二次創作小説(新・総合)

Re: ポケモングランドコンテスト ( No.45 )
日時: 2020/05/02 22:13
名前: クラスラック (ID: 9ihy0/Vy)

いよいよコンテストが始まる時、待機していたメンバーにミクリと一人の男性がやって来る。


ミクリ「やあ、皆。いよいよ本番だけど大丈夫かい?」
麗日「はい!練習を沢山頑張ってきましたから!」
ミクリ「それは頼もしい。私も司会として大会に臨む。スタッフやレンジャーにも協力をしてね」
???「頼むよミクリ君。それと彼らがWGのメンバーかな?」
ミクリ「ええ、皆さん実力派ですよ。モーリス氏」


モーリスと呼ばれた男性。クラスは見覚えがあった。あの世界的財閥アーマン財閥の現会長だ。財政会の著名人は他のメンバーも知っていた為か緊張が走る。


モーリス「はじめまして。モーリス・アーマンと言います。今回のグランドコンテストのスポンサーを務める者です」
ミクリ「モーリス氏はこのコンテストのスポンサーの中で一番大きな人でね、コンテストを必ず成功させる為に多額の金額を提供してるんだ」
緑谷「あの世界的財閥の現会長が……!!はじめまして!宜しくお願いします!」
モーリス「私はポケモンが大好きでね、この人とポケモンが心を通わせるコンテストはとても素晴らしいものだと思う。だからこそ成功させる為に犯人を捕まえてくれ。では私はここで」


そう言いモーリスは離れてく。


ミクリ「では私も、皆応援してるよ」
ゲッコウガ「財政会の大物までこのコンテストに来ているのか……失敗は出来ぬな……」
リザードン「ああ、だが運営側が味方なのは助かるな!だからといって油断は禁物だけどな」
クラス「連絡手段として携帯電話の電源は入れたままにして!直ぐに連絡できるようにね。僕達も裏から犯人を探ってるから」


こうしてエントリーした10体のポケモン達のコンテストが開始された!ここでコンテストの審査内容を説明しよう。


コンディション:ポケモンの見た目を評価。評価を上げるにはポフィンやポロックなどを与えたりブラッシング等をする。またアクセサリーや一部のアイテム等でコンディションを上げることも出来る。そのポケモンにあった衣装やアクセを付ける事でポイントに影響する。
ダンス:音楽に合わせて踊る。ただ踊るだけじゃ無くソロや相手と合わせたりする場面もあり、ミスは大きく減点される。ライバルより上手く目立つ事が出来るかが、カギになる。
アピール:ポケモンの技を披露する。ここではトレーナーも参加可能。ポケモンとトレーナーの息のあったパフォーマンスが肝となり、技の精度や正確さ、何よりトレーナーとの信頼関係が試される目玉審査。ここではメガシンカが可能。





ミクリ「Ladies&Gentleman!!これよりポケモングランドコンテストを開催します!!」
観客「わあああああああああああ!!!!!!」
ミクリ「自慢のポケモンで5部門を勝ち抜き、見事優勝するのは誰か!!こうご期待下さい!!」
爆豪「グレン!1次審査始まんぞ!!準備出来たか!!」
グレン「ったりめえだろ!!行くぜ!!」
轟「うつくしさの技マシンは確か……」
シャロット「主、慌てずに落ち着いて下さい」
ワリオ「俺とウホたろうは先にたくましさの会場に入ってくぞ!!各自連絡を怠るな!!」
モコ「緊張してきたよ〜……」

感想まだ

Re: ポケモングランドコンテスト ( No.46 )
日時: 2019/08/14 17:10
名前: クラスラック (ID: 0EXdTy9p)

まずは予選1回戦のノーマルラウンド。ここを突破しないと犯人の注意を惹くのは難しい。会場となる第1会場ではかっこよさに出場するグレンとフレッドの最後の調整が行われ、次のうつくしさに向けて轟と麗日が奮闘する。準備の時間は多く無いため限られた時間で素早く的確に行わないといけない。因みに各会場にはそれぞれ3つのステージが存在し大人数のグランドコンテストでも捌くことができる。まあ、同じステージにならなければ戦う事はないだろう。


