二次創作小説(新・総合)
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(1) ( No.758 )
- 日時: 2022/05/26 17:15
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
比較的平和に終わった表に対し、裏ではとんでもない大惨事が起こっていた…;;;えげつないゲテモノに当たった所為か、一部の(と言うかほぼ全員)キャラ崩壊のレベルを越えてます…;;;と言う訳で、彼らが裏で何を口にしたかご覧下さい…;;;
《ルール》
・今回のテーマは『肉料理』。
・各ジャンルから4人若しくは6人が出場し、籤により提供サイドと試食サイドに半分ずつ割り振る。此処でポイズンクッカーが試食サイドに回れば助かる可能性は大いにある。
・準備期間は1週間、予算として5000円支給される(材料や調理器具の持参も可)。
・1週間後に料理バトルが開始され、審査員全員が試食して評価。個人評価を元に総合評価を出す。
・総合評価の最も良かった挑戦者には参加賞のエレメントダイヤと共に管理者サイドから欲しいものをプレゼント。
・評価が最も悪かった挑戦者には、キツいお仕置きが…
《注意点》
・肉料理なら鶏肉、豚肉、牛肉は勿論の事、ジビエ系もOK。但しその場合は事前に何の肉を使うかを申告しておく事。
・W-House敷地内にある野菜や果物等は使用可能。但し、誤食や食中毒防止のために確認する事。
・当日に何かのトラブルの発生や材料の追加をする場合は申告すること。時間内に戻ればセーフであるが、調理の時間や火の元には十分注意すること。
・能力や魔法を使う際は限度を弁えること。
・買い物の際に出たレシートは取っておき、司会から出すように指示された際には提出すること。
・レトルト食品等、市販品を用いても良いが、最低限のアレンジをすること(そのまま出した場合は不正行為と見倣す)。
・他の挑戦者の妨害をしたり、市販品を出したり、予算を不正に使ったりするなどの不正行為をした場合は強制失格。お仕置き確定となる。
・トラウマを再現したり、ふざけた真似をした者にはどぎついお仕置きを課す。余計な事はすんな。
《評価》
※個人結果から総合結果が出される。料理が出される順番は籤で決まっており、誰が作ったかは分からない。
☆5:正に天晴れなプロ級の料理。金払ってでも毎日食いたい!!
☆4:レシピに忠実な部分はあるものの自分なりのアレンジが出来ており旨い。
☆3:割と普通に作っている。所謂合格ライン。
☆2:ちゃんとやってるつもりでも致命的なミスが目立つ。でもまだまだ延びしろアリ。
☆1:一生懸命さは十分伝わるから、周りから色々教わって精進してくれ。
マシな☆0:何をどうやったらこんな事になるのか教えてくれ。マジで。
アカン☆0:ふざけんな、料理馬鹿にすんな馬鹿野郎!!!!(by W683)
贖罪:取り敢えず全世界の畜産農家の人、肉料理が好きな人、肉の卸売り業者や肉屋の皆さん、そして鶏とか豚とか牛とかに全身全霊で焼 き 土 下 座 し て 来 い(by W683)
論外:今すぐお前の脳内から料理というワードと意味、概念を消せ。
はづき「論外!?!?何ですかそれは!?!?」
みく「あまりにも語りたくないレベルに酷いって事にゃ…;;;」
李衣菜「今回は提供サイドが試食した理由と何を食べたかが分かるんだよね…?」
夏樹「まあ論外がそれを物語ってるな…;;;」
ちひろ「選ばれた人の中では特に響子ちゃんと千雪さんとチュチュちゃんのが…;;;」
覚悟が出来た方からどうぞ…;;;
時は遡って数時間前…
「「あっだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」」
最初に籤を引いたと同時に挑戦者の半分がある部屋に飛ばされた。そしてその部屋にはみくりーなの2人がいた。
灯織「みくさんに李衣菜さん!?此処は一体…???」
李衣菜「皆来たみたいだね。此処は提供サイドの部屋で、表に料理を出す人の部屋だよ!!」
みく「もう少ししたら皆の料理を出して欲しいにゃ」
2人の説明した通り、この部屋は表(つまり会場)へ料理を出す面子が集う部屋であり、何時も通りなら此処から料理を送り込む。さて、此処に集った面子を見てみると、クッパにアイクにミェンミェン、ナージャにフランシスにチュチュにヤイバ、笹原先輩にクロエちゃんに灯織、果穂ちゃん、千雪さんと来て、響子に亜季にナターリアという面子…って、待てよ?
クッパ「ちょっと待ってくれ…!!今この面子を見たが…確実に一回は死ぬぞ…!!!」
一同「「えっ…」」
そう、もうお気付きの方も多いと思うが、この中にラスボス級のポイズンクッカーがいたのだ…!!!言わずもがな笹原先輩の事であり、全員が一斉に彼女に目を向ける…;;;それもその筈、公式でえげつない味のカオススパゲッティを振る舞った事から見ても、この時点で固定審査員及び+α審査員の誰かが犠牲になるのは確定…;;;
野々花「何でこっち見るの!?!?ちゃんと作ったんだけど!?!?」
クロエ「そうデスよ!!!ノノカさんは料理下手なりに努力したんデスからね!!!」
フランシス「僕も色々ミスったったけど、セオリー通りにはやったさ」
チュチュ(自信満々に言われましてもね…;;;まあでもこの人達は一生懸命やるタイプですから…;;;)
ナージャ(この一週間で練習したんだろうなー;;;ローズマリーも見習って…;;;)
無言の圧力に怒る笹原先輩も、この一週間で一生懸命頑張ったのは事実であり、他の料理苦手組も必死にフォローする。一回死ぬのは避けられないが、作者を元とする固定審査員達の為に努力したのは分かる…;;;
時間が来ており、何時も通り料理を出そうとした途端、部屋の中央に二人の男の姿が。皆さんご存知ハゲタマゴことメイプル社長と音楽界の創造神MZDだ。
地獄の始まりです。
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(2) ( No.759 )
- 日時: 2022/05/26 17:17
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
千雪「何しに来たの?」
メイプル「いやー実は私とMZD君で素晴らしく面白い事を考えて、今から君達にもやって貰おうと思ったんですぞ!!!」
ミェンミェン「ウチらは何すれば良いノ?」
MZD「皆美味い物作ったんだよな?」
果穂「はい!!皆に食べて貰えるような美味しいのを作りました!!」
ヤイバ「故に拙者も…(レジェンド・オブ・嫌な予感しかしない…)」
チュチュ(そもそもあのハゲ茶瓶がいる時点でもうアウトですわ…)
アイク(コイツら…まさか…!!!!!)
勘が鋭い面子はこの問題しか起こさないツートップの存在に嫌な予感しか感じない…;;;そしてその予感は見事に的中。それは…
メイプル「と言う訳で、君達にも試食して貰いますぞ!!!食べるのは自分のを評価した相手が作った料理ですぞ!!!!」
MZD「折角作ったのに食わないのは勿体無い!!!だから、此方にいる奴らにも審査員の立場をアハ体験(?)して貰おうか~!!!」
一同「「」」
すいません、其処の疫病神と変態社長は何を仰ってるんですか?提供サイドが試食ってどういう事だよ?逆パターンか?予想だにしなかった発言に全員が固まりました。これにはみくりーなの2人も想定外であり、2人に文句を言おうとするも、既に2人はいなくなっていた…;;;
みく「あの馬鹿コンビは何考えてるにゃ!?!?」
李衣菜「これ…マズくないですか…???ルール通りなら半分は此方(提供サイド)で半分はあっち(試食サイド)だから…」
亜季「皆、誰と来たか思い出して欲しいであります…」
ナージャ「此方は…まあ大丈夫よね。どっちも普通以上には作れるし…」
響子「うちの所は☆4レベルの桃華ちゃんと、料理修行中の夕美ちゃんと穂乃香ちゃんで…」
クッパ「此方に全員料理上手がいると言う事は…」
ヤイバ「故に拙者はレジェンド・オブ・ミラクルで、チュチュ殿も料理上手だから…」
野々花「向こうに行ったのは…まあシメジちゃんのは見た目がエグいだけで味は普通なんだけど…」
灯織「此処には私と果穂と千雪さん…って事は…」
各々が誰と参戦し、表に誰が行ったかを確認する中、徐々に顔面蒼白になり始める…;;;此方には比較的料理上手な面子が多くおり、固定審査員や試食サイドの挑戦者が犠牲になる回数は(最低一回は確定しているとは言え)少ない。その一方で、試食サイドに問題児やポイズン枠が大量にいると言う事は…
アイク「ヤバいぞ…;;;あの奇跡馬鹿女神がいた…;;;アイツは見た目が普通でも油断出来ねぇぞ…!?!?!?」
クッパ「よりによって悪役馬鹿2人が揃ってやがった…!!!!絶対何かしでかすぞ…!!!」
チュチュ「必然的に料理苦手組が向こうに…;;;片方は激甘で、片方はガチのポイズン…」
クロエ「此方もデス…;;;イスズさんのヤバいのが出そう…;;;」
灯織「そう言えば冬優子さん…謎の液体が入った瓶みたいなのを持ってたけど…アレはまさか…!!!!」
他の面子「「」」
はい、この中から5人は死ぬのと、1人は激甘、もう1人は奇跡の餌食になる事が確定しました(爆弾投下)。だがそれだけで済む訳はなく、地味にダメージを受けたり、適当且つ不当な評価を下されるパターンもある(特に自覚のない馬鹿舌や奇跡習得者に過激派裸族等)。反省するタイプや悪気のない子なら未だしも、馬鹿舌で何をしでかすか分からないリドリーとセフィロスの悪役コンボに、奇跡効果が確実に出るパルテナ、馬鹿甘党で大抵の料理を吐きそうなレベルに甘くするロージア、そしてバ辛党兼ゲテモノ再利用という絶望のコンビネーションをやらかす冬優子には特に要注意。此処に当たれば確実に修羅場と化す…!!!!
