二次創作小説(新・総合)
- SUPER LiPPS SIS'S(1) ( No.912 )
- 日時: 2022/12/15 22:30
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
マリオの映画が近々公開されるとの事で、今回はそんなスーパーマリオの世界をモチーフにしたゲーム風の話。但し、配役が配役なので完全にギャグ一色ですwwwwww取り敢えず注意事項としては…
・色んな意味で無理があり過ぎる展開
・バトルシーンが完全におふざけ
・同行者すらアレなので、どう考えてもカオス不可避
・メタ発言と下ネタのオンパレード(いつもの事)
・兎に角キャラ崩壊が激しいですwwwwww
…と言う訳で、覚悟が出来た方からどうぞ。
フレデリカ「ナ、ナンダッテー!?!?!?!?!?」
志希「ミーカ姫(?)が拐われたって!?!?」
ある日のトキメキ城。此処の王女であるミーカ姫が何者かに拐われたのだ…!!!!取り敢えず彼女を救うべく、旅に出ようと持ちかけるが…
奏「そうなの!!だから、早く救いに行ってあげて!!!」
周子「えー…???別にあたしらじゃなくて良くない???」
志希「こんなの警察に頼めば良いじゃん」
フレデリカ「それなー」
周子「それに誰に拐われたのかも知らんし」
奏(初っ端から凄いメタ飛ばすわね…)
誘拐事件なんて警察に任せれば良いだろという事で、面倒臭がる一同。その真っ最中に…
奏「あ、イヤシーカ(?)からLINEが。『ミーカ姫はうちらが預かったばい!!返して欲しかったらうちの城まで来んね!!』…やっぱり行かないといけないみたいね;;;」
志希「口調と名前で誰か分かったんだけどwwwwww」
周子「其処まで言われたらしょうがないな」
フレデリカ「序でに冷やかしにでも行くかー」
と、言う訳で連れ去られたミーカ姫を救う為、志希フレ御一行の冒険(?)が始まった…!!!!因みにその頃、イヤシーカの城では…
恋鐘「とは言ったけど、何せアイツらの事やけん滅茶苦茶になるのが目に見えとるばい…;;;」
美嘉「拐っといてなんだけど、マジで心の底から同情するわ。うん」
ちとせ「まあそれはそれで展開としては美味しいんじゃない?あ、スノーちゃん、お茶お願いね」
千夜「かしこまりました(何としてでもアイツらを止めねば…!!!!)」
デレ組屈指のカオスメーカーである志希フレ周子の三連コンボが絡んでるとだけあって、まともな面子は揃いも揃ってこの表情。完全に嫌な予感しかしないが、此処に来るまでの道中で妨げれば済む話だ。そんな中、肝心のフレちゃん御一行は最初の1面を難なくクリアし、城に到着。さて、1面の城で待っている中ボスと言うのが…
ちとせ「そう言えば最初は誰がやるんだっけ?」
千夜「最初のボスは…」
千夜「闇の妖精リアーム…って、は????」
恋鐘&美嘉「」
おいおいちょっと待て。名前の語感から完全に嫌な予感しかしないんですが?キャラの癖が強過ぎるだけならまだ良いが、オマケにアレなだけあって、まともな面子や大半の読者の皆さんからしたら目玉が飛び出そうな展開になるのは間違いない。あ、今更ですが、ミーカ姫達は志希フレ達の進行状況を随時モニタリングしてます。
志希&フレデリカ「城に着いたぞーーーーーーーーーー!!!!!!」
奏「先ずは小手調べと言った所ね」
周子「よし、それじゃーお邪魔しまーす」
最初の城に到着した一行は、城内のギミックを何食わぬ顔で攻略し、ものの5分程でボスの待つ部屋に辿り着いた。いよいよ最初のボスとのご対面だ。
周子「よっしゃー!!と言う事で、早い事倒すとしますかー」
フレデリカ「いざ、道場破r」
りあむ「うわーーーーーーーーーん!!!!!!!!また炎上したよーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
奏「」
志希フレ周子「「ファーーーーーーーーwwwwwwwwwwww」」
部屋に入るなり目に入ったのは、ほぼ部屋着状態のピンク頭がスマホを片手に幼児退行しているという(ある意味)地獄の様な光景だった!!!(爆弾投下)すいません、一応この城のボスって事で良いんだよね?部屋間違えたとか来る城を間違えたとかじゃないよな?
志希「ありゃりゃ?此処じゃなかったかなぁ~?」
奏「流石に此処のボスがこんなピンク頭なわk」
りあむ「おーーーーーーい!!!!!勝手に帰ろうとするなーーーーーー!!!!」
フレデリカ「あ、居たんだ」
周子「此処のボスって何処なん?」
りあむ「ボスがどうしたって?そんなの目の前に居るに決まってんじゃん!!!!」
奏「何て?」
志希「何処にいるの?」
りあむ「だーかーらー!!!!!ボクがこの城のボスなんだよ!!!!!」
4人「「マ ジ で ???」」
一応目の前にいる炎上ピンク頭がこの城のボスという事らしいが、一体どうやって闘うつもりなのか…????
周子「炎上芸でしょ(適当)」
志希「多分大した事無さそう」
奏「早い事倒しちゃいましょう」
フレデリカ「はいはい終わり終わり」
りあむ「フッフッフッ…今回のボクを嘗めて掛かると危ないよ皆。今日はこんな事もあろうかと、最強の助っ人を用意したぞ!!!!」
4人「「助っ人!?!?!?!?」」
美嘉&恋鐘&ちとせ&千夜「「何だと!?!?!?!?」」
何とこのピンク頭、助っ人を呼んだらしいのだ!!!!これにはモニタリングしているイヤシーカ達も目から鱗。そして、準備が整うと、その助っ人とやらを呼び寄せる…!!!!!
もう早速嫌な予感しかしない…;;;;
- SUPER LiPPS SIS'S(2) ( No.913 )
- 日時: 2022/12/15 22:32
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
続き
りあむ「紹介しよう!!!!今回の最強の助っ人…」
りあむ「ヌードロック界の忠犬ハ●公!!!!!レトリーだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
レトリー「ハァハァハァハァ…シアンしか勝たんよぉ…!!!!!ハァハァハァハァ…」
奏&美嘉&恋鐘&千夜「「」」
志希フレ周子&ちとせ「「待ってwwwwww人選がwwwwww」」
すいません、「火に油を注ぐ」の正に油みたいな奴が現れました(爆弾投下)。公式でもレ●リーだの言われてる変態馬鹿犬な上に裸族という要素も加わって最早地獄絵図。のっけからこれは色んな意味で重くないか?
