二次創作小説(新・総合)
- Re: 逃走中 ~ブロークン・ゲーム~ ( No.83 )
- 日時: 2019/09/06 06:19
- 名前: sorutymata (ID: Vj1Bc8me)
どうも、sorutymataで・・・えっ、半年も!?いったいウィオさんはこれからどうするというのだろう・・・?とりあえず今の状況を忘れえないように、自分のパートでも進めますか。
【クロノス社】
全ての 次元の中で初めて、『逃走中』というゲームを作り上げ、今もなお、「逃走中といえば」に対する応答として一番の答えを持っている、月の最大企業。現在は一線を退きつつも、ほかの次元で行われている逃走中に対する、一挙手一投足に気を配っている。もし救援が必要になったなら、その次元につながりを持ち、そのうえで行動を起こしている。そして、sorutymataの正体は、そのクロノス社の中で働く一人だったということであり、その仲間は今まで出会ってきた幻想郷の民たちだったというわけなのだ。
この次元の監視を始めたのは、『ヘンゼルとグレーテル』に関する情報を手に入れてからであり、[もしもそちらを選ぶなら]では私がプレイヤーとして潜入。しかし、そこに現れた槐らにより殲滅を喫してしまう。ただ、向こうもこちらの事情を知るチャンスにはなく、槐はその後死亡したことが明らかになる。しかし、ヘンゼルらに対しての接触は叶わず、以降も調査が続けられることに。
[愛がなければ視えない]でも、単身六軒島に入り、ゲームの調査を行ったものの、手に入った情報は少なかった。ヘンゼルらとの遭遇戦もあったが、その口から『逃走中への介入理由』までは探れず。ここで『アイゼルネ・ユングフラウ』との邂逅もあったが、これが後々の厄介になるとは・・・。
[おいかりホエルオー]にて、アイゼルネ・ユングフラウの目的が明らかになる。この次元の逃走中GM、『カム子』の打倒を目指しているというのである。しかしこのころから、その心理は徐々に変わっていた。刃を突き立てたい相手が『カム子』から変わろうとしていたのである。それがもたらす意味合いこそ、今回の『願い』に関係してくるのだが・・・。
・・・そして今回。最終的に定められたミッションが3つある。
①○○○を生存させたままゲームを終了する。
②『ヘンゼルとグレーテル』の完全撃破。
③『アルティ』の滅亡を見届ける。
①こそが、今回の『願い』。これさえ成就すれば、最低でも『逃走中の矜持』は守れるだろうという腹である。これが失敗した場合、ほかのミッションの成否に関わらず、ゲームオーバーという感じだ。②は逃走中を散々にゲーム外から妨害した実績があり、これ以上自由にされたくないということである。これに関しては、ゲーム中に勝手に完結してくれてもいいのだが・・・。③は最終的な勝者によって選択が決まるだろう。ただ、最悪GMが全滅に誘った場合は、もたらされる選択は1つしかなくなる。これに関しては、強制介入して阻止する可能性も考えている。
月村「今回のゲームは1000分、今までの逃走中では考えられなかった長丁場となるでしょう。各員、随時休養して回復することを忘れないでください。」
レミリア「月村、今回のゲーム、どう見る。」
月村「はっきりとは見えません。しかし、この次元の運命が彼らに委ねられているのは事実です。」
レミリア「ふーん。ま、神の悪戯が楽しみね。」