二次創作小説(新・総合)
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.112 )
- 日時: 2017/11/12 09:55
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
たくっちスノーは、ニコニコワールドで見たものを時空監理局の同僚や、異世界関連に興味があるというメニャーニャと話していた。
松山
「ああ!?お前ニコニコ見に行ったのか!?ズルいぞテメーだけ!!」
たくっちスノー
「だってお前まだ世界流し中やん」
松山
「街ぶっ壊さなければ良かったか...?」
メニャーニャ
「そういう問題では無いと思いますが」
かなちゃん
「というかそういう話をここでしないでくださいよ、子供達に知られたら....」
ヅッチー
「話は聞かせてもらった」ガラッ
デーリッチ
「この一人でまーた楽しそうなことを」ガララッ
扉を開けてヅッチーがデーリッチを肩車して現れる。
ミアラージュ
「そこ引き戸じゃないわよ?」
かなちゃん
「ほらこうなりますって...」
メニャーニャ
「でも、そこって別世界なんですよね?大丈夫なんですか?色々と」
松山
「ハグレの文化はニコニコワールドにはねぇし、移動方法に関しても時空監理局で書類を発行しておけば滞在は何ら問題ねぇ」
たくっちスノー
「メイドウィンでさえ発行せずに別世界行くと重い罰が与えられる、そんなわけだから自分わざわざ書類書いてるんだよな」
かなちゃん
「逆に言えば、別世界の移動というのはそれくらい重要な問題なんですよ、他世界に迷惑かけませんっていう証明書でもあるんですから」
たくっちスノー
「ルイージ達はあのチラシが書類代わりになったわけだ」
メニャーニャ
「時空監理局も大変なんですねぇ...」
ヅッチー
「で、たくっちスノー!今日は行くのか?行くのか?」
たくっちスノー
「今日はパス、かなちゃん様とデートがあるんで」
かなちゃん
「そういうわけらしいのでまた今度だよヅッチー」
ヅッチー
「ちぇー、虫取り行こうぜ相棒」
デーリッチ
「おーう!」
かなちゃん
「では、私も忙しいのでそろそろ失礼します」
メニャーニャ
「では私も」
松山
「俺は新しい店の提案でもあの参謀に持ってくるかな」
たくっちスノー
「お、遂にお前も店建てるのか」
松山
「ああ、やっぱ俺と言えばピストルだから銃でも売ろうと思ってな、もちろんオモチャのな」
たくっちスノー
「もし出来たら水鉄砲でも買わせてもらいますよっと」
松山
「テメーにゃ輪ゴム銃がお似合いだよバーカ、ハハハ」
....
エステル
「うおおお!!やっべ、遅刻遅刻!!」
一方こちらはエステル。
ラブコメ開始の食パンを口にくわえてそうな女子高生の勢いで走っていた。
それも、後輩二人とちょっとした約束をすっぽかしていたという自業自得な理由なのだが...
かなちゃん
「私もそろそろ準備やらしましょうかねぇ...」
エステル
「ちょっと!どいてどいて!」
かなちゃん
「え?」
『ドシーン!』
急ぎすぎて止まれなかったエステルと、偶然横切ったかなちゃんが激突し、互いに吹き飛ばされてしまった
「痛たた...人が多いのにそんなスピードで走らないでもらえます?」
「ちょっと急いでるのよ!そんなデカいの避けろっていうのが無茶だっての!」
「そんな私が悪いみたいな...んよいしょっと」
立ち上がったとき、エステルは違和感を覚えた、私の体はこんなに重かったっけ?と
それと同時に、かなちゃんにも違和感があった、この部屋ってこんなに天井が高かったっけ?と
「....え、まさか、え、あれ?あれ?」
「あの...その、目の前に居るのって」
二人は気が付いた、今、目の前にいたのは
「「えええええええええ!?」」
紛れもない、自分自身だった。
....
