二次創作小説(新・総合)

ダイエットはカオス祭り!?(1) ( No.653 )
日時: 2022/01/27 17:34
名前: W683 (ID: I7FR4C0T)

今回も短編。ある人物がある事に挑戦(?)します。全体的にぶっ飛び展開&ドタバタ多めなので注意。


樹里「なぁチョコ」
智代子「ん?何?」
樹里「何かお前さぁ…」



















樹里「太った?」
智代子「えっ?」


えー開始早々大変失礼な事を聞いておりますが、どうやら最近チョコ先輩が太って来たんじゃないかという話をしておりました。いや、元からふっくらボディだからあんまり気にはしてなかったが。


樹里「何かふっくらしてるような感じがするんだけど気の所為か?」
凛世「確かに…ここ最近丸みを帯びているような感じも致します…」
智代子「何言ってんの;;;私って元からこんなんでs…ってお腹摘ままないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」
樹里「あー…前より摘まみやすくなってる。一回体重計乗るか」
凛世「そうですね…どれぐらい増えたかによって対処の仕方も変わりますから…」
智代子「待って待って!!!!!いきなり何言い出すの!?!?!?って離せーーーーーーーーー!!!!!!!!」


頑なに体重計に乗るのを拒むチョコ先輩を引っ張りつつ体重計に乗せる。で、その結果…


樹里「お前5キロも増えてるぞ」
智代子「OTL」
凛世「一体何が原因でこうなったのでしょうか…」


前に計った時よりも大幅に増えていたようで、流石の本人もこの結果にガチで凹む。まあ原因は大方想像は付くが…


智代子「そりゃ仕方ないよ。だって、お餅が美味し過ぎたり、お節が美味し過ぎたりしてついつい食べちゃったんだもん!!!!!」
凛世「智代子さんの言い分も一理ありますね」
樹里「ホントにそれだけか?て言うかその後ろに持ってるのは何だ?」
智代子「これ?これはちょっと…」
樹里「良いから見せてみr」

















チョコ先輩が持ってたモノ:Pヘッドがお土産で買って来たバウムクーヘン


樹里「おいこれはどういう事なんだ?」
智代子「えっ?何も書いてなかったから食べて良いかなとおm」
樹里「それはお土産で後で皆で分けるヤツだったんだぞ!?!?!?何先に摘み食いしてんだよ!?!?!?」
智代子「そうだったの!?!?知らなかったよ!!!!」
凛世「摘み食いも…原因の一つと言う事で御座いましたか…」


ただの正月太りならよくある話だが、もう一つ原因があった。そう、摘み食いだったのだ!!!!!そう言えばゲームの中でもポケットからチョコを出して食べてるもんな…;;;;今のチョコ先輩の摘み食いを見てしまった樹里はある事を決断する。それは…




















樹里「チョコ、今日からダイエットだ」
智代子「やっぱそうなるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
樹里「当たり前だろ!!このまま食ってばっかいてたら最早アイドルじゃなくて女力士になっちまうぞ!?!?それかそのまま膨れ上がって破裂するか」
智代子「破裂!?!?それだけはマジで嫌だよ!!!!!!」
凛世「破裂は盛り過ぎではないかと…」


流石に今のままだと(アイドルとしても身体的な意味でも)マズいので、ダイエットさせる事にしたのだ!!!!そのワードを聞いてやっぱりかという顔をするチョコ先輩。当然と言えば当然だ。


樹里「だったら先ずは減量だ。取り敢えずお菓子禁止な」
智代子「いきなり厳し過ぎない!?!?!?って事は大好きなチョコも…???」
樹里「嗚呼勿論だ。ダイエットに成功するまではな」
智代子「そんなぁぁぁぁぁぁ!!!!!!私のアイデンティティーが!!!!!!!」
樹里「少しは我慢しろ!!!!このままだとお前のアイデンティティーが土俵入りになるぞ!?!?!?そうなりたくなければ辛抱してくれ!!!!!何も夏葉みたいなハードワークをやれって言ってる訳じゃあるまいs」
凛世「樹里さん…その言葉は流石に…」
樹里「えっ!?何かヤバい事言ったk」
???「ダイエットなら我々にお任せあれ~!!!!!!!!!!」
3人「「噂をすれば…」」



まさかの助っ人!?!?!?