マイト「あ、始まりましたよ!!ビデオとカメラの用意をしないと!!」
モコ「頑張れ〜!!」
ミクリ「まず最初はかっこよさ部門から行ってみましょう!!第1ステージ、エントリーナンバー1番!!ダイナ選手のグレン!!」
爆豪「行くぜ、グレン!!」
グレン「おうよ!!勝……ダイナ!!」
ミクリ「続いて第3ステージ、エントリーナンバー4番!!ヒエン選手のフレッド!!」
轟「よし、出番だ。行くぞ!」
フレッド「了解した!」


ステージに出てきたのはビジュアルバンドの様な格好をしたグレンと格闘家の格好をしたフレッド。2人の登場に会場のボルテージがMAXに。早くもライバルに差をつける。次にダンスだがこれも練習の成果もあり難無くクリア。そして最後のアピールだが……


爆豪「グレン!まずはスピードスターだ!」
グレン「おう!」
爆豪「次はニトロチャージ!!飛ばしたスピードスターに乗れ!」
グレン「よっしゃあ派手にいくぜ!!」


飛ばしたスピードスターに炎を纏い次々と飛び乗るグレン。同じように爆豪も飛び乗り、身軽さとトリッキーさを見せつける。そしてニトロチャージの効果で素早さが上がりますますグレンの動きのキレが上がる。それに観客は釘付けとなる。


観客「あのバクフーンとトレーナーかっけぇ!!」
グレン「はっはぁ!!ダイナ!!あれやんぜ!!」
爆豪「おう!!特大のスピードスターを出せ!!」


爆破のヒーローの指示で巨大なサイズのスピードスターを出すグレン。それに目掛けて炎を放つ。放たれた炎はスピードスターに当たり、大の字を描く!炎、だいもんじによって砕かれたスピードスターは小さなスピードスターとなりステージに降り注ぎグレンと爆豪を包み込む。フィニッシュのSA(スペシャルアピール)は完璧だ!!


観客「わー!わー!ヒューヒュー!」
グレン「ま、こんなもんだろ」
爆豪「たりめえだ、この程度楽勝過ぎんだろ」
轟「爆豪は中々やるな。フレッド負けてられてられねえぞ」
フレッド「ああ、つるぎのまい!!」
轟「まずは仕込みだ。次はブレイズキック」
フレッド「せい!はぁ!」
轟「よし!ここでメガシンカだ!フレアドライブで決めろ!」


別ステージではもうかポケモンのアピールが行われてた。最初につるぎのまいで調子をあげブレイズキックの軽やかな動きを観客に魅せつける。そしてボルテージが上がったタイミングを見計らい、轟の装着したメガリンクでメガシンカ。フレアドライブでステージを縦横無尽に飛び回る。そして轟が放出した氷をキックで砕き、砕かれた氷と炎のコントラストが観客をさらに魅せつける。


轟「よくやったフレッド。この調子ならノーマルラウンドは確実だな」
フレッド「ああ。マスターも良い演出をしてくれた」
グレン「おお!あっちも凄えな!勝己!こりゃやり甲斐があるってもんだな」
爆豪「誰が相手でも、例えコンテストでも全員ねじ伏せて黙らせてやるよ!!」


ちょっと待って、爆豪主旨変わってません?


会場は変わり次はかわいさ部門の第3会場。出番がある選手は会場の移動や準備が必要な為、控室は常に人が出入りしている。


緑谷「凄い人だね……荷物も多いし、移動が大変そう……;」
麗日「そうだね。それとデク君!次は私達の出番だよ!急がないと!」
ミクリ「次はかわいさ部門第2ステージ!エントリーナンバー6番!ラビティ選手のモコ!そして第1ステージエントリーナンバー8番!オール選手のマイト!!」
モコ「私達の出番ですね!」
マイト「頑張ろ〜!!」


支度を済ませ華麗にステージに登場したのはアイドル風のモコと白ウサギ風の格好のマイト。キュートな登場に会場は大盛り上がりに。


モコ「たんたんたん♪」
マイト「たたんたたん♪」
麗日「ダンスは完璧!特訓の成果が出たね!次はアピール!つぶらなひとみとメロメロでキュートなポーズ!!」
モコ「うん!皆!私を見て!」
緑谷「思わず目がいっちゃうよね!マイト!ほしがるからのほっぺすりすり!」
マイト「君達の視線、僕に頂戴♪」
観客「きゃぁぁ!!カワイイーー!!」


こちらも観客にウケ、大盛り上がりに!!