エステル(かなちゃん)
「ええっとまず、状況を整理しましょう、まずエステルさんが猛スピードで私に衝突し、そのショックで我々の中身が入れ替わってしまったと...」
かなちゃん(エステル)
「やっぱそういうことになるわけか...」
エステル(かなちゃん)
「その結果、私の精神はエステルさんに、逆にエステルさんの精神は私に移し変えられています」
エステル(かなちゃん)
「しかし、入れ替わりネタは定番とはいえ、まさかエステルさんとねぇ...」
かなちゃん(エステル)
「私だってあんたと入れ替わるのはなぁ...体が重くてたまらないわ」
エステル(かなちゃん)
「ですがご安心を、私は仮にも時空監理局の副組長、こういった物を元通りにする薬のアテはあります」
かなちゃん(エステル)
「おおやるぅ!早速貰いに」
「かなちゃん様~!」
「エステルー!!」
かなちゃん(エステル)
「...あ、シノブとメニャーニャ待たせてるんだった」
エステル(かなちゃん)
「私もたくっちスノーさんからデートに誘われてるんでした、それじゃエステルさん頼みますね、私はシノブさん達と用事に行きますので」
かなちゃん(エステル)
「あ、お前!!待てよコラ!」
たくっちスノー
「あ、かなちゃん様!行きましょうか!」
かなちゃん(エステル)
「早めに頼むよ~!」
エステル(かなちゃん)
「分かってますよー!」
たくっちスノー
「....?」
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.113 )
- 日時: 2017/11/12 11:07
- 名前: ルイージ (ID: j/F88EhV)
ムササビマリオ「まさか入れ替わり回が来るとは」
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.114 )
- 日時: 2017/11/12 13:30
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ルイージさん
メイドウィン
「マリボーグさん何してんですかこんなところで」
松山
「あ、パチモノだ」
ロストメイドウィン
「パチモノ言うな」
たくっちスノー
「マガイモノかというと、そうでもないしな」
コメント感謝です!
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.115 )
- 日時: 2017/11/12 13:35
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
エステル(かなちゃん)
「お待たせ!」
メニャーニャ
「先輩、遅刻ですよ」
シノブ
「女子会開こうって言ったのはエステルじゃないのよ」
エステル(かなちゃん)
「え、ああごめんごめん!」
かなちゃん
(女子会ですか、一度やってみたかったんですよね....それにしても砕けた喋り方は慣れませんね)
シノブ
「それじゃあ茶菓子を用意するわね」
メニャーニャ
「...先輩?なんで慎重に椅子に座ろうとしてるんですか?」
エステル(かなちゃん)
「...え?なんかバキッてなるのが怖くて」
メニャーニャ
「それ、新品ですよ?」
エステル(かなちゃん)
「あ、ああそうなの!」
かなちゃん
(うおおおお!!初めて椅子に座れた!なんか分からんけど凄い嬉しい!)
シノブ
「...変なの。」
一方その頃
かなちゃん(エステル)
「うおおおん!」バキッ
たくっちスノー
「かなちゃん様ー!?」
エステル
(あーそうだ...こいつの体重じゃベンチとか座れないか...ったく...)
たくっちスノー
「もどしライト~!」
たくっちスノーがライトを浴びせると、潰れたベンチが元通りになった
かなちゃん(エステル)
「本当になんでも出来るんですねぇ」
たくっちスノー
「まぁね...ところで、今日は何処行きます?」
かなちゃん(エステル)
「え、そうだなぁ...服、とか?」
たくっちスノー
「...その体格の物を売ってる服屋ってあるのでしょうか?」
かなちゃん(エステル)
「そこはほら、ヘルラージュ..さんの所に」
たくっちスノー
「特注ですか...あの人普段ぬいぐるみ作ってるのに」
かなちゃん(エステル)
「ほら、行くよ!」
たくっちスノー
「あ、待ってくださいよ!」
たくっちスノー
(なんか今日のかなちゃん様、やけに口調が砕けてるなぁ)
疑問に思ったが、かなちゃん様に引っ張られるのも悪くないと思ったのでたくっちスノーは良しとした。
....
かなちゃん
(はぁぁ...夢のようです、あのシノブさんとメニャーニャさんが私の目の前にいる...)
シノブ
「エステル、何笑ってるの?」
エステル(かなちゃん)
「い、いや別に?」
メニャーニャ
「ずっとニヤニヤしてましたね....今日の先輩何か変ですよ」
エステル(かなちゃん)
「そ、そうかなぁ?」
シノブ
「...あら、菓子が無くなってるわ、クウェウリさんのパン屋で何か買いに行きましょう」
エステル(かなちゃん)
「おおいいねぇ行こう行こう!」ガタッ
メニャーニャ
「....やっぱり何処か変な気がするんですけどねぇ」
シノブ
「考えすぎよ」
メニャーニャ
「そうでしょうか...」
...
