二次創作小説(新・総合)

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.121 )
日時: 2020/01/31 19:48
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

8.ミッション2・警備員室の残影・1

前説なしでお送り。脱走した2人は

<間奏8・伊能真墨と高丘映士の真相>

映士サイド>

俺サマ、一体何やってんだ?

ガッ
<映士、行き止まりに隠れていた真墨の左肩を掴む

真墨「!?」
映士「ちょっと待て真墨、明石の荷物から何持ち出してんだお前。」

真墨の奴が明石の手荷物ポーチから持ち出し禁止の...今は右手に握りしめているらしいブローチをパクってたのに気付いてから記憶が曖昧だが...コイツを追いかけて脱走しちまった事はなんとなく分かった。

真墨「...」
<映士から目をそらす
映士「...チ。ダンマリかよ...」

本人から犯行証言聞くのは駄目っぽいか...本音で言えば俺サマはコイツの要件早く終わらせて部屋で寝たいところだぜ...

真墨「映士...お前は手遅れにならないうちにスタッフルームに戻ってろ。姉さん達の話」
映士「こっちも大体聞いてるぜ。さくら姉さん以外の...俺サマ達含めた乗客全員の体内マナの濃度が命にかかわる危険値だってのは分かっている。戻るのは俺サマだけじゃねーよ。...お前もだ!」

そう。実はこっそりコイツと俺サマはさくら姉さん達の話を盗み聞きしていたのだ...ココで引き下がる訳にはいかない。

警備員I(パリス)「すいませ〜ん...」
警備員H(アキレウス)「お前ら...ナニ、ヤッテル...!」

だが警備員の声が近くから...?え?何ゾンビメイクでふざけ...

ガシッ!
<真墨、映士の右手首を掴む

映士「待て!このおたんこナス何...」
真墨「話は後だ!もう...どうなっても俺は知らねえからな!このまま1階の倉庫まで行く...つべこべ言わずに手伝え!!」

警備員の姿を見た途端に血相変えて無理矢理俺サマをどこかに連れて行く真墨。一体何が何でどうなってんだよ!?スタッフルームにコイツを連れ戻す予定が...

真墨「...ブツブツ...このままだと誰も俺の言い分聞きやしねえ、信じねえと来たか...本当に最悪だ...!」

そのドタバタの中、

映士「...?」
仮面の男(荒垣)「...」

俺サマは近くで誰かの人影を見た、気がした。

ボウケンブラック、何があった?

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.122 )
日時: 2020/01/31 19:53
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

8.ミッション2・警備員室の残影・2

ドラマパートです

2日目、4階、VIPルームエリア

警備員A(森)「どこ...だ、...」
仮面の男(荒垣)「...」

さまよい歩くゾンビの警備員を無関心そうに眺めている仮面の男。そこへ...

ケイオス(アルジュナ)「おやおや。不機嫌なご様子ですね。」

なんと、爽やか笑顔のケイオスが。

仮面の男(荒垣)「...お前の事情には関係ない。それと今の作り笑顔を俺に見せるな」

仮面の男は珍しく口を開く。今のケイオスに対し嫌悪感を感じているみたいだ。

ケイオス(アルジュナ)「酷いですね。貴方にどういう見解されるか分からないのに不機嫌な顔やむっつり顔は見せられません...」
仮面の男(荒垣)「...どうでもいい。とにかくその笑顔を見せるな忌々しい、癪に触る」

ただ、仮面の相手は何かしら嫌そうなご様子で威圧感が。

仮面の男(荒垣)「貴様...そのツラで馬鹿にしてるなら...まさかだが先の奴らと同じ目にあいたい、と?」
ケイオス(アルジュナ)「嗚呼失礼。遊び過ぎた。...そうすると貴方が困りますよ?毎度毎度彼らの1日目が変わらない事に苛立って毎回警備員達とノワール隊長を惨殺したの、貴方でしょう?...具体的には...」

*過去回想

本編ループ、1日目夕方、オークション会場前

ノワール(ヘクトール)「今日は疲れた...はよ寝よう...?」

お疲れ気味の警備員の隊長が見たのはなんと、

ケイオス(アルジュナ)「やはりですか。まだ殺し足りないらしいですね。」
仮面の男(荒垣)「...黙れ...!」

ケイオスと仮面の男?

バッ
<仮面の男、ノワールに馬乗りになる

仮面の男(荒垣)「...」
ノワール(ヘクトール)「は...?」

ガブリ
<仮面の男、ノワールの首筋に噛み付いた!?

ノワール(ヘクトール)「ぐぁあああ!?ってケイオスさん、何...で、」
ケイオス(アルジュナ)「...我々が共にいるのを見た輩は誰であっても消す事にしてるんです。申し訳ない」

なんと、ノワールが襲われたのはケイオスと目の前の男を見た事が理由...噛み付いたノワールの首筋から口を離す男は...

仮面の男(荒垣)「ふぅ...ケイオス...コイツは...消すだけじゃつまらん...また同じように...ククク...今度はコイツにその他を殺させるんだ...」
ノワール(ヘクトール)「...何言ってんだおま...!」

ドクン

ノワール(ヘクトール)「ぐぁああ!?な、何!?なん、だ...?」

首筋から口を離してしばらくした瞬間、ノワールに異変が。苦しみはじめた!

