二次創作小説(新・総合)

Re: 早紀版リアル人狼ゲーム第1回【準備中】 ( No.1 )
日時: 2020/01/02 15:56
名前: 早紀 ◆hN.qfVrIpo (ID: i8MUn/7P)

・人狼ゲームの説明

『人狼ゲーム(じんろう)』とは、村人陣営と人狼陣営の2つに分かれたプレイヤー達が、それぞれの陣営の勝利を目指して戦うゲームです。

ゲームの最初に、役職がプレイヤーにランダムに割り振られますが、その役職は、自分だけしか見ることができません。

そのため、議論を通じて相手を信用すること又は疑うことによって、自分たちの陣営の勝利を目指していくことになる心理戦ゲームです。

・村人陣営の勝利条件

そもそも、村人陣営というのは村人を中心としたグループの様なものです。

勝利条件はいたってシンプルで、『すべての人狼を処刑すること』です。そのため、村人陣営の主たる目的となるのは、人狼を見つけ出し、処刑することです。


・人狼陣営

人狼陣営は、人狼を中心とする陣営です。勝利条件は、『人狼の数と人間の数が同数となること』となります。

そのため、人狼陣営の主たる目的となるのは、村人を上手く誘導し、人狼以外の人物を処刑することです。

人狼は人狼同士、互いの存在を確認できるため、上手く仲間同士で協力し合うこと、あるいは、仲間ではないように装うことが非常に重要となります。


・役職について

役職は、大きく村人陣営と人狼陣営に分かれます。

役職の数は、ローカルルールも合わせればなんと100種類以上もあります。

しかし、ローカルルール等を入れるとややこしくなり、書く側も大変なので第1回では
基本的な役職のみで書かせてもらいます。


○村人陣営側の役職

・村人

村人は、何の能力も持っていないただの人間で、ゲームによっては、市民とも呼ばれます。村人は自分が人狼でないことをアピールしつつ、議論を通じて狼を探していくことが、主な役割となります。何の能力も持っていないからこそ、考察力や説得力が重要になってくる役職です。

・占い師

占い師とは、毎晩一人のプレイヤーを選び、その人が人狼かそれとも人狼ではないかを判別することができる能力を持つ役職です。ゲームによっては、予言者とも呼ばれることがあります。占い師は、人狼を見つける大きな手掛かりを持っている役職であるため、非常に重要な役職となります。占い師は、占った人物の役職を知ることまではできず、あくまで人狼かそうでないかという点だけしか判別できないという点に注意が必要です。


・騎士

騎士とは、毎晩誰か一人のプレイヤーを選んで護衛することで、そのプレイヤーを人狼の襲撃から守ることができる能力を持つ役職です。

ゲームによっては、ボディーガード、狩人とも呼ばれることがあります。

非常に強い力を持つ占い師は、人狼の襲撃先に選ばれることが多いためそこを守ることが定石の流れとなります。

自分自身を守ることもできますが、連続して前日と同じプレイヤーを守ることはできません。そのため、人狼の心理を読み、上手く護衛することが大事なるため、推理力と考察力が要される役職であると考えられます。



○人狼陣営側の役職

人狼陣営側の役職には、村人陣営側の役職のような能力がありません。そのため、多くの場合、騙りに出る(嘘をついて村人側の役職持ちのフリをすること)必要があります。


・人狼
人狼とは、毎晩誰か一人のプレイヤーを選んで襲撃することで、そのプレイヤーを脱落させることができる能力を持つ役職です。占い師に占われると人狼であることが判明してしまうため、人狼であると勘づかれないように行動する必要があります。また、襲撃先と狩人の護衛先が一致した場合には、その日は脱落者がいないという結果となります。



リアル人狼ゲームの一日の流れ

人狼ゲームは、夜の時間と朝の時間のふたつがあります。

1日目の夜からゲームは始まりますが、1日目の夜に襲撃や占いがあるかは、ゲームによって任意によって設定されます。

 

夜の時間

夜の時間は、人狼と村側陣営の能力者が行動することができる時間です。
能力を持つ役職事にどのような行動ができるか書いていきます。
 

①人狼の襲撃先の決定

人狼同士で襲撃先を決定します。村の中から1人のプレイヤーを選び、襲撃を行います。

②占い師の占い先の決定

プレイヤーを一人選び、占い先を指定してます。ゲームマスターから、そのプレイヤーが人狼であれば人狼ということが、村人陣営であれば村人陣営ということが述べられます。


③騎士による護衛先の決定

一人のプレイヤーを選び、そのプレイヤーを護衛することができます。騎士は、自分自身も守れますが、同じプレイヤーを連続して護衛することはできません。



④朝の時間

夜の時間の行動が全て終わった後、朝の時間になります。

ゲームマスターから襲撃された人が発表され、そのプレイヤーがゲームが脱落します。

仮に、襲撃先と護衛先と被った場合は、ゲームマスターからは「本日の犠牲者はいなかった」旨が通知されます。

このとき、議論を開始してくださいと言われるまで、誰も話してはいけません。

その後、誰が人狼かを探すための議論を行います。

ゲームマスターが指定した時間の中で、誰を夕方の時間に処刑するか決めましょう。議論が白熱することもありますが、時間が来たら議論を中止する必要があります。時間配分に十分に気を付けて、時間内に誰を処刑するか決定しましょう。

また、その後はプレイヤーを処刑するための投票をします。

ゲームマスターの指示に従い、投票を行います。このとき、最も投票の多いプレイヤーが処刑されることとなります。もし、同票となった場合には再度時間を決めて議論をし、投票を行います。再度投票を行ったにもかかわらず、再び同票になった場合には、このゲームの場合、じゃんけんで決めます。


これで説明は終わりです。

この小説ではリアル人狼ゲームな為、役職の人1人ずつに部屋が与えられそこで待機、または行動を行うようになっています。

分からない点があれば、日常のスレにてお問い合わせください。