二次創作小説(新・総合)
- ラーメンと怪盗とビックリ箱と ( No.330 )
- 日時: 2020/06/27 15:37
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
>>桜木霊歌さん
コメントありがとうございます。
様々な美術品があるドデカクラフト美術館。目的を忘れていろんな美術品を見てしまう人が出るのは珍しくないらしいですよ。
そして、スマブラ新ファイターの『ミェンミェン』が登場しました。一体どうかかわるのか。
>>謎の女剣士さん
コメントありがとうございます。
ミェンミェンがラーメンがどうとか言っていたりしていたのは、多分彼女がラーメン好きだからです。そういえば、これの前にカービィとファルコンが麺天飯食堂に行ったという話をしましたが、スマブラのミェンミェン参戦ムービーをご覧になっていればわかると思います。
それと、『禁断のビックリ箱』はドデカクラフト美術館の展示品ではありますが、一応『二十一の謎』の一つですので、『新たな展示品』ではなく『新たな二十一の謎が』の方が正しいかもしれません;
・・・あ、同じ考えというのはそういう事でしたか。
・・・皆さんコメントありがとうございます。それでは、本編の続きです・・・
<ドデカクラフト美術館:『禁断のビックリ箱』の展示室>
こうして、問題の『禁断のビックリ箱』の展示室に到着。
・・・禁断のビックリ箱は、一見、赤いリボンで結んである紫色プレゼントボックスに見える。・・・だが、その中央部分に赤い目玉のマークが付いてあった。
ファルコン「Oh・・・見るからに意外と禍々しい見た目だな・・・」
カービィ「そう?何かどこかの仕掛け的な何かでよくありそうな感じだけど?」
ワドルドゥ警部「それはお前の世界での場合だろう;・・・あと、何故この普通そうなプレゼントボックスのような物がこの美術館に展示されているのかと思う人が多いようだが、どうやらこれは3世紀のパリで見つかった美術品らしい。大昔にこんな良くできたビックリ箱があるなんて珍しいらしいからな。」
カービィ「・・・まあ、そんなに珍しかったら、確かに怪盗が狙うのはおかしくはないかもしれないけど・・・」
ヒカル「・・・肝心なのは、怪盗ミラージュが『何故禁断のビックリ箱を狙っているのか。』・・・この中に宝石がたくさん入っていますが、このビックリ箱を開けると消されるという噂があるんです。・・・実際、それに近い事件が起きましたし・・・だからこれが二十一の謎になっているらしいのです。・・・だとして、あの怪盗が中の宝石目的だで禁断のビックリ箱を狙っているとすると・・・」
カービィ「・・・でもさあ、怪盗ミラージュの被害にあった人達の一部が窃盗罪で捕まったみたいなケースがあったって聞くけど?」
ワドルドゥ警部「・・・たしかに、そんなことはよくあったな。怪盗ミラージュはたまに、宝を盗んだ後に、その持ち主の被害者が悪事を働いていた証拠やデータが我々警察のもとに届けたことがよくあったんだ。・・・だが、どの道怪盗ミラージュが『禁断のビックリ箱』を狙っている以上、私は今日こそは怪盗ミラージュを捕まえて見せる!」
カービィ「・・・ワドルドゥ警部、よっぽど怪盗ミラージュを捕まえたいんだね。」
ヒカル「まあ、ワドルドゥさんは30年ほど前から怪盗ミラージュ確保のために試行錯誤を繰り返してるらしいですからね。」
カービィ「30年も!?・・・やっぱり因縁があると何度もあきらめない物なものんだね。」
ヒカル「あながち間違ってはないですけど・・・;・・・ですが、ワドルドゥさん、2年ほど前に怪盗ミラージュが少し変だったみたいに言ってた時があったんですよ。」
カービィ「少し変?」
ヒカル「はい。なんか前より身長が少し低かったり、声が女子中生の声みたいだみたいに言ってた時期があったんですよ。」
カービィ「うーん・・・もしかして、『引き継いだ』ってことかな?」
ヒカル「まあ、ワドルドゥさんもそうだろうと考えたらしいです。1ヶ月前には『今の怪盗ミラージュが2代目ならば、その2代目さえ捕まえれば初代も捕まえられるはずだ!』って言ってたんですよ。」
カービィ「ほへー・・・」
こんな感じで、話がそれたものの、禁断のビックリ箱をよく見ておいた。
・・・その頃、ピカチュウとノクスはカービィたちの会話を盗み聞きしていた。
ピカチュウ「・・・怪盗ミラージュ・・・前回のエミーリオやらメタモルやらの件では姿を現さなかったが・・・・」
ノクス「・・・嫌な予感がしますね・・・」
ピカチュウ「・・・なあ、ノクス、」
ノクス「どうしたんですか?」
ピカチュウ「・・菜乃から聞いた話なんだが、この前名堀が、あいつの学園に『旗見未来』っていう鏡を使った手品とかが得意な女子が転校してきたって言ってたらしいんだ。」
ノクス「そうなんですか?・・・それで、どういう・・・」
ピカチュウ「・・・怪盗ミラージュは鏡を使って盗みを行うらしいんだ。鏡魔法の使い手かもしれないらしい。・・・もし、その旗見未来ってやつが怪盗ミラージュだとして、以前のお前とマタンの暗殺防止にこっそり協力しているとすると・・・」
ノクス「・・・・・・・・たしかに、何か考えがありそうですね・・・」
ピカチュウ「・・・だが、怪盗ミラージュがあいつら側のやつだという可能性も否定できない。・・・厄介なことになりそうだな・・・・・・・とりあえず、俺達は早くマタン達のところに戻るか。」
未来「・・・へぇ、あのピカチュウ、結構勘が鋭いかもね。・・・面白くなりそうだし・・・今夜のショーに招待してみよっ♪・・・それと・・・」←物陰に隠れていた
ミェンミェン「・・・意外といろんな美術品があるなぁ・・・」
未来「・・・あの人も招待してみよっかな♪・・・・・・フフッ、とっても面白くなってきたなぁ・・・♪」
旗見未来・・・まさかやっぱり・・・・・!?