Re: ポケモングランドコンテスト ( No.47 )
日時: 2019/08/14 20:12
名前: クラスラック (ID: 0EXdTy9p)

またまた会場が変わり今度はうつくしさの第2会場。ここでは水色のドレスを身に纏ったシャロットが出ていた。ステージ裏にはスタンバイをしているあやめと麗日がいる。


ミクリ「お次はヒエン選手のシャロット!!」
シャロット「皆様、どうか我が舞を注目下さい」
観客「キレーー!!美しーー!!」
シャロット「出だしは好調ですわ。主、次はどういたします?」
轟「まず最初はアクアリング。次はアクアテールとれいとうビームのコンボでSAに繋げ!」
シャロット「かしこまりました!」


水のリングを身に纏わせ華麗さを際立てる。そして技のコンボと轟の個性の合わせ技で会場を沸かせる。そしてSAのなみのりで視線を引きつけアピールが終了。他と圧倒的な差をつけた。
シャロットの次はあやめの番。華麗な和服姿は大和撫子を彷彿させ、歓声が上がる。そしてあられとあやしいかぜで妖艶な雰囲気を魅せる。


あやめ「あらあらまあまあ」
麗日「あやめ!とても良いよ!皆注目してる!」
あやめ「嬉しいお言葉ありがとうございます。お次はどのように技を見せますか?」
麗日「次はこおりのつぶてをお願い!周囲に漂わせる事は出来る?」
あやめ「お安い御用です。やるなら最後まで手を抜きません」


その後、あられのステージに舞うゆきぐにポケモン。華麗な動きで歓声の視線を引きつけ、さらにあやしいかぜの追加効果で基礎が上がりさらに技の質が上がり、


あやめ「我が氷雪の儀をご覧あれ!!」
観客「わあああああ!!!!」
緑谷「やったね!これでノーマルラウンド突破は確実だね!」
クラス「うんうん♪皆活き活きしてて最高だよ!」
ゲッコウガ「全員パフォーマンスのレベルが高くて良いな!!」
リザードン「これは見てるこっちも楽しめるな」


この後、見事全員ノーマルラウンドを突破し次はスーパーラウンドとなる。ここからは審査員の目も厳しくなり初戦を突破したとしても油断すれば直に弾かれてしまう。


麗日「ふー……、何とか出来たね。やっぱりスーパーラウンドは緊張したよ」
轟「流石にここまでくればレベルも高くなるな。麗日はこと後どうする?俺はフレッドとシャロットの調整をしておくが」
麗日「私はデク君のとこに行く!確か今たくましさの会場にいると思うよ!爆豪も行こ!」
爆豪「あ?何で俺がデクんとこに?……しゃあねえな」


こうして2人は緑谷のいるたくましさ部門の第5会場に向かうとそこにはすでに演技を終えた緑谷が客席にいた。


麗日「デク君!?もう終わったの!?」
緑谷「かっちゃんに麗日さん!!うん、ついさっきね」
麗日「そんな〜、デク君の演技見たかったな〜」
ディーナ「問題ないわ。マスターの演技はビデオで全部録画してあるわ」
マイト「ただ、今はちょっと……;;」
爆豪「何だ?今誰か出てるのか?」












ワリオ&ウホたろう「GAY BAR♂」
爆豪&麗日「」



ステージにはワリオとウホたろうの姿があった。彼らは裸族の舞を披露してる最中であり、しかもステージの巨大スクリーンに映し出された為、観客全員がこれを見る羽目に。しまった、たくましさ部門に裸族が出場してたのを忘れてたよコンチクショウ。


