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二次創作小説(新・総合)
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.93 )
- 日時: 2021/12/02 23:25
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
【逃走中03#~妖夜宴会~】
村の形が五角形をしていることからつけられたのは「五角村(いずみむら)」。
その五角村には毎年秋に開催されるお祭り、通称を「妖夜宴会」と呼ぶ、が開催されようとしていた。この祭りは年に一度、村の近くに住む妖怪たちと親睦を深め、楽しむという目的を持ち、村の住人たちは彼らをもてなすための料理を用意し、芸を練習し、出店を出す。妖怪たちは住人たちの催しを楽しみ、また来年も平和に妖夜宴会を開催できるようにこの辺りの危険を排除し、村を守ってくれるための日なのである。子供たちは年に一回しか会えないお友達の存在にわくわくすれば、長老たちは酒が飲めるゾ、と大いに喜んでいる。
しかし、今年は何かがおかしいと村の者が言う。毎年この時期に五角村に帰省してきていた長老の孫が帰ってこない、という。それだけではない。知らない人の気配がするのだという。この祭りはこの村だけの存在であり、誰にも知られてはならない祭り。長老はこの変化をこの辺りの妖怪の長、九尾のハクに伝えたところ、そちらも同じようにこの村に知らない人間の気配がする、それも何人もだ。と答えが返ってきた。長はその孫、慶太から何にも連絡は来てないのか、これまでの動向がおかしかったとかないのか、と聞いてきた。長曰く、慶太は帰ってこないならあらかじめ連絡してくるような奴だし、折角帰ってきたと思えばこの日の為に動いて休む気があるのか、と思うほどだそう。そんな奴がこんな日まで帰ってこず、連絡すらもないなんてどうなんだ、と。長老も慣れないスマホを操作しているが、返信はないという。そもそも、ここ何か月か連絡がないという。こちらから連絡しても反応がなく、電話を掛けても……という。ただ、最後のメッセージに「今年は帰れないかも」。これが半年以上前に送信されて以来、もう何も届かないとのこと。長はこれを聞いて、よくないことが起きているかもしれない、慶太の付近にいる奴に聞いてみる、念のため霊界を確かめてもらう、と返答し、その日は終了した。
そんな不穏な空気を知らないのは子供たちだけ。着々と進められていく祭りの準備。光る木々。知らない匂い。子供たちが「けいおにいちゃんは~?」と、大人たちに訊ねてきた。大人たちも詳しくは知らないから、どうしたんだろうね、としか答えることができない。
そして、また長老と長が話し合う。まずは長のハクが切り出した。頭を深々と下げて、
「今から悲しい事実をお伝えしなければならない。慶太を守れず、本当に申し訳ない」
どうやら、慶太はもうこの世にはいないらしい。もしも、程度に確かめてもらっていた霊界から連絡があり、そこで慶太は見つかったと報告があった。つまり、慶太は帰ってこれなかったわけでも、連絡を取らなかったわけでもなく、そのどれももうできなかったのだ。霊界役所によると、慶太が霊界に登録されたのは2カ月ほど前。最後のメールから4カ月経った頃である。死因は自殺。しかし、霊界での慶太はそれ以上何も語らないためその背景を知ることはできなかった、と連絡されたという。慶太付近の妖怪たちが他に手掛かりがないか、と思い調べていたそうだが、慶太をやたら見張っていたものがいた、という情報も手に入ったことから今はそのものへのアポを取っているとのこと。伝える要件として、詳しい事情をこの村で話せないか、慶太をこれまで見守ってくれありがとう、他に何かあるか、と聞かれたそうだ。ここまでのことをすべて長老に報告した。孫の自殺。それを聞いて、長老は石のように体、表情を硬くさせていた。微動だにしない。かと思えば、涙がこぼれ落ちていた。歯は食いしばり、何とか声を出すまいと唇を噛んでいる。しわしわの顔が更にしわくちゃになっていく。それを見ていたハクも口を閉じ、その沈んだ空気を受け止めるしかなかった。
そして、それを物陰からこっそり聞いていたのが、慶太の従弟にあたる悠太である。あまり人に馴染むことのない悠太だが、慶太には懐いており、毎年帰省すれば慶太にびったり、引っ付き虫のようにくっついていた。
それから数日が過ぎた。あれから長老とハクは何度も話し合っていたようで、今日の妖夜宴会を開催するのか、時には妖怪たちに村人たちを交えて何度も話し合ったようだ。そんなことつゆ知らずの子供たちは今日という日を楽しみに、楽しみにしていたことであろう。
しかし、大人たちはそんな雰囲気ではなかった。光る森に目を向けて。
今回はそんな「五角村」をエリアに逃走中を行う。
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- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.94 )
- 日時: 2022/03/16 23:22
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
逃走者(65人+?)
小泉花陽(1)
星空凛(1)
国木田花丸(1)
黒澤ルビィ(1)
鹿角理亞(1)
中須かすみ(1)
桜坂しずく(1)
天海春香(2)
如月千早(1)
星井美希(1)
本田未央(1)
前川みく(1)
夢見りあむ(1)
砂塚あきら(2)
辻野あかり(1)
花小泉杏(1)
保登心愛(1)
香風智乃(1)
金田一一(2)
佐木1号(?)
涼宮ハルヒ(1)
キョン(1)
田中(2)
白石さん(1)
ルパン三世(1)
次元大介(1)
石川五ェ門(1)
銭形幸一(1)
あんどうりんご(1)
ささきまぐろ(1)
りすくませんぱい(1)
皇伊月(1)
豆生田楓(1)
前原陽斗(1)
寺坂竜馬(1)
月野うさぎ(1)
水野亜美(1)
ドラえもん(2)
源静香(1)
さくらももこ(1)
野口笑子(1)
野口富士男(1)
石山柿絵(1)
松野カラ松(1)
松野一松(1)
そると(1)
須賀(1)
三村さん(1)
海未ちゃんが気になる(1)
ヤード(3)
ネクスタ(2)
天竜(1)
konakun.(2)
ゆうき(3)
ヘキサ(1)
左右田和一(1)
宮子(1)
柊かえ(1)
秋野かえで(1)
南ことり(2)
星宮いちご(1)
カタリナ・クラウス(1)
ルイージ(2)
田井中律(1)
筑波しらせ(1)
風間トオル(1)
堀川くん(1)
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.95 )
- 日時: 2022/03/05 23:46
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: UjpdDLCz)
そして、ゲームマスターによってゲームが構成されていく。
【AREA】
[IZUMI VILLAGE]・EDO・CITY・OTOGI ILAND
【TIME】
[180 MINUTES]
【MONEY】
[1 SECOND=\200]
【RUNNER】
HANYO KOIZUMI
RIN HOSHIZORA
HANAMARU KUNIKIDA
RUBY KUROSAWA
RIA KADUNO
KASUMI NAKASU
SHIZUKU OUSAKA
HARUKA AMAMI
TIHAYA KISARAGI
MIKI HOSHII
MIO HONNDA
MIKU MAEKAWA
RIAMU YUMEMI
AKIRA SUNATUKA
AKARI TUJINO
AN HANAKOIZUMI
KOKOA HOTO
香風智乃(1)
HAJIME KINDAITI
???????????bug??error???????????
HARUHI SUZUMIYA
KYON
TANAKA
SIRAISHISAN
LUPIN 3RD
DAISUKE JIGEN
GOEMON ISHIKAWA
KOUITI ZENIGATA
RINGO ANDOU
MAGURO SASAKI
RISUKUMASENPAI
ITUKI SUMERAGI
KAEDE MANYUUDA
HITROTO MAEHARA
RYUUMA TERASAKA
USAGI TUKINO
AMI MIZUNO
DORAEMON
SHIZUKA MINAMOTO
MOMOKO SAKURA
EMIKO NOGUTI
FUJIO NOGUTI
KAKIE ISIYAMA
KARAMATU MATUNO
ITIMATU MATUNO
SORUTO
SUGA
MIMURASAN
UMICHANGAKININARU
YARD
NEKUSUTA
TENRYU
KONAKUN.
YUKI
HEKISA
KAZUICTI SOUDA
MIYAKO
KAE HIIRAGI
KAEDE AKINO
KOTORI MINAMI
ITIGO HOSIMIYA
CATARINA CLAES
LUIGI
RIYU TAINAKA
SHIRASE TUKUBA
TORU KAZAMA
HORIKAWAKUN
→[START THE GAME?]
[YES]・NO
これよりOPゲームがスタートする……。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.96 )
- 日時: 2022/01/10 00:37
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
そして、エリア中央には3つのハンターボックスが設置され、その目の前には逃走者が集められた。
※逃走者紹介は省略させてもらいますが、代わりとして軽いテロップが流れます。
[今回で3回連続出場ながらこれまでの成績は悪い人気逃走中作者]
ゆうき
「今回こそは……! 今回こそは……!」
[ゆうきの嫁、彼女もまた成績が振るわない]
南ことり
「まぁ、今回逃げ切ったら凄いよね……しかも」
[白米様……ってそれは乃木坂。今回初参戦のスクールアイドル]
小泉花陽
「あっ、ことりちゃん! それにゆうきくん!」
[圧倒的な運動神経はここで通用するのか? 今回初参戦のスクールアイドル]
星空凛
「ことりちゃんも出るなんて思ってなかったにゃ~!」
ゆうき
「俺の好きな子がこんなにいるなんて、気になるさん何かやりましたよね! そうですよね!」
[これの作者。最近の悩みは逃走中作者として認識されているのか、らしい]
海未ちゃんが気になる(→名前長すぎるので次回以降気になる、と表記)
「いや、自分何にもしてないんですけど……メタ発言やめてください」
[ニジガクの女優! こちらも初出場のスクールアイドル]
桜坂しずく
「私もゆうきさん同様に意図的にこうしたのか考えてたんですが、違ったんですね」
※リクエストキャラや追加キャラの影響もありますが、それ以外のメンバーはもとより出場させる予定だったし、これにはゆうきさんのことを一切考えず決めたのでマジ偶然。
[某所で初登場、アイドルデスゲームTVより「幸せ天使 復讐するは我にあり」]
筑波しらせ
「……」
[ラブライブ!シリーズで一人はいるいじられ屋スクールアイドル]
中須かすみ
「あのー、私、中須かすみって言います~! だからかすみんって呼んでください!」
筑波しらせ
「え、いきなり何? 怖いんだけど」
中須かすみ
「うぅ~、ドライすぎですぅ~!」
ゆうき
「しらせも何とかやっていけるかもな……うんうん」
と、ゆうきハーレム?を覗いたところで。
[ボーイズグループ布教お兄さん、へそチラ厳禁]
ヘキサ
「いや、INI凄いな……ジャニーズ以外で初週オリコンで50万枚って……」
[実は初参戦!誰でも名前を聞いたことがある、アイカツ!初代主人公さん]
星宮いちご
「ヘキサくん、今日もまた布教するんだね!」
ヘキサ
「だってこんなに人が集まること、そうそうないですよ! せめて作者さんに布教活動しないと……あ、気になるさんはMINIですよね!」
※MINI:前述したINIのファン名。
気になる
「え、あ、まぁFCに入ったし「A」も金欠ながら初回限定版A・Bと通常版購入しましたけどMINIじゃないですって!」
※どこからファンと名乗っていいのかわからないよね、ていう小言です。
※「A」はINIさんのデビューシングルです。追いA組、MV回し組、その他頑張ったMINIはマジでお疲れ。情報共有、ぐぅ助かった。
星宮いちご
「それってファンなんじゃ」
ヘキサ
「じゃあ、気になるさん二人で布教しに行きましょうよ!」
気になる
「や、それはやめてくれ~!」
こんなこともありますよと。
[前回出場時には自首成功! 期待値の高い作者さん]
Konakun.
「にしても、田中は相変わらずやし……はなこ(花小泉杏)もなぁ」
[今日の保護者枠は白石さんかな]
田中
「今から自首できない? だめかな?」
[立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花ってこんな感じ?]
白石さん
「流石にだめなんじゃないじゃな……田中くん、動ける?」
[オリキャラの微妙に目立たない男子高校生]
須賀
「あー……田中さん、本当に大丈夫ですかね?」
[オリキャラ内で活動量が多い男子高校生]
そると
「まぁ、須賀が何とかしてくれるんで……頑張れ!」
白石さん
「え、本当に?」
田中
「……」
[なんか不憫というかそういう扱いの男子大学生]
三村さん
「……(今は黙っておこうっと)」
須賀
「いや、何を勝手に押し付けて……で、田中さんは起きるの、寝るの、自首するの?」
田中
「てか、ゲーム時間180分って正気なの?」
そると
「あー、それは言えてる」
須賀
「てか、三村さんはなんでそこにいるのに会話に参加しないのさ」
三村さん
「ギクッ⁉」
そると
「SE古いな」
田中
「自首のポイント調べて考えるか……てか、何で始まらないの」
白石さん
「いつもこんな感じなんですか?」
そると
「俺たち現場は初参戦だからわからないんだよな」
[今回で3回連続出場! 今回こそ嫁パワーで逃走成功なるのか? そしてイチャイチャは!]
ヤード
「いや、こんなに話させてるのは初めてだと思うぞ? あ、3回連続参戦のヤードだ!」
[超高校級のメカニックであり、ヤードの嫁さんであり、たぶんツッコミ]
左右田和一
「いや、たぶんって何だよ! それから嫁って表記なんか嫌だな!」
ヤード
「いや、お前は俺の嫁だから嫌がる必要なんかないんだぞ!」
須賀
「あ、この人話が通じなくなる人だ」
↑正解!
そると
「じゃあ、これ何待ちなんですか?」
ヤード
「さしずめ、尺稼ぎか逃走者紹介とかじゃないか? 今回はゲーム時間が長いから早めに確保されちまったらどうしても逃走者ごとの尺に大幅な差が出ちゃうし」
左右田和一
「メタだな」
ヤード
「メタってなんぼの商売だからな」
田中
「……はぁ」
そんなメタ話するところもあれば、
[行く先々で連続殺人事件起きがちなタイプの死神]
金田一一
「……いや、これどんな状況なんだよ」
佐木1号()→霊体ながらカメラ役として現場に参加する、とのこと
『金田一先輩、大変ですね!』
[普通、当たり前を求めない女子高生]
涼宮ハルヒ
「で、あなたは今まで沢山の凄惨な現場を体験したのよね? なら、幽霊とかにも出会ったことあるんじゃないの?」
[君の名は?]
キョン
「おい、ハルヒ。初対面相手にいきなり聞くか、それ」
金田一一
「……いやぁ~、ど、どうっすかねぇ~?(今ここに佐木がいるなんて誰が言えるかよ)」
佐木1号
『先輩、言っちゃってもいいんですよ?』
金田一一
「お前は幽霊だからって呑気だな! あっ……」
涼宮ハルヒ
「今、幽霊と話してたの? 本当にそこにいるの? ねぇ!」
キョン
「こんなことあるのか……」
金田一一
「おい、そこの男は女を止めろって! おい!」
こういうこともあるよね。
[#ユニット名募集中の清楚りんご担当]
辻野あかり
「逃走中に参加できるなんて思ってなかったよ」
[#ユニット名募集中のオシャレギザ歯担当]
砂塚あきら
「結構楽しみだったの?」
[#ユニット名募集中のネタ枠]
夢見りあむ
「って、早速ボクだけいじるんじゃないよ! にしても、逃走中か……コワイ」
[前川さんとは呼ばせない!]
前川みく
「りあむちゃんは何を怖がってるんだにゃ?」
夢見りあむ
「いや、ネットの声だよ……ボクが動かないとどうせ炎上するんだい! うわーん!」
[ミツボシで輝け!]
本田未央
「まぁ、確かにこの手の番組に限らず一般の人の当たりはキツくなってるよね」
[ドンガラガッシャーンさん]
天海春香
「でも、今は私たちはお仕事で来ているだけでも有難いことだからできる限り頑張ろうよ!」
[765プロの誇る歌姫]
如月千早
「春香は転ばなければいいんですが」
[Pちゃん、美希たちのことちゃんと見ててくれてるよね?]
星井美希
「今日頑張ったらPちゃんに褒めてもらおうっと!」
前川みく
「流石業界の先輩たちにゃん……余裕すら感じるにゃ……」
本田未央
「私たちもあんな風になれるのかな……」
こんな交流もありますよ、と。
謎の声
『これよりゲームを始める。君たちの目の前にはハンターボックスに入った三体のハンターがいる。ハンターボックスの前にはルーレットが設置されている。それぞれ逃走者はルーレットを回して合計で60秒稼ぐことができればOPゲームはクリア。ハンター放出まで1分間の猶予が与えられる。しかし、ルーレット内で1マスだけ存在するハンター放出のマスを当ててしまうとその時点でハンターが放出され、ゲームもスタートする』
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.97 )
- 日時: 2022/02/23 20:20
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
今回のOPゲームはルーレット。合計30マスにはそれぞれ〇秒、ハンター増加、ハンター放出などと書かれている。抽選によりまず30人が選ばれ、その中で書かれていた順番でルーレットを回し、ハンター放出以外のマスを引くことができればその時点でその人物はエリアに逃げることができる(そもそも抽選でルーレットを回すことにならなかった者たちはスタート地点で留まることしかできない)。しかしハンター放出のマスを引き当ててしまうと、その時点でハンター放出となり、ゲームもスタートする。
ハズレの確率は常に1/30……僅か0.3333……%である。
そして、抽選によってルーレットを回す30名が選ばれた。そして、その一人目は
そると
「いや、この面子で俺トップバッターか……つら」
オリキャラより初参戦! そるとだ。
そると
「こうしてハンター目の前にすると怖いな……で、マスが……」
そると
「2秒、3秒が多めで5秒が6マスで10秒は……3マスか。まぁ、このマス数なら妥当か。それからハンター増加が同じく3マス……」
そると
「とりあえず、ルーレットを回すしかないな……それじゃあ回します! スタート!」ポチ!
ルーレットが回り始めた……!
[今日は追いかけられる側]
銭形幸一
「ルパンはこういうの、得意か?」
[今日もまた追いかけられる]
「まぁ、何回か見れば大丈夫だと思うけどな。ま、生憎俺がルーレットを回すことはほぼないだろうけどよ」
↑引いたのは25番
[恰好がほぼハンター]
次元大介
「だな……俺らだとルーレット回すやついるか?」
[スペックハンター越え]
石川五ェ衛門
「いや、某は回さないな」
銭形幸一
「俺も回さないな」
次元大介
「にしても、3体のハンターってどんなもんなんだ?」
ルパン三世
「でも俺らより速いことなんてそうそうないだろ!」
そると
「……あ、3だ」
と、カットされたが、そるとは3秒をゲット。残り57秒。
そると
「いや、オリキャラ優遇枠がこの扱いかよ」
※ここまで書いたけど保存されないシリーズってあるんだけど、見る?
そると
「あ、けっこうでーす……逃げまーす」
OPゲームをクリアした逃走者は先にエリアに逃げることができる。
そして、次の挑戦者は
鹿角理亞
「もう来たんだ……」
函館のスクールアイドル「Saint Snow」より鹿角理亞だ。
松野カラ松
「お嬢ちゃん応援してるぜ!」
鹿角理亞
「あの……」
松野カラ松
「お?」
鹿角理亞
「人が集中してるんで邪魔しないでくれます……か?」
松野一松
「……っププ」
松野カラ松
「なんで一松笑ったんだ? 何でなんだ、一松?」
鹿角理亞
「……あんなの見てたら駄目だ、スタート……ストップ」
須賀
「え、すぐ止めた……? 田中さん、担ぎますけどいいですか」
田中
「優しくしてね」
白石さん
「……え、もう出るの?」
果たして?
出たのは……
「ハンター放出」だ。
プシュー―!!
白い煙幕を突っ切ってエリアに放出された3体のハンター。
こんな速さでハンターが放出したのか、とまだ固まりの逃走者に追いつくスピードで、
いやもう追いついた鹿角理亞が逃げ惑う逃走者の先頭を突き抜ける。
ルパン三世
「そんじゃ、次元も五ェ衛門もとっつぁんもまたな~」
次元大介
「捕まんじゃねぇぞ!」
石川五ェ衛門
「あぁ。達者でな」
銭形幸一
「勿論だ! ルパン三世は俺が捕まえるんだ。ハンターなんぞに捕まるなよ!」
こやつらは凄まじい速さでエリアに紛れていった。
そうして、ハンターの標的となったのは
月野うさぎ
「亜美ちゃん、待って~!」
水野亜美
「ごめんね、うさぎちゃん」
ポン!
