二次創作小説(新・総合)

ナージャdeでんじーパロ(1) ( No.665 )
日時: 2022/02/13 02:00
名前: W683 (ID: T0iqmCpC)

久々のパロネタ。今回はかーなーり不毛(?)過ぎるバトル回となっております。尺の都合上今回も二本立てになりますが、宜しくお願いしますm(_ _)m


【Part 1:ダンス対決】

ケンノスケ「あー…暇だ~。何もやる事ねぇ~」
リタ「だからってダラダラしないでよね~」
ケンノスケ「マジで何もやる事ねぇよぉ~。公演もなけりゃ起きたら食ってゲームするだけだしよぉ~」


長らく公演がなく暇を持て余している侍少年は、あまりの暇っぷりにダラダラとゲームばかりの日々を過ごしていた。公演がある時はかなり忙しいのだが、暫くブランクが空くとなると暇でしかない。


ケンノスケ「あぁ~…マジで暇過ぎて何も出来n…!!!!!!!」←適当に身体を動かす


適当に腕や足を動かしただけの侍の脳内に何かが過った…!!!!!一体何を思い付いたのか…????


リタ「どうかしたn」
ケンノスケ「凄ぇ…!!!!今なんか天才的な物を産み出しちまった気がする…!!!!!!!」
リタ「何が?」






















ケンノスケ「今のオイラのダンス(?)…即席ながら流行りそうな気がしたんだよ…!!!!」
リタ「ちょっと何言ってるか分かんない」


えっ?今の5秒で思い付いた即席ダンスが流行るかもしれないって?何を馬鹿な事を…と戸惑う獅子使いを前に、天才的な閃きを成し遂げたと言わんばかりにドヤ顔を決めるクソガキ侍。この感動(?)を独り占めする訳にはいかんと思い…


ケンノスケ「おいリタ、このダンスを皆に見せに行こうぜ!!!」
リタ「はぁ!?何考えてるn」
ケンノスケ「良いから!!このエクセレントなダンスを絶対に流行らせてやるからな~?」
リタ(絶対にロクでもない事になりそう…)


…ってな訳で早速(単なる思い付きの)即席ダンスを披露しようと街中に飛び出す侍と獅子使い。果たして流行らせる事は出来るのか…????


ケンノスケ「さーて、先ずは誰に見せよっかな~?」
リタ「どうなっても知らないからね?」
ケンノスケ「大丈夫だっての!!これが流行れば一躍大ブレイクのチャンスだぜ?運が良けりゃ、大金を手にする事だって難くねぇぞ?」
リタ「ホントに流行るの?」
ケンノスケ「嗚呼モチのロンで絶対流行る。何せうちの作者も小学校の時に考えた謎の音頭が予想以上に流行ったらしいし、あのエイサイハラマスコイ踊りだって流行らないと思われてたのに流行っちゃったからな」
リタ「凄いメタ発言」


まだこのダンスが流行ると信じ切れない獅子使い。そりゃ誰にも見せてないんだから流行るかどうかなんて分からんよ。因みにこの侍が言った事は割と合ってます(プライバシーに関するあれこれがあるので此処では話せませんが)。そんなこんなでブラブラ歩いていると…


T.J.「おっ、ケンノスケじゃん。何してんの?」
ケンノスケ「おーう丁度良かった。実は見せたい物があるんだよな~」
T.J.「見せたい物?SSRでも引いたか?」
ケンノスケ「そういうもんじゃないけど…まあ面白いもんだぜ」
リタ(何処が?)
ケンノスケ「それはそうとオイラの考えたダンス、見てくれねぇか?」
T.J.「あー…まあ良いけど」


同じクソガキ仲間である記者の弟と合流。丁度良いタイミングで即席ダンスを見せるチャンスが訪れた事に興奮を隠せない。早速披露する事にしたが…


ケンノスケ「あぁ~…ヒ~マ~だぁ~…なっ!!!」
リタ(本気でやっちゃったよ!?!?!?)