ワリオ「裸舞の舞は綺麗に決まったな!!次はアピールだ!!」
ウホたろう「おう!!ビルドアップ!!」
ワリオ「鍛え上げた筋肉を魅せろ!!そしてそこでばくれつパンチ!!」
ウホたろう「ここだ!!プロテインは正義!!」
ダレス「俺、先に出て良かったよ……;;あいつ等と一緒か後に何て出たくねえ……;;」
マイト「しかもコンテストを極めてるから笑えないです;;」
ディーナ「やばwwwwww裸族最高wwwwww」
爆豪「何でテメエのポケモンに裸族ファンがいるんだクソナードが!!!!」
緑谷「ひええ!!!ご、ごめんよかっちゃん!!!」
麗日「(唖然)」


裸族が出たのでカオスになりますwww感想まだ

Re: ポケモングランドコンテスト ( No.48 )
日時: 2019/08/14 22:11
名前: クラスラック (ID: 0EXdTy9p)

裸族達が極めたコンテスト技術を披露して会場が盛り上がりを見せる。次第にワリオ達の顔も真剣になり、SAに入りライトやBGMも切り替わり……


BGM:だんご3兄弟


麗日「何でだんご3兄弟の歌が!?!?!?」
マイト「ちょっと!!裸族の動きが変わったよ!?」


ライトが色んな色に切り替わり主役の2人の動きが大きく変わる。腰が音楽に合わせて時に激しく、時に滑らかに動く。音楽もリズムが所々変わり、それが裸族を引き立てる。


ワリオ「何だ……この曲は……!この妖艶な音楽に釣られて腰が止まらない……!!?」
爆豪「何が妖艶な音楽だ!?んな曲ガキが好きな奴じゃねえか!!!!つか腰だけ別次元の生き物みたいな動きで気持ち悪い!!!!」
ウホたろう「マスター!!俺は遠い昔の記憶を取り戻したぞ!!かつて俺はこのように音楽に乗って腰を何度も降ったんだ!!この調子ならメガシンカだって可能だ!!」
ワリオ「そうか!!分かったぞ!!かつて一人の裸族がいた!!その裸族は大昔、大都市を襲った大災害を極めた裸族技で全ての人間を救ったと言う……。そしてその裸族はヒーローとして讃えられ姿を消した。しかし今現在までその裸族は生きていた!!そう、カイリキーのウホたろう!!お前の事だ!!!!!」
緑谷「何その設定!?!?ヒーローに失礼すぎるでしょ!?!?!?!?しかもメガシンカの理由がそれって絶対に嫌だ!!!」


ツッコミの声を無視し、ウホたろうはワリオの腰を抱え………、















ワリオ&ウホたろう「アッーーーー♂」
緑谷&爆豪&ダレス「おめえらは何しとんじゃゴラあああああああああ!!!!!!」



※大変不適切な映像が流れてしまい、申し訳ありません。しばらくの間、出茶のデート映像をご覧下さい。



一応言っておきますが、彼等は真面目に演技しています(どこがだよ。このアピールに観客達は……、



エリートトレーナー「きゃー!!!ワリオ様とウホたろう様のアピール、とても素敵!!!」
メルヘン少女「ワリオとウホたろうの輝きは砕けないダイヤモンド以上です。まさにミラクルです」
バトルガール「これはワリオさん達の優勝間違い無しよ!!!後で必ずサインを貰うわ!!!」
ビキニのお姉さん「海で踊る2人も素敵だけど、ステージで踊る2人も素敵!!!」
ネオラント「またあの踊りをビーチで見たいわ!!!」
海パン野郎「俺達も頑張って裸族リーダーであるワリオさんと共演出来るようにします!!」
バルキー「うおおおお!!!!俺も早く進化してえええええ!!!!」
怖いお兄さん「ズルまるーー!!!!俺が不甲斐なくてこんな結果にいいいいい!!!!」
ズルズキン「兄貴!!泣かないでくだせえ!!それ以上に憧れのワリオさんと共演出来ただけで俺は感激ですぜ!!!!」
じゅくがえり「これを見る為に塾をサボったかいがあったよ!!!」
ミニスカート「私、ワリオさんの活躍を見たくてアローラから来たのよ!!!素敵ーー!!!アローラ!!!!」
お嬢様「来て正解でしたわね!!!ラッキー、見えますか!!!」
ラッキー「本物のワリオさんだーー!!あ、手を降ってくれた!!」
緑谷「君達正気!?とゆうか何でこんなに女性ファンがいるの!?」