ダイエットはカオス祭り!?(2) ( No.654 )
日時: 2022/01/27 17:36
名前: W683 (ID: I7FR4C0T)

続き

噂をすれば何とやらと言う事で、ダイエットと聞いて何者かが駆け付けたようだ。その正体は…


樹里「おいお前ら何しにk」
















夏葉「先ずはリーダーの………ダンベル有栖川!!!」
亜季「体力自慢の……サバイバー大和!!!」
智香「そして、運動神経抜群!!スマイル若林!!!」







夏葉&亜季&智香「「3人揃って…『エクササイズ何でもお任せ隊』!!!!」」
樹里&智代子「何か凄いのが来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」


案の定ダイエットと聞いてダンベルの人がやってk…って何かもう2人いません!?!?まさかの新メンバーですか!?!?!?


夏葉「私達が来たらもう大丈夫よ!!!楽しくエクササイズに励みまs」
亜季「あのー…夏葉殿」
夏葉「どうしたの?」















亜季「ア●ゾンからライフルが届く事を忘れてたので、受け取りに帰ります!!!」
智香「アタシはこれから部活だから…失礼します!!!」
夏葉「」
樹里「だから何しに来たんだよ!?!?!?!?」


ごめんなさい。折角来たのにまさかの私用で解散ってどういう事ですか!?!?!?(爆弾投下)正に何しに出て来たのか全く分からないとしか言いようがない展開にツッコミしか入らない;;;;


夏葉「まあ兎に角私一人でやる事になったから、宜しくね」
樹里「結局いつものじゃねぇか」
夏葉「因みにあの二人が次に出るのは…半年ぐらい後かしら?(※そんな事はありません)」
智代子「勝手に決めちゃダメでしょ!!!!!!」
樹里「半年に一回って…本家のアレじゃあるまいし;;;」
凛世「彼方は2年に一度でしたけどね」


まあそんな冗談は置いといて、何で夏葉さんが来たのかはもう勘の良い方ならお分かりだろう。言わずもがな…


夏葉「で、ダイエットするのね?」
樹里「そうそう。コイツ5キロも太ったからな」←チョコ先輩の腹を突っつきながら
智代子「お腹突っつかないで(^ω^####)」
夏葉「それは大変ね。私も正月太りしたっぽいから丁度良かったわ」
凛世「私もご一緒致しましょうか…」
夏葉「勿論よ!!一緒にエクササイズとトレーニングで、余分なモノを落としましょう!!」
樹里「あんまりハードなヤツは止めろよ?初心者でも出来るような簡単なヤツの方が長く続くだろうからそれにしたらどうだ?」
智代子「簡単なヤツだったら私でも出来るかも」
夏葉「構わないわ。毎日続ける事に意味がある訳だからね」


こうして正月太りを解消すべく、夏葉さん主導の下、毎日続けられる簡単なトレーニングが開始された…!!!果たして、その成果は如何程の物なのか…?????



で、1週間後…


智代子「簡単なトレーニングで耐えられたから、これで成果が出てると良いけど…;;;」
樹里「どうだ?減ったか?」
智代子「今から計るから!!!もうちょっと待ってて!!!」


数分後…


智代子「OTL」
樹里「ん?どうした?」
凛世「これはもしや…」


どういう訳かガチ凹みのチョコ先輩。これは良い結果は期待出来なさそうだ…;;;;


智代子「その通りだよナレーション。だって…」













智代子「全然減ってなかったんだもん!!!!!!!!」
樹里&凛世「やっぱりかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」


何と、夏葉さん主導のトレーニングが全く意味を為さなかったのだ!!!!(水爆投下)この事実に期待していた3人が全員落胆する事態に。一体何がいけなかったのだろうか…???


樹里「一応間食はしてないんだよな?」
智代子「うん。朝食、昼食、夕食しか食べてない」
凛世「もしかするとその献立に問題があるのでは…」
樹里「そうか。ダイエット食にすれば良いか」
智代子「あぁ~」


今度は食事のメニューを変えてしまえば良いと考えた。美味しい物は大抵カロリーの高い物ばかりで、ついつい食べ過ぎてしまう。なので、だったらあまり美味しくない物にすれば食べる量も減らせるのではないかと思い、早速今晩の夕食から実際にやってみる事に。ホントに効果はあるのか…????