コイツマジであの例のダンスやりやがったよ;;;獅子使いは呆れ顔だが…


ケンノスケ「なぁどうだっt」




















T.J.「すっげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!」
リタ「嘘でしょ!?!?!?!?!?!?!?」
T.J.「こりゃたまげたな!!!!白封筒で落胆したと思ったら、青の刺繍入り封筒に変わった時位の感動を覚えたぞ!!!」
リタ(だから何でデレステのネタなの…;;;)


あの訳の分からないダンスを見ておったまげる記者の弟。えっ?今の何処に感動する要素があったかって?そんなの聞かれても困りますがな。兎に角、コイツにとってもこの即席ダンスが素晴らしい物であると認識したようだ。



あぁ~まだ続くんじゃぁ~

ナージャdeでんじーパロ(2) ( No.666 )
日時: 2022/02/13 02:02
名前: W683 (ID: T0iqmCpC)

続き

ケンノスケ「流石同志。やっぱこのダンスの凄さが分かる奴の言う事は違うよn」















T.J.「よし、このダンスを…『リビングストン踊り』と名付けよう!!!!」
ケンノスケ「は…!?!?!?!?」


すいません、披露してから数秒で自分の物にしやがったよこのクソガキ!!!!(爆弾投下)これには本来の産みの親である侍も言葉を失う。


ケンノスケ「ちょっと待て!!!それはオイラが考えたt」
T.J.「まーまーそう怒るなって。名前ぐらい良いだろ名前ぐらい」
ケンノスケ「そう言う問題じゃねぇんd…ってもうあんな所に!?!?!?」


即席ダンスを恰かも自分の物であるかのように振る舞うガキは早速披露すべく、近くに居た女子2人に話し掛ける。


T.J.「おーいそこのシティーガール(?)!!!!『俺が考えた』ダンスを見てくれないか?」
ケンノスケ&リタ(私物化されたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!)
T.J.「あぁ~…ヒ~マ~だぁ~…なっ!!!」
ケンノスケ&リタ(や  り  や  が  っ  た)
モブ女子×2(…;;;)←目の前で起こってる状況が飲み込めない
T.J.「どうだい?リビングストン踊りは?」
モブ女子A(どうって言われてもねぇ…)
モブ女子B(よく分かんないけど…)
モブ女子A(取り敢えず褒めとく?)
モブ女子B(うん)
モブ女子×2「良いんじゃない?」
T.J.「だろ~???やっぱリビングストン踊りは最高って事だな!!!!!」
ケンノスケ(^ω^#######)


自分が考えた(思い付いた?)ダンスを勝手に自分が考えた事にして自慢して回る記者見習いの姿に、遂にクソガキ侍の堪忍袋の緒が切れる…!!!!


ケンノスケ「おのれ…!!!!記者の弟か何か知らねぇけど…」
T.J.「ん?どうした?リビングストン踊りの凄さに嫉妬したk」


















ケンノスケ「もう我慢ならねぇ!!!!!今まで何度もナージャの心を奪われようが別にどうでも良かったけどなぁ…オイラが考えた最高のダンスをお前の物にされちゃあ、こりゃ到底許されざる悪行だ!!!!!」
リタ「さらっと問題発言してない!?!?!?」
T.J.「ははぁーん…じゃあどうするつもりだ?」
ケンノスケ「そりゃ勿論…」


















ケンノスケ「ダンス対決に決まってるだろ!!!!!!」
T.J.「そうか。じゃあ此方も乗った!!!!」


斯くして、世界一不毛な(?)ダンス対決の幕が切って落とされた…!!!!!


ケンノスケ「ルールは簡単。ダンスが上手かった方の勝ち。勝敗はこの子らに決めて貰うぜ」
モブ女子×2(えっ!?巻き込まれた!?!?)


こんな(クソみたいな)勝負に巻き込まれた事には此方も驚きしかない。先ずは先攻の記者見習いから。


T.J.「しっかり踊るから、ばちこりと見とけ!!!」



T.J.「あぁ~…ヒ~マ~だぁ~…なっ!!!」
モブ女子×2(あぁ…)←面倒くさそうな顔
T.J.「手応えは良い感じかな?」
ケンノスケ「なるほど…次はオイラの番だな」


続いては後攻の侍。だが、この後とんでもない行動に出る…!!!!!


