二次創作小説(新・総合)
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.171 )
- 日時: 2017/11/22 23:33
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
このお話は【メイドウィン小説】五周年間近&【ざくざくアクターズ】水着イベント公開間近 記念の特別編です
時系列とか...季節とか...ガン無視です!
....
とある夏のある日、ハグレ王国は海へとやってきた!
デーリッチ
「海ー!!」
ヅッチー
「うおおおおおお!!!」
王様二人は水着に着替え、浜辺へと走っていく
プリシラ
(ああ...ヅッチーの水着...うっ!)
ヅッチー(マフィ)
「おいプリシラーッ!!テメェなんでスク水なんか用意しやがったテメーッ!!」
プリシラ
「似合ってるわよ..フッチィィ...」ワキワキ
ヅッチー(マフィ)
「な、なんだよその仕草...やだ!怖い!近付かないで!」
...
たくっちスノー
「海行ってもやることねーっすわ...」ポチポチ
しかし、このマガイモノの王【たくっちスノー】は、海に来たというのにスマホを手放さなかった!
K
「たくっちスノー、特別編くらいスマホを手放せ」
たくっちスノー
「だって自分泳げないし...」
K
「せっかくデーリッチが海に行こうって言い出したんだからお前ももう少し海っぽいことを...」
たくっちスノー
「しゃーないだろォ!?水着イベントに合わせるため季節を無理矢理夏に変えたこっちの身にもなれ、このまな板が!!」
K
「ま、まな板!?私が気にしていることを!!」
たくっちスノー
「ナイチチの水着なんざ自分は望んでねーわ」
かなちゃん
「おや、たくっちスノーさんは海に来たというのに何も感じないというのですか?」
たくっちスノー
「かなちゃん様...と言うと?」
かなちゃん
「回りをご覧なさい、見渡す限り美女の水着、水着、水着....もう最高ですよ、鼻血止まりませんよかなちゃんは」
たくっちスノー
「.....」ムスッ
かなちゃん
「おや、どうかなさりましたか?」
たくっちスノー
「別に...かなちゃん様に好かれるなら女として生まれたかったと思っただけです」
かなちゃん
「あら、嫉妬させちゃいましたかね?」
たくっちスノー
「はぁ...」
K
「他のやつらは何処だ?」
たくっちスノー
「exeは海の家だろ、田所とZEROは知らん」
そして、そのZEROはと言うと...
ZERO
【全身超合金Zノ私デハ 泳グ事ガデキナイ】
M
「君も大変だな」
ZERO
【気ニシテナイ 人ノ娯楽ヲ我々ガ無理二行ウ必要ハ無イダロウ】
M
「それもそうだな...そうだZERO、人間は目隠ししてスイカを割る遊びをやるらしい」
ZERO
【聞イタコトガアルナ】
M
「あれをやってみるのも悪くないかもしれない」
ZERO
【ヨシ 早速準備二取リカカロウ】
....
たくっちスノー
「どっかで喧嘩でもしてるんじゃないですかねぇ?」
かなちゃん
「...あの、あの、たくっちスノーさん、ちょ、あれ見てあれ」
たくっちスノー
「え?一体何が....」
ルミナ
「ね、ベル...ボクのみずぎ にあってる?」
ベル
「え、あ...うん...似合ってるよ」
ルミナ
「ありがと」
ベル
(はわわ...)
ルミナの胸がぷるんと揺れ、ベルはルミナから目を反らず
小学生ほどの体格にDカップの膨らみを持つルミナは青少年にとって色々と危ない存在であった
かなちゃん
「おっふ...たまりませんね、ああいうのは」
たくっちスノー
(黒影もああいうのが好みだったんかなぁ...)
かなちゃん
「こ、これ以上は私の理性が...」
ローズマリー
「あ、かなちゃん、たくっちスノー、そこでなにして...」
かなちゃん
「ヌッハア!!」
水着姿のローズマリーをかなちゃんが目撃したとき、ビーチは鼻血で染められた
たくっちスノー
「かなちゃん様ー!?」
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.172 )
- 日時: 2017/11/23 08:21
- 名前: ルルミー (ID: bhEDeftU)
お久しぶりです。
ドッグレース、いろんな意味で凄かったですね。
たくっちスノーさんの犬は死んでしまったり、
松山さんの犬は喋り出すし。
カオス・・・・・
特別編、見て思い出した事が、
私、そう言えばカナズチだったんですよね・・・・・
水泳の授業の度に溺れかけて、mirura@に助けられてました。
ムニャウ「ミルラが泳げる人でよかったにゃむね」
ルルミー「400m余裕で泳ぐ人でよかったです・・・・・」
かなちゃんさん・・・・・大丈夫ですか?
