑑定書もセットなので...
エリザベート「いくわよ、パンサー」
杏「ラッキーだったね!」
さくら「すいません、それと...?」
ただ、ボウケンピンクが部屋の中を覗いた途端に血相を変えた。
さくら「まずい...真墨と...高丘さんがいません!」
杏&エリザベート「?」
で、それと同じ頃。
同刻、1階、フロント前
戦兎「残念だったな...俺の可愛いお宝ちゃんどうしたらいいか」
祐介(´・ω・`)
ゆかり「あちゃー...」
ヴィオリスト(クロム)「それらは全て俺のご所望ではない。」
戦兎の黒いレンズ型の魔宝石、祐介君の剣のレプリカ、ゆかりっちの親書の原本らしき紙切れはヴィオラ奏者は反応なし。ただ...
順平「およ?ゆかりっちお宝取り替え中??なら俺のお宝見るぞなもしーーーッ!」
自信有り気に順平が見せたのは..."伝説のwac猫像"と呼ばれる何の変哲もない謎な彫刻像だが...?
ヴィオリスト(クロム)「ーーーッ!?」
相手が反応する!及び、イアソンの他にもう1人同じ事を教えてくれる輩はクロムだったのだ。
順平「マジかよ。価値なさそうなお宝持たされて泣きそうだったが...大収穫だぜオレッチ。」
ヴィオリスト(クロム)「それと、ここの客はオークション競売で商品を買う輩ばかりじゃない。自分の持ってるお宝を誰かと交換する為だけに来てる奴も多いんだ。」
順平がヴィオリストとトレードしたのはクレミス島のプレミアなクレムウッド杉の木材。滅多に出回らない代物だという。そのままトレード相手と順平は去っていったが...唯一、仮面ライダービルドのお宝を取り引き出来る手がかりも掴んだ。
ゆかり「なんか、フクザツ。」
戦兎「とんでもないモノでも得する場合があるのかー。あの人、俺に"黒いレンズなら眼帯の女を探せ"って言ってたな。」
祐介「...価値がなくてもお宝次第で取り引き出来る輩はいるという事か」
その中...順平が血相変えて逆走して来た。もちろん...
順平「はやく逃げてーーーッ!ここの近くハンターがうろついてたーーー!!」
戦兎&ゆかり「それを今言うなーーーッ!!」
祐介「というべきか...伊織はもう見つかったのか!!」
更に加えて
ハンターC「!!!」
順平はハンターに見つかっていた。即座に距離を縮められ...
ポンッ
伊織順平 確保
105:51 残り24人
ハンターC「!」
ハンター、更に追撃。
LOCK ON>
TAKEBA、KITAGAWA、KIRYU
もちろんあの3人を、だ。
祐介「散り散りに逃げるぞ!」
戦兎「捕まんの嫌ーーーッ!」
ゆかり「馬鹿順平後で覚えてろーー!!」
そして、ハンターが最優先したのは...心の怪盗団のフォックス。
LOCK ON>
KITAGAWA
祐介「く、よりによって俺が...クソぉおおおお!!」
ポンッ
喜多川祐介 確保
105:48 残り23人
祐介「...?ハンターの様子がおかしな...」
ただ、コレは凡ミスだぞ?
ハンターC「!」
ハンター、3コンボ目はなんと、祐介の奥にいた別の人。戦兎でもゆかりでもなく...
LOCK ON>
BANJO
万丈「...は?」
うっかり壁からのぞいてハンターと目があってしまったお馬鹿の仮面ライダークローズ...
ポンッ
万丈龍我 確保
105:46 残り22人
万丈「??」
シェイド(-.-;)つ"コレでちょっとだけの間...脳筋馬鹿のクローズの世話しなくて済む..."
コレで一気に3人減ってしまった...皆様、順平の事は責めないで下さいね...
うげぇ...
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.115 )
- 日時: 2020/01/14 17:27
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
7.ドラマパート2・通報します・7
本編6、ドラマ付き
PPPPP...
ゆかり「え、順平はともかく喜多川君に...!?」
永夢「...万丈さんまで!?」
戦兎「だいたい確保時刻同じって事はアイツ、あのハンターに巻き込まれたか何かかよ。何してんの...あのバカ!?」
幻徳((((;゚Д゚)))))))一気に3人減って残り23人...ライダー関係者で残ったのは桐生と俺と先生とケンジャキかーい!?
剣崎「まずいね。エリアの封鎖で短時間の間に4人も減ってる...」
湊「...ど、どうしたんですか?」
106:32 1階、フードコート前
湊「え。本当なんですか?」
ハム子はなんと、
トクマ「うん、俺がハンター見張るからついてきて。道中で話さないといけない事がギッシリ詰まっててさ。」
出会った突風の作者と共に行動する事になった。しかし彼は時間邂逅の悪影響を受けて寝込んでいる筈なのだが...
トクマ「ちょっとだけ訳あってこの船で7日間を繰り返している事を知ってんのさ。まだ詳しくは言えないし回復したのは君と会う前だけど...信用してくれねーかな?ジェネさんの命的に危なくなりつつあるからさ。」
トクマさんについて詳しくは次回以降ですね...
*以下、ドラマパート
ループ1周目、1日目、地下2階、警備員用の休憩所
地下2階の休憩所では...
ガチャ。
警備員G(ランサー)「ただいまー、ってお前ら、何見てんの?」
警備員I(パリス)「あ、おかえりー。実はね、オークションの様子...動画が出てるんだ。」
警備員H(アキレウス)「期間限定の配信だからな。ケイオスさんもやり手だぜ。」
警備員C(玉藻)「あら?誰かしら。この人浮いてい...」
オークションの様子をミーハーな警備員達の一部がミニノートから動画でのぞいていた。
ガタン
しかし、しばらく動画を閲覧していると何らかの物音。
警備員H(アキレウス)「どうしたよ?」
警備員C(玉藻)「何か、変な音しませんでしたか??((((;゚Д゚)))))))」
警備員G(ランサー)「隊長が戻ったのか?気のせいだろ、気のせ...」
警備員達が後ろを振り向いて見たのは...
バンッ
警備員4人((((;゚Д゚)))))))
ベチャ。ベチャベチャベチャ。
自分達の仲間の首を投げ、
ペタ、ペタ、ペタペタ...
ノワール(ヘクトール)「モウ、ヤメローーー!!」
<手に剣と拳銃が
狂った悲鳴に似た声を上げて襲ってきた血塗れの上司の姿だった。
ザシュッ
<ノワール、警備員Gの右腕を切り落とす
そして、警備員以外でこの惨劇を知っているのは仮面の男、ただ1人...
仮面の男(荒垣)「...ワンダークロック、嘆きの時計」
警備員G(ランサー)「ぎゃああああッ!」
ズバッ、ズバッズバッ
<ノワール、警備員Gをメッタ刺しに
仮面の男(荒垣)「...嫌いなモノは、笑顔と喜び」
警備員I(パリス)「ヒィイイッ!?」
ザシュッ
<ノワール、警備員Iを斬首
仮面の男(荒垣)「...大好きなのは、嘆きと悲しみ」
警備員C(玉藻)「な、何で...貴方が」
ザクリ
<ノワール、警備員Cを真っ二つに
仮面の男(荒垣)「...終わり無き、終わりの中で」
バンッ!
<ノワール、警備員Hの左足に銃を撃つ
警備員H(アキレウス)「し、死にたくない!!」
バンッ!
<ノワール、警備員Hの右腕に銃を撃つ
警備員H(アキレウス)「助けて!」
バンッ!
<ノワール、警備員Hの左肩に銃を撃つ
警備員H(アキレウス)「嫌だ!」
バンッ!
<ノワール、警備員Hの右腰に銃を撃つ
警備員H(アキレウス)「ガハ...嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だーーーッ!!」
バンッ!
<ノワール、警備員Hにヘッドショットで即死させる
その仮面に隠れた目に映るのは何なのか...?
仮面の男(荒垣)「...嘆きと悲しみ、一気に飲み干す」
ノワール(ヘクトール)「...」
<喉に剣を向けて...!
ドスッ
<ノワール、喉を剣でブッ刺す
1日目、惨劇が...
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.116 )
- 日時: 2020/01/14 17:31
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
7.ドラマパート2・通報します・8
ミッション2、配信と間奏
105:30 実況席。
そして惨殺された警備員の死体が数人分晒されている警備員室と休憩所を眺めている実況席。甘味と傍観の作者にもこのネタは機密なので一度席を外させている。
マシュ「良いんですね、先輩」
ジョーカー「この惨殺の件で答えは出る訳か。」
ユマ「うん。出るよ。ケイオスに関する噂が本当なら"アレ"があるはずだ。詳しくは...」
そして、説明した後に女子作者2人を戻してモニターに映る警備員室と休憩所では殺された筈の警備員達が復元。しかし...顔は死人の様に色が茶色い上、目は白目、殺された時の傷が生々しく残っている...
