二次創作小説(新・総合)
- デレマスdeでんじーパロ(1) ( No.368 )
- 日時: 2021/03/05 14:07
- 名前: W683 (ID: sslFZNVz)
今回もパロネタです。今回は尺の都合上2本立てでお送りします。最早お馴染みのでんじーネタであり、元ネタは『邪』4巻の双六回と7巻のカードゲームの回となっております。一部オリジナル要素はありますが、安定のスルーでお願いします(ぇ)。
それはそうと、果穂のポプマス参戦は(果穂Pとして)滅茶苦茶嬉しい。実装されたら是非とも引いて使いたいものですなぁ。後はアンティーカとノクチルからも誰かしら出て欲しいけど、果たして何時になるのやら…???
円香「もし浅倉が参戦なんてしたら、組み合わせによってはカオスな事にしかならない…;;;」
結華「まみみんもある意味地雷かもね;;;悪戯連合みたいな3人組が出来たら、手に負えなくなる未来が見えるよ;;;」
…それでは本編をどうぞ。
【双六とは?】
複数人が集って遊ぶゲームの一つで、サイコロを振って出た目の数だけ進み、最終的にゴールを目指す楽しいゲーム。マ●オパーティや人●ゲームがこの部類に入る。
志希&フレデリカ「と言う訳で…」
志希&フレデリカ「双六大会やろーよ!!!!!!!!!!!!」
周子「おー。ええやーん」
奏「中々面白そうね」
美嘉「まあ…悪くはないよね」
唐突ながらも双六大会をやる事になったLiPPS御一行。全員乗り気ではあるが、何せ提案したのがこの2人なのでほぼほぼ確実にカオスな事になりかねない。だがそんな事はお構いなしに…
フレデリカ「なんてたって双六だからねぇ~」
志希「絶対楽しいに決まってるって~。まあ楽し過ぎて鼻から牛乳が吹き出るかもね~」
美嘉(いやいやそんな事はないでしょ…;;;;)
周子「そう言えばマップとかってあるの?」
フレデリカ「心配ご無用!!!何せアタシが一から用意したからね~!!!」
奏「(何か不安しかないけど…)それなら問題ないね」
志希「そうと決まればこの双六でアホほど遊ぼう!!!!」
フレデリカ「このフレちゃん特製双六で…」
志希「皆で楽しく遊びましょー!!!!!!!」
周子&美嘉&奏「「イェェェェェェェェェェイ!!!!!!!!!」」
こうして、(フレちゃん特製の)双六ゲームを皆でプレイする事になった…が????
美嘉「さあどんな感じなのかn…」
美嘉姉が見たもの:全てのマスに「スタートに戻る」が書かれたマップ(爆弾投下)
美嘉「遊べるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?!?!?」
志希「ん~?何かご不満でm…」
美嘉「不満しかないわよ!?!?!?!?!?どう考えても幼稚園児が考えそうな双六を作ってんじゃないわよ!!!!!!!!!!」
まさかの一面に「スタートに戻る」が敷き詰められたマップに美嘉姉の鋭いツッコミが入る。まあ当然と言えば当然。何せトラブルメーカーの2人がやりそうな事なんて大体想像が付くのだが、幾らなんでもこれは適当過ぎる。て言うかこんなマップだと永遠に終わんねぇし、勝負着かねぇぞ?
フレデリカ「まあまあそんなに怒んなくても良いじゃん」
志希「後でプロデューサーさんの匂いが付いた香水あげるからさ~;;;」
美嘉「要らないよ!?!?!?て言うかプロデューサーとはそんな関係じゃないし!!!!!!!!」
奏「あーもうこんなしょーもない事やってないで、早く別のマップを用意しなさい!!!」
フレデリカ「はーい」
美嘉「流石奏ちゃんね。ビシッと言ってくれるわね」
奏「まあね。こう見えても私、双六だけは誰にも負けない自信があるのよ」
周子「何か意外~。そんなイメージないけどね」
奏「何せ小学生の時、友達から『双六クイーンアホマヌケクソビッチ』って言われてたぐらいだしね」
美嘉&周子(いや殆ど悪口だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?)
意外な一面を見せたメンバーに感心(?)する一同…ってすいません、渾名が不名誉過ぎませんか?て言うか、付けた奴も小学生のクセしてよくこんな言葉知ってるな…;;;;序でに奏さん、そんなドヤ顔で語られても馬鹿にされてる事には変わりないからね?だが、これに例の2人が食い付いた…!!!!!!
