二次創作小説(新・総合)

クロスオーバー料理対決V――Part 4(1) ( No.744 )
日時: 2022/05/14 12:09
名前: W683 (ID: nGlDu.LB)

前回はまさかの試食なし&戦闘回でとんでもない事になりましたが、今回は一気に残り6品を試食。そして、裏での出来事が遂に明らかとなる…!!!!



《役割》
・司会:七草にちか、緋田美琴
・審査員:W683、クロム、ゲオルグ・ハスキル、ロム、椎名心実、西城樹里、島村卯月+α
・救援(暫定):ドクター、ヴァイス、アーベル、櫻木真乃、幽谷霧子、道明寺歌鈴、クラリス、高森藍子、依田芳乃、他世界の救援の皆様

《ルール》
・今回のテーマは『肉料理』。
・各ジャンルから4人若しくは6人が出場し、籤により提供サイドと試食サイドに半分ずつ割り振る。此処でポイズンクッカーが試食サイドに回れば助かる可能性は大いにある。
・準備期間は1週間、予算として5000円支給される(材料や調理器具の持参も可)。
・1週間後に料理バトルが開始され、審査員全員が試食して評価。個人評価を元に総合評価を出す。
・総合評価の最も良かった挑戦者には参加賞のエレメントダイヤと共に管理者サイドから欲しいものをプレゼント。
・評価が最も悪かった挑戦者には、キツいお仕置きが…

《注意点》
・肉料理なら鶏肉、豚肉、牛肉は勿論の事、ジビエ系もOK。但しその場合は事前に何の肉を使うかを申告しておく事。
・W-House敷地内にある野菜や果物等は使用可能。但し、誤食や食中毒防止のために確認する事。
・当日に何かのトラブルの発生や材料の追加をする場合は申告すること。時間内に戻ればセーフであるが、調理の時間や火の元には十分注意すること。
・能力や魔法を使う際は限度を弁えること。
・買い物の際に出たレシートは取っておき、司会から出すように指示された際には提出すること。
・レトルト食品等、市販品を用いても良いが、最低限のアレンジをすること(そのまま出した場合は不正行為と見倣す)。
・他の挑戦者の妨害をしたり、市販品を出したり、予算を不正に使ったりするなどの不正行為をした場合は強制失格。お仕置き確定となる。
・トラウマを再現したり、ふざけた真似をした者にはどぎついお仕置きを課す。余計な事はすんな。

《評価》
※個人結果から総合結果が出される。料理が出される順番は籤で決まっており、誰が作ったかは分からない。
☆5:正に天晴れなプロ級の料理。金払ってでも毎日食いたい!!
☆4:レシピに忠実な部分はあるものの自分なりのアレンジが出来ており旨い。
☆3:割と普通に作っている。所謂合格ライン。
☆2:ちゃんとやってるつもりでも致命的なミスが目立つ。でもまだまだ延びしろアリ。
☆1:一生懸命さは十分伝わるから、周りから色々教わって精進してくれ。
マシな☆0:何をどうやったらこんな事になるのか教えてくれ。マジで。
アカン☆0:ふざけんな、料理馬鹿にすんな馬鹿野郎!!!!(by W683)
贖罪:取り敢えず全世界の畜産農家の人、肉料理が好きな人、肉の卸売り業者や肉屋の皆さん、そして鶏とか豚とか牛とかに全身全霊で焼  き  土  下  座  し  て  来  い(by W683)



ほいではどうぞ。




あさひ「人を丸呑みするカエルって何なんすかね?何やったらあんなの出来るんすか?」
未央「それは此方だって知りたいよ…;;;」


手の開いている面子は物資の運び込み等を行っており、万が一の事態に備えて医務室が何時でも稼働出来る様に、準備を整える。一方、医務室では裏で犠牲になった面子のみならず、カエル騒動で一緒に戦った少女3人も念の為休んでいた。


未央「また物資が届いたよー」
アーベル「ああどうも。一応此方も怪我人の処置も終わって一段落した所だ」
ブレディ(ゆめひめ)「でも弱点が分かってただけまだマシだろ;;;酷い時には全く太刀打ち出来ない事もあるからな;;;」
真姫(天竜)「そう言う意味ではそっちのゲーマー組もお手柄よね」
琴歌「そう言われればそうですわね」
夕美「正直このまま出て来れないかと思ったもん…;;;」
野々花「皆ごめんね;;;私の所為で…;;;」


もしあのまま弱点が分からず終いだったら、対決そのものが中止になってた所だっただけに、弱点に気付いた一部の面子もある意味では貢献したと言える。て言うかそもそも人を丸呑みするクトゥルフって何ですかね?


ヴァイス「そりゃ此方が聞きたいよ;;;」
周子「普通に考えておかしいからね、うん」
ベレト(ゆめひめ)(ところで、何で料理を出す方が大量に此処にいるんだ?)
優衣(桜木)(それがどうも不可解なんですよ;;;)
王ドラ(ネル)(裏で何らかの妨害があった可能性もなきにしも非ずなんですが…)
マリオ(おろさん)(それだったらこんな偶然とは思えない面子にならない筈なんだけどな…)
アキ(ソニック)(後で調べてみる必要がありそうだね…)


例によって、裏で何が起きているかはまだ黙っておいて欲しい。だが、医療班の方も薄々勘づいてはいるようだ…;;;



此処から一気に試食しますゾイ。

クロスオーバー料理対決V――Part 4(2) ( No.745 )
日時: 2022/05/14 12:11
名前: W683 (ID: nGlDu.LB)

続き

【10番】

クロム「さてさて口直し(?)もした事だし、さっさと次の試食行こうぜ~」
心実「でもまだ問題児が何人か残ってるんですよね…;;;組み合わせ的にも2人はいますし…;;;」
ゲオルグ「2人共此方に来てくれれば俺達は助かるんだがな」
樹里「そうだな、うん(でも裏で…)」


今まで出て来た面子から照らし合わせると、ヤバい問題児は2人(激甘かガチポイズンか)残っており、彼らにこの部屋に来て貰うしか助かる道はない。そんな中、次の+α審査員が入って来た。誰かと言うと…


ロージア「皆大丈夫…?」
W683「心配すんなって。大丈夫だから」
ロム「そういやお前、一つ良いか?」
ロージア「なーに?」
ロム「また激甘のとんでもないブツ作ったりしてないよな?」
ロージア「次の料理は何かなぁ~???」←視線を反らす
卯月「あ、はぐらかした;;;」


