二次創作小説(新・総合)

『第2章・ケィオライズ』 ( No.10 )
日時: 2020/02/09 13:26
名前: 出張きあしと (ID: Ks1Py4Y0)

1話・少女と謎組織・ケィオライズ


プリキュア「……」

謎の少女「事情は存じておりますよ 災難でしたね……」


マリン「(フード付きマントにゴスロリって時点で普通の子じゃないよね……)」

ローズ「(カエルがつぶれたみたいな声……)」

コスモ「(確実に変声機を使ってるわね 怪しさMAXニャン……)」

プリンセス「(心配してる割にはなんか表情変だし……)」

エトワール「(目つきにデジャヴを感じたと思ったらあれだ スマホゲームにでてきた__)」

一部プリキュア「(__うっとりしてるときのアリナ・グレイだ……!)」


謎の少女「……いやいやどうしたんです 急に黙っちゃって」

トゥインクル「いやいやどうしたの 急に話しかけてきて……」

謎の少女「ぇ……あっ! そうでしたねぇ まだ身元を明かしてませんでした失敬__」

ベリー「おいおい……」

謎の少女「ごほん…… 私は『ケィオライズ』という組織の一員です」

アクア「聞いたことないわね……そんな組織」

謎の少女「当たり前です プリキュアさんの行動を追っかけてるような科学組織ですよ 公に出てるわけないじゃないですか」

ブルーム「ますます怪しくなってきた……!」

謎の少女「まぁそういう印象を持たれるでしょうね……」

謎の少女「大体私もさっきまで疑問だったんですよ こんな接触方法でよろしいのか……」(小声)

ジェラート「まったくよろしくないでしょ……」

謎の少女「おや 聞こえてたんで__」

謎の少女「ん……」(凝視)

ブラック「えっ!? な……何……?」

謎の少女「ほんと そっくりなんだから……」(さらに小声)

ブラック「へ……!?」

謎の少女「いえ こちらの話ですよ お気になさらず」

謎の少女「ともかくです! こちらの用件を簡潔にお話いたします!」

謎の少女「__テレレレレレレレレ……」

ルージュ「いや溜め……」

謎の少女「テンッ! プリキュアさんが元に戻り とっととおウチに帰れるようにお手伝いをさせてください!」

セレーネ「それは嬉しいのですが……」

マーチ「なんせ第一印象が……」

謎の少女「お願いします! 私 以前プリキュアさんにお世話になったんです 今回はその恩返しをしたいんですよぅ!」

プリキュア「……」

スター「……いいんじゃないかな」

アンジュ「ひかるちゃん……そうだね」

ダイヤモンド「まぁ 雲行きが怪しくなったときに断っても遅くないわよね」

謎の少女「はい……はい……! ありがとうございます よろしくお願いします!!」