二次創作小説(新・総合)
- ラブカシティのお嬢様 ( No.272 )
- 日時: 2020/06/04 20:20
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
・・・まあ、異世界に似たような能力持つ人って大体いますよね・・・
『大罪の空洞』に飛ばされた皆さんの運命はいかに!?
コメントありがとうございます。それでは本編です・・・・
<強欲の空洞>
パヴァリの猛攻を食らってしまっている菜乃。
菜乃「くっ・・・強いですね・・・」
パヴァリ「まーねー。まだまだ行くよー。」←モンスターボールを5個構える
菜乃「・・・結構ポケモン持ってるんですね・・・」
パヴァリ「?そーだよ。それにアタシ今手持ちに持ってるの以外にもポケモン持ってるし、それにもーっとたっくさーんほしいと思ってるよ。色違いも欲しいしもはや全国コンプリートしたいし。・・・それがアタシが強欲ってよばれるようになったワケ。」
菜乃「・・・そうですか・・・」
パヴァリ「・・・ていうかさぁ君、ちょっと質問していい?」
菜乃「・・・?」
パヴァリ「・・・・・君さ、ずいぶん前に『ナノ・アシッド』って偽名で裏社会の仕事してた『超高校級の便利屋』の独目菜乃っしょ?」
菜乃「・・・・!!?」
パヴァリ「図星か~。アタシは樹木を通して色々情報ゲットできちゃうんだよね~。・・・君の事情は分かってるからとやかくは言わないけどさ。・・・でもさ・・・・・君は何を求めるために、あの子たちと一緒にいるの?・・・君が求めるものって何なのさ?」
菜乃「・・・私は・・・・・・・・・」
マリオ『こいつは『超高校級の便利屋』って呼ばれてる菜乃ってやつだ。前にちょっとかかわったことがあってな。』
不二咲『へぇ、そうなんだぁ。よろしくね!』
菜乃『・・・いいんですか・・・?私の事を受け入れて・・・』
大地『・・・お前が過去に何があったのかは知らねぇが・・・この世界ではだれでもウェルカムって感じだよ。』
薬子『というわけだし、あんまり気にしない気にしない!』
菜乃『・・・・・・・・』
菜乃「・・・私が求めていたのは・・・・・・・・
・・・・あの人たちみたいな・・・・・仲間です・・・!」
そして、バトリオの魔導書が菜乃の手に飛んできた。・・・その魔導書は『炎魔法』の魔導書だった。
菜乃「・・・・!・・・・・行きますよ・・・・」
パヴァリ「おー、それがバトリオの魔導書ねぇ。・・・それじゃ、その魔法を見せてみな!!樹木魔法『ドラム無限乱打』!!」
ゴリランダー「やってやるぜ!」←切株ドラムをたたきまくる
菜乃「・・・・炎魔法『火炎車の構え』。」
菜乃は刀を構え、魔法で刀に炎をまとわせる。
菜乃「・・・はぁっ!!」←魔法の枝を斬りまくる
パヴァリ「へー・・・なかなか強い魔法だねぇ。・・・でも、たとえ相性が悪くたって負けないからね!?樹木魔法『樹木牙』!!」←パックンフラワーのような樹木で攻撃
菜乃「だったら・・・・炎魔法『煉獄一文字斬り』!!」
菜乃は煉獄をまとった刀で、一文字を描くようにパヴァリを攻撃した。
パヴァリ「ぐふっ・・・・(吐血)・・・・やるじゃん・・・」
<暴食の空洞>
ギガルム「いい加減ドーナツ食べさせてなんだなー!!」
ルート「だからあげないっていってるだろ!!」←セグウェイ的なメカで逃走中
ギガルム「こうなったら・・・土魔法『濁流波動砲』!!!」
ギガルムは、濁った水のような魔力光線を放つ。
ルート「!!!」
そして、ものすごい爆発音が鳴った。
ギガルム「・・・少しやりすぎちゃったんだなぁ・・・」
ルート「・・・ふう・・・危なかった・・・」
ギガルム「!!?」
ルートはいつの間にか、ギガルムの背後に移動していた。
ギガルム「ど・・・どうやって移動したんだな!?」
ルート「・・・私にもわからない・・・・ん?」
すると、ルートのそばに魔導書が。
ルート「これは・・・『空間魔法』・・・?」
ギガルム(え・・・ちょ・・・もしかして魔力が目覚めたんだな・・・!?)
どうやら、逃げている間に魔導書がルートの手に飛んで来たらしく、ルートの場合移動などに適した空間魔法が使用可能になったらしい。そして、空間魔法を発動させてギガルムの攻撃をよけたらしい。自覚してなかったのか、魔導書を手にしてたこと自体気が付かなかったらしい
ルート「・・・む・・・?空間魔法・・・?