続きますねぇ…

ダイエットはカオス祭り!?(3) ( No.655 )
日時: 2022/01/27 17:39
名前: W683 (ID: I7FR4C0T)

続き

智代子「ほぉ~今日の夕食?」
樹里「そうだ。アタシが作った訳じゃないんだけどな」
凛世「取り敢えず…お召し上がり下さい」


チョコ先輩の前に高級レストランの如く料理が運ばれて来る。さて、今日の献立はと言うと…


樹里(流石にこれはキツいとは思ったが…)
凛世(これならば食べるのも躊躇うでしょう…)


あのー、何か凄い嫌な予感しかしませんけど何しました?


樹里「嗚呼、ナレーション。良い所に気が付いたな。実は…」
凛世「今日の夕食は常人では食べられる物では御座いません…」
あさひ「アレは最早料理じゃなくて兵器っすよ。兵器」
柚「一回食べたケド……吐きそうだったよ;;;」


この面子の時点でもう色々察しちゃったよ;;;で、そのメニューと言うのが…















あさひ「冬優子ちゃんの激辛麻婆豆腐と…」
柚「ありすチャンの苺パスタだよ」
樹里「お前ら悪魔か?」


えー、つまりはそう言う事です。流石の大食いでもあんな下手物は食わないだろうという謎の発想でダイエットに貢献しようとしたっぽいのだ。まあ苺パスタは未だしも、激辛麻婆豆腐は幾らなんでも地獄過ぎないか!?!?!?


あさひ「冬優子ちゃんが、『激辛料理で汗をかいてデトックス効果』なんて事言ってたっす!!!」
樹里「命そのものがデトックス(物理)されるわ!!!!」
凛世「よく見たら…マグマのようにも見えます…」
柚「これはねー…結構甘ったるくて、暫く吐き気が止まらないんだよね。親友の桃華チャンも『次出したら縁切る』って言ってたし」
樹里「そんなにか;;;それだったら食うのも躊躇うだr…「うん、ちょっと甘ったるいけど…美味しい!!」…はっ!?!?!?」
凛世&あさひ&柚「「まさか…!!!!」」
















智代子「こっちも辛いんだけど食べれない事はないね」←両方とも何食わぬ顔で食ってる
樹里&凛世「」
あさひ&柚( )       Д    ° °


ごめんなさい、折角の作戦が全て台無しになりました(ミサイル投下)。よくよく考えたら、チョコ先輩は下手物でも何でも食うからなぁ;;;勿論2皿共平らげましたよ、はい。


あさひ「何なんすかねこれ」
柚「折角ありすチャンを言いくるめて作らせたのに…OTL」
樹里「そこは盲点だったなー…ってお前ら何でチョコに下手物食わせる作戦の事知ってるんだ?」
あさひ&柚「あーそれだったら…」













あさひ「果穂ちゃんからダイエットの事聞いたっす!!!」
柚「ツイスタで『チョコ先輩に食べさせるクセの強い料理募集』って言うのを見た」
あさひ「あ、それ私が上げたヤツっす」
樹里「絶対夏葉が話しただろこれ!?!?!?もうちょっとマシな言い方しろよ!?!?!?」


…結局下手物作戦も上手く行かず。となれば次に打つ手は…


凛世「市販のダイエット食というのは如何でしょうか…」
樹里「そうか。その手があったか」
智代子(だったら最初からそうしてよ)


潔く市販のダイエット食を買う事にした3人。一般の食品よりも低カロリーである為、下手物作戦よりかは効果的だ。


樹里「結構色々種類があるな…」
凛世「大豆肉なんて言うのもありますね」
あさひ「カロリーを抑えてタンパク質を摂るヤツっすね。よく冬優子ちゃんが買って来るっす」
柚「グルテンフリーだって。小麦粉の代わりに何か別の物使ってるらしいよ」
樹里(お前ら何で来たんだ…;;;)


近所のスーパーの一角には低カロリー食品のコーナーがあり、大豆ミートを初め、多種多様なダイエット食が並んでいる。


智代子「でもどれも美味しそうだから迷っちゃうなー」
樹里「全部は買わねぇからな?」
有香「何か探してるんですか?」
樹里「おっ、正にその通りだけどな」
法子「このコーナーにいるって事は……誰かダイエットするんだね?」
柚「その通りだよ」←チョコ先輩の腹を突っつく
智代子「ちょっとお腹突っつかないで!!!」
あさひ「プニプニっす~」←同上
法子「ホントだプニプニだ~」←同上
智代子「何か悪ノリする子多いね!?!?」



ダイエット食の効果は…!?!?!?

