二次創作小説(新・総合)

夢の中で ( No.232 )
日時: 2020/05/11 15:24
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
何度も言いますが、本当にそちらのグリムエコーズの白雪姫出してしまってごめんなさい・・・;(サンプルデータもらっとけばよかった・・・;)
・・・あ、アックームに対して相当起こってる・・・;;;
PSについては直ちに修正しておきました。わかっていなくてスイマセン・・・;;




コメントありがとうございます。それでは本編です・・・・










怨霊《ボイド・シャンデラ・ナイトメア》になってしまったUMAイザナイ《テラ》。

ボイド・シャンデラ・ナイトメア「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

毒林檎の王妃(桜木霊歌)「・・・先程何かの気配を感じたと思いましたが・・・」

ツヴェルク(桜木霊歌)「あれって何なのだ!?」

王ドラ「まずいことになりましたね・・・・・・とりあえず、夢はしごを使って子供たちをこちら側の夢に非難させましょう。時間稼ぎで佳奈子さん、お願いします。」

佳奈子「・・・言われなくてもわかってるよ。・・・変身!」←ツキノワに変身

ボイド・シャンデラ・ナイトメア「ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

アックーム「ギギギ・・・ナニヲシタッテムダダ!・・・ギギ・・・」

ツキノワ「ここは通さないわよ!」

毒林檎の王妃(桜木霊歌)「私も協力します。」←弓矢を構える

ツヴェルク(桜木霊歌)「おいらも行くのだー!」←両手斧を構える

白雪姫(桜木霊歌)「私も!このまま放っておくわけにはいかないしね!」←両手剣を構える

マリオ『サポートは任せろ!』


ドラパルト「テラ様・・・・」


アックーム「ギギギ・・・イケ!ボイド・シャンデラ・ナイトメア!」

ボイド・シャンデラ・ナイトメア「・・・・・・・・・・」←ティーカップのようなミサイルのようなものを放つ

ツキノワ「こんなのは斬るまでだ!」←ミサイルを斬りまくる

アックーム「ギギギ・・・スコシハヤルヨウダナ・・・」

ツキノワ「まだまだこんなもんじゃない!(コマンドメダルを差し込む)『斬月栄輪』!」

三日月を描くようにボイド・シャンデラ・ナイトメアを斬る。しかし・・・・


アックーム「キカナイネエ・・・」

ボイド・シャンデラ・ナイトメア「・・・・・・・(再生する」

ツキノワ「なっ・・・!?」

アックーム「ザンネンダッタナ。コイツハアクムノチカラデバクトイウセイブツノヨウナユメニカンスルセイブツヤアクムヲミテイルホンニンニシカタオセナイノダ・・・ギギギ・・・」

毒林檎の王妃(桜木霊歌)「・・・かなりの卑怯者ですね・・・。」

マリオ『あいつ・・・前に俺達がアックームと戦った時には再生能力なんて存在してなかったが・・・どうやら、ウルトラワールドの瘴気でパワーアップしちまってるみてーだ・・・だとしたらまずいことになったな・・・この場所はテラの夢そのもの・・・だとするとこの状況ではテラ以外が直接倒すことは無理ということだ・・・』

ツヴェルク(桜木霊歌)「なんてやつなのだ!」

白雪姫(桜木霊歌)「・・・・・・・・・!」

王ドラ「みなさん、子供たちの避難終わりました・・・どうやらとんでもない状況のようですね・・・」

ボイド・シャンデラ・ナイトメア「・・・・・・・・・」

王ドラ「・・・こうなったら・・・やはり夢破壊砲を使うしかなさそうです・・・「それだけはやめてくれ!」・・・・!」

突如誰かに止められる。ドラパルトだった。

ドラパルト「そんなことをしたら・・・テラ様が・・・」

王ドラ「・・・それくらいわかってます!だけど・・・今の状況ではもうこの手しかありません!」

ドラパルト「今の状況とはなんだ!?少し前だったらほかの方法でも倒せたというのか!?」

王ドラ「そ、それは・・・・・・しかし・・・・・・・・・・!」

王ドラは見逃さなかった。ドラパルトが涙を流していることを。

王ドラ「・・・・・・・・・」

ドラパルト(・・・お前らは知らないだろうが・・・俺はテラ様のおかげで俺の生きる道を作ってくれたんだ・・・・・!)