一旦区切ります。感想まだ。
- ラーメンと怪盗とビックリ箱と ( No.331 )
- 日時: 2020/06/27 16:45
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き
・・・その夜・・・・・
警察「警部、入場者の退出が完了しました。」
ワドルドゥ警部「分かった。・・・よし、お前も直ちに警備についてくれ。」
警察「わかりました!」←警備に着く
ワドルドゥ警部(・・・さて・・・怪盗ミラージュ・・・今回はどう来るつもりだ・・・?・・・念の為にカービィとキャプテン・ファルコンにも協力してもらっているが・・・・・・今回奴が狙っているのは二十一の謎の一つと言われている『禁断のビックリ箱』・・・いったい何を考えている・・・?)
<禁断のビックリ箱の展示室>
展示室の中央部には、禁断のビックリ箱を展示するために使われるガラスケースにしっかりカギをかけてある。
カービィ「・・・そういえば、こういうのは普通厳重な金庫とかにしまっておくんじゃないの?」
ヒカル「・・・どうやら、29年前からの3年間、そのようにして保管していたにもかかわらず、あっさりと金庫を破られてしまったらしいんですよ。しかもワドルドゥさんの目の前で何度も。」
ファルコン「中々厄介みたいだな・・・・・・そういえば、怪盗ミラージュに協力者がいるって話はなかったのか?」
ヒカル「僕は詳しくは知りませんけど・・・・・・そういう目撃情報などは多いようです。」
ファルコン「・・・だとしたら、その協力者は厳重なセキュリティをいとも簡単に破ることができる相当なハッカーの可能性もあるな。」
その頃、美術館外では・・・
メタナイト「・・・結局、強制的に退出させられてしまったな。」
ピカチュウ「・・・仕方ねぇよ。盗みを行うやつが犯行予告を出せば大体そうなるんだろ。」
デデデ「・・・結局、ダークメタナイトが言ってた鏡も見つからなかったゾイ。」
ダークメタナイト「・・・・・・・・・」
名堀「・・・ま、とりあえず俺はそろそろ帰るわ。」
ノクス「そ、そうですか。それではまた。」
マタン(・・・・怪盗かぁ・・・どんな人なんだろう・・・?)
ミェンミェン「・・・結局、禁断のビックリ箱が何だったのかはわからずじまいか・・・・・・怪盗ミラージュってのが何者なのか見たら帰ろうかな。」
<どこかのビルの屋上>
・・・少し離れたビルの屋上に怪盗ミラージュらしき人物が。
怪盗ミラージュ「・・・さて、そろそろ・・・・・・(ピッ…)・・・青ボウ、準備はできてる?」
青ボウ『・・・はい。お嬢様。美術館内のセキュリティもばっちり解除しました。』
怪盗ミラージュ「そう・・・ありがとうね・・・(ピッ…)・・・それじゃあ、始めましょっか!」
・・・怪盗ミラージュは、魔導書を開いた。
・・・そして、予告された時間になったとき・・・・・
シュンッ
ピカチュウ「・・・・・え?」
<ドデカクラフト美術館:禁断のビックリ箱の展示室>
カービィ「・・・予告時間になったね。」
ワドルドゥ警部「・・・気を抜くな。怪盗ミラージュは変装も得意とするからな・・・「どわーーーーーー!!?」!!?」
すると突如上空からピカチュウたちが落ちてきた!?
ファルコン「!?何でお前たちがいるんだ「ドンガラガッシャーン!!!」アウチ!(落ちてきたピカチュウたちに潰される」
ピカチュウ「いててて・・・」
デデデ「な、何だったんだゾイ・・・」
カービィ「!?みんな何でいるの!?」
メタナイト「!?カービィ!?・・・さっきまで外にいたはずなんだが・・・」
名堀「なんで俺も・・・」←一番最初に落ちてきたので潰されてる
ワドルドゥ警部「こ、これは一体・・・?「私が招待したんですよ。」!!この声は・・・!」
すると、小さめのシルクハットを被り、ぷよクエの蒸気都市のアルルの服装に近いマジシャンの服装の金髪セミロングの人物が現れた。・・・この人物が怪盗ミラージュだ。
ワドルドゥ警部「!!怪盗ミラージュ!・・・ていうか招待したってどういうことだ!?」
怪盗ミラージュ「そのまんまの意味ですよ?・・・あともう一人いるんですけど・・・「ピュウン!」おっ!?」
すると、怪盗ミラージュに向けてビームのような攻撃が。ビームを放ったのは・・・
ミェンミェン「もう一人は私の事?」←ドラゴンアームでビームを放った。
怪盗ミラージュ「ご名答~♪」
カービィ「な・・・なんでミェンミェンが・・・・?」
怪盗ミラージュ「・・・さ、早速勝負と行きますか!」
続く・・・。感想OK。