ダイエットはカオス祭り!?(4) ( No.656 )
日時: 2022/01/27 17:41
名前: W683 (ID: I7FR4C0T)

続き

偶々スーパーに来ていた有香達にチョコ先輩のダイエットの事を話す一行。すると…


有香「だったらオススメのがあるよ」
ゆかり「多分智代子ちゃんにもピッタリなんじゃないかと思います」
法子「結構美味しいよ」
樹里「ほーぅ。こりゃ有り難いな」


チョコ先輩にピッタリなダイエット食があるというらしい…と、何やら準備を始める。何をするつもりなのか…???


樹里「普通に紹介してくれればそれで良いからn」















法子「あのな、オカンがダイエット食の名前忘れたらしいねん」
有香「そ…それは大変や…な。お…思い出さんと。何か特徴あるか教えて?」
あさひ&柚&智代子「「ブッフォーーーーーーーーーー.∵・(゚ε゚ )」」


ちょっと待って!?!?何で急に某芸人のネタやり始めた!?!?!?普通に紹介しろよ!?!?!?


樹里「あのー…お前ら何やってんn」
法子「オカンが言うにはな、チョコレート味らしいねん」
有香「なるほど…ほ、ほなチョコフレークやないか。その特徴は完全にチョコフレークよ~!!もう分かったやないの」
法子「いや、あたしもチョコフレークやと思ってんけど、何かまだハッキリせーへんくて」
有香「何が分かれへんのー?」
法子「それがな、あんまり甘くないらしいねん」
有香「はぁー…ほなチョコフレークとちゃうかぁ~。チョコフレークはほんのり甘いのが特徴やからなぁ~」
凛世&ゆかり「…」←必死に笑いを堪えている
あさひ&柚「wwwwww」←広がる大草原


えー…このまま某芸人のネタをやり続けてもキリがないので、さっさと進めて貰って良いすかね?


法子「まあ冗談はここまでにしておいて…このチョコフレーク食べてみてよ」
ゆかり「オススメは牛乳か豆乳をかけて食べると、苦味も感じないので良いですよ」
智代子「はぇー試してみようかな」
有香「あたしは毎朝これを食べるのが日課なんです」
あさひ「そうなんすか!!じゃあ冬優子ちゃんにも奨めてみるっす!!」
樹里「おいおい;;;後でシバかれても知らねーぞ?」


と言う訳で、チョコフレークをお買い上げしたご一行。朝食時に食べるというルールを定め、もう一度様子見する事に。



で、また一週間後…


智代子「あのチョコフレークを毎朝食べて、適度に運動もしたから減ってる筈…!!!!」
法子「これで減ってなかったらどうしようか…」
樹里「まあ今度はちゃんと効果は出てるだろ」


言われた通りに朝食にチョコフレークを食べ続けたチョコ先輩。そして測定の時を迎えた……が…


智代子&法子「OTL」
ゆかり「どうしました?」
樹里「なぁ…まさかだけど…」
凛世「もう察しが付きました…」
法子「察しの通りだよ…」
智代子「結果は…」













智代子&法子「全然減ってなかったよコンチクショウOTL」
樹里「マ  ジ  か」


毎朝チョコフレーク、適度な運動のルーティーンをこなしても尚体重が減らないという予想外の結果に全員が言葉を失う。と言う事は食べる量に問題があるのか…????


有香「やっぱり食べる量を減らすか運動量を増やした方が…」
樹里「それもやってみたけど、全然効果がなかった。食う量を減らしてみても良いけどなぁ…」
柚「レッスンとかで動けなくなったら困るからね…;;;」


食事の量を減らすと今度は普段のレッスンとかにも支障を来してしまう。…となればもう打つ手はないのか…????


あさひ「どうにかして減らす方法h…あっ」
ゆかり「何か思い付きましたか?」
あさひ「『あの人』に頼んでみるのはどうっすか?」
法子「あの人って………あぁ…」
樹里「おいおい正気か!?!?『アイツ』は何しでかすか分かんないぞ!?!?」
柚「そうも言ってられないよ?もう最終手段を使うしかないじゃん?」
凛世「此処は一か八か…」
有香「やってみるしか…」
智代子(何か話がややこしい事になってるーーーー!!!!!)


こうなったら最後の手段。チョコ先輩の減量に力を添えてくれそうな『アイツ』の元へ向かう事に。その『アイツ』と言うのが…


あさひ「此処っす」













一同がいる場所:志希にゃんの部屋(兼ラボ)


まともな面子(絶対ヤバいヤツだーーーーーーーーーーー!!!!)



もうクスリしかないのか…????

ダイエットはカオス祭り!?(5) ( No.657 )
日時: 2022/01/27 17:43
名前: W683 (ID: I7FR4C0T)

続き

最早此処まで来たら、クスリの力を借りるしか方法はない。一か八かの賭けで交渉してみる事に。


樹里「おーい居るk」


















志希「あーごめん、今起きた所~」←髪ボサボサ&シャツ一枚
有香&樹里「なんちゅう格好してるんですか(してんだ)ぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」
凛世「また下着一つで寝てましたね…;;;」
あさひ「よく風邪引かないっすね;;;」


出て来たのはどう見ても寝起きのラボの主だった!!!(テポドン投下)こんな真冬にパンツ一つとシャツ一枚で寝れるその神経は(ある意味)尊敬に値するよ…マジで;;;


志希「で、何かご用でm」
有香「先ずは服を着て下さい!!!」
樹里「序でに風呂入って来い!!!お前曲がりなりにもアイドルなんだから、ちゃんと気を遣え!!!!」
法子「またお風呂入ってなかったんだね…;;;」
ゆかり「入る時間がないぐらいに忙しいのかしら…???」
柚&智代子「流石にそれはないでしょ~」


一先ず朝風呂(?)をして貰った所で、本題をぶつける事に。(別の意味で)あんまり期待は出来そうにないが…


志希「んー…つまりダイエットに効果的なサプリメントを作って欲しいと…」
有香「そう言う訳です;;;」
志希「まあ出来なくはないけど…先ずはそもそもダイエットしなきゃいけないかを見ないとねぇ」
樹里「いやどう考えたって必要だろこの腹は」←チョコ先輩の腹を突っつく
智代子「だから突っつかないでって!!!」
法子「ポヨーンって言ってたし、これは脂肪だよね?」←同上
あさひ「そうっすね」←同上
柚「ポヨポヨしてる~」←同上
ゆかり「便乗しないの;;;」
志希「そっかぁ…だったら話は簡単だね」


チョコ先輩の太った原因が脂肪であると分かった所で、何かを思い付いたケミカリスト。一体何を思い付いたのかと言うと…


志希「よく脂肪を燃やすって言うじゃん?」
樹里「確かに…運動とかで脂肪を燃やすなんて言ったりするよな」
志希「でもその時代はもう古い!!これからは運動せずとも脂肪を燃やす時代だからね~」
有香&ゆかり「今何と仰いました?」


えっ?運動せずに脂肪を燃やすだって?そんなのどうやってやるんだよ?そんなナレーションのツッコミも余所になにかを用意するケミカリスト。出て来たのは肉屋でよく見る牛脂と謎の液体。一体何をするつもりなのか…???