フランシス「この中から最低5人は医務室送り!?!?何て事だ!!!!」
ミェンミェン「あの駄女神に当たったら気を付けるアル…;;」
千雪「ふゆちゃんは後でたっぷり話し合いね(^ω^####)」
クッパ「彼奴らは一体何をしでかしてくれたんだ…;;;また胃薬が要るな…;;;」
チュチュ「ロージアさんがせめてまともに評価してくれると良いのですが…;;;」
ナージャ「他の子もちょっと不安かも…;;;あのトラウマ(第1回料理対決のアレ)だけは甦らせたくない…!!!!」
亜季「いざとなれば我輩の出番が何時来てもおかしくはないですな…;;;」
ヤイバ「故にレジェンド・オブ・皆のトラウマである裸族料理や裸族調味料がないだけマシだろう…;;;」
ナターリア「ねーねー、ラゾクって何ダ?日本の伝統芸能なのカ?」
果穂「悪い人達なんですか?」
響子「貴女達は気にしなくて良いからね;;;知らない方が幸せな事もあるから;;;」
そんなこんなで(地獄しかない)裏での試食が開幕した…!!!!
始 ま り ま し た
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(3) ( No.760 )
- 日時: 2022/05/26 17:19
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
チュチュ「始まりましたわね…;;;先ずは誰から…」
クロエ「はい!!私デース!!!」
李衣菜「気合い入ってるね」
クロエ「と言っても料理はあまりした事ないんデスよネ…」
トップバッターは超GF級のフレンチ娘。料理の経験こそあまりないが、今日の為に練習を重ねて来た。そんな自信作を表に送ったのを確認すると、暫くして相手のが送られて来た(此処からは便宜上、裏n番と表記させて戴きます)。現れた裏1番の料理はチキンカレーであり、家庭で作るのと同じく、カレールーを具材と一緒に融かして入れた物だ。
アイク「見た目は普通だな。でも油断は出来ねぇ…」
響子「市販のカレールーっぽいね匂い的に。料理が苦手な子かな?」
フランシス「ちょっと分からないな…;;;」
見た目は良くても油断禁物。恐る恐るながら口にすると…
クロエ「普通に食べれる味d…ん~?」
野々花「どうしたの?」
クロエ「ルーがダマになって固まってマシタ…;;;」
千雪「ありゃりゃ…;;;ちゃんと融けてなかったみたいね;;;」
ヤイバ「故に味に斑が出来る事もあるからな。レジェンド・オブ・気を付けたい所だ」
クロエ「確かにそうデスn…あれれ…???」
亜季「今度は何でありますか?」
クロエ「鶏肉に筋のようなモノが…」
クッパ「血管を取り忘れたのか?血管は残ってると厄介だからな…;;」
ルーが融け切ってなかったのか、ダマとなって残っていた他、鶏肉にも血管が残っており、食感に違和感を感じる。恐らくは料理初心者であろうと思いつつ、評価用紙に筆を走らせる…;;;
クロエの評価:☆2
味は良いんデスけど、所々カレールーがダマになって残っていた所があったのが気になりマシタね…;;;後、鶏肉の血管は残ってると色々厄介だって聞いた事もありマスから、取り除いた方が良いらしいデスよ。私もちょっと前はこんなミスした覚えがあるので、この機会に覚えておくと役に立つと思いマスね。お互い頑張って上達して行きマショウね!!
灯織「次は私…ですね?」
アイク「何作ったんだ?」
千雪「餃子かな?」
灯織「よく分かりましたね?まあ正解ですけど…」
みく「最近は結構餃子がブームになってるらしいにゃ。餃子専門店なんてのもあるみたいだし」
ナターリア「日本のギョーザはホントに美味いナ!!初めて食べタ時はビックリしたゾ!!!」
灯織は自分の十八番(?)である餃子をセレクト。持ち前の料理スキルと餃子への妙な(?)拘りもあってか、かなり自信満々な様子。向こうの固定審査員や+α審査員もさぞ喜んでいるだろう…と思いつつ、此方側にも料理が到着。だが、何故か李衣菜の顔が青い…;;;何があったのか…?
灯織「李衣菜さん…?どうしましたk」
李衣菜「灯織ちゃん…これが君が食べる料理だよ…」
灯織「えっ…」
テーブルの上に乗せられた物を見て言葉を失う。そう、裏2番は…
何故かビール瓶っぽい容器に入っていたのだ…;;;(水爆投下)
一同( ) °Д°
予想外のブツに唖然とする一同。ビール瓶(?)の中には青っぽいゼリー状の物が入っており、何よりこの瓶のラベル(剥がし忘れた?)には『美味し過ぎる水』の文字が…;;;
ヤイバ「故にコリエンテ殿のだな…;;;」
灯織「どう考えても死ぬじゃないですか!!!」
まああっちにいる水兎は(裸族ではあるが)自分の料理をちゃんと評価し、目の前の青ゼリー(?)は彼女が一生懸命作った力作(?)なので咎められない。因みに後で聞いた所、肉じゃがを作ろうとしたのだそうだ…;;;;
みく「医務室の手配はしといたにゃ…;;;灯織チャン、覚悟は良いかにゃ…?」
灯織「仕方ないですね…;;;(助けて…真乃…めぐる…)」
香りはちゃんと肉じゃがなのだが、見た目は真っ青なゼラチン状のブツ。覚悟を決め、一気に口に運んだ…!!!!
灯織「…」
果穂「灯織さん…??大丈夫ですか…???」
ナージャ「何か…妙な気配が…」
野々花「灯織さんの頭に何かg…」
灯織(ーωー)チーン←魂が抜けた…;;;
フランシス「うわぁぁぁぁぁ!!!!!灯織の魂がぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
李衣菜「急いで回収して!!!!そっち行っちゃ駄目だよ!!!!」
チュチュ「コリエンテさん!?!?!?貴女は何をしたらこうなりますの!?!?!?」
千雪「うちの事務所から犠牲者が出ちゃった!?!?!?」
大急ぎで灯織の魂をキャッチし、本体に霊魂を詰めると同時にぶっ倒れる…;;;手早く素早く処置を施し、医務室行きに…;;;
灯織の評価:0
すいません、飲んだ瞬間に幽体離脱する料理って前代未聞なんですが…;;;そもそも肉じゃがの筈が何故ゼラチン状の真っ青な物になったのか切実に知りたいです…;;;まあ貴方の場合は下手な真似はしてないとは思いますけど、タートルさん達を間違っても殺すなんて事がない事を願っております…;;;本気でシャレにならないので…;;;最近の料理は面影すら消えるんですね…;;;
灯織がドロップアウトした裏側では14人の挑戦者が彼女の無事を祈っていた。そりゃ急にこんな事が起きたら不安でしかない。
ヤイバ「故にコリエンテ殿は後でレジェンド・オブ・説教だなOTL」
みく「急な病人に医務室の方も困惑してたにゃ…;;;」
アイク「そりゃまあ相手に気付かれたら色々面倒だしな;;;」
遂に被害者が…;;;
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(4) ( No.761 )
- 日時: 2022/05/26 17:21
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
クッパ「そうだ、次は誰だったか…」
亜季「我輩であります!!!」
次はミリタリーサバイバーの番。先程の出来事で完全にビビってはいるが、覚悟を決めて料理を送る。そしてお返しと言わんばかりにやって来たのは…
モザイク処理された物体Xだった…;;;;(ミサイル投下)
一同( Д) °°
クロエ「何か…気味悪いデスね…;;;」
亜季「これまた厄介な物が出て来ましたな…;;;」
アイク「見た目がグロ過ぎるだろ;;;とてもじゃないけど食えたもんじゃねぇ;;;」
何処からどう見てもモザイク処理しないといけないレベルにグロテスクなブツの登場に全員が固まった。これだけでも食べる気が失せる物だが、ルール上一口でも食べなければいけないので地獄だ…;;;
亜季「取り敢えず…戴きます」
李衣菜「また医務室に連絡入れたら方が良いかな?」
みく「念の為にそうした方が良さげにゃ;;;」
ミェンミェン「そりゃまああんなグロの塊なんて出されたら誰だってヤバいのって思うよn…「普通に美味しい!!!」…今何て言ったノ!?!?」
ヤイバ「まさかだとは思うが…」
あのモザイク処理されたブツを口にした軍曹の口から美味いの一言が出る筈がなかろう…と思っていたが、何事もなく食べている光景を目にした一同は更に困惑。ゲテモノ処理が可能であるとは言え、正気なのか…???
