二次創作小説(新・総合)
- Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.134 )
- 日時: 2017/11/26 23:10
- 名前: ロクター (ID: MW3WsllJ)
永琳「はあ…やっと安定した…」
こう永琳が言ったとき、すでに午前4時。
その一言に医療班全員が安堵し、そして疲れ果てた表情をした。
アーベル(W683)「ここまで寝ずに治療してきたからな…」
クラリーネ「贅沢は言いませんけど、夜食が一本○足ってどういうことですの…」
エフィ(アーク)「というかリリーさんがまちがってドーマのコケ食べてのたうち回ってたんだけど;あとここの私ぇ…」
ドクター(W683)「くれぐれもそのことは純粋組にいうなよ…」
鈴仙(晴哉)「そろそろ休めそうね…」
鈴仙「まあ、その気になったら不眠不休で働ける薬とか師匠なら使いそうだけど…」
てゐ「ああ…それは言えてる」
サクラ(ゆめひめ)「なんですかそれ;ミドリコさんでもつくるはずな…いって言えませんね;」
ミスト「それは同感…いっそそこの強面さんで試す?」
プレディ(ゆめひめ)「ちょっとまて俺ここでも不憫かよ!?」
霊夢「無駄話してないで仮眠しなさいよ…」
早苗「ですね…」
凍子(W683)「ええ…;」
一方、あまりの騒がしさに医療室で安静にしてたりする人も起きてしまったらしい。
菜々「一番に医療室入ってから、恐ろしい料理で入ってくる人を見て震えが止まらないんですが…;」
メデューサ「まだ私はマシなのだったのでしょうか…?」
ガーデン「クトゥルフ食わされるよりはマシだと思いますよ;」
ナーサリー「2,3,5,7,11,13,17,…」
幸子「ナーサリーちゃんが狂気のあまり素数数えてます;」
アリス「私も同じことになりそうだったわ;」
柚「ブツブツ…」
サンシャ「まだ柚がブツクサ言ってる…」
くるみ「よっぽど嫌な料理だったんだぁ…」
一部まだ後遺症が残っているようだった…。この人たちも出てくるのは時間がかかりそうだ。
次の日、午前8時。
結果発表は9時からということで、差し入れでW683さんのシルヴィーが料理対決で☆5を獲得したシーフードパエリア、その他今回挑戦者にならなかったメシウマ組の豪華な朝食を無事だったメンバーがつついていた。しかしあゆがあのジャムを見つけてしまったことでまた阿鼻叫喚の事態になったことは完全な余談である。
つばさ「それで私に司会をお願いしたいと?」
日高舞「ちひろちゃんも小鳥ちゃんもあのとおりで…;」
椛「私も補佐します。あの先輩二人のようには行きませんが…」
一方、司会の4人も手伝いなどがありすでに疲労困憊だった。そこで日高舞…日高愛の母親で伝説的なアイドル…が織部つばさ…フォルトナの若手アイドル…に司会を依頼していたのだった。一方文の厳命があったか、椛も司会をするようだ。
午前9時。
椛「文さん、はたてさんから頼まれていたのでここからは私とつばささんが司会を担当します」
つばさ「みんな、お疲れ様!いろいろあったけどどうにか無事に終わったね!」
椛「では、これより結果発表に移ります。資料はすでにこちらにあるのでお構いなく。まずは優勝の☆5です。番号が呼ばれた人は+a審査員から評価用紙とエレメントコアを受け取ってください。あと、商品を何にするかも考えてくださいね」
つばさ「発表します!…最高評価の☆5を獲得した挑戦者は…」
つばさ「8番と11番と14番と17番と19番と20番!みんなおめでとう!!!」
ジョーカー、エミヤ(ガシッ)←健闘をたたえ合う握手
タマモ「やった、やりました!!」
五十嵐響子「やった!!嬉しい♪」
スター「ま、当然でしょ♪」
一同「わああああああー!!」
優勝者は暗夜王国の執事とkanonの陸上部のエースと天照の分霊とCGプロの家庭的なアイドルと三月精の降り注ぐ星の光と英霊の正義の味方…って一人いないぞ!?