[179:38]
月野うさぎ確保、残り64人
月野うさぎ
「うわぁ~ん、ひどいよ亜美ちゃん!」
このゲームに友情は意味がない。
プルルルプルルル!!
鹿角理亞
「月野うさぎ確保、残り64人……申し訳ない。でも私はこんな直ぐに捕まってられない」
須賀
「エリアに3体のハンターが放出され、ゲームがスタートした……か。田中さん、何処に隠れます?」
白石さん
「須賀くん手伝わせてごめんね……地図で隠れやすそうな場所かぁ」
今回のエリアは「五角村」。五角形に広がる村には農村や神社、家屋の立ち並ぶエリアなどがあり、エリア中央(スタート地点)から離れるにつれて勾配が険しくなっていく。また、エリア右下には駅があり、そこに隠れることもできる。
一秒辺りの賞金単価は200円、180分間逃げ切ることができれば賞金216万円を獲得することができる。
また、エリア2ヵ所(駅、神社)には自首電話が設置されており、この電話でリタイアすればその地点までの賞金を獲得することができる。
しかし、エリアには3体のハンター。彼らに確保されると、失格。賞金はゼロだ。
1925
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.98 )
- 日時: 2022/03/12 00:13
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
そると
「にしても、よく田中さんが捕まらなかったな……マジで須賀が動かしたのか?」
マジだ。
[圧倒的知性を持つ美少女戦士]
水野亜美
「うさぎちゃんを置いてっちゃって申し訳ないことをしちゃったな」
そこへ
筑波しらせ
「あ、えっと……水野亜美さんだっけ?」
筑波しらせだ。
水野亜美
「あ、筑波さん……今日はよろしくお願いするわね?」
※この水野さんはテレビアニメ編の水野さんで解釈よろです。
筑波しらせ
「さっきのあんたの独り言聞いたけど、このゲームに慈悲も糞もないから……
って、もしかしてそんなに気にしてない?」
水野亜美
「えっ……ちょっとうさぎちゃんに対して申し訳なさを感じてたのは事実かな……。」
筑波しらせ
「今回は180分って長時間だし、あんたみたいに冷静な人の方が生き残れそうだね……それじゃあ、しらせはこれで」
筑波しらせは去っていった……。
水野亜美
「筑波さん……結構ハッキリと言うタイプなのね」
それがしーちゃんスタイルである。
[178:47]
[\14,600]
鹿角理亞
「……OPゲームでいきなりやらかしたけど、ルビィたちが確保されなくてよかった」
ルーレット即止めでハンターを放出したものの、他の逃走者を抜くことで確保されずに済んだ鹿角。
鹿角理亞
「でも、誰だって捕まりたくないから仕方ない。……ふぅ、集中するか」
一周の油断がハンターに確保されるきっかけを生む。
鹿角理亞
「逃げ切る自信は正直あまり無い。でも集中してハンターに見つからなければ」
そう。ハンターは視界に映った逃走者を追いかけるが、視界から逃走者が消えれば、追跡を止める設計になっている。
鹿角理亞
「3時間という長丁場だから集中力が持つのか……それが一番の不安点かな」
[178:21]
[\19,800]
花小泉杏
「何とか最初は逃げ切ることができてよかったな……はぁ」
思わず安堵の息を吐く花小泉。
花小泉杏
「それにしても180分か……エリアも色々あるみたいだし、ハンターは3体って普段に比べるとどうなのかな?」
果たして。
花小泉杏
「どこで見つかるかわからないから隠れた方がいいよね?」
[177:48]
[\26,400]
国木田花丸
「何とか逃げ切れたけど……ここ広いなぁ~」
現在、国木田がいるのは農村エリア。
畑などの遮蔽物があるものの、高さがないためハンターを見つける、見つけやすい構造となっているが、逃げ道が限定されている。
国木田花丸
「神社もあるんだ……ここ村だから凄く広いんだぁ~」
国木田花丸
「今はハンター3体……いつもに比べると少ないし、エリアも広そうだから隠れてたら結構残れるのかな?」
それはわからない。
[177:21]
[\31,800]
ゆうき
「いやぁ~、幸せだなぁ」
南ことり
「ゆうきくん、嬉しそうだね!」
ゆうき
「だってことりちゃんと出れるなんて嬉しすぎるよ
(かよちんにしらせ、しかもしずくちゃんにルビィちゃんもいるって最高かよ)」
南ことり
「……本当? 他に好きな子なんていないよね?」
桜坂しずく
「……(どうしよう、ゆうきさんの隣……がっつり……)」
ゆうき
「え……そ、そりゃ、も、もちろんだよ? え、へへ。えへへへへ……」
彼は正直だ。
南ことり
「今はハンターも少なそうだし、ゆうきくんとずっと一緒にいて逃走成功を目指すよ!」
ゆうき
「そ、そうだね……てか、ハンターの割にエリア広いってもしかしてヤバいミッションとか来ないよね? ね、そうですよね、気になるさん?」
ゲームマスターじゃない人にそんなことを言わないでもろて。
今回、人が多すぎて紹介する前に確保されそうなんだが。
[177:01]
[\35,800]
寺坂竜馬
「……どこに向かおうか迷うな」
辺りを彷徨うゴリラ。
寺坂竜馬
「って、誰がゴリラじゃボケ!」
GORILLA!!
寺坂竜馬
「英語で言っても変わらねぇからな?」
おいおい、そんな大きな声出したらハンターに聞かれちゃうって。
寺坂竜馬
「誰のせいだゴラァ」
ひゃー、こわいこわーい(棒)
[176:34]
[\41,200]
堀川くん
「もう賞金4万円になってますよ! 凄い! 僕的にはもう自首しても満足するんですけど」
小学生にとっては4万円は高額だ。
堀川くん
「……てか、すぐ自首しちゃダメってルールなんてないですもんね。
ほら、あそこに自首電話あるんですよね……行くだけ行ってみようかな?」
それでいいのか、小学生よ。
堀川くん
「4万円で何ができるのかな……マンガ沢山買えるの楽しみだなぁ~」
ところで皆さん……逃走中のあるあるをご存じでしょうか?
もう、皆さんならご察しがついたのではないでしょうか?
彼の行く末、もう想像がついてるのではないでしょうか?
ハンター
「……」
堀川の近くをハンターが捜索しているが、互いにまだ気づいていない。
堀川くん
「それから今はハンター3体なら一体の後ろを追いか……まずっ!」
ハンター
「……!」
堀川くんがハンターに見つかった!
堀川くん
「って、近いって! ほら、あっちに逃走者がいるんだって! あ、待てって」
ポン!
距離が近く、逃げる暇すら無かった……。
[176:04]
堀川くん確保、残り63人
まだゲームは始まったばかりだ。
堀川くん
「あ~、誰かが近くにいればなぁ……」
[175:43]
[\51,400]
ヤード
「うっかり嫁―ズと分かれちゃったんだけど、どうしよ☆」
知らねぇよ。
ヤード
「え、辛辣過ぎない? え?」
で、電話とかできますけど、誰と会いたいんですか?
ヤード
「そりゃ、リクエストした和一ですけど……
エリアが広そうだから今のうちに連絡しないと会えなくなるか?」
まぁ、逃走時間は腐るほどあるとはいえ、ね。
ヤード
「どうしようかな……この時間ならまだミッション出ないだろうから電話掛けるか」
そんな二人はどうなるのか皆さんのご想像にお任せしますね。
[175:10]
[\58,000]
夢見りあむ
「このエリア、村っぽいけど……人が沢山いてちょっとヤだな」
ここも一つの村、人くらい居るものだ。
夢見りあむ
「ここはえっと……農村? ここで隠れながら……でも見つかったら一方方向なのかな」
どう逃げるかも逃走成功には不可欠な要素だ。
夢見りあむ
「取り合えず、これ以上移動するのも怖いからここに居ようかな?」
[174:38]
[\64,400]
カタリナ・クラウス
「こういう景色、あんまり見ないわね……がっつり和風な村って感じね!」
で、カタリナ様はどのように逃走なされるのか……。
カタリナ・クラウス
「うーん、どうしようかしら……でもミッションには向かうつもりだから動きにくい場所にいない方がいいのかしら?」
それは逃走者の判断に任せる。
さて、ここは五角村。今日はお祭りでありんす。
[174:09]
[\70,200]
星空凛
「あれ、これって提灯? カラフルで可愛い!」
この村の提灯はぱっと見はただの提灯なのに火の色がカラフルだ……これは?
星空凛
「子供たちは浴衣を着てる子もいるし、今日はここにとって特別な日なんだね」
おぉ、察してくれましたか!
星空凛
「……あれ、あんなところにカメラなんて必要なのかにゃ?」
森に埋もれるようにカメラ……って、これ僕らのじゃないんですけど!(By スタッフ)
[173:42]
[\75,600]
ハンター
「……」
今現在、3体のハンターがこのエリアを隈なく捜索している。
ハンター
「……」
天竜
「って、ハンターいた! 離れて、かえでちゃんに連絡しようかな」
一瞬の油断が命取りとなる。
風間トオル
「……エリアは広いと感じるけど、ハンターをもう見掛けるなんて。
移動した方が良いのかな?」
そして、たった一つの判断が確保のリスクを生み出す。
[173:22]
[\79,600]
石山柿絵
「ねぇ、富士男さんったら~」
野口富士男
「なんだよ、柿絵~」
某ゆうことだけがバカップルだと思ってた皆さん、いませんか?
石山柿絵
「もし逃げ切れたらどうしましょう!」
野口富士男
「そうか、最悪何十万の段階で自首しても旅行には行けるもんな……凄いな、このゲーム」
あ、褒めてもらえて何よりですこと。
(昔の逃走中で誰かしらこんなこと言ってたよね、気のせい?)
石山柿絵
「ゲーム時間が長いってのと、自首ポイントが行き止まりの駅なのが難点ね」
野口富士男
「でも、こんなに広い場所なら柿絵とイチャイチャしても問題ないってことだもんな」
石山柿絵
「もう富士男さんったら」
……ねぇ、僕、吐いてもいいかい?
野口富士男
「最悪、片方が確保されても何十万で……いや結婚資金用にもっと頑張ってみるか?
これ、最後まで逃げると賞金はどうなるの?」
若い男性スタッフ
「216万円ですね」
野口富士男
「夢のような金額だな……」
しかしハンターに確保されてしまえば、折角の賞金もゼロだ……。
[172:58]
[\84,400]
さて、先ほどそういうのを映したということはそういうことである。
ゆうき
「何がそういうことなんだか」
南ことり
「相変わらず、ナレーションさんとお話しできるんだね」
小泉花陽
「にしても、結局ゆうことしか勝たんって言いたいんですか?」
違うね。
桜坂しずく
「というか、ここ人多くないですか?」
誰のせいだよ。
ゆうき
「だ、誰のせいなのかな~……あはは(にしても、俺の推し今回多すぎじゃね?)」
偶然こうなっちゃったんだよね。
南ことり
「……何が偶然なの?」
ゆうき
「え、いやいやいや……ことりちゃん、な、何でもないよ? ね?」
南ことり
「……ゆうきくん、嘘つくのはやめよっか?(ヤンデレスマイル)」
ゆうき
「ギャー――――!」
小泉花陽
「【悲報】1日目の昼にも関わらず、『ゆうき』様が無残な姿で発見されました…」
桜坂しずく
「あぁ……ゆうきさん、惜しい人を失くしてしまいました……うぅ」
ゆうき
「って、『某有名人狼作者様の名前』さんの人狼みたいな表記にするなー!
んで、俺をちゃっかり殺すなー!」
やぁ、もうティータイムかい?
ゆうき
「じゃなくて、茶番ねっておい!」
小泉花陽
「うっかり出ちゃいましたね……えへへ」
南ことり
「かよちゃん流石だね!」
ゆうき
「いや、何が!」
……こっちはバカップルつーより、何だ?
ゆうき
「いや、バカップルでいいだろ」
桜坂しずく
「……」
小泉花陽
「お兄ちゃん……」
※某氏の方での設定です。
ゆうき
「で、ここで尺稼ぎをしないで下さい」
そんなところに
ハンター
「……」
南ことり
「ハンターいるよ……!」
小泉花陽
「ダレカタスケテ―!」
こんなこともあります。
ちなみにこのゆうことについてツイートしたら本人が反応して草なんだ。
(ちゃんと伏せ字したうえで反応されるの巻)
[172:00]
[\96,000]
皇伊月
「……180分逃げ切れば216万円ですか」
実家が大手のトイメーカーである彼女にとっては……はした金額であろう。
皇伊月
「で、でも豆生田先輩と一緒に出られたのなら……悪くないですね!」
皇伊月
「にしても、この逃走中というゲーム……お金で囮を作った方が逃げ切れますかね?
ミッションで私の得意なこととかあればいいですけど……
たぶんそういうのは無さそうですし」
今回は逃走者が大量なので半分が参加するだけでもとんでもない人数になる。
動かないという選択肢を取る者も多いだろう。
[171:48]
[\98,400]
前原陽斗
「こんなにエリア広いとどこにいようか迷うな」
エリアを探索する前原。
前原陽斗
「……なんで暗殺教室からは寺坂と出ることになったのかはわからねぇけど、
可愛い子沢山いるからいいけどよ」
寺坂にそれ言ったらどうなるんだろ。
前原陽斗
「んで……神社方向に逃げると厳しいだろうからこっちに向かうか」
このエリアは高低差が特徴でもある。
エリアの一角である神社は坂を登った先にあり、ハンターを上から見つけられるが、
神社で隠れてやり過ごすのは中々に厳しいであろう。
前原陽斗
「すぐに捕まるとあいつらに笑われるだろうし、せめて寺坂よりは逃げて……」
さて、どうなるのやら。
[171:30]
[\102,000]
ドラえもん
「今回はしずかちゃんと一緒に出たわけだけど、にしても逃走者多くない?」
圧巻の65人?体制である。
ドラえもん
「作者さんも多いって聞くし、皆動いてくれそうかな?」
……そう、だといいね。
ドラえもん
「何でそんなこと言うのさ……で、どこに行こうかな?」
そんなドラえもんの近くに
ハンター
「……」
ドラえもん
「うわうわ、こっち来たって……離れないと」
ハンター
「……」
しかし早めに気付いたことでハンターに見つかることがなかったようだ。
ドラえもん
「怖いなぁ……隠れ場所見つけないと」
さて、あっという間にゲームスタートから10分が経過しようとしている。
[170:58]
[\108,400]
三村さん
「まだ捕まったのは最初の月野さんと堀川くんか……」
まだ確保されたのは2人だけ。
三村さん
「ここのゲームマスターさんならもうすぐ出してくるだろうけど、この人数だろ?
エリアが広いとはいえ……いや待て。この人数でエリアが広くて……これは」
と、黙ってしまった三村さん。
三村さん
「……なんか凄く嫌な予感がしてきたぞ」
その予感は当たってしまうのか……?
[170:37]
[\112,600]
そして、それを見ていたかのように誰かが動き出す。
5390
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.99 )
- 日時: 2022/03/16 23:25
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[指令室]
ミヤモト
「本当ニこのエリアで逃走中を開催スルんだ……ツカサって人とは連絡は?」
ゲームマスター
「まぁ、勧められたし……逃走者が介入することで例えばこいつらをどうにかできるなら陰ながら協力したいと思ってな。ツカサは……毎日適当なタイミングで連絡してきてるが、無視してるから気にしなくていいぞ」
ミヤモト
「……それ逆にツカサさんガ可哀想っスね」
ゲームマスター
「……それじゃ、そろそろミッション出すか」
ミヤモト
「そウイえば、もう一つイイッすか」
ゲームマスター
「……何だ?」
ミヤモト
「更新者って人トの連絡はドうなンスカ」
ゲームマスター
「そいつは更新したよ、としか連絡しないな。それすらしないこともあるが」
ミヤモト
「ソウですか……アザっす」
ゲームマスター
「こんなに逃走者がいるんだ……人数を減らすためにもハンターボックスを設置するか」
そしてゲームマスターによってエリア“5か所”にハンターボックスが設置された。
そして、逃走者には一通のメールが届けられた。
[170:00]
[\120,000]
プルルルプルルル!
本田未央
「お、ミッションが来た!」
……
さくらももこ
「ミッションねぇ……見るだけ見るかね」
……
りすくませんぱい
「……エリア5か所にハンターボックスを設置した」
……
あんどうりんご
「残り155分になるとエリアに放出されてしまう。これを防ぐには」
……
ささきまぐろ
「ハンターボックスを封印しなければならない……それだけ?」
[MISSION1 ハンター放出を阻止せよ]
エリア5か所(農村2ヵ所、住宅街、神社、森)にハンターボックスが設置された。
残り155分になるとハンターボックスからハンターが放出されてしまうので、
封印しなければならない。
※逃走者はハンターボックスの位置はマップで確認可能
ささきまぐろ
「……にしても人数が多いからって、最初から張り切りすぎじゃない?」
そんなことGMは聞いてないぞ。
さて、ミッションに動くのは……
星空凛
「いきなりハンター5体も放出されたらまずいって! 住宅街近いし行ってみようかな?」
鹿角理亞
「……ミッションに参加しないと姉様に。ここ、人が向かわなそうだし行ってみよう」
天海春香
「折角の逃走中ですし、ミッションに向かいます!」
花小泉杏
「行くだけ行ってみよう!」
などその他大勢!<おい!
さて、随時彼らの様子を見ていきますよ。
[169:37]
[\124,600]
今回初参戦、更新者の海未ちゃんが気になる。
気になる
「……この名前でなんで海未ちゃんいないんですかね。
スクフェスの誕生日ガチャも悪化してるし、なんか苛つきます」
そこは未だに納得いかないの分かるけど、ミッションはどうするん?
気になる
「……まぁまだ人数居るんで動かなくてもいいんですけど、
もし自首するってなったときに何もしてないでするのは気が引けますし、
今回はハンター放出が懸かっているので動こうかと」
気になる
「自首したら推しとか海未ちゃんの為に使います。グッズ欲半端ないです」
そんなことは誰も聞いていない。
って、本人が出ているのを俺が書き起こししてるの面白いな。
気になる
「ナレーションがエリアにいるタイプなんて珍しいですよ。書き起こすこっちの身になれ」
更新者、お怒りかな?
[169:20]
[\128,000]
田中
「……須賀はミッション動くの?」
白石さん
「そういえばずっと付きっきりにしてごめんね、須賀くん」
須賀
「まぁ、まだ始まったばかりなんで大丈夫ですけど……白石さんはどうされますか」
白石さん
「ミッションかぁ……場所的には行けなくもないけど、文面的にハンターボックスがありましたー、じゃあ封印! ってならなそうだからちょっと迷ってるんだよね」
田中
「絶対めっちゃ動かされる奴じゃん、自首電話の近くに行こうかな」
うーん、まだ早くない? 気が早いねぇ……?
須賀
「白石さん、ずっと田中さんのそばにいます?」
白石さん
「え、二人っきりなんて恥ずかしいって!」
須賀
「そんな風には言ってませんって」
田中
「……って、ここ割と自首電話近い?」
白石さん
「田中くん、一人でも大丈夫?」
田中
「白石さん、俺を5歳児とかと思ってるの? 俺一人で大丈夫だから」
須賀
「じゃあ、俺もどっか隠れてきますんで頑張ってください」
白石さん
「それじゃあね!」
田中
「……あとはここで寝てれば時間過ぎるよね」
田中、正気か?
[168:42]
[\135,600]
キョン
「……さて、どうしたものか。ハルヒは知らんが、どうせ動くだろ。
だって、ハルヒだからな」
言ってることが意味不明だ。もしかして、君、キョンではなく、キャンだった?
キャン?