今の態度からして絶対何かやらかしたな…;;;間違いなく激甘兵器を出したのを確信した審査員達の前に現れた10番の料理は…


クロム「おっこれは美味そうだぞ」
ゲオルグ「カルビ丼か!!!中々ガッツリな感じだな」
卯月「タレの香ばしい香りがそそりますねぇ」


10番の料理は特製のタレが香ばしく香るカルビ丼の様だ。牛肉は最高級のカルビを使ったらしく、サイドメニューとしてお吸い物も用意した。更にこれだけではなく…


美琴「10番から伝言ね。「辛いのが苦手な人もいると聞いたから、用意しといた生卵を溶いてかけて食べると良い。後、辛さが足りない人には山椒も用意したから自由に使ってくれ」との事だって」
樹里「なるほどな。食う奴の事も考えてくれたんだな!!」
W683「じゃあ俺は卵と山椒両方かけるか」
心実「私は山椒は要らないかな…」
にちか「(10番)さん、もしかしなくてもよく出来た辛党ですね」


辛さを自由に調節出来る様に配慮もされており、辛いのが苦手な人にも逆に辛党の人にも食べやすいようにしてある。間違いなくメシウマ組で尚且つ辛党の人だろう。


ロム「こりゃ美味ぇや!!!幾らでも食えそうだ!!!」
心実「程よくスパイシーなのが良いですね~」
卯月「卵がある事で辛さが和らいでますよ!!!」
ゲオルグ「そうか!!!良い感じに味変も出来そうだな」
W683「最後に出汁かけて食いたいよな?そうだ、この出汁(お吸い物)でもかけるか?」
クロム「おっ天才か?俺もやろうと思ってた所だ」
樹里(味噌もクソも一緒かよ;;;)


細かな気遣いの利いた10番の料理に一同ご満悦…だが、約一名は…


ロージア「……みが………いの…?」
卯月「ロージアちゃん?どうしたn…」









ロージア「何で甘い味付けじゃないのぉぉぉぉぉぉぉぉ!?!?!?!?!?」
固定審査員&シーズ「「お前、今すぐ10番に土下座しろ」」



10番の総合評価:☆5

W683の評価:☆5
スパイシーな料理はやっぱりお前の十八番だし、今回もそれがバチコリ発揮されてた。9番や俺みたいな辛党だけじゃなくて、辛いのが苦手な奴にもしっかり配慮されてるのも文句なし。因みに俺は卵も山椒も両方かけて、最後に吸い物もかけて味変して楽しみました。ただ、またしてもお前は犠牲になるのか…;;;兎に角強く生きろ…;;;

クロムの評価:☆5
7番みたいな彩りで勝負するのとは裏腹に、此方は味で勝負して来たな。特製のタレのスパイシーさは勿論、生卵でマイルドにしたり、山椒で更にピリッとさせたりと、俺達の好みに合わせてくれて有難い限りだな。吸い物は別で出したみたいだが、意外と丼にかけても美味かったぞ。でも、また修羅場コースなんだよな…;;;大変だ;;;

ゲオルグの評価:☆5
ヘタレと言われてる割には、しっかり漢らしい料理に仕上がってるな。ただスパイシーさで勝負するだけじゃなくて、ちゃんと味変出来る様にしてあるのは食う楽しみとしても十分に評価に値すると思うぞ。U●erで頼みたいレベルに美味かった。また期待してるぞ。おいおい、何か甘さがどうのこうの言ってる輩がいるが、少し黙ってくれるか?

ロムの評価:☆5
辛党のお前ならではの一品だな。俺も9番程じゃないけど辛いのは好きな方だが、他の辛いのが苦手な奴の為に卵を用意したりとかっていう気配りが出来てるのは非常に素晴らしいの一言。オマケの吸い物は箸休めにもなるし、作者みたいに味変にもなるしで中々良いアイデアだと思うぞ。所でロージアは何考えてるんだ?好みを押し付けるな。

心実の評価:☆5
ガッツリとしててスパイシーな料理は(10番)さんらしさが出てて良いと思いますし、私みたいな辛いのが無理な人にもちゃんと配慮されてて、料理人として一流だと思います。シンプルなのはシンプルだけど、こういう所で評価が変わって来るんだなぁって思いました。あのー、ロージアさん?その評価はあまりにも無礼じゃありませんか?

樹里の評価:☆5
確かにシンプルではあるが、自分で好みの味に調節出来るのは有難い。こう言った気配りの出来る奴が真の料理上手って言えるんだろうな。まあ作者みたいに途中から味変みたいなユニークな食い方する奴もいるけど、苦手な奴の事も考えられてるのはナイス。正直言うと、他のバ辛党や冬優子やロージアにお前の爪の垢を煎じて飲ませたいぐらいだな。

卯月の評価:☆5
辛いのが好きな人にも苦手な人にも食べやすい様に工夫されてて、悪役でありながら心優しさを感じました。シンプルだけど、そこがしっかり出来てるかどうかで印象も大分違って来ると思いますし、何より食べる楽しみを考えて付け合わせを用意したのは有難い限りですね。ねぇロージアちゃん、甘みがあるかないかで評価ってふざけてるの?

ロージアの評価:贖罪
甘みが全然ない!!!以上!!!もっと甘めに作って頂戴!!!



「甘さが足りない!!」と一点張りの猫(被り)JCが会場から出て行くのを他所に、またしても…


にちか「あ、今度は誰が気分悪くしました?」
夏樹「皆のお察しの通り、クッパのおっさんが顔を真っ青にして医務室に向かった…;;;」
樹里「やっぱりな」


今度はクッパが犠牲に…;;;立て続けに提供サイドから犠牲者が出る事態に審査員は勿論、医務室の方も落胆しているに違いない…;;;



また犠牲者が…;;;

クロスオーバー料理対決V――Part 4(3) ( No.746 )
日時: 2022/05/14 12:13
名前: W683 (ID: nGlDu.LB)

続き

【11番】

恋鐘「フンフンフフーン♪」


楽しげに鼻歌を歌いながら会場に向かっているのはアンティーカのリーダーであるお転婆(?)娘。美味い物が食べれるとだけあってテンションも爆上がりの様子。


恋鐘「皆待った~?」
樹里「あぁ~……此方に来ちまったかぁ~…」
恋鐘「どげんしたとね?」
心実「皆恋鐘さんの料理を楽しみにしてたんですよ;;;」
恋鐘「そげん事言われたって、籤で決まったんやし仕方なか!!」


固定審査員にとっては確実にメシウマと言える面子に提供サイドに行って欲しかっただけに少し落胆する。だが、籤で決まった以上は仕方ないので、大人しく11番の料理を待つ。


にちか「お待たせお待たせでした~」
美琴「さあこれが11番の料理だよ」
クロム「これは寿司か?」
卯月「確かに。でもお肉のお寿司ってあんまり珍しくもないし;;;」
ロム「ん?でも何かちょっと普通の寿司とは違うぞ?」


11番の料理は肉を寿司のシャリに乗せた様な物で、高級料理店や回転寿司ではよくありそうなメニューだが、普通の寿司と違って、醤油ではなく、特製のソースが用意されている。これは一体…?