一方、人造人間工房では...
「ベキッ!」『うおおおお!!』(ズッシイイイン!)
ヘルラージュ
「何事ぉ!?」
ヘルラージュが駆け寄ると、倒れているかなちゃんと、一生懸命持ち上げているたくっちスノーが
ヘルラージュ
「大明神さん!?何してるんですか!?」
かなちゃん(エステル)
「いっててて...入り口で顔ぶつけて...」
たくっちスノー
「かなちゃん様は人一倍体格が大きいんですから普段屈んでるのにどうして!?」
かなちゃん(エステル)
「えっ」
エステル
(しまったあああ...ちゃんとそういうの聞いとけばよかった)
ヘルラージュ
「そ、それで何の用でここまで?」
たくっちスノー
「かなちゃん様が服欲しいっていうから特注で作ってもらおうと思って」
ヘルラージュ
「特注!?」
かなちゃん(エステル)
「服がこれ1着しかないからオシャレしたいと思いましてね」
ヘルラージュ
(お風呂入るときパジャマとかどうしてたんだろう...)
たくっちスノー
「そういうわけだからよろしく頼むわ!」
ヘルラージュ
「ここはクローン工房であって服屋ではないのに...まあいいや、それじゃ上がって」
かなちゃん(エステル)
「よし」
たくっちスノー
「やれやれ、こっちも直しておかないとな....」
ルルミー
「おや、たくっちスノーさんじゃないですか」
たくっちスノー
「やぁルルミー!最近晴れて作者になれたみたいだね、その件はおめでとう!」
ルルミー
「はぁ...こんなところで何を?」
たくっちスノー
「かくかくしかじかというわけでごさいまして」
ルルミー
「大明神さんが服を...珍しいこともあるんですね」
たくっちスノー
「かなちゃん様だって女の子だし新しい服の一つや二つ欲しいでしょ、で君はどうして?」
ルルミー
「ミアさんから、私やミルラさん、ルイージさんやザクロ、あと松山さん達の新作を作ってると聞いたので出来映えを確認しようかと...」
たくっちスノー
(あ、もうぬいぐるみって認識なのね)
ヘルラージュ
「な、なんとか作れました!正直こういうの初めてだったんですからあまり頼らないでくださいね!」
ヘルラージュが扉を開けると、かなちゃんの服が変わっていた。
普段の水色のワンピースのような服とはうってかわって、スポーツウェアのような動きやすい格好をしていた、秋近くにも関わらず。
かなちゃん(エステル)
「ふふん、どうですか?」
たくっちスノー
「あー...服のセンスとか分からないんすけど、似合ってるんじゃないですかね」
ルルミー
「そうですね」
かなちゃん(エステル)
「そう?ありがとうね、さて次どこ行く?」
たくっちスノー
「どこ行きましょうね...そういうわけだから、じゃあな二人とも!」
ヘルラージュ
「...今日の大明神さん、何か変じゃないですか?」
ルルミー
「確かに...ちょっと見ただけですが、何か違和感が...」
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.116 )
- 日時: 2017/11/12 14:46
- 名前: mirura@ (ID: AKTQy3ZK)
こんにちは!
ごめんなさいコメント出来なくて・・・・・
ニワカマッスルさんとハピコさんの過去に感動して、
次もそう言うのかな?と、思ったら・・・・・
まさかの!?
あ、これあれですか?
映画で言う「君の名は」で、
本で言う「俺があいつであいつが俺で」ですか?
タイトル的に!
更新、頑張って下さい!
よし、なりきり版に行ってきます!
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.117 )
- 日時: 2017/11/12 17:13
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
Miruraさん
メイドウィン
「入れ替わりネタは定番ですからね」
たくっちスノー
「確かにここからシリアスがちょっと入ってくるけど、基本思い付いた一話完結系の話だね」
たくっちスノー
「まぁ第二章の半分は大長編なんですけどね」
メイドウィン
「えっ」
ロストメイドウィン
「余談だが俺はまだ『君の名は。』を見たことがない」
コメント感謝です!
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.118 )
- 日時: 2017/11/12 17:56
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
かなちゃん
(ん...待てよ?今凄いことに気づいた)
かなちゃん
(今、私の体はエステルさんの物)
かなちゃん
(つまり今なら合法でエステルさんの体を触ることが出来る!!)