椛「…どうやら、調理場のそばで寝てしまったようですね。+a審査員に起こしに行ってもらいましょう」
椛の能力はこういうときに役に立つ。11番が寝てしまっているので、起こしに行かせる。
もっとも優勝者自体はおおまか予想通りのメンバーであり、一同はこのメンバーたちに盛大な拍手を送る。最初に8番のソースを選べるパスタを作ったジョーカーの前にカムイとアルクェイドがやってきた。
ジョーカー「カムイ様に食べていただけるとは、光栄ですね」
カムイ「さすがとしか言えませんね…ただで食べるのが悪いような…」
アルクェイド「そう見るとやっぱり琥珀と比べたくなるんだけど、どうだろ?」
ジョーカー「琥珀とやらは料理がうまいのか?」
アルクェイド「うん。今回は来てないけど、今度会わせようかな?」
カムイ「それはいいですね。あと、私個人的にはこの料理をほかの人にも食べてもらいたいのですが…?」
ジョーカー「カムイ様がそれでいいと言うなら…そうだな、商品はティーセットを予備含めてもらいたい。フェリシアが壊してたまらん」
ここで11番の味噌ラーメンを作った名雪が到着。その隣には母親の秋子とニノ、あゆもいた。どうやら秋子に起こされたんだな、そう誰もが思った。
あゆ「やっぱり名雪さんだった!味噌ラーメン、とっても美味しかったよ!氷菓子もありがと!」
名雪「あゆとニノちゃんが食べてたんだ。家でたまに作ってたから、あゆは覚えてるよね?」
あゆ「うん!」
ニノ「いいなあ、名雪さんは。あたし、家族みんな…」
秋子「ニノちゃんにはロイドさんとジャファルさんがいるでしょ?」
ニノ「うん…評価用紙、名雪さんに渡しておくね。…嫌だなぁ、あたし本来暗殺者として泣くのはタブーなのに」
名雪「商品は…陸王みたいなランニングシューズかな?」
続いて14番のきつねうどんを作ったタマモの元に藍と橙がやってくる。
タマモ「ま、あなたたちが食べたのですか」
藍「よく料理をしているように見受けられている。努力したんだな」
橙「とってもおいしかったです!」
タマモ「私はこれをご主人様のためにつくっているんですよ」
藍「それはわかるな。私も紫さまのために料理を作っている。だが、お前は少々行き過ぎているな?まるで恋心があるような」
橙「???」
タマモ「子供には早いですね…;商品はご主人様(岸波白野)を一日自由にできればそれでいいので…」
藍「紫さまに掛け合ってみよう」
続いて17番の十割そばを作った五十嵐響子の前に美穂とヘンリーがやってくる。
美穂「やっぱり響子ちゃんだぁ…!」
五十嵐響子「どういたしまして。あんなのがでた直後だから慌ててアイスを作ったけど、どうだった?」
美穂「最高!」
ヘンリー「そばを余すことなく使い切ってるからね…すごいや~!!」
五十嵐響子「ベタ褒めありがと。そう言ってもらえると作った甲斐があったわ。商品はテーマパークとか遊園地のチケットを3人分。みんなでプライベートにどこか行きたいもの」
続いて19番、月見うどんを作ったスターの前にサニーとリンダがやってくる。
スター「あー、サニーが食べたんだ…こういう時はむしろ他に食べて欲しかったわね」
サニー「☆4以上の料理はあとで試食の機会があるからそれは安心して」
リンダ「妖精が料理上手なんて聞いたことないけど…」
スター「それが幻想郷だから。まあ、妖精自体そっちにはいないんでしょ?」
リンダ「そうね。でも精霊はいると思うんだけど…?」
サニー「私はそこまで詳しくないわよ」
スター「わかる。…商品、どうしよ…そうね、料理器具一式とかどうかしら?」
そして20番、ミートスパゲティを作ったエミヤの前に茄子と遠坂凛がやってくる。
エミヤ「凛か。まさかお前にあたっていたとは」
遠坂凛「腕は落ちてないようで安心したわ。…先に言っておくけど評価用紙みても驚かないで」
エミヤ「…ああ、またか…私としてはくっついてほしいと思うが…」
遠坂凛「桜のこともあるからあまり突っ込んでいられないわよ」
茄子「私はお呼びじゃないようで…?」