8年前・・・・・・・俺がまだドラメシヤだった頃・・・俺は少しの判断ミスをしただけでトレーナーから見捨てられ、毎日のようにポケモンハンターから狙われ、進化してもポケモンハンター一人をぶっ倒すのが限界だった・・・4年たって・・・疲れ果てて俺は倒れこんでいしまったあの日・・・この夢の中でテラ様と出会った・・・


ドラパルト「お・・・お前は一体・・・・?」

テラ「私はテラ。夢へと招く『UMAイザナイ』・・・勝手にこちらに連れてきてごめんなさい・・・・・・でも、話を聞いてほしいのです・・・」

・・・テラ様は、何年分もの孤独と悲しみ、そしてこの場所にたくさんの子供を連れてきてしまったことに後悔したことを私に語り始めた・・・

ドラパルト「・・・そんなことがあったのか・・・」

テラ「はい・・・私・・・ただ子供たちを悪夢から助けてあげたかっただけなのに・・・」

ドラパルト「・・・そこまで気にする必要はないと思う・・・わたしはトレーナーから見捨てられ、心のないポケモンハンターから金目当てで狙われて・・・それに比べたらそこまで苦しい物なのかは審議なのかもしれない・・・だが・・・悩みは一人で抱えるものではないかもしれないぞ・・・」

テラ「そう・・・・・・なんか話したら少しはすっきりしたわ・・・ありがとうね。」

ドラパルト「・・・・・・!」




・・・あれから・・・私は決意した。この生きている時間で、テラ様に人生をささげることを。・・・テラ様は私を巻き込んでしまったことを後悔していたようだが、私は、テラ様といられる時間をとても幸せに感じていた。

この時間が永遠にあってはいけないのは承知の上だった。そう思いつつも、私はずっとテラ様のそばにいたいと願っていた。






・・・それが判断ミスなのだったのかもしれない。






感想まだ。

夢の中で ( No.233 )
日時: 2020/05/11 17:01
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き




『ドラパルト・・・・・・』




ドラパルト「!この声は・・・・・・・!」

アックーム「!マダイシキガノコッテイタカ・・・」

ボイド・シャンデラ・ナイトメア(テラ)『・・・・もういいんです。私はいてはいけない存在・・・存在しない人間・・・悪夢から助けたかったとは言え、子供たちの夢を邪魔してしまっている・・・だから・・・』