千夜「誰だ?あの馬鹿犬まで呼んだのは?」
美嘉「後でチュチュちゃん達に伝えておくからね(^ω^####)」
ちとせ「これは中々面白そうな展開になって来たんじゃないの~???」
恋鐘「何暢気な事言っとるとね!?!?」
レトリー「このボクが来たからには、もう間違いなしだよ!!!!」
りあむ「と言う訳で、頼むよ相棒!!!!」
奏「何で二人掛かりなの!?!?!?て言うか二人共服を脱ぐな!!!!!!」
フレデリカ「どうする?誰が相手すんの?」
志希「周子ちゃん相手してやれば~?」
周子「え~???二人なんだからそっちで相手しなよ~」
気付けばマイクロビキニ姿になってました…;;;しかも両手には何故かガムテープを持っているという意味不明な光景が広がっている…;;;最早展開が読めないが、あの二人の相手は志希フレの二人に任せて、後は何とかこの場から立ち去った方が身の為だ。
奏「あの二人なら、ダブル裸族を仕留めてくれるでしょ」
周子「今の内に外に出るk」
りあむ&レトリー「我無手絵婦の魔力を喰らえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!」
フレデリカ「うおーーーーーーー!?!?!?!?!?何だこれはーーーーー!!!!!!!!」
志希「凄い魔力が襲い掛かるーーーーーーーー!!!!!!!」
奏「何よこれーーーーーーーーーーーーー!?!?!?!?!?」
周子「ガムテープでグルグル巻きってwwwwww」
持ってるガムテープで目の前の2人をグルグル巻きにしようとし始めたダブル裸族。そして自らもガムテープを亀甲縛りの如く巻き付けるという、何とも言い難い絵面。て言うか馬鹿犬と炎上屋は恍惚顔になるな!!!!
美嘉「ただ単にガムテープで遊んでるだけなのに、何でこんなに必死になれるの…;;;」
恋鐘「そげな事うちに聞かんで;;;」
フレデリカ「これはえげつない…;;;どうするよ?」
志希「だったら、これを使おう!!!!」
馬鹿裸族2人のガムテープ魔術に対抗すべく、ケミカリストが懐から瓶を取り出す。一体何をする気なのか…!!!!
志希「よし、これでも喰らえ!!!!」←瓶を裸族の方へ投げる
\パリーン/
レトリー「うわっ!?!?!?何だこりゃ!?!?!?」
りあむ「何か煙みたいなのが出て来たぞ!?!?!?」
志希「今の内に逃げよーーーーー!!!!!」
フレデリカ「へーーーーーーい!!!!!」
奏「ちょっと待って一体何をしたの!?!?!?」
周子「これヤバいヤツじゃないの!?!?!?」
志希にゃんが投げ捨てた瓶から毒ガスみたいなのが噴出し、部屋中に充満するかの如く広がる。かなり危ない橋を渡っている気しかしないが、一体何をするつもりなのか…???
志希「良い質問だねナレーション。実はこれ、あたしがワタボーの体内から抽出した幻覚成分を濃縮して液化させた物だよ。揮発性だから開けたら直ぐに部屋中に広がっちゃうよ~」
フレデリカ「因みにこれは某氏のワタボー酒にヒントを得ました~!!!!」
まともな面子「「何考えてんだこの赤毛猫はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」」
はい、やっぱりとんでもないブツでした(水爆投下)。皆さんご存知かとは思いますが、ワタボーというのは触れると幻覚を見せてしまうという厄介な敵であり、画面が歪んだようになって暫くまともに動けなくなってしまうエグい奴(ヨッシーが食ってもダメ。卵とかの遠距離攻撃じゃないと倒せない)。そんなワタボーから幻覚成分だけを抽出・濃縮した物なので、その威力はモノホンのワタボーよりも遥かに強いのは言わずもがな。吸い込んだら間違いなく地獄を見る事になので、なるべく吸い込まない様、匍匐前進で部屋を後にする志希フレ御一行。
周子(とんでもない事してくれたな~…)
志希(ホントはこんな所で使いたくなかったんだけど、仕方ないよ)
奏(それより、逃げ切れるの…!?!?)
フレデリカ(一応ガスマスク用意したけd…あ、3人分しかないや)
周子&奏(えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?)
こんな事もあろうかとガスマスクを用意していた………が、手違いで3人分しか用意してなかったので、1人は確実にワタボーの餌食になる…!!!!なるべくなら使わないようにしたい所…だったのだが…
りあむ「あーもう!!!前が全然見えないよ!!!!」
レトリー「こうなったら、一か八かでやってみるしかないね…!!!」
りあむ&レトリー「必殺!!!!KE☆TSU☆バキューーーーーーーーーーーーム!!!!!!!!!!!」←ケツで吸い込む
奏「何!?何!?!?」
フレデリカ「マスク着けてーーーーーー!!!!!!」
志希&周子「OK!!!!!!」
奏「ちょっと待って!?!?私のh…うっ…!!!!!目眩が…!!!!!!」
このアホ二体は何考えてんだよ!?!?!?何でケツからガスを吸い込むんだよ!?!?!?!?大体お前らの身体はどうなってんだよ!?!?!?!?そんな裸族の暴走に一同仰天するも、志希フレ周子は即座にガスマスクを着けたのでセーフ。一方の奏はその衝撃で吸い込んでしまう…!!!!下ネタ注意とは書いたけど、あまりにも酷くないか!?!?!?!?
や り よ っ た
- SUPER LiPPS SIS'S(3) ( No.914 )
- 日時: 2022/12/15 22:34
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
続き
周子「一先ず奏ちゃんを連れて此処から出よう!!!」
志希「外の空気を吸った方が良いからねこう言うのは」
フレデリカ「一応聞くけど、大丈夫だよね?」
奏「ん…?何か目の前に筋肉モリモリマッチョマンのノコノコみたいなのがムーンウォークしてるんだけど…後何かPヘッドの集団も居る…」
志希フレ周子「「大丈夫そうじゃなかったわ」」
当然、ワタボーのエキスを吸い込んだだけに幻覚を見てしまった様なので、先ずは城から脱出し、治るのを暫し待つしかない…;;;
周子「はぁー…もう疲れたーん…」
フレデリカ「後ろから追って来る裸族からも逃げなきゃいけないし、ギミックがエグいし…」
志希「取り敢えず次のステージだけど…暑いねー;;;」
奏「あ…此処は…砂漠…???」
気付けば一行は2面の砂漠に到達。此処まで来れば奏の幻覚症状も大分治っており、目の前にはピラミッドやオアシスと言った光景が。そんな中、ある人物がやって来た。
咲耶「やあ皆。さっきは大変だったね」
奏「あ…貴方は…」
咲耶「このステージのボスを任されたサクヤーン王子だ。まあ、一先ず私の城まで来てくれないか?」
フレデリカ「おーこりゃ楽チンだねぇ~」
2面のボスであるサクヤーン王子が自ら駆け付けたのだ。先程のピンク頭と馬鹿犬の暴走に巻き込まれかけた事を聞き、心配になって迎えに来たらしい。
咲耶「イヤシーカ様特性の回復ドリンクでも飲んでくれ。あの危機的状況の中でよく耐えた方だ」
志希「マジで裸族にグルグル巻きにされてオワオワリになる所だったよ~」
奏「半分ぐらい貴方の所為だからね?(^ω^###)」
周子「でもまさか二人掛かりで来るなんて予想外だったよ;;;あんなの見たら誰だってドン引きでしょー」
優雅にティータイムを楽しむ御一行。このまま平和に時が流れる………筈だった…!!!!!