ゲオルグ「そうか!!!何となく分かったぞ!!」
W683「分かったのか、おっさん」
ゲオルグ「ああ、前にブラジルで公演した時に食った覚えがあるな。名前は何だったか忘れたが…」
美琴「もしかして…シュラスコの事?」
ゲオルグ「そうか、そう言う感じの名前だったな」
卯月「シュラスコで…お寿司と言えば…」
にちか「誰か分かりました?」
樹里「アタシも分かった。こりゃ確実にアイツだ」
恋鐘「うちも分かったばい!!ほら、ブラジルから来た…」
クロム「なるほど!!つまりコイツは…」
心実「シュラスコとお寿司を組み合わせた…」
W683「『シュラ寿司』か!!!」


11番が作ったのは、ブラジルの名物料理の一つであるシュラスコと、日本の伝統的な寿司を組み合わせた、言わば『シュラ寿司』と言われる物。挑戦者の中で寿司が好きで尚且つブラジル出身の子と言えばもう『彼女』しかいない。


にちか「一応11番から伝言ありますよー。「(11番)の故郷の名物、シュラスコとスシを合体させた、『シュラスシ』を作ったんダ!!ソースは甘めのチリソースと辛めのサルサソースと二つ用意したから、好みに合わせて食べて欲しいナ!!!」…だって」
ロム「そうかそうか。じゃあ俺はサルサで…」
樹里「意外と美味いな」
心実「新感覚と言えば新感覚ですね」
W683「まさかあのシュラ寿司を食えるとは思わんかったな~」
卯月「私も食べてみたいとは思ってましたけどね」
恋鐘「肉は噛み応えがあって、ばり美味かよ~」
ゲオルグ「洋…かどうかは微妙だが、まあ和洋折衷って所だな」
クロム「こりゃ最高のコンビネーションだな」


意外な組み合わせに驚きつつも、最高の味に大満足の審査員が下した評価は…



11番の総合評価:☆4

W683の評価:☆4
シュラスコと寿司のコンビネーションが此処まで上手く行くとは思ってなかったけど、食ってみたら違和感は全然なくて寧ろ美味いな。醤油とか酢じゃなくて、チリかサルサというのも結構ユニークで、正にザ・新感覚。もう少しレパートリーを増やせばもう一個評価は上がったと思うから、もっと極めてみても良いんじゃないか?話は変わるけど、ソロ曲と新SSR実装おめでとう。

クロムの評価:☆4
寿司が好きだからこそ出来た技と言っても良いかもな。肉をシャリに乗せた寿司は回転寿司とかでも(割高ではあるが)普通にあるし、全く違和感はなかったが、チリとかサルサに付けて食うって所に新鮮さを感じたな。個人的にはもっと南国っぽく彩っても良かったと思うけど、まあ寿司だったらあまり派手じゃない方が美味そうだよな。よし、次の宴会は寿司屋かシュラスコの店だな。

ゲオルグの評価:☆4
シュラスコと言えば、去年かそこら辺でブラジル公演の打ち上げで食って、あまりの美味さに感動した覚えがあるな。まさか和食の王道の寿司とのコラボが見られるとは思わなかった。夢じゃないよな?そうだな、新しい物が好きな奴には受けが良いとは思うが、もうちょっとターゲットを広くしても良さげだな。醤油ドレッシングで食べるなんてのも良いんじゃないか?俺的にはな。

ロムの評価:☆4
カリフォルニアロールとかとはまた違ったエスニック風の寿司って言うのが第一印象だが、結構シンプルに仕上げて来てるから取っ付きにくさと言うのは感じなかった。ただ、チリとかサルサで食うっていうのに抵抗感を感じる人もいない訳ではないから、そこら辺をもうちょっと工夫しても良さそうだとは思うぞ。お前の独創的なアイデアと腕前なら☆5も夢じゃないから頑張ってくれ。

心実の評価:☆4
エスニック風のお寿司ってあんまり聞かないから珍しさもありますし、何より寿司飯とシュラスコのお肉を組み合わせるという、(11番)さんならではのアイデアには脱帽しました。全く違ったお寿司の形としては新鮮だとは思いますし、ユニークさもあって良いですけど、やっぱり他の人にも手を出しやすい様に工夫を凝らしても良かったとは思いますね。味は文句なしなので、その調子で頑張りましょう!!

樹里の評価:☆4
寿司と言えば和食の定番だけど、其処にブラジルの味を持って来るっていう発想は中々出来ないな。そう言う意味では新感覚と言っても良い一品だ。ただ、寿司をチリソースとかサルサで食えっていうのは、何も言われなかったら抵抗があると思うから、醤油ベースとかにすればもっと評価は上がったと思うぞ。ただ、お前の寿司への情熱(?)がよく分かる一品だとは思うから、自信持って良いぞ。

卯月の評価:☆4
大好きなお寿司と故郷の味を合体させたのは、中々ユニークで面白いと思うし、それでいて私達にも食べやすい様にしてあるのが高評価。でも、いきなり馴染みのないソースで食べるのはちょっと困惑したから、其処の工夫はした方が良いかも。(11番)ちゃんの腕前なら、将来的には独自にお店を開くなんてのも出来そうだし、そうなったら人気も出るだろうから、極めてみても良いんじゃないかな?

恋鐘の評価:☆4
お寿司と言えば、酢飯に魚の切り身とか乗せてワサビとか醤油で食べるのが普通って思ってたけど、こげんのは見た事なかね~!!ソースのピリッとしたのがお肉によう合うし、そんでいて寿司として食べれるんが良かとよ!!今まで食べたお寿司の中で一番美味か~!!!自分の故郷の味で勝負するのはユニークで良かばい!!うちもばり美味かもんいっぱい作ったけん、打ち上げの時に皆で食べて~!!!!



やっと平和が…;;;でも…???

クロスオーバー料理対決V――Part 4(4) ( No.747 )
日時: 2022/05/14 12:15
名前: W683 (ID: nGlDu.LB)

続き

【12番】

桃華「審査員の皆さんに差し入れでも…これとか如何かしら?」


次の+α審査員は薔薇の花がよく似合う小さなレディ。待ち時間を利用して近くの売店で差し入れを買った様だ。誰が来るのか分からないだけあって、ポイズン枠に当たった時の為に差し入れはあるだけでも有難い。


桃華「あら?そろそろ会場に行かなくては…!!!!」



桃華「皆さん、お待たせ致しましたわ」
卯月「桃華ちゃん!!あれ?その袋は?」
心実「差し入れですか?」
桃華「そうですわ。少しでも気分が良くなる様にと…」
美琴「アロマオイルかな?後は洋菓子だね」
にちか「オイルは焚いといて、お菓子は後で皆で食べましょうね~」
W683「そうっすね(出来れば桃華ちゃんの手料理が食べたかったぞコンチクショウ)」
ゲオルグ(本音が洩れてるぞ)
桃華「所で…W683ちゃまは何故私の衣装を着てらっしゃるn」
W683「こっこれはなぁ…;;;まあ深い理由ワケがあってだな;;;」
クロム「そうだ;;;俺達だって好きでやってる訳じゃないからな…;;;」
樹里(そう言えばまだその服装だったんだな…;;;)
ロム(俺なんか最初半裸だったからな…)
ゲオルグ(それを言うなら俺なんて盥一枚で下着すら無かったんだぞ!?)