ケンノスケ「あぁ~…ヒ~マ~だぁ~…」
リタ「あれ?何かポケットの中漁って…ってまさか…!!!!!!」


ダンスの途中でポケットから何かを取り出す侍。そしてその取り出した物を…
















ケンノスケ「…なっ!!!!」←取り出した物をモブ女子に投げる
リタ「」
モブ女子A(えっこれって)
モブ女子B(お金じゃん)


どういう訳か札2枚を審査員役の少女2人に投げ渡したぞコイツ!?!?!?(水爆投下)どういう魂胆なのかは分かりかねるが、肝心の判定は…


ケンノスケ&T.J.「さぁ…どっちだ…!!!!!」



勝負の行方は…???

ナージャdeでんじーパロ(3) ( No.667 )
日時: 2022/02/13 02:04
名前: W683 (ID: T0iqmCpC)

続き

モブ女子A(どっちもどっちだけど)
モブ女子B(お金くれたから…)
モブ女子×2「こっちかな~」←ケンノスケの方を指差す
ケンノスケ「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
T.J.「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」


感覚としてはどっちも似たような物だったが、自分にお金をくれたというだけで軍配は侍の方に上がった!!!!ねぇ、これってダンス関係ないよね?


T.J.「んな馬鹿な事あってたまるか!!!!だったら此方は3枚出してやるよ!!!!」つ1000円札6枚
モブ女子B「えっ良いの?」
モブ女子A「じゃあ此方の勝ちだね」
T.J.「はい余裕~!!!!」
ケンノスケ「おい汚ぇぞこの野郎!!!!!!!!」
リタ(自分の事棚に上げてよく言うよ…;;;)


金を出した事で勝ち逃げされたら困るという事で、負けじと3000円を渡す記者見習い。それに食い付いたのか、掌をひっくり返してしまうモブ女子。もう一回言うけど、ダンス関係なくない?


ケンノスケ「お前が3000なら此方は5000だ!!!!」
モブ女子A「此方の勝ち!!」
T.J.「じゃあ思い切って諭吉一枚出すぜ!!!!」
モブ女子B「やっぱ此方かな」
ケンノスケ「だったら此方は3枚じゃぁぁぁ!!!!」
モブ女子A「侍の方かな」
T.J.「諭吉5枚でどうだ!!!!」
モブ女子B「此方の帽子被ってる方で」
ケンノスケ「10万!!!!」
モブ女子A「此方かな」
T.J.「30万!!!!」
モブ女子B「やっぱ此方で」


オークションの如く審査員役の少女に金を貢ぐマセガキ2人。て言うかよくそんな大金出せるな…;;;;


リタ「2人共そんなにお金出したらなくなっちゃうよ!?!?!?」
T.J.「うわっマジか!?!?財布空っぽだ!!!!」
ケンノスケ「オイラも札束使い果たしちまった!!!!!」
リタ「ほら言わんこっちゃない…」


まああんだけ湯水の如く金を出し続けたら財布も空になりますわな。流石にこれで懲りるだろう…と思いきや…


ケンノスケ「分かっちまったよ…」
T.J.「この勝負の必勝法は…」













ケンノスケ&T.J.「金を貢げば貢ぐ程勝てる!!!!!!」
リタ「最早ダンス関係ないじゃん!?!?!?」
ケンノスケ「そうと決まれば金稼ぎじゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
T.J.「バイトしまくって大金持ちじゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
リタ「あーあ、もう知ーらないっと」


お前ら、それは世間一般には賄賂って言うんだぞ?分かってるか?そんなツッコミにも耳を傾けず、早速(審査員に貢ぐ為の)金を稼ぎにバイトを始める事に…;;;



で、3ヶ月後…


T.J.「ハッハッハッハッ…何だかんだで300万は貯まった…」
ケンノスケ「今こそ例のダンスを踊る時が来た…」


公演の合間を縫ってガチガチにバイトしまくったお陰か、身体はヒョロガリのモヤシ状態で、その表情はヤクを決めたも同然。今こそダンス対決の勝敗を決める時が来た…!!!!と、其処に…


ナージャ「…」
ケンノスケ「おーん…丁度良い所にナージャが…」
T.J.「毎日死ぬ気で働いた成果を見せてやるか…」


ベストなタイミングでエプロンドレスのお嬢様が現れた…が、目のハイライトが消えているのが気になる所。だが、マセガキ2人はそんな事もお構い無しに例のダンスを披露する…!!!!