あさひ「この液体は何すか?」
志希「これはね~…超特殊な液体なんだ~。まあ取り敢えず見て見て」
柚「凄い怪しげな気が;;;」
凛世「いざとなれば逃げる準備も…」
法子&智代子「ヤバい雰囲気しかしない…;;;」


全員が注目する謎の液体を手に取って…


志希「こんなもんで」←謎の液体を牛脂に振りかける
















\ボッッッッッ!!!!!/


全員「「火が上がった!?!?!?!?!?」」


何と謎の液体をかけた瞬間、牛脂が一瞬にして燃え上がったではないか!!!!!!(ICBM投下)危うく火事になりそうだったが、その火は一瞬にして消え、焼け跡にはドロドロに溶けた牛脂の跡が…


柚「何で火が上がったの?」
志希「これと脂とが良い塩梅に反応してエネルギーを出すでしょ?そう言う事なんだよ」
智代子「つまりこれを飲めば余分な脂肪が燃えるんだね?」
志希「まあそうだね。でもそのまま飲むのは危険だから、カプセルに詰めないとダメだね。取り敢えず用意するから待っててちょ」


この液体と脂肪分が反応して出されたエネルギーによって発火し、脂肪を燃やすと豪語する。果たして上手く行くのだろうか…???


志希「出来た出来た」
あさひ「結構早いっすね」
法子「カプセルに詰めるだけだからそんなに時間はかからないか」
志希「では早速飲んで貰おうかね」
智代子「今飲むの!?!?大丈夫かな…???」
有香「まさか変な副作用が起きたりしませんよね…???」
志希「ん~…それは分かんない」
凛世「安心出来ませんね;;;」
樹里(まさかチョコでデータを取るつもりなのか…???)
ゆかり(あり得そうで怖い…)




果たして大丈夫なのか…????

ダイエットはカオス祭り!?(6) ( No.658 )
日時: 2022/01/27 17:45
名前: W683 (ID: I7FR4C0T)

続き

早速『脂肪を燃やすカプセル』を言われるがままに飲む事となったチョコ先輩。何せ志希にゃんの作った薬なので何が起こるか分からないという恐怖感しかない…;;;


智代子「覚悟を決めて……飲むよ」
一同「「ざわ…ざわ…」」


謎のカプセルを口にしたチョコ先輩。何も起きてないように見えるが…


智代子「ん?何か身体が暖まって来たね!!」
志希「その通り!!体内で余分な脂肪が燃え上がってるんだよ~」
樹里「俄に信じ難い事が起こってないか!?!?」
ゆかり「これ一つで全部燃えちゃうんですか?」
志希「流石にそれはないかな。まあこのカプセルの量より申し訳程度に多い量は燃えるかな?」
あさひ「完全に燃え尽きる訳じゃないんすね」
柚「燃えてる感じはある?」
智代子「めっちゃあるよ!!何もしてないのに暖かいよ!!」


一応効果はあったみたいで、何も運動してないのに身体が暖まる感じがするらしい。


法子「そう言えば燃えた後の脂肪はどうなるの?」
凛世「そのまま残る訳では御座いませんね?」
志希「燃える時に分解して消化出来る状態になるから後は出すだけだね。これがデトックス効果だよ(?)」
樹里「嘘くせーとは思ってたけど、中々やるな」
志希「じゃあ先ずは一週間、試してみようか」
柚「もし効果がなかったら?」
志希「此処にある薬品全部処分します」
樹里&有香(いや、今すぐ処分しろよ)


…と言う訳で、脂肪を燃やす薬を一週間服用する事となったチョコ先輩。今の所効果はあるみたいなので一応は期待出来る。そして一週間後…


樹里「おーう、チョコは最近どうだ?」
柚「間違いなく変わったよ」
あさひ「もう見違えるぐらいに変わったっす!!」
凛世「これは期待出来ますね…」
法子「じゃあ呼ぶよ。出て来て良いよ~」
















レジス●ル「じぞ…ぞ…」
樹里&有香「待て待て待て待て待て」
柚「ん?どうかした?」
有香「どうしたもこうしたも…何でレ●スチルが此処に居るんですか!?」
樹里「待てよ………まさか……!!!」


どう言う訳か、其処にはチョコ先輩ではなく、まさかのレジ●チルがいたのだ!!!!!(キラー投下)まさか逃げたのではないかと思ったりもしたが、此処である事に気付いた。それは…


ゆかり「これは…」
凛世「もしかして…」
あさひ「何すか?」












樹里&凛世&ゆかり「「チョコ(智代子さん/ちゃん)だな(ですね)」」
他の面子「「えっ…!?!?!?」」


…もう勘の良い方ならお分かりだろう。このレジ●チルこそが生まれ変わったチョコ先輩だったのだ!!!!!(トーピード投下)これまで例の脂肪を燃やす薬を飲んでいただけなのにどうしてこうなった?と、思ったが薄々心当たりがあった。そう正しく…