「誰がキャンだって、おい! 名前を変えるな!」
活きのいいツッコミで助かるねぇ~。
キョン
「活きのいいツッコミってなんだ……で、ミッションなぁ。この人数なら動いてくれるだろ、と思うが」
キョン
「って、あっちにハンターいるじゃねぇか……隠れねえと」
まだ遠くだから隠れれば凌げそうだが、
キョン
「……今すぐは動けないな」
ミッションに動いても、ハンターに確保されれば意味がない。
[168:25]
[\137,000]
宮子
「ネクスタさんミッションに向かうと思うんですよ~」
ネクスタさんゲームではベテランながら逃げ切り0、スペック高め女子さん。
宮子
「今回は高校生の子もたくさんだし、会ってみたいな……で、ここが森のハンターボックス?」
たまたまハンターボックス付近にいたらしく、ミッションに参加するらしい。
村男
「お、嬢ちゃん、随分と身軽なカッコ、しとんな」
宮子
「そうなんです! 逃走中っている……じゃ、伝わらないかな? 鬼ごっこしてるんです!」
村男
「そうかい! じゃあ、倉庫ん中にあるでっけー箱もその一環ってことかい」
と、村男が示すのは倉庫の中のハンターボックス。
宮子
「あれがハンターボックスですね……って、目の前にたくさん荷物ありません?」
ハンターボックスが倉庫の奥にあるのは確認できるが、倉庫には大量の荷物。
ハンターボックスまでたどり着けそうにはない。
村男
「あー、ありゃ今日のお祭りに使う飾りだな。これは家があるところに飾るんだが、
流石に人手が足りなくてな……倉庫に詰めちまってな」
宮子
「これをお家のある方に持っていけばいいんですか?」
村男
「……そいつはありがてぇな! でも、お嬢ちゃん一人でこの量ってのは無茶じゃねぇか?」
倉庫の中には2つの荷車と2つの袋。
宮子
「私ひとりじゃ無理だよ、これ」
宮子、一先ず1つ袋を手にし、
宮子
「誰か連絡できそうな人に掛けてみよう!」
誰かに助けを求めるようだ。
[167:59]
[\142,200]
もう人が多くて映しきれてない。
突如の感想ぼやいてます。
てか、更新するこっちの身になってくれない?
一応、あっちでゲームマスターさんが放送を編集してくれてるからこの部分だけ書き起こして、って形だから全員分のコメントとか見る必要はないんだけどさ。
松野一松
「……なんとかクソ兄貴(カラ松)から離れたけど、ミッション?」
松野一松
「誰かと話すのも極力避けたいんだけど……って、あれは猫?」
エリアがこうだから猫も……いるんだろう(語彙力)。
松野一松
「こっちに近づいてきた……」
松野一松
「……もう、このままのんびりしていようかな」
ミッションに向かうつもりはないようだ。
[167:41]
[\145,800]
ルパン三世
「ハンター5体か……エリアは広そうだが、挟まれたら厳しいな……」
ルパン三世
「いつもみたいに飛び越えるとか殴ったり蹴ったりしたら駄目だもんな」
駄目で済めばいいが。
ルパン三世
「……近いところに向かうか、ここからだと農村のハンターボックスか?」
どうやら、向かうようだ。
ルパン三世
「今後もミッション出るだろうし、俺たちが動いた方が良いだろうと思ってな」
余裕だ。
ルパン三世
「ハンター5体って多いのか? 流石に多いか。取り合えず、早めに動いておくか」
うーん、王者の風格。
ルパン三世
「流石にハンターに追いかけられ続けたら捕まるかもしれねぇしな」
うん、やっぱり王者の風格くんくんするねぇ~。
3318
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.100 )
- 日時: 2022/04/20 17:57
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[167:24]
[\149,200]
星空凛
「えっと、住宅街のハンターボックスってこの辺りだよね?」
早めに動いていた星空、ハンターボックス付近に到着。
そこへもう一人。
星宮いちご
「あれ? 先客かな!」
と、もう一人いたわ。
※というか、今更気づいたんですけど、逃走者紹介のところ過去のままになってた。
たぶん本人面倒なんで修正しないってよ。おい、更新者?
トッティー(今現在の名前の方に表記を変更しました)
「あ、凛ちゃん! ってことは、ミッションしに?」
てか、ここかしこさん誰一人いないんですけど……。
星空凛
「誰が馬鹿にゃ~!」
うん、誰も言ってない!
さて、ここのハンターボックスの封印方法は誰か知りませんかねぇ~?
ハンターボックス
「……」
トッティー
「あれ、普通にある……?」
星宮いちご
「って、何か書いてあるよ! なになに~?」
[このハンターボックスを封印するには逃走者5人分の指紋認証をする必要がある]
星空凛
「5人……こんなにいて足りないの!?」
トッティー
「とりあえず、俺たちだけでも指紋認証して凛ちゃんがいるから
DI○H//の猫でも歌って」
星宮いちご
「う~ん、ヘキサくんそんな余裕ないと思うんだけど?」
※名前が変わってもいちごちゃんはこんな風に呼ぶんだそうで。微笑ましいな。
そういえば、星宮いちごさんも3月15日は誕生日おめでとうございます!
星空凛
「海未ちゃんと同じなんだね!」
トッティー
「というより、海未ちゃんと一緒だからあの人覚えてたんですよね?」
そうだとしたら何だ、って話なんですけど。
星宮いちご
「気になるさん、アイカツ!一切見てないって言ってたもんね」
今期のプリキュア見ようとしてるんで許して?
星空凛
「それじゃ全然ジャンル違うにゃ……ともかく、これで指紋認証は完了にゃ」
さて、他の様子も見ていきましょうか……おっと?
トッティー
「その前にJO1の宣伝いいっすか? いや、いいですよね!」
え、あ、あの……?
トッティー
「まず、オールナイトニッポンXの新パーソナリティとしてJO1、ちなみにメインパーソナリティは瑠姫が務めるんですよ~」
※毎週水曜日の24時~、メインパーソナリティはJO1の王子様白岩瑠姫が担当。
トッティー
「JO1念願のラジオ、しかもANNですよ……いやぁ~、興奮しますって!」
トッティー
「しかも、4月からのアニメで『群青のファンファーレ』があるんですけど、そこに声優として翔也と祥生さんが出るんですよ! これはもうね……」
※木全翔也(JO1の食いしん坊)と大平祥生(実はJO1で一番面白い?男)
あ、なんか準備しとんな。
トッティー
「名前は変わっちゃったけど……今の僕の状態は・・・ヘキササイコッチョー!」
えー、現場からは以上でーす。
(にしても、やっぱ栗田デビューしてすぐ○○○御殿に単独って何?ヤバくね?)
トッティー
「って、それOCTPATHじゃないですか!」
※PRODUCE101 JAPAN SEASON2の元練習生による吉本興業からのグループです。
※解説は少しでも丁寧にするつもり。 ※タコじゃなくて8つの道、という意味。
※尚、更新者はINIに沼っている模様。
[166:43]
[\157,400]
田井中律
「ミッションか……流石に皆動くよな?」
ミッションに動くつもりはないらしい田井中。
そこへ
ハンター
「……」
ハンターが忍び寄る。
田井中律
「うぉ、ハンターじゃん……ここから離れるか。
ここが農村のここだからこっちに行けば、丁度ハンターボックスの近くか!
ついでに行ってみるか?」
ハンターを発見し、その場を離れる田井中。
田井中律
「にしても、今回は人が多いな……エリアも広いからそんなに会わないけど」
ハンター
「……」
田井中律
「いきなり出演依頼が来たときはびっくりしたけど、そういうこともあるよな」
ハンター
「……!」
ポン!
ま、こういうこともあるよな。
[166:28]
田井中律確保、残り62人
まだ60人もいるって誰が思うんだか。
これ以上逃走者が多いゲーム開催してる人たち、たぶんあたおかだろ(言い過ぎ)。
田井中律
「……え? え? マジ?」
マジナンデス!
[166:20]
[\162,000]
鹿角理亞
「……この坂きついって」
最初から「人が向かわなそう」という理由で神社に向かっていた鹿角。
神社に向かうにはどの道を選ぼうと急な坂を登らねばならない。しかも、一本道。
鹿角理亞
「……これでミッションに貢献できなかったらもうやってけない」
流石の鹿角でも相当のダメージだったようだ。
さて、神社のハンターボックスの封印方法は何かしら?
鹿角理亞
「……付近には何も見当たらないけど、文章が書いてある」
[このハンターボックスを封印するには……この坂を下りた先にある祠の裏を見よ。さすれば、望みは叶うだろう]
鹿角理亞
「……」
また坂だ。
鹿角理亞
「……はぁ、最悪」
それでも足を止めない鹿角……どうやら坂を下りるようだ。
[166:00]
[\166,000]
ミッション終了まで残り11分。
さくらももこ
「なに? あたしゃ、動かないよ?」
皇伊月
「今はまだ動かないでおきますか」
動かない選択をする者もいれば、
鹿角理亞
「……体力を削がれる」
ネクスタ
「……え、そうなの? 急いで向かうって!」
↑宮子から連絡を受けたそう。そこまでの流れは人数の都合上、省略。
ネクスタ
「いや、書いて! 折角の宮子とのシーンじゃん!」
人数が多いからね。
ネクスタ
「じゃ、こんな人数呼ばないでくd」
作者も多いから許してんどん。
少し前にてんどんまん流行ったよね。ソロ。
[165:41]
[\169,800]
銭形幸一
「……今回追いかけられるというのに慣れていないのだが、ハンターというのはどれくらい速いんだ?」
普段はルパンを追いかけるとっつぁん、ハンターが気になる様子。
スタッフ
「ミッションには動きますか?」
銭形幸一
「……人手が必要なら動くと思うが、今はこのゲームに慣れるのに精一杯だな」
[165:28]
[\170,400]
松野カラ松
「ここは……神社か? って、ガールがこっちに向かってきてるじゃないか!」
鹿角理亞
「……なんかいるんだけど」
ここで神社に続く坂の前で二人が合流。
松野カラ松
「よーし、ここはオレさまに任せて休憩でもしt」
鹿角理亞
「よくわからないけど、私はミッションしてるから邪魔しないで……で、
祠ってこれのこと? これの裏を見ろって書いてあったから……」
松野カラ松
「ところでハンターがあそこに見えるのかわかるか?」
鹿角理亞
「……ちょっと待って。祠の裏、祠の裏……これは鎖と南京錠?
これでハンターボックスを封印しろってこと? ……はぁ、戻るか」
松野カラ松
「……おーっと、何にも聞こえてないのか? まぁ、まだハンターはこちらに気づいていないようだが、気を付けた方が良いぞ?」
鹿角理亞
「……うん、わかった。それじゃあ、ミッション向かうから失礼」
松野カラ松
「……うーん、素直じゃない子猫ちゃんもオレは好きだぞ」
ポジティブ、ポジティブ! まいにちポジティヴ!
[165:04]
[\175,200]
あっという間に17万5千2百円。
これを読み上げるときのリズム感はテレビショッピング風にお願いします。
辻野あかり
「ミッションは……怖いですね」
ミッションに消極的な辻野。
辻野あかり
「体力に自信があるわけでもないので……長い目で見て動かない方がいいのかなって」
そう、逃走中は最後まで逃げ切るか自首しなければ賞金は手に入らない。
ミッションに動いても、ミッションに貢献しようと、ハンターに確保されればそれまで。
辻野あかり
「みんながどう動くのかわからないですけど……私はそうします」
どうやらその意志は固いようだ。
[164:42]
[\179,600]
花小泉杏
「えっと……こっちが森かなってうわぁぁぁぁ!!」
ドンドカドッシャーンシャン!!
<「いや、聞いたことない効果音!!」
まぁ、そういうこともありますわな。てなわけで、
花小泉杏
「って、作者のネクスタさん本当にごめんなさい!!」
ネクスタ
「花子、一応騒がないで! ハンター近くに居たらまずいから……ってか、怪我してない?
って、いつものことか……でも、大丈夫?」
心配するならちゃんと心配せぇ。
ネクスタ
「いやでも……花子ですよ? 流石に馴れっこじゃ……って、言い過ぎか」
花小泉杏
「うん、馴れっこだけど……もしかしてネクスタさんも森に向かうの?」
あ、この人全然気にしてないみたーい。
ネクスタ
「もしかして宮子から!」
花小泉杏
「そう! 宮子ちゃんから電話が来たんだ!」
かくして二人森にて衝突事故ってわけであります。
花小泉杏
「にしても、こんなのが5か所もあるって……ヤバくない?」
ネクスタ
「他の封印条件がわからないけど、人数を求められるとなるとみんなが動くとも限らないから不安はあるけど」
人数が多い分、ミッションも普段とは違うのは仕方ないね。
ともかく、この二人も宮子が参加している森のハンターボックス封印に向かう!
ネクスタ
「というか、さっさと更新してもらってもいいですか?」
更新者権限で消してやろうか。
ネクスタ
「ゲームマスターじゃないなら消せないじゃないですか」
えー、本当に遅れていてただただ申し訳ないです。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.101 )
- 日時: 2022/06/04 22:25
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[164:30]
[\182,000]
ハンター
「……」
エリアを捜索するのは3体のハンター。
ハンター
「……」
ハンター
「……」
確実な逃げ場は存在しない。
星井美希
「……あれがハンター」
星井美希
「……走り出した、ってことは誰かを見つけたってこと?」
そういうことだ。
ハンターは視界に入った逃走者を追跡する。
香風智乃
「……あれがハンターですか。あんなのに見つかったら逃げ切れる気がしません。
でもミッションに動く勇気もないです」
今回のミッションではハンターが最大5体放出されてしまう。
いくら広いこのエリアであろうと、そんな数ではゲームが不利になる。
さて、孤軍奮闘。一人、坂を上り下りする彼女はどうなった?
鹿角理亞
「……しばらく休まないともう走れない。でもここは危険だし、隠れ場所を探さないと」
高い坂の上になる神社のハンターボックスを無事に封印した鹿角。
しかし、この場所はこんな場所の癖に隠れることに向いていないので、
長時間隠れるとなるとかなりのリスクが伴う。
そこへ
松野カラ松
「凄いな、一人で」
イタ松さん。(実写映画化おめでとうございます)
OPゲームからずっとカラ松に絡まれてはつっぱねている。
鹿角理亞
「……他にも沢山女の人はいるからそっちに行ってくれない?
それかミッションにでもさ」
松野カラ松
「でも一人の女を守るってのも悪くないだろ?」
鹿角理亞
「はぁ……最悪」
ハンターより面倒なものが増えたかもしれない。
[164:45]
[\191,000]
ミッション終了まで残り10分を切った。
そして、中々全員を映しきれていないこの状況。
???
「それは気になるさんが悪いんじゃ」
黙らっしゃーい!
国木田花丸
「……うわぁ!」
村人?
「おや、ここいらじゃ見ない顔かい……?」
国木田花丸
「お、おらは怪しいものじゃないずら!」
そのコメントが一番怪しいっていう話、しとく?
村人?
「へぇ~、別にお嬢ちゃんのことをそんな食ってやろうとかなんて思ってねぇから安心しい。そもそもオレはヒトですらねぇしな」
国木田花丸
「え……どういうk」
バコーン!(煙幕)
???
「……」
国木田花丸
「た、狸……? ど、どういうことずら……?」
覚
「『覚』っつー、まぁ人間からしたら妖怪って呼ばれてるもんよ。
今日はここのお祭りだろぉ? だからここにオレらもどんちゃん騒ぎよ」
国木田花丸
「す、すごい村ずら……」
まさに事実は小説より奇なり?
覚
「あぁ、そうだ。よそ者なら知ってるかもな……でもこの嬢ちゃんは、いや関係ないか?」
国木田花丸
「どういうことずら?」
覚
「……噂ではあるんだが、この村の祭り、というよりオレたちの存在を嗅ぎつけているっつーな……ますこみ、って奴か?」
国木田花丸
「ますこみ……」
覚
「この村で長老と関わってる連中ならあんたらが怪しい連中じゃねぇってのは伝わってるだろうけど……どうだかなぁ~」
国木田花丸
「……もしかしてこれ伏線ずら?」
もしかしなくても、かもしれない。
国木田花丸
「本気ずら?」
誰が? 何のために? さあね beats me!
国木田花丸
「それは『流れ弾』ずら」
色違い出そうと思ったら卵6個の奴ら出てきましたよ。
国木田花丸
「何の話ずら」
ゆうき
「それは『タマタマ』ですね……って、花丸ちゃんだ」
ことり
「と、この人は……?」
覚
「もう免罪符は持ってないぞ?」
ゆうき
「め、免罪符? え、なんかいるんですか、この村」
小泉花陽
「そういえば、今回カメラ多いような気がしたんですけど、そのスタッフさんのことですかね?」
桜坂しずく
「え、そうだったんですか? 気付きませんでした!」
国木田花丸
「え、でもその人たちならこの人も知ってるだろうけど……」
覚
「……すたっふ? ますこみと違うのか?」
南ことり
「えっと、花丸ちゃんどういうことかわかる? 教えて欲しいなぁ~?」
<割愛>
ゆうき
「免罪符ってのはそういう……え、待って。今回以降のミッションに関わるよね、絶対」
逃走中作者特有のメタ読みやめてくれませんか。
ゆうき
「メタってなんぼの商売じゃないですか!」
小泉花陽
「商売だったの⁉」
桜坂しずく
「そのお金でことりさんやスクフェスとかに貢いでるんですか」
ゆうき
「うーん、言い方良くないよ! ことりちゃんに貢ぐなんて当たり前だろ!」
※当たり前ではない。課金はほどほどに。
ゆうき
「……い、いやそれくらいわかってますけど、スクフェスのUR配布のペースが」
愚痴っぽいな、これ。愚痴っぽいな、これ。
別の個所にて
ヤード
「スクフェスそんなにやってないわww」
左右田和一
「……」
ヤード
「いや、無言とか困るよ? ね?」
ラ!系作者はこうなるよねって。
ヤード
「そうなると、気になるさんどうなるんですか」
あいつは……知らん!
気になる
「ですよねー」
いや、普通、なんで! って反応するところだからね!?
[164:00]
[\200,000]
エリア5か所(農村2、住宅街、神社、森)にハンターボックスが設置され、ゲーム時間残り155分になると放出されてしまう。現状、進展があるのは、
森:宮子がハンターボックスを発見。倉庫の中のお祭りの飾りを住宅街に運ぶことでハンターボックスを封印できる。2つの荷車と2つの袋を運べば封印可能。
ネクスタ、花小泉に声をかけており、双方共に森のハンターボックスに向かっている。
農村:進展なし。
住宅街:星空凛が発見。逃走者5人の指紋認証を行う必要がある。星空、トッティー、星宮が指紋認証を行った。
神社:鹿角が発見し、封印を行った。
という、状況である。
キョン
「俗にいう、前回のあらすじってやつか」
……。
キョン
「……え?」
それはともかく、ミッションに進展が見られたようなので確認してみよう。
[163:53]
[\201,400]
ルパン三世
「……ここが農村の1つ目のハンターボックスだな」
宣言通り、農村のハンターボックスの一つを発見したルパン三世。
ルパン三世
「……って、電話も来てるけど、おっ凛ちゃ~ん。どうかしたかぁ~?」
電話相手は星宮のようだ。
ルパン三世
「住宅街のそこら辺にハンターボックスがあって指紋認証してほしい? オッケーよ、ただオレも農村でハンターボックスを見つけたからそれ確認するぞ」
で、このハンターボックスはどうやって封印するのかな?
ルパン三世
「……あー凛ちゃん、今住宅街の方? それとも、農村の方が近い?」
星空凛
「え、今はねー……農村にいるけど、どうかしたの?」
ルパン三世
「見つけたハンターボックスの封印方法なんだが、農村2つのハンターボックスの横のレバーを同時に下ろすことが条件って書いてあった。凛ちゃんが大丈夫なら手伝ってもらえるか? 余裕ないなら他のやつに声かけるから心配しないd」
星空凛
「凛が行くから大丈夫だよ! 取り合えず、もう一個のハンターボックスを探せばいい? 」
ルパン三世
「いや、俺の見つけたハンターボックスの対面に丁度ありやがったから……俺が凛ちゃんを迎えに行くか?」
星空凛
「え……じゃあ、お願いしようかな? 凛はね、村の郵便局の中にいるよ!」
ルパン三世
「郵便局な……了解だ、待ってろよ凛ちゃん!」
うーん、フットワークは流石と言ったところか。
[163:30]
[\206,000]
ドラえもん
「……今はハンターいないよね」
周辺を確認するドラえもん。
ドラえもん
「ミッションに動いておきたいね……最悪自首も……って、だめだめ」
ドラえもん
「今の僕の地点だと、近いのは……って、うわっ!」
プルルルプルルル!!