作者と聖王の格好に色々ツッコミ(?)を入れながらも、本題となる試食へ。12番の料理は…


美琴「お待たせ。12番の料理だよ」
心実「これは…ビーフシチューですかね?」
ロム「美味そうな香りが凄ぇするな…」
樹里「早速食おうぜ」


運ばれて来た12番の料理はルーの高貴な香りが立ったビーフシチューであり、飲み物として紅茶も用意した様だ。


にちか「12番も結構気が利きますね~…「審査員の皆のポイズン対策として、紅茶を淹れました。予備なら幾らでもあるので飲んで下さい」…との事らしいですね」
クロム「こりゃ美味ぇぞ!!味はシンプルだが、しっかりビーフシチューの味だな」
卯月「確かに隠し味も何もないですけど、これはこれで美味しいですね」
W683「これぞ家庭の味って感じだな。出来れば米かパンが欲しかったけど、無いんだろ?」
にちか「はい(即答)」
W683「やっぱりな」
ゲオルグ(待てよ…???これ何処かで食べた様な覚えがあるな…)
樹里「ん?おっさんどうかしたか?」
ゲオルグ「いや…何か食った事あるような記憶があるんだけどなぁ…」
心実「また公演か何かで食べたんですか?」
ゲオルグ「違うんだよな…寧ろちょくちょく食べてる方なんだがな…」
桃華「ゲオルグさんがよく食べてるとなれば…もしかして…?」


味はシンプルだが、ちゃんとビーフシチューの味に仕上がっている。此処で団長が何かを思い出したようで、どうやらよく食べてる味だとの事らしい。更に…


桃華「この紅茶…(12番)さんが好きだと言ってた味ですわ!!」
美琴「よく分かったね?」
桃華「ええ、この前(12番)さんにカモミールを差し上げたのを思い出しました。凄く気に入ってくれたみたいで…」
W683「あーそうか。何か気分がスッキリすると思ったんだ」
ゲオルグ「なるほど、通りでよく食べてると思ったんだな!!いやー(12番)も腕を上げたな!!!」
クロム「おっさん忘れてただろ。素で」


12番は団長の下で活躍する奇跡の舞姫である彼女であり、桃華ちゃまとも関わりの深い人物なのは間違いない。団員の成長を喜ぶ団長の言葉で誰が作ったのかが分かったようだ。


卯月「此処で来てくれたのは有難いです!!ポイズン対策に用意してくれたのは助かりますね!!」
ロム「その通りだ!!あ、紅茶のお代わりあるか?」



12番の総合評価:☆4

W683の評価:☆4
シンプルだけどちゃんと味が出てて美味いな。これを他の団員も食ってるって考えたら何か色々思い浮かぶ事があるが…ちゃんと腕も上げてるのは素直に偉いと思う。序でに紅茶も美味かったです。有難う御座いますm(_ _)mこれからも団員の皆に美味い飯を振る舞ってやれるように頑張ってくれ。因みにYouTubeで12番のアニメを見てるんだけど、やっぱりしっかりしてるなーって感じて俺らも見習わないといかんと思いました。

クロムの評価:☆4
これぞ家庭の味って感じでまあ普通に美味い。肝心の肉も硬過ぎず柔らか過ぎずで良い塩梅になってて食いやすかった。もう少しぐらい隠し味でも加えれば☆5も行けそうな感じはしたが、これでも十分だと思うぞ。後、俺達の為に紅茶を用意してくれたのも有難い。此処まで気配りが出来て優しくて、それでいてボーカル、ダンス、ビジュアルが全部完璧なお前は将来的に絶対に大人気アイドルになれるぞ。俺は応援してるぞ!!

ゲオルグの評価:☆4
まさか陰で料理の腕も上げていたとは思わなかったな!!流石は俺が育てた奇跡の舞姫なだけあるな。コツを掴んだのか、最初に作った時よりも美味くなってるのが一口食っただけで分かった。後は自分なりに工夫を凝らすなりすれば一流シェフ顔負けの一品になると思うから、程々にでも良いから料理の方にも力入れてみたらどうだ?それと、淹れてくれた紅茶も美味かったが、出来れば差し入れの菓子と一緒に飲みたかったな。

ロムの評価:☆4
洋食屋で食うビーフシチューとはちょっと違う感じもするが、これはこれで美味いと思うし、逆に下手に隠し味をしてないから、素材の味もちゃんと活きてるのが分かるな。個人的にはパンとかを漬けて食う感じにすればもうちょい評価は伸びたと思うけどな。まあこれだけでも十分だから自信持ってやれば良いぞ。それにしても、12番はしっかりこう言う所まで気配りが出来るから偉いと思うぞ。うちの女子達も見習ってくれよ。

心実の評価:☆4
そうですね、シンプルですけど逆にそれが安心出来て良い感じになってると思いますね。ポイズン対策に紅茶を用意してくれたのも私達の事を思っての事だと思うので有難い限りです。でも、欲を言えば紅茶はティータイムに飲みたかったです…;;;それにしても、公演に向けてのレッスンの合間の時間を使って、練習を重ねて料理の腕まで上げてたなんて凄いですよね。私も(12番)さんの頑張りを見習わないと…!!!!

樹里の評価:☆4
香りが食欲をそそるビーフシチューは味こそかなりシンプルだが、ちゃんとルーの味が出てて美味かった。牛肉もカレー用のを使ったみたいだけど、程よく火が通ってて生焼けでも硬過ぎでもないのがナイス。もうちょっと工夫を凝らせば間違いなく☆5は行けるだろうから、そこら辺の試行錯誤もしてみると良いかもな。序でに出してくれた紅茶も美味かった。アタシは紅茶には詳しくないから、夏葉にでも聞いてみるか。

卯月の評価:☆4
一言で言えば、「実家のような安心感」を感じますね。これを他の団員の皆が食べてたと考えたら、ダンデライオンの皆のアットホームさが思い浮かびました。味は普通でも、皆を思う心はしっかり伝わったので、その調子でやってみても良いんじゃないかな?レッスンとかで忙しいのに、料理の特訓もしながらで、ちゃんと両立出来てるのが素晴らしいと思います。私も(12番)ちゃんを見習ってアイドルとして頑張らなくちゃ…!!!!

桃華の評価:☆4
(12番)さんのダンデライオンの皆さんへの思いやりがよく分かる一品と言えますわね。私が実家で戴くのとは少し違いますけど、それでもちゃんと美味しく仕上がってるのが素晴らしいと思いましたわ。私も(12番)さんの様に一人のアイドルとして様々な事に挑戦してみたいと感じました。これからも共に頑張りましょうね。それと、私が差し上げた紅茶を出して戴き光栄に思いますわ。今度私とお茶でもしません?アナタのお好みのお茶をご用意致しますわね。



まだ続くんだよな?