何で裸族のファンに女性が多いんですか?しかもハイパー進出したし……;


リザードン「ワリオ……;;」
ゲッコウガ「こっちも色々手遅れでござる……;;」
クラス「ちょwwwワリオとウホたろうwwwふざけんなwwwwww」



緑谷「マイト!!そこでじゃれつく!!」
マイト「うん!!そしてメロメロ!!」


所変わって再びかわいさの第3会場。今は緑谷が出演している。中々好調だと思われたが、ここには思わぬ強敵がいた。


トウキ「チラチーノ!!スイープビンタ!!」
チラチーノ「はい!」


第1ステージにいたのはトウキと言うトレーナーとその相棒のチラチーノ。最初のコンディションにダンスもトップレベルのものであり、運悪く緑谷が一緒に出てしまった。


あやめ「やっぱりあのチラチーノ、マイトより目立ってます」
グレン「やばいな、技のキレや精度が比べ物になんねえぞ!」
ゼレス「これはまずい……、マイトにはももいろバンダナ(かわいさのコンディションを上げる特徴を持つ)を使用したアクセを使ってるのに……!」


そしてSAに入り……


トウキ「そこだ!!」
チラチーノ「私を見て!王子さま!!」
観客「わあああああ!!!!」


観客を見事に魅力し、フィニッシュ。そして奮闘したマイトだったが結果、ここで敗退となってしまった。


緑谷「貴方のチラチーノ、とても素敵でした。一緒に出演できてよかったよ」
トウキ「それで?その手は何?」
緑谷「いや、ただの握手だけど……」
トウキ「悪いが敗者に構ってる余裕は無い。これからポケモンのコンディションの調整をしないといけないからな」
マイト「………ムッ」
チラチーノ「ごめんなさい!トウキはちょっと気が立っていて……悪気は無いんです!!」


そしてそのまま握手を無視し、控室に戻ってく相手。この光景さ客席にいたメンバー達にも見てた為、彼の態度に怒りを湧く者もいた。その時マイトはチラチーノの表情を見逃さなかった。


マイト「(ん………?今、チラチーノが何かを伝えたいような顔を……)」


かわいさ部門で波乱が……!!え?たくましさ?聞くな。感想まだ

Re: ポケモングランドコンテスト ( No.49 )
日時: 2019/08/14 23:19
名前: クラスラック (ID: 0EXdTy9p)

轟「何だあの態度は、賞賛されてるのにあれは無いだろう」
モコ「酷いよ!他人は邪魔な訳!?」
ウホたろう「集中する事は悪くないが、あれは流石にな」
リザードン「相棒は礼儀正しいのにな」


それぞれがさっきの態度にコメントをして、一旦コンテストは休憩に入る。そして奇しくも落ちてしまったマイトを慰め、食事をするが、


緑谷「それよりお腹空いたね。お弁当あるから皆で食べよ」
爆豪「だな、菓子も多いな」
クラス「待って、皆は僕が用意したお菓子やお弁当を食べて」


そう言い作者はお弁当の中身の一つに薬品をかける。すると直に効果がでて、色が変色する。どうやら毒が含まれてたらしい。


クラス「ほらね?どうやら敵さんも本格的に動き出して来たみたい。これからは単独行動は危険だよ。差し入れも貰うなら警戒を怠らないように」


こうして毒物が含まれた弁当や菓子類は全て回収されたが、一部のトレーナーやポケモンは毒でやられてしまい、ハイパー進出者の多くがリタイアしてしまった。


???「チッ……!!WGめ!毒に気付きやがったか!!」


3回戦のハイパーラウンド。これを突破すれば本選のマスターラウンドに進出出来る。しかし一筋縄では行かないため油断は出来ない。しかしそんな中……



麗日「ねえ、あやめ!この和服とか綺麗じゃない!色が青だし似合うよ!」
あやめ「あら、模様も素敵ですね気に入りました」
襲撃犯「ゾロアーク!!つじきり!!」
麗日「じゃあこれも使うとして……あやめ、こおりのつぶて!!」
襲撃犯「なっ……!?」
あやめ「お茶子に手を出すなんて、覚悟はおありですか?」