野々花「因みにどんな味なの?」
亜季「普通に回鍋肉の味であります!!!食べてみますか?」
クッパ「誰が食うかそんなグロの塊なんk…「はい口開けて」…何だ何d…\パクッ/………確かに回鍋肉の味だ…」
フランシス「マジかよ…;;;あんな見た目なのに普通に食えるって…;;;」
どうやらクッパが食べても平気だったようで、味自体に問題は無さそうだ。だが、如何せん見た目が見た目なので軍曹以外の全員が食べるのを躊躇う…;;一方、そんな味だけ美味い物体Xを食べる亜季はものの数分で完食した…;;;
亜季「御馳走様でした」
チュチュ「うわぁ…;;;マジで全部平らげましたわね…;;;」
野々花「ごめん、これは心当たりありまくりだわ;;;どうせなら見た目にも気を配って…;;;」
亜季の評価:☆2
見た目はアレでありますが、味は普通に回鍋肉だったのである意味安心しました。ただ我輩みたいな悪食なら未だしも、他の人だと食べるの自体に抵抗があるっぽいので、見た目はやっぱり凄く大事ですぞ。これで味まで駄目だったら目も当てられませんからな。まあ努力自体は評価に値すると思うので気を落とさないで欲しいであります。これを見て、前に食べた何かのモンスターのアレを食べた事を思い出しましたな…;;
響子「さっきのあのグロいのを見たら益々不安になって来た…;;;」
ナージャ「しかも味が普通に美味しいってのも変な話よね;;;」
先程のように見た目がアウトでも味は☆3~4レベルというパターンもあるので、もう何が何だか分からない状態。そんな中、響子は自分の自信作を表に出した後、暫くして相手の料理が来た…が…
響子「あれ?李衣菜ちゃん?」
李衣菜「ごめん…;;;これが次の料理なんだけど…;;;」
みく「今すぐ換気した方が良いにゃ…;;;」
クッパ「おいおい今度は何なんだ!?!?」
言葉では言い尽くせないレベルの悪臭が立ち込め、あまりの臭さに全員が鼻を摘まんだりし始める…;;;急いで換気を行うも、無慈悲にもテーブルにその悪臭の源が置かれる。その正体は…
シュールストレミングやクサヤ等の匂いのキツい物を使いまくった牛丼だった!!!!!(テポドン投下)
一同「「」」
そりゃ皆の反応もこんな感じになる;;;何せ牛丼のトッピングに臭い物を大量に用いているのだから当然。ざっと確認しただけでも上の2つに加え、ホンオフェやキビヤック等のグロテスクな物も入っており、そして止めを差すかの如くドリンクにアマルワとこれまた臭い。確実に嗅覚が殺られる(誤字に非ず)物のオンパレードなだけに完全に笑えない…;;;
※アマルワ…ウガンダの先住民族が飲むとされている酒の一種。バナナを熟成させた後、足で踏み潰す等して液化させ、その濾液を自然発酵させて作られる。匂いが非常にキツく、数キロ離れた地点でも匂うレベル。
クッパ「これ作った馬鹿が誰か分かっちまった…;;;」
ヤイバ「故にレジェンド・オブ・長髪野郎だな」
みく「しかも未成年に酒を出すなんてあり得ないにゃ…;;;」
響子「はぁ…;;;取り敢えず食べるしかないかぁ…;;;」
どう考えてもアウトだが、覚悟を決めて口にする響子。で、案の定…
響子「もう…無理……………;;;;」←口からゲーミングカラーの液体を垂れ流しながら倒れる
亜季&ナターリア&千雪&果穂「「響子(さん/ちゃん)!?!?!?!?」」
口にした途端、あまりの臭さと不味さに口から虹色のゲ●を吐いて倒れた…;;;これで医務室送り二回目です、はい。
響子の評価:贖罪
セフィロスさん、貴方は料理を何だと思ってるんですか?地頭が良いならこれを作者や卯月ちゃん達が食べたらどうなるかって事ぐらい考えたら分かりませんか?今頃クラウドさん達も頭を抱えてるでしょうね…;;;取り敢えず清良さんか桜庭先生にその馬鹿舌を治療して貰う事をオススメします。それと、未成年もいる中でお酒なんか出さないで下さい!!!間違って飲んだらどう責任取るつもりですか!?!?後でたっぷり話し合いしましょうね?(黒笑)
フランシス「あーキツい…;;;」
チュチュ「一応アロマを焚きましたけど、まだ匂いが…;;」
クッパ「皆うちの仲間がこんなのですまんな;;」
あの臭過ぎる料理で裏会場が悪臭まみれになったので、手早く消臭と消毒を行った。それでもまだ完全には消えてないが、試食に支障を来さないレベルにまでは落ち着いた。
グロ耐性がないと無理かもしれません…;;;
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(5) ( No.762 )
- 日時: 2022/05/26 17:23
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
ミェンミェン「正直に言って良いカナ?もう帰りたいアル…」
野々花「此方だって帰りたいわよ…;;」
5番の料理を出す中華娘は立て続けに医務室送りになる光景を目にして思わず本音が漏れる。だが、それは誰もが思っている事。今はグッと我慢して相手の料理を待つ…;;;だが此処でも…;;;
李衣菜「えーっと…これだね」
ミェンミェン「早速戴k…\ガタガタガタガタ…/…ごめん、心の準備させテ」
アイク「何か音しなかったか!?!?」
急に出されたタッパーのような物から音がして、全体が恐怖に染まる…;;;蓋を開けたら襲いかかるケースもあるので武器を構え、チャイナファイター以外の面子を遠ざける。心の準備を終えると、勢いよく開ける…!!!中から出て来たのは…
うえきちゃん(◉∀◉)やあ!!
一同「「」」
すいません、何でフレちゃん顔のチューリップが出て来た?食い物を入れる容器から着ぐるみみたいな花が出て来るなんて誰が予想しただろうか。元の料理の面影?無いよそんなの。
クロエ「顔が付いてる花なんて初めて見まシタ;;;」
ナージャ「どう見てもエディブルフラワーではないし…;;;」
ヤイバ「となれば、故にこれを作ったのは…」
みく「多分五十鈴チャンだと思うにゃ…;;;華道家だったらこうなるのも無理は無さそうにゃ;;;」
クッパ「まあ相手も悪気がある訳じゃないからな;;;」
ミェンミェン「うん…;;;五十鈴サンはウチの料理をちゃんと評価してくれてるに違いないアル…;;;」
千雪「でも真実を知ったらビックリするだろうなぁ…;;;別の意味で結果発表がやりにくくなりそう…;;」
ミェンミェン「それは言わない約束アル;;;取り敢えず仕留めないト…;;;」
うえきちゃん(◉∀◉)フギャーーーー!!!!
見た感じは何も無さそうだが、居ても厄介なだけなので長いアーム技でうえきちゃんを仕留める。すると口から謎の液体が出て来た。これを食す事になるが…
ミェンミェン「じゃあこれを食べるアルね;;;戴きマス;;;」
ミェンミェン「ガトーショコラ!!!!!\バタッ/」
クッパ「医療班早く来てくれ!!!!!!」
うえきちゃんの口から出た液状のブツを口にした途端、謎の単語と赤と青のと白のトリコロールカラーの液体を吐いて倒れたARMSファイター。しかもダイイングメッセージには「フンフンフフーン♪フレデリカ~♪」と書かれている…;;;色々ツッコミ所ありまくりだが、チャイナ娘も医務室送りとなった…;;;
ミェンミェンの評価:0
普通に料理しただけで奇妙な顔が付いた花が出て来るなんて思わなかったヨ;;;しかも倒して出て来たゲ●みたいなのを食べたら死ぬって予想外だったネ…;;;でも、五十鈴サンは自覚もあるし、ウチの料理をちゃんと最後まで食べてくれたと思うカラ、ウチも皆も責めたりはしないアルよ。だから結果発表だけは来て欲しいヨ;;;少なくとも表に行った悪役と女神サマよりかはマシだからネ;;;
アイク「次は俺だな」
亜季「アイク殿も武装しといた方が良さげでありますぞ;;;」
十八番である自信作の肉料理を表に送ったバンダナ団長は何時ゲテモノが来ても大丈夫な様に準備する。暫くして裏6番の料理が来た。見た目は至って普通のフライドチキンの様だ。
アイク「美味そうだな」
ナターリア「誰が作ったのカナ?」
フランシス「あれ?この皿って…」
野々花「何か心当たりがあるの?」
ナージャ「前に私がプレゼントしたお皿だわ!!って事は…」
ヤイバ「故に探偵見習いのレジェンド・オブ・彼奴だろうな」
チキンが乗せられていたのはナージャがあげた皿であり、その証拠にプレミンジャー家の紋章も入っている。恐らくは探偵見習いのマセガキだろうと予想し、安心して食べられる…筈だった…!!!