クロスオーバー料理対決V――Part 4(5) ( No.748 )
日時: 2022/05/14 12:17
名前: W683 (ID: nGlDu.LB)

続き

【13番】

透「あー…暇」
雛菜「皆今頃何食べてるんだろうね~?」
透「多分美味しい物。分からんけd」
円香「浅倉、そろそろ試食じゃないの?」
透「あ、そうだった」
雛菜「行ってらっしゃーい」
小糸「大丈夫かな…」


次の+α審査員は浅倉…なのだが、ギリギリまで試食する側にいる事を忘れていたらしく、樋口に言われて急いで会場に向かう事に。完全に素で忘れていた浅倉を色んな意味で心配する小糸ちゃんだが…


透「待ったかな?」
ロム「そんなに待ってはないけどな」
心実「一応審査するって事は分かってますよね?」
透「分かるよ。所で後何品あるの?」
ゲオルグ「そうだな…3品だな」
透「もうそんなに」
美琴「取り敢えず席に座って」


ギリギリでやって来た浅倉を席に座らせた所で13番の料理を持って来る事に。さて次の料理はと言うと…












完全に消し炭と化したチンジャオロースだった…;;;


一同「「」」


完全に言葉を失いました。それもその筈、肉は表面が焦げ過ぎて真っ黒になっている上に、他の具材もその面影が分からないレベルに縮れてゴミの様になっている…;;;完全に火加減をミスったパターンだろう。更に…


クロム「おいおい…中が生焼けだ…;;」
卯月「箸を入れただけでパラパラと崩れましたね…;;;」
W683「比較的マシな所でも味にムラがあるぞ…;;;」
樹里「分量もミスった感じか…?ちょっとこれは無理があるな;;;」
透「何か…アレだね。ミスの塊って言うか…」
にちか「13番も焦ったんでしょうね…;;;」


肉は生焼け、ピーマンや筍も箸で触っただけで崩れるレベルで炭化しており、とても食べれる物ではない。比較的焦げの少ない所でも味が薄い所と濃い所とがあってアンバランス。問題児達の中では比較的マシな部類ではあるものの、流石に腹を壊しかねないので評価に移る…;;;



13番の総合評価:☆1

W683の評価:☆1
ちょっと焦り過ぎたな;;;肉の生焼けは今の時期は食中毒とかもあるから十分に注意しろ。俺らは何も言わんから結果発表だけは来てくれ;;;

クロムの評価:☆1
完全に消し炭にされたら食える物も食えなくなるから、加熱する時は細心の注意を払え…;;;後、怪我してたら今すぐ医務室に行け…;;;

ゲオルグの評価:☆1
此処で不器用故のミスが出たか…;;;何事も焦りは禁物。落ち着いてやってくれ。お前が怪我してないか、12番が心配してたぞ…;;;マジで。

ロムの評価:☆1
気を落とす必要はないが、色々ミスりまくってとんでもない事になってるぞ;;;火の入れ加減にはよく注意してやる事を心掛けてくれ。

心実の評価:☆1
流石に此処まで面影が潰されたら☆2は無理ですね…;;;申し訳ないです;;;まあ、皆分かってくれてるとは思うので、落ち込まないで…;;

樹里の評価:☆1
此処まで盛大に焦がされたら食えないな…;;;誰もアンタを責めたりしないから、あんまり気にすんな。寧ろこれより酷いのがいるからな;;;

卯月の評価:☆1
焦ってしまってどうにもならなくなったパターンですね…;;;それでもちゃんと出してくれたのは寧ろ偉いと思いますよ。次は頑張りましょう!!

透の評価:☆1
あー何か…ちょっと食べれないな。私が言えた話じゃないけど、焦り過ぎたのが分かるよ。何事も落ち着きが重要。一旦深呼吸しようか。



忘れた頃にやって来る☆1レベルの料理に一同落胆。だが、辛うじて面影を残している分、ポイズンやクトゥルフよりかは数億倍マシ。取り敢えず、先程桃華ちゃまから貰った差し入れのお菓子で口直しすると共に追加で来た差し入れ(ゆめひめさんからいのちのうどんの他、医務室にある一部の食料を戴きました)を口にする事に。だが、それ以上に気がかりなのは…


美琴「一体裏で何が…」
にちか「さぁ…???」


そう、裏で立て続けに人が倒れたり医務室送りになったりしている事だ。折角美味い料理にあり付けても、どうしても気になってしまって場の空気が重くなる…;;;ある程度理由は分かってるとは言え、これは大問題だ。


W683「兎に角、後二品だし振り替えるか!!此処で誰がまだ出てないかが分かるしな!!」
心実「先ず1番はクロエちゃん。初めてやった割にはよく出来てたと思います」
樹里「2番は灯織。餃子と言えばアイツしかいないからな。だが、此処から悲劇が…;;;」
卯月「そうだね…;;;3番は亜季さん。ジビエは何気に初めてでしたけどね。4番は響子ちゃん。やっぱり安心出来る料理でした。でも、あの後に…」
クロム「あの長髪野郎の評価も酷かったけどな。5番は中華のアイツだな。オードブルはパーティに出して食いたい感じもあったが、まさか倒れるとは…;;;6番は肉野郎。て言うか此処はガチでヤバくないか…???」
樹里「下手したらT.J.もキレるだろうな…;;;此処まで3連続で裏が倒れてる中で、7番に千雪さんが来た。華やかさが良かったんだが、此処も色んな意味で不幸だな…;;;」
心実「悪夢の犠牲者4連続の後に、先輩のカエルが…;;;まあ先輩も悪気はないですし、自ら倒しに行きましたし…」
ロム「アレはアレでヤバかったけどな。9番はヤイバだな。ミラクルっつったらアイツしかいないが、アイツも裏で…;;;」
クロム「間違いねぇ;;10番はクッパのおっさんか。カルビ丼は美味かったけど、また医務室送りになったんだな…;;;」
卯月「クッパさん…毎回医務室送りになってませんかね…;;;11番はナターリアちゃん。お寿司とシュラスコのコラボは中々良かったですよ!!」
ゲオルグ「で、12番がうちのナージャだろうな。まさか料理の腕も上げてたとは…!!!13番はあのミスからしてフランシス以外にないだろうな」
W683「6番は多分最悪のシナリオが有り得るかもな…;;;で、残ったのは…」


確実に結果発表が荒れるのは目に見えている…;;;そして、この時点で残っているのは…


卯月「確か…一方は☆3で一方は☆5…」
クロム「じゃあ此方に試食に来るのは?」
心実「まさか…!!!」










一同「「これどっちか死ぬぞ!?!?!?!?!?」」



どっちかが死ぬ…!?!?!?

クロスオーバー料理対決V――Part 4(6) ( No.749 )
日時: 2022/05/14 12:19
名前: W683 (ID: nGlDu.LB)

続き

【14番】

裏での出来事が本当なら、どっちかで最後の犠牲者が出る事に悪寒が走る。それもその筈、試食サイドにとんでもない地雷がいる為だ…!!!!