フレデリカ「もうこのままティータイムで終わりたいぐらいd\ドドドドドドドドドドドド…/…とはいかなさそうだね」
奏「まさか…;;;;;」
りあむ「ちちーーーーーー!!!!!ははーーーーーーー!!!!ピーナツくれーーーーーーーーー!!!!!!!!」
レトリー「アナタにタイニィィィィィィィィタイニィィィィィィィィィィィーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
奏&咲耶( ) °Д°
志希フレ周子「「ファーwwwwwwwwwwww」」
はい、例の馬鹿2人が雰囲気をぶち壊しに来やがったよコンチクショウOTL(ミサイル投下)そう言えばコイツらはあのワタボーエキスをケツから直に吸っただけにまだ幻覚が続いていたのだ。しかもどう言う訳か、ピンク頭の方はSPY×FAMILYのアーニャのコスプレで、馬鹿犬の方はノーマル衣装の響子のコスプレで砂漠地帯を大爆走中。こんなのをファンや担当P、更にはご本人が見たら卒倒間違いなしだろう;;;
咲耶「君達に頼みたい事があるんだが」
フレデリカ「何?」
咲耶「あの様子だと、次の面にまで追って来るだろうから、先に3面の城に向かってくれ。そうしないと彼女にトラウマを植え付ける事になる…;;;」
奏「そう言う事ね。それなら急ぐわ」
遠くのオアシスで怪しい動きを続ける種崎ボイスのキャラのコスプレをした馬鹿共を他所に、一行は最短ルートで3面の城に到着。城では、他の雑魚敵達がすんなりと先に進ませ、「ボスの方はお願いします!!」と言わんばかりに、直ぐ様襲い掛かる裸族共の討伐に向かった模様。
周子「お陰様ですんなり着いたよ。さあ早速ボスとのご対面だねー」
志希「さあいざ勝負!!!」
仁奈「此方も手は抜かねーでごぜーますよ!!!!!」
3面のボスは亀の甲羅を背負ったニナガメであり、ステージが水面なだけに、水中では俊敏な動きが出来る。だが、陸地ではスローモーション同然である為、陸に上げれば有利に闘える…!!!!
フレデリカ「時間もないし、チャッチャと倒してしまおうかぁ~」
奏「でも水中だとすばしっこいのが難点ね…;;;」
志希「しかも小柄だし…」
仁奈「ニナガメの力を嘗めるなですよー!!!!!」
周子「早く陸に上がって来ーーーーい」
相手が小柄+トリッキーな為か、意外と苦戦を強いられる。そんな中…
りあむ「裏切ったなコンチクショーーーーーー!?!?!?!?!?」
レトリー「何で通したんだよーーーーーーーー!?!?!?!?!?」
咲耶「何する気だ!!!!!て言うか見た目がグロ過ぎるよ!?!?!?!?!?」
まともな面子「「」」
3面の道中では裸族2人とサクヤーン王子(+その他雑魚敵多数)が大激闘真っ最中。寝返ったと言い掛かりを付けて襲い掛かる馬鹿2人の格好はペンキが流れ落ちたかの如くグロ過ぎる。こんなのと闘わなければならないのは気の毒ではあるが、ニナガメを倒すまでの時間稼ぎが必要なので仕方ない。
仁奈「すげーーーーーー!!!!!あの犬さんの威力えげつねーです!!!!あのサクヤーン王子とリアームが2人がかりで止めてるぐらいだから相当強いに違いねーです!!!」←レトリーを志希フレサイドの仲間だと勘違いしてる&外の様子は見てない
周子「いやいや、あたしらを此処まで追い詰めてるそっちも十分強いよ」
フレデリカ「まあ、あっちは最早バケモノレベルだけどね(色んな意味で)」
文字通りバケモノみたいな挙動をしまくる裸族2人に警戒しつつも、何とかニナガメを撃破。尚、この後ニナガメは手下の雑魚敵達に回収されました。
仁奈「やーらーれーたー!!!!」
奏(早くこの子を回収して!!!)
パタパタ(分かったべ)
志希「今の内に次のステージに行こう!!!」
プクプク「あー…全くとんでもない展開に巻き込まれたn…\ドドドドドドドドドドドド…/…何や何y」
りあむ&レトリー「うわーーーーーん!!!!!ママーーーーーーー!!!!!」
プクプク&パタパタ「何やコイツらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」
この後二人は駆け付けた制裁班に捕らえられ、そのまま説教部屋に直行。尚、サクヤーン王子は全身チョコまみれの状態で発見されました。
何 だ こ り ゃ
- SUPER LiPPS SIS'S(4) ( No.915 )
- 日時: 2022/12/15 22:36
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
続き
色々すったもんだあったが、一行は4面に進んだ。このステージは氷と雪のステージであり、足元が滑りやすくなっている。その頃、イヤシーカ城では…
千夜「あの馬鹿を配置したのが間違いだったな…」
美嘉「て言うか、何でもう一人厄介なのを呼んだの…;;;しかも志希ちゃんは火に油を注ぐし…」
恋鐘「でもニナガメが見んかっただけマシばい;;;あんなの見たら誰だって困惑するけんね」
ちとせ「あのワタボー酒?って言うんだっけ?あれちょっと興味あるなぁ~♪」
千夜「お嬢様正気ですか!?!?あれは途轍もない劇物ですよ!?!?」
恋鐘「あんなもん、飲み物とは言わんばい。麻薬みたいなもんたい」
美嘉「彼処で使わなくても多分何処かで使ってただろうから、そう言う意味では不安要素が減ったと言うべきか…;;;」
モニタリングしている4人がス●ブラをしながら雑談中。話題は先程の裸族騒動とワタボーエキスの話。あの光景をモニター越しとは言え、目にしてしまっただけに戦慄した様で、改めてギャグカオス組と裸族が何をしでかすか油断も隙もない事を再認識した。
ちとせ「やったぁ♪スマッシュボール戴き~♪」
千夜「ん?何だ?………これはマズい事になった…;;;」
美嘉「今度は何?」
恋鐘「何か都合悪い事でもあったと?」
周子「あー寒いね…((( ;゚Д゚)))」
奏「城の中も氷の床ってだけあって、余計に寒いわ…;;;」
周子「まああの二人は…通常運転か」
フレデリカ「スケートだスケートだ~」
志希「イナバウア~」
4面の城に辿り着いた一同。当然城の中も氷の床であり、上から氷柱が降って来たりとギミック満載。オマケに陽が当たらないので余計に凍える。そんな状況でも通常運転の志希フレはさて置き、一行は比較的順調にボス部屋の前まで来た。
奏「もう寒いからサッと終わらせましょうね;;;」
志希「氷系の敵なら弱点は炎だから、スピリタスでも用意しとこう」
フレデリカ「流石シキちゃん、頭良いね!!!」
周子「何処から持って来たんそれ?」
志希「それは企業秘密でーす」
秒で倒す気満々の一行。勢い良く部屋に飛び込んだ………が…
フレデリカ「あれ?誰も居なくない?」