アイク(ん?何かおかしくないか?)
肉団長は違和感を覚えていた。普通なら揚げたてのを出す筈なのだが、どういう訳か揚げたての割には衣が萎びた状態でありベチャベチャ。何か嫌な予感を察知した彼は、回りに何かないかと探す。すると、皿の裏にUSBがあり、「この料理を食べた人へ」と言う手紙が…;;;
アイク(チラッ)
千雪「(分かったわ)ねぇ果穂ちゃん、ちょっと用事があるから此方に来てくれる?」
果穂「はいっ!!分かりましたー!!!」
最悪のケースもあり得るので、純粋組をアイコンタクトで遠ざけたのを確認すると、一口だけ食べる。出た感想は当然「しょっぱい」。それ以上は食べずに二枚の評価用紙に書き込む。だが、中身が「例のアレ」の可能性が大きく、吐き気が…;;;
アイク「すまん…;;;ちょっと気分悪ぃ…;;;医務室行って来る;;;」
李衣菜「えっ?まあ良いけど…」
みく「絶対にないと思ってた矢先に…;;;」
許可を得たバンダナ団長は口を抑えながら便所に寄ってから医務室に向かった…;;;はい、もう修羅場確定です。
アイクの評価(T.J.宛て):空欄
どうやらお前の料理は何らかの形で擦り替わったらしい;;;取り敢えず後で一緒に犯人を問い詰めるしかないな…;;;USBは俺が持っておくから結果発表には絶対来てくれ。
アイクの評価(料理を擦り替えた犯人宛て):論外
前回も同じ事やっといて、まだやるとか全く懲りてねぇな?幸いにもこれが表に出なくて良かったが、他の面子もいるって時点で誰かしらの口に入るって事に気付けやカス。一先ずお前らとはたっぷり話し合い(物理)な?序でに他の奴らも制裁組には伝えといたから逃げられると思うな。
李衣菜「あのUSBの中にはにどんな映像が入ってるのかな…;;;あまり知りたくないけど、真実を明らかにしないといけないからね…;;;」
みく「間違いなく結果発表で血の雨が降るにゃ…;;;しかもT.J.クンも知らないから尚更ヤバいにゃ…;;;」
結果発表で団長と探偵見習いの両方がキレるのはほぼ確定。今回も無事に済みそうにありません…;;;
こりゃ酷ぇや…;;;;
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(6) ( No.763 )
- 日時: 2022/05/26 17:25
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
クロエ「チユキさんはどんなの作ったんデスか?」
千雪「春らしく彩った…牛丼!!」
フランシス「此処も十八番で勝負したんだな」
次はアルストロメリアの頼れるお姉さんの番。十八番(?)である牛丼を春らしく華やかに彩る等の工夫を凝らした彼女は半分ドキドキしつつ、半分期待を込めて表に自信作を送る。
みく「自分の好きな物を自分に関係ある子達をイメージして飾るのもユニークで良いと思うにゃ。で、相手のが送られて来た……にゃ?」
千雪「後で甜花ちゃんと甘奈ちゃんにも持って行ってあげようかしら?さーて、私はどんなのを食べるのk……えっ?」
やって来た相手の料理の姿に目を疑う。それを見た周囲の面子も言葉を失う。千雪さんの目の前に現れたのは…
水揚げされた魚の如く跳び跳ねるタッパーみたいな物だった!!!!!!(ICBM投下)
テーブル上で暴れ回るタッパーの姿に言葉が出ない。透明なタッパーの中は抹茶シロップかと言わんばかりに濃淡の緑が混ざったような液体で満たされており、多数の目玉がグロテスクに流動している;;;しかも核(?)となる部分には青白い炎があり、逃げられてしまわない様にご丁寧に鎖で固定されている…;;;その証拠に専用の鍵まである。
野々花「これってもしかして…って、組み合わせ的にマズくない!?!?!?」
亜季「緑で炎…と言う事は…!?!?!?」
千雪「はぁ…;;;これを作ったお馬鹿さんが誰か分かってしまったわ;;;謎の液体の正体はこれだった訳ね………ドチクショウガッ!!!チッ…!!!!!」
ナターリア「チユキが舌打ちしたゾ!?!?!?」
鎖でグルグル巻きにされたタッパーとその中身を見て誰が作ったのかが分かってしまっt…ってあの千雪さんが舌打ちした!?!?!?!?確実に死ぬのは避けられないが、覚悟を決め鍵で鎖を解くと同時に勢いよく冬優子作のクトゥルフが飛び出し、謎の奇声を発しながらテーブルの上を徘徊した…!!!
緑のゲル(?)「wfつhっxfrgきbgsfぶfcvjっl」
チュチュ「目玉が多数あって気持ち悪いですわ!!!!」
李衣菜「ヤバいってこれ!!!!!こんなのホラーでしょ!?!?!?」
みく「あばばばばばばばばば…((( ;゚Д゚)))」
クッパ「何じゃこりゃぁぁぁぁぁ!?!?!?しかも何か跡みたいなのが無いか!?!?」
果穂「うぅぅ…;;;怖いです…;;;」
フランシス「果穂に近付けるな!!!動けない人を此方へ!!!!」
野々花「よく見たらテーブルから滅茶苦茶垂れてるし…」
増殖するクトゥルフの登場に大パニックになり、千雪さん以外は部屋の隅に避難。恐怖のあまり純粋組の果穂ちゃんは大号泣。純粋組や子供が泣くのは当然だが、下手すると面子もキャラ崩壊を起こしかねない…と言うかパニックになるなと言われる方が無理な話だ。まともに動ける人達が盾になって守るが、彼女らを守る人達も若干震えている…;;;一方当の千雪さんはと言うと…
千雪「消去スキル、ブリザードステップ!!!!!」
何の躊躇いもなく氷属性のスキルで暴れ回るクトゥルフを仕留めました。核部にあった炎は消え、スキルをモロに食らったクトゥルフは断末魔を上げて緑の体液を飛び散らす。そしてそのままクトゥルフの残骸を掴み…
千雪「皆、うちのお馬鹿さんが迷惑かけてごめんね。作者や他の子達に当たらなかったのが幸いね…;;;死ぬ前に最高の雑貨でも作りたかったわ…;;;」
直々に謝罪する千雪さん。そして…
千雪「ふゆちゃん、ーーーーーーー♪」
ニッコリと微笑んで何かを呟くと、お摘み感覚で口にする。すぐに口から緑の液体を吐いて倒れ、同時に謎の黒っぽいオーラ(?)の中に閉じ込められる。最後のは作った人の属性故だろう…;;;珍しくマジ切れした千雪さんも十分怖いが、最後に笑顔で呟いた言葉が一番恐ろしい…;;;
クロエ「確実にフユさんは死にマスね…;;;」
チュチュ「彼処までぶちギレた千雪さんは初めて見ましたわ…;;;」
みく「あの最後の言葉聞いたかにゃ…?」
李衣菜「うん、なんとなく分かった。少なくともアイドルが口にしちゃいけない言葉…;;;」
クッパ「あの中指立てて使うアレだな。Fで始まる……アレだ」
亜季「微かに聞こえましたが、相当ドスが利いてたであります;;;」
ナージャ「私も昔ローズマリーに言った事あるから、嫌でも分かってしまったわ…;;;」
最後の一言は今の千雪さんの状態を十二分に表しており、あまりに衝撃的な出来事に全員が固まった…;;;だが、正気に戻った軍曹の声によって大急ぎで彼女を医務室へ運んだ…;;;
千雪の評価:論外
ふゆちゃん、私を殺す気なの?またゲテモノの再利用したの?人の話は聞こうねって何度も言ったわよね?あれが☆5レベルの最高の料理だってほざいたら、私の必殺技『トリルコンボ』(花属性・氷属性・炎属性等で使用可能。因みに千雪さんは花属性と氷属性持ち)の実験台にして差し上げるけど良いかしら?それとも『プリズムブラスター』(花属性の光線技。実際には音符を何個か赤に変える)が良い?ああ、大丈夫よ。貴女が何を言おうと止める気はないし、何なら両方という選択肢もあるわ★ファッ…(この先は一生自主規制)
みく「最後の一言を果穂チャンが聞いてなくて良かったにゃ…;;;」
李衣菜「誰かあやしてあげて…;;;て言うか最後のはホントに怖いよ…;;;」
まあ此処は確実に修羅場は避けられないだろう…;;;その後、裏会場は綺麗に清掃した後、クトゥルフの残骸も処分しました。さて、気を取り直して試食を再開。
クロエ「カホさんは最後の方なんで問題は無さそうデスね」
ナージャ「出来れば彼女がいない内にヤバいのは片付けておいた方が良いかも…;;;」
ヤイバ「故に同感だ。所で次はレジェンド・オブ・誰だ?」
野々花「私だわ…」
一同「「」」
はい、大惨事確定です。明らかにアウトなブツが見えたが、ルール上出さないといけないので一旦表へ出す。そして、自分達は来るべき戦闘回に向けて準備をする…;;;その一方で、相手の方からも料理がやって来た。やって来た料理には数多の花が飾られている為、この時点で誰が作ったのかが分かった…
亜季「これは…もしかしなくても…」
ナターリア「ユミの料理だナ…;;;」
野々花「嘘…!!!!って事は…」
瞬時に相手が分かると、戦闘態勢が整っているヤイバを連れて急いで会場へ走る!!!その道中には琴歌嬢が歩いており、自分の友人に危機が訪れている事を告げる…!!!