女性ファン「きゃーー、ワリオ様ーー!!ウホたろう様ーー!!」
ワリオ「はっはっは、そんな押すなって。サインや握手なら受け付けるぞ」
ウホたろう「順番をしっかりと守れよ〜、クッキーとぬいぐるみセンキュー」
襲撃犯「ツンベアー!!つららおとし!!」
ワリオ「……ミニスカートのお嬢ちゃん、後ろ向いてな」
ウホたろう「見きった!!ケツキャッチ!!」
襲撃犯「ばれた!?嘘だろ!?」


襲撃犯「これをぶっ壊せば……あ?偽物!?なんでだ!?」
轟「当たり前だ。大切な者を無防備に置いとく筈無いだろ。念の為、八百万に偽物を頼んでおいて正解だったな」
シャロット「逃げようとはしませんよね?」
フレッド「勝手にここまで来たんだからな。痛い目にあって貰うぞ」


準備中に事件発生。麗日は衣装を調達してた時に狙われたがパートナーが敵を拘束。ワリオはファンとの交流中に襲われたが直に気付きケツキャッチで攻撃を回避、轟はメガリングを狙われ破壊しようとしたがそれは精巧に作られた偽物。襲撃犯をおびき寄せた。そしてここにも………


リザードン「壁を壊してしまった……。後で弁償代を払うぞ」
クラス「まさか僕の発明品を全て封じられるとはね……。念の為メガメガネを用意して正解だったよ」
ゲッコウガ「こいつらはさっさと縛り上げるでござる」
襲撃犯「あばばばば」


作者は聞き込み調査を終えた時に襲われた。しかも相手が特殊な機械で作者の発明品を全て封印。だが、絶対的優位にたったと思い込んだ襲撃犯だが、作者は加工したキーストーンをメガネに組み込んでいた為、リザードンがメガリザードンXにメガシンカ。かみなりパンチを食らわし、襲撃犯を気絶。縛り上げた。


クラス「ワリオとウホたろうはコイツらから依頼主の情報を聞き出しといて。ああ、手段は選ばなくていいから」
裸族「了解!!」
マイト「取り調べが終わったらお菓子を用意しときますよ。(襲撃犯は死にましたね)」
爆豪「にしても敵はどうやって作者の情報を聞き出したんだ?発明品を封じるなんて一筋縄じゃいかないだろ」


その後、襲撃が続いたがハイパーラウンドが開始される。行われてるのはかしこさ部門とうつくしさ部門。緑谷とディーナに爆豪とゼレス、轟とシャロットに麗日とあやめがそれぞれ戦う事になった。


爆豪「まさかデクと戦うとはな……まあいい!!捻り潰してやる!!」
緑谷「僕だって負けるつもりは無いよ!!全力で勝ちに行く!!」
ディーナ「マスターもああ言ってるし、それには応えないとね」
ゼレス「愚問だ」
グレン「全員頑張れよー!!!」


轟「麗日、悪いが手加減はしないぞ」
麗日「勿論!そうじゃないと意味ないしね!」
シャロット「うふふ、宜しくお願いしますね」
あやめ「ええ、こちらこそ」
モコ「カメラカメラ!!これはちゃんと残さないと!」


こうして第3予選、ハイパーラウンドが開始された!!感想まだ

Re: ポケモングランドコンテスト ( No.50 )
日時: 2019/08/15 00:22
名前: クラスラック (ID: 0EXdTy9p)

リザードン「皆ピリピリしてるな……こっちまで緊張が移ってきたぞ」
ワリオ「そうだな……、俺も何度もこの感覚を味わった事がある」
ゲッコウガ「取り調べご苦労、……なんで全身黒タイツ何だ;」
クラス「完全にコナンの犯人wwwwwwつーか臭!?何だこの匂い!?」
ウホたろう「ああ、ニンニク100個とサツマイモ100個食って相手の顔に屁とゲップをかました後、ディープキスをしたからな」
ワリオ「だが相当金を積まされてたのか口を割ることは無かった。済まない……役に立てなくて」
クラス「いやそれでも十分だよ。つーかマジくっせぇぇぇぇ!!!さっさと歯磨きしてこい!!!」