電話だ。
星空凛
「今のうちに……出てくれるかな?」
星空のようだ。
ドラえもん
「星空さんか……えーっと、もしもし?」
星空凛
「あ、つながった! あのね、住宅街のここら辺に指紋認証をしないとハンターが放出されちゃうのがあって指紋認証して欲しいんだ!」
ドラえもん
「うん、向かうって! それじゃあ、電話切るよ!」
星空凛
「それじゃあね!」
ドラえもん
「住宅街ってここから近かったような……ここ曲がって真っ直ぐ行けば」
ハンター
「……!」
ドラえもん
「えっ、ちょま……!」
いや、待てない。
ハンター
「……!」
そこ曲がったらハンター坂。
ドラえもん
「いや、無理だって……!」
ポン!
[163:02]
ドラえもん確保、残り61人
電話中も集中しないとダネ?
ドラえもん
「うぅ、あまりにも情けない……」
17分で確保は4人。
星空凛
「って、ドラえもんさんが確保されてる……凛、もしかしてやっちゃった?」
ギリやってない、かな?
[162:49]
[\214,200]
ルパン三世
「おっ、凛ちゃん! 大丈夫だったか?」
星空凛
「ハンターは見掛けなかったよ!」
ルパン三世
「走るか? 凛ちゃんに合わせるぜ?」
星空凛
「ハンターが不安だから歩こうか迷うけど……ここからボックスは近いにゃ?」
ルパン三世
「いうほど、遠くはないな……無駄に体力消費させるのもよくないし、ゆっくり行くか」
このままハンターさえ来なければ、農村2ヵ所のハンターボックスも封印されそうだ。
そんな最中ですが、
前原陽斗
「……これって、ミッションのやつか?」
偶然、森を通りかかった前原。
ネクスタ
「丁度、人が来た! あの、この荷車一緒に押してくれませんか?
ここのやつ、全部動かさないとハンターボックスを封印できないそうで」
前原陽斗
「了解……あとはもう一個の荷車でか。人手、足りてるのか?」
ネクスタ
「いや、ぶっちゃけこれ二人で押すので相当……これ以降のミッション無理ですって」
前原陽斗
「ぐうぇっ……何キロあんだよ、これ!」
この二人もミッションに協力。
???
「ふゆぅ……
作者、このゲームしばらく経つのに私たちのこと、映してくれないんですか?」
ヒエッ!!
う、キャラよくわかんなくて描写するの避けてませんからー!
ってか、作者って何ですか! ミーはただの更新者なんですがー?
秋野かえで
「そんなの私のしったこっちゃありませんよ……天竜君と一緒じゃなかったら今頃」
天竜
「いやぁ~、かえでちゃんといれて幸せです……」
何だこの状況。
天竜
「で、これは……」
秋野かえで
「ハンターボックス、あったみたい……しかも、二人でやる専用だね」
ルパン三世
「おっ、先客か!」
星空凛
「じゃあ、凛たちはどうしよっか!」
天竜
(うわっ、近くに凛ちゃんいる……!)
※会いたい人に凛ちゃんを書いていた
ルパン三世
「……となると、俺は住宅街のハンターボックス向かうか」
星空凛
「凛は隠れようかな……ルパンさんありがとにゃ!」
天竜
「……じゃあ、まずはこのハンターボックスを封印しよっか。せーの!」
ガシャン!
秋野かえで
「……最初からこういうミッションが来るのね」
天竜
「いや、少し難易度は高くなってるか? 人数が多いとすると普通なのか?」
秋野かえで
「ミッションに積極的に動いた方がいいってことね」
更新者がこうでごめんね……。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.102 )
- 日時: 2022/06/21 23:35
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
※今日の更新内容のお供はとある作者さん開催のスペースでした。
[160:32]
[\241,600]
現状、残るハンターボックスは2つ。
指紋認証が求められる住宅街のハンターボックス、そして荷物を運ぶ必要のある森。
野口富士男
「……ミッション終了まで5分ちょいだよな?」
石山柿絵
「まだ終わってないの? 誰か動いてないの? 」
他力本願寺ここに建立するぞ、お前ら。
野口富士男
「そんな寺、聞いたことないぞ」
マジレスすな、ネタに決まってるやろ、こんなん。
石山柿絵
「嘘つくなんてひどいわね」
野口富士男
「俺は柿絵に嘘なんかつかないけどな」
石山柿絵
「あぁん、富士男さぁん! 本当に素敵ねっ」
もう、こいつらやだ。アーニャ、コイツラ嫌い。
松野一松
「あいつら、何してんだ……」
これなんやねん。オマエダレヤネン。
ま、どうしようもなく今を生きてる、ってことでございまっせ。
???
「それ伝わらないってわかっているのにするんですね」
好きなジャンルですから、許せ。
※これからもナレーションくんの暴走は続くらしい。
そんなこんなでミッション終了まで残り5分を切っている。
気になる
「……ナレーションが更新してくれないかな」
そいつは困るって。僕、割と大変だからね?
ルパン三世
「……えっと、そういえば指紋認証するのって住宅街か?」
この男、ずっと動き続けているにも関わらず、疲れている様子を一切見せないのである。
ルパン三世
「念のためにも早めに向かうか……!」
そして、まだ動くのである。
流石は世界規模の男である。
で、他に誰かミッションに向かっているのか。
宮子
「……正直、また運ぶのは厳しいですね。しかも、荷車しかないですよ。
きっとネクスタさんに花子ちゃんが手伝ってくれたんですね」
前原は……まぁ、宮子と会ってないから気づかれなくても仕方ないか。
そこへ誰かがやってきたようだ……?
石川五ェ門
「……そなた一人か?」
宮子
「あ、えっと……なんて呼べば」
石川五ェ門
「五ェ門でも何でも好きなように呼べ……それでこれを運べばここの箱は封印されるのか?」
村男
「強そうな男だねぇ、お侍さんか!」
石川五ェ門
「まぁ、そうであるな……これくらい一人で持っていける。そなたは休んでおれ」
うーん、圧倒的強者感漂ってんなぁ……漂う、そんなもんで済まないだろうけど。
てか、この人たちチートよなぁ……。
次元大介
「……俺は動かねぇぞ?」
銭形幸一
「……今は様子見だな」
と、こんな状況でありますが。
で、他の人間たちは動くつもりはあるのかね。
松野一松
「……そんな風に見える?」
あ、いみや……あ、す、すんません……スーッ。
書き起こし担当ワイ、逃走中作者ではないのであんなとき困る(どんな時だよ)
松野一松
「なんか、独り言言ってんの気持ち悪いんだけど」
うーん、シンプルな悪口。
[159:00]
[\260,000]
ルパン三世
「……これだな」
ここでルパン三世が指紋認証が必要なハンターハンターの前に到着。
ルパン三世
「さっさとしちまって、休憩でもするか」
男はクールに去るぜ、ってね。
ルパン三世
「そうよ! オレ様は世界規模の男だぜ?」
流石でございます……これで満足か。
ルパン三世
「ほーんとやる気なさそうに言うなぁ~……可愛い女の子がそれ言うならともかくよぉ~」
ナレーションに何を期待しているんだってばよ。
ルパン三世
「いやそれNARUTO混ざってるだろ」
ちなみに当方調べるまでべるぜバブと勘違いしていた模様(どちらもよく知らん)
ルパン三世
「おいおい、勘弁してくれよ?」
現場からは以上でーす
※にしても、毎日更新してる人ってマジで何者? 人?
そんなこんなですが、ゲーム開始からもう20分経過している模様。
ルパン三世
「で、俺をツッコミに使うなって」
有能すぎるのがよくないね。
[157:27]
[\278,600]
石川五ェ衛門
「……これはここでいいのだろうか?」
村男
「おっ、お侍さんかっ! さっすが力持ちだこと……あ、そうだ。あんた、
あんな感じのお嬢ちゃんどこにいるかわかるか?」
※宮子のことを指している。
石川五ェ衛門
「ん? 何か用があるのか? 用件があるなら伝えられるが」
村男
「あぁ、そういうわけじゃないんだが、あの嬢ちゃんが最初に手伝ってくれたからな……もしかしたらこれを使う可能性もありそうだから渡したくてな……あんたに渡しておけば、届けてくれるか? あんたの分もあるから安心しろって」
石川五ェ衛門
「これは……お札か?」
村男
「いーや、免罪符だ。最近、この村もちと不穏なことがあってな、使わなきゃいいけど、
あんたらよそ者なら大事を持ってこれを持っとけってことよ。
じゃ、嬢ちゃんに頼んだぜ?」
こうして、また逃走者の元に渡っていく免罪符……この村に何が起きているというのだ。
石川五ェ衛門
「……やはり、我々以外にも何者、いや何人ものの人間がいたのか」
免罪符を持たず者に何が起こるというのだ。
石川五ェ衛門
「免罪符は……6人分か。ミッションに参加した人数分か?
取り合えず、あの嬢ちゃんに電話とやらをすれば、これを渡せるな」
しかし、まだ一か所のハンターボックスの封印は完了していない。
石川五ェ衛門
「……隠れられそうな場所を探して、連絡を取ってみよう」
[157:00]
[\284,000]
残り2分で住宅街にあるハンターボックスからハンターが放出されてしまう。
天海春香
「……どこのハンターボックスが封印されたのかわからないのに、無暗に動けませんよね」
金田一一
「……にしても、この村変な予感がするんだが、何だこれ」
残り時間が少なくなれば、ミッションに動く逃走者も減っていく。
ゆうき
「そういえば、花丸ちゃんが話してた免罪符の話、気にならない?」
南ことり
「わざわざ渡してきた、ってのが意味深だよね……
でも、こんな人数分の免罪符ってまず用意してあるのかな?」
小泉花陽
「それもそうですよね……あ、電車です!」
桜坂しずく
「レトロな雰囲気ですね……車体も昔ながらって感じで」
ゆうき
「……すっごい嫌な予感がする」
小泉花陽
「え、嫌な予感って?」
ゆうき
「この電車、ミッションで乗るかもしれない……免罪符がもし人数分ないとすれば、
駅に行って電車に乗って、別のエリアに移動する可能性も……ん、でもそうなると、
免罪符を持っている逃走者は……ん? でも、電車は関係あるだろうし」
桜坂しずく
「ゆうきさんぶつぶつ独り言になっちゃってますよ……」
ゆうき
「……ナレーションさんは教えてくれませんもんね」
ナレーションがネタバレすることなんてないでしょ。
ゆうき
「ですよねー……」
そりゃ、駅もあれば電車も動いてるだろうに。
[156:31]
[\289,800]
住宅街のハンターが放出されるまで残り1分30秒。
誰かが向かっているのだろうか。
石川五ェ衛門
「……そうなんだ、ところでお主はどこにいる? 他にみっしょんに関わった者はわかるか?
そうなんだ、6枚免罪符というものをもらっていてな」
そして、ハンターボックス封印に活躍した一人である彼は
免罪符を渡すために電話を使用していた。
一方、通話相手である彼女は
宮子
「免罪符って、なんですかね? ネクスタくんたちにも連絡した方が良いですかね?」
宮子
「……一先ず、五ェ衛門さんと合流して手分けして配った方が良いですよね」
こちらは免罪符の配布を行うようだ。
[155:59]
[\296,200]
住宅街のハンター放出まで残り1分を切った。
星宮いちご
「……まだメール来ないなぁ」
トッティー
「もしかして、誰も向かってない……そうだったらまずいって!」
鹿角理亞
「……多少は動けるだろうけど、万全ではない」
ミッションに多くのものが尽力したのも事実、しかし大半は動いていないのもまた事実。
中須かすみ
「てか、かすみんのこと映さなすぎじゃないですか? ひどいですって!」
いや、あなた隠れてただけじゃないですか。
中須かすみ
「うっ、うるさいですよ! かすみんのこの可愛さだけでじゅうぶんですーっ!」
しかし、時間は残酷だ。
[155:21]
[155:20]
もう、時間がない。
[155:16]
さくらももこ
「……あれ、まだメール来ないってことは」
海未ちゃんが気になる
「……あ、これ察したわwww」
[155:10]
ネクスタ
「時間的に間に合わないのがあったんですね……まぁ、仕方ないの、か?」
[155:08]
[155:07]
[155:06]
[155:05]
[155:04]
[155:03]
[155:02]
[155:01]
[155:00]
ミッション失敗だ……!
バターン
ハンター
「……!」
封印されていない住宅街のハンターボックスから、一体のハンターが放出された。
プルルルプルルル!!
星井美希
「あ、メールが来たの!」
あんどうりんご
「……結果としては、住宅街からハンターが放出ですか。
エリアが広く、人数も多いですが、油断ならないことに変わりはないですね」
星空凛
「あれ……人数足りてなかったんだ。でも、今はより集中しないとっ!」
ミッションの結果、ハンターは一体増え、合計4体。
残る逃走者は61人。
一部の逃走者に残る、「免罪符」という存在への疑問。
まだゲームは始まったばかりである。
3754
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.103 )
- 日時: 2022/06/28 00:16
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[154:48]
[\310,400]
田中
「……あれ、なんだ?」
ずっと動かず、ぼうとしていた田中は何かを見つけたようだ。
村女
「……あんた、そんなとこで倒れて大丈夫なのかい?」
心配されている。
田中
「え……いや、倒れてるわけじゃないので」
村女
「あんたそんなひょろひょろで大丈夫かて……この村は今日はお祭りやし、
体は大事にしてってな……お守り代わりにこれもらってけ、ほれ」
と、田中、免罪符を押し付けられた。
田中
「……ここに来たのがお昼過ぎだったのに、もう日が暮れてきた。
ていうか、この紙なに? 」
このエリアは徐々に暗くなり、夜になる。
[??:??]
[??]
今日は折角のお祭りというのに、大人たちが妙にそわそわしているように見えた。
お祭りだから? いや、そんな様子毎年見ている。今更そんな違和感を感じるものか。
ならこの違和感はそれ以外の何かが原因なんだろう。何かは分からないけど。
悠太
「……この村、いつもと何かが違う」
悠太
「慶太お兄ちゃん自殺したって聞いたし、凄く不穏な空気がする」
悠太
「この村に何か……でも侵入者なんている、の……待て」
もしも、もしもの可能性で出てきたのは、村以外の何者かの干渉。
しかし、そんな可能性は今まで考えたことなかった。何か、怪しいものがいただろうか。
確かに今日に限って見慣れない連中もいるが、でもあれに関しては……。
猫又
「……悠太、どうかしたんか? 気になるんか、やっぱり」
猫又の千沙。見た目年齢は俺と殆ど変わらないのに、精神年齢はずっと上に見える。
ヒトならざる者、ということか。
悠太
「あんたは……千沙さんか。その言葉ってことは、何か知ってるのか?」
猫又・千沙
「それはともかく、村にとっての関係者ではない人間を祭りが始まるまでに探し出したい」
悠太
「……え? でも、どうやって?」
猫又・千沙
「村の者でないものが問題ない人間か確かめるか、それ以外のものをここから追放する。
それが一番いい方法ではないか……」
悠太
「それは誰かに相談は……」
猫又・千沙
「もう、済んでいる。これから何人かの村内会の人間が取り締まりを行うそうだ」
悠太
「そうか……もうすぐ電車も来るから最悪そうして追い出せばいいのか」
猫又・千沙
「……今年も無事に祭りを終わらせる、いやそうせねばならないんだ」
ふいに吹いた風はとても冷たく感じられ、からからと地面を転がった枯れ葉を転がしていった。長の家からは颯爽と走っていった者たちはやけに重装備で、この村にいる何者らへの並々ならぬ警戒心を感じた。
悠太
「……この村に何が起きてんだ」
人間の悪意程、怖いものなんてあるものか。
少しずつ日は沈んでいき、空が暗くなり始めた。
果たして、このエリアで何が起こるというのか?
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.104 )
- 日時: 2022/07/01 23:16
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[154:21]
[\315,800]
先ほどのミッションに貢献した一人、鹿角理亞。
鹿角理亞
「……ハンター1体放出はまだ許容できる。でも、なんかミッション終わってからエリアが騒がしくなったような気がする。何か、あったの?」
確かに妙に村全体が騒がしいような……気もしなくてはない。
鹿角理亞
「……こういうとき、絶対に何かしらあるでしょ。何かとかはわからないけど」
いや、何かはわからないんかーい。
鹿角理亞
「……」
あっ、す、すみませんって!
まぁ、こういうこともありますよと……ね、ねぇ!(うるさい)
しかし、そんなことに気づかないお馬鹿さんんもおりますよと。
[154:00]
[\316,000]
松野カラ松
「え?」
金田一一
「……ぶぇっくしゅん!」
金田一一
「……風邪か? てか、日が沈んできたからか。ハンター見えにくくなりそうだな」
ぜひ、皆様には季節の変わり目に関わらず、体調に気を付けてもらいたい。
[153:48]
[¥318,400]
須賀
「あそこにハンターいるな」
村中央エリアにハンターを発見した須賀。
現在このエリアにハンターは4体。
今までよりは安全ではなくなっている。
須賀
「人数が多いからそれに比例してエリアも大きいし、ミッション難易度も上がってる気がするな……人数に比例して、って場合ならまだ生温いことになるけど」
須賀
「流石に次のミッションは動きたいけど、どんなミッションが……」
村女①
「……にしても、今日に限ってそんな輩がねぇ」
村女②
「そうなのよ……むしろ、今日だからこそかもしれないわ。ほら、あの子たちがやってくるっていうし、悠太くんの従兄の慶太くんが……ねぇ」
須賀
「……なんか、訳ありか? 今日だからって何だ?」
彼もまた村の違和感に気付いたようだが、その詳細はわからない。
須賀
「それにこのエリア、駅があるんですよね……普通に考えたらこれなぁ」
メタ推理をしないでもらえますか?
[153:30]
[\322,000]
前川みく
「今更だけど、今回逃走者多すぎにゃ」
そもそも30人超えた時点で十分多いのに、その倍以上。そりゃ、多いわ。
前川みく
「あんまり動くとハンターに見つかりそうで嫌だけど、またハンター放出されたら困るし、ちょっと迷ってるけど……」
前川みく
「それにミッションに動けば少しでも尺もらえると思うし、頑張るにゃ」
うーん、正直。
前川みく
「いや、正直で何が悪いんだにゃ!」
まぁ、逃走者さっさと減らしちゃえばみんなもっと映れるようになるけどね(暗黒微笑)
[153:17]
[\324,600]
白石さん
「田中くん大丈夫かな?」
そんな白石さんの近くにハンター。
他人を心配している余裕は今がない。
白石さん
「……ん?」
何か、違和感を感じたのか? それとも、女の勘か?
ハンター
「……」
白石さんとハンターの距離はどんどん近づく。
白石さん
「……何か、いるの?」
いや、いる……。
白石さん
「怖いから……動こうかな?」
ハンター
「……」
白石さん
「……今のうちに」
ハンター
「……!」
タイミングが悪かった……!
白石さん
「ちょっと、無理だって!」
ポン!
そのまま、確保だ……。
[152:51]
白石さん確保、残り60人
やはり、人の心配している余裕はなかった……。
白石さん
「うーん、すぐに捕まっちゃったなぁ……」
動かない人より先に捕まることなんてあるのか。いや、ある。
これで5人確保されたことになる。
プルルルプルルル!!