更新、頑張って下さい。
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.173 )
- 日時: 2017/11/23 09:36
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ルルミーさん
松山
「まさかオレの寄生体からあんなのが生まれるとは」
たくっちスノー
「まさかグレートカイザーの寿命がセミ以下だったとは」
ロストメイドウィン
「お前、泳げるか?」
たくっちスノー
「全然、泳げなくはないけど」
Sonic.exe
「大名神はまぁいつもの事だ」
コメント感謝だよ
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.174 )
- 日時: 2017/11/23 11:06
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
かなちゃん
「....はっ!!ここは!?」
たくっちスノー
「臨時医務室です、出血多量ですってさ」
かなちゃん
「はぁ...すいません、マリーさんの水着があまりにも清純感があって興奮しちゃいまして」
たくっちスノー
「今回、完全に欲望剥き出しですね....」
かなちゃん
「ほんとね、だってずっと待ち望んでたんですよ!水着を!かれこれ数ヵ月は!」
たくっちスノー
「そういうの自分にはよく分かりませんね」
かなちゃん
「貴方それでも男ですか」
たくっちスノー
「すいません...」
ミルラ
「かなちゃんさん大丈夫ですか?」
ルルミー
「なんともありませんか?」
かなちゃん
「んほぉぉぉぉ!!」ブッ
たくっちスノー
「今大丈夫じゃなくなったよ」
ミルラ
「かなちゃん様...」
ルルミー
「そんなに水着見たかったんですか...」
たくっちスノー
「ずっと待ち望んでたらしいですからなぁ...流石にこれは自分でもどうしようもならないのでメディカル用マガイモノを置いて放置しておきます」
ミルラ
「あのたくっちスノーさんが匙を投げるなんて」
たくっちスノー
「セクハラされるよりはマシさ」
ルルミー
「セクハラって貴方でも止められないんですか?」
たくっちスノー
「アレのせいで副組長なのに給料がしたっぱの自分と同じくらいしか貰えないとかザラだったからね」
ルルミー
「へぇ...」
たくっちスノー
「まぁかなちゃん様の事は今はいいや、今揉め事とかないよね?」
ミルラ
「....」
ルルミー
「....」
たくっちスノー
「何故目を反らす」
一方ビーチでは....
デーリッチ
「うわー!大ダコでちー!」
ヅッチー
「うわー!更に運の悪いことに二人揃って捕まっているから私の電撃魔法が使えねー!」
ヅッチー(マフィ)
「なんだあの説明口調」
ミルラ
「現在この通り揉め事の種が出来てます」
たくっちスノー
「うっわ海で定番の奴じゃねーか」
ルルミー
「その上、地味に遠いです」
たくっちスノー
「自分、25メートルでバタ足出来るかぐらいだよ、プールとかあまり言ってなかったし」
ルルミー
「私もカナヅチです」
ミルラ
「私、泳げますけどヅッチーの言うとおり雷は...」
たくっちスノー
「こうなったら遠距離からタコを仕留めるしか無いな」
たくっちスノーは別世界の魔方陣を呼び出し、変身ベルトを取り出す
ミルラ
「時空監理局が停止してもそれ使えるんですね」
たくっちスノー
「自分の部屋に接続してるからね」
【lemon energy】
『ファイトパワー!ファイトパワー!ファイファイファイファイファファファファファイッ!』
たくっちレモン
「ソニックアローで目ン玉ぶち抜く!」
ルルミー
「えっ当てられるんですか?」
たくっちレモン
「先に言っておくけど誤射したらごめんね!」
デーリッチ
「コラコラコラーッ!!」
.....
一方エステル&メニャーニャの召喚士組とexe&ウズシオーネの海の家組はビーチバレーを行っていた
エステル
「そりゃー!必殺ボレーシュートよ!」
Sonic.exe
「感染合体!認証コードはD!」
【デッドヒート!】
Sonic.exe
「ボレー返しだァ!!」
メニャーニャ
「ひえっ!!」
exeが打ち返したボールを思わずかわしてしまうメニャーニャ、砂浜へと叩きつけられたバレーボールはそのまま粉々になっていった
Sonic.exe
「これでマッチポイントだ」
エステル
「ちょっとー何かわしてるのよ!」
メニャーニャ
「いや、あんなの弾けるわけないじゃないですか!!殺す気ですか!」
Sonic.exe
「これでも手加減しているのだがな」
ウズシオーネ
「あれ?あっちがなんだか盛り上がってますね」
ウズシオーネはたくっちスノーを見つける...が、exeに制止される
Sonic.exe
「Tに関わるとロクな事が起きない、無視しておけ」
ウズシオーネ
「え?あ、はい...」
エステル
「今度こそ得点取ってやる!!」
メニャーニャ
(もう帰りたい...)
....
たくっちレモン
「ソニックアロー!」
たくっちレモンが発射したレモン汁溢れる矢が大ダコを突き抜た
タコは痛みでデーリッチとヅッチーを離した
デーリッチ
「あ、ここ深い!溺れる溺れる!」
ヅッチー
「誰かー相棒が溺れちまうー!あいにく私の羽では力が足りないんだー!」
【game clear!】
たくっちスノー
「くっそなんて白々しい...」
ミルラ
「ま、待っててください!今助けますので!」
ルルミー
「海に行っても、相変わらずハグレ王国は面倒事ばかり起きますね...」
たくっちスノー
「まあ、そうだな....」
- Re: ざくざくアクターズZ! ( No.175 )
- 日時: 2017/11/24 13:04
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: OZDnPV/M)
たくっちスノー
「お疲れミルラ氏」
ミルラ
「子供担いで泳ぐのは少しキツかったです」
デーリッチ
「あー死ぬかと思ったでち...」
ヅッチー
「まさかあんな所に大ダコがいるなんて」
たくっちスノー
「なんで大ダコなんて居るんだよ...あいつの怒りでも買ったのか?」
デーリッチ
「特別編の展開を深く考えてはいけない」
ミルラ
「段々特別編が免罪符みたいに」
たくっちスノー
「今ギャグ短編がネタ切れ気味で何も考えてないからそこは勘弁してくれ...」
一方別のところでは
野獣先輩
「なぁ」
ヤエ
「何よ」
野獣先輩
「海って、何すりゃ良いんだ?海水バシャバシャかけ合って楽しいのってアニメの世界ぐらいだろ?」
ヤエ
「三分間バシャバシャした後にそれ言わないでよ悲しくなるから....」
雪乃
「ヤエちゃん、雪だるまキックしよう!」
ヤエ
「結局コレに落ち着くワケね...」
野獣先輩
「真夏の海辺で溶けない雪だるまってなんだよ...」
ヤエ
「気にしたら負けよ」
雪乃
「いっくよー!」
...
たくっちスノー
「あのタコを見たとき、自分の知る黒影は何て言うと思う?」
ミルラ
「え、分かりません、たくっちスノーさんは?」
たくっちスノー
「『あのタコってどんな調理をすれば美味しくなるのかな』だよ」
ルルミー
「へぇ....」
たくっちスノー
「......黒影。」
....たくっちスノーは、ふと昔の事を思い出す。
メイドウィン
『ねぇたくっちスノー、海の魚って美味しいの?』
たくっちスノー
『さぁ?自分、魚はサバしか好きじゃないし』
メイドウィン
『この世界に生きとし生きる生き物達、俺はそいつらを一番旨い調理法で食べてみたい、そして好きな人に与えたい』
たくっちスノー
『好きな人...ていうとルミナ様とか?』
メイドウィン
『ふふ、秘密...あ、ヤドカリだ、味噌汁に入れてみようかな』
たくっちスノー
『黒影、ヤドカリは貝とは違うからな』
メイドウィン
『あ、鯨だ!鯨って美味しいんでしょ?』
たくっちスノー
『らしいよ、数が少ないから食べちゃダメって言われてるけどな』
『たくっちスノーはリアルワールドで変わった肉とか食べたことある?』
『ああ...とある所でワニの肉食ったわ』
『ワニの肉!?いいね!』
.......