ケンノスケ&T.J.「あぁ~…」
ケンノスケ「ヒ~マ~d…「アナタ達…!!!!」…はっ…!?!?」
T.J.「何だ何だ…って、やっべ…」














ナージャ「アナタ達…もう暇なんかじゃないでしょ!!!!!!!!!」
ケンノスケ&T.J.「はえぇっ!?!?!?!?」
ナージャ「こんなガリガリになるまで働いといて暇だなんて言わないで!!!!」
ケンノスケ&T.J.「はいぃぃぃ!!!!!!」
ナージャ「それに何より………私の衣装を勝手に売るなんて何考えてるの!?!?!?」
ケンノスケ&T.J.「バレてたかぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」


はい、例のふざけたダンスを披露した瞬間にぶちギレました(ミサイル投下)。暇じゃないのに暇だダンスを踊ると言う矛盾した行為の為に金稼ぎするのも大概だが、何より自分の衣装がこんなしょーもない事の為に売り出されたという事実に驚きと怒りを隠せない。そりゃ勝手にこんな事されたら誰だって怒るよ。


ナージャ「と言う訳で、このお金は………私が没収します!!!!!」←マセガキ2人から財布をボッシュート(物理)
ケンノスケ&T.J.「お…終わったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」


結局、2人が稼いだ金は一座の活動資金となった他、私物を無断で売った事が分かり、団長からかなりキツい説教を喰らう羽目になったり、暫くナージャから口を聞いて貰えなくなったのは言うまでもない…



まだもう一本ありますからね?

ナージャdeでんじーパロ(4) ( No.668 )
日時: 2022/02/13 02:06
名前: W683 (ID: T0iqmCpC)

続き

【Part 2:トーク対決】


※此処では私が勝手に付け加えたオリジナル設定が多量に含まれております。


奇跡の踊り子が実の母親との再会を果たしてから数年経った頃、ナージャの親友にしてライバルであるローズマリーは、若くして劇団の座長をやるまでに上り詰めていた。そんな彼女が座長を務める劇団では毎日の様にモーニングトークがあり…


ローズマリー「こう見えても私…凄く聡明なプリンセスなのよね~」


…とまあこんな感じで、自画自賛を繰り返すだけのよく分からない長話があり、酷い時には午前中丸々使う事もしばしば。流石に毎日こんな中身のない話ばかりされては団員全員が呆れ顔。どうにかして止めて貰いたいと思い、団員の一部がある人物の元を訪ねて来た。その人物と言うのが…

















ナージャ「なるほどね…つまり、ローズマリーのつまらない長話を止めさせて欲しいと」
団員A「そうなんですよ!!」
団員B「あの座長を止められるのは貴女しかいません!!」
団員C「力を貸して戴けませんか?」
団員D「お友達だったら説得も出来るでしょ?」
ナージャ「まあ出来ない事はないけど…」


言うまでもないだろうが、ローズマリーを一番よく知る人物、ナージャに頼もうと考えたのだ。例の座長をよく知る人物ならば頼もしいし、説得力もある。だが、最悪修羅場になるケースだって排除出来ない(元のアニメでも後半は修羅場のコンボだったからなぁ;;;)。そんな彼らの元にまた一人…


ケンノスケ「どうした?」
ナージャ「いやまあ実はね…」



※事情説明中…※



ケンノスケ「なるほどそう言う事か…」
ナージャ「だから何か良いアイディアある?」
ケンノスケ「だったらオイラが直接乗り込んで地獄を見せt…」
団員s「「ちょいちょいちょいちょい!!!!!!!」」
ケンノスケ「何だ?」
ナージャ「そんな物騒な事しないで!!!もっと爽やかにやった方が…」
団員E「それに実際にやるのはナージャさんだからね?」
ケンノスケ「えっ!?そうなん??」


突如現れた侍が物騒な事を言い出したが、実際に彼女に説得するのはコイツではない。もっと爽やかな感じの解決を試みたい所。


団員s「「兎に角、明日は爽やかに決めて下さい!!!!」←一斉に土下座
ナージャ「そこまでされたら………やってやるわ」


と言う訳で、翌日のモーニングトークで説得しに行く事となった。果たして説得する事は出来るのか…????



…で、やって来た翌朝。


ケンノスケ「あんな事言ってたけど…大丈夫か…???」
団員A「何で付いて来てるの…」


何時も通りローズマリーの自画自賛トークを死んだ魚の目になって聞く団員達。その後ろではどういう訳かクソガキ侍が便乗して参戦(?)。後は今回の主役が来るのを待つだけだが…


\ガサガサッ/
団員C「ん?もしかして…」
団員E「あの金髪は…ナージャさん?」
団員D「いや…ちょっと違う?」
団員B「寧ろ………デ●マスの●華ちゃん?」
ケンノスケ(まさか…アイツ…)


何時もと雰囲気の違う金髪少女の登場に戸惑う団員達。そんな違和感を抱く団員達を他所に、ステージに上がる…!!!!


ローズマリー「私は~…ちょっと待って。何勝手にステージに上がってr」














謎の金髪少女「ハート型♪花びら♪一輪赤い薔薇♪」←ローズマリーに向けて薔薇の吹雪(?)
ローズマリー「ちょっと何してr…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ケンノスケ「何してんだアイツーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?!?」


某お嬢ちゃまアイドルのソロ曲を歌いながらステージ上で薔薇の大吹雪を巻き起こす金髪少女ナージャ。かなりド派手な事してるけど、彼女の表情は正に爽やかそのもの。逆に言えば爽やかな顔で、ド派手なパフォーマンスをしてるようにしか見えないが。


団員F「凄いなあの子」
団員G「朝からこんな華やかなパフォーマンスが見れるなんて…!!!」
団員H「一体何処の誰なんだろう…?」
ケンノスケ「あんな凄い事やらかしてるのによく冷静で居られるな!?!?」
ローズマリー「誰かと思えば…ナージャじゃない!!!!」
ナージャ「今日はアナタに言いたい事があって来たのよ!!!!」
ケンノスケ(言ってやれ言ってやれ!!!)












ナージャ「私のあの恥ずかしい動画早く消して!!!!!」
ケンノスケ(違うって!!!そうじゃないだろ!!!!!!)



ライバル同士の戦い、再び。

ナージャdeでんじーパロ(5) ( No.669 )
日時: 2022/02/13 02:08
名前: W683 (ID: T0iqmCpC)

続き

何か話が変な方向に行ってません?まああの恥ずかしい動画の事は置いといて本題に…


ローズマリー「そう…私の渾身のトークに文句があると…」
ナージャ「そうよ!!中身がないし、長過ぎるわ!!!」
ローズマリー「其処まで言うなら…」












ローズマリー「トーク対決って言うのはどう?」
ナージャ「トーク対決…????」
ローズマリー「もし私が勝ったら貴女のライブ衣装を全部貰うわ。まあそっちが勝ったら、何か奢ってあげる」
ケンノスケ「おいおい…何か話がおかしくないk」
ナージャ「分かったわ…受けて立とうじゃない!!!」


どう言う訳か、トーク対決をする羽目になってしまった!!!!(テポドン投下)こんな予想だにしない展開に困惑しかないが、目の前のライバルの悪行(?)を止める為には受ける以外に選択肢はない…


ローズマリー「そうね…ルールはこうしましょう。先ず一人ずつ何か話をして…」
ナージャ「話をして…」








ローズマリー「その後にジャンケンして勝った方の勝ちね」
ケンノスケ「トーク関係ねぇじゃん!!!!」


まあ要するにジャンケンして勝った方の言う事を聞くという事です(ICBM投下)。おいおいこんな不毛な対決が何処にあっただろうか…


ローズマリー「良い?先ずはトーク、そしてその後のジャンケンで勝った方が勝ち。分かったわね?」
ナージャ「分かったわ。臨む所でしてよ!!!」


っつー訳で、(実質ジャンケン勝負の)トーク対決の火蓋が切って落とされた…!!!!!


ローズマリー「先ずはモーニングトークからね。私からで良い?」
ナージャ「どうぞどうぞ」


先攻はローズマリー。どんなトークを繰り広げるのか…???


ケンノスケ「あんな不毛な話を聞く羽目になるのk」








ローズマリー「い、いやだっ!私は働かないぞっ!