仮面の男(荒垣)「まあ、お前が望む望まないに関係なく、笑顔の可愛い部下達をみんな殺すんだがなぁ?...それと殺し終えたらお前、自殺かも...。(黒笑)」
ノワール(ヘクトール)「やめて、やめろ...キヒ、ヒヒ...ヤメロぉおおお!!」

錯乱してふらふらとその場を立ち去ったノワール...あの惨劇を起こすよう誘導していたのは仮面の男だったのだ。

*回想ここまで

ケイオス(アルジュナ)「...今回、毎度毎度のパターンに飽きてるなら彼らの死体は全て私に任せて下さい。...大丈夫。面白い事になると思います」
仮面の男(荒垣)「...勝手にしろ。...俺は寝る」

フッ...

そして相変わらずの様に姿を消した仮面の男。残されたケイオスの手には...

ケイオス(アルジュナ)「全く。自分が興味のない話題には徹底して無関心ときますか...まあいい。ノワール隊長も始末を終えたら彼の暗示通りに自殺してそのまま部下達と共に死ぬでしょうし...先の発言については個人的に試したいモノがありまして、ね。」

鼓動の様に点滅する、手のひらサイズの赤黒い宝石。

宝石...?

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.123 )
日時: 2021/03/09 21:50
名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)

8.ミッション2・警備員室の残影・3

ここから本題、通報部隊の恐怖1

104:52 1階、フロント前

警備員D(景虎)「ドコカシら...!」
警備員C(玉藻)「ウフフ...」
幻徳((((;゚Д゚)))))))ゾンビコワイヨー!!

仮面ライダーローグ、あの後スタッフルームから出て行った後に警備員を見かけて壁に身を隠していました。

幻徳「...」

しばらくしてゾンビが何処かに行ったので...

幻徳(・・?)もうOKかな?メールさっき来たの見てなかったし...

メール内容は、前回最後の案件に関する杏とエリザベートからのメールだった。

幻徳(>_<)高巻とエリザのメール内容...ブラックとシルバー逃走ってマジ?まだ容態危ないのに...

搬送されたスタッフルームから脱走した2人の行方に関する手がかりも無いので保留する事にした幻徳だが...

タッタッタッタッ...

幻徳「!?」

誰かの足音。なんと、

カルナ「...」
蓮「あれ?氷室さん??」
沖田「丁度良かった、これから雨宮君、カルナさんと警備員室に向かうんですけど...?」
幻徳(・□・;)お前らそれよりも後ろーーーッ!

だが。コレは幻徳のみ気付いた事。

警備員I(パリス)「つうほうーー!」
<笛を取り出す

蓮と沖田とカルナが先とは別のゾンビに目をつけられていた事だった!

ピー!ピピーッーー!
<警備員、笛を吹く!

ハンターA「!!」

ゾンビ警備員の通報は基本的に逃走者を発見したら笛を吹いて、その音を聞いた一番近くのハンターがその場に駆けつけてしまいます。

4人「ーーーッ!!」

散り散りになる4人。それから数秒のラグで即座にハンターが駆けつける。最優先で目をつけられてしまったのは...

LOCK ON>
KARNA

カルナ「俺か!?」

施しの英雄だった...!通報による発見の為、判断が遅れた上に...

ガタッ

カルナ「く、行き止まりとは」

1階の行き止まりで彼の足が止まった。

ポンッ

カルナ 通報による確保
104:31 残り21人

カルナ「...コレが通報という奴だな。ただ...」

確保されたカルナは船の地図を確認するのですが...

カルナ「...勘違いしたか?先に俺達が見つかった場所がここ、フロントで俺がいる場所らしき場所がここ、目的地の警備員室は...」

なんと、カルナ含めて3人は道を間違えていたそうだ。地図を見ると警備員室はフロントから逆方向、具体的には西側にあったのだ。

カルナ「(汗)」
<無表情だが自分がやらかしたかもしれない責任を感じてる顔

まだコレは序の口である...

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.124 )
日時: 2021/03/09 21:54
名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)

8.ミッション2・警備員室の残影・4

刑事と怪盗の証言と真司限定の話題?

PPPPP...

カルナの確保は即座にメールで配信。

エリザベート「うるさいわね、もう...は?ら、ランチャーが通報で確保ですって!?」

湊「残り21人...」

蓮「カルナさんが...」

沖田「関係者内でミッションに積極的な方の確保はキツいですね...」

幻徳(´・ω・`)すまぬ

スバル「...警備員の通報怖い...ゾンビならもっと怖いから...」

Ga.「そういう、事か...時間邂逅から回避する手段あった訳ね」

104:01 中1階、B102号室

あの際、お宝倉庫にいたメンバーは仮面ライダー龍騎が指定した本人の自室近くの空き部屋にいた。それも...

月詠「ユマさんが応急処置のプロテクトをかけてこの部屋限定で真司達へのセーフティエリアにしたから、ですか。そしてさくらさんとリュウガも緊急時はココへ来いと言われていると来た...」
土方「更に加えて契約者でしかこの部屋のロックを開けられない...一般からの危険が無いだけまだマシか」
Ga.「それも正式にではないけど異端者案件でほぼ今回の件が確定したから出来た事、安全を99%保証出来るセーフティエリア1つ作成で干渉可能なギリギリか...」

なお、これがユマに出来るギリギリの手助け干渉なのはマジです。

真司「ユマ曰く、これ以上の干渉だと危険人物リスト入りの異端者介入、ユマが直に介入ならそれに加えて俺達が全員瀕死で半死半生になってないと駄目なんだ。」

では話がそれる前に本題へ。ルージュと怪盗が記憶を保持してる理由...全員は既に時間邂逅を回避出来るもう1つの方法についてを移動しながら聞いていた。

Ga.「時間邂逅しててもアンタらの記憶が残ってた理由はよく分かった。"時計が起動する前に時計本体に何らかの形で触れていた"からか。」
ルージュ(鳴上)「そうみたいだ。最初のあの舞台のドタバタの際に俺の肩か肘か何処かが時計に触れちまってた可能性があるかも、ってさ。」
パステル(理)「まだ半信半疑だが手袋越し、服越しでも効果がある、僕も彼も時計に触ったのが最初のループの直前だったから容態も悪影響が全くなかったのが驚きだったけどね。ワンダークロックの時間邂逅をお互い知っているのは今から1つ前のループで知った所だよ。もし現時点で時間邂逅の悪影響を受けていても時計に触れれば容態回復は出来ないけど、以降のループからも外れる上に今までの全ての記憶だけなら戻せるかも。」

ここで朗報が。時計の悪影響を受けていても時計本体に触れば今までの全ての記憶を戻せる上にループからも外れる事が出来る事だ。

月詠「じ、じゃあ時計を探しに行きましょう。そうすれば」
真司「ストップ。悪いけど...7日しか時間は無い。容態の回復が出来ないなら船に乗船した全員に時計を触らせても無駄だし...第一に俺達の話を信じてくれるかな...」
パステル(理)「ミスター・ルージュ、どうか落ち着いて」
ルージュ(鳴上)「お前に言われなくとも分かってる、俺の部下...ブランも時計の悪影響を受けていてな...今は部屋で寝かせているが医者曰く現時点でどうなるかは不明らしい...!」

もう1人...ここにいないルージュの部下も時計の悪影響で衰弱して命の危機に陥っていた。

ルージュ(鳴上)「もしも時計に触れる機会があれば部屋で寝てるブランにも時計を触らせて欲しい。奴しか知らない情報がある筈だ。開始から数えて2度目のループで奴が独自で出会っていた相手の事と...申し訳ないが勝手に見させてもらった奴の手帳の中身を信じるならばまさか、だけどな」
真司「...あ、そうか。そうだった!モノには時計の悪影響が無いから...」
土方「紙に書いた手記ならまだ残っている、と。...なら月詠の見解通りに動いた方が良いかもしれん。全員は無理でも...話が分かるか重要な関係者の記憶だけ戻すぞ。それならあまり時間はかからねえ筈...」
月詠「なら、急げって訳ですね...分かりました」
Ga.「全員に送信しておくか、時計に関する手掛かりとか色々...」

そんなこんなで真司とパステル以外は全員部屋から出て行く。

ガチャ。

真司「...」
パステル(理)「城戸さん、もうこれで良いよね。...時計の悪影響は時間邂逅による記憶のリセットと7日間の繰り返しだけでないのは薄々感づいているみたいだし。」

そう。仮面ライダー龍騎はお互い2人になった際にどうしても彼から聞かないといけない重大な話題があった。

真司「あの際、場を混乱させる訳にはいかなかったんだ。"彼女"の検閲にも引っかかる。俺とアンタの2人だけならまだ良いだろ。」
パステル(理)「そうだね。ミスター・ルージュにもブラン君にもこの話題は僕の仕事都合で話せないから丁度良い」

この件は後で。

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.125 )
日時: 2020/01/31 19:59
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

8.ミッション2・警備員室の残影・5

ついに警備員室へ&酷な展開注意1

103:44 1階、警備員室近く

誰よりも一番最初に警備員室に着いたのは心の怪盗団のスカル。

竜司「通報部隊の件はご自由に、とユマ姉は言ってたけどよぉ。警備員室はこの先だな。」

そして竜司は警備員室に近付く。

竜司「ユマお姉様。コレ...罠、とかじゃないわよね、つか...ねーよな!?((((;゚Д゚)))))))」
<ウザそうな言い方...

扉が最初から壊されていたのに驚くが、恐る恐る、部屋の内部に。

船員型HG(天田)「」

そこには機能停止していて動かない...足が両方とも太ももから先がなくなっている船員型のヒューマギアが横たわっていた。部屋の所々には血痕もある。

竜司「ヤバすぎだろいきなり...部屋にあんのは...ノートPC、うげっ...血で汚れているが連絡帳と...コレって壊れているけど噂の...ヒューマギア??」

ガチャ

再度、この部屋に誰かが入って来た。それも...

陽介「あれ?坂本もミッション関連?」
ゆかり「え、そのヒューマギアっ...天田君!?」
戦兎「お、さかもっちゃん。どんな塩梅ー。」

で、戦兎と陽介とゆかりに詳しく説明する竜司君。メモと連絡帳らしきモノ、PCと動かない船員ヒューマギアの事も。

竜司「連絡帳とメモはわかんねーけど、PCとコイツを起動して何か残ってるなら進展可能そうっす」
陽介「...メモは...?"たいちょうに、ころされる"...?」
戦兎「この連絡帳...というかコレ、日替わり当番制の日誌みてえだな。...ふむふむ...アレ?色々日にちが繰り返してるのに疑問符...と、一番新しいのはコレかな。字のくせから隊長らしき人が当番で..."大半が体調不良で地下2階の休憩室行きに。サボりの理由らしき可能性があるので休憩室行きは全員後でドツきに行くとして..."ここだけじゃなく地下2階の休憩所も探せって事ね...OK。」
ゆかり「PCとこの子がまだ動く、何かしら知っているなら良いんだけど...」

だが、メモと日誌だけではあまり手掛かりとなるモノが少ない。PCと動かないヒューマギアも調べる事と最悪...

陽介「休憩室...調べようにも地下2階は確か入れねえ筈ですよね...最初のミッション時は警備員さんが常にいたし一般の立ち入り禁止区域だって言ってたしそれ以前に地下エリアは絶賛封鎖中だし...」
竜司「でも、警備員今いねえだろ?ならエリア封鎖された事あっても出入り出来る方法が何かあると思...?」

ピピッ

と、その際に仮面ライダービルドがヒューマギアを再起動させてくれました。

戦兎「俺の専門外だったけど...この子スリープモードで省電力になってただけみたい。どう、話せそう?」
船員型HG(天田)「ガ...ガガ...申し訳ないデス...」

どうやらこの子は起動バッテリーの充電が限界に近いらしく、言動にもノイズが入っていた。

船員型HG(天田)「僕ハもう、バッテリーの充電がキレていましテ。このままだと...ここで事情を多少話すダケで限界がきて機能停止シテしまいマす。なので...」

彼が取り出したのは...USB?

船員型HG(天田)「"何かしらあった際にバックアップはとっておけ"、と言われてタのを思い出しテ...僕の今マデ見た映像、会話ノ記録を全てココに入れてオキました。詳しくはコレの中身を見テ、下さ...」

プシュー...
<ヒューマギア、機能停止

戦兎「...」
竜司「確か...チビの方のスバル姉さんがメールで言ってた...モノとかは時計の悪影響受けてねえ、って。コイツ、元はロボットだから...」
陽介「...モノやロボットに悪影響無いのが本当なら良いネタ期待だぜ...」

で、時間はかかりましたが...

ゆかり「PCを起動してみたよ。1個だけ残っていた通信機の通話記録と動画アプリの多量な視聴履歴の記録があるわね。まず動画。全て流してみるけど...」

PCの履歴動画>
・オークションの商品が沢山搬入されている内容の動画。多数あるが一部には仮面の男らしい影も

・VIP客室からの眺めの公式紹介動画。

・この船に乗船したクルーズ客が撮影した実況動画。仮面の男が数秒だけ映る。

陽介「ここからは通信機の記録...つかあの仮面野郎神出鬼没だろ...」
竜司「嫌な予感しかしねえわ((((;゚Д゚)))))))」

携帯電話の通話記録>

「おい、休憩所でサボってる奴らへ!支給警備員室前に増援を!応答しろ!おいーーーッ!!」
「あの仮面野郎何なんだよ消えたり出てきたり...!」
「銃が効いてない!」
「あれ?隊長早いお帰り...」

グシャ

「え。な、何で...貴方が」

ザシュッ

「ヒッ!?...な、何だよ、何なんだよアンターーー」
「そんな...ノワール隊長!な、んで...」
「コロコロコロコロ...イヒヒヒヒヒヒヒ...!」

*ここで記録終わり

陽介「うげぇ...俺達エグいモン聞いちまったかな...」
ゆかり「後は...桐生さん」
戦兎「りょーかい。USBの方は何が残っている...?」

USBの真相は?

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.126 )
日時: 2020/01/31 20:01
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

8.ミッション2・警備員室の残影・6

酷な展開注意2と通報部隊の恐怖2

103:25 1階、警備員室内部

4人はその足でUSBのデータを再生。中身は多数の会話時の映像記録、そして...メモ帳のテキストデータ。名称は"全て見終わったら"と記載されている。

陽介「まず、記録からだな」

*記録の一部。映像セットだ。

映像には彼ともう2人の船員。

船員型HG(天田)「先輩、今日は...月...日ナノに...」
船員G(モルガナ)「コイツ、時計設定がおかしくなったのか?」
船員C(マリー)「今日は日付からオークションの1日目よ...でも、アレ?見覚えないメモがある」

どうやら、コレはループが開始してからの映像だ。

船員型HG(天田)「...」
船員E(玲)「アレ、どうしたの。当番君じゃなかった筈だよ。...そういえば何で服が汚れちゃったんだろ?」

そして、当然ながら衰弱して倒れている船員も出ていた。

船員B(風花)「...」
<顔色が悪い...
船員D(芳澤)「...しんどい...」
船員F(善)「...すまんな。何かよく分からんが...」
船員型HG(天田)「倒レタ原因...計測不明...分からないデスが休んだ方がヨロしいカト。」
<手に何枚か毛布を持っているらしい

で、多分ここからが本題らしい。本編ループでの様子だ。

船員A(明智)「倒れている人を見かけたら1階と地下1階にそれぞれあるスタッフルームに運んで欲しい。僕は地下と中1階を見てくるから、1階方面はお願い。」

先の原因不明で衰弱している乗客を搬送して欲しいと頼まれて彼は警備員室にまで行っていたようだ。

船員型HG(天田)「...!?」
警備員D(景虎)「ち、ちょっと君!ここにいたら危ないですっ!!」

警備員室近くで見たのは、仮面の男に警戒している警備員達?

仮面の男(荒垣)「...(ニヤニヤ)」
警備員A(森)「おい!まだ通信は通じねえのかよ!?」
警備員F(アーチャー)「まだだ!...おい、休憩所でサボってる奴らへ!支給警備員室前に増援を!応答しろ!おいーーーッ!!」
警備員E(坂本)「あの仮面野郎何なんだよ消えたり出てきたり...!」
警備員B(ロビンフッド)「銃が効いてない!」

そこへ...

ノワール(ヘクトール)「...」
警備員D(景虎)「あれ?隊長早いお帰り...」

グシャ
<ノワール、警備員Dの首を喉ごと握り潰す

警備員B(ロビンフッド)「え。な、何で...貴方が」

ザシュッ
<ノワール、警備員Bの首を切り落とす

警備員E(坂本)「ヒッ!?...な、何だよ、何なんだよアンターーー」
警備員A(森)「そんな...ノワール隊長!な、んで...」
ノワール(ヘクトール)「コロコロコロコロ...イヒヒヒヒヒヒヒ...!」

そして、彼を助けてくれたのはあの場で多少冷静だった人物。

ガシッ

警備員F(アーチャー)「君は早くこちらに!」
船員型HG(天田)「は...ハイ!」
警備員A(森)「...!そうだ!急ぐぞ!」

その頃、ノワールは行き止まりに追い詰めた警備員の喉に...

警備員E(坂本)「嫌だ!やめてくれぇえええええ!」

剣を突き刺す。

ズシャッ

そして、ヒューマギアの少年は警備員に助けられて部屋の中に。だが。

ノワール(ヘクトール)「にげ、ルナ...!」

ザクリ!
<ノワール、船員型HGの両足を切り裂く

船員型HG(天田)「!?」

この際にヒューマギアの船員は両足をなくしてしまった。足が両方とも切り裂かれて中の機械部品がむき出しに。そしてすぐ...

バタンッ!
<警備員Fと警備員A、警備員室の扉を閉める!

警備員A(森)「なあ、お前。ヒューマギアとか何とかお堅そうな事言ってるが、基本ロボットだろ?見た映像とか、ここで会話した事とか覚えられるかどこかに保存出来ねえか?」

ドンッ!ドン!

船員型HG(天田)「それならば...出来マス...もしもの時にはこのUSBにバックアップを作ってオケと。」

ドンドンドンドンッ!

狂った隊長がドアを無理矢理こじ開けようとする音の中で彼は警備員2人に記憶データのバックアップ用のUSBを見せる。

警備員F(アーチャー)「...なら考えがある。君はスリープモードになってここからの映像と音声をそれに全て保存してくれ。誰か、話を信じてくれそうな人にそのUSBを渡すんだ!」

彼は頷き、そのままスリープモードに。視覚と聴覚の機能だけ動くように残しておく。同時に...

バタンッ!
<ノワール、扉を突き破る!

ノワール(ヘクトール)「ははは、あはは、アハハハHA...」

ザクッ!
<ノワール、警備員Aの眉間に剣を突き刺す

ドスッ!ドスドスドスドスッ!
<ノワール、警備員Fの胸を何度も突き刺す

そして、

ノワール(ヘクトール)「...!」

隊長は惨劇を見た途端、何かを思い出した様に...

ドスッ
<ノワール、喉を剣でブッ刺す

ドラマ同様に自殺したらしい。今回は休憩室から真っ先に襲った様です。辛うじてこの子はスリープモードにしてたのが幸いなのかバラバラのスクラップにはされなかったみたいだ。

船員型HG(天田)「...?」

だが、再度警備員室に入って来た影。彼は再起動を避けて再度意識をスリープモードに戻す。

ケイオス(アルジュナ)「...休憩所とここで最後ですね。"屍人(シビト)の心臓"の効果も本当だった様です」

なんと部屋に入って来たのはケイオス。そして手に持っている赤黒い宝石を掲げると...殺された警備員達がゾンビになって起き上がり部屋から出て行く。

*記録ここまで

ゆかり「警備員達がゾンビになったのはケイオスが持ってた宝石のせい?」
竜司「えーと、なんとかの心臓、だったな。リストに何か...お、引っかかったぜ。...え?"「屍人シビトの心臓」...24時間以内に死んだ人間を意識はそのままにゾンビにして操る危険な魔宝石"...うわぁ...多分あの映像から石はモノホンだろ。めっちゃ最悪じゃんかコレーーーッ!」
戦兎「...」
<厳しい目付き...
陽介「...桐生、さん?」

困惑する4人と同じ頃。

同刻、1階、エスカレーター前

水翼と月夜の作者2人は鬼の副長と別れて1階の倉庫方面へ向かっていました。

Ga.「後はどうやって1階の時計を回収してくるか、ですよね...」
月詠「...警備員さんがいない事が...?...!」

ピピーーーッ!ピピーー!
<誰かの笛の音?

クマ「助けてクマーー!あっちにクマ好みの警備員がいてたクマよーー!!(涙目)」

そして追い討ちをかけるか如く、ぷりちーなクマさんの後から警備員の女性が!

警備員C(玉藻)「な、あのクマさん以外にもまだいやがったか!通報でございまーす!!」

ピピーーーッ!ピピーー!
<警備員、再度笛を吹く!

作者2人「ざけんな馬鹿クマぁああああ!?」

そして、

ハンターC「...!」

笛の音を聞いて走り出したハンター...!

どうなる、作者さんとついでにクマ吉

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.127 )
日時: 2021/03/09 21:55
名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)

8.ミッション2・警備員室の残影・7

通報からの確保コンボを!

ハンターC「...!」

LOCK ON>
KUMA、C.Ga.、C.TSUKUYO

あの笛の音でハンターが追いかけてくる...!

クマ「エスカレーターに乗るクマよーー!!」
月詠「客室なら!」
Ga.「チクショウ、フロント近くまで逆走かよっ!」

散り散りになる3人。ハンターが最優先したのは...

LOCK ON>
KUMA

色々やらかしたクマでした。

クマ「そんなクマぁあああ!」

ポンッ

クマ 通報による確保
103:07 残り20人

クマ「ひどいクマ...?」

だが、ハンターの様子がおかしい。

ハンターC「!」

ドドドドドドドド...

まさかだった。ハンターは他の逃走者を見つけていたのだ。

LOCK ON>
TAKAMAKI、ELIZABETH

杏「まずっ!」
エリザベート「なんで来たのよ!?」

偶然にもパンサーとドラ娘を見つけたご様子です。

エリザベート「ねえ、パンサー」
杏「?」

エリザベート、何か考えがあるのか、

エリザベート「...アタシが奴を引きつけておくからアンタだけ先に逃げなさい。ウチのマネージャーの事だから多分まだ確保されても"時計"かオークション絡みで何かあるかもしれないわ。」
杏「そんな...」

今回の異常さを察して杏を逃がそうとするエリザベート。

エリザベート「さあ、早く行きなさい!つか行けーーーッ!!」
杏「!...ごめんなさい!!」

全速力で走る杏と速度を落とすエリザベート。そしてハンターは...

ハンターC「!」

LOCK ON>
ELIZABETH

目論見通りに最優先を変更!

エリザベート「さあ、ほらほらこっちよ!いらっしゃいな!!」

だが...彼女の逃げた先には、

警備員G(ランサー)「みーつけたー...!」

ピー!ピピーーーッ!
<警備員G、笛を吹く!

そして笛を吹く警備員の後ろから...

ハンターB「!!」

別のハンター。エリザベートはもう逃げ場なし。

ポンッ

エリザベート 確保
103:02 残り19人

エリザベート「はあ...アタシでエクストラ関係者は全滅...でもマネージャー、今回の場合逃走成功よりも最優先する事項があるでしょう?」

一気に2人減りました

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.128 )
日時: 2020/01/31 20:10
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

8.ミッション2・警備員室の残影・8

いざ、地下2階へ!

103:00

PPPPP...

蓮「確保情報...え。」

陽介「嘘だろ。クマはともかく、エリザベートまでって何!?」

永夢「一気に2人減りましたか。しかも」

沖田「...クマさんは通報で、ですね...」

Ga.「...1人だけでも時計を探すか」

スバル「...で。その真一さんが紹介したいって言う人の事ですがー。」

102:48 1階、非常階段前。

御社の作者の分身と仮面ライダーブレイドと第六天魔王が案内されたのは非常階段前。というのも...

リュウガ「...待たせたな」

なんと、常に分厚い辞書で顔を隠しているバーテンダーな服装の男と待ち合わせをしていたという。実は真司と入れ替えイタズラをして現実世界に出て、真ーと名乗っていた際に面識があった重要人物がいたという。

分厚い辞書の男(アーラシュ)「なあ、城戸さん。本当かい。コイツらなら話しても良い感じなの?」
<辞書の上方向から目を見せる

頷くリュウガ。目の前の男は話し始める。

分厚い辞書の男(アーラシュ)「分かった。俺は元々ケイオスさんのご一行担当のVIP専用スタッフでね。オークション最終日の秘密の倉庫の荷物整理を担当していたんだ。その際...」

なんと、この男は1階の商品倉庫へお宝を多数移送していた時に偶然ワンダークロックに触ってしまったという...実はリュウガ経由で"ワンダークロックで受けた悪影響の脱却方法が時計本体になんらかの形で触れる事"は3人共聞いていた。

分厚い辞書の男(アーラシュ)「原因が分かるまで仲間の様子も態度もおかしくなるし何もかも知らないと言われて...」
スバル「そりゃ、精神的におかしくなるわね」
信長「なんも知らんであの時計に触れたという訳じゃな...」

リュウガと目の前の逃走者3人が気付かなかったら神経質そうな彼は心が折れてしまってたかもしれない...

分厚い辞書の男(アーラシュ)「この船のみんながおかしくなった原因を君達は調べているんだろ?もう聞いている。」

そして、目の前の男は分厚い本を閉じ、ポケットから何かしらのカードキーを取り出すと、

ピピッ...ウィーン...

非常階段の隣にある作業員用のエレベーターを起動。スタッフ専用のカードキーでないとコレは起動出来ないそうだ。

ピンポーン...ガコン。
<エレベーター、到着。

分厚い辞書の男(アーラシュ)「コレでよし。異常がないならこのエレベーターで地下方面に行ける筈だ。他の船員や警備員さん達には黙っておくよ。さあ早...まずい」

まずい理由とは...

警備員B(ロビンフッド)「あれぇ...?」
警備員D(景虎)「不審者を助けてたの...!」
警備員E(坂本)「アンタも同罪だ...」
3人((((;゚Д゚)))))))

なんと、ゾンビの警備員達!エレベーターの起動音を聞かれてしまったのだろうか!?

ガスッ!
<辞書の男、警備員Eを辞書で殴りつける

分厚い辞書の男(アーラシュ)「チ!俺の事は構わん!早く地下に行け!コイツらは俺が抑え、とく!」
リュウガ「く、最終日まで変身はしたくなかったんだが...助太刀すんぜ...!」
<ライダーデッキを取り出す

だが。男とリュウガの手助けのおかげで逃走者3人は...

スバル「え...(黒い...龍騎...アレが)」
剣崎「(やはりか。...やはりアイツは最終日まで消耗したくないから変身出来ない、戦えないって言っていた可能性が...!)」

ガコン...ウィィン...
<エレベーター、扉が閉まって起動。

無事に地下へと向かう。

剣崎「悪い、リュウガの場合真司以上に頭が回るから変身の事もハッタリ使用してたなんてな...ここから未知の地下2階か」
信長「リュウガの事は忘れるとしよう。目的はビルド達がメールで言うとった休憩室じゃが」
スバル「リュウガはその気になれば変身出来たのか...消耗したくないだけだったとはね。」

チーン

地下2階のエレベーターを出ると...ボタン式の開閉扉に看板が。

信長「...マスターめ...地下2階にワシらが向かう事も予知しとったか」
スバル「最近の逃走中でも似たようなシチュエーションはあったけどさ...やっぱそうじゃん!地下2階がハンターエリアですって!?」

看板の内容は...