田中
「え……白石さん確保されてる」
田中
「……最悪の場合、須賀って人に助けてもらおうかな」
最悪な場合、は訪れるのだろうか。
[152:38]
[\332,400]
風間トオル
「人数が多すぎてもう5人も確保されたっていう実感がないんだよなぁ」
風間トオル
「……もう賞金30万超えてるって、凄いな」
賞金単価は1秒200円。逃走成功すれば、216万円を獲得することができる。
風間トオル
「とにかく集中しないと……油断したらすぐ捕まるだろうし」
油断せずとも、確保される可能性はある。
風間トオル
「今は隠れるか……少しでも体力は温存したいからな」
一部の高校生たちより冷静そうなこの男児。
[152:00]
[\340,000]
黒澤ルビィ
「うぅ、中央エリアはよくハンター見掛けるなぁ……」
中央エリアが見える地点で隠れている黒澤。ハンターをよく見かける。
黒澤ルビィ
「どうしようかな……ルビィ、怖くなってきたよ」
怯えても、怯えずとも、ハンターに見つかれば確保されるリスクは高まる。
黒澤ルビィ
「でも少しでも頑張ってるのをお姉ちゃんに見てもらいたいし……うぅ」
ミッションで活躍すればカッコいい姿を見せられるだろう。
黒澤ルビィ
「……あ、あれ? あのハンター走ってる……も、もしかして!」
そう、この瞬間……
寺坂竜馬
「おい、くんなぁって!」
ハンター
「……!」
ゴリラ(寺坂竜馬)がハンターに見つかっていた。
寺坂竜馬
「って、ナレーションも適当なこと言うんじゃねぇ!」
しかし、若さと環境のお陰か? 中々、距離は縮まらない。
寺坂竜馬
「……って、マジか!」
ルイージ
「ちょっと、何連れてきてるの!」
その勢いのまま、寺坂がルイージを追い抜かした。
そして、そのままハンターの標的がルイージに変わった。
ハンター
「……!」
ルイージ
「ちょっと待ってって!」
ポン!
[150:58]
ルイージ確保、残り59人
ルイージ
「いや、前回より逃げれてないんだけど!」
※前回は90分ゲームの半分は逃げていた。
ルイージ
「ていうか、今回も巻き込まれて確保されてない?」
※前回も巻き込まれ確保。
ルイージ
「……やっぱり短命なのかな?」
そうかもしれないね。
プルルルプルルル!!
寺坂竜馬
「ルイージ確保……まぁ、そ、そういうこともある。逃走中だからこれは仕方ない!」
あの時必死でもいざ事実を突き出されるとしゅんとなる。まぁ、これも逃走中。
寺坂竜馬
「にしても……ハンターが増えたからか? 確保ペース上がってないか?」
というより、これまで確保されてなさ過ぎたのかもしれない。
海未ちゃんが気になる
「……にしても、このゲームを自分がカキコ用に書き上げなければならないってふざけてますって。あそこなら書き起こしのシステムくらい開発できるでしょ、低コストで」
そんな中、この作者はご乱心であった。
海未ちゃんが気になる
「……おいおい、そのナレーションは確保されるというフラグのつもりか?
その手には引っかからないぞ……とはいえ、30万超えたらもう一般人にとっては十分すぎるくらいの大金なんだよな……だって、これくらいでゲーミングPC買えるし、サブ端末だって買えるし……」
それでもフラグを建て続けるのは本当に作者枠なのだろうか。
海未ちゃんが気になる
「それ俺が一番気にしてることだから言わないでもらえるかな?(圧)」
そう、当の本人、自身の立場がなく悩んでいた!
海未ちゃんが気になる
「って、こんなところどうせ使わないんですからさっさと他の人を映してくださいよ」
へーへー、そうですかっての。他の人にフラグを建たせるつもりだね?
海未ちゃんが気になる
「人をどっかの死神探偵とか貧乏神呼ばわりしないでもらえます?」
あ、そろそろヤバい? ニ、ニッゲロ―!!
海未ちゃんが気になる
「っと、もうすぐ150分ですね……予感しますよ、ミッションの」
流石、更新者。ゲームマスターのことはお見通しか?
ゲームマスターがミッションを出そうとしていた。
[月世界]
ゲームマスター
「……マジでなんなんだ、あいつ」
ミヤモト
「いよいよ、アイツよばワリ……」
ゲームマスター
「まぁ、それはともかく。村で侵入者をあぶりだそうとしている、そしてこのエリアで電車が動いているとなれば……このミッションを出すしかないな」
ミヤモト
「にしても、この電車、古っぽくてカワイイっすネ」
ゲームマスター
「それをレトロと言うんだが……」
そんな訳でゲームマスターがミッションを発令した……!
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.105 )
- 日時: 2022/07/07 02:29
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
(今回、短い)
[150:00]
[\364,000]
プルルルプルルル!!
ヤード
「うぉ、メールだ……って、ミッション来た!」
筑波しらせ
「……これよりエリア内で逃走者含めた村の住人以外の人間の手荷物検査が行われる。この検査を受ければ免罪符を受け取れ、このエリアで逃げ続けることができるが、残り135分になると村人が逃走者を見つけると怪しいものだ、と思い、騒ぎ始めてしまう。また、残り135分、125分には駅から電車が出発し、それに乗り込むことができれば別の逃走エリアへ移動が可能となる……つまり、どういうことだ?」
ゆうき
「……もしかしてこれ別エリアに行くとヤバいパターンあるんじゃないか?」
しらせの為にミッションを簡単にまとめてみると、
・残り135分になると村人たちが逃走者を怪しいものだと思って騒ぐからハンターに見つかりやすくなるよ(通報部隊ってこと)
・でも検査してもらって免罪符をもらえば通報される恐れはないよ
・でもゲーム時間135分、125分の電車に乗れば免罪符がなくても新エリアで逃げられるよ
・でも新エリアがどんな場所かは一切教えられてないよ
つまり、こういうこと!
筑波しらせ
「……って、免罪符か電車探さないとじゃん!」
しょーゆーこと!
筑波しらせ
「って、待って……どっちの方が良いんだ? 移動した方が簡単だろうけど、エリアがわからないのか。免罪符を受け取ってこのエリアにいるか……どっちがいいんだ?」
ここで逃走者は二つに一つの選択肢に悩まされることになるのである。
さて、ここでメタ読み作者の一人に話を伺いましょう。
ゆうき
「やっぱり来ると思った」
あ、やっぱり?(某NHKの青黄色い猫風)
ゆうき
「……前半も後半も本家逃走中であった要素ですけど、合体しやがって。しかも何が怖いって移動した先のエリアのハンターの数わからないから新エリアに移動、と違ってギャンブルに出ることになる点があることですね……」
ゆうき
「てか、わざわざ逃走者が2つのエリアに分かれる可能性を作るってことは……そういうことですよ」
いや、どういうことだよ。(錦鯉・渡辺さん風)
南ことり
「ゆうきくん的にはどうしたいの?」
ゆうき
「……今のこのエリアでもハンターが一体増えたとはいえ、元の数が多くないから全然問題ないんだよね。わざわざ電車で移動するより免罪符を探しに動いた方がいい気がする……てか、通報されるリスクを少しでも追いたくない」
南ことり
「じゃあ、免罪符をもらうために検査してもらわないと」
ゆうき
「僕もことりちゃんに検査してもらいたいナ! って、おいおいおい」
どうしたんですか、このことキチ。
小泉花陽
「今、この人……」
ゆうき
「って、かよちん誤解しないで!」
ということで、またなんかあったら来ますねー! ほな!
ゆうき
「おい、逃げるんじゃねぇ!」
[149:18]
[\372,400]
田中
「免罪符ってこれ?」
全く動かずにいたせいで村の女性に心配され、免罪符をもらった田中。
このミッションで動く必要がない。
田中
「……じゃあ、動かなくていいんだ。強制ミッションっぽかったから助かるー」
この男、運にも恵まれているのである。
まぁ、当の本人自覚無いんですが。
田中
「……あ、ハンター」
しかし、田中から見えるハンターは遠くにいるようでハンターは田中に気づいていない。
そこへ
松野一松
「……あれ、人いたんだ」
暗い松。
田中
「それでどうかしたの?」
松野一松
「いや……ミッション」
田中
「なんか、俺、村の女の人にこれ(免罪符)もらってたから動かなくて済むんだよね」
松野一松
「へぇー、運がよかったんだ……」
田中
「そう。よかったんだよね」
松野一松
「……(いや、もう話すことないけど、このまま無言で去るのも)」
田中
「じゃ、おやすみ」
松野一松
「……あぁ、え?」
会話ブロンズ帯一松、田中のマイペースさに助けられた?
松野一松
「自首するって程でもないし、検査を受けに行くか……」
この男、何故か早めに動いている。
松野一松
「……お?」
??
「あ、あなた怪しそうなんで検査していきますよ」
通りすがりの何者かが 検査をしかけてきた!
松野一松
「あ、はい……」
キラ
「あ、私、キラ子って言うんですよ」
松野一松
「え?」
キラ
「まぁ、キラなんですけど」
松野一松
「……?」
キラ
「一応全身チェックして、持ち物検査もしますんで……身体に変なものはないですねー」
松野一松
「……」
ちなみに検査終了まで普通に1分くらい掛かるし、行動も制限される。
キラ
「問題ないですね。じゃ、大丈夫の証拠としてこれ受け取ってくださいね」
松野一松
「……あ、はい」
何とか、安全を手にすることができたようだ。
松野一松
「あの人美人だけど、言動が不安だし無表情だったんだけど」
そういう人いるよね。
松野一松
「え、そういうもの?」
いや、俺は知らんて。
松野一松
「何なんだ、こいつ……」
1990文字でこの人1分30秒くらいしか書いてない。茶番屋かよ。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.106 )
- 日時: 2022/07/13 19:12
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[148:32]
[\381,600]
こう見えて、割と時間あるって気づいてた?
ゆうき
「いや、案外そうでもな……って、ちょっとさっきの終わりは何ですか!」
あ、いや、やっぱ何でもないですー!
ゆうき
「おいこらー、何しとんじゃーい!」
南ことり
「もしかしてゆうきくんって……ネタ枠?」
小泉花陽
「もしかしなくても、ですよ。ことりちゃん」
桜坂しずく
「……輝かしい功績をお持ちの筈なのにどうして」
桜坂しずく
「何とも、おかしい人をなくしてしまいましたね」
南ことり
「そうだね……ん?」
ゆうき
「おいおいおいおい!」
この人はネタ枠です。
ゆうき
「おい?」
自分で自覚してください。
[148:00]
[\388,000]
まだ2時間以上もゲームはありますが、こう見えて30分以上も経過している。
石川五ェ門
「……ここ、でいい筈だが」
先ほどのミッションに協力した結果、免罪符を受け取った石川五ェ門。
誰かと待ち合わせをしているようだ……って、相手はもうわかってる? だよね。
???
「あ、五ェ門さん!」
と、近づく愛らしい少女は宮子。彼女もまたミッションに協力した一人である。
石川五ェ門
「取り合えず、互いに1枚ずつを……残り4枚だが、ミッションには誰が?」
宮子
「えっとー……ネクスタくん、花子ちゃん、それから前原くんだったはず!」
石川五ェ門
「しかし、この紙切れは6人分……1枚多いぞ?」
宮子
「え、でも……ネクスタくんにも確認したから間違いないはず、うっかりかな?」
石川五ェ門
「……そうか」
しかし、ミッションに協力した人数分は足りているので悪い意味の問題ではない。
宮子
「でも、これどうしようかな……?」
石川五ェ門
「無作為に渡してしまうべきなのだろうか? しかし、この指令も不自然ではないか?」
宮子
「不自然?」
石川五ェ門
「我々逃走者を別々の場所に分断してしまう指令、今後どんなことが起きるかわからぬ。
そうすると、あらゆる可能性を考える必要があるのではないか?」
ネクスタ
「そこで俺の出番ですかって、仕組んでないですからね?」
まだ、何も言ってないんだけど。
ネクスタ
「まぁ、作者特有のメタ推理となりますけど、エリア分断で考えられるのは……」
・それぞれのエリアで協力する必要のあるミッション
・エリアごとにミッション達成スピードを競う
ネクスタ
「例えば、ですけどね……今回のテーマ的には前者の感じですけど」
これぞ、作者専用スキル「メタ読み」である。
宮子
「となると、免罪符をあげる人は選ぶべきってこと?」
石川五ェ門
「……どちらにせよ、同じ場所にいる人間で指令に動く者が多い方がいいに決まっているだろうから、ルパンに連絡を取ってみるぞ」
ネクスタ
「あの人は頼もしいですね……にしても、ルパン一味が出るなんて軽くゲーム崩壊しそうだけど」
軽く、で済めばいい……よ、ね……。
ネクスタ
「……え?」
石川五ェ門
「……お、ルパンか。もう指令はこなしたか?」
ルパン三世
「まだだけど、五ェ門どうした? 何かあったか?」
石川五ェ門
「今、余分な免罪符を1枚持っているからお主に渡してやらん事もない、という話だ」
ルパン三世
「おいおい、素直にルパン三世様に渡したいって言っちゃえばいいものを」
石川五ェ門
「……電話を切るぞ」
ルパン三世
「いやいや、そう怒んなって! で、場所はどこだ? すぐ向かうからさ!」
<割愛>
宮子
「それじゃあ、まずはネクスタ君にこれ渡しちゃいますね」
ネクスタ
「これが免罪符か、ミッションクリアってことだもんね」
免罪符を獲得すればエリア移動する必要はなくなる。
宮子
「取り合えず、花子ちゃんに連絡しようかな」
石川五ェ門
「今ハンターというのが来たとすれば、拙者が惹きつけてやる。
そもそも気配に気づければいいが」
ネクスタ
「なんか、気配を察知するとかできそうですもんね」
石川五ェ門
「まぁな……残りは」
宮子
「前原くんだね……じゃあ、ネクスタ君に電話を任せて」
ネクスタ
「そうだね……じゃあ、五ェ門さん頼みます」
石川五ェ門
「あぁ」
こんな布陣されちゃあ、ハンターも困らない?
しかし、彼らの付近にはハンターはまだいないようだ。幸運な奴らめ。
今現在の状況をここでまとめよう。
・免罪符を獲得している皆さん
国木田花丸、田中、松野一松、石川五ェ門、宮子、ネクスタ
・今後獲得できる可能性のある皆さん
前原陽斗、花小泉杏、ルパン三世
それ以外は進展なしである。
????
「おおー、なんともわかりやすいですなぁ~」
って、本来出場するはずだった人は出てこないで!
????
「でも、それはそっちの勝手な都合でしょ~?」
そ、それは……。
そんなこんな、逃走者たちは免罪符を手にするか、新たなエリアへ向かうか、
選択を迫られていたのである。
国木田花丸
「ってことは……おら、じゃなくて私は動かなくていいんだ!」
それでもハンターに捕まろうもんなら意味はない。
国木田花丸
「新エリアに行く人ももしかしたら出てくるんだよね?」
この人数だ。その可能性が高い。
国木田花丸
「おらができることはないけど……でも、人が減ったら見つかりやすくなるのかな?」
見つける対象が減れば、自分が見つかる可能性は高まる。
国木田花丸
「とにかく、皆が安全にミッションクリアできることを祈るしかないよね」
ミッションをクリアした者ができることは殆どない。
[146:48]
[\402,400]
まる子
「……残り135分に電車が来るんだっけ?」
※こっちの方が馴染みがあると思われるので、こちらに表記を変更しました。
まる子
「野口さんに一回電話してみようかな?」
ここで同級生の意見を聞いてみるようだ。
野口笑子
「……クックック、あれさくらさんどうかしたの?」
まる子
「あぁ、野口さんはミッションどうするのかなって思って」
野口笑子
「それがさっき駅に行ってみたら135分発の電車に乗るには切符を購入しないといけないみたいで」
まる子
「え? それはつまり……タダじゃ乗れないってことかい?」
野口笑子
「それだから今お金を稼げないか……あ、それやります!」
まる子
「と、とりあえず、あたしも野口さんの方に向かうよ……」
野口笑子
「くれぐれも見つからないようにね……クックック……」
また、一つ学んだね。
まる子
「にしても、これだけの人数をこんな田舎の電車で一回で運べるのかい? 早めに動いた方がいいような気がしてきたよ、あたしゃ」
この女ですら、危険を感じたようだ。
にしても、こんな情報をもう持っている野口さんって……。
2634で2分。は?
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.107 )
- 日時: 2022/08/06 00:25
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[146:22]
[\407,600]
須賀
「あ、お願いします!」
キラ
「……じゃあ、チェックしますんで動かないでくださいねー」
そると
「およよっ、須賀さんだ」
須賀
「その反応、なんかキモくない? まぁ、捕まってないなら上出来か。気になると三村さんはどうだか知らないけど」
そると
「そうだね……にしても、誰かと会った?」
須賀
「あぁ、最初に田中さんと白石さんに会って以来だな」
そると
「あ、本当に荷物持ちしてたんだ」
キラ
「あ、お二人さんご協力感謝します。これは免罪符です。受け取ってくださいね」
という訳でこの二人もミッションクリア。
さて、一方その頃。
野口笑子
「……こんな感じでどうですか?」
村男
「あぁ、いきなり声掛けちまったのに手伝ってくれてありがとな!
んじゃ、これお礼だ!」
そういって渡されたのは5銭。
野口笑子
「……クックック、こんなにもらえるとは。切符2枚は買える……」
切符一枚は2銭、だそうだ。
彼女も電車さえ来れば、ミッションクリアすることができる。
さて、少々ダイジェスト挟みますよ。
鹿角理亞
「……これで検査ってのは終わり?」
村女
「あぁ、これで問題ないよ。
わざわざ来てくれたのにこんなのに協力してもらってすまないね」
鹿角理亞
「いえ、そんなことないです」
村女
「これは免罪符。これさえもってりゃ、問題はないから」
鹿角理亞が免罪符を獲得。
黒澤ルビィ
「あ、あれは……」
そこへ
村女
「おや、あんたもかい? ちょっと体を調べるだけだからそんなにビビらなくてもええよ」
黒澤ルビィ
「あぁ、はいぃっ……!」
鹿角理亞
「ルビィ、大丈夫?」
黒澤ルビィ
「で、でも理亞ちゃんがいなかったら声掛けられなかったと思うから……だ、大丈夫っ」
大丈夫、なのか……?
鹿角理亞
「……不安」
他の地点では、
如月千早
「これで終わったのかしら……?」
村女
「あぁ、これで問題ないからこれを受け取ってくれ」
という訳で、この人もクリアしたけど、こんなもんなんです。
許して! おねがい! ね!
[146:00]
[\412,000]
夢見りあむ
「……梃子でも動かぬつもりだったんですけど」
しかし、このミッションではどのような形であり、
動かなければ逃走成功はほぼ不可能である。
夢見りあむ
「あの二人は何してるんだろう……ちょっと聞いてみる?」
ユニットを組んでいる砂塚と辻野が気になるようだ。
夢見りあむ
「二人の話を聞いてからうごくって、だかr」
いや、何も言ってないんですけどね。
夢見りあむ
「……にしても、出てくれるかな? これでハンターに見つかったらぼ、僕のせいになるし? うわぁ~ん、炎上一直線じゃん」
で、はよ電話せんかい。
夢見りあむ
「あ、あかりちゃん! ミッションの調子は」
辻野あかり
「あ、ちょっと待って……また後で電話するから切るね」
ブツっ
夢見りあむ
「え?」
さて、何が起きたのか。
辻野あかり
「誰かが追いかけられててまだ良かったけど、不安だなぁ……。駅に近いからそこで話を聞いてからりあむちゃんに連絡しようかな」
誰が追いかけられているんだ……?
ハンター
「……!」
????
「ちょっと速いって! ほら、待って!」
ん、カメラのピントが合ってないから調節するね。っと。
誰が追いかけられてるんだ?
本田未央
「まだ何にもしてないから待ってって!」
いや、待てない。
そして逃げたその先は
本田未央
「いや、坂は無理だって!」
上り坂。
ポン!
ハンター
「……」
[145:21]
本田未央確保、残り58人
運が尽きた。
本田未央
「はぁ~、疲れたよぉ~」
牢獄でならいくらでも休めるよ!
本田未央
「そんなこと言わなくていいんだよ!」
え、あ、はい。さーせん。
辻野がミッション進展への道を進む中、一人のアイドルが確保された。
さて、視点を戻して辻野。
辻野あかり
「えっと、2銭で切符を買え……え、今働き手を募集してるんですか!」
深夜に流れる通販番組みたいな話し方をしないでください。
駅員さん
「お嬢さんみたいに可愛らしい顔をしているなら定期嫌も売れると思うから手伝ってくれないかな? 話を聞いてからやるかやらないかを決めて大丈夫だから」
辻野あかり
「それで詳しい内容って」
駅員さん
「この定期券を5つ渡すからそれを村の人に売って欲しいんだ。定期券1つで10銭、全部売り上げたら50銭だね。1枚売り上げたら2銭、全部売ってくれたら10銭渡すから手伝ってくれないかな?」
辻野あかり
「わかりました! 手伝わせてください!」
あ、あれ。なんか、某スタジオジブリのとある映画を髣髴させるんですが……。
にしても、このお仕事を完全に成功させると切符5枚分。
4人助けることもできます、と。
辻野あかり
「駅周辺にも人がいるみたいなので声を掛けてみようかな」
にしても、何か忘れてない……き、気のせいか。
?????