奏「滅茶苦茶静かなんだけど…;;;」
志希「もしかしたら何処かに隠れてるかもよ?」
周子「隅々まで探して見るか」
肝心のボス部屋には人一人も居らず静寂に包まれていた。恐らく何処かに隠れてるだろうと思い、家具や足場を調べてみるが一向に見つからない。そんな中…
周子「ん?置き手紙?」
奏「差出人は……テイヤーン、此処のボスね」
志希「ボスの置き手紙だって!?!?」
フレデリカ「何て書いてあった?」
奏「ちょっと読んでみるわね…」
奏「『この部屋に来た人へ。私はポプテピをリアルタイムで見たいので不在にします。代わりの敵を用意したので、ソイツの相手でもしてあげて下さい。倒せたら先に進んでも良いです。テイヤーンより』…らしいわ」
志希フレ周子&ちとせ「「ファーwwwwwwwwwwww」」
美嘉&恋鐘&千夜「「」」
すいません、見たいアニメがあるからという理由でチョンボしやがったぞコイツ!?!?!?!?(テポドン投下)しかも何で見るのが絶賛放送中のクソアニメ(公式容認)なんだよ!?!?!?!?だが、此処だけ空白で空けておくのは流石にマズいと思ったのか、代役を立てておいた様だ。
美嘉「そんな物後から録画で見れるでしょうが!!!!!!」
ちとせ「ネタバレになるけど、例のAC部の回の再放送(?)が山寺さんが全部のキャラの声を当てたって言う伝説の回なんだよね。アレはヤバいでしょ」
恋鐘「しかも初回はハ●ヒのあのコンビだったらしいばい。つい最近だとHTKからも2人ばい」
余談ですが、今回のポプテピは結構ベテラン揃いらしく、先程挙げた4人は言うまでもない。だがあろう事か、遂 に ダ ン デ ラ イ オ ン 一 座 か ら 被 害 者 が 爆 誕 し た(ICBM投下&3話Aパートでリタが、5話Aパートでクリーム(白ライオンの方)が被害者に。しかも後者はT.J.と一人二役)。前回だけでも大概だったのに、更に被害が広がってませんか???(一部は加害者サイドもあり)て言うか何気にナージャ勢からの被害者多くない???後気付いたけど、今回でHTT全員が被害者になっちゃったんじゃない?(マジです)
兎に角主が不在な為、代役と闘う事になるのだが、肝心の敵が姿を現さない。このままでは話が進まないので、早く出て来て欲しい所。そんな一同の前にある人物(?)が姿を現す…!!!!
???「おほぉ^~これはこれはチョー可愛い魔法少女の四人組なんだな…」
フレデリカ「誰かな?其処に居るのは?」
奏「やっと代役のボスがやって来t」
カメレゴン「久々に見る人間の女の子はやっぱり新鮮そのものなんだな~ぐへへへへへへへ…」
志希フレ周子+奏「「」」
ちょっと待って?何で見るからにオタクその物の格好をしたカメレオンみたいなのがこんな所に居るんだよ?え?もしかして代役ってコイツですか?おい、普段はふざける志希フレ周子でさえも固まったぞ?
招かれざる客が…;;;
- SUPER LiPPS SIS'S(5) ( No.916 )
- 日時: 2022/12/15 22:38
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
続き
ちとせ「何かあの人(?)気持ちわr」
千夜「お嬢様は見てはなりません…!!!!!」
恋鐘「何ねこの汚らしかブツは!?!?!?!?」
美嘉「代役がコイツって聞いてないんだけど…;;;」
志希「あれって、スーペーに出て来るキモオタじゃん。リアルで見たらより一層キモいんだけど~」
周子「て言うかよくあんなの呼べたな…;;;」
モニタリングしてるサイドもこの反応。そりゃ急に挙動不審な男がこんな表情で言い寄られたらそうなるわ。
此処でこのキm…カメレゴンについて説明を(ネタバレになる可能性もあるので、無理な方は読み飛ばして構いません)。コイツはスーパーペーパーマリオの3面のボスを担う奴であり、見た目からも分かる通り典型的なオタクの見た目をしたカメレオンの様なヤツ。3面の開始早々マリオ達と旅を共にする蝶の妖精アンナを拐って監禁したり、彼の城には大量のアニメグッズ(中にはR-18レベルの物も。更に明らかに既視感のあるようなネーミングの物まである)があったり、城で飼ってるロボが猫型のメイドロボだったりと、枚挙に暇がない。一方で、超高性能のカメラを使い込んでいたり、一からリアルに動くフィギュアを作り上げたりと技術力も高い。そんな彼の住んでる城のセキュリティが色んな意味でカオスであり、先ず第一条件として「可愛い女の子でないと入れない」(この時点でピーチ姫以外は除外)、更にはオタクの気持ちになって答えないといけないクイズに正解しないといけない(間違えると地下室行き(戻っては来れる))という鬼畜(?)仕様。極め付けはボス戦前に唐突ギャルゲー開始。しかもどんな選択肢を選んでも(ピーチ姫に対する)好感度上昇という結果にしかならないので最早末期としか言い様がない(最終的にピーチ姫ガチギレでバトル開始)。
まあ簡単に言うならば、「才能だけは一流なのにそれを無駄遣いしてる変態オタク」と言ってしまうのが正しい。一応これも黒い任天堂の一角ですし、正に公式が病気処の騒ぎじゃないのは明らかです。取り敢えず、今の説明を聞いて某ミントハゲを思い浮かべた人は素直に挙手。
恋鐘(・ω・)ノ
美嘉(・ω・)ノ
ちとせ(・ω・)ノ
千夜(・ω・)ノ
奏「こんなキモい奴相手なんてしたくないんだけど!?!?!?」
志希「あたしだってしたくないよ!!!!て言うかさっきからニヤニヤした顔で見つめてない!?!?」
カメレゴン「そうだな~…あ…彼処に居るのは…も、もしかして…え、エミリーちゃん(?)…?ど、どう見ても愛しのエミリーちゃん(?)なんだな!!」
周子「誰の事言ってるん?」
フレデリカ「何か勘違いしてない?」
奏「そもそもエミリーって隣の事務所の子だし…」
志希「頭おかしいんだよ、マジで」
誰の事を指して言ってるのかは分からないが、どっちにしろコイツがこの4人にアプローチを掛けようとしているのは丸分かりであり、全員がドン引きする。そんな事も知らずに奴が手を出したのは…
奏(あ、これ私だ…)
カメレゴン「き…き…綺麗なんだな…。キミからは、ほ、他の子にはない魅力を感じるんだな。ボクのママになってくれそうな雰囲気がた、漂ってるんだな」
奏「な…何を言ってるの???そんな物私にはないし…」
カメレゴン「そんなに謙遜しなくて良いんだな。ボクにはリズムちゃん(?)みたいな子がひ、必要なんだな…」
フレデリカ(カナデちゃん狙われてるねぇ)
周子(顔付きがキモ過ぎて草も生えない)
母性を感じる(要約)と言う理由でLiPPSリーダーに手を出そうとするキモオタ爬虫類。まあこの後はもうお察しの通り…