かなちゃん
(更に今ならメニャーニャさんとシノブさんも...)ワキワキ
メニャーニャ
「...先輩?」
エステル(かなちゃん)
「ウオオオオ!!」
エステル(かなちゃん)の腕がメニャーニャの胸に届きそうなその時、メニャーニャの全力の拳がエステルの腹にヒットした
エステル(かなちゃん)
「ヴェッヴォォォォ」ガクッ
メニャーニャ
「何してるんですか!?本当に先輩今日おかしいですよ!」
シノブ
「ううん..確かに普段そういうことしないからねぇ...私の知らないところでこっそりやってたのなら別だけど」
メニャーニャ
「するわけないでしょう!?」
かなちゃん
(やっば、バレたか?)
シノブ
「...貴女、本当にエステル?」
メニャーニャ
「ちょっとフレイムⅠ唱えてみてください」
エステル(かなちゃん)
「やり方分かりませぇ~ん...」ガックシ
メニャーニャ
「やっぱり偽物だ!」
エステル(かなちゃん)
「偽物違います!体だけは本物ですって!」
シノブ
「...へぇ、体だけは?」
メニャーニャ
「...シノブ先輩?いったい何をする気で」
シノブ
「え?ちょっとしたお仕置きかしら、ね?」
エステル(かなちゃん)
「お、お手柔らかに...」
...一方その頃、かなちゃん(エステル)はショッピングを終え妖精王国へと向かっていた
かなちゃん(エステル)
「ああーいっぱい買ったわー!」
たくっちスノー
「ふふ、今日はまた一段と買いましたねぇ」
モブ妖精
「あ、かなちゃんだ!」
モブ妖精B
「かなちゃん、何か服違くない?」
ヅッチー
「あ、かなちゃん!ちょうどよかった!」
かなちゃん(エステル)
「ん、どうかしまし...ふおお!?」
ヅッチーやモブ妖精達はかなちゃんを見るなり近寄りくっついてきた
たくっちスノー
「ちょっ、おい!一体何を...」
ヅッチー
「え、お前知らないの?かなちゃんの体は凄い暖かくて、この季節にはかなちゃんに寄り付く妖精が多いんだぞ、私もそうだし」
たくっちスノー
「なにその生きる湯タンポ...ていうか自分も混ぜろ!」
ヅッチー
「ダメだー!背中は私の特等席だ!」
プリシラ
「...ねぇ、ヅッチーが良ければ私でも」
ヅッチー
「プリシラは(体が)冷たいからちょっと」
プリシラ
「つ、冷たい!?」ガーン
たくっちスノー
「うわ、本当だ暖かいナリ...」
かなちゃん(エステル)
「ちょ、ちょっと動けな...」
エステル
(ていうか、眠...)
エステルはおしくら饅頭の要領でぎゅうぎゅう詰めになり、そのまま眠りに付いた
......
「あの...さ...」
「おい...エ...」
「エステルゥ!!」
かなちゃん(エステル)
「はっ!!」
かなちゃん(中身はまだエステル)は目を覚ます、気がつくともう夕方になっていた
かなちゃん(エステル)
「ん、あれ、そんなに寝てた?」
たくっちスノー
「...はぁ、やっと起きたかエステル。」
かなちゃん(エステル)
「...え、エステル?何の事やら」
メニャーニャ
「すっとぼけても無駄ですよ先輩」
かなちゃん(エステル)
「げっ、メニャーニャ!?」
前とは打って変わって、縄でぐるぐる巻きのエステル(中身はかなちゃん)とメニャーニャ、そしてシノブが立っていた
たくっちスノー
「あのさぁ」
メニャーニャ
「どういう事か」
シノブ
「説明してくれる?」
かなちゃん(エステル)
「.....ハィ」
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.119 )
- 日時: 2017/11/12 22:21
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
.....