琴歌「あら?ヤイバさん達が…。どうされましたn」
ヤイバ「琴歌殿、すまない!!!!故に野々花殿の料理(?)で夕美殿がレジェンド・オブ・危ない…!!!!」
野々花「ごめんなさい…!!!!私の所為で…!!!!」
琴歌「な…なんですって!?!?!?!?」
自分の友人が犠牲になるかもしれないと言う言葉を聞いて、驚き慌てるお転婆お嬢様。居ても立ってもいられなくなった彼女は2人と一緒に会場に走る。そしてこの後、件のカエル騒動が起きました…;;;
此処までキレた千雪さんは初めてでした…;;;
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(7) ( No.764 )
- 日時: 2022/05/26 17:27
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
クッパ「死ぬかと思った…;;;」
李衣菜「もうクトゥルフ騒動は御免だよ…;;;」
ヤイバ「後で夕美殿と琴歌殿にレジェンド・オブ・謝罪に行け;;;て言うか拙者のこの衣装は故に…;;;」←周子のノーマル衣装
野々花「分かってるわ;;;そうだ、夕美ちゃんの料理食べなきゃ!!!」
フランシス(ヤイバのあの衣装は誰が用意したんだ…?)
先程のでドタバタしてた為、休憩や治療を終えてから試食を再開。え?ヤイバの衣装?気にしてはいけません(ぇ)。尚、肝心の料理はMZDが再度複製したようだ。内容はハンバーガーのようであり、バンズに肉と玉葱、チーズ、ベーコン、レタスを挟み、彩りとしてエディブルフラワーを幾つか添えた。飲み物はハーブティーであり、気分を落ち着かせるのに持って来いだ。
野々花「あんな物騒な物作っておいて、こんな美味しいのが食べれるなんて…何か申し訳ないわね;;;一先ず戴きます」
罪悪感を感じつつも試食する笹原先輩。メインのバーガーは言うまでもないが、飾りの花も美味しい。単なる飾りでも食べれるようにしているのはかなり評価が高く、料理修行中にしては上出来な方だろう。そうこうしている内に完食し、評価に移る…
野々花の評価:☆4
レシピ通りに作った感じもちょっとあるけど、でも美味しかった。飾りの花まで食べれるって聞いたから、其処も残さずに戴いたわ。後ハーブティーもさっきのアレの後と言うだけあって一段と気分が落ち着いた感じがしたわね。花と植物が大好きな貴方のアイデンティティーが詰まった料理とも言えそうね。後で琴歌ちゃん達にも持って行ってあげてね。後、さっきの件はごめんなさいOTL
ヤイバ「故に、拙者の番だな。レジェンド・オブ・狐饂飩といなり寿司だが…」
フランシス「ちょっと待って。肉は何処行った!?」
クッパ「確かに揚げも蛋白質を含んではいるがな;;;」
クロエ「これがミラクルクッキングってヤツなんデスね;;;」
ナターリア「スシだって!?!?食べたかったゾ!!!」
果穂「あたしも食べたいですーー!!!!」
次に試食するのはシンガンの和風狐。ミラクルで出来た狐饂飩といなり寿司を表に送る。何でこうなったかは知りたいが、味は☆5保証なので間違いなく美味い。尚、落ち着きを取り戻した果穂ちゃんも裏会場に戻って来ました。そしてやって来た裏9番の料理は至って普通の豚カツ…なのだが…
真乃「さっきから誰かが此方に来てるんだけど…まさか…!!!」
クラリス「会場から出て来る人と照らし合わせたら……あっ…」
芳乃「何か危ない感じがするのでしてー;;;」
夏樹「アタシも通信役やってるけど、これは分かるな…;;;」
緊急対応を行う救援の方も裏で試食している事に薄々勘付いていた。これ以上の犠牲者が出ない事を願う中、医務室に誰かが運ばれた。大急ぎで部屋に入れると、そこにはチリソース(誤字に非ず)まみれの駄女神が…;;;
結華「すいませーん、パル様の治療お願いしまーす。傷口に消毒液ぶち撒けるだけで良いんで~」
比奈「何やってんスか…;;;評価の時ぐらいちゃんとして欲しいッスよ…;;;」
アーベル「またやったのか…;;;評価用紙に余計な事を書くなt…今何て言った…!?!?」
比奈「えっ?評価をちゃんとして欲しいと…」
歌鈴「これはマズい…!!!!!」
試食にパルテナが来たと言う事は、相手は奇跡の餌食になっている。手早く元凶の駄女神を治療すると、大急ぎで廊下へ。少し進むと同じように事情を知ったなつきちと合流。
ドクター「おい木村、誰が奇跡の餌食になった?」
夏樹「あ、何かあの2人(三峰と比奈先生)が駄女神を運び出すのを見て、その後にBRRの奴らが急に慌て出して…;;;」
その先で嫌な予感を的中させるかの如く、BRR関係者達が何かを探して走っているのに遭遇。
歌鈴「何があったんですか!?!?」
阿「それが…ヤイバ殿がおかしくなってしまった!!!!」
モア「皆で探してるんだけど、見当たらないぴゅる…;;;」
ヴァイス「何処に行ったんだ…!!!兎に角早く見つけ出さねb…」
ジャクリン「あっ、おったわ」
ジャクリンが指差した先にあった光景は…
ヤイバ「コンコンケンケンコンコンケンケンコンコンケンケンコンコンケンケン…」←野生の狐の姿
ドクター&ヴァイス&歌鈴&夏樹「「」」
其処には野生の狐になりながら奇声を発しつつ四足歩行で徘徊するシンガンの和風ベーシストの姿があった!!!!(キラー投下)あまりに衝撃的過ぎる光景に開いた口が塞がらない4人。
ダル太夫「ヤイバ殿!?!?!?何故野生に還っているでありんすか!?!?!?!?」
クロウ「待ってくれwwwwwwガチの野生じゃねぇかwwwwww」
ジャクリン「全く違和感ないのが逆にシュール過ぎるやろwwwwww」
チュチュ「そこの馬鹿は笑わないで戴けますこと!?!?」
夏樹「仕方ねぇな…網で捕まえt…」
ヤイバ「オナカスイターン!!!!サエハーン!!!!」
ドクター「中々しぶといな…!!!!カプセルで拘束だ…!!!!」
アイオーン「闇の太陽神の業を以て、捕らえるしか…!!!!」
ヤイバ「ワンワンワンワンワンワンワン!!!!!!」
モア「凄いぴゅるね~。野生になればあんな事も出来るとは驚いたぴゅる」
ツキノ「野生のヤイバさん凄いのー!!動きがとても速いのー」
歌鈴「何呑気な事言ってるの君達は!?!?」
大人数で追い込むも、野生のポテンシャルと言うべきだろうか、奇跡の効果で素早く縦横無尽に動き回る。だが、そんな女神の効果は無限ではなく…
ヤイバ「ワオーーーーーーーn…ん?故に此処は…おうわぁっ!!!!!!\ズドバシャーーーーーーン/」
吽「ヤイバさん!?!?大丈夫ですか!?!?」
チュチュ「何であんな事を…」
ヤイバ「故に拙者はレジェンド・オブ・提供サイドにいた筈だg…って、全身にレジェンド・オブ・痛みが…!!!!!」
ヴァイス「ん?この紙は…?」
時間経過で正気に戻るも、其処はロビーの吹き抜けの天井部分であり、タイミングが悪い事に高い場所にいた為、手を滑らせてそのまま階落下…;;;そして、あの奇行は本人の無意識で行われた物らしく、仲間が心配する中、彼の近くには紙切れが。其処には…
ヤイバの評価:☆3
故にレジェンド・オブ・普通に美味い。しっかり中まで火が通っt…(此処で途切れている)
ヴァイス「あー、そうか…」
ヤイバ「故にあの駄女神をレジェンド・オブ・八つ裂きにしてやr…っだぁぁぁぁ!!!!!」
ドクター「この様子だと骨もやられてるかもな…;;;一応レントゲンを撮らせてくれ…;;;」
ホルミー「さっきから一部の人が医務室に行ってるけど、これって…;;;」
他の面子も裏で何が起きてるか察知し、提供サイドの身を案じ始める…;;;尚、奇跡の餌食になった和風ベーシストは評価を贖罪に大幅に引き下げ、クロウやアイオーンに支えられながら医務室へ。診断の結果、全身打撲と一部の骨にヒビが入っていた等で一ヶ月程度の治療が必要とされ、後日行われる予定だったシンガンのライブが思わぬ形で中止となってしまったようだ…;;;
クロウ&アイオーン「そんな馬鹿な…OTL」
えぇ…;;;
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(8) ( No.765 )
- 日時: 2022/05/26 17:29
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
ナージャ「表で一難の後に此方でも一難が…;;;」
亜季「もう流石に勘弁して欲しいでありますが…;;;で、次は誰ですか?」
クッパ「我輩だな。とっておきの自信作を作ったから後で皆にも分けてあげよう」
ナターリア「良いのカ!?!?有り難く戴くゾ!!!」
次に試食するのはトゲガメの大王であり、自身の力作を表に送るとすぐに相手の料理もやって来た。どうやら塩釜焼きっぽいようだが…???