カメレゴン「さ、さあリズムちゃん(?)…ぼ、ボクのマイハウスに来るんだな…。其処でボクを養って欲しいんだな」
奏(^ω^#####)
カメレゴン「恥ずかしがる事はないんだな。分かったら一緒に来るんd」
奏「志希、爆弾か何かない?」
志希「どうぞどうぞ」つボム兵
奏「有り難う。じゃあ遠慮なく…」
奏「さっさと帰んなさいこの(ピー)がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」←カメレゴンにボム兵乱れ撃ち
カメレゴン「がるんちょいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」
志希フレ周子「「や っ た ぜ」」
あまりのしつこさにガチギレ→ボム兵乱射→消毒(物理)を遂行。はい、完全に本家本元のキノコ王女がやったのと同じ流れです。これで4面もクリアし、次なる5面へと足を進める事に…
美嘉「取り敢えずGJ」
千夜「もしお嬢様に手を出したら、アイツの血管から生き血を全部引き抜く所でした(・ω・####)」
ちとせ「最早粗大ゴミなのでは?」
恋鐘「あんなもんまだリアームの方がマシに思えるたい。コイツはただキモいだけばい」
まあ年頃の女子を執拗に狙うっていう時点で間違いなく変態だし、下手したらお縄確定物だろう。て言うかピンク頭以下って相当だぞ?
さて、志希フレ御一行がやって来た5面は一面の森林地帯。足元には毒の沼があり、入ったら一瞬でオワオワリ。そんな森林地帯に足を踏み入れた4人は順調に攻略しt…
周子「何処なん此処は~~!?!?!?!?!?」
フレデリカ「出口が見つからないよ~!!!!!!!」
志希「暗くてよく分からないよ~!!!!!!!」
奏「やってしまった…OTL」
…る訳がありませんでしたOTL簡単にステージの様子を説明しておくと、5面の中間には鬱蒼と生い茂る樹海があり、其処にもコースとお化け屋敷があると言う鬼畜仕様。ゲーム上ではそう言う事はない筈なのだが、何せリアルに足を踏み入れたら暗いわ迷うわで、完全に上級者向け。しかも、5面の城に辿り着くには絶対にこの樹海を通らないといけないので、メンタルブレイク確定。案の定、4人はこの樹海で足止めされたという訳だ。
奏「もしかして…遭難してしまったかも…」
フレデリカ「そーなんだ~」
志希「そーなんだったらどうしようか?」
周子「言ってる場合かーい」
おいおい駄洒落なんて言っとる場合じゃないだろ…;;;だが、問題が起こっていたのは此処だけではなかった…!!!!
ちとせ「そう言えば彼処のボスって誰だっけ?」
千夜「確か……ムーリーだった筈ですが…」
恋鐘「さっきから返事が全くないけん…何かあったんやろ」
またしてもアクシデント!?!?
- SUPER LiPPS SIS'S(6) ( No.917 )
- 日時: 2022/12/15 22:40
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
続き
千夜「しまった…!!!忘れていた…!!!」
美嘉「何を?」
千夜「実は先程ムーリーから連絡があって…」
千夜「冬眠の為、暫くお暇を戴くとの事です(ボム兵投下)」
美嘉&恋鐘&ちとせ「「」」
今何て言いました?冬眠だって?そんなアホな事あって良いのか!?!?通りでボスがいないと思ったらこれっておかしくないか?て言うかまともに闘ったのがニナガメだけって何すか???
恋鐘「また代役立てんといかんばい!!!」
千夜「今度こそはまともに闘える奴を置かねば…!!!!」
美嘉「何か此方も此方で大変だね…;;;」
ちとせ「まあでも今頃4人はあの樹海でさ迷ってるだろうから、十分時間稼ぎにはなr」
テレサA「イヤシーカ様!!!大変な事になりましたでぇぇぇぇぇ!!!!」
恋鐘「何ねそげに慌てて!!!!」
千夜「お前達、兎に角落ち着け」
ちとせ「何があったの?」
テレサB「じ…実はですなぁ!!!!!」
テレサ×2「アイツらがもう8-1に来とりますねん!!!!!」
恋鐘&千夜「」
ちとせ「えっ…;;;」
美嘉「マ ジ で???」
もう一つ緊急事態発生。何とあの4人がもう8面まで来てしまったのだ!!!!(キラー投下)さっきまで樹海に居た筈なのに早くない!?!?突然の知らせに困惑するモニタリングサイド。実は…
志希「何処か出口っぽいのがあればねぇ~」
奏「外に出られるだけでも良いかr」
フレデリカ「あ、出口あるよ」
周子「マジ???ホンマにあるやん!!!!」
樹海に居た志希フレ達は一筋の光を見つけ、其処に向かって走り出す。待望の出口である事に間違いはない。そう思って勢いよく樹海から出た先に現れたのは…
フレデリカ「土管だ」
周子「入ってみる?」
奏「待って。ちょっと怪しい感じがすr」
志希「ダメで元々!!!入ってみたら分かるって~」←土管に入る
奏「勝手に入らないd…ってもう行っちゃったし!!!」
フレデリカ「じゃあアタシらも入る?」
周子「もしかしたら一気に城まで行けるかもよ?」
奏「フレちゃんに周子まで!?!?こうなったら私も行くしか…」
目の前に現れた怪しげな土管に入る一行。一気にボスの居る城までワープ出来る……そう思っていたが、実際は…
志希「着いt…ん???マグマ…???」
周子「何かまた暗い所だn…城…???」
フレデリカ「寂れた城下町d…えぇっ???」
奏「一体此処はd…はぁっ???」
土管から出た先の景色は、一面がマグマで覆われた城下町の様な所。その証拠に向かう先にドデカい城が。もう勘が良い方ならお分かりだろう。彼女らが辿り着いたのは…
4人「「もう8面まで来ちゃったよ!?!?!?!?」」
そう、4人が入った土管はワープ土管であり、森林地帯の5面から一気にイヤシーカ城のお膝元である8面まで来てしまったのだ!!!!いやまあ本家にもワープゾーンはあるけど、こんな都合良い話があって良いのか!?!?流石に此処までは読めてなかったのか、イヤシーカ他手下一同も焦り始める。まあ何より気の毒なのはすっ飛ばされた6面と7面のボスだろう…;;;
蘭子「OTL」←6面ボス担当
霧子「OTL」←7面ボス担当
千夜「まあ彼女らには後で何らかの形で手伝って貰うとして、此処のボスは…」
摩美々「フフー私ですねー」
恋鐘「マミミーヌ!?!?どんな仕掛けをしたとね?」
摩美々「まあ見といてよー。スペシャルな仕掛けを用意しといたからさぁ~」
美嘉(完全に嫌な予感しかしない…;;;)
8面はイヤシーカ城までの道中にも城があり、其処のボスを担当するのは悪戯好きのマミミーヌ。彼女の仕掛けは完全にドッキリレベルの物なので、何が起きるか油断も隙もない。そんな彼女の居る城に例の4人がやって来た…!!!
周子「うわぁ…分かれ道かぁ~」
志希「ドアは四つ…A、B、C、Dとあるけど、どれ行く?」
奏「どれも罠臭いのよね…どれが正解か分からないわ…」
フレデリカ「まさかのどれも不正解だったりして」
入って早々現れたのは4つの扉。それぞれ記号が振られているだけであり、どれが正解かは見当も付かない…いや、マミミーヌの事だから全部の道に罠を仕掛けている可能性も大いにある…;;;
摩美々「悩んでるねーwwwwwwまあ此処で3回は死ぬだろうねー」
恋鐘&ちとせ&千夜&美嘉(完全に殺しに来てる…;;;)
志希「じゃあさあ、此処は一人ずつ行かない?」
周子「どういう事?」
志希「どれかは当たりな訳だから、逆にハズレを引いて行けば最終的には当たりしか残らないじゃん?だから此処で単機で行けば、最悪3回死ぬだけで済むし、運が良ければ死なずに済むでしょ?だったら確実に当たりを探る方が良くない?」
奏「なるほど。これなら無駄に犠牲を払わずに済むという訳ね」
フレデリカ「流石シキちゃん頭良いね!!」
ちとせ「そっか…そう言う作戦で行く訳ね」
美嘉「ちゃんと考えてたんだね…見直したよ」
此処で志希が立てた作戦は、最低限の犠牲で確実に当たりを探る作戦。一人ずつ順番に別々のルートで行く事で、大量に残機を減らす事を回避出来る。普段はふざける彼女も、いざとなれば冷静に判断出来る。これには全員が感心する…
いよいよ山場です…;;;
- SUPER LiPPS SIS'S(7) ( No.918 )
- 日時: 2022/12/15 22:42
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
続き
奏「分かったわ。じゃあ先ずはDで行くわ」
フレデリカ「無理しないでね?無理そうだったら引き返した方が良いよ…」
LiPPSリーダーが選んだのはDの扉。その先には…
奏「何これ?真っ暗なんだけd…\ゴロゴロ…/…!?!?!?」
襲い掛かる物音に怯えつつ背後を見ると…
超巨大な金の玉(誤字に非ず)が転がって来ていた(!?!?)
奏「嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
入って早々金の玉って普通に考えてあり得ないだろ!?!?しかも背後から襲い掛かるという恐怖も合わさって余計にヤバい。正に色んな意味で危険(Dangerous)。
奏「金の玉に追い掛けられるって悪意しかないでしょこんなn…って、落ちるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!」
摩美々「残念でしたーwwwwww因みに此処にはエントランスに戻る土管しかありませーん」
完全に人の心をへし折りに来てます;;;まあDはハズレが確定したので残るは3つ…
奏「何が金の玉よ。ふざけてるの(・ω・#####)」
周子「まああれは悪意の塊だよね;;;」
フレデリカ「よし、じゃあ今度はアタシが行って来よう!!!」
志希「おっ、フレちゃん出陣!!!」
次はフレンチ娘のターン。ゴーイングマイウェイな彼女が選んだのは…
フレデリカ「これは……Cだね」
周子「行ってらっしゃーい」
そう言うと、勢いよくCの扉を開け中に入る………が…
フレデリカ「お邪魔しm…\ガコン/…うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…」
志希&周子&奏「「フレちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!!!」」
すいません、入った瞬間に落とし穴って何ですか?こんなの誰が気付くんだ。足元の深い闇からは似非パリジェンヌの「コンチクショー!!!!」の声が…;;;正にカオス(Chaos)。
摩美々「初っ端の落とし穴に気付かないとは馬鹿だねーwwwwww」
恋鐘&美嘉「OTL」
千夜「これは流石に同情しかない…;;;」
フレデリカ「あーもう怒ったよ。カンカンだよ。フレンチカンカン(?)だよ!!!」
周子「怒ってるのか怒ってないのか分かんないよ」
志希「床とか天井には要注意と…。よし、次はBだね」
フレデリカ「マジで気を付けた方が良いよ」
奏「全部罠だと思った方が良いわ…」
もう同じ手には掛かりたくないという思いでケミカリストが手を付けたのはBの扉。開けたと同時に何らかの仕掛けが発動するパターンも十二分にあり得る…;;;注意深くそっとドアを開ける…
志希「チラッと見てみて…」
少しだけ開けて見えたのは…
志希「にゃはは~!!!!お金だお金だ~~~~!!!!!!しかもボス部屋も目と鼻のさk…\ガコン/…えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ…」
フレデリカ&周子&奏「「」」
はい、大量のコインと目と鼻の先にあるボス部屋の扉にまんまと騙されました(トーピード投下)。いやこんなの誰がどう見たって罠だろ。しかもまた入って早々落とし穴かよ。
摩美々「BはボーナスのBじゃなくて馬鹿のBでしたーwwwwww」
志希「このあたしを騙すとは親の顔が見てみたいn」
奏「親の顔が見てみたいのは貴女の方よ(・ω・####)」
周子「でもこれで正解が分かったから良くn「周子は黙ってて」…ういっす」
この後、あまりにもだらしない志希にゃんに対して怒りの大説教を食らわせた奏。傍で見ていたフレ周子は言うまでもないが、モニタリングしていたイヤシーカ達も戦慄する…;;;
周子「で、結局Aが正解と」
奏「何だったんだろうこの茶番…;;;」
マミミーヌの仕掛けで散々な目に遭った4人は先を急ぐ…が、またしても分かれ道が…
フレデリカ「あ、○×クイズだ」
志希「間違えたら泥まみれになるやーつ」
今度は○×クイズというよくあるオーソドックスな仕掛け。此処で失敗は許されないので、何としても正解したい。で、その肝心の問題と言うのが…
Q:時速30kmの速さで走る車があります。さて、灯織さんはこの車を走らせて90km離れた街まで走る時、3時間で辿り着ける?○か×か?
奏「嘗められたものね…○に決まってるでしょ」
周子「そうだね、じゃあ行ってきまーす」
小学生でも解けるような簡単な計算問題であり、何の迷いもなく○と判断。そう聞いた周子は先陣を切って○のパネルを突き破る。後はマミミーヌとの闘いを待つのみ…!!!!
ちとせ「そろそろ私達も用意しなきゃね」
千夜「完全に舐め腐ってますねこれは;;;」
美嘉「後少しで此処まで…って、どうしたの?」
霧子「あのー…」
恋鐘「何ねミスト?どうかしたと?」
霧子「これ…終わったかも…」
蘭子「どういう意味d…って、あっ…」
モニタリングしていた一同は「ある事」に気付き青褪める。皆さんもう一度問題文を読み直して下さい。勘が良い人なら何かに気付く筈…
Q:時速30kmの速さで走る車があります。さて、灯織さんはこの車を走らせて90km離れた街まで走る時、3時間で辿り着ける?○か×か?
千夜「そう言えば日本で免許が持てるのは…」
皆さん日本で車の免許が取れる年齢は何歳でしょうか?そして、灯織ちゃんは何歳でしょうか?そう、彼女はまだ「15歳」。つまり…
志希「免許取れないじゃん!!!」
フレデリカ「じゃあ×だね」
奏「結局引っ掛け問題じゃない!!!!て言うか周子は?」
志希フレ「あっ…」
日本で車の免許が取れるのは18歳から。よって、まだ15歳の灯織が免許を取れる筈がないのだ。つまり、車の運転云々以前の問題で答えは×。その事に気付いた3人は×のパネルを割る。急いで周子を止めようとするも、時既に遅し。彼女の姿は無かった…!!!!
こ れ は 酷 い
- SUPER LiPPS SIS'S(8) ( No.919 )
- 日時: 2022/12/15 22:44
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
続き
周子「ん?何か長くない?こんな筈はないんだけど…」
一方、ハズレを選んだ周子はマミミーヌの罠に掛かった事を知らず、ひたすらスライダーを滑る。最初は意気揚々としていたが、長時間滑っているとなると、流石におかしいと気付く。「まさか間違えたんじゃ…」と嫌な予感を的中させるも、スライダーの角度的に引き返す事は出来なくなっていた。そして、ゴールが見えて来た。
周子「うおっとぉぉぉぉぉ!!!!ありゃりゃ此処は何処d」
お菓子の魔女「グォォォォォォォォォォォ…」
周子「」
辿り着いた先にはまどマギに出て来るお菓子の魔女の姿が。完全に死亡フラグでしかない上に、逃げ道は何処にもないので万事休す。そして、闇の部屋から和菓子屋の断末魔が響いた…;;;
フレデリカ&志希&奏「周子(ちゃん)がマミったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」」
恋鐘「もうこりゃドッキリハウスばい!!!城とは言わんばい!!!」
美嘉「完全に人の心をへし折りに来てない!?!?」
千夜「正に悪意の塊…;;;」
この後、全ての元凶マミミーヌを恨みを晴らさんかの如く滅多刺しにし、いよいよイヤシーカ城の目前まで迫って来た。そのままの勢いで残りのコースも攻略し…
フレデリカ「さあ着いたよ…」
志希「早速ガサ入れといきますか~」
周子「ヤクザの抗争やないねんから」
奏「いよいよね…」
気付けばイヤシーカ城の入り口に立っていた。いざ城内に入ると、厄介な仕掛けや敵の大群等が行く手を阻むが、これまで幾度となく困難(?)に立ち向かって来た彼らにとっては馴れたも同然。順調に攻略し、ボス部屋の門を潜る…!!!
千夜「さあお嬢様、準備しましょうか」
ちとせ「OK。この時を待ってたの♪」
美嘉(皆後少しだから…!!!!頑張って…!!!!)
フレデリカ「おーい来てやったぞー!!!!」
志希「さっさと姫を返せーーー!!!!!」
ちとせ「そうはさせないよ?先ずは私達を倒してからね?」
周子「よっしゃ!!!じゃあ此方も本気でやらせて貰うよ?」
遂に決戦の時。先ずは目の前に立ちはだかる吸血鬼を倒さなければならないが、かなりトリッキーな攻撃が多く苦戦を強いられる…;;;
奏「くっ…!!!隙を突くのが上手いわね…;;;」
ちとせ「今度は……此処ねっ!!!」
志希「うわっ!?!?足場が!?!?」
フレデリカ「これ落ちたよ完全に!?!?!?」
ヴァンパイア嬢の不意な一撃で志希フレのいる足場が崩れ、そのまま奈落の底へ落下。二人が犠牲になってしまったが、そんな事は言ってられない。
周子「あの二人が…」
奏「仕方ないわ。此処は先に進み事を考えて!!!」
ちとせ「さあどうするお二人さん?降参する?」
実力は互いに互角。そんな拮抗した状況の中、とんでもない行動に出る…!!!!!
周子「よし、アレを使おう」
奏「アレって…まさか…!!!!」
そう言うと、周子がポケットから何かを取り出す。その正体は…
周子「ヴァンパイアの姉ちゃ~ん」
ちとせ「何?今度はどんな手d」
周子「これが目に入らぬかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」←ワリオが掛かった光る十字架(ニンニクの匂い付き)を付き出す
ちとせ「そ…それは…!!!!!!」
何と取り出したのは黄色「ニンニク」野郎が磔にされた「光る」「十字架」という、吸血鬼の弱点三点セットを網羅したようなアイテムだった!!!!(TNT投下)こんな都合良すぎる展開ってありですか!?!?!?勿論こんな物を出されたら為す術もなく、白旗を揚げるしかないヴァンパイアお嬢様。後はラスボスであるイヤシーカを倒すのみ…!!!