法子「これもしかして…副作用!?!?」
あさひ「副作用に奇跡の効果が入ってたんすか!?!?!?」
柚「副作用があるかもしれないとは言ってたけど…」
ゆかり「まさかこうなるt…\バタン/…有香ちゃん?」
凛世「樹里さんも…何か震えてますね」


言わずもがな副作用として奇跡効果が付帯されていたのだ!!!!チョコ先輩がレジ●チルに変わったのもコレの所為です;;;で、今の話を聞いた2人が何か震えてるけど、どうされましt…


樹里「ちょっとアイツシバいて来る」
有香「幾らなんでもコレはあり得ませんよ…!!!」


その頃…


美嘉「今日はパーティーだってのに急にトンズラしちゃったし…」
奏「まあまあ…;;;忙しいから仕方ないんじゃないの?」
唯「でもお陰でお呼ばれされちゃったから、超嬉しー!!!」
里奈「楽しけりゃ誰だって変わらんでs」


\バゴーーーーーン/


奏「何今n…って樹里と有香!?!?一体何してr」
有香「志希ちゃんの大馬鹿化け猫は何処行ったんですかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」←正拳突きでドアをぶっ壊す
美嘉「えっ!?確か………天然の香水を探しにフレちゃんと一緒に千エーカーの森に行ったかな…;;;」
奏「この様子だと、また何かしでかしたわね」
樹里「嗚呼。あの赤毛馬鹿、薬に奇跡効果入れてやがった!!!!!!!!!」
美嘉&奏「やっぱり…」
有香「取り敢えず連れ戻して説教受けて貰いましょうかね!!!」
樹里「覚悟しろよ…!!!!あのスットコドッコイ…!!!!」
里奈「行ってらっしゃーい(これは志希にゃん死んだっちゃ…)」
唯「あれ…?何かあったの…???」


…この後、マジ切れ状態の2人に見つかった志希にゃんは変な薬を製造して飲ませた罰として、暫く説教部屋に監禁される事となった。一方、チョコ先輩の方は暫くしたら元の姿に戻りました。あ、一応減量には成功してたようです…;;;



The End



まだオマケもありますよ~

ダイエットはカオス祭り!?(オマケ) ( No.659 )
日時: 2022/01/27 17:47
名前: W683 (ID: I7FR4C0T)

続き

《オマケ》「今回の新メンバーにあの映像を見せてみました」


柚「何これ?炒飯?」
法子「見るからに美味しそう~」
亜季「この熱々の餡掛けが食欲をそそりますからなぁ」


一同の目の前に出て来たのは熱々の餡がかかった餡掛け炒飯であり、見るからに美味しそうな雰囲気を醸し出している。早速口にするが…


ゆかり「じゃあ食べましょうか」
智香「熱い内に…ってしょっぱい!!!」
法子「何これ…!!!塩と砂糖でも間違えたの!?」
柚「今からでも遅くはないから作り直s…って、何かモニターに映ってない?」
亜季「『この料理を食べた人へ』とありますな…。と言ってたら映像が始まりましたぞ」


だが、5人はまだこの料理の恐ろしさを知らなかった…;;;不審に思った5人はモニターの方を見る。其処には…


スネーク『どうしますか、組長…』
ワリオ『…よし!!分かった!!』












ワリオ『俺様が一肌脱いでやろう!!』←法被を脱ぎ捨て褌一丁に
亜季「何故全裸のワリオ殿が居るんでありますかぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」
柚&法子「何これwwwwww」
ゆかり&智香「」←ドン引き


えー、文字通り黄色ニンニク野郎が着ていた衣服を華麗に(?)脱ぎ捨て全裸同然の姿になってる映像を目の当たりにしてしまいました(ボム兵投下)。そりゃいきなり褌一枚になったら誰だって戸惑うよ…;;;で、映像は進み…