・・・・・空間・・・宇宙・・・直感だが、いまだにたどり着けなかったドーナツの穴の心理に近づいた気がする・・・」
ギガルム「何言ってるんだな・・・?・・・ていうかドーナツ食べさせてなんだなー!!土魔法『濁流波動砲』!!」
ギガルムはもう一度魔力光線を放つ。
ルート「・・・ということは・・・空間魔法『ドーナツの穴の心理』」
ルートは移動空間を作り、ギガルムの攻撃を取り込む。
ギガルム「んなっ・・・」
ルート「・・・それだけじゃない。」
そして、ギガルムの背後に別の空間を作り、さきほどの魔力光線をギガルムに当てる。
ギガルム「がっ・・・・・・・」
ルート「・・・非日常は嫌いだが・・・非日常も悪くはないかもしれない。」
その頃・・・・・
<ラブカ財閥:中央部の部屋>
大地は、中央部に入っていった。
大地「・・・・」
するとそこには、一人の少女がいた。その少女は、灰色のさらさらロングヘアーで、目の色は水色のきれいな美少女だった。
少女「・・・・待っていました・・・バトリオの魔導書を持つお方・・・」
大地「・・・!?何で知ってるんだ・・・!?・・・いや、それはともかく、俺の娘や仲間を強制ワープさせて何のつもりだ!?あれ、お前の魔法じゃないのか!?」
少女「・・・それはそうです・・・・・・厳密なことは、すぐにあなたの仲間を連れ戻して話します。」
少女は魔導書を開き、魔法を唱える。
『・・・深海魔法『ラブカの旋律』。』
・・・そして、それぞれの大罪の聖域にいた全員が回復した。
<色欲の空洞>
みほ「・・・!?何か回復したけど・・・」
ミダレ「・・・申し訳ありません。皆さんの実力を知るために勝手な戦いを強いてしまって・・・」
みほ「・・・えっ?」
・・・このような発言を、大罪の魔導士全員が言った。
10分後・・・
そして、みほたちをラブカ財閥に集めた。
少女「・・・・みなさん、先程は申し訳ございませんでした・・・」
不二咲「・・・あの、実力を試すためにさっきみたいなことをしたのはわかったけど・・・何の理由でやったのぉ・・・?」
ルート「話してくれないか?交渉のために来たのにこっちは迷惑してるんだ。」
少女「・・・実は、皆さんに討伐してほしいUMAがいるんです・・・」
菜乃「UMAを・・・?」
少女→ラミカ「・・・自己紹介がまだでしたね。私の名前は『ラミカ』。ラブカ財閥を治める現当主です。・・・そして、倒してほしいというUMA・・・『UMAアンバランス』こと『鈴音センリツ』です・・・」
大地「!!センリツって・・・カムイたちが言ってたダークアイ帝国のやつじゃねえか・・・!?」
ネイゼ「・・・ここからは俺たちが説明する。・・・16年前、ラブカシティはかなりの近代都市みたいになっていたんだ。・・・その時にいたのが『Dr.カスタム』。彼は先代のラミカさまの父親とともに違法な実験を行っていたらしくてな。・・・その際に作られたのが人工UMAのUMAアンバランス・・・」
みほ「ちょ、ちょっとまって?先代って、ラミカさんのお父さんっていうことは・・・」
メタリヴ「・・・先代は、亡くなったラミカ様のお母様の代わりに引き継いだのです。・・・先代はラミカ様を放っておいて私たちに知られないようにあのような実験を行っていたのです・・・」
ミダレ「・・・それで、やがてUMAアンバランスは暴走を始め、先代とDr.カスタムは攻撃を受けて命を落としてしまい・・・・・・その際、パヴァリとネイゼの前に強欲と嫉妬を名乗っていた人を含めてたくさんの人たちがなくなって、町も大半が壊滅したんだ・・・」
パヴァリ「その後ラミカは・・・じゃなくてラミカ様は、幼馴染だったアタシとネイゼと共に育っていった。・・・・・それで、時がたっていくうちにラブカシティは大自然の中にある常夏の町になって有名になったわけ。」
GUMI「・・・そういうことだったんだ・・・・・・それで、私たちが来たからまず実力を試した方がいいなってなったってこと?」
ラミカ「そういうことです・・・何度も言いますが申し訳ございませんでした・・・・・・しかし、罪を償うためにでも、鈴音センリツ・・・彼女を倒し、元に戻さなければなりません・・・」
うた「・・・・・・」
薬子「でも、そのセンリツって子、かなり強いって情報があるんだけど・・・」
ラミカ「・・・はい・・・たしかに、これからダークアイ帝国側も非常に強くなるでしょう。・・・だからこそ、あなたたちの実力を知る必要もあったんです。・・・お詫びの意味を含めて、みなさんにちゃんと協力はします。・・・そして、確実に強くなっているダークアイ帝国を倒すために、皆さんのほかの仲間と共にその力をより強化させるのです・・・・・・」
・・・こうして、ラブカシティと協力交渉ができたようだ・・・。
・・・その同時刻、バトリオシティにある少年がやってきていたことには、彼らはまだ気が付いてなかったのであった・・・・・
次回へ続く・・・・
~後書き~
今回は、新天地に行く話でした。・・・後々ドライアイの3人との戦いは避けられないでしょう・・・
・・・さて、次回はあるウォッチの使い手の話でも・・・・
今回はここまでです。感想OK。