「働かないすべての者たちに告ぐ!
これは遊びでもライブでもない!我々の正義のために!」

(メーデー メーデー メーデー メメメメ メーデー)
(WE NEED メーデー 権利を!)

やりたくない
何もしたくないナイ
まだ寝てたっていいじゃないナイナイナイ

楽がしたい
眠ってたいタイタイ
24時間 年中有休

「あー、飴なめたい、お家帰りたい。続けるの?コレ。はぁ…。
だいたい、こんなことしたって何もならなくなくなくなくない権利を!」

(メーデー メーデー メーデー メメメメ メーデー)
(WE NEED メーデー 睡眠を!)

「●●●、週休8日を希望しま~す
寝て起きて寝る…それが私の生き様だっ!!
諸君!我々は選ばれし者であ~る(ドヤッ★」

仕事 電車 通勤 ムリムリ
自宅 厳重 警備 フリフリ
たまにサボっちゃっても
私 責めない (いいぞー!)

ポテチ ピザ お財布 バリバリ
ゲーム マンガ アニメ ペロペロ
焼きそば 湯切り失敗
燃やすわ激しく

明日から本気出すよ

(メーデー メーデー メーデー メメメメ メーデー)
(WE NEED メーデー 自由を!)

やる気も無い
根気も無いナイ
でも出来ないワケじゃないナイナイナイ

何がしたい?
エビで鯛タイタイ
狙ってる 不労所得

「我々は絶対に働かないぞっ!」(働かないぞー!)
「自由こそが素晴らしい!」(素晴らしいー!)
「なんでもいいけど飴なめたい!」(飴なめたいー!?)

いつも寝てるけれど ぐぅぐぅ
サボりじゃなくて充電 ビリビリ
果報は寝て待とう 名言名言

「…だから、もう帰っていい?」(えー!!)
「ですよねー(゚¬゚*)」

働くって素敵!
きっと流した汗は美しい!
たくさんの夢があれば
くろうなんて
なんのその!
いも

「●●●、アイドル印税生活狙ってます(ドヤッ★」

「はぁはぁ…ちょっと戦略的休憩をしよう
 名付けて、カエダーマ大作戦」

愛も 夢も 全部 キラキラ
届け!キミの元へ Fu-Fu-!
靴ひも結んだら
全力ダッシュ!(GO!)

愛も 夢も 全部 キラキラ
ふとんに詰まってる ぬくぬく
まくらぎぬゅっーとしたら
全力ダイブ!(おやすみー)

ゴロ寝 マジ寝 うたた寝 ムニャムニャ
おこた こたつ おけつ プニプニ
寝ぼけ目をこすったら
おやつは飴だま!

働いたら やっぱ負けだよね ふふ

(メーデーメーデーメーデーメメメメメーデー)
(WE NEED メーデー 睡眠を!)

…という夢を見たんだ」
ケンノスケ「最早トークですらねぇwwwwww」



何の勝負だこれ?

ナージャdeでんじーパロ(6) ( No.670 )
日時: 2022/02/13 02:10
名前: W683 (ID: T0iqmCpC)

続き

すいません、それトークと言うよりカラオケじゃないすか?そんなナレーションのツッコミも聞き流すかの如く、今度はナージャの番…


ケンノスケ(もういっその事此処で論破してしm)