ワリオ『そうはいかねぇな!!さっさと其処のお嬢さん達を解放しろ!!!!!!!!』
タブー『解放しろだと!?!?何を生意気な事を!!!!』
タブー(抜間さん)『そうだ!!俺達にはやるべき事があるんだ!!!!』
柚「待ってwwwwwwスマブラのラスボスが2体もwwwwww」
法子「何やってんのwwwwwwて言うかよく見たら女物の下着持ってるしwwwwww」
智香「」←気絶
亜季「智香殿!!!大丈夫ですか!?!?しっかりするでありますz…「もう無理wwwwww限界wwwwww」…ゆかり殿?どうされましt」













ゆかり「ダメもうwwwwwwツボに嵌まっちゃってwwwwww」
亜季「」


【悲報】水本ゆかりちゃん、まさかのギャグカオス組だった(!?!?!?!?)


ちょっと待って下さい。何で優雅で清楚が売りのフルートの少女がまさかのギャグカオス組なんですか!?!?おかしくない???こんな姿を有香ちゃんが見たら秒で卒倒するだろうな…;;;そんなアクシデント(?)もお構いなしに映像はクライマックスに…


ワリオ『今日は皆有難うな。折角だから俺様特製の餡掛け炒飯でも食べていくか?』
抜間さん裸族&ロクター裸族『勿論!!!!!!!!』
法子「その格好で料理するのwwwwww」
柚「此処までは普通だよn」
ワリオ『おい、ピース。アレ持ってこい』
クラウンピース(ロクター)『はいっ!!』
亜季「ん?あの『裸ター』と書かれた瓶は何でありm…って入れた!?!?!?」
柚「今度は…えっ『糞味噌』って…;;;」
法子「何でそんな物…ってまた入れたよ!?!?」
ゆかり「最後は餡掛け…って余計な物入れないで下さい!!!って、何ですかあのモザイクの塊は!?!?」


着々と仕上がる料理の正体を知って絶句する4人。そして…


裸族『裸族の汗と涙と裸族パワーがたっぷり詰まった特製、漢の餡掛けチャアッー♂ハンを堪能しろ!!!!!!!!!!!!』
Wタブー『さあ皆もこれを食べて裸族になろう!!!!』
4人「「おぼろしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」


自らが食べた餡掛け炒飯がまさかの老廃物の見本市オンパレードだったと知るや否や盛大にリバース!!!!もうお分かりの方も多いと思いますが、実はこの料理、第1回料理対決で黄色ニンニク共がやらかしたアレです…;;;(詳しくは初代スレ又は長編で)


法子&柚「おrrrrrrrrrrrrrrrrrr…」
亜季「法子殿に柚殿!?!?あの肥満野郎、貴重な食料で遊ぶなと言われなかったのでしょうか!?!?!?!?有香殿、拓海殿、アレは何でありますか!?!?!?」
拓海「アレは全裸になって暴れ散らす事が生き甲斐の馬鹿集団、『裸族』だ。大抵全裸か褌一枚で色んな所に出て来やがる厄介モンだ」
有香「しかも呼んでもないのに勝手に話を乗っ取ったり、変な替え歌を作ったり、極め付けには老廃物由来の不衛生極まりない調味料を使った料理を平然と出したり…もう上げるだけでもキリがないですよ;;;」
拓海「あろう事か、既に此方にも何人か裸族がいるからな…;;;」
有香「穏健派ならまだしも、過激派ともなるとどうしようもないですからね;;;」
亜季「大体分かったであります。今からあの黄色の肥満体をぶっ潰して来ますんで、宜しくです」
ゆかり(殺る気満々ですね…;;;)



True End



《後書き》
色々ネタを詰め込んだギャグまっしぐらの回でしたが、一先ずチョコ先輩のダイエットは成功した…って事で良いでしょう(ホンマか?)。個人的には『運動なら何でもお任せ隊』のパロディーと『志希にゃんのクスリ騒動』が書きたかったので、上手い事融合した結果がこのダイエット回になりましたwwwwwwもう滅茶苦茶ですねwwwwww(お前の頭もだよ byまともな面子)


《(多分当てにならない)予告》
久々に『決死覚悟のあの企画』をやる予定。今度は全ジャンルを巻き込んでの企画となるので、果たしてどうなるか…???


樹里&卯月「も  う  何  か  嫌  な  予  感  し  か  し  な  い」



感想OK牧場