樹里「おい…もし果穂に何かあったらただじゃ済まさねぇぞ…!!!!」
W683「もしそうなったら俺も(果穂ちゃん担当として)キレる。いや、寧ろ放クラ全員がキレるだろうな」
ロム「BRRから2人目の犠牲者は流石にシャレにならねぇぞ…!!!」
にちか「どっちにしろ、修羅場は避けられないですね…;;;」
美琴「地獄絵図はこれ以上見たくない…」
ケンノスケ「地獄絵図って何の事だ?」
一同「「あっ」」


振り向いた先には14番の+α審査員である侍がいた。今の発言を聞いた途端、不穏な空気が走る…;;;


ケンノスケ「もしかして…まだヤバいのが残ってたり…」
美琴「いや、どっちも普通には食べれるから;;;」
にちか「でも、此処で来てくれたのはある意味奇跡ですし、これで助かる人もいますからねぇ」
ケンノスケ「そうなのか?」
W683「詳しい事は言わない様にするよ。じゃあ試食だ」


勿論裏で起こってる事は試食サイドの人間には知らされていない。不安ではあるが、14番の料理を神妙に待つ…


卯月(此処で出なかったら死んじゃうかも…出来れば果穂ちゃんのを…!!!)
ロム(それは皆想ってる筈だ…!!!特にあっちの方は…!!!)


(ある意味で)運命を左右する14番の料理は、見た目は至って普通のハンバーグであり、4番の様な派手さはないものの、しっかりと焼き上がったその姿は正に自分がハンバーグである事を主張している様にも見える。更に付け合わせとして人参、ジャガイモ、ブロッコリーの他、ハムで巻いた焼きナスと彩りにも華がある。


クロム「中々よく出来てるなー」
心実「よくあるハンバーグプレートって感じもしますね」
樹里「ん…???この組み合わせは…」
ゲオルグ「どうかしたか?」
W683「そうか…!!!これは作った奴が分かった!!!(マジで助かった…!!!!)」
卯月「付け合わせで放クラの皆を表現していますね!!!(でも15番が…)」
ロム「なるほどな。色で表現したのか。(アイツには後で俺から差し入れしとくか…)」
ケンノスケ「取り敢えず食うか。まあ普通に美味いな。しっかり火は通ってて良い感じだな。(何か隠してないか?)」
にちか「(勘が鋭いですね…)14番から一言ありますよー「付け合わせは放クラの皆をイメージして選びました!!!ちょっと難しかったけど、頑張ったので食べて下さい!!!」…うん、ちゃんと頑張ったのが分かりますね」


勘の良い審査員なら、あの付け合わせで14番がリーダーを努める放クラのメンバーをイメージしたのがすぐに分かった。一部何かを隠してそうな感じもするが、いざ食べると主役のハンバーグはしっかり中まで火が通っていて美味い。一方で、付け合わせの人参とジャガイモが煮崩れしたのか、箸を入れただけで崩れてしまった。ちょっと勿体無いが、それでも頑張って作った事も加味して評価に移る…



14番の総合評価:☆3

W683の評価:☆3
此処で担当である貴女の料理にあり付けてマジで有難いと思ってます…;;;まあ、裏の件があるから色々ヤバいし…;;;で、肝心の評価だけど、主役のハンバーグが美味いのは勿論だが、付け合わせで放クラをイメージしたのはナイスアイデア。ただ、人参とジャガイモが煮崩れしたのがちょっとマイナス。よく頑張ったのが分かる一品なだけに次も期待したい所だな。頑張ってくれ!!

クロムの評価:☆3
ただハンバーグだけだとやっぱり寂しいから、14番なりに彩りを加えたんだな。多分色でイメージしたんだろうけど、どうせならピンクもラデッシュとかの野菜にすれば統一感も出たと思うぞ。まあチョイスは人各々だから文句は言えないが。後はちょっと煮崩れが気になっただけだな。よく頑張ったのが十分に伝わったから、その調子で頑張れ。ただ、この後15番は確実に…;;;(合掌)

ゲオルグの評価:☆3
無難に行った感じもするが、これはこれで十分に良いと思うぞ。主役のハンバーグに彩りを添える付け合わせで、お前の所属ユニットを表現したのもユニークで見た目的にも良かった。ただ、ちょっと煮崩れが気になった。それがなければもう一個星はやれた。まあお前の頑張りは皆よく分かってると思うから、ポジティブに頑張れ。これ下手したら14番も医務室送りになってたんだよな…;;;

ロムの評価:☆3
ハンバーグだけじゃ物足りないと思って、付け合わせを考えたのは良かったんだが、一部煮過ぎて崩れてしまったりって言うのがあったから、底は気を付けたい所。勿論メインのハンバーグはしっかりと焼き加減も良い感じで美味かった。今日の為に一生懸命頑張ったのが分かるし、この調子で行けばもっとランクアップも出来るぞ!!兎に角14番みたいな純粋組が倒れるのを見なくて良かった…;;;

心実の評価:☆3
よくあるハンバーグプレートですけど、付け合わせを工夫してアイデンティティーを表現したのは中々上手いと思いました。一部崩れてしまったりって言うのがあったけど、他はちゃんと出来てたのでよく頑張ったと言って良いでしょう。(14番)さんみたいな小学生でも此処まで出来るんだからホントに凄いなぁって思います。ただ、これ以上の修羅場だけは勘弁して欲しいです…;;;はい。

樹里の評価:☆4
まさか付け合わせでアタシらをイメージしたとは思わなかったな。人参とジャガイモが煮崩れしてたらのが気になったが、それでもこうやって表現してくれただけでも嬉しいよ。有り難うな。勿論主役のハンバーグも文句なしだ!!この料理からユニットへの愛を感じたよ。後で夏葉やチョコ、凛世にも持って行ってやってくれ。皆喜ぶぞ。もし14番が倒れたら、危うく全員ガチギレだったからな…;;;

卯月の評価:☆4
シンプルだけど、付け合わせで放クラの皆をイメージした所に皆への愛を感じました。ただちょっと煮過ぎた所があったのが勿体無い所だけど、メインのハンバーグも美味しかったので、特に文句はないですね。(14番)ちゃんはまだ小学生だけど、しっかりしてて何時も皆を元気付けてくれるから、皆から愛されてるんだなぁ…って思いました。そんな(14番)ちゃんの倒れる光景なんて誰も見たくないです、はい。

ケンノスケの評価:☆3
家庭の味って感じが物凄いするな。シンプルながらもしっかり味がしてて、付け合わせも14番らしいチョイスで工夫されてるのが中々良かった。ちょっと気になる所はあったが、親がいないオイラにとってお袋の味って経験した事がないから、これがお袋の味か…とも思ったな。そうだ、是非とも14番にオイラの料理食べて欲しいんだけど良いか?ただ、さっきから不吉な予感が凄いするんだが…;;;



