二次創作小説(新・総合)

開戦!?大罪の魔導士 ( No.270 )
日時: 2020/06/03 17:32
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
たしかに、七つの大罪が元になってるキャラって結構いますよね。


コメントありがとうございます。それでは本編です。











前回、協力交渉のためにラブカシティにやってきたが、それぞれ『大罪の聖域』に飛ばされた7人。そこで、みほは『色欲』を名乗る『ミダレ』、うたは『嫉妬』を名乗る『ネイゼ』、菜乃は『強欲』を名乗る『パヴァリ』、不二咲は『怠惰』を名乗る『ロゲルド』、ルートは『暴食』を名乗る『ギガルム』、GUMIは『傲慢』を名乗る『ノアロ』、薬子は『憤怒』を名乗る『メタリヴ』と戦うことになってしまう。


・・・一方、ただ一人残された大地は、ラブカシティを治める『ラブカ財閥』に向かっていた。


<ラブカシティ:ラブカ財閥>


大地「・・・一体どうなってるんだよ畜生・・・とにかく、色々どうにかしないとな・・・・」


ラブカ財閥の豪邸に到着した大地さん。すると、門が開き、近くにいた警備隊に通っていいように言われた。


大地「何かあっさり通してくれたな・・・?・・・どの道、何かあるのは否定できないな。」






<色欲の空洞>

みほ「雷魔法『エレキバースト』!!」←雷を飛ばす

ミダレ「へぇ・・・雷魔法。なかなか強力そうだね。・・・でも、僕らの方がはるかに強いよ?

・・・音波魔法『ミラーウェーブ』。」


ミダレの音波魔法で、みほの雷魔法を跳ね返した。

みほ「ちょっ・・・跳ね返した!?・・・ってあぶなっ!?」←ギリギリよける

ミダレ「ふぅん・・・案外素早いね。・・・だったら、これはどうかな?音波魔法『カッターサウンド』!!」←魔力の惨劇を飛ばす

みほは見えない惨劇をくらってしまう。

みほ「うぐぅ・・・・」

ミダレ「どうかな?実に厄介でしょ?・・・それじゃ、まだまだ行くよ。」

ミダレはまた『カッターサウンド』を放つ。

みほ「・・・同じ手は喰らわない!雷魔法『雷鳴のビート』!!」←雷の速いスピードで、攻撃をよける

ミダレ「!!速いね・・・「ドガシャァッ!!(蹴られる」うおっ!?」


みほ「まだまだこんなもんじゃないからね!?」


ミダレ「・・・フフッ」




<嫉妬の空洞>

ネイゼ「・・・爪魔法『ロングネイル』。」←魔法で爪を伸ばす

うた「・・・・・・(よける」

ネイゼ「む・・・かなり鍛えていることは確かなようだな。だが・・・・・」

ネイゼは爪を一度引っ込め、再びうたに向けて伸ばす。

うた「ちっ・・・・・!(棒術の棒で防ぐ」

ネイゼ「・・・棒術の棒かあれは・・・俺の魔法は如意棒みたいに爪を自在に伸ばせられるし引っ込めることもできる。だがうまく使えないと深爪とかになってめんどくさいことになる。・・・早くお前の魔法を見せてみろ。」←もう一度爪を伸ばす


うた「・・・・・生物魔法『キリキザン:メタルクロー』。」

うたはキリキザンの刃を模して、ネイゼの爪を斬っていく。

ネイゼ「何だその魔法・・・いわゆるオールラウンダーかよ・・・妬ましい・・・・」

うた「・・・嫉妬深いね・・・」

ネイゼ「・・・たしかに俺は嫉妬深いよ。・・・だが、大体の奴は人生に一回は嫉妬するものだと思うけどな。・・・お前も嫉妬するようなことあるだろ?」

うた「・・・・・・・・私、歌を歌えていれば別にいいんだけど。」


ネイゼ「(・_・)・・・・・・そうか・・・・」




<怠惰の空洞>

ロゲルド「・・・そんじゃ、やってやるか。・・・骨魔法『ボーンブレイド』。」

カロンであるロゲルドは、自身のあばら骨の一部を抜き取り、大剣のようにした。

不二咲「骨を武器にした・・・!?」

ロゲルド「そーだよ。俺の魔法は骨をこんな感じにできる。ほかにもランチャーや鎌とかにもしたりもできるぜ。・・・ま、これを人間がやったら即死ぬだろうな多分。だが、俺はカロン族だ。食べ物を食えないのがあれだが、自在に骨をこんな感じにしても痛くない。・・・というわけで、めんどくせーが、仕事だし覚悟してもらうぜ。」←襲い掛かる

