二次創作小説(新・総合)
- 極楽の毒アイス ( No.356 )
- 日時: 2020/07/05 16:42
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
・・・なんだかんだで今回は新たな二十一の謎。一部ちゃおホラーのを参考にしましたですけど(ry
・・・『汗をかきたくない』・・・そんなこと考えたことありませんか?
・・・それであれば、どこかにある海辺の洞窟に行ってみよう。
・・・そしたら、そこには毒の力を持つ天使がいるんだって。
・・・その人が売っているアイスを一本食べると、あら不思議。どんな汗っかきな子でも、一か月くらい汗をちっともかかなくなるんだよ。・・・というより、熱さをあんまり感じなくなるって言った方が早いですかね。
・・・だけど、ここは重要だから聞いてほしい。そのアイス、『汗を二度とかきたくない』という欲望に負けて、食べ過ぎた場合は・・・・・・・
<とある海辺>
少女(ここが・・・例のアイスが売っているっていう・・・)
・・・その、金髪ロングヘアーの女子中学生は、海辺にある洞窟に入っていった。
・・・そこには、緑色のショートヘアの、女性だったが、白い羽が生えており、黄色い蛍光灯のような輪っかが頭に浮かんでいた。着ているのは黒のフリル水着で、ドクロのネックレスをみにつけていたが、本当に天使だ。
ドクリ「・・・あら?お客さんね。・・・初めまして。私は『UMAベノム《ドクリ》』。見ての通り天使よぉ。・・・それで、ここに来たってこ・と・はぁ・・・私のアイスを食べたいってわけネ。」
少女「・・・はい。・・・私、これ以上汗をかくのは嫌なんですよ!」
ドクリ「・・・そう・・・・・・まあ、気持ちはわかるけど、実際汗をかくことはいい事よ?汗をかくことはいわゆる究極のデトックス・・・」
少女「だから、私は汗をかきたくないんです!ていうか、そういうなら何で例のアイスを売ってるんですか!?」
ドクリ「・・・はいはい。そういうのは昔からいろんな人にしょっちゅう言われるから聞き飽きたわよ。・・・あと、アイスはアイスでも私が売っているのは正確には『アイスキャンデー』よ。・・・ま、わかったわ。そんなにあのアイスを食べたいなら、食べさせてあげる。・・・でも、これだけは言っておくわ。『絶対に2本以上食べてはいけない』。・・・絶対にそれは守ってよ。・・・もしまたここにきてあのアイスを一か月以内に2本以上食べた場合は・・・・・・これ以上は言わない方がいいかもね・・・・・・とにかく、食べすぎ注意よ。」
少女「・・・・・?」
ドクリ「・・・さ、あのアイスキャンデーを食べたいんでしょ?・・・・・・・それじゃ、どうぞ。(アイスキャンデーを少女に渡す」
少女「あっ・・・・・・ありがとうございます・・・」
ドクリ「・・・さ、早く食べちゃって。そしたらさっさと帰って。」
少女「・・・わかりました・・・」←帰らされる
ドクリ「・・・・これ以上死者が増えないように・・・ね・・・」
約1ヶ月後・・・
<神鳴坂学園>
関城「・・・・夏の季節かぁー・・・・・・」
佳奈子「・・・やっぱ夏って熱い・・・」
関城「・・・・・・む?」
・・・そこに、金髪の女子生徒が歩いていた。
有川「~~~♪」←涼し気にしている
女子生徒「・・・有川さん、クールだなぁ・・・」
男子生徒「・・・お、たしかにー。」
佳奈子「・・・有川・・・?」
関城「あー、『有川表裏』さん。3年生の。・・・そういえば、あの人、結構汗っかきな感じがすごかったなぁ・・・」
佳奈子「・・・ていうか、有川さん、なんで急にあんなにクールになったわけ・・・?1ヶ月前に何かあったのかなぁ・・・?」
関城「・・・うーん・・・・・・何かありそうだけど・・・」
ツクヨミ「・・・本当に何かあるだろ。」
佳奈子&関城「!!!??」
佳奈子「・・・ツ、ツクヨミさん!?・・・何でいるの;不法侵入で捕まるよ?」
ツクヨミ「その時はどうにかするよ。・・・それは置いといて、その有川表裏だっけ?・・・さっきからあいつから何か妙な魔力を感じるんだよ。」
佳奈子「妙な魔力・・・?」
ツクヨミ「ああ。・・・しかも、外部からの毒の魔力だ。あたしと同じ類いのタイプの魔力だ。」
関城「魔力・・・・?」
佳奈子「・・・ツクヨミさんと同じタイプ・・・?・・・ツクヨミさんは確か、チアリ姉と同じ『UMA』だったっけ・・・・・・ん?ということはまさか・・・」
ツクヨミ「・・・調べてみるぞ。」
有川「・・・・・あ、そういえば・・・」
・・・何かありそうですな・・・
一旦区切ります。感想まだ。
- 極楽の毒アイス ( No.357 )
- 日時: 2020/07/05 17:48
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)
続き
その夜、佳奈子と関城は、ツクヨミに無理やり連れられて、有川表裏の後をつけることになった。
・・・ていうか、さっきからオリキャラしか登場させてないような・・・
<とある海辺>
有川「・・・・・・」←洞窟に入っていく
関城「・・・・有川さん、洞窟に入っていった・・・?」←物陰に隠れてる
佳奈子「・・・何をするつもり・・・?」←同じく
ツクヨミ「・・・アタシたちも追っていくぞ。」←同じく
<海辺の洞窟>
ドクリ「・・・あ、いらっしゃい。」
有川「・・・こんばんは。」
佳奈子「・・・あの人・・・誰だ?」
関城「ていうか天使の類じゃない!?絶対そうだよ!」
ツクヨミ「静かに;・・・あいつも、アタシと同じ『UMA』・・・だな・・・・・・とりあえず、もう少しあいつらの会話を見てみるぞ。」
ドクリ「・・・1ヶ月きっちりに戻ってくるなんて思わなかったわ。」
有川「私はそこらへんはいたってちゃんとしてるんです。」
ドクリ「・・・そう・・・;・・・まあいいわ。はい。アイスキャンデーどうぞ。・・・でも、これであなたの人生でこのアイスは2本目。・・・効き目が強くなるし、体制ができちゃうから、1ヶ月経ったら少し間を開ける必要があるわ。その時はまた汗っかきに戻っちゃうけど、我慢しておいてね。・・・ていうか、今日が金曜日でよかったわね・・・」
有川「・・・わかったわ。」
佳奈子「・・・ちょっ・・・どーいう事・・・?」
ドクリ「・・・毎度あり。・・・それじゃ、帰ってね。」
有川「・・・ありがとうございました。」←帰る
関城「・・・私たちに気づかないで帰っちゃった・・・」
ツクヨミ「・・・怪しいな・・・絶対。」
次の日・・・
<スマブラ屋敷>
・・・佳奈子達は、スマブラ屋敷に行って、不二咲に頼んで色々調べてもらった。
不二咲「・・・あった。えっと・・・二十一の謎の一つ・・・『極楽の毒アイス』・・・だね。」
関城「何それ・・・?」
不二咲「どうやら、そのアイスを食べたら『一か月間汗をかかなくなる』・・・らしいよぉ。」
佳奈子「・・・あー・・・だーから有川さん・・・クールな感じになってたわけねぇ。」
不二咲「・・・でも、例のアイスを売っていた人、効き目が強くなるとか、体制とか言ってたよね?・・・少し嫌な予感がする気がするんだけどぉ・・・」
関城「・・・さすがに気のせいじゃない?有川さん、あの人の言ってたこと、素直に守ってるっぽいし。」
不二咲「・・・だったらいいんだけどぉ・・・」
カスタマーサービス『・・・・なるほど・・・いい話を聞きましたよ・・・』←陰に隠れていた
嫌な予感・・・・
続く。感想OK。