警備員A(森)「アハ、アハハ...」
<眉間に刺された痕がある
警備員B(ロビンフッド)「ドコ...?」
<首を斬られた傷がある
警備員C(玉藻)「通報...」
<真っ二つにされた痕が残ってる
警備員D(景虎)「フジンな人バ...ドコなの...!」
<喉が潰されていたのか大きな赤い傷跡が
警備員E(坂本)「シフトだ...」
<首の大きな切り傷と目から血の涙が
警備員F(アーチャー)「マジメに、おしごと...」
<胸の部分に血痕と刺された痕が
警備員G(ランサー)「給料下げられ、たくない...」
<全身のあらゆる場所に血痕が
警備員H(アキレウス)「どこに、いんだよ...寝かせてクレ...?」
<首、左足、右腕、左肩、右腰に銃で撃たれた傷、服も血塗れ
警備員I(パリス)「つうほう、通報、しないと、ざんぎょう...」
<首に傷が生々しく残っている
ノワール(ヘクトール)「キハハははははは...」
<口から血を流し喉に傷跡。服も血塗れ
No@h&美鶴((((;゚Д゚)))))))
ルナ狐「で、エリアの復元方法が分かったらしいな。」
ユマ「それだけではないんですけどね。」
これから送るのはあの警備員ゾンビ達と使い物にならないエリアの対策も両方出来る一石二鳥な方法。
ユマ「では、送ります」
ユマがミッションを送信すると...
パシュ。
警備員室には休憩所に置いてあったミニノートを転送。休憩所にも"何か"が送信される。
マシュ「これでどう状況が変わるかによりますね...達成に積極的な人がいれば助かります。」
105:00
PPPPP...
メールの詳細は...
蓮「ミッション2...」
スバル「...は?」
戦兎「..."警備員達が殺害されてそのままゾンビ化..."ここから最悪ルートまっしぐらってねーよ...」
カルナ「"停止方法は警備員室にあるモノ全てを参考にして..."」
沖田「"手がかりを探すこと..."」
Ga.「ユマさんよ、かなりいい加減な方法を出してくるな...まず警備員室に向かえ、って」
ミッション2
警備員達の通報の恐怖である!
1日目の夜中に殺害された警備員達がゾンビ化してそのまま通報部隊化。停止するには1階の警備員室にある日誌と携帯電話と通信記録などの手がかりを元にして停止方法を探らないといけない。もちろん、警備員室だけでは終わらないですぞ?
<間奏7・姿を消した黒と銀の行方>
さくらサイド>
105:45頃、スタッフルーム内部
念のため、エリザベートさんだけに私は事情を説明。時計絡みの事もあり、多少納得してくれた。
エリザベート「現時点でアンタ以外のボウケンジャー全員が衰弱起こして寝込んでた、エグゼイドに簡易検査してもらったら体内マナの枯渇症状でこのままじゃ危険...」
さくら「ただ、この状況はあり得ませんでした、本来なら誰か私以外で1人が衰弱する筈です。」
そうだった。本来なら誰か1人の筈が私以外全員が衰弱するなんて。もうあまり時間が残ってない、このままでは私以外全員死ぬ、という訳か。ただ、問題なのはこの状況でも...
さくら「今回は違いましたがチーフと...先程いなくなった真墨についてはこうなると確実に脱走する傾向があります。高丘さんも追いかけているなら早く止めないと...!」
止めないと、確実に2人は死亡するのだ。私以外の誰かが死亡すると我々のこのループ中でのバッドエンドが確定してしまう...!
次回予告
8.ミッション2・警備員室の残影
<怖くて怖くて仕方ない話である。
以下おまけ
- Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.117 )
- 日時: 2020/01/14 17:34
- 名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)
7.ドラマパート2・通報します・9
<おまけ話題・お宝リスト5>
今回はGa.さん、順平、ゆかりっち、杏ちゃん、祐介君、戦兎、関係ない人の分が3つで合計8つです。
Ga.>
"満月の雫"。月属性が元で生まれたFF10の幻光虫と同じような特殊な黄金の浮遊するエネルギー物質。小瓶に詰められています。月輪の関連したお宝だが利用価値の無さから高くても数十万円くらい。ただ一部マニアには垂涎モノの極端にレアなお宝。
ゆかり>
とある魔法王国の700年前相当の親書の原本。本物の証として当時の国王と王妃の直筆サイン付き。数千万の価値があるのだが、ゆかりはまだトレードの手がかりは掴めてないらしく難しい顔が多いみたいです。
順平>
"伝説のwac猫像"...何の変哲もない謎な彫刻像だが...一部には価値あり一品だったらしく、後述するお宝とトレード。
杏>
"黄昏時の反物"。とても綺麗な夕焼けの色を絞って染め上げたといわれている不思議な気配を感じる空染青苧製の反物。コレは長さが短いので数百万円止まりだが、更に品質などが良かったり、長さがあると国さえ買える価値がある。
なお、空染青苧という事で後述のお宝とトレード、それ経由でさくらと再度トレードを2回繰り返して...?