ドラパルト「・・・何あきらめてるんだ!?私はあなた・・・お前のおかげで幸せというものを知ることができたのに・・・お前のおかげでどん底だった人生から・・・・!」

ボイド・シャンデラ・ナイトメア(テラ)『・・・気持ちはうれしいんです。・・・でも・・・もう潮時なんです・・・・王ドラさん・・・お願いします・・・・・』

王ドラ「・・・・分かりました・・・・。」

ドラパルト「ま・・・待ってくれ!」

・・・王ドラは、夢破壊砲を使って、ボイド・シャンデラ・ナイトメアに攻撃する。

ボイド・シャンデラ・ナイトメア「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

アックーム「!!!?・・・チッ!オボエテロ!!」←テラから離れて姿を消す

そして徐々に夢が崩れだす。それと同時に、テラは元の姿に戻り始めた。


ボイド・シャンデラ・ナイトメア「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」


王ドラ「みなさん!夢が崩れる前に早く!」

佳奈子「・・・分かった・・・」←変身が解ける


こうして、テラの夢から非難する王ドラ達。・・・ドラパルトは・・・

ドラパルト「・・・・・・・」←元に戻ったテラを抱きしめる。


毒林檎の王妃(桜木霊歌)「なっ・・・何をやってるんですか!?早くしないと・・・「やめてください王妃さん・・・」

王ドラ「大丈夫です・・・夢が消えても彼が夢から覚めなくなるわけではありません・・・・・・そっとしておきましょう・・・・」






テラ「あ・・・・・・・ドラパルト・・・どうして・・・」

ドラパルト「・・・・俺は・・・ずっとテラ様のそばにいてあげると決めたんだ!だから・・・この場を離れるつもりはない・・・・・・・!」





こうして、テラの夢は完全に崩れ・・・









白雪姫(桜木霊歌)「はっ・・・・・!」←夢から覚める

ツヴェルク橙(桜木霊歌)「!白雪が目覚めたのだ!」

白雪姫(桜木霊歌)を始め、テラの夢の中で眠り続けていた全世界の子供たちが目覚め始める。

マリオ「・・・・終わったみたいだな・・・」

王ドラ「・・・はい・・・・・・ですが・・・」





<育て屋>


ドラパルト「・・・・・・!」←目覚める

サトシ(桜木霊歌)「!!オーナー!ドラパルトが起きましたよ!」

育て屋オーナー「あら!それは良かった!」

ドラパルト「・・・・・・・・・(泣き始める」

スバル「!?お、おい、どうしたんだ!?」

ラム「悪い夢でも見ていたのかしら?もしくはバルスが何かしでかしたのかしら?」

スバル「なんでだよ!?」

エミリア「・・・・なんだか・・・すごく悲しそう・・・」


ドラパルト「・・・・・・・」



こうして、子供たちが眠り続ける怪奇案件を解決。後にスバルたちも無事に育て屋のお手伝いをこなし、桜木霊歌サイドのW依頼を無事解決したのだった・・・・・・・


のだが・・・・・





後日・・・・・

<BUGギルド>

スバル「・・・そんなことがあったのか・・・だからあのドラパルトはあんなに泣いてたのか・・・」

マリオ「ああ。それと、二十一の謎『漆黒のティーパーティー』については、どうやら誰かが子供が『イザナイ茶』を飲んで眠ったと思ってその名称を付けたみたいだ。」

王ドラ「・・・しかし、このままでいいのでしょうか・・・・『ここで速報です』ん?」

ニュースキャスター『さきほど、突如空から、紫がかった黒ドレスを着た少女が道端に落ちてきたと通報がありました。少女は、かなりの深手を負っていたため病院に搬送されました。』

マリオ「・・・その少女って・・・まさか!」








そして・・・・・・

<バトリオ病院>

テラ「・・・・・・・!(目覚める)・・・ここは・・・・・?私・・・・何で・・・・」

ドラパルト「テラ様・・・・・・!よかった・・・・生きてて・・・・!」

テラ「!!・・・・・・ドラパルト・・・・・・・ありがとう・・・・・・」




大地「・・・・不思議なことが起きるもんだな・・・・」

うた「・・・・・・良かったね・・・」

佳奈子「・・・・まさか・・・あの時・・・・」





テラはあの時、一つの思念体となって、空へ飛び立った。・・・テラは存在しない人間なんかじゃない。スピリットが宿っている一人の人間なんだって。








ドラパルトはテラを優しく抱いた。・・・そして、佳奈子の持っていた妖怪ウォッチバーストから、3枚のメダルが抽出された。『漆黒のティーパーティー』がイメージされたミステリアルメダル、『煉獄ティータイム』という技名のコマンドメダル、

そして・・・テラの召喚メダル。


すると、大地がもってきていたポケモンのたまご(BUG依頼でサトシ(桜木霊歌)から報酬でもらったもの)から、一匹のドラメシヤが産まれた。

・・・そしてそのドラメシヤは、静かにドラパルトの角の穴に入っていった。




終演




キャラ紹介

UMAイザナイ『テラ』
夢へと招く能力をもつ。復活した厳密な理由はよくわかってない。パートナーポケモンはドラパルト。
容姿:霧の中から少しボロボロで紫がかった黒ドレスのような服を着ていてシャンデラの擬人化したような感じ。
趣味・好きなもの:お茶全般(特に紅茶)、夢、ドラパルト
苦手・嫌いなもの:悪夢



~後書き~
今回も桜木霊歌さんの依頼でした。そして二十一の謎『漆黒のティーパーティー』も無事解明されました。テラとドラパルト、夢で出会ったかけがえのない大切な人。
今回はここまでです。感想OK。依頼も質問もじゃんじゃん待ってます。