遠坂凛「そんなことないわよ…と言いたいけど、士郎のことは別よ」
エミヤ「やはり商品はあの料理室にするか。あそこの私とは別人のはずではあるが」
それぞれ希望の商品を伝え、評価用紙とエレメントコアを受け取った☆5を出した6人に、ふたたび盛大な拍手が送られた。
☆5のみんな、おめでとう!! 感想はまだ
- Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.135 )
- 日時: 2017/11/26 23:11
- 名前: ロクター (ID: MW3WsllJ)
椛「次は惜しくも優勝ならずの☆4です。ここもなかなかの出来でした。…☆4は…、3番と10番だけでした。今回ここの枠が一番少なかったみたいですね…」
セリカ「ここだったのね。☆5は行かなかったみたい…」
テルミー「まあ、しょうがないわね」
惜しくも優勝を逃した☆4はノーマ島のミラ神官と全elona民の妹。まず、3番の肉うどんを作ったセリカの前にアルムと桃華がやってくる。
セリカ「アルム!あなたが食べたのね」
アルム「うん。素材などもいいもの使ってると思ったけど、ソフィアの?」
セリカ「ええ。全部使うとたぶん足が出ると思って使ってないものもあるけど…」
桃華「でも王族なら予算あまり気にならないと思いますわよ?」
セリカ「ルールに沿ってやりたかったのよ」
アルム「この調子で行けばきっと☆5も狙えると思うよ」
セリカ「ありがとう、アルム。(きっとどこかでエフィが見てるかも…??)」
デューテ「この状態を万一にでも邪魔されるのは気に食わないからね…一応、身は引いてるだろうけど」←ケチャップまみれ
エフィの塊「だからってひどすぎない?」
続いてナポリタン弁当を作ったテルミーの前にこいしとデューテがやってくる。
テルミー「またエフィを…;」
デューテ「気にしないでよ。君もお仕置き隊に参加するんでしょ?」
テルミー「今は認可されてないし、まだこの世界のWST的なのも設立してないでしょ?」
こいし「そうだけどね…。どうしても弁当になるの?」
テルミー「うん…;私の他、elonaの妹ってどうしてもこうなるのよ;」
こいし「無意識ってこわいねー」
テルミー、デューテ「お前がいうか!?」
こうして☆4の二人に評価用紙とエレメントコアが渡された。追記するが、エレメントコアはその所有者がもっとも得意とする属性になるのだとか。テルミーの得意属性は闇らしい。
よくやったほうだ 感想まだ
- Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.136 )
- 日時: 2017/11/26 23:13
- 名前: ロクター (ID: MW3WsllJ)
つばさ「次は☆3ね。ここは初心者がまずめざす目標かな?☆3の人は…5番、13番、24番だよ!」
川澄舞「…ここだった」
輝子「フヒ…」
正邪「この評価はひっくり返せないな…」
とりあえずの目標とまだまだ伸び代のある人の☆3はkanonの魔を討つ者とCGプロのヘビメタキノコ好きと生まれついての天邪鬼。
まず5番の焼きそばを作った川澄舞の元に妖夢とアルトリアがやってくる。
川澄舞「妖夢さん…」
妖夢「切れすぎでしたよ。切り方も無作法でしたし、上を目指すならもうちょっと気をつかったほうが…」
川澄舞「わかってる…」
アルトリア「さっそく文句付けますか。味はそこまで損なわれてませんし…」
妖夢「同じ剣士ですし、料理も修行のうちだと心得ています」
川澄舞「幽々子さんはたしかに大食い…私も手伝いたい」
アルトリア「でも妖夢さんはもともと庭師ですよね?」
妖夢「今言うことじゃないですよ」
続いて13番のキノコ特盛パスタを作った輝子の前に来たのは乃々とイリヤ。ヘラクレスはさすがに来るわけにいかなかった。
輝子「ぼののちゃんが…たべたのか?」
乃々「はい…きのこさん、でしたね…」
イリヤ「これなら私としては☆4目指せると思うわ。どこぞのヒゲオヤジとは違って…」