祐介>
"闇の遺産のレプリカ"。セブンスパーダ帝国のおとぎ話の剣のレプリカの模造品。価値はあまりないが一部のマニアには...?
戦兎>
"深淵の眼"と呼ばれる黒いレンズ型の魔宝石製のヒビ入り動力炉心。炉心として加工されている事から本来なら高額だが、多少のヒビの為に数十万で妥当。
なお炉心系の加工をされた魔宝石は欠陥品でも欲しいマニアが多いらしい。現時点で戦兎はトレード可能な手がかりを得ている。
さくら>
ここからは逃走者と関係ない人々のお宝。ご所望のヴァルキュリア人の由緒ある紋章入りの宝石箱とクレムリン島のダークレム産の木材で作られた希少な木の笛とトレード。素材が風の魔力を秘めた珍しい木材らしい。このお宝は現時点で条件を満たした杏ちゃんがトレード。
ヴィオリスト(=クロム)>
"伝説のwac猫像"と交換でクレミス島のプレミアなクレムウッド杉の木材を入手。現時点で順平が取り引きしてそのままトレードしました。
こちらも前回のイアソンと右に同じでお宝トレードに関するネタをゲット可能である。
老医者(=ガノンドロフ)>
究極のテディベアと交換で"万華鏡の世界"と呼ばれる派手な彩色の絵画を入手。実は描写されてませんが豆狸さんと茶々ちゃんはこの際に彼の孫(=トゥーンリンク)とも知り合ってます。
この絵画、元々は茶々ちゃんがトレードしましたが、現時点では豆狸さんが彼女と自分の元から持っていたマナリーフの掛け軸と再交換してそのまま持っています。
以下おまけ>
ーえー、まずは皆様。
ユマ「今後の内容が内容なので、これ以降の話はお仕置きもクレームもご注意な話題となっていきます。」
ーえげつなすぎてごめんなさい。
ユマ「そして、契約者とかゲーム参加してる以外での悪影響回避方法が判明」
ーリュウガの件だね。モノには時計の効果が無い。普段鏡の中にいるせいでその恩恵を受けた様なモノさ。一応真司から話は聞いてるのでご安心を。
ユマ「ただし現実世界での肉体維持に力を全て集中してるから変身して戦ったりは出来ない仕様...なお、トクマさんはまた別な理由な上、ネタバレ禁止話題の1つですのでここでは発言控えます。」
ーで、ケイオスの件での恐ろしい話だね。
ユマ「本編のネタバレ厳禁話題となります。一番のネタバレはまだ出てない話題なので。」
ーうん、出品してるお宝が大半偽物なのはまだ良い。けどね...
ユマ「もう1発くらい爆弾仕込んでるのでここで驚いたら損するよ?」
ーミッション2ですが...
ユマ「そうだね、警備員さん達はとある事情で全員殺される羽目になりました。」
ー次回以降まで詳細は待ってね。納得する理由だと思います。
ユマ「そしてミッション参加する皆様。まずは警備員室に向かわないといけませんよ?」
ー通報に気を付けてねー?
ユマ「だが、ここで真墨と映ちゃん脱走...」
ーさくら姉さん、ガチの驚愕ですな。
ユマ「で、ここからはfgo...去年の閻魔亭でのアルバイトの件のおさらいと今月末はアマゾネス.comでの運送会社で臨時アルバイト、なんてな...なんてピクミンシリーズのホコタテ運送だよ。」
ーまだ詳細ネタが来ないのでもどかし〜。
ユマ「それとマテリアル新作購入しましたよー。まだナポレオンの前後までしか読めてないが...」
ー皇女様がキャスターとして呼ばれた由来。ロマノフ家で皇帝になる人間にしか伝えられてないおとぎ話が元だった。それを弟君経由で知ったのが元だったとはね。型月世界でロマノフ家がシャーマンの血縁の子孫設定は本編でチラッと聞きましたが...
ユマ「まじんさん、岡田さん、坂本さんの詳細ラフとか、クリプターの絵とか現時点で色々ありましたぜ。...キリシュタリアは絵担当、こやま氏だったとは。武内氏と絵質よく似てたので間違えたな...」
ーあの7人ではオフェリアの絵コンテがなかなかでしたよ...?
ユマ「ここからはユマ、派手にやらかす予定だ。視聴者諸君はお覚悟決めて閲覧してくれよ?」
感想OK&お仕置きとクレームに注意