ナージャ「だからぁ、この場合はたまたまぁ!えー、これおしぃ、言うか言うか言わないか黙っ、黙っていようかと思ったんだけどぉ、悩んで言う事にしたわ。えぇー、はい、すっとぉ、①'は②'に含まれるのでぇ、えーん、求める条件は、えー②'の方だけと、いうふうに、なるわけですねぇ。はいっ。後はぁー、あの不等式の表すエリアをぉー、図示して、終わることになります。さぁ宜しくて?じゃあ説明していきましょうねぇー。じゃ早く書き終えて、前を見てぇー。聞いて下さい。はぃ行きますよぉー。えぇー、接線の問題ではぁー、例外な、まぁ、数Cでひとつ例外あるんですが、接点を置く事から始めよ、って言う意味でぇー、接点よりぃー、始めましょう。接点を置く事からスタートして下さい。あのぉー、こういう風に置いちゃダメですよぉー。ねぇー、(a,b)を通るからといってぇー、これとこれがぁー、連立して重解、となるようなmを数える、数学的に言ってることは正しいですが、さ、連立方程式と三次方程式が重解を持つ条件なんてぇー、この問題を解く以上に大変ですからね。あのねぇ、(a,b)だったらアナタ達はぁー、私の言う通りしてくれるのよ。こうやると大変そうだから。でもぉー、ここが原点だとぉー、ここが原点だとぅー、突然、う、誘惑に負けてぇー、y=mxなんて置いちゃうお馬鹿さんが多いのね。ダメよぉー。どんな簡単な点でもぉー、誘惑振り切って…こうね。ねぇー。tにおける接線を立ててぇー、指定された通過点を通るようにtを立式する。tが求まる式を立式する。此処から出てくるのは何ー?接点t、(a,b)を通るように引いた時のぉ!接点t!だからぁー、この点とこの点とこの点が出る訳よ…この点は出ないわよぉぉ!(a,b)通らない接線なんだからぁー。ね?(a,b)を通るような接線の接点が出るんだからぁー…(以下略)」
ケンノスケ「お前も何やってんだよぉぉぉぉぉぉぉ…!!!!!!!」


今度は某数学ヤクザのあの台詞を口にする。最早ただのモノマネ大会の様な気もするが、これでトークタイムは終了。後は(メインの)ジャンケンだけ…


ローズマリー「さあいよいよジャンケンの時間よ!!」
ナージャ「負けて堪るもんですか!!!絶対勝つわ!!!!」
ケンノスケ(早よやれ)
2人「じゃーんけーん…」









ナージャ「はいっ!!」←パーを出す
ローズマリー「さぁっ!!」←グーを出す
ナージャ「やったぁ!!!私の勝ち!!!」
ローズマリー「やったわね、ナージャ。貴女の勝ちよ」
ナージャ「有り難う!!!やっぱり最高の友達よ!!!」


結果的にナージャが勝ったので、素直に手を取って回りながら祝福するローズマリー。誰もがこれで大団円で終わる…と思ったその時…!!!!!!


ナージャ「もう分かったらそれで良いかr」










ローズマリー「はい、ドーーーーーン」←ナージャを突き放す(!?!?)
ナージャ「ひゃぁぁぁぁぁぁっっっっっ!!!!!!!!」
ケンノスケ&団員s「「何が起こった!?!?!?!?」」


突然手を振りほどいたハミルトンの(自称)王女、その反動で吹っ飛ばされるプレミンジャーのお嬢様。飛ばされた際に崩れ落ちた用具の下敷きになりそのまま気絶してしまう…


ナージャ「」
ローズマリー「これで私の勝ちね、憐れなお嬢さん。私に勝とうなんて805783年早いのよ!!!アハハハハハハハハ!!!!!!!!!」
ケンノスケ(あれ?これ気絶してね?)
団員s(やったか…;;;;)


目の前のライバルを嘲笑うローズマリー。だが、何も反応がない事に次第に気が付き…


ローズマリー「アハハハハハハh…って、あれ?動いてない?」←ナージャの身体を揺さぶる
ナージャ「」←絶賛気絶中
ローズマリー「…;;;;」










ローズマリー「…取り敢えず見なかった事にしましょうね~」
ケンノスケ「あ?もしもし?ポリっすか?」


その後、事の一部始終を目の当たりにした侍によって通報され、傷害の容疑で現行犯逮捕されたローズマリー。当然、劇団は解散となり、団員達は他の劇団へと移籍する事となった。因みにその中にはダンデライオン一座に入団した者も居たとか…


ローズマリー「まさか見られてたなんて…!!!!」
ナージャ「自業自得よ。しっかり頭をお冷やしになって?」



The End



《後書き》
でんじーの中でもトップを争うレベルの不毛なバトル回を二本立てでお送りしました…が、こんな不毛なバトルでも此処まで面白く出来るのがでんじーならではと言った所でしょうかね。改めて見ると凄いと思います、ハイ。
とは言え、今回も当然の如くキャラ崩壊しまくりの回となってしまった事を何時もの事ながらお詫び申し上げたいと思います。すいませんでしたOTL



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