乃々「ああ…裸族料理常連の…でもこの世界は違いそうですけど…」
輝子「まあな…プッ!?」←評価用紙を見て吹き出した
乃々「あうう…恥ずかしい…!!穴を掘って埋まりたいですけど…!!」
イリヤ「それアイドル違うからね!?雪歩に趣味とか似てるのは知ってるけど!!!」
続いて24番のまさかの料理。青いオムライスを作った正邪の前にタクミとキスメが来た。
タクミ「…あんたか」
正邪「私だとどうあがいてもこうなるからな…」
キスメ「それは…注意のしようがないよね…」
正邪「ああ…気をつけてもこれだ;」
タクミ「あんた自炊とかするんだ…」
正邪「当たり前だ;犯罪者なんだよ私は;」
タクミ「…なにしたのさ」
正邪「幻想郷のあり方に楯突いた」
キスメ「それは…;」
正邪はしょうがなさそうだが、あと二人はまだまだ伸びそうだ。☆3のメンバーは評価用紙とエレメントコアを受け取った。
ここからが本番だと思う 感想まだ
- Re: 俺得キャラで○○する小説 ( No.137 )
- 日時: 2017/11/26 23:14
- 名前: ロクター (ID: MW3WsllJ)
椛「そろそろ厳しい意見が出てきそうな頃合ですが、今回はちょっと料理上手のミスが目立ちましたね…☆2の発表です。☆2は…1番、2番、21番、22番です」
友紀「あー、ここか」
香里、ミスティア「うん;想像はしてた」
メディア「やっぱりね…」
呼ばれたのはCGプロの野球アイドルとkanonの腕っ節の強い姉、屋台経営の夜雀と第5次聖杯戦争のキャスター。まずは1番の手打ちそばを作った友紀の前にロビンと清蘭がやってくる。
ロビン「…ちょっと空元気してないか?」
友紀「Bクラス…ブツブツ…」
清蘭「これ絶対それだな;キャッツのあれだよ…」
ロビン「ああ…;って、料理の話しないと;」
友紀「ああ、そうだったね…」
清蘭「そばの長さが不揃いなのがなあ…手打ちしたのは努力したなって思うけど、もっと頑張って欲しい」
ロビン「努力は続けろよな」
友紀「…そうだよね、頑張ってみようかな」
続いて2番のボンゴレパスタを作った香里の前に栞とイールが来た。
栞「やっぱり姉さん…;」
香里「ごめんなさい;茹でればよかったのね…」
イール「香里さんも名雪さんから教わっているんじゃなかったでしょうか?」
香里「そうよ…でも料理対決に二人して出るから、教わるわけにもいかないわ」
イール「そういうものでしょうか?」
栞「わからなくもないですが;」
イール「とにかく妹さんを大事にしてあげてください」
香里「妹と言ったらテルミーはどうなの?」
イール「そこは聞かないで…」
続いて21番、うなぎラーメンを作ろうとしたミスティアの前にリグルとアクアが来た。
リグル「君しかいないよね;」
ミスティア「うん…挑戦決まって開発に取り組んだけど、間に合わなかったの…;」
アクア「料理上手がたまに取る☆2は時間不足か体質か知識ミスなのよね…」
リグル「ルーミアも気にしてないし、新商品開発の苦悩だと思うんだ。頑張って」
ミスティア「そうね、ゆっくり作ってみる」
アクア「ある程度レパートリーを増やしておくべきだと思うのは私だけ?」
ミスティア「私あまり覚えられないのよ…」
そして22番、黒魔術にゅうめんを作ったメディアの前に蘭子とサーリャがやってきた。
蘭子「一瞬、身の危険を感じたぞ…(一瞬、まずいものかと思いました…)」
サーリャ「黒魔術になるのはいつものこと?」
メディア「ええ;味が変わらないだけましよ;」
蘭子(でもこうしてみると美人…若奥さんと言われても不思議じゃないですね)
サーリャ「私たちも同じ悩みを持っているわ…今度研究会しましょう」
メディア「そうね…って;それは…ルフレさんのことを?」
サーリャ「そうよ」
見てた一同(フード脱ぐと美人だよな、あの人…)
こうして今のところ平和に結果発表は進んでいるが…もうわかるだろう。この先は荒れると。
一度切ります。感想OKです。お仕置き案はまだ受け付けています。