「……あ、あかりちゃん。いや、まだあれなのかな?」
そして、もう一人のお方。
砂塚あきら
「……あの人って」
あの人
「あ、逃走者の方ですか?」
砂塚あきら
「そうですケド」
キラノ
「キラノです、とりあえず身体検査させてもらいますね」
砂塚あきら
「あ、お願いします……」
<割愛>
キラノ
「これ、免罪符です。受け取ってください」
砂塚あきら
「あ、アリガトウゴザイマス……」
ちゃっかりミッションクリアしていた。
にしても、逃走者が多すぎる。
砂塚あきら
「増やしたのは誰なんデスか?」
さ、さぁ……だ、ダレなんでしょうね、アハmアハハハハh。
相も変わらず、あの女は放置されています。
おまけにワーニングワーニング。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.108 )
- 日時: 2022/08/15 22:14
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
背中。年老いた感覚を既に感じます。
[144:38]
[\428,400]
ルパン三世
「本当に宮子ちゃんもお前らもありがとな!」
宮子、五ェ門、ネクスタが集まる地点にルパン三世が到着していた。
石川五ェ門
「……」
ネクスタ
「前原さんからさっき連絡があってもうすぐで来れるって」
ルパン三世
「お、おい……そんなんでキレるなってな? おい?」
石川五ェ門
「拙者がそんなことでキレているわけがなかろう。ところで、もう一人はどうだ?」
宮子
「あっ、今は住宅街の方に居て来るのに時間が掛かりそう、だって」
石川五ェ門
「……そうか、なら」
ルパン三世
「おっ、抜け駆けか?」
石川五ェ門
「何の話だ」
ルパン三世
「これ(免罪符)の借りもあるし、オレが届けて来るさ」
宮子
「え、本当ですかっ! その方が安心です!」
ネクスタ
「確かにこれ以上ここで待つのは流石に危険ですし、少しでもリスクを減らすなら
その方がいいですよね……ルパンさんなら、体力は」
ルパン三世
「この程度でへたるようなタマじゃねぇって、安心しろって! 花小泉って子に届けてくりゃあいいんだろ?」
宮子
「そうです!」
石川五ェ門
「それでは、お主に任せたぞ」
あとは前原を待つだけ。
ネクスタ
「……って、遠くにいるあれ、ハンターじゃない? 一旦、隠れよう」
ここでネクスタが遠くにハンターを発見。
宮子
「一応、前原くんにも連絡しておくね」
配慮のできるイイ女、ここにいます!
ネクスタ
「おい、ナレーション」
意味深ではないから。
ネクスタ
「にしても、ここネタ枠思ったより多くないですよね」
メタメタのロックンロックンロール。
ネクスタ
「作者枠でネタ枠って……まぁ、あの二人か」
さて、誰なんだか。
???
「いや、俺は確定してません? 自分で言いたくもないですけど」
うん、そだねー。
ネクスタ
「不幸体質とか馬鹿とか……なんというか、滅茶苦茶にされてるレギュラー枠みたいな」
どんなポケモンとかオリキャラなんですかね。
この3人は前原待ちつつハンター回避に、ルパン三世は……
ルパン三世
「んぁ? オレは電話しながら届けに行ってくるぜ?」
とのことです。現場からは以上でーす。
[144:00]
[\436,000]
野口笑子
「で、さくらさんさ、駅の方に来れる? 切符を買える分のお金はあるから駅に来れればほぼミッションしなくて済むから……え、あの二人は良いのか? それよりもさくらさんを助けたいから気にしなくていいよ……クックック」
さくらももこ
「ほ、ほんとにいいのかい……?」
微笑ましい様子がここにありました。
さくらももこ
「じゃあ、あたしゃ駅の方に向かうから野口さんも捕まらないようにね! じゃあ」
野口笑子
「それじゃあ」
野口笑子
「さくらさん、無事に来れると……まぁ、私もそれまでにハンターに捕まったら元も子もないけど……クックック」
しかし、まだ逃走者の半数以上がミッションの進捗に変化がない状況。
[143:46]
[\438,800]
ゆうき
「……あ、ヤードさんだ」
南ことり
「……あれ、一人?」
ヤード
「いやぁ、かくがくしかじかで」
・放送されてない裏側でハンターに見つかり逃げてたら仕方なく別れちゃった、テヘへ!
ゆうき
「折角嫁と出れたのに可哀想ですねwww」
ヤード
「いや、ゆうきさんでも正拳食らわせますよwww」
小泉花陽
「こ、この人たちこ、怖いですって」
桜坂しずく
「というか、今はそれどころじゃないですって……このエリアに残れればいいんですけど」
ゆうき
「そうだ、ミッションだよ……免罪符欲しいなぁ。できれば、見知ったエリアの方がいいからね」
ヤード
「あ、そのミッションならクリアしましたよ」
E? マジ? ごめん、知らんわww
ヤード
「あ、あの……カメラ付いてるんですよね? なんで?」
ちなみにここで言うことではないですが、左右田くんもクリアしたと速報が。
ヤード
「その速報聞けたなら少しだけ許してあげましょう」
あ、少しか……あぁ、すまんね。
ゆうき
「急いで免罪符を……?」
キラ
「あななたち、侵入者ですね」
ゆうき
「いや、逃走者ですって!」
南ことり
「な、なんか誤解ですって!」
キラ
「はい、知ってますよ。逃走中の関係者とお聞きしました。では、この人数だと時間は掛かりますが、身体検査しますね」
ヤード
「じゃ、この辺で失礼しますね。こんなに人いたら見つかりますし」
小泉花陽
「あ、ヤードさんも頑張ってくださいっ!」
笑顔ビーム、ってな。
ゆうき
「あの笑顔もらったヤードさん許せん」
南ことり
「ゆうき……くん?」
ゆうき
「いいえ、なんでも!」
桜坂しずく
「……まぁ、ゆうきさんはこういう存在ですよね。」
ありがとう、アルストツカに栄光あれ!
ゆうき
「いや、そこはゆうきじゃないんかい!」
流石にそれは自己評価高杉君www
ゆうき
「えと、流石にそれは嘘松……すか?」
まぁね、ノリですよ。
ゆうき
「なら、よかったです」
あははははは!
小泉花陽
「いや、オードリーの漫才の最後か!」
桜坂しずく
「オードリーは私のソロ曲ですよ!」
あぁ、もうしっちゃかめっちゃかだぁ。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.109 )
- 日時: 2022/09/16 01:33
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[143:00]
[\448,000]
カタリナ・クラウス
「ってか、作者全員映そうとするの、諦めてない?」
え、さ、作者じゃないですよ! 僕はナレーションですって!
カタリナ・クラウス
「その、ややこしい設定とか誰も興味ないんだから! あんたが作者なのか書き起こしなのかナレーションなのかとか」
それ、痛恨の一撃ってこと、あんた知ってんのかい?
カタリナ・クラウス
「知ってたらどうするの?」
書き起こし屋がめでたく職を放棄します! っじゃ、先に失礼しまぁーす!
カタリナ・クラウス
「って、勝手に上がらせないわよ! 定時でタイムカードは切らせないわよ!」
あぁ、これが嫌な現実ですかい……。
カタリナ・クラウス
「……というか、色々ここの人のお手伝いをしてたらこんなにお金が集まったのだけど、これって何に使うのかしら? でもこんなのがあるってことは電車で切符を買うとか?
早速、駅に向かってみるしかないわね」
この人、行動力の化身過ぎる……えぇ……?
映せなかった影響でとんでもないことしてる人も出てきました、と。
ち、ちなみにどれほど集めたの?
カタリナ・クラウス
「12銭かな……3つくらいしたから」
で、駅には向かうんですか?
カタリナ・クラウス
「まぁ、遠くはないし善は急げって言うわよね? なら、さっさと向かうわよ……って、まだ時間あるのよね。慎重になるべきかしら?」
思ったよりこの人冷静なんだ……そんなイメージなかったわwww
カタリナ・クラウス
「ちょっと!」
これでもミッション進展してる方だと思わないか、読者諸君。
(急に俺たちに話しかけてきた⁉)
カタリナ・クラウス
「……って、ハンターいるわね」
慎重になることも時には大事だ。
[142:41]
[\451,800]
どこかの世界線では、100人ゲームが開催されてるってマジ?
三村さん
「……ん?」
前原陽斗
「遅くなってすんません!」
宮子
「これで後はルパンさんが渡せば完了だね」
石川五ェ門
「それでは、そろそろ別行動をするか。では、失礼した」
ネクスタ
「本当にありがとうございました!」
三村さん
「……免罪符をあんな風に渡されることもあるのか?」
いや、あれは特殊な例だ。
そして、一方その頃。
ルパン三世
「ごめんな、遅くなっちまって」
花小泉杏
「えっ、あっ、ありがとうございます!」
ここも無事に届けられたそうな。
さて、ここまで全体の4分の1以上がミッションをクリアしたことになる。
普通にミッションの進みが早い。
[142:07]
[\458,600]
ゆうき
「ってことはしばらく映らないってことですか?」
そういうことになりますんで、さよならカードを使わせてもらいますね!
ゆうき
「それ桃鉄のやつやって、っちょい!」
南ことり
「桃鉄かぁ……」
そういえば、ゆうき氏も更新されていたので暇な方は見てってね。
さて、次に参ります。
同時刻。
天竜
「……二人でいたいから免罪符ってのを手に入れる方がいいのか」
秋野かえで
「ど、どうしよう……天竜君に付いていけばな、なんとかなるよ……ねぇ?」
天竜
「そうだね。できれば通報される時間帯になる前にクリアしたいけど」
秋野かえで
「そっ、そうですね……でも、すっごい不安になっちゃうよ……」
リア充、燃やさない、ねぇ? この時期やし、よう燃えんとちゃうか?
????
「ねぇ、知ってる? リア充はどの季節でもよく燃えるんだよ」
えっ、まめしばせんせい!?
天竜
「それ若い子に伝わりますかね」
伝わらない気がする。
これもまた時代ってこと、ってとこっと。
来年も何月から始まるのでタピオカはゴムです。
????
「それいくらなんでもねじ込みが強引過ぎでは!?」
うるさーい!
なんてね、火山が大噴火!
さて、おジャ魔女どれみ見たことない更新者なのですが。
作者ごとに進み方も違うらしいです。
秋野かえで
「って、あの人」
天竜
「ん……あっ、もしかして」
と、二人そろって駆け出したその先に……
ラコ
「んぁ、あなたたちはとーそーしゃ、ってやつですか?」
……いや、誰!
天竜
「ってことは免罪符を」
ラコ
「さきにけんさでぇーす。どっちからしらべましょ? かのじょさんからでぇすか?」
天竜
「……(彼女っ!)」
秋野かえで
「じゃあ、先でも……」
天竜
「勿論、先にやっちゃって!」
このゲームで作者2人リア充なのは何ですかね。
???
「まぁ、最近はカレンチャンとかカレン……あ、こ、ことりちゃん? あ、あn」
いつの間にか更新者もウマ娘に手を出してました。某氏の影響ではないです。たぶん。
あと、某氏のことネタにし過ぎ、って言われそうなんでここで名言。
某氏はそういう人。ネタにされやすい人なんですよ。ほら、某所でも某所でも、ね?
さて、何故か裏では番外編の計画も練られているので、
そちらにも程々の期待を向けてもらえると助かります。
天竜
「ほどほど……」
ほどほど、です。何か異論でも?
天竜
「なんでもないっすね、スッー」
天竜
「……なんでナレーションに圧なんか」
えっ? 何か、言いました?
天竜
「……な、なんでも!!!」
脅し屋かな。
[141:21]
[\467,800]
筑波しらせ
「このミッションどうクリアすればいいんだよ! わかんねぇよ!」
落ち着け、時間はまだ……
筑波しらせ
「もう6分しかないのにか! お前、ふざけてんのか!」
アイドル枠でこの人呼ばれたの嘘でしょ……。
筑波しらせ
「あっ……プロジェクト47のチームハッピーの幸せ天使こと筑波しらせだよぉ~?
どうかしましたかぁ~?」
この子、こんな笑顔なのに有無を言わさないぞ感がヤバいって……!
筑波しらせ
「にしても、本当にまずいんだよな……免罪符すら持ってないし、電車に乗る方法もわからないし」
筑波しらせ
「……あの作者、頼ってみるか? いや、なら電話すべきは同性の方がいいから、この人なら一緒にいる筈だっ!」
悩む時間が惜しいと感じたのか、それとも焦りからか。誰かに電話を掛ける筑波。
しかし、その近くにハンター……。
筑波しらせ
「うっわ、ハンターいるって……ここに身を隠せば凌げるか?」
そして一方、電話の相手は
南ことり
「あれ、電話だ……ゆうきくん、ちょっと待ってて?」
ゆうき
「あ、いいよ」
桜坂しずく
「……あれ、あそこにいるのはかすみさん?」
小泉花陽
「……待ってください! 奥にハンターらしき影が」
そして一方のこちら。
中須かすみ
「あっ、しず子に先輩たちじゃないですか! ちょっと話しましょうよ~」
周りを警戒……している……のか?
桜坂しずく
「かすみさんハンターいますって!」
小泉花陽
「ことりちゃん電話はともかく、今近くにハンターいるから離れよう?」
南ことり
「電話しながら動くから大丈夫、どっち行く?」
ゆうき
「そろそろ隠れ場所探したいし……住宅街方面となると」
人数多いとこう連携も取れるのか……ほぇ~。
中須かすみ
「もう~! しず子もひどいですって! かすみんが呼んでるのに無理って表情して(ポン)……え?」
[140:58]
中須かすみ確保、残り57人
中須かすみ
「え? もうかすみんの出番……」
お疲れ様です。
中須かすみ
「こんなのってありですかぁ⁉」
しず子の思いは届かなかった。
南ことり
「それでどうしたの、しらせちゃん」
ゆうき
「……!? え、しらせから!?」
小泉花陽
「ゆうきさんいつの間にか推し増えてますよね……」
桜坂しずく
「そういえばそうですね……ハーレムでも作る気なんですかね……って、あっ」
小泉花陽
「あっ、かすみちゃん……あのまま捕まっちゃったんだぁ……」
桜坂しずく
「でも、美味しいとか思ってそうですし気にしなくていいと思いますよ」
南ことり
「う~ん、ことりたちは村の人に身体検査をしてもらって免罪符をもらっただけだからえりあいどうするほうはよくわからなくて……うん、ごめんね」
ゆうき
「……賞金あれば課金もできる、よし」
小泉花陽
「ゆうきさん、最近ウマ娘のツイートメインですよね……」
桜坂しずく
「確かに! そういえばそうですよね……カレンチャンとかサトノダイヤモンドとか」
バチェラー?
ゆうき
「誰がバチェラーだ、おい……ナレーションくん? 俺が誰かわかってそんなことを言ってるのかな? あ?」
隙あり!
ゆうき
「グフゥ……! な、ナレーションなのに物理攻撃ってなにご……」ばたり
南ことり
「って、あれ……ゆうき、くん? なんで倒れてるの? ねぇ、なんで? ゆうきくん!」
♪某金田一少年の事件簿風SE
ゆうき
「って、誰が茶番担当だ!」
桜坂しずく
「し、死体がしゃ、喋った……!?」
ゆうき
「おい、しずくちゃん?」
小泉花陽
「こ、こんな村なんて怖くて嫌です。私は今すぐ逃げますから!」
ゆうき
「かよちん? それフラグだよね、絶対次に殺されるか村からは出られないってフラグだよ? って、何やらせるんだって!」
南ことり
「ゆうきくん、うるさいよ。ハンター来ちゃうって」
以上、ゆうき劇団による茶番のコーナーでした。
さて、あの人は結局どうなった?
ゆうき
「いや、おい!」
・・・・・・
筑波しらせ
「え、そうなの? バイトか……」
さくらももこ
「うん、野口さんの話だと2銭あれば切符を買えて電車に乗れるんだってさ」
筑波しらせ
「そっちの方が簡単かも……? ありがとう、じゃあしらせ、探してみる!」
新エリアへの行き方を教えてもらったみたい。
さくらももこ
「えっと、駅はこっちだね……もうすぐだ。ちょうどいいくらいじゃないかい?」
野口さんと約束をしていたまるこは駅へと向かう。
野口笑子
「……ここ、隠れる場所無いね」
駅周辺は線路沿いで見晴らしがいい。これから大人数が集まると一気に危険となる。
野口笑子
「ん、あれは……」
カタリナ・クラウス
「ここが駅ね……って、先客がもういるのね、どーもっ」
野口笑子
「……初めまして」
カタリナ・クラウス
「にしても、ここ目立つわね……ハンター見掛けたらあそこの住居くらいしかないのよね……切符はもうここで買えるのかしら?」
男性の駅員さん
「あぁ、お客様ですか……隣の六棒町までなら2銭で切符は買えますよ。お買いになりますか?」
カタリナ・クラウス
「えぇ、私とこの子で2枚お願いするわ」
男性の駅員さん
「では、しばしお待ちを……こちら2枚で計4銭ですね」
カタリナ・クラウス
「私の2銭と」
野口笑子
「……あっ、待ってください! もう1枚追加で切符もらってもいいですか? 連れが来たので」
男性の駅員さん
「あっ、あの方ですか……はい、合計6銭受け取ったので計3枚お渡ししますね」
野口笑子
「あ、ありがとう……ございます……」
カタリナ・クラウス
「あの子ね……!」
さくらももこ
「はぁ、はぁ……あ、野口さんそれは」
野口笑子
「……電車が来るまであと5分か。これしか人がいないのも……不安だけど」
カタリナ・クラウス
「逃走者ってあんなにいたから10人くらいはいてもおかしくないって思ってたけど、
こんなもんなのかしら?」
さくらももこ
「単純に免罪符をもらいに行く人が多いのか、それとも駅に着いてすらいない人も多いのか、う~ん」
カタリナ・クラウス
「……あっちのエリアが逃げやすいか不安だけど、こんな段階でエリア移動させるならそこまで酷ではないと思いたいわね」
まだ誰も姿の見えぬ電車の行き先の全貌は知らない。
水野亜美
「あら……人がいて助かったわ」
水野もどうやら。
水野亜美
「すみません、切符1枚お願いします」
流石です、って感じかww
水野亜美
「……ここまであまり逃走者の人に出会ってなかったから心配だったのだけど、ここに人がいて安心したわ」
さて、次回更新はミッション進捗報告とダイジェストから。
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.110 )
- 日時: 2022/10/01 22:53
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
さて、最初の電車が来るまで5分を切りましたので、ダイジェスト入ります。
その前にここまでのミッションの進捗状況を振り返る。
[免罪符を獲得している]
花丸、田中、一松、石川、ネクスタ、宮子、前原、花小泉、ルパン
黒澤ルビィ、鹿角理亞、如月千早、砂塚あきら、ヤード、左右田、そると、須賀
ゆうき、南ことり、小泉花陽、桜坂しずく、天竜、秋野かえで
[切符を獲得している]
野口笑子、まる子、カタリナ・クラウス、水野亜美
免罪符を獲得しているのが23人、対して切符を獲得しているのが4人。
実は想像以上にミッションの進みはいい。(ミッション前に免罪符を獲得できたってのも影響だろうけど)
てか、ミッション中カメラに映した作者さんは……。
????―
「こんなにキャラ濃い僕をなんで忘れるんですか! 布教しまs……も、もごっ」
ゲーム開始からもう40分となりますが、確保されたのは8人。少ないね!
[140:00]
1本目の電車が到着するまで残り5分を切った。
野口富士男
「……二人で動くのは目立つとはいえ、動かないとだよな」
石山柿絵
「そうよね……誰か都合よく私たちを」
野口富士男
「……ったく、ここはあいつらの顔を立ててやるかっ」
プルルルプルルル!