因みに双六と言えば個人的にはマリパのイメージです(自分語り)。
- デレマスdeでんじーパロ(2) ( No.369 )
- 日時: 2021/03/05 14:13
- 名前: W683 (ID: sslFZNVz)
続き
フレデリカ「流石だねぇ…双六クイーンアホマヌケクソビッチ…」
奏「ふふっ…そんなに誉めなくても良いのよ?」
美嘉(誉めてないからね…????)
志希「けど勝つのはこのあたしだからねぇ…と言う訳で…」
志希&フレデリカ「勝負だ!!!!双六クイーンアホマヌケクソビッチ!!!!!絶対に勝ってぶっ倒してやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」
奏「良いじゃない。受けて立とうじゃないの。貴方達が勝てると思うならね?」
…こうして、LiPPSの5人による(間違いなくカオス不可避の)双六対決が幕を開けた…!!!!
フレデリカ「じゃあ早速スタートしようか~!!!先ずはアタシからね~」
先手を取ったフレンチ娘は早速サイコロを振って駒を進めようとする…筈だったのだが…;;;;;;
奏「…あれ?」
\チュドゴーーーーーーーーーーーン!!!!!!!/
美嘉「爆発したぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」
フレちゃんが振ったサイコロは何故か奏の元へと転がり、そのまま爆発!!!!(水爆投下)予想の斜め上を行く展開に困惑する美嘉姉。普通に考えて爆発するサイコロってない筈なんですが?どうなってんだ?
志希「あー、間違えてサイコロ型爆弾を渡しちゃった;;;」
フレデリカ「まあ勝ったから良っk…」
美嘉「いや全然良くないでしょ!?!?!?!?あまりにも滅茶苦茶過ぎるわ!!!!」
志希「いやー双六楽しい~!!!!!」
奏「こんなの双六じゃなくて、ただ爆弾投げてるだけじゃないの!!!!!」
まんまと志希フレの策略に嵌まってしまったLiPPSリーダー。見事にアフロヘアーと化したものの何とか生き残った。今度は彼女のターンだが、まだまだこのカオスな双六の洗礼は続く…!!!!
奏「まあ私は正々堂々とやるわ…」
出た目:1
奏「あらら…1なのは仕方ないわね。まあ次はもっと良い目を出して挽回するしk…」
奏が止まったマス:28346回休み(ミサイル投下)
奏「絶対次の回来ないヤツですやん!?!?!?!?!?!?!?」
ただでさえ1という目だけでも凹むが、よりにもよって止まったマスの内容が最悪過ぎて完全にノックアウト。おいおい、あまりにも辛辣過ぎないか?まあこれ作ったのがギャグカオス度カンスト寸前の奴だもんな、うん。
フレデリカ「さあ双六クイーンアホマヌケクソビッチは放っといて…」
美嘉(いやいや…殆どフレちゃん達の所為だからね;;;)
志希「次は周子ちゃんの番だよ?」
周子「えっあたしかぁ~。まあ頑張ろうかな」
フレデリカ「呉々も1だけは出さないようにね?」
美嘉「多分一生回って来なくなるからね;;;」
周子「出来れば6とか出したいな~」
今度は周子のターン。此処まで滅茶苦茶過ぎる展開ばかりだったので流石に普通に進んで欲しい所。そして、サイコロを投げて進む…筈だった!!!!
周子「ほーい」
\バッサバッサバッサバッサ/←何故かサイコロが空を翔んでいる…
志希&フレデリカ&美嘉( ) °Д°
えっ!?今度はサイコロに翼が生えて翔んでいったんですが?レッ●ブルでも飲んだ訳ではあるまいし。どうしてこうなった?
フレデリカ「えぇ…;;;」
周子( ;´・ω・`)
周子「お…おなかすいたーん」
美嘉「誤魔化すなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!て言うか何でサイコロに翼が生えるのよ!?!?!?!?!?!?」
志希「あっごめーん、何かあたしのレッ●ブルがあのサイコロにかかったっぽいね」
美嘉「やっぱり!!!!!て言うかレッ●ブル溢しただけで翼が生えるの!?!?!?!?どうなってんの!?!?!?!?!?」
滅茶苦茶過ぎる…;;;
- デレマスdeでんじーパロ(3) ( No.370 )
- 日時: 2021/03/05 14:18
- 名前: W683 (ID: sslFZNVz)
続き
溢れたレッ●ブルがサイコロにかかった結果、何故か翼が生えて翔んでいくという途轍もなく訳のわからない展開が起こっていました(テポドン投下)。つーか、かかっただけでも翼が生えるんかいな!?!?!?レッ●ブルえげつねぇなぁオイ!?!?!?!?!?
フレデリカ「さあ次はミカちゃんの番だよ」
美嘉「えっ!?アタシなの!?!?!?」
志希「あたしもさっき振ったからね~」
美嘉「何時の間に!?!?!?序でに何か不安要素しかないし…大丈夫かな…;;;」
フレデリカ「ミカちゃん…自分を信じるんだよ!!!!」
志希「もしかしたら普通のサイコロかもしれないでしょ?思い切って振っちゃいなよ」
美嘉「わ…分かったわ;;;はい;;;」
今の今までサイコロが爆発したり、翼が生えたりと滅茶苦茶な展開ばかりが起きていただけに、サイコロを振る事にすら不安を覚えるカリスマギャル。だが、振らない事には勝負が進められないので、意を決してサイコロを振る事に。せめてまともな挙動をしてくれると良いのだが…
美嘉「良かった…;;;普通のサイコロだっt…」
美嘉姉が見たもの:永遠に転がり続けるサイコロ(ICBM投下)
美嘉「滅茶苦茶転がってるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!?!?!?!?!?!?!?!?」
志希「ちょっと待ってこれは流石に予想外なんだけど;;;」
フレデリカ「兎に角あのサイコロを追うしかないよ!!!!」
美嘉「マジで言ってるの!?!?!?双六の続きはどうすんの!?!?!?!?」
志希「まあ適当に見つけた人がやってくれるでしょ」
フレデリカ「最悪最初から仕切り直せば良いし」
美嘉(無責任過ぎるんですけどーーーーーー!?!?!?!?!?!?)
今度は永遠に転がり続ける挙動を示したサイコロ。これには志希フレの2人でさえも予想出来ず、唖然とするばかり。だが、サイコロがない事には双六を続行出来ないので、なんとしてでも捕らえなければならない。こうして、志希フレと美嘉姉によるサイコロの追跡劇が幕を開ける事となった…!!!!!!!!!
美嘉「何処まで転がれば気が済むの…」
フレデリカ「しかも平然と坂道を登ってるし…;;;」
志希「何か疲れて来た…もうこの辺で終わりにして『次回に続く』とかで良くない?」
美嘉「何考えてるの!?!?こんな話2回もやってられるか!!!!!!!!!!」
サイコロを追いかけ、様々な場所を駆け抜け続ける3人。だが、サイコロは尚そのスピードを落とす事なく転がり続けており、体力的にも限界まで来ていた。
美嘉「はぁ…はぁ…;;;もうダメ…ずっと追いかけ続けてるけど、一向に追い付かないわ…;;;;」
志希「正直何キロ走ったかも分かんなくなって来た;;;」
フレデリカ「何であんなに速いの;;;;」
美嘉「もうさぁ…サイコロは諦めて別のサイコロ用意すればよくn…「何言ってるの!?!?!?」…えっ?」
フレデリカ「良い?よく聞いてね?」
フレデリカ「双六に諦めるなんて選択肢はないんだよ!!!!!!!!!」
志希「ゴールを目指して進み続けるのが双六なんだよ!!!!!!!!!」
美嘉「えっ…!?」
志希「だから、何があろうと最後まで…」
フレデリカ「ゴールを信じて進むしかないんだ!!!!!!!!」
何か凄い青春ドラマチックな事言ってるけど、コイツらのやってる事ってただサイコロを追いかけてるだけだからね?双六すらやってないのに何で双六について熱く語ってるんだ?