剣崎「"このスタッフ専用エリア、ベルフェゴール・デッキは独自にハンターが3体設置されたハンターエリアです。侵入方法はボタンを押して1人ずつ突入して下さい"...うん。嫌な予感しかない...(0w0;)」
信長「ワクワクしてきたのー。」
スバル「(3人で大丈夫かな...私、別なルートを探せば良かった?)」

そう、独自でハンターエリアになっていたエリアでした。

*解説!

地下2階
基本的に一般客は立ち入れない機材関連絡みやスタッフオンリー区画のエリアです。通称"ベルフェゴール・デッキ"。ここに目的地である休憩室がありますが独自でハンターが3体配置されている危険なハンターエリアでもあります!

次、間奏と次回予告

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.129 )
日時: 2020/01/31 20:17
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

8.ミッション2・警備員室の残影・9

間奏と次回予告

<間奏9・死季時計の真実>

103:30頃、中1階、B102号室

真司サイド>

真司「改めてアンタに聞こう。ワンダークロックの件は7日間の繰り返し...時間邂逅だけでなく原因不明で人々から体内のマナを枯渇させているんだろ?」

ただ、この俺の解答については一喝される。

パステル(理)「残念ながら不正解だ。...体内マナの枯渇原因は...!」

だが、俺の後ろを見て相手が豹変。

仮面の男(荒垣)「...」
真司「!?」

また仮面の男。俺と目があうとすぐに消えてしまうが...

真司「...時間邂逅が始まってからずっと色々な所にあの男が現れている話を聞いた。時計と」
パステル(理)「関与しているよ。だってこの船の人々からマナを少しずつ...衰弱して死ぬまで喰らってるの、彼だよ」

は?どうして?実際にあの男がマナを喰っている場面は見た事がない!

パステル(理)「だって、君は時計の悪影響を受けてない上、何か原因不明だけどあの男はあまり近寄らなさそうだし...それがなくても彼は元から食事以外では稀にしか姿が見えない。食べられた人の一部はそのまま会話出来ないくらい衰弱する、場合によってはそのまま死ぬ。時間邂逅すればすぐに詳細を忘れて噛まれた後も消えてしまうし周りには原因不明で倒れたとしか見えない。後は...まだ噂だけど彼、悪趣味な奴らしくて。時々マナを喰った誰かを操り人形にしてる噂を聞いた。」

ここまでやらかすレベルならもう奴は...

真司「ここまでやるレベルならもう奴はバケモノだよ。人の魂を喰ってしか生きられない"幽鬼ユウキ"、とか"タマ喰らい"と呼ばれてる奴の上級とかかな...」

戦兎の話はこっちにも入ってる...後は警備員室に向かい、監視カメラの映像を取り出して怪盗の証言の一部を確認するだけだが...俺には別な不安要素が。

真司「セーフティルームを作った時点でリチか共犯者に察知されていた場合...動くと逆探知されるからピンチになるんだよね...それとゾンビ達は...?」

ただ、ここでいつの間にか怪盗パステルの姿が見えなくなってしまった。ご丁寧に彼がいた場所には予告状付き。

真司「..."これより、偽物だらけの倉庫から赤黒い心臓をいただきに参ります"...一応あの魔宝石についても知ってそうだが大丈夫か、アンタ」

次回予告
9.ミッション2・ベルフェゴール・デッキ
<地下のハンターエリアで目的地に到着するまでと...?

以下おまけ

Re: 自作逃走中ep3 豪華客船と怪盗と四季時計狂想曲 ( No.130 )
日時: 2020/01/31 20:19
名前: YUMA (ID: 8V6Va8n/)

8.ミッション2・警備員室の残影・10

現時点でのまとめ>
ミッション2が発生中!1日目の夜中に殺害された警備員達がゾンビ化してそのまま通報部隊化。停止するには1階の警備員室にある日誌と携帯電話と通信記録などの手がかりを元にして停止方法を探らないといけない。

なお、警備員室にはゆかり、陽介、竜司、戦兎が到着済みで情報から今度は地下2階の休憩室に何らかの手がかりが残っている可能性が判明した。ただ、USBに残っていたメモ帳の内容がまだ公表されていないが、機能停止してしまったヒューマギア船員の起動時には言えなかったメッセージらしい。

ただ地下2階はハンター3体が独自に巡回してる事実上のハンターエリアになっているので剣崎、信長、スバルさんの今後の展開が不安要素。

そしてゾンビ達はケイオスの持っている宝石、"屍人シビトの心臓"で操られている事も判明している。詳しくは...

屍人シビトの心臓>
24時間以内に死んだ人間を意識はそのままにゾンビにして操る危険な赤黒い色の魔宝石。何百年か前に昔の持ち主が殺害されてから以降今の持ち主は不明だが...何らかのルートでケイオスが手に入れた模様。

なお、参加者の中では戦兎が何かしら知っているのか難しい顔をしていたのと怪盗パステルが恐らくコレの為に行動を開始して真司が設置したセーフティルームから出て行った。

他の話題>
真墨と映士の脱走の行方は不明だが、1階倉庫のワンダークロックに用件があるらしい。逃走者では近くに湊、蓮、沖田さん、幻徳がいるのと、湊と行動を共にしているトクマさんも時計に用件があるご様子。

なお、一部今後のネタバレになりますが真墨とトクマさんが何かしらフラグ付きです。今までの彼らの会話内容を覚えていまスカ?

1.おまけ話題・お宝リスト6
今回は捕まった3人のお宝デス。

クマ>
とある有名な映画スターの昔のサイン色紙。日付と筆跡から間違いなく本物確定の為に数百万する。

エリザベート>
不思議な魔導式レコード。希少な文化品として高額取り扱いされる事も?