最悪のケースは回避…!!!!だけど…;;;

クロスオーバー料理対決V――Part 4(7) ( No.750 )
日時: 2022/05/14 12:21
名前: W683 (ID: nGlDu.LB)

続き

【15番】

樹里「次でラストか…;;;此方は大当たり確定なんだが…;;;」
クロム「また裏で犠牲者が出るかもなー…」
卯月「後で(15番)さん達にお見舞いでも行こうかなー…」
ロム「最後の最後でこれはマジでねぇよ…」


最後の+α審査員と最後の逸品を待つ会場の空気はガチのお通夜状態。言うまでもなかろうが、最後の最後で犠牲者が出るという最悪のTrue endに憂鬱になる…;;;


美琴「あの兎の子、確実に死ぬね…;;;」
にちか「南無~…」←合掌
心実「いやまだ死んでない;;;でも、相当の物でしょうね…」
W683「よりによって蜥蜴野郎の毒劇物だからn」
リドリー「誰の料理が毒劇物だって?」
クロム「あ、いたんか」


噂をすればその蜥蜴野郎が会場の入口にいた。前々回の料理対決で悪魔の豚骨ラーメン(の面影が全くないゲテモノ)を作った上に、かなりの馬鹿舌持ちなので調理するにも試食するにも向いてない。完全に嫌な予感しかしないが…


にちか「因みにどんなの作ったんですか?」
リドリー「聞いて驚くなよ!!あれから地道に研究を重ね、世界レベル…いや、宇宙レベルの物に辿り着いた!!!勿論メトロイドの有効活用はさせて貰っt」




※暫くお待ち下さい…※




リドリーの塊(?)「何すんだお前ら!!!!」
ロム「そりゃ此方の台詞だ馬鹿野郎!!!!」
美琴「このやり取り、前にも見なかった?」


前回から全く反省していない蜥蜴野郎を沈め、心の中で静かに15番に合掌する審査員と司会。取り敢えず試食に移る事に。やって来た15番の料理は…


W683「ちょっと待って。こんな良い物食って良いの?」


やって来た15番の料理は本格フレンチの様な、かなり豪華なプレートだ。サラダは季節の野菜と生ハムをマリネ風に、前菜は豚バラを使った味噌煮、メインディッシュは牛ヒレ肉のステーキ、そしてスープも鶏ガラで出汁を取った中華風のチキンスープだ。どの料理にも何らかの形で肉が入っているのでお題としては十分クリアであり、言わずもがな美味そうな雰囲気が漂っている。


ゲオルグ「これはガチなヤツだな」
樹里「これ幾らするんだ?」
クロム「自分で作ったとは思えないレベルだな;;;」


一応15番の手作りであり、間違いなく美味いのは分かり切った事。相手に感謝しつつ、いざ試食。


卯月「これはもう何も言葉が出ませんね…」
心実「和洋中が上手い具合に合わさってるのもまた良いですよ!!」
W683「これ正直ワインが欲しくなるよな。俺は飲めんけど」
美琴「作者はワイン飲んだ事ないでしょ」
クロム「尚、ビールは飲んだ事ある模様」
にちか「えー意外ですね;;;」
W683「普段はノンアル派だけど、コンパの時は飲むぞ?」
ロム「確かに、これを摘まみながら飲むワインが格別だろうな」
ゲオルグ「最高だなこりゃ!!!おい、酒持ってk」
一同「「お前は酒飲むな!!」」


団長がまた素っ裸になるアクシデントをギリギリ回避した一方で…


リドリー「何だこのゴミは!!」
一同「「」」


蜥蜴野郎、この☆5確定の料理をゴミ呼ばわりして罵倒。あまりに信じ難い光景に他の審査員及び司会は言葉を失う…;;;


樹里「おい其処のヒョロガリ、お前今何つった?」
リドリー「だから、ゴミだっつってんだよ!!!ゴミだよゴミ!!!」
クロム「お前、よくそんな口が叩けるな…!!!!」
リドリー「料理っつーのは多少なりとも遊びを加えるのが常識(?)だろうが!!!それを何の遊びもないチンケな物ばっか並べて、恰もコース料理みたいに見せてるだけだろ?こんなのを美味い美味いって言ってる奴はどうかしてると思うぞ?」
卯月「どうかしてるのはそっちでしょうが」
リドリー「んで、何だこの肉は?生焼けじゃねぇか生焼け!!!こんなのよくも俺に食わせようとしたな!!!後で家行くぞホントに…こんな残飯の塊みたいなの食わせやがっt」
美琴「にちかちゃん、〆て良いよ」
にちか「はい」


あまりに訳の分からないdisを繰り返すメトロイドのボスにグーパンをぶちかます事務員の妹。まあ当然と言えば当然である。


リドリーの塊「何しやがんだこの野郎!!!!!」



15番の総合評価:☆5

W683の評価:☆5
いやぁーかなり豪華なプレートが出て来た時は、「こりゃ何処のホテルのコース料理だ!?」ってなったけど、15番の腕前なら此処まではそんなに難しくなさそうだもんな。洋食だけじゃなくて和と中もあって飽きが来ないのもユニークで良かった。正直これにどれだけ出して良いか分からんね。BRRの他の人達にも持って行ってあげなさい。でも、この後が本当の地獄だろうな…;;;

クロムの評価:☆5
いやもう十分過ぎる。此処までガチで来たのは中々ないから、正直戸惑った。味も一流で、高級ホテルのディナーとかで出ても違和感なしの逸品。これを食いながら嗜むワインは間違いなく特別な物だろうな。ただ、15番がまだ未成年なのが惜しい所だな。一緒に飲みたかったが仕方ねぇな。勿論打ち上げでも頼むぜ。さーて、結果発表で血の雨がどれだけ降るだろうなー…(遠い目)

ゲオルグの評価:☆5
普通コース料理と言えば、時間差で一品ずつ出て来るのをイメージしたんだが、これを一枚のプレートに収めたのは中々新しい。どの料理にもお題通り肉が入ってるし、味も一流シェフ顔負けで間違いなく美味い。出来れば本格的なコースみたいな感じで食いたかったが、それだと試食に時間をかなり食ってしまうから仕方ないな。それに問題児の愚痴を延々聞く必要もないしな(^ω^###)

ロムの評価:☆5
これはもう完敗。正直このレベルの料理出されたら☆5でも足りないぐらいで、タダで食うのが申し訳ないです、マジで。洋食一辺倒じゃなくて、和と中の要素も取り入れてるのも上手い事出来てて完璧です。もういっその事BRRの社員食堂のメニューに採用して欲しいぐらいだ。今度食う時はガチのコース形式でお願いするぞ。しかし、9番に加えて15番まであんな目に遭うとは…;;;