野口笑子
「……あっ、兄貴だ」
さくらももこ
「えっ、嘘! 野口さんのお兄さんって……あぁ、今回2人で参加してたね、とほほ」
野口笑子
「……敢えてスピーカーにしてやるか」
野口富士男
「よぉ。いきなりだが、俺たちの分の免罪符を取ってこい。まぁ、他のエリアに行けるなんかでもいいぜ。とにかく、俺たちは住宅街のここら辺にいるからさっさと届けにこい、じゃあな」ブツ
さくらももこ
「……まぁ、あの人はいつも通りだね。いっそのこと、通報されて捕まっちゃえばいいんだよ」
今時珍しいくそ兄貴、である。
水野亜美
「横暴が過ぎるわね……」
思わず、トンデモドンビキ―ズ。
逃走中ってこういう人絶対にいますよね、本人の意思かは知らないですけど。
野口笑子
「まぁ、こっちも構ってる余裕はないから見捨てるけど……クックック」
[139:42]
[\483,600]
星井美希
「……ここまで映さないってどういうつもりなのっ」
あ、お怒りだぁ~。
星井美希
「まぁ、美希も……あんまり動けてなかったし……って、何してるの?」
辻野あかり
「あっ、バイトですよ!」
香風智乃
「お手伝いするとお小遣いがもらえるんだって!」
保登心愛
「しかも、駅に向かえば2銭で1枚切符がもらえてミッションクリアに大きく近づきます」
君たち、なんか練習してったってくらい連携取れてね?
星井美希
「そうなの……ってことは、美希もこれがあるから駅に向かえばいいってこと?」
5銭持ってらっしゃいますね、ちなみに何をして?
星井美希
「モデルさんっ! ただ立ってるだけでこんなにもらえると思わなかったの!」
保登心愛
「それは凄いです! で、智乃さんはどうですか?」
男性
「あぁ、いいね……それにお嬢さん可愛いからこれはおまけだ。西洋などではちっぷ、と呼ばれるようだね。受け取りなさい」
辻野あかり
「凄いですよ、智乃さん! これでみんなの分の切符買えますし……美希さんも一緒に駅に向かいませんか? 折角の縁ですし!」
星井美希
「そうだね……この距離だと、走っていった方が確実かな?」
まさかの4人で駅に向かう。
※これはダイジェストですか、いいえ違いますね。
※今更ですが、カキコの小説大会頑張られていた方はお疲れさまでした。
トッティー
「なんでこれに向けて更新増やしたり投票すらしてないのに日プ2ではほぼ毎日してたんですか」
推しへの愛の大きさ、でしょうね。
トッティー
「あっ、そういえばこの前の『あざとくて何が悪いの?』見ました? 前回のドラマ組ですよ! あっ、ドラマといえば、匠海ですよ! しかも主題歌があのprprpr」
!割愛!
トッティー
「まぁ、何はともあれ。好きなものは今後も好きと言い続けますよ!」
また、カキコで会えるといいね。まだいるけど。
トッティー
「人の傷を何だと」
さしすせそだと、「し」派だからさ……許して?
星宮いちご
「なら、私たちを映そうよ~」
はうぅ!
トッティー
「聞いたことない鳴き声!」
まぁ、そういうこともあります。さて……
星宮いちご
「え、嘘! 待って待って!」
でも成果ないじゃん。
トッティー
「でも、あの人くらい映してくれてもいいんですよ!」
……あの人は存在自体がネタじゃん。
???
「おーい、聞こえtグフゥ! 容赦ってのを知らないんですか……てか、今ウマ娘に忙しいこの体にぶちkッグへぇ! 2発はアウトだろうが、おい!」
トッティー
「そういえば、アレくらってないっすね……あの人は物理攻撃くらってますけど」
星宮いちご
「……あぁ~! トッティーくん、見たいんだね! じゃあ、それっ!」
絶景かな、いちご殿のへそチラでござるぞ!
な、なんだか、わ、我が輩、元気が出てきたでござるゾ!
トッティー
「あっ、ちょいちょいいちごちゃん⁉ いきなりはグヘッ……ダメージだってぇ~」
星宮いちご
「今回のへそチラは時間差ダメージだったかぁ……」
トッティー
「というか、ナレーションさんの方が気持ち悪くて僕のリアクション薄く見えるじゃないですか!」
ほら、こんなに尺を与えてやったんだ。感謝の一つやh
トッティー
「いや、本当にありがとうございます~、また今度もうちをご贔屓にしてってくださいよぉ~」
最早、作者さんは茶番担当になりつつあるよね。
???
「ダイジェストにされた私は……?」
更新者の友達だそうですね、許してあげてください。
???
「えぇ……?」
ほら、一緒にゲームとかね?
???
「あれは……まぁ、その……」
[139:21]
[\487,800]
あんどうりんご
「にしても、そろそろ通報が始まってしまいますし、何とかせねば……?」
ささきまぐろ
「あっ、りんごちゃ~ん! どう、調子は?」
あんどうりんご
「ううん、まぐろくんの方はどうなの。ていうか、りすくませんぱいには会った?」
ささきまぐろ
「せんぱいには会ってないけど、りんごちゃんにいい報告!」
あんどうりんご
「ほ、本当に……いい報告だよね?」
ささきまぐろ
「ボクのことを何だと思ってるのさ?」
まぁ、他世界線ではその顔面でどっかのバカップルをどうにかしてやろうとした人だし……まぁ、はい。
あんどうりんご
「それで、報告っていうのは……」
ささきまぐろ
「実はりんごちゃんに会う前に出稼ぎしてて、情報によるとこのお金さえあれば駅で切符を買って新しいエリアに行けるんだ。ちなみにせんぱいには駅でお金を渡すから向かってって連絡はしてるから安心して☆」
あんどうりんご
「そ、それならいいけど……う~ん」
ささきまぐろ
「……りんごちゃん?」
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.111 )
- 日時: 2022/10/17 22:30
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[139:02]
[\491,600]
三村さん
「……なんだこれ」
神社。何故、この局面で神社。
松野カラ松
「……これ、とんでもねぇんじゃ」
お前も近くにいたとはいえ、なんで神社に居るんだよ。
んで、何を見つけたの?
三村さん
「あ、ナレーションかぁ、うっすうっす!」
松野カラ松
「フッ、これ見えるか? なんと……」
焦らすな、イタ松風情が。
三村さん
「そうっすよ、イタ松さん。で、お地蔵さんの裏に壺があって、その中に」
松野イタ松
「なんと、たくさんのお金が……って、イタ松じゃあないぜ? な?」
三村さん
「紙とお金が……一応、紙に書かれた内容も見たんですけど、これは地図? 古そうだけど」
しかもちょうど2枚。
松野イタ松
「つまり、俺たち用ってことだな……この地図、ここの地形と同じようには見えないから新エリアの方か? って、オレの名前はカラ松だぜ? わかってるな?」
へいへい。
三村さん
「……つか、ちゃっかりあいつら(そると、須賀)は合流して免罪符貰ったよ、ってなんだよ……俺もオリキャラだよな?」
三村さんもか……イタ松もあんまり良い扱いはされていないようだ。
三村さん
「……ま、ここにいても仕方ないし、カラ松、駅に急ぐか。どっちにせよ、ここは目立つし」
松野カラ松
「そうだな……電車が来るまで4分もないしな」
まさかの二人、結託。
[138;45]
[\495,000]
ここまで人数が多すぎるせいでミッションクリアした者は映せない現状だが、
そうではないこともある。
そう、今である! って、違うの⁉ ちょ~っと! で、誰よ追いかけられてるのは!
皇伊月
「……って、ハンターいきなり来て!」
そういえば、君とか……存在感ないね。
皇伊月
「ここで言わなくていいでしょ……って、そういえばこの近く……うん、そうね!」
と、ギュインと方向転換した皇の向かう先には……
前川みく
「……ん、なんにゃのら! って、ハンター来るなんて聞いてないにゃ!」
前川みく!
皇伊月
「本当にごめんね……じゃ、頑張ってね!」
と、そのまま前川を置いていきすぐに角を曲がる皇。
ハンター
「……!」
前川みく
「ちょ、ちょっと待つにゃっ!」
いや、待てない。
ポン!!
[138:24]
前川みく確保、残り56人
前川みく
「う、嘘にゃ……ま、まだ何にもしてないのに」
不幸者。
[138:00]
[\504,000]
皇伊月
「はぁー、ヒヤヒヤしましたよ~。というか、心臓止まるかと思いました」
前川を犠牲にする形で、なんとか逃げ延びた皇。
皇伊月
「とはいえ、現状かなりきついんですよね……あと3分で通報は始まるのに何も……いや、このお金みたいなのはありますけど」
いや、あるんかい。
皇伊月
「……誰かに電話してみますか。この局面で、って言われそうですけど」
そして誰に掛けた?
皇伊月
「……出てくださいよ」
????
「……ん、どうしたんだ? 皇」
皇伊月
「あっ、楓先輩~。ミッションの方はどうですか?」
豆生田楓
「いや、免罪符をもらっているが……まさか、お前まだ終わってないのか?」
皇伊月
「え、先輩酷いです。こんな可愛い後輩を置いていくんですか?」
豆生田楓
「置いていくも何も……それかお金を持っているなら駅に行けば電車に乗れると聞いた。どっちでもいい。助かれよ。じゃあ、これ以上話しても意味がないだろうし、切るからな」
ブツ
皇伊月
「……いや、勝手に切らないでくださいって! とはいえ、私は駅に向かえばいいってことですね、急ぎましょう!」
こちらもどうにかはなるみたい?
[137:39]
[\508,200]
辻野あかり
「……あっ」
何かを思い出した辻野。
星井美希
「どうしたの?」
辻野あかり
「すみません、ちょっと電話しますね……りあむさんに電話するの忘れてました」
ナチュナルに忘れられた女。
辻野あかり
「りあむさん遠かったらどうしましょうかね……まぁ、頑張ってもらいましょう」
夢見りあむ
「……いや、聞こえてるよ? それ、わざとボクに聞かせたの⁉ ねぇ」
辻野あかり
「りあむさん、今すぐ駅に来てください! 135分より前に来たら新エリアに行けるんで」
夢見りあむ
「……え? 駅に? えっと」
辻野あかり
「近いなら急いで向かってください! 楽してミッションクリアできますよ、りあむさん?」
夢見りあむ
「え、なんか怖いんだけ……う、うん、急いでいくから!」
ブツン
夢見りあむ
「いや、ちょっと待ってって……間に合うの? いや、悩んでる暇ないし、ここで頑張らないと炎上しちゃうって」
その程度で炎上s
夢見りあむ
「いや、あかりちゃんの好意を無駄にした!とかアイドルはやっぱり動かねぇな!とか言われるんだよ! そんなの嫌だから頑張る!」
まぁ、ネット社会とは悲しいっすわな。皆さんは自分のツイート客観的に見てからツイートしようね。ツイッターに限らずの話ではありますが。
夢見りあむ
「ナレーションさん、どうしたの……急にさ」
そんなことより君は急ぐべk
夢見りあむ
「そうだったよ!」
と、(一時的であろう)猛スピードで去っていった夢見だが、駅まで間に合うのか?
(神社付近→駅)のルートなので走れば間に合う距離ではある)
[137:00]
[\516,000]
一本目の電車が駅に到着するまで、残り2分。
つまり、通報が始まるまで残り2分しかないということでもある。
水野亜美
「……この時間がもどかしいわね」
さくらももこ
「でも、待つしかないし……ん?」
遠くから電車の音がするぞ!
カタリナ・クラウス
「もう少しの辛抱ね……まだ序盤なのに」
そう。エリア移動することになるが、これはまだ2つ目のミッションである。
野口笑子
「……というか、兄貴の番号着拒には」
スタッフ
「……申し訳ないですが、出たくない場合ガチャ切りしか」
普通、そんな言葉が出てたまるか。
星井美希
「……はぁはぁ、ここ、なの?」
辻野あかり
「……すみません、このお金でこの人数分の切符を」
香風智乃
「……しばらく動けません」
保登心愛
「智乃ちゃんのことは私がおんぶして……」
香風智乃
「それは結構です!」
保登心愛
「いや、ちょっと……!?」
りすくませんぱい
「おやおや、君たちは合流していたのかね」
あんどうりんご
「あ、りすくませんぱい!」
ささきまぐろ
「あ、駅員さん、ボクたちの分の切符もお願いします☆」
駅員さん
「一気にお客さん来たなぁ……うん、了解」
どう考えても駅にいる逃走者が多すぎる。
ささきまぐろ
「ところで質問なんだけど、あっちのエリアに今ハンターはいるの?」
今現在はいないよ。ただ2本目の電車がエリアに到着したらハンターが転送されるよ。
ささきまぐろ
「ってことはボクたちこのまま電車に乗れればほんの少しだけハンターの脅威から逃れられるってことだね☆」
そういうことさっ☆
あんどうりんご
「……ナレーションがまぐろくん化しないでください」
キョン
「そうだな、って俺の存在忘れてただろ」
まぁ、キョンって主人公感ないし……
キョン
「……おい?」
ちなみにハルヒさんはダイジェストされることなく、免罪符入手しています。
キョン
「俺以下の扱いかよ」
キョン
「……もうすぐで残り一分か。ハンター来ないでくれよ、マジで」
その願い……
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.112 )
- 日時: 2022/11/17 23:15
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
・
ハンター
「……」
叶わないようですね……!
キョン
「ちょい待って、来てるって!」
辻野あかり
「……って、あれは! ……って今はハンターに見つからないようにするしか」
駅周辺の逃走者が一旦その場を離れる間に
ハンター
「……」
ハンターと、
夢見りあむ
「……って、駅ってこっちだよね? なんであかりちゃんも誰もいない、の……?」
りあむちゃん。
松野カラ松
「……ハンターいるな、だから人がいないのか」
三村さん
「んで、前にいるのは……炎上アイドルか?」
※別に炎上ばかりしているわけではない、はず。
夢見りあむ
「……っちょ、ハンターいるって離れないと」
しかし
夢見りあむ
「……あ」
ハンター
「……!」
見つかった……
松野カラ松
「こっち方面には逃げてこないみたいだな……申し訳ないが、犠牲になってくれ」
三村さん
「おつりあむ……他の奴らもいるはずだし、慎重に行くか……!」
辻野あかり
「……りあむさん」
りすくませんぱい
「仕方ないが、もう電車も来ている。彼女は……運がなかったんだ」
星井美希
「……そうなの」
がたこと、と駅に近づく電車の音。そして、ハンターから逃げるりあむ。
夢見りあむ
「本当に来るなってぇ―!! おい、マジでk」
ポン
[135:30]
夢見りあむ確保、残り55人
皇伊月
「電車もう止まってるんですか! 乗りましょう!」
この間に停止した電車に一気に逃走者が乗り込んでいく。
野口笑子
「……もう時間」
カタリナ・クラウス
「……多いようにも見えるけど、全体が多いからこの数はどうなのかしらね?」
水野亜美
「とはいえ、ここからは免罪符を持っていなければ村の皆さんに通報されるリスクがあるから動きにくくなると考えると、ここでぐんと逃走者が減ってしまいそうね」
さくらももこ
「……なんとか助かったよ、野口さんほんとにありがとね」
野口笑子
「……クックック、気にしなくていいよ」
一本目の電車に乗り込んだ逃走者は新たなエリアへと足を踏み入れる。
電車の行く先は……新エリア「大原町」。
五角村から2駅の位置にある、とある町こと「大原村」。
五角村に比べ平地が多く、急な坂がないのが大きな違い。また、エリアの半分は住宅街が占めており、隠れやすい分、死角も多くなっている。エリアの大きさは五角村より少し小さいが、隠れることには向いているこのエリア。
三村さん
「……ここにまだハンターはいないんですよね?」
松野カラ松
「今のうちに下調べをしないとだな……これもだが」
三村さん
「そうだな……」
水野亜美
「駅周辺は遮蔽物が何もないですね……自首電話が駅周辺ですか。駅をまっすぐ進むと商店街、それから住宅街……」
皇伊月
「ハンターは何体来るんですか?」
スタッフ
「それはまたメールで来るそうです」
この新エリアには何人の逃走者がやってくるのか。しかしまだミッションは終わってない。
[134:58]
[\540,400]
ここからは住民からの通報が発生する。安易なエリア移動は身を亡ぼす。
次元大介
「おいおい、俺らを忘れてんじゃねぇよ」
銭形幸一
「……」
この二人、そういえば免罪符ゲットしてたね。
次元大介
「いくら俺らでもわざわざ危険に飛び込む真似なんてしねぇよ」
銭形幸一
「……とはいえ、通報の力がどれほどか」
次元大介
「まぁ、俺らも免罪符はもらったし、さっさと離れて逃げようぜ。とっつぁん」
銭形幸一
「そうだな……そういえば、ルパンは」
次元大介
「あ? 俺がなんでも知ってると思うのか? おいおい」
銭形幸一
「……知らないのなら、いいんだ」
ほえ。
[134:39]
[\544,200]
風間トオル
「……」
キラ
「……」
風間トオル
「うわぁっ! あ、な、何だよ!?」
キラ
「『逃走者』の方ですよね。身体検査しますんで、後で免罪符渡しますね」
風間トオル
「ひゃっひゃっねぇ! ちょっと! く、くすぐったいって!」
キラ
「……うるさいですよ、はいこれ免罪符です」
風間トオル
「……あ、ありがとう、ございます」
キラ
「たくさん私に感謝してくださいね」
風間トオル
「ちょっとうざいな!」
この番組では貴重なツッコミ枠を募集しております。
風間トオル
「いや、ツッコミなんて募集することでもないだろ!」
うるさい。
風間トオル
「いや、シンプルに文句言わないでよ」
ツッコミって貴重。ボケ、天然ボケ、やべぇやつがいるんだもん。
風間トオル
「ツッコミってツッコミでしかないもんな……」
さて、現状ですが。
免罪符持ち→28人
エリア移動済→16人
つまり、逃走者の半数以上44人がミッションクリアしていることに。まぁ、免罪符入手でクリアの人数が多いのは致し方無い部分がありますが。
さて、まだクリアできていないのはたったの11人(11人が果たしてたったなのか)。
それが彼らです。
筑波しらせ
「あっ、あの……!」
キラコ
「あ、逃走者の方ですね。検査しますんでこっち来てください」
しらせは道中身体検査へ。
村女①
「あら、今調べてらっしゃるの? じゃあ、安心ね」
なんと、この間は何故か通報されない良心設計!
村女②
「……って、あれは」
村女③
「免罪符を持ってらっしゃらないのでは?」
ドンガラガッシャーン!!
村女②
「こけましたわね……」
筑波しらせ
「この効果音はあの人……?」
キラコ
「……こっち行きましょう」
身体検査をしてくれているキラコのはからいで筑波は物陰へ
村女①
「こいつ怪しいわ!」
このタイミングを見ていたかのように村の住民が声を上げりゃ、
ハンター
「……!」
近くにいた1体のハンターが声のする方へと走り出す。
天海春香
「うわぁって、まずいですって! どこか逃げて……離れた方がいいのかな、隠れるべきなのかな」
どうするか定まらない。
しかし悩んでいる間にもハンターは接近、住民の通報は止まらない。
筑波しらせ
「……あ、ハンターが通った」
物陰からハンターを確認した筑波。
走り続けるハンターの視界には
【HARUKA AMAMI】
天海がロックオン。
天海春香
「って、ハンター来てますって、ちょっと待ってm」
ドンガラガッシャーン!!(n度目)
ポン
ハンター
「……」
天海春香
「……」
[132:51]
天海春香確保、残り54人
最早、ネタ枠のドンガラさん。
キラコ
「これで身体検査は終わりなので、これ受け取ってください」
筑波しらせ
「あ、ありがとう……って、これなんだ?」
隠れた物陰の足元には壺。
キラコ
「……私は知りませんが、その中の地図、大事にした方がいいです。中のお金よりも」
筑波しらせ
「……え?」
さて、中身は……CMのあとっ!
筑波しらせ
「ここにCMって概念ないでしょ」
メタすなや、燻すぞ。
筑波しらせ
「しらせの燻製に需要あるの?」
どうですか、某氏。
???(?)
「んふんふ、しらせだったらなんでも可愛いと思います、んふんふ」
???