不二咲「そうはいかないよぉ!」

不二咲は『測定の天眼』を発動させ、アルターエゴのサポートを受けつつロゲルドの攻撃をよける。

ロゲルド「・・・なるほど。魔力の動きを予測できるわけねぇ。めんどくさっ。・・・だったらこれはどうだろうか。骨魔法『ボーンキャノン・ホーミング』。」

ロゲルドは左腕のすべての骨をキャノン砲にして、追尾効果のある弾を放つ。

不二咲「・・・眼魔法『逆光の隻眼』!」

不二咲は、宙に浮かばせている無数の魔眼でレーザー魔力弾を放ちまくる。

ロゲルド「ケッ・・・それもできるのか・・・めんどくさ・・・だが、防ぐことはできないぜ。」


不二咲「防げなくたって構わないよぉ!!(エネルギー銃で攻撃」

ロゲルド「・・・(スッ」←自ら頭を外してエネルギー弾をよける


不二咲「隙あり!」

ロゲルドがエネルギー弾をかわしている間に、不二咲は素早くロゲルドの後ろに回る。

すると、追尾効果のある魔力弾がロゲルドに向かってくるようにこっちに来た。

ロゲルド「・・・!?しまった!!」←ボーンブレイドで魔力弾を斬る

不二咲「・・・・・・・!」

ロゲルド「めんどい事させやがって・・・・・・つーか、案外無茶するなぁお前・・・・・・その戦法は悪くはないがな・・・・。」



<傲慢の空洞>

GUMI「早速行くよ!植物魔法『プラント・キャノンアーマー』!!」

GUMIは早速武装し、魔力弾をノアロに向けて放つ。


ノアロ「・・・なるほど・・・・・・だが、わしの前では無力じゃろう。泡魔法『バブルプリズン』。」

ノアロは魔法の泡で、魔力弾を閉じ込めた。


GUMI「げっ・・・・;」

ノアロ「・・・そして、こうするんじゃ。」

パァン!!パァン!!

泡が破裂して、魔力弾がGUMIに向かってきた。

GUMI「くっ・・・・・・!」


GUMIはダメージを受けたものの、プラント・キャノンアーマーの能力で回復。


ノアロ「ほほう・・・・回復効果もあるのか・・・案外センスがあるのう。・・・じゃが、わしに攻撃を与えられていなければそこまで意味がないじゃろう。・・・わしに攻撃を与えてみろ。お主がわしに見下されぬようにな。ふぉっふぉっふぉ。」

GUMI「むむむ・・・・・・!」



<憤怒の空洞>

薬子「先手必勝!毒魔法『毒霧の波動』!!」

メタリヴ「・・・鋼魔法『メタルアーマー』。」

メタリヴは鋼魔法で、毒を促してしまう。


薬子「げっ・・・相性が悪いやつじゃん・・・・・;」


メタリヴ「・・・こんなものか。」

薬子「むむっ!そんなことないよ!これならどうだ!毒魔法『ドラッグボム』!!」←大量の薬を飛ばす


メタリヴ「!!(・・・おそらくカプセル型爆弾・・・少々厄介かもしれないな。体内では私の魔法は通じないし・・・)」

メタリヴは薬をよけたり握りつぶしたりする。

薬子「もういっちょ!」←メタリヴの背後に回ってドラッグボム発動。


メタリヴ「なっ・・・・」


結果、薬が一つメタリヴの口内に入る。


メタリヴ「ぐふっ・・・・・」←吐血


薬子「・・・ま、簡単に死なないようにはなってると思うよ。」


メタリヴ「・・・なかなかやるようだな・・・」






その頃、魔導書を持っていない菜乃とルートは・・・・


<強欲の空洞>


菜乃「くっ・・・・・!」


パヴァリ「苦戦してるでしょ?・・・これでも手加減してるんだけどさ。・・・ま、無理もないかな。・・・それじゃ、まだまだ行くよー。樹木魔法『巨大樹木大連打』!」

パヴァリはゴリランダーのドラムアタックのような感じで連続攻撃をする。菜乃はその攻撃を斬っていく。


パヴァリ「うーん・・・結構やられないねぇ。・・・それじゃ、ちょっと本気出しちゃおっかな。」

パヴァリはモンスターボールを投げて、ゴリランダーを繰り出す。


ゴリランダー「行くぜぇ!!」

パヴァリ「それじゃ、合体技!樹木魔法『ドラム無限乱打』!!」

魔力で作られた木の枝を大量に生み出して、菜乃に攻撃しまくる。

菜乃は大ダメージを受けてしまう。


菜乃「うう・・・・・・」


パヴァリ「あははー。ちょっとやりすぎたかな?・・・ま、殺しはしないから、そこらへんは安心して。」

菜乃(・・・この人・・・何が目的なんですか・・・!?)



<暴食の空洞>

ギガルム「お願いだからドーナツ食べさせたなんだなー!!」

ルート「いやいやいや!お前ドーナツ食ってもまだ食べたいとかでもいうだろ!?」←逃走中

ギガルム「それもそうだけど・・・いいからドーナツ食べたいんだなー!こうなったら力づくなんだな!土魔法『マッドファング』!!」

ギガルムは、固い魔力の土で、ポケモンの嚙み砕くのような感じでルートに攻撃しようとする。


ルート「うおおっ!?」←爆風で吹き飛ぶ


ギガルム「ドォォォォォォォォナツゥゥゥゥゥゥ!!!」

ルート(いやこえーよ!?・・・ていうかやばいな・・・そろそろ体力の限界が・・・・・・!そうだ、あれがあったな・・・!)

ギガルム「もう一回なんだな!土魔法『砂嵐の鉄拳』!!」

砂嵐を生産し、ルートに殴りかかろうとするギガルム。そして、かなりの爆発音と砂埃が。

ギガルム「げほっげほっ・・・・・・?いないんだな!?」



ルート「・・・ふう・・・あぶなかったな・・・もしものために作ったセグウェイが役に立つなんてな・・・」

ルートはセグウェイのような乗り物でギガルムの攻撃をよけていた。


ギガルム「んなーっ!!?」


ルート(・・・と言っても・・・逃げてるだけじゃ勝てそうにないな・・・・)






対戦相手に苦戦する2人。





・・・・その頃、バトリオの大図書館にある2冊の魔導書が動き始めていた。


続く・・・・・!?感想OK。