たくっちスノー
(今思うと、その好きな人っていうのは剣様の事で....)
たくっちスノー
(あいつは剣様以外の生き物を、単なる食材としか思ってなかったのだろうか...)
デーリッチ
「たくっちスノー?どうかしたでちか?」
たくっちスノー
「ん?なんでもない。」
ミルラ
「マリーさんは何処でしょうか...?」
ルルミー
「確かあっちで見かけたような...」
たくっちスノー
「よし、引き渡そう」
....
ローズマリー
「ふぅ...やっと拭けた」
一方ローズマリーはかなちゃんが吹き出して真っ赤になった水着を洗っていた。
血を洗い流しもう一度着替えようとしたとき、誰かがローズマリーに話しかけてきた
その人物は白衣を着て、ポケットから注射器が見えていたのですぐ医者だと分かった
黒髪の医者
「ちょっといいか?」
ローズマリー
「はい?」
黒髪の医者
「私が改ぞ...飼っているペットを見なかったか?」
ローズマリー
「今改造って」
黒髪の医者
「言ってない」
ローズマリー
「え?」
黒髪の医者
「言ってないぞ」
ローズマリー
「...で、ペットってどんな見た目なんですか?」
黒髪の医者
「むっちゃデカいタコ」
ローズマリー
「...まだ見てないですね、一応注意はしておきますが」
緑髪の少女
「どうでしたか先生」
黒髪の医者
「まだ見てないらしい」
ローズマリーは気付いた、黒髪の医者の後ろに緑髪の少女が居た、その少女はデーリッチやヅッチーと同じくらいか、二人より幼く見えた
ローズマリー
(一体誰だろう...?)
黒髪の医者
「では失礼する」
緑髪の少女
「失礼しました」
たくっちスノー
「参謀、王さまがなんか危ないから見ていてくれ...」
黒髪の医者
「...ん、」
緑髪の少女
「あれ?」
たくっちスノー
「へ?」
たくっちスノーを見て、二人は立ち止まる。
黒髪の医者
「...お前、何処かで会わなかったか?」
たくっちスノー
「え?」
緑髪の少女
「覚えがありませんか?」
たくっちスノー
「いや、知らへん....」
黒髪の医者
「そうか...たくっちスノー、お前タコを見なかったかタコ」
たくっちスノー
「え、タコ?つーかなんで自分の名前知って...」
緑髪の少女
「そこら辺はややこしいので割愛します、今はとりあえずタコ!」
たくっちスノー
「目ン玉ぶち抜いたけど」
黒髪の医者
「よし帰るぞ死にかけちゃん」
緑髪の少女
「死んだと分かった途端興味無くすのやめてもらえませんか、ていうかその呼び方やめろよ、私の名前はウィ
医者と少女は渦を作ると、飛び込んで去っていった
たくっちスノー
「な、なんだったんだあいつら...」
ローズマリー
「さぁ...?たくっちスノーと関係のある人物であることは確かだが...」
たくっちスノー
「確かに自分しか使えないはずの移動を行ったし...でも、誰だったかなぁ...?」
...そして全員と合流した頃、既に夕方となっていた
デーリッチ
「え?そんな事が?」
たくっちスノー
「うん」
松山
「他の奴等もよ、黒髪の奴と緑髪の女に心当たりは?」
ZERO
【無イ】
K
「本当に覚えてないのか?」
たくっちスノー
「マジで記憶に無い。」
Sonic.exe
「渦を呼び出し時空を跨ぐ移動法は犯罪者時代から使っていたもので、時空監理局のセキュリティを掻い潜る事が可能だ」
たくっちスノー
「自分は時空監理局入っちゃったから多少ブロックされたけど、その二人組はそうじゃないかもしれない」
デーリッチ
「えっ、つまり時空犯罪者って事でちか!?」
たくっちスノー
「まぁ今回の事は無関係だ、忘れるとしよう...」
デーリッチ
「.....」
デーリッチはキョロキョロと回りを見る
ローズマリー
「どうしたのデーリッチ?」
デーリッチ
「いや...なんでもないでち、もう帰ろう。」
ヅッチー
「ええー?もう帰るのか?」
たくっちスノー
「おうおうそりゃいい、もう何すればいいか分かんないしさ」
ローズマリー
「....どうも引っ掛かるなぁ」