「偽物用意してそんなこと言わせんなって、お前誰だよ。おい顔出せおら」
さて。
[131:50]
[\578,000]
源静香
「ひどいですよ」
本当にすみませんでした。
本当に存在を忘れてm
源静香
「とはいえ、私はお金を持っているので駅の方に向かおうと思ってます」
実は進展してたパターンね。
源静香
「ナレーションさんが作者さんの茶番に付き合ってるからじゃないですか」
ギクゥ~!
さて、遠くの方で。
村男
「んだ、こいつら怪しいぞ」
村女
「男女二人でこんなところに隠れるなんておかしいわ!」
村爺
「村の役人はどこにいるんじゃい! さっさとこいつらを調べんか!」
通報を食らったのは、こいつら。
石山柿絵
「二人の真実の愛をそんな風に言わないで」
野口富士男
「そうだ! 俺らの愛に嫉妬してそんなことを言うな」
村女
「誰があんたらの愛に嫉妬してるっていうのよ! 目障りよ!」
ん~、あなたはちょっとお口悪いね?
石山柿絵
「はぁ? あんたみたいなひがみ女に彼氏なんてできるわけないわ」
村男
「……本当に需要もないし、興味もないから怪しい」
言葉のナイフで刺しまくるじゃん。
村爺
「愛の世界に入りすぎて頭が駄目になってるようじゃ、つまみ出せぇ~!」
ハンター
「……!」
村人の声にハンターが反応。
すぐさま、声のする方へ。
ハンター
「……!」
って、案外近くにいたようだ。
さっさとあのカップル冷やしちゃってぇ~!
石山柿絵
「って、こんなすぐにハンター来るの⁉」
野口富士男
「お、お前、し、仕組んだな……!」
何故、ナレーションにそんな権限があるとお思いで……で、逃げないの?
野口富士男
「俺は柿絵を守るために動かないんだよ!」
石山柿絵
「私は……富士男さんと離れたくないもの……」
あっ……。
ポン!
ハンター
「……」
二人の愛はまたどこかの機会で。
[130:33]
石山柿絵、野口富士男確保。残り52人
もう10人くらい減ってるらしいよ、どう最近?
△「さっさと更新しないの? そんなんだから、自分自身ですら逃走中作者じゃないよな、って思ってるんじゃないの?」
そんな何年も前から思ってること言わんなさるなっての……ふぅ。
でも、ミッションクリアしたから安心、ってこともないよね。
[130:18]
[\596,400]
海未ちゃんが気になる
「……って、そういえば俺クリアしてないみたいですけど、しましたよ」
そうして掲げたのは免罪符。
気になる
「……とはいえ、ゲーム時間長いからもう賞金がこんなに。自首してもいい金額ですよね」
金は大事だからね。とても逃走中に出ている作者らしい発言ではないけど。
気になる
「ただ、逃走中が好きなだけだからね……うん、仕方ないよね」
開き直るなよ……。
さて、殆どの逃走者が通報から免れている現状だが、安心というものはない。
田中
「……ん?」
????
「……」
????→垢舐め
「……ったく、起きちまったかい」
田中
「え、だれ……」
垢舐め
「ふん、誰だっていいじゃないけぇ」
そう言ってどこかへ行ってしまった。
というか、ずっと寝てたの?
田中
「近くにハンターがいたって感じもなかったし」
逃走中ってなんだったっけ……?
エリアも橙に染まり、そして徐々に藍を帯び始める。
そう、今日はお祭り。妖すらもやってくる、そんな日だ。
エリアに妖怪のひとつやふたつなんて、な?
別地点にて。
石川五ェ門
「……ん、何者だ」
????
「あぁ~ん、もうバレちゃったァ?」
石川五ェ門
「お前、何者だ……」
????→肉吸い
「肉吸い、って知ってる? そぉ~れ」
石川五ェ門
「肉、吸い……。あぁ、日本の妖怪の一種か」
肉吸い
「もうっ。間違ってないけど、それじゃ知ってることにならないってェ!」
石川五ェ門
「そ、そう言われてもな……」
肉吸い、それは日本の妖怪の一種である。18か19ばかりの美しい女の姿に化け、「火を貸してくれませんか」と言って提灯を取り上げ、暗闇の中で相手に食らいつき、肉を吸い取るとされている妖怪だ。つまり、見た目は美少女ってワケ……。この年齢の子って少女なのか、女なのか、微妙なラインではあると思う。
え、こういうのは求めてない?
それなら最初からそう言ってくれってぇ~。
っと、あそこにはハンターさんがいるみたい! 見に行こう!
4485 letter
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.113 )
- 日時: 2022/12/22 21:22
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[130:00]
[\600,000]
ハンター
「……」
エリアを捜索する4体のハンターのうちの一体。
ハンター
「……」
黒服がよく似合うこと。あんた結構ええ体しとんのちゃうんか?
????<「チューしてぇ、チューしてぇ……30万返せ!」
え、今のは空耳?
ハンター
「……!」
と、ここでハンターが誰かを見つけたようだ。
ゆうき
「ちょいちょい来るなって……ことりちゃんこっち来て!」
桜坂しずく
「こ、ここで捕まっては……こっちです!」
小泉花陽
「あ、ああぁ……ついていきます!」
南ことり
「……ゆうきくん、待って!」
って、君たち……?
ハンター
「……!」
ハンターが追いかけるのは
【HANAYO KOIZUMI】
【KOTORI MINAMI】
【YUKI】
こっちだ……!
ゆうき
「マジかよ……でもごめん。ことりちゃん、こっち!」
と、ぐいんと南を引っ張って曲がって建物のある敷地内の奥に入り込む二人。
曲がることができずにそのまま真っ直ぐに走り続ける小泉。
ハンター
「……!」
南ことり
「かよちゃん……ごめん……」
ハンターは目の前の逃走者『小泉花陽』だけを追いかける。
小泉花陽
「や、やめてぇ~! 来ないでよぉ~!」
だが、その願いは叶わない。
ポン!
[129:17]
小泉花陽確保、残り51人。
プルルルプルルル!!
桜坂しずく
「……あのまま捕まってしまったんですかね」
ゆうき
「……」
南ことり
「逃走中だから仕方ないよ」
逃走中は個人の勝負だ。自分が捕まっては、意味がない。
でも……まだ、終わらないよ。
ゆうき
「……な、なにがですか」
そんなの、秘密に決まってるじゃないですか。
Konakun,
「……おっ」
キラコ
「じゃ、脱いでください」
Konakun.
「いや、なんでやねん」
キラコ
「それでは、身体検査の方させてもらいますね」
別地点にて
トッティー
「……こっちでいいんだよね」
星宮いちご
「そうだね! って、ぬるっとダイジェストにされて」
トッティー
「あっ、そうだ! ネフリの逃走中見ましたか? いや、見ましたよね!」
いや、来月見ますんで……あ、あの……。
トッティー
「しかも紅白にJO1とBE:FIRST決まったんですよ! 最高っすよ!」
トッティー
「まぁ、まだももクロさんの紅白にも期待しつつって感じですけどね!」
まぁ、えっと……おめでとう、ございます……とだけね。これはここだけのノリ。
星宮いちご
「って、ずるいって! 私も話したいって!」
二人は銭を見つけて、駅方面へと動き出す。
上手く通報の目を抜けられるか。
[128:42]
[\615,600]
金田一一
「……いや、ここまで何も進捗が映らないことあるか?」
あります。
金田一一
「それはそれで問題だろって……」
ごもっともなご意見をこのチャーハンに加えておきますね!
金田一一
「……とにかく、駅で待ってるから」
残り125分になると最終の電車が到着する。
ちなみに現段階で通報のリスクを持つのはたった4人。
(金田一、しずかちゃん、トッティー、いちごちゃん)
さて、これも余談ですが。
辻野あかり
「そういえばこれってどうすれば……?」
バイトしていたのを忘れていた辻野あかり。
駅員さん
「あぁ、あの時の駅員さんですよ~。で、どうでした?」
辻野あかり
「1枚残っちゃいました……すみません」
駅員さん
「それじゃあ、約束の8銭をどうぞ。それからここの地図もよければどうぞ~」
って、その地図はあのイタ松とスリービレッジが持ってるものと似ているような……?
辻野あかり
「あっ、わざわざありがとうございます!」
さて、残る4人全員が駅に向かっている現状。
全員無事に『大原町』にたどり着けるのか。
[128:21]
[\619,800]
さて、お前よ。
海未ちゃんが気になる
「……え、いやなんすか。ナレーションふぜいが」
お前、更新遅すぎないか。
海未ちゃんが気になる
「小説カキコの雰囲気に伴って活動量減っているんだから仕方ないだろ!」
仮にもお世話になってるサイトになんてこと言いやがる、このクソ作者!
海未ちゃんが気になる
「って、断末魔をあげるべきだと思ったんですけど、これ他の作者にやらせるべきだと思ってやめましたね」
そもそも断末魔あげるタイプの作者じゃないもんね。
海未ちゃんが気になる
「とはいえ、先月立てた計画に関しては割と達成できそうじゃない? ね?」
共感を求めるな。
海未ちゃんが気になる
「……ッチェダーチーズ」
こいつ、舌打ちの代わりにチェダーチーズと言いやがったッ……!?
海未ちゃんが気になる、がどういう人間かわからないと思われますが、
当人もあまり把握していません。今の自分をキャラ化するとイメージだいぶ変わるような気もしなくはない。余談も余談。脇道に行き過ぎて知らない海(△「わ、私ですか?」気になる「それはちがうよ!」)にたどり着いてしまいましたね。海なんて何年も行ってないですけど。
まいうみが何故読まれているのかがただただ疑問。
気になる
「それは俺も思ってた」
お前が言うんかい。
とにかく、油断は大敵だよ?
[127:59]
[\624,200]
黒澤ルビィ
「……あっちにハンターがいるよぉ」
こちらは住宅街の角で周囲を伺うルビィ。ハンターを見つけたようだ。
黒澤ルビィ
「……でも、あっちに行ってくれたみたい」
ハンター
「……」
そんなハンターの行く先に
そると
「……こっちはいないっぽいけど」
須賀
「そうか、こっちも現状は見当たらないな」
二人合流し、ハンターの位置を確認しあう二人。
キョン
「お前ら一緒にいるのか」
そこへたまたまやってきたキョン。
そこへハンターが接近。
須賀
「……こっちハンターを発見。近づいてきてるから逃げよう」
キョン
「マジかよ、早く逃げないと……って、こっちもかよ!」
慌てて別方向に逃げだしたキョンがハンターに見つかった。
そると
「ここいらに2体もいるのかよ……これはまずいって」
須賀
「……待て、そると」
そると
「でも早く逃げないと完全に挟まれ」
須賀
「うるさい。こっちのハンター、方向転換してる。それからもう一方のハンターはキョンさんが追われてるから今のうちに逃げるよ」
そると
「あっ……うん……」
さて、ハンターに追われるキョンだが、
キョン
「……ここでなんとか」
物陰に潜んでやり過ごす作戦のようだが、
ハンター
「……!」
ポン!
なんとかならなかったようだ。
[127:32]
キョン確保、残り50人
まだ2時間あるなんて誰が信じる?
[127:20]
[\632,000]
金田一一
「……まだ2分もあるのかよ、てか誰も来ないけど俺以外ミッションクリアとかしてないよな?」
通報のリスクもあるために、不安でイライラが止まらない。
そこへ
星宮いちご
「あっ、人がいるよ!」
トッティー
「あっ、ってもしかして今映ってますか? 映ってるならJO1のことを」
金田一一
「……なんかうるさいの来たな」
うるさいのが駅に到着。
トッティー
「誰がうるさいの、ですか! だって、今年の紅白の面子、大優勝すぎません?」
※ネフリ逃走中のこと、トッティーさんに聞いたのに更新一切なくて申し訳ない。
ただ、良くも悪くもとトッティーさんが注目している人は活躍していた気がします。
※あと、JO1の『SuperCali』聞いてみない? どの曲もおすすめしとくけど。
トッティー
「スパカリヤバいっすよね、曲も当然いいんですけど、勢いもありますし」
※LAPONE組でどんどんのし上がって欲しいところです。
トッティー
「いよいよ気になるさんとJO1、INIの話もしたくなってますが、まずはミッションと布教ですね!」
逃走することと布教を同率に置いているタイプの珍しいオタク。
星宮いちご
「トッティーくんらしいよね」
それでいいのか? でも、そういう人か。
トッティー
「ナレーションさんもそう思うんですねw」
さて、そんな風に話しているうちに残り1分30秒を切りましたゾイ!
源静香
「あら、もうこんなにいらっしゃるんですね」
金田一一
「おい、ここに来てそんなこと言うなって。フラグになるだろ」
トッティー
「いや、むしろ今のその発言の方がフラグになりかねないんじゃ」
フラグは……立ちます!
金田一一
「お、おい……今、やべぇ空耳が聞こえたような」
トッティー
「マジでハンター来てるじゃないですか!」
電車が来るまで残り1分、このタイミングでハンターも襲来。
果たして、4人は無事にやり過ごせるのか……?
ハンター
「……」
金田一一
「……電車、来てるな」
いよいよ電車の姿も確認でき、ここがミッション2の正念場。
[125:21]
ハンター
「……」
ハンターは駅周辺にまで接近していたが、5人には気づくことなくそのまま立ち去っていった。
源静香
「電車も到着しましたね……助かりました」
トッティー
「にしても、これエリアの人数が気になりますけど」
人数だけだと、元のエリアが31人、新エリアが19人になってますね。
※もしかしたら人数違うかもしれない。後ほど確認します。元エリア1あるかないかくらいですが。
金田一一
「俺たちが向かう方が少ねぇってことか」
星宮いちご
「……でもいっぱいいるよね?」
トッティー
「どんなミッションが出るか、ですね。わざわざエリアを2つにしてしまってる。今までにはあまりないミッションが来てもおかしくはないはずですよ」
源静香
「それで目的地は……『大原町』ですか」
彼ら4人を含め合計19人の逃走者が電車を利用してやってきた『大原町』。
駅周辺を除くランダムな位置にハンターは設置され、起動の瞬間を待つ。
※再掲。前回レスにて大原町の表記が乱れていましたが、『大原町』が正しい表記となっております。
五角村から2駅の位置にある、とある町こと「大原町」。五角村に比べ平地が多く、急な坂がないのが大きな違い。また、エリアの半分は住宅街が占めており、隠れやすい分、死角も多くなっている。エリアの大きさは五角村より少し小さいが、隠れることには向いているこのエリア。
金田一一
「もしかして俺たちがエリアに降りた瞬間……?」
その通り。電車が到着し、彼らがエリアに降りると3体のハンターが起動、逃走者の捜索を開始する。
トッティー
「こっちのエリアは3体なんですか?」
源静香
「こっちのエリアが狭いんですか?」
なんと、エリアの大きさは同じです。元々、五角村もハンター3体でスタートしてたからね。
トッティー
「そうですか……なるほど」
もしこの逃走中が3部作ならば、ここで第1部は終了。ちなみに気になるの03#年内更新予定もここまでとなっております。
残りゲーム時間は125分。残る逃走者は50人。五角村には31人、大原町には19人の逃走者がハンターからの捜索から逃げ続けている。まだ逃走中は始まったばかりだ。
[免罪符を獲得している]
花丸、田中、一松、石川、ネクスタ、宮子、前原、花小泉、ルパン
黒澤ルビィ/鹿角理亞、如月千早、砂塚あきら、ヤード、左右田、そると、須賀
ゆうき、南ことり、小泉花陽(確保)/桜坂しずく、天竜、秋野かえで、豆生田楓、涼宮ハルヒ、銭形、次元、風間トオル、筑波(銭、地図)、気になる/konakun.
31
[切符を獲得している]
野口笑子、まる子、カタリナ・クラウス、水野亜美
まぐろくん、りんごちゃん、りすくませんぱい、香風智乃、保登心愛、星井美希/辻野あかり、キョン、皇伊月、松野カラ松、三村さん→第1陣(15)、源静香、トッティー、星宮いちご、金田一一(4)→(19)
↑データ丸写しご勘弁。
次回以降は2023年で会いましょう!
- Re: 【03#妖夜宴会】 ( No.114 )
- 日時: 2023/03/11 02:25
- 名前: 海未ちゃんが気になる ◆Jx1Vgc1Dso (ID: XWWipvtL)
[125:00]
[\660,000]
残り時間はまだ2時間以上。しかし、賞金は66万円に到達。
五角村と大原町、2ヵ所のエリアに分かれた逃走者たち。
さて、五角村の様子を少し覗いてみよう。
長老
「……で、結果はどうじゃった」
キラ
「今回は指令通り『逃走中』に参加する逃走者というのも含め、身体検査を行いましたが、彼ら以外にもエリアに人間がいることが確認できました」
キラコ
「それも我々の許可なく村にいる者ばかり……そいつらは拘束して神社近くの建物に見張りを付けて閉じ込めています」
ラコ
「それから彼らには共通点がありまして……いずれもマスコミ関係者でした。つまりは、記者と呼ばれるものです。まぁ、彼らの会社は三流以下の大したことのないものでしたが」
キラ
「まぁ、この村のお祭りを無許可で撮影していたというのは紛れもない事実でしたが……今年は雰囲気が違いますね、雰囲気というか空気が」
ラコ
「彼らもその異端な空気の端くれ、まだ輩がいないか私たちは村のパトロールに参ります」
九尾・ハク
「……我の配下も何匹かそちらに向かわせよう。いざとなれば、助太刀してもらえ」
キラ
「妖怪さんと絡むなんて初めてで緊張しちゃう、きゃー(棒)」
長老
「……あいつは普段からあんなんだから気にしなくていいぞ」
ラコ
「キラはともかく、やはりこの村にまだ何かいるんじゃないか、と肌で感じるのですが、お二方はそのように感じませんでしたか?」
長老
「い、いや……わしはまったく……」
九尾・ハク
「……あなたもでしたか。人とは一切異なる異質な何かがいるのを感じました……あれは
只物ではない。が、現在地を掴めない。何なのかもわからないから、対処の仕様がないのが現状」
ラコ
「……っ、そんなのがこの村の何処かに?」
九尾・ハク
「……村の何処かに必ずいる、それだけは保証する。人でもないのに、鳥肌が立ってしまいそうだよ」
そんな話を裏で聞いている二人。
悠太
「……村の何処かに人ならざるモノか」
猫又・千沙
「人がその違和感を感じなくてよかったよ……とはいえ、私もその違和感を感じ始めたのはついさっきさ。村のこの騒ぎに乗じてやってきたのかな」
猫又・千沙
「……さて、どうしたものか」
深く考え込むような姿勢を取る千沙を悠太はぼうっと見ているしかなかった。人間が感じ取れない何者か、なんて。今、何者かがいる、と話を聞いても、その空気だけはいつも通りに感じられるというのに。
悠太
「どうしたって、何が?」
わからないなら、聞くしかなかった。いざ質問された千沙は考えていたせいか、少し反応が遅れてから返事をする。
猫又・千沙
「この村に潜む何者かを、探し出してみるか」
悠太
「……えっ?」
思わず、聞き返した。待て、おい待てよ。冷静に何言ってるんだ、おいおい。
悠太
「正気か? 死ぬ気か?」
猫又・千沙
「あぁ、正気だが。たった1つ、こんな小さき命仮に無くなろうとお前に問題なかろう」
悠太
「いや、普通にさっきまで話してたやつがもしかしたら死ぬ、って言われたらこっちは平常なんかじゃいられないんだよな」
猫又・千沙
「そこまでの配慮はしてなかったが、友人とかという関係でもなく、ついさっきまで話してただけ、だろ? 」
悠太
「だとしても、もやもやするから付いていかせろ。お前に拒否権はない……わかったな?」
猫又・千沙
「……はぁ、仕方ないですねぇ。逆にお前が死ぬかもしれないというのに。まぁ勝手にすればいいじゃないか。んじゃ、行くぞ」
悠太
「俺が死ぬわけねぇ……いっちょ、俺の大事な場所、守りに行くか!」
猫又・千沙
「それでかっこつけたつもりか?」
悠太
「なんだよ、悪いっていうのかよ」
猫又・千沙
「無理矢理主人公感作らなくてもいいよ」
悠太
「……なんか、メタいこと話してるだろ」
さて、この二人はどうなるのか。
そして、2つのエリアに分かれた逃走者たち。
※あ、あの、前回更新去年ってマジ? え?←さっさと更新しろこの野郎。
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