何をしたかと言うとワリオの好物を大量に食って激臭を襲撃犯に食らわせてディープキスかましたのだ。殆どが会場に行ってて良かったよ……


緑谷「ディーナ!!そこでサイコキネシス!!」
爆豪「ゼレス!!だましうちだ!!」
轟「れいとうビーム!次はアクアテール!」
麗日「あやしいかぜ!そしてふぶき!!」


ハイパーラウンドは審査がとても厳しく、できれば同時合格が目標となるが……突如異変が起きる



カクレオン「シャーー!!!」
轟「カクレオン!?いつの間に……!!」
麗日「透明化してて気付かなかった……!!気を付けて!!」
フレッド「多彩な技を覚えるポケモンで迎え撃て!!」
モコ「こいつは技を受けるとタイプが変わるんだよね!!」
スキンヘッド「おうよ!!ニドキング!!にどげり!!」
エリートトレーナー「こっちも!!サザンドラ、かえんほうしゃ!!」
シャロット「潰されなさい!!」


ゴローン「…………」
緑谷「ゴローン!!不味い、早く倒さないと!!」
爆豪「チッ!爆発する前に仕留めるぞ!!」
ダレス「おらぁ!!アームハンマー!!」
グレン「俺は相性が悪い!水か草タイプで攻撃しろ!!」
お嬢様「かしこまりました!ハヤシガメ!はっぱカッター!!」
かいじゅうマニア「ヤドラン!ねっとう!」
ディーナ「エナジーボール!!この数は厄介ね」


クラス「くそ!このタイミングで襲撃してきたか!僕はゲッコウガと一緒にかしこさの会場に向かう!ワリオとリザードンはうつくしさに!」
ワリオ「了解だ!敵を倒すぞ!!」


突如第2会場にはカクレオンの群れが、第4会場にはゴローンの大群が現れた!!急いでWGのメンバーは自体の収束に向かう!
かしこさには比較的多彩な技を使うポケモンが多く特に苦戦はしなかった。


緑谷「SMASH!!ポケモンに頼りっぱなしはいかないよ!!」
爆豪「ハウザーインパクト!!防御が高いから遠慮はいらねえな!!」
緑谷「不味い!逃げ遅れた人が!マイト!そっちを頼む!」
マイト「任せて!じゃれつく!」
ゲッコウガ「みずしゅりけん!大丈夫か!」


一方第2会場ではタイプの変わるカクレオンに多くのトレーナーが苦戦をしていた。下手に攻撃すれば次の攻撃が効きにくくなる。


麗日「ほっ!やっ!浮かんじゃえば心配ないよ!」
轟「凍らせる!!」
フレッド「ブレイズキック!!厄介だな!」
ミクリ「これは、敵の仕業か!?」
ワリオ「戦いが苦手な奴は下がってろ!」
ウホたろう「着いた!かわらわり!」
リザードン「かえんほうしゃ!燃えろ!」


クラス「アクアガン!!よし!片付いたね」
マイト「大丈夫?怪我してない?」
ホープトレーナー「う、うん……」


その後、合流した仲間達と鎮圧作業が行われ、何とか鎮圧出来たようだ。攻撃の高いフレッドやウホたろう、ディーナに、戦いなれたワリオの判断で直にカクレオンとゴローンの大群を抑える事に成功。そして直に警察とレンジャーに通報しこのポケモン達がどこからやって来たか調査を依頼。WGのメンバーはこの戦いで負傷した参加者や観客の治療と避難を促す。しかしその時、気が緩んでたのか……





「勝己!!どけ!!」「お茶子!!危ない!!」



ドガァァァァァン………ドスッ!!!


突如響く2つの音、一つは耳をつんざくような爆発音、もう一つは鋭いものが何かを貫く音。何が起きたのか視線を向けると………衝撃の光景に言葉を失う。



爆豪「ゼレス……!?」

麗日「あ、あやめ!?」



そこにはゴローンの爆発を食らい蹲るわざわいポケモンとカクレオンの黒い鉤爪に腹を貫かれたゆきぐにポケモンがいた。


感想オッケーです