クッパ「どう見ても透明なのだが…;;;何か割る物は無いか?」
李衣菜「これ使う?」つハンマー
チュチュ「此処まで透明な塩釜焼きは見た事ありませんわ」
野々花「本当に塩釜焼きかどうか怪しい感じもするけど…」
普通塩釜焼きと言えば、大量の塩を魚か何かにまぶして焼くのが一般的だが、裏10番が作った物はどう見ても無色透明であり、中身が丸見え。因みに中身はヒレ肉のステーキのようだ。
クッパ「よし割れた。さあ肉の方を早速戴くとするk…」
フランシス「ちょっと待った!!!多分これ口にしたらいけない気がすr」
クッパ「…!?!?何だこれは!?!?!?吐きそう…!!!!!!」
果穂「クッパさん!?!?どうかしましたか!?!?!?」
亜季「ほら、早く飲み物を!!!!」つ付いていた飲み物
クッパ「(ゴクゴク…)ゲホッゲホッ!!!!余計に気持ち悪いぞ!!!!水をくれ水を!!!!」
みく「早く飲むにゃ!!!!て言うかこれ塩釜焼きじゃないにゃ!!!!」つ水
食べた瞬間あまりの気持ち悪さに吐き気を覚える大王。付属品の飲み物で中和しようとするも、余計に気持ち悪さに拍車がかかる事態に…;;;しかもよく見たら塩釜焼きではない。コイツの正体は…
クロエ「うっ…!!!!これ砂糖デスよ!!!!しかも他の甘味料も入ってマス!!!」
野々花「砂糖!?!?通りで甘い臭いがしてた訳ね…;;;」
みく「後調べてみたら、調理台の何処かからサッカリンとアスパルテームが見つかったにゃ;;;」
チュチュ「これもう絶対にロージアさんのでしょ!!!!て言うか大量に使い過ぎですわ!!!!!」
ナージャ「それに飲み物もバニララテよ!!!余計に口の中が気持ち悪くなるじゃないの!!!!」
李衣菜「クッパさん大丈夫…???医務室行く?」
クッパ「その前に便所に行きたい…;;;吐き気が止まらん…;;;」
そう、砂糖と人工甘味料で固めた砂糖釜焼きだった!!!!!(ボム兵投下)確認の為、一部の面子が舐めた所甘味が強かった事、更に調理台の何処かから空の人工甘味料の瓶が置いてあった事から、これを作った人物が特定出来た。しかも飲み物もバニララテと、甘いのに甘いのを重ねて正に死体撃ち状態。あまりのゲロ甘に気分を(リアルな意味で)害した大王は評価用紙に書くだけ書いて便所と医務室に直行…;;;此処も修羅場確定です;;;;
クッパの評価:0
お前が大の甘党なのはよく分かるが、一言で言えば「気持ち悪い」。クロムやガノンのような甘党寄りの人間でもこれは流石に吐き気しかない。しかも人工甘味料のオンパレードな上に追い討ちをかけるようにバニララテを用意しやがって…(^ω^######)。お前の事だから甘いか甘くないかで評価しただろうな。もしそれで贖罪とか言うふざけた評価を付けたら、我輩のブレスでその腐った脳味噌ごと焼き尽くしてやるから覚悟しろ。
フランシス「何か4番から立て続けに犠牲者が出てないか?」
チュチュ「此処まで7連続で医務室送りで、残っているのは半分しかいませんわ…;;;」
亜季「スマブラ軍に至っては全滅、283プロも果穂殿しか残っていない…;;;」
みく「取り敢えずあの馬鹿2人は後でシバき倒すにゃ(^ω^#####)」
此処まで(表も含めて)7連続で犠牲者が出ており、裏側で残っているのは半分にまで減ってしまった。これ以上被害者を出したくないと思う中、次に試食するのはブラジル生まれの南国少女。ユニークな自信作を表に送り、帰って来る相手の料理を待つ。
野々花「ナターリアちゃんは何作ったのかな?」
ナターリア「そうだネ…ブラジル名物のシュラスコと、ナターリアが大好きなスシを組み合わせたシュラスシだゾ!!!」
李衣菜「あのシュラ寿司を作ったんだ。私も一回は食べてみたいと思った事あるんだよね~」
果穂「シュラ寿司って何か美味しそうですね!!!食べてみたいです!!!」
ナターリア「じゃあ後で皆にも分けてやるゾ~」
表ではあのシュラ寿司が振る舞われる中、此方にやって来たのは…
亜季「チャンポンと角煮饅頭…こりゃもう誰か分かりましたな」
フランシス「やっと此方に大当たりが来た…;;;」
果穂「これは安心して食べて良いですよ!!」
ナターリア「そうカ!!!じゃあ早速戴きマス!!!」
此処に来てやっと裏側に大当たりが来た事に安堵する一同。裏11番の料理は肉の量を増したチャンポンに角煮饅頭と、これだけでも誰が作ったかが分かりやすい。更にご丁寧にもデザートにカステラまで用意したようだ。
ナターリア「どれも皆美味しいゾ…!!!皆初めて食べタけど、どれも暖かサを感じるヨ…!!!」
野々花「私も後で貰おうかしら?」
クロエ「今すぐにでも食べたいデスね…」
初めて体験する味ではあったが、美味しいのには変わりない。長らく待ち侘びた大当たりなだけに心して味わった。そして完食して評価用紙に筆を走らせる…
ナターリアの評価:☆5
日本にはスシ以外にもこんな美味しい料理があったんだナ…。チャンポンは魚介とトンコツ(?)のスープがゼツミョーにマッチしてて、意外とアッサリしてて食べやすかっタし、何より具沢山で最後まで楽しめる味だったゾ!!豚バラのカタマリをパンみたいなのに挟んダのも熱々だケド美味しかっタ!!!カステラも甘くて美味しく食べたヨ。もしかして故郷の味って言うのカナ~?色んな日本の味を楽しめて、感謝感激だゾ…!!!!今度はナターリアの故郷の味を皆に食べて貰いたいナ!!!
ナージャ「あれだけルンルン気分って事は、凄く美味しかったって事ね」
亜季「まあそうでありますな。我輩も食べたかったですぞ…;;;」
チュチュ「このまま最後まで何事も起きないのが一番良いんですけど…;;;」
やっと当たりが来た…!!!
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(9) ( No.766 )
- 日時: 2022/05/26 17:32
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
李衣菜「あれは作った人に感謝しかないよね。で、次は誰だっけ?」
ナージャ「あ、私だ。流石に此処で変な物が出たりはしないよね…?」
チュチュ「あら?ナージャさん、それは…??」
ナージャ「これ?折角だから淹れてあげようと思ったの!!」
クロエ「これは…カモミールの様デスね」
亜季(ん…???カモミールと言えば…)
果穂(何処かで見たような…???)
今度は奇跡の舞姫ナージャが表に料理を出す。先程の事もあってか、追加でカモミールティーを人数分用意したようだ。一部はあのカモミールに心当たりがあるみたいだが、そんな会話を交わす内に相手からも料理が到着。やって来たのは薔薇の形に象ったパイのような物と紅茶が一杯。
ナージャ「何でパイが…???いや、もしかしたら……ミートパイ…???」
野々花「見た目からしても美味しそうね…って、薔薇の花…?」
フランシス「誰か分かったのかい?」
野々花「いやまあなんとなくだけど…あの子かなぁ~って…」
みく「でも分かんないにゃ;;;やろうと思えば誰でも出来そうだs」
ナージャ「これは……ベルガモットね。と言う事は…」
クロエ「恐らくはカホさんと同い年のお嬢様だと思いマスね」
果穂「あたしと同い年の………分かりました!!!」
薔薇の花の形に象られたパイ生地だけでも十分特定出来るが、何より彼女が飲んだ紅茶の種類で確信に変わった。そう、この料理を作ったのは…
野々花「分かったわ!!!これも当たりよ!!」
李衣菜「熱い内に食べた方が良いかもね」
ナージャ「そうね。では先ずは………やっぱりミートパイだったわ!!!」
薔薇形のパイ生地の中には牛すじ肉が入っており、外はパイ特有のサクサク食感、中はデミグラステイストの具材で満たされており、とても上品な味わい。その上淹れてくれた紅茶にもよく合う。
フランシス「良かったね。自分の友人が作った美味しい料理にあり付けて」
亜季「まあ前回のは…アレでありましたからなぁ…」
ナージャ「アレはマジで思い出したくない…;;;でもこれは安心感があるわね。桃華ちゃん、本当に有り難う!!!」
信頼の置ける知り合いの料理を美味しく戴いた舞姫は笑顔で評価用紙に記入する。
ナージャの評価:☆4
見た目でも食べても楽しめる一品で有り難かったわ。ただちょっと食べるのが勿体無かったから、せめてもの思い出に写真だけ撮らせて戴きましたOTLやっぱり普段から料理してるだけあって味も一流だし、紅茶も拘りの物を選んでいて本当に優雅な感じがした。私ももしかしたらこんな料理が毎日食べれたのかな…?後はちょっと寂しい感じもしたから、お皿を薔薇の花で飾ってみても良かったかも。話は変わるけど、アナタから貰ったお茶を自分で淹れてそっちに出したから是非飲んで欲しいの!!また今度一緒にお茶でもしましょう?