ちとせ「むっきゅ~…」
千夜「お嬢様は私が回収するので、後は任せましたよ」
恋鐘「遂にこの時が来たばい!!!!ワーッハッハッハッハ!!!!!」
奏「さあ此処で決着を着けましょう?」
周子「ガチの真剣勝負、受けて立つよ」
恋鐘「うちも手は抜かんけん、掛かって来んね!!!!」
持ち前のフィジカルとパワーで威嚇と牽制をするイヤシーカ。それに対して相手の攻撃を逆手に取ったり、一瞬の隙を見て反撃したりするLiPPSのクールコンビ。両者の闘いは終始白熱しており、正にノーガードの撃ち合い。これには敵味方関係なく見入ってしまう程。
恋鐘「中々やるばい…;;;でも、うちの本気を甘く見たらいかんばい!!!」
周子「これは長い闘いになりそうだ…」
奏「どっちが力尽きるかの勝負になるかも…」
美嘉「どっちも頑張って…!!!!」
千夜「最早短編のクオリティじゃないですねこれは」
蘭子「本当に凄い事が起きてる…!!!!」
霧子「どうなるか分からないね…」
いざ、最終決戦…!!!!
- SUPER LiPPS SIS'S(9) ( No.920 )
- 日時: 2022/12/15 22:46
- 名前: W683 (ID: 9udQ5X2q)
続き
両者の実力は拮抗しており、正にデスマッチに相応しい試合(?)。一瞬の駆け引きが勝負を左右すると言っても過言ではない。そんな熾烈な闘いを神妙に見届ける…と、思っていたその時!!!!
\パラリラパラリラパラリラ…/
千夜「何だこの音は!?」
美嘉「こんな所にヤンキーが来る訳ない筈だけど…」
ちとせ「しかも何か近付いて来てない?」
恋鐘「おかしいばい。そげな事ある訳なかね」
今までの流れに水を差すかのように謎のパラリラ音が聞こえて来た。同時に何処からかガタガタと動く音も。音は徐々に大きくなり、明らかに此方に向かっている…!!!!
周子「何かギミックでも用意したん?」
奏「流石にそれはない筈よ。でも、確かに何かが来る気配が…」
明らかに嫌な予感しかしない。音がする方向に振り向いたら120%後悔するが、何も見ないで恐怖する方が余計に後悔する。意を決して振り向くと…
フレデリカ&志希「テ●ーダのチ~●ポ気持ちよすぎだ~ろ~!チ●ポ気持ちよすぎだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」
一同「「何じゃこりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」」
何とおと●っかを熱唱しながら、ブリッツェンに乗って爆走するレイジーレイジーの姿があった!!!!!!(ニトログリセリン投下)おいお前らさっきまでの激闘シーンを台無しにすんな。明らかにツッコミ所満載の登場の仕方に全員が仰天。て言うかよく生き延びたな。
フレデリカ「何言ってんのさ!!アタシの生命力を嘗めて貰ったら困るねぇ!!!!」
志希「さあそのままの勢いで突撃ィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!」
美嘉「何考えてるの!?!?!?て言うか今すぐイヴちゃんに返して来なさい!!!!」
恋鐘「明らかに魔改造しとるねこれ!?!?!?絶対しとるね!?!?!?」
霧子「とても速いトナカイさん…ふふ…」
志希「爆走するトナカイは初めて見たなぁ~」
ちとせ「記念に写真撮っとこ~っと」
奏「何暢気な事言ってるの!?!?!?!?」
蘭子「それよりも此方に向かってるんですけどーーーー!?!?!?」
千夜「全員避けるんだ!!!!!!!」
爆走(鼻垂れ)トナカイが此方に向かってる事を察した一同は直ぐ様避難。一方の志希フレ(onブリッツェン)は勢い余ってボス部屋を通り過ぎ、そのまま奥へ。突如訪れた横槍の所為でモチベーション駄々下がり…;;;
恋鐘「皆、ミーカ姫は返すから帰らんね;;;」
奏「出来ればそうしたいわコンチクショウOTL」
千夜「それにしてもあの二人は色々ぶっ飛び過ぎてますね…;;;」
美嘉「そんなの今更でしょ…;;;」
周子「そう言えば二人は何処行ったん?」
ちとせ「奥の部屋って事は………あっ…!!!!!!」
ボス部屋の奥には火薬庫があり、爆弾は勿論の事、兎に角爆発物のストックとなっている。もし、其処に突っ込みでもしたら…????そして最悪な事に…
蘭子「そう言えばあの二人が持ってた物って…」
美嘉「何か色々持ってたけど、明らかにヤバいヤツもあるの…???」
霧子「もしかして…」
霧子「過酸化アセトン…????」
一同「「」」
※過酸化アセトン…爆発物の一種で、衝撃、炎、熱等を加えると容易に爆発する。その威力はTNTの7~8割程だが、何せ簡単に爆発するので取り扱いには要注意。
つまり、簡単に爆発してしまう薬品を所持していた…;;;;(良い子の皆は真似しないように)そして向かう先は火薬庫…;;;と言う事は…
\チュドゴーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!/
♪盆回り(人類滅亡シリーズのアレ)
美嘉「BGMに悪意あり過ぎでしょ!?!?!?!?!?」
千夜「誰がこんなエンディングを予想したんだぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」
恋鐘「全部台無しばい!!!何考えとーとかあのバカチンは!?!?!?!?」
ちとせ「何か後味が良いのか悪いのか…」
はい、待っていたのは最悪なエンディングでした。イヤシーカ城周辺で連続的な爆発が発生。城からは手下の雑魚敵共が慌てふためきながら逃げ惑う…;;;もうマジであり得ません。
周子「あー…死ぬかと思った…;;;」
フレデリカ「爆発しちゃったけど」
志希「これにて一件落着、めでたしめでt」
奏「んな訳あるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
良い感じに終わろうとした時、全ての元凶であるレイジーレイジーにガチ説教を始めるLiPPSのリーダー。て言うか何気に周子までとばっちり喰らってません?
蘭子「これって……短編…???」
美嘉「誰だって思ってる事だから…;;;」
千夜「一先ずお茶にでもしましょうか;;;」
True End
まともな面子「「こんなTrue Endがあって堪るか!!!!!!!!」」
《後書き》
スーパーマリオの世界観をLiPPSに再現させたらもうとんでもない事になりましたwwwwwwゴーイングマイウェイな志希フレだけでも十分ですが、道中のボスも大概でなので、もう滅茶苦茶ですwwwwww(特にピンク頭+αとカメレゴンとマミミーヌ)因みにあの黒い任天堂ネタは個人的にインパクト強かった物を採用しました(マ ジ か)。特にワタボーのはある意味トラウマになるし、悪夢でしかないです。最後の大爆発はオチとしてはアウトですが、逆に清々しいと感じたりもしましたね(えっ!?)。
何か色々すいませんでしたOTL 感想OK