メニャーニャ
「なるほど、そういうわけだったんですか」
たくっちスノー
「自分は今日ずっとエステルのパシリだったわけか、そう考えるとなんかムカついてきた」
シノブ
「こちら中身は大明神さんだったわけね、道理でニヤニヤしてると思ったわ」
たくっちスノー
「....で、中身かなちゃん様のエステル、やけにおとなしいですね」
シノブ
「そりゃもう、お仕置きしておきましたから。」
たくっちスノー
「お、お仕置き?一体何をしたんですか?」
シノブ
「それは秘密」
かなちゃん(エステル)
「...ええ!?ちょっとねぇシノブ!?私の体に一体何したの!?」
シノブ
「大丈夫よ、怪我させたりとかしてない」
メニャーニャ
「...凄かったですよ、シノブ先輩のお仕置きは」
かなちゃん(エステル)
「メニャーニャ!?なんで目を反らすの!?私の体なんともなってないわよね!?」
たくっちスノー
「で、良いか?こちらが話して」
メニャーニャ
「あ、どうぞ。」
たくっちスノー
「時空監理局はあらゆるトラブルに対応できる、こういうのを直す薬だってある」
かなちゃん(エステル)
「大明神もそんな事言ってたな...で、それをとってこれる?」
たくっちスノー
「今はしたっぱとはいえ、一応職場だからな...晩御飯までには元に戻れる!」
そう言うと、たくっちスノーは体と首部分を分離させ、体を渦に送る。
たくっち
「だから体だけ行ってこい!自分はその間女湯にでも入る」
かなちゃん(エステル)
「おい!!」
たくっち
「何かおかしなことでも?」
かなちゃん(エステル)
「おかしいどころじゃない!あんた男でしょ!?」
たくっち
「何を言うか!確かに体の部分は男性のキャラクターを使用しているが、この通り顔面は女性の物を使用している、つまり今は女だ!」
かなちゃん(エステル)
「うっさい中身は野郎でしょうが!あんたは男湯に浸かってろ!」
たくっち
「やだー!男湯狭いんだもーん!」
メニャーニャ
「まぁ貴方やその連れが来るまで男性は指で数えれる程でしたからね」
エステル(かなちゃん)
「...貴方、私の裸見たいだけですよね...あ、いや、そっちの体か。」
かなちゃん(エステル)
「なんだこの反応!?あんた本当に何があった!?」
たくっち
「ああもう!見せろってのもう!」
かなちゃん(エステル)
「変態!こっち来ないで!変態!変態!」
たくっち
「かなちゃん様に言われてると思うと興奮する」
メニャーニャ
「この人、本当に大明神好きですね...」
....そして翌朝
ヘルラージュ
「そういうわけだったんですね...」
ヅッチー
「なーんか変だとは思ってたけど..今は元通りなんだな?」
たくっちスノー
「いや、あまり元通りではなくて...」
かなちゃん
「......」
シノブ
「こんにちは、大明神さん?」
かなちゃん
「あっ...シノブさんこんにちは。」
たくっちスノー
「何故かあの人に怯えてるんだよなぁ」
ヅッチー
「本当に何があったんだ...あ、そうそう今日こそ連れてってくれるんだろ?」
たくっちスノー
「しゃーないなぁ、ちゃんと書類書いとけよ」
ヅッチー
「よし!」
ローズマリー
「ほらデーリッチ、今日はプリン二倍デーだよ」
デーリッチ
「わーい!...っとと」
扉から両手で一皿ずつ持って歩いてきたデーリッチがバランスを崩し始める
ローズマリー
「おっと、デーリッチ危ないよ」
デーリッチ
「うおっ...ととと!なんとしてもこのプリンだけは...あっ」
ローズマリー
「おっ!」
『ごちん☆』
思わずローズマリーが駆け寄り屈んだ時
デーリッチの後ろ頭部に額をぶつけてしまった
K
「...!」
【attack ride】
【イリュージョン】
Kはカードで分身を作り、どうにかプリンの皿を掴んだ
たくっちスノー
「ナイスだK!...おーい王さま?大丈夫か?」
『な、なんとか...』
『もう...あまりはしゃがないでよね』
たくっちスノー
「あっ」
ヅッチー
「あっ」
デーリッチ(ローズマリー)
「...あれ?なんか天井が少し高いような」
ローズマリー(デーリッチ)
「...んん?あれ?プリンは...て」
『『ええええええええ!?』』
デーリッチ(ローズマリー)
「なんで私デーリッチになってるの!?」
ローズマリー(デーリッチ)
「どういうわけか体がローズマリーの物になってるでち!?」
ヅッチー
「...なぁ、たくっちスノー?」
たくっちスノー
「自分はもう知らん!!」