美嘉「志希ちゃん…フレちゃん…アタシ、ゴールを信じてみるよ…!!!」
志希「そうだよ…その意気だよ…」
フレデリカ「よーし、そうと決まればゴールを目指して頑張るぞー!!!!」
志希&美嘉「おー!!!!!!!!!」
諦めない事を心に抱き、引き続きゴールを目指して(と言ってもサイコロを追いかけてるだけなのだが)進む3人。そして遂に…
\スポンッ/
美嘉「今何かに填まった音しなかった!?!?」
フレデリカ「確かに聞こえた!!!!」
志希「って事は近くにあるはz…」
3人が見たもの:ゴールの旗が立てられたホールにスッポリ填まったサイコロ
フレデリカ「…シキちゃん」
志希「何?」
フレデリカ「もうこれゴールした事にして終わりで良くない?」
志希「うん、もうそれで良いよね」
フレデリカ「ってな訳で終了~お疲れ様~」
志希「イエーーーーイ!!!」
美嘉「もうどうでも良いや…;;;」
意外な形でゴールに辿り着いてしまった志希フレと美嘉姉。これには美嘉姉ですらツッコミを放棄するレベルで呆れ返る。因みにその後、双六はビリビリに引き裂いて処分されました(ぇ)。
引き続き2本目もどうぞ。
- デレマスdeでんじーパロ(4) ( No.371 )
- 日時: 2021/03/05 14:23
- 名前: W683 (ID: sslFZNVz)
続き
【カードゲームとは?】
主に子供に人気のあるゲームの一つで、カードを上手く用いて、擬似的に戦略を立てながら戦うゲーム。ポ●カや遊●王、デ●エマ等がこれに該当する。
美嘉「こういうカードゲームって如何にも莉嘉が好きそうなのよね~」
志希「ん?何見てんの?」
美嘉「いや偶々ポ●カのCMやってたから、莉嘉に買ってあげたいなーってね」
フレデリカ「だったら丁度良かった!!実はさっきカードゲーム買って来たんだよね~」
志希「しかもこれ、前に莉嘉ちゃんが欲しがってたヤツだよ」
美嘉「嘘でしょ!?!?て言うか何処で買って来たの!?!?!?」
フレデリカ「まあまあそういうのは良いからさ~」
ポ●カのCMを見て妹に買ってあげたい気分になったカリスマギャルの元にこれまた偶然にもカードゲームのデッキを持った志希フレの2人が登場。何処で手に入れたかは不明だが、紛れもなく莉嘉が欲しがってたカードその物。突然の事に驚くも、相手の好意は素直に受け入れるべきなので…
美嘉「まさかこんな形で手に入るとは思わなかったけど…有難うね」
フレデリカ「そうだ。折角だし一戦位やってみる?」
美嘉「まあ…たまにはこう言うのも悪くないかもね。良いよ」
志希「そうと決まれば早速やってみようよ!!」
試しに一戦やってみないかというお誘いに快く承諾した美嘉姉。カードゲーム自体滅多にやらない彼女にとっては新鮮味を感じる。一先ず準備は整い、後はゲームを始めるだけ…
美嘉「どんなゲームかはよく分からないけど、取り敢えず勝てるように頑張るz…」
美嘉姉が見たもの:大量の「負け」と書かれたカード(ボム兵投下)
美嘉「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?!?」
フレデリカ「何か文句でも?」
美嘉「文句しかないよ!?!?!?!?何で負けのカードしか入ってないの!?!?!?!?誰が得するの!?!?!?!?!?ねぇ!?!?!?!?!?」
手持ちのカードが全て「負け」と書かれたカードだった事に驚きの声を上げる美嘉姉。当然こんな手抜き仕様に納得が行く筈がないので、即座に抗議せざるを得ない。て言うか、配られた時点で勝敗が決するカードゲームってある意味前代未聞なんですが?
フレデリカ「しょうがないなー…だったら別のカードにしようか~。おーい、シキちゃーん」
志希「はーい(モゾモゾ…)」つカードデッキ
美嘉(えっ!?志希ちゃんの髪の毛の中どうなってんの?)
流石にあんな手抜きカードではまともに戦える筈もないので、別のカードを用意する事に。志希にゃんが自らの髪を探りつつカードを取り出し…って、すんまそん。何で頭にカードなんて隠してんの???
美嘉「でも、まあこれで勝負は出来る筈だから…改めてフレちゃん、勝負よ!!!!」
フレデリカ「良いねぇ。でもアタシを嘗めて貰っちゃ困るよ?実はアタシ、こう見えても…」
フレデリカ「パリのポ●カ大会116位のお兄ちゃんの友達の親戚にマ●ド奢って貰った事があるんだy…」
美嘉「しょーもない話は良いからさっさと始めてよ」
フレデリカ「じゃあ先ずはカードをセットしようか」
美嘉「分かった…」
兎に角両者共に必要なカードは揃ったので、先ずはデッキをセットする所からスタートする…事になるが…???
美嘉「これは何処に置けば良いのだr…」
美嘉姉が見たもの:大量のカードを満遍なく置くフレデリカ(キラー投下)
美嘉「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?!?」
あまりに衝撃的な光景に美嘉姉、思わずシャウト。て言うか普通は多くても1人50枚ぐらい用意するのに、何で何百枚もカードがあるの?おかしくないか?