フランシス「凄いな皆…それに比べて僕はちょっとね…;;;」
亜季「どうしたでありますか?」
フランシス「何て言うかな…色々ミスったから…」
野々花「あらら…見事に真っ黒ね…;;;」
次に料理を出す白薔薇の貴公子は色々ミスって消し炭状態になってしまった。まあそれでも謎の液体や激臭兵器、うえきちゃんや荒ぶる緑のゲルっぽいブツやカエルハザード、(味はあったけど)厄介なランダム効果に激甘兵器よりかは数兆倍マシ。相手に謝らねばと思うフランシスの元にやって来たのはカツ丼のようだが、何処か焦げ臭いのが気になる所。
ナターリア「何か温泉(?)の臭いがするゾ」
チュチュ「言われてみれば……硫黄の臭いが…」
フランシス「マジか…;;;まあ取り敢えず食べるk…って味が何か薄くないか…???」
みく「え?ホンマに?調味料の入れ忘れ?」
フランシス「うん、出汁の味がしないんだ;;;多分入れ忘れだと思うけど…」
李衣菜「何か卵も焦げてるし…完全に放置した感じが…;;;」
上に乗せる卵は火をかけたまま放置していた所為か焦げまくっており、そもそも卵の味付け自体も調味料を入れ忘れた所為で味が殆どない。そして極めつけは…
フランシス「カツなのに………衣が付いてない…;;;」
亜季「これじゃあただの他人丼でありますな…;;;」
チュチュ「豚肉の素揚げ状態になってますわね;;;」
ナージャ「何か色々悲惨な事になってる…;;;誰が作ったんだろう?」
李衣菜「此処までケアレスミスが多いのは…」
みく「確実にあの人にゃ…;;;まあ悪気はないし、許してやっても良いかもにゃ;;;」
肝心のカツは衣が全く付いておらず、言わば裸の状態の豚肉をそのまま揚げた状態。カツレツにするのに必要な繋ぎの卵を浸け忘れた為に衣が剥がれまくって悲惨な状態になってしまい台無し。完全に注意散漫が故のミスとしか言えない…;;;少し試食し、評価用紙に書き込む事に…
フランシスの評価:☆1
一言で言うなら…「注意散漫」かな。卵の味付けが薄過ぎたのと、長時間鍋で加熱しながら放置して焦がしてたり、後は肝心のカツがボロボロだったりと言うのが目立った。僕みたいに神経質になって慌てる必要はないけど、もっと其処ら辺の注意はした方が良いぞ。単なるミスでも最悪の事態になる事だってあるから、料理の時は特に注意深くやろうな。まあ僕だって☆1だから、他人に指図する立場じゃないんだけどね;;;
裏回も佳境に入り、此処で相手の料理を思い出す事に。
クロエ「先ず私はホノカさんデスね。苦手なりに頑張ったのが分かりマス…;;;」
チュチュ「灯織さんが食べたのはコリエンテさんの…;;;何をどうしたらああなるんでしょうか…;;;灯織さん無事だと良いですけど;;;」
亜季「我輩が食べたのはシメジ殿でありますな。見た目さえ良ければ☆4なんですがな;;;」
ナターリア「で、キョーコが食べたのはセフィロスのアレだナ。チラッと見たケド、フライパン持って何かしてたヨ…;;;」
野々花「ミェンミェンさんは五十鈴ちゃんのに当たったわね。多分本人はショックを受けるだろうなぁ…;;;」
フランシス「アイクの相手はT.J.だった筈だが……此処は何かありそうだな」
果穂「千雪さんの相手はふゆさんでしたね。あんなに怖い千雪さん見たのは初めてですよ…;;;」
野々花「それで私の相手は夕美ちゃん…;;;後で謝らないと…;;;」
チュチュ「ヤイバさんはあの奇跡馬鹿女神の餌食に…;;;彼がベースを必死にメンテナンスしてたので、相当怒ってるに違いありませんわ;;;そしてクッパさんはロージアさんの激甘の洗礼を受けて…;;;此処も荒れますわね;;;」
ナターリア「その後に食べタのは…コガネのチャンポンだったナ!!アレは最高だったゾ!!」
ナージャ「私の相手は桃華ちゃん。お互い出した紅茶で分かっちゃったわね♪」
フランシス「僕が食べたのは、まああのミスり方からして浅倉だろうn…あれ?」
李衣菜「後残ってるのは…」
マズい事が起こった…????
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(10) ( No.767 )
- 日時: 2022/05/26 17:34
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
ここまでで振り返った時、確実に何組か修羅場フラグが立った。特に一番の被害者はアイクと千雪さんであり、前者は(いる筈がないのに)最も食べたくない物にぶち当たり、後者は自分と同じチームの子に当たった。思い返すと、響子が試食した時点から犠牲者ラッシュが続き、そのお陰で裏会場から半分近くの人が消えた。だが、それ以上にとんでもない事実が発覚。そう、残る挑戦者の中にゲテモノメーカーのリドリーがおり、果穂ちゃんかチュチュのどっちかが確実に死ぬという事だ…!!!!(トーピード投下)どっちが倒れても嫌だが、特に果穂ちゃんの場合は一生涯残るであろうトラウマを植え付けられる事となる。そうなれば放クラメンバーは勿論の事、現在試食サイドにいる作者W683も黙ってはいられない…!!!
みく「もし果穂チャンにアレが当たったら、間違いなくこの建物は吹っ飛ぶにゃ;;;」
亜季「せめてケンノスケ殿の料理が来て欲しい所存…!!!!」
果穂「あんなオバケみたいな物食べたくないです…;;;」
フランシス「ポイズン、クトゥルフ、ランダム効果、激辛・激甘・激臭系は確実にトラウマになる…;;;」
チュチュ「最後の最後に悲劇は見たくありませんわ…;;;」
最悪のシナリオに危惧する中、次の試食に移る事に。あろう事か今現在話題に上がっている放クラのリーダーが試食する時間なだけに、より一層顔が強張る…;;;
一同「「果穂ちゃんに侍の料理が来ます様に果穂ちゃんに侍の料理が来ます様に果穂ちゃんに侍の料理が来ます様に果穂ちゃんに侍の料理が来ます様に…(ry」」
チュチュ「神様仏様マスハン様クレハン様MZD様茄子様クラリス様、果穂さんに最高の料理を…!!!!お願いします…!!!!!!」
果穂「皆顔が怖い…;;;落ち着いて下さい…;;;」
誰だって純粋組に変な物は食わせたくない。何がなんでも侍の料理が来て貰わないと困るし、何よりチュチュに至ってはすがれる所に神頼みしまくる程。あまりに必死な様子に当の果穂も若干引いてはいるが…;;;そしてやって来た料理は…
果穂「わぁ…!!!!美味しそうですー!!!!!」
一同「「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」」
やって来たのは和風アレンジされた料理の数々であり、これだけでも誰が作ったのかがすぐに分かった。特にナージャとフランシスに関しては自分の知り合いの料理が出た事にガッツポーズを決める。中身は鶏肉と根菜の筑前煮と牛肉のぼっかけ風佃煮、メインにはおろしポン酢がかかった豚のロースカツとかなり豪華。デザートも今の時期に合わせてか抹茶風味のアイスと抜かりのない内容となっている。
ナターリア「コレがホンモノの和食カ…!!!!凄く美味しそうダナ…!!!」
ナージャ「此処まで和食に拘れるのは彼しかいないもの!!!!絶対に大当たりよ!!!」
野々花「あれだけの時間で此処まで出来るとは流石ね…」
李衣菜「ファインプレーだね、ケンノスケ君。でも…」
果穂に(最後の)大当たりが来たと言う事は…
チュチュ「いえ、もう覚悟は決めておりました。まだ小学生なのに変なトラウマを植え付けられては困りますから…;;;私が犠牲になるのは避けられませんが、仕方ない事ですわ…」
亜季「チュチュ殿…;;;」
もうこの時点で彼女にMVPをあげたいぐらいです;;;必要以上の事は言わず、目の前の少女に食べるよう勧める。
果穂「この煮物凄く美味しいです!!!お野菜の食感がちゃんと残ってるし、鶏肉も柔らかくて食べやすいです!!!此方(佃煮)はご飯が欲しくなりますね。豚カツも中がジューシーで最高です!!!そして抹茶アイス…!!!今の時期にピッタリですね!!!」
和食が十八番の侍芸人が作った最高の一品を味わい、笑顔で評価用紙に筆を入れた。
果穂の評価:☆5
ケンノスケさんはもう皆の正義の味方です!!!煮物が多かったけど、どっちもしっかり味が付いててご飯が欲しくなりました!!豚カツはおろしポン酢であっさりと食べれましたし、外の衣はサクサクしててそれでいて中身はジューシーなのが凄かったです!!!デザートの抹茶アイスは甘さ控えめながらも、あたしでも普通に食べれたので良かったです!!!こんな美味しい料理を戴いたお礼に星5つあげちゃいます!!!今度は皆にこの料理を作って下さい!!!