カルナ>
とある有名な作者の作品のレア原稿。ト書きやら字癖やら何やらでめちゃくちゃだが作者チームに対するガチのオタクやマニアには...

以下おまけ>

ーついに怖いモノ多数浮上、今回で更に3人確保、ブラックとシルバーの行方は次回持ち越し。

ユマ「...地下2階の件も持ち越しだろ兄弟。あの3人が行ったルート以外にも実はもう1つ方法あるのに。」

ーそれも次回かなぁ?今回もお仕置きとクレームは要注意ですよ。

ユマ「そしてゾンビ達絡みの話は...死体を操る石が原因でした。」

ー戦兎が詳しく知ってそうですが、ヒントとしては...魔宝石の軍事、犯罪への悪用的な取り扱いは世界的に禁じられていましてね。

ユマ「ユマサイドでは実際に国際、多元世界的な使用制限に関する条約があるレベルでございます。魔宝石について詳しくは」

魔宝石>
ユマサイドではポピュラーな鉱物で多くの鉱山から質の良し悪し関係なく採掘出来る鉱石。魔力を通しやすい特殊な鉱物でもあるのでユマサイドでは重宝している。ただ採掘された原石そのままだと魔力の充填があまり出来ない為、実用品にするには特殊な加工が必要。

色は多数あるがユマサイドでは稀にしか採掘出来ないモノは不純物が少なく、モノによっては本当の宝石以上に美しくて原石、加工品に関係なく超良質モノは国1つ買えるレベルの超がつく高値で取引される。

ただ、ep3では他にも最近の研究で分かった話題が後程判明します。

なお英名では前述した性質から皮肉られて"ウィッチクォーツ"、"ウィッチストーン"と呼ばれている。

ーで。体内マナ理論についても後日ですが...

ユマ「今回の関係者では詳しく話せる人が少ないよ。裏側とかになるかな?」

ーそして、裏側と...

ユマ「とある作者さん側の舞台裏、遅れましたが実行起動に乗れそうです。」

*では残りは

2.最近の特撮レポート

ーここはアレだよな。ゼロワンはもう不破さんにヤバいフラグ浮上。

ユマ「謎の人物の影...滅亡迅雷側の最後の1人...不破さんの事情...今回は2号ライダーの変身者が一番普通じゃない設定な輩だった...!」

ーアサルトウルフのヤバい副作用の事も大きいけど多分、滅はアレかな。アークは不破さんの身に関する事情を知って、"これから面白い事になるから、しばらく黙ってアイツを観察しときなさい"って言われているのか?

ユマ「で。リュウソウジャーも最終決戦に突入、バンバのお師匠に関する事情...多分本当のマスター・ブラックはあの前後に死んでしまってるかもしれない可能性を祈るが...あの豹変は...」

ー最新話の予告では対面してた、幹部を全員倒してもエラスをどうやって倒すかが鍵ですな。もうリュウソウカリバーで封じ込める手段取れない以上は。

*で、最近のfgo

3.fgo、アマゾネス.comレポート

まずは>
今年最初の新規イベントは謎だらけだった通販会社アマゾネス.comの人員不足の件で配送手伝いのアルバイトの羽目に...去年は老舗旅館でアルバイトでしたが今年は運送会社で主人公達一同を巻き込んでアルバイト...ピクミン2のホコタテ運送かーい!

で、ユマが問題に挙げてるのはPU...百重塔と似たケースになる、多分アマゾネス社長が星4最優先、礼装目的が関与してくるならガチャ引く予定ですが...前回のインフェルノさんの最優先と+金時&ママさん&酒呑のオマケ付きな件で場合によっては罠としか思えません。

実際には>
ガチャは予想通りの一部の人への罠でした。バレンタインとホワイトデーを狙うならココは捨てるのも吉かと。PUは予想通り星4最優先は社長さん、既存の刑部姫、期間限定のクレオパトラと来ましたか。

ストーリーはチェイテピラミッド姫路城再来からの蒼輝銀河案件...やはり臨時アルバイトの展開でした。アマゾネス社長の件で某氏はどこかに隠れないといけないのはお約束。

百重塔の件と違い、参加条件と本編ストーリーの難易度が緩かったのですが本題はストーリー終えてからの延長戦が高難易度案件。

そして前例と相変わらずですが、ユマの場合は全てのサーヴァントでの総力戦と相成りましたが、極アルテミスタワーの最後近く以外ではあまり使わない鯖だけでどうにか出来てました。手持ちの都合であまり言えませんが星5とよく使う星4はあまり使わなかった。最上階近くとクレーム対応で使ってたぐらいでした。

最終的な顛末は...だいたいifの自分でありがちなオチというのは理解した...及び宝箱の代わりにダンボール箱が出た際は驚いた。

ネタバレ伏せながら>
ユマは現時点で...

・極アルテミスタワーまで1月中に登頂達成、悪趣味なクレーマーへのお仕置きもコンプリート済みでございます。詳しくは本編で。

・今回の高難易度も達成して結晶も回収。ただしコンティニュー案件。敵に有利なクラスで挑んでも通常攻撃だけでガリっと削られました...

・延長戦の迷惑なクレーマーに対するお仕置きクエストは人造の神、鬼、魔神柱、黄金ドラゴンと来て5件目でシバく輩はお久しぶりの"アレ"ですか!?なお、全てにおいて共通なのはクレーム内容が全面的にツッコミ満載な事...

そして>
2/1の件はどうなるか。バレンタインの新イベントか何らかの復刻のフラグですが...なお、石とかは溜め込んでおりますぞ

では感想OKですがご注意を