志希フレが絡んだ時点でカオスしか起きません;;;
- デレマスdeでんじーパロ(5) ( No.372 )
- 日時: 2021/03/05 14:29
- 名前: W683 (ID: sslFZNVz)
続き
美嘉「ちょっと待ってちょっと待って!?!?!?何でこんなに並べてんの!?!?!?」
フレデリカ「えっ!?知らないの!?!?あの地獄とも言われる『2400枚ルール』を」
美嘉「何その馬鹿を極めたルール!?!?!?最早拷問でしょそれ!?!?!?!?」
すいません、もうなんかルールが滅茶苦茶過ぎて笑えないんですが?そもそも何でそこまで大量にカードを広げる必要があるんだ?正直ナレーションしてる此方もツッコミ放棄したい気分だわ。
美嘉「ナレーションも投げやりにならないでよ!!!!」
フレデリカ「さあミカちゃんもカード並べなよ」
美嘉「はぁ!?!?!?アタシもやるの!?!?!?」
志希「そりゃ2400枚もあるから一人でやるのは無理でしょ」
美嘉「ああもう分かった!!!やれば良いんでしょ!?!?!?」
こうして、志希フレと美嘉姉の3人は大量のカードを無我夢中に並べ続けた…そして、3時間程経って…
志希「やっと…並べ終えた…」
美嘉「取り敢えずこれで完成って事ね…」
フレデリカ「疲れたけど、何とかやり遂げたぞーーー!!!!!!!!」
志希&美嘉「やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
フレデリカ「って事で…」
フレデリカ「ここら辺でお開きにする?」
美嘉「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?!?!?!?」
志希「だって3時間もカード並べて疲れたしー」
美嘉「うっさい!!!!!寧ろまだ始まってすらないよ!?!?!?!?此処で止めたら明日から生きる気力無くすわ!!!!!!!!!!!」
此処に来てまさかの終了宣言(TNT投下)。これには当然の如く美嘉姉仰天。それもその筈、まだカードを並べただけであり、勝負自体は始まってすらいないのだ…!!!!!当然此処で止めたら今までカードを並べて来た意味がなくなるのは言うまでもない。
フレデリカ「しょうがないなー…じゃあ審判はシキちゃんに頼むか~」
志希「にゃは~審判やっても良いよ」
美嘉(そもそも審判なんて要るの…???)
改めて勝負の準備は整った。後はスタートを待つのみ…
フレデリカ「じゃあそろそろ…」
美嘉「始めようか…」
フレデリカ「よーし…先ずはアタシのターン…!!!!」
美嘉(なるほど…これがトレカの緊張感…)
フレデリカ「初手は…これで行こう!!!」
美嘉「よし、良いわよ!!!(これが…これこそが…カードゲームの真髄なのn…)」
美嘉姉が見た光景:超巨大なクリーチャーカード(通常の1万倍のサイズ)を掲げたフレデリカ(ニトログリセリン投下)
美嘉「えっ…嘘でしょ;;;;」
フレデリカ「どうするミカちゃん?降参する?」
美嘉「(もうどうでも良いや…)はい、参りました」
すいません、今度は超巨大なカードが出て来たんですが?こんなの何処から仕入れて来た?そんで何で平然と持ってられるんだ?このままでは物理的に負けるのは目に見えており、このまま続行するのは命に関わる。やっと始められたと思ったら、結局フリーダム過ぎる展開に流石のカリスマギャルもツッコミを放棄して降参する程。
フレデリカ「よし、勝った!!!!これは勝った!!!!どうシキちゃん?アタシ勝ってたでしょ?」
志希「…」
志希「ごめん、見てなかった」
フレデリカ「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?!?!?」
結局このゲームの勝負は付かずに終わり、後日美嘉姉自身が改めてトレカを莉嘉に買い与えたそうだ。因みに例のカードゲームは全くのフェイクだったらしく、後で志希フレの2人で処理する羽目となったとか…
The End
《後書き》
W683小説では最早お馴染み(?)のじーさんパロですが、今回は折角なのでLiPPSの5人でやってみる事にしましたwwwwwwその際、孫ポジは絶対に美嘉姉確定だし、じーさんポジは志希フレになるのは決まっていたので、割かしスムーズに書けたのではないかと言った所ですwwwwww
そして今回2本立てとした理由としては、分量が少なかったのもありますが、どっちも中々に面白かったのでいっその事両方書いてしまおうという気分になったのもあります。お陰で美嘉姉がツッコみまくった回になりましたwwwwwwすまんな、美嘉姉;;;
取り敢えず、全国のLiPPSのファンの皆さん、こんなカオスまみれの話を投げてしまいマジですいませんでしたOTL
感想OK。