そして残るはこの後にゲテモノを食らうチュチュだが、悟りきった表情で自分の料理を表に送る…;;;
チュチュ「因みにリドリーさんが作った物に何か手がかりはありまして?」
亜季「クッパ殿から聞いた話でありますが…メトロイドのホルマリン漬けみたいなのg…「よし、粛清ですわ」「に"ゃ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ーーーー!!!!」」
確実にアウトなヤツだろオイ;;;て言うかメトロイドのホルマリン漬けって何だよ。軍曹の発言を激怒したチュチュとゲテモノを取りに行ったみくにゃんが遮る。て言うか粛清はキツ過ぎる…;;;で、みくにゃんが持って来たゲテモノと言うのが…
みく「ヤバいにゃ…!!!!これは迂闊に近付けないヤツにゃ…!!!!」
フランシス「何を作ったんだ…ってこの邪悪なオーラは何!?!?」
野々花「何か黒い煙が出てない!?!?明らかに危険物でしょ!!!」
李衣菜「うっすらと見えたけど……何か踊ってるのが見えた…;;;」
クロエ「うぅっぷ…;;;目眩がして来マシタ…;;;」
果穂「気持ち悪いです……;;;;」
ナージャ「大丈夫…???それよりどうやって食べるのよこんなの…;;;」
亜季「リドリー殿、一体何作ったんでありますか!?!?」
リドリーが作ったのはどう見ても真っ黒な液体からウネウネと蠢く触手のような物。どういう訳かこれまた液面を漂っているのはホルマリン漬けにした筈のメトロイド。何で生き返ったし。どう考えてもゲテモノの踊り食いなだけに下手したらSAN値直葬モノ。そんなゲテモノを食らう羽目になったプラマジのベース兎は覚悟を決める…!!!!
チュチュ「シアン、レトリー、モア、シンガンの皆さん、クリクリの皆さん、アンゼリカさん、他のジャンルの皆さん、本当に有り難う御座いました…」
笑顔で目の前のゲテモノの汁を一口。当然、今まで味わった事のない味覚が襲い掛かり、口から信号機カラーの液体を吐き出して倒れた…;;;;
一同「「チュチュさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!」」
李衣菜「チュチュさん…こう言う最期もロックだよ…;;;」
みく「ホントに凄いにゃ…って言ってる場合じゃないにゃ!!!!!」
一人のロッカーの立派な最期に感動するも、目の前でトリコロールの●ロ(?)をぶち撒けて倒れるベーシストの姿に正気になり、大急ぎで医務室へ…
チュチュの評価:論外
何故メトロイドを入れようと思いましたの?その上どう見ても食べれる物じゃないのまで入ってて、私達を殺す気ですの?これが表に出なかったのが幸いですが、もし作者達が食べたらどうなるかって事ぐらい想像出来ますわよね?クッパさん達が今頃頭を抱えてるのが容易に思い浮かびますわ…;;;兎に角後で馬鹿神とクソハゲ茶瓶諸共粛清致しますので、覚悟なさって?(心なしか筆圧が強い)
最後が酷過ぎる…
- クロスオーバー料理対決V――Part 5(11) ( No.768 )
- 日時: 2022/05/26 17:36
- 名前: W683 (ID: wgmluSZp)
続き
響子「…そう言う訳です」
美琴「取り敢えずお疲れ…;;;」
にちか「これは幾ら何でも酷過ぎますね…;;;」
W683「そうか…おい、ちょっと待てや其処の疫病神と腐卵臭が」
MZD&メイプル「ファッ!?!?!?」
真相を聞いた作者達の背後で元凶である音楽神とハゲ卵がこっそり逃げようとしていた。とんでもない事を考えた最悪のツートップ(?)を目の前にしてアンゼリカが口を開く…
アンゼリカ「李衣菜さん、あの馬鹿二人を拘束して下さい」
李衣菜「言われなくとも!!エアリーステップ!!!」
MZD「ちょっと待て!!!何で急に縛るんだ!?!?」
メイプル「離せですぞ!!!!縛る意味が分かりませんぞ!?!?!?」
すぐさま李衣菜のスキルで馬鹿二人を拘束。宙吊り状態になる二人のアホの目には左手にキューブ型の音符を持ったみくりーなとシーズ、自前の鞭を構えるアンゼリカ、そして裏で酷い目に遭わされた被害者達。被害者達の手には最強装備があったり、最大にまでチャージした魔法が…やスキルが…;;;皆さん顔がマジです…;;;
MZD「何で武器を構えてるんだ!?!?」
メイプル「先ずこれを解いてくれませんかぞ!?!?!?」
アンゼリカ「貴方達はこれだけの面子が集まった中で何を考えているのですか…!!!!」
W683「表はカエル騒動があったが、アレはアレで平和的に終わった筈だった…。そのしょーもない考えの所為でどれだけ犠牲が出たか分かってんのか…!!!!」
メイプル「そ…それはですな…;;;」
MZD「話し合いでもしようz…「〆ろ」…はっ!?」
みくりーな&シーズ&裏の被害者一同「「おぅす!!!!!」」
※暫くお待ち下さい…※
この後あの馬鹿二人がどうなったかは語るまでもないだろう…;;;尚、今回表では夕美ちゃんだけが被害を被った一方で、裏では灯織、響子、ミェンミェン、アイク、千雪さん、ヤイバ、クッパ、チュチュとかなり多い…;;;中でもスマブラ組とSB組の被害率がえげつない(実に半分ダウン…;;;)し、千雪さんに至っては自分のチームの子に当たるわでマジで笑えない…;;;其処に騒ぎを聞き付けた他の固定審査員と試食サイドの挑戦者の一部がやって来た。
恋鐘「なーんか騒がしかn…って何ねこのモザイクの塊は!?!?」
フランシス「皆聞いてくれ!!!其処のアホ2人が原因なんだ!!!!」
試食サイドの面子「「は…???」」
此処で試食側の挑戦者達に裏回の存在を話す。この話を聞いた相手は当然驚く。
穂乃香「裏で食べてたの…!?!?」
コリエンテ「って事は灯織ちゃんはあたしのを…;;;」
木乃子「まさか私の物体Xを亜季さんが食べてたとは…;;;」
五十鈴「本当にすまない事をした…!!!!!」
夕美「私が危ないって分かったのは、こう言う事だったんだね;;;」
恋鐘「まさかこげな事が起こっとるとは思わんかったばい;;;」
桃華「えっ…???どういう事ですの…???」
透「フランシスさんが謝りに来たのはこう言う事だったか…;;;」
ケンノスケ「兎に角果穂が無事で良かった…!!!!」
提供側同様に相手に酷い物を食べさせてしまった一部の挑戦者は速攻で謝罪。この件で問題児がやらかした事もバレるので、関係者達は即座に「当事者同士での話し合いは許可します」と被害者達に同じく謝罪。当然、あの件も…
T.J.「あれ?オレのを食べたのって…」
アンゼリカ「T.J.さん、どうやら相手のアイクさんは貴方の料理を食べていない…と言うか届いてすらいませんでした」
T.J.「えっ!?どういう事だよ!?!?!?」
アイク「これが証拠だ…」つUSB
例のUSBを見て何かを察した探偵見習い。其処で彼はある事を尋ねる…
T.J.「犯人は今何処にいるんだ?」
みく「恐らく何処かの誰かが捕まえてる所にゃ。まあ結果発表が終わるまでには来ると思うにゃ…;;;」
T.J.「そうか…オレも犯人と話し合いがしたいからな」
アイク「分かった。取り敢えずコイツは結果発表の最後に流すか…」
次回、修羅場祭りの結果発表&例の映像検証…!!!!
《お仕置きについて》
今回は対象者が多いと言う事と、かなり複雑になりそうである事、そしてお仕置き自体の構想がある程度完成している為、申し訳ありませんが、今回は『お仕置きの募集は行いません』。ご了承下さい。但し、お仕置き要員として救援の中の一部のキャラを使わせて戴く事はありますので、その辺はご理解下さい。因みに今回のお仕置き対象者は…
・反省する面子:コリエンテ、五十鈴、T.J.、野々花
・問題児達:セフィロス、冬優子、パルテナ、ロージア、リドリー+料理すり替えの犯人
・全ての元凶:MZD、メイプル
…いやぁ多いね;;;果たしてどうなるか…;;;
もう滅茶苦茶でした…;;;感想OKです。