心実の評価:☆5
何かこう言うコース料理を態々一枚のプレートにして、それにタダで食べられるって言うのが正直申し訳ないですね…;;;でもそれだけ(15番)さんが本気なのが分かりました。味も高級ホテルで出しても遜色ないレベルですし、正直言うと☆5じゃ足りませんね。何時か私も(15番)さんみたいに美味しい料理が作れるようになりたいですね。でもまさか最後の最後で倒れるなんて…

樹里の評価:☆5
正直言うと、これはホテルのディナーで出した方がしっくり来る一品…じゃないけど逸品だな。これがタダで食えるのはホントに有難いし、ちゃんと肉をメインに据えてるのも、お題を守りつつ最高の料理を作り上げるという点では満点。後は和洋中が良い案配のバランスになってるのも上手くやれてたぞ。兎に角最高の料理を有り難うな!!ただ、この後は色んな意味で修羅場なんだよな;;;

卯月の評価:☆5
確かに作者やクロムさんの言いたい事は分からないでもないけど、まだ未成年だからお酒は…;;;でも、各々がちゃんと料理として上手く出来てるし、限られた時間で此処まで作ったのはもう天才を通り越した神のようなテクニックですね!!多分ランチとかで出しても3000円は難くなさそうかも…。それなのにリドリーさんは何考えてるの?言うまでもないけどこの人(?)の評価は無視で。

リドリーの評価:贖罪
面白みも何もないこれは料理とは言わん!!以上!!ただのゴミ、産廃だ!!!



うわぁ…;;;

クロスオーバー料理対決V――Part 4(8) ( No.751 )
日時: 2022/05/14 12:23
名前: W683 (ID: nGlDu.LB)

続き 遂に裏での出来事が…!!!

最後の試食が終わり、disだけしに来た蜥蜴が会場を後にする中、例の通信が…


にちか「兎の子はどうなりました?」
夏樹「お察しの通り、チュチュもぶっ倒れた…;;;」
ロム「同じ事務所の仲間が死ぬのなんて見たくなかったよコンチクショウOTL」


最後の最後で(案の定)プラマジのベーシスト兎が倒れました…;;;特にロムニキは9番の事もあるので頭を抱える…;;;取り敢えず結果発表…と行きたい所だが、まだまだやるべきタスクは残っている。ある場所へ向かおうとした途端、事務員2人が会場入口で待っていた。


ちひろ「話は聞きました。私達の知らない間に裏で人が倒れたようですね?」
はづき「これは流石におかしいと思いましたし、既に何人かは気付いてるとは思うので、結果発表の前に話し合いでもしましょうか」
美琴「悪いね二人とも。二人が知らないって事は試食した人達は全く知らないからね」
W683「結果発表の前にハッキリさせときたいからな…」


ある事を確認しようと、一部の面子を医務室に呼ぶ事に。事務員と作者を加えた5人が進む道中では、笹原先輩が夕美ちゃんに、白薔薇の貴公子が浅倉に謝っていた…;;;


野々花「ホントにごめんなさい!!!あんな厄介事に巻き込んでしまって…!!!」
夕美「大丈夫だよ、私は気にしてないから…;;;」
フランシス「ごめん浅倉…!!!あんな消し炭みたいなの出してしまって…!!!」
透「いやまあ別に大丈夫。何なら私も色々ミスったのを出したし」
ちひろ&はづき「…」
W683&シーズ「…」


彼女らを横目に医務室に着いた一行。部屋には提供サイドの挑戦者が殆ど集まっていたが、一部は重体であり、灯織と響子、ミェンミェンと千雪さんとチュチュはベッドで休んでおり、ヤイバは全身に包帯が巻かれており、アイクとクッパに関しては顔面蒼白の状態…;;;其処に先程の4人も到着。目の前の惨状を見た作者が口を開く…


W683「一つ聞いて良いか?さっきから裏で立て続けにぶっ倒れたりしてるのが気になったんだけど、もしかして…」















W683「お前ら裏で自分のを評価した奴の料理食ったんじゃないのか?」


そう、もう勘の良い方なら気付いたであろう。提供サイドの挑戦者が試食サイドの挑戦者の料理を食べていたのだ!!!!(爆弾投下)此処で、裏で倒れた面子の料理を試食した+α審査員を思い出して欲しい。灯織(2番)の料理を食べたのはコリエンテ、響子(4番)の場合はセフィロス、ミェンミェン(5番)では五十鈴、アイク(6番)ではT.J.、千雪さん(7番)では冬優子、ヤイバ(9番)ではパルテナ様、クッパ(10番)ではロージア、そしてチュチュ(15番)ではリドリーであった。つまり、試食サイドに問題児やポイズン枠が来た後で、裏で倒れたという報告があったのだ。だが、不可解なのはポイズン枠でも問題児でもないT.J.が来た際にも医務室送りが発生した事。これに関しては後々分かるだろう…;;;


にちか「他にも証拠ならありますよ。カエル騒動の時、何故証拠サイドに夕美さんが来たって分かったんですかね?野々花さんとヤイバさんが来たタイミングもピッタリでしたし、オマケに琴歌さんもいましたしね」
美琴「今までのパターンだと、「提供サイドは+α審査員の事は知らない」筈なのに、何でピンポイントで相手を当てれたんだろうね?」


従来通りなら、「挑戦者は+α審査員を籤で選ぶので知らない」筈だ。あのカエル騒動の時はタイミングが良かったのと相手の友人を連れて来てたので完全に矛盾している。また、先程の2人の謝罪もそうだ。試食を終えた後、真っ先に笹原先輩とフランシスが試食サイドにいた夕美ちゃんと浅倉に一目散に向かっていた。これも怪しい。


響子「確かに、此方は試食サイドの子のを食べたけど…;;;」
W683「明らかにアウトなブツを自ら食いには行かないわな。どうしてこうなった?」


提供サイドが試食するなんて本来ならあってはならないし、況してや明らかにアウトなブツを自ら食うなんて以ての外。何か理由がある筈だ…;;



次回は提供サイド視点からの裏回。此処で裏で人が倒れた理由と提供サイドが何を食べたかの真相が語られる…!!!!(但し、一部は修羅場不可避)



《ヒント》
10番:元祖悪役である亀のおっさん。辛いのが苦手な人にも配慮したのだが、またしても犠牲者となってしまった…;;;
11番:ブラジル出身の寿司が好きな褐色肌の子。エスニック風の肉の寿司とだけあって中々ユニーク。
12番:華麗で可憐な奇跡の舞姫。ゲオルグ団長も大絶賛の味であり、料理でもパフォーマーとしても期待大。
13番:12番の恋人(?)である白薔薇の貴公子。焦ってやった所為で盛大に焦がしまくった…;;;悪気はありません。
14番:放クラのリーダーにして戦隊ヒーローが好きな子。この日の為に沢山練習した甲斐がありました。
15番:プラマジのオカン兼ベーシストの兎さん。コースを一枚に収めるという発想は良かったが、裏がアレなので修羅場です;;;



次回は大荒れなのは間違いないだろうな…;;;感想・試食どうぞ。