二次創作小説(新・総合)

絵を描き続ける絵画の少女 ( No.410 )
日時: 2020/09/22 17:51
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

・・・今回は新たな二十一の謎の話。久々にぷよクエのキャラクターや、近頃あんまり登場させれてなかった方々も出しちゃいます。(やっと投稿できた・・・;;)


MZD「なあ、もし文房具がポケモントレーナーになったとしたら、一番しっくりくるのって何だと思う?」

うた「セロハンテープ。」




それでは、本編です・・・



・・・遥か昔、ずっと遠い世界・・・とある異界の魔術師は、様々な世界の技術を悪用し、『怪魔』、『怨霊』、『UMA』等々・・・後にこの世界でそう呼ばれるようになる生物を沢山創り出したという。おそらく彼は、それらを使ってすべての世界を支配するつもりでいたのだろう。

・・・ある日、異界の魔術師は、少し前に交通事故で両親と自分の両足を亡くしたという絵描き少女に目を付け、その少女にかなり異質な『能力』を与えた。

当然、その絵描き少女に何の説明も無く突如与えられた能力。その能力が発動してしまった際に、絵描き少女は何が何だか分からなくなり、結果的に大暴走してしまう。

・・・『こればっかりは手が付けられない』と思った異界の魔術師は、額縁を怨霊化した物で、絵描き少女を閉じ込めたと言う。


・・・その後、4年くらいは絵描き少女の姿を見た者は一人もいなかったという。・・・だが、絶望してしまったのか、絵描き少女は額縁に閉じ込められたまま、平然として絵を描き続ける。異界の魔術師が、勇者たちに倒され消滅しても、彼がかけた魔力が消えることはなかったようで、額縁から出れることも、能力が消えることもなかったらしい。長い年月が経ったときに、どこかの有名人美術館で人々の目に晒されていても、何も知らないままずっと絵を描き続けている。


・・・尚、絵描き少女に与えられた『能力』・・・あの異界の魔術師を含め、その能力の効果や内容等を知る者はもういないので、調べようもないし確かめようもない。

・・・ただ、噂では、鑑賞に来た人たちの似顔絵を描いている・・・などと聞いているのだが・・・




とある日の夜・・・


<バトリオシティ>


男A「・・・見失っちまったか・・・」

男B「まあいい。そう遠くに入ってないはずだ。」




ヤナ「ハァ・・・ハァ・・・・・うまくまいたみたいですね・・・」←路地裏あたりに隠れた

ぷよクエキャラであるヤナ。彼女は『とある騒ぎの元凶』を探している内に、ウルトラワールドにやって来ていたようなのだが、何故か現在は先程の男2人に追われているらしい。

ヤナ「しかし・・・あの人たち・・・なんだか変でしたね・・・となるとやっぱり・・・「はぁ・・・;」!?・・・だ・・・誰ですか・・・?」

すると、路地裏から誰かがやって来る。やってきたのは・・・



ルイージ「はぁ・・・オヤ・マー博士・・・『近頃、ドッペルゲンガー事件が起きているらしいから調査しに行ってくれ!』・・・って言って、何でその調査を僕に押し付けるかなぁ・・・そもそもオバケの仕業なのかもわからないのに・・・;(オバキュームを背負って町を探索中」

そこにやって来たのはルイージ。どうやら、『ドッペルゲンガー事件』だとかの真相を(オヤマー博士にほとんど無理矢理任されて)探っているらしい。

ヤナ「(良かった・・・さっきの2人ではないようですね・・・)・・・って、今確か・・・・・あ、あの・・・」

ルイージ「おわぁっ!?だ、誰!?」

・・・で、ばったり出会った2人。するとヤナはこういい始める。

ヤナ「あの・・・さっき『ドッペルゲンガー事件』・・・って言いましたか?」

ルイージ「え?あ、まぁ・・・」

ヤナ「・・・実は、私もその件でここに来たんです・・・」

ルイージ「・・・えっ?」

ヤナ「まぁ、初対面の人に急にそういうこと言われても信じがたいかもしれませんけど・・・」

ルイージ「あ、いや・・・「ああっ!!いたぞ!!」!!?」

すると、先程唐突に出てきた、ヤナを追っていた男2人が。

男A「さぁ、『あの事』を知ってしまった以上、お前を帰すわけには・・・んあ?なんだぁ?隣の緑のやつは」

男B「うっわ!こいつ妙に趣味の悪い掃除機背負ってるよ変な奴だわぁ(笑)」

ルイージ「ちょっと!?その言い方は無いでしょ!!?(泣」

男A「まあいい。さっさとどいてもらおうか。お前の隣にいる紫の女は我々の事を知りすぎたからな。」

ヤナ「ッ・・・・・!(短剣を構える」

ルイージ「ちょっ、ちょっと待ってどういう事!?せめて厳密な説明を・・・」

男B「うるせえ!!どかないっていうなら覚悟しろ!!(男Aと共に襲い掛かる」

ヤナ「!!来ます!!」

ルイージ「ああもう!何でこうなるんだよ!!(泣」

男A「2人まとめてボコボコに・・・」

ルイージ「ええいっ!ルイージサイクロン!!」

ルイージは回転してルイージサイクロンで攻撃。男Aにクリーンヒットし、男Aをぶっ飛ばす。

男A「ぎゃぼっふぇぇぇ!!?(ぶっ飛ばれた」

ヤナ「結構・・・強いですね・・・;」

ルイージ「そ、そう・・・?」

男B「嘘だろ!?威力高すぎねぇか!!?いや、大げさにやってるだけか・・・まあどっちにしろ無駄だぜ?」

ルイージ「えっ!?一体どういう・・・」

すると、男Aが起き上がった。大ダメージを受けたはずなのに、何事もなかったような表情をしていた。

男A「へっへっへ・・・」

ルイージ「えっ、ちょっ・・・見かけによらずすごいタフな人・・・」

ヤナ「・・・実は、あの2人組、さっきからいくら攻撃してもすっとああいう感じなんです・・・」


男A「・・・さぁ・・・おとなしく投降してもらおうか・・・」


ルイージ「・・・よし・・・ここは・・・ホントに無理なやつだ逃げようっ!!!(ヤナを連れて逃走」

ヤナ(えぇ・・・;;)←ルイージに引っ張られてそのまま逃走


男A「ちょっ・・・待ちやがれ!!!(男Bと共に追いかける」




<花屋>

元々は、『フリザ・Q・ヴェルム』彼の妹が営んでいた花屋。砂黒絡みの事件が解決した後は、色々あって彼がここの花屋を営むことになっているのだ。

フリザ「・・・そろそろ閉店時間だな。「ハァ・・・ハァ・・・」・・・ん?」

すると、大急ぎでルイージとヤナがこちらに駆け付けてきた。


ルイージ「A-hu-hu-hu-hu-hu―!!!」


フリザ「!?今なんて言ったんだ・・・つーか、誰だか知らないけど一体何が・・・」



すると、さっきの2人の男が。


男A「見つけたぞ!!」

男B「手間とらせやがって!!」


ルイージ「ええっ!?もう追いつかれたぁ!!?」←フリザの背後の位置にいます

ヤナ「・・・あの2人組・・・やっぱり・・・」←同じく


フリザ「・・・?」


男B「・・・んあ?そこにいるお前・・・」


フリザ「・・・あ?何だ?廃品回収業者?」


男A「全然違う。・・・まぁどうやら、どっちにしろそこをどくつもりはないみたいだな。」


フリザ「・・・厳密なことはわからねぇが・・・さっきから感じられるお前らの『気』・・・生物なら感じられるはずの気が感じられない。となると・・・お前ら、生き物でもないだろ。」


ルイージ「・・・えっ?どういう事??」


男A「・・・ケッ・・・どうやらバレたっぽいな・・・」

男B「・・・そうなりゃ・・・この雑男も帰すわけにはいかねぇなぁ。」


フリザ「オイ待て『雑男』って何だよ。たしかに俺棒人間だけど『雑男』は結構ひどくないか?」


男A「知るかよぉ。・・・さっさとくたばれやぁ!!!(男Bと共に襲い掛かる」


フリザ「!!・・・来るか。」


ルイージ「ちょっと待ってちょっと待ってだからほんとにどういう事・・・」

ヤナ「後で順を追って説明しますから待ってください;(小声」


男B「うおおおおおおおお「パシッ(フリザが男Bの顔を掴む」・・・ちょっ、何のつもりだ」

フリザ「・・・『凝固』。」

フリザは、自身が使える魔法『状態変化魔法』で、男Bを一瞬で凍らせた。

・・・すると、凍った男Bは、そのまま地面に倒れて砕けた。

・・・そしたら、砕けた男Bは消滅した。

フリザ「!・・・やはり怨念のようなものか・・・だが」

男A「ぐっ・・・うおおおおお!(フリザに襲い掛かる」

フリザ「・・・『蒸発』。(男Aの肌に触れる」

男Aは、一気に体温を上げられたことで水分が蒸発。そしたら、男Aは何か跡のようなものになった。


ルイージ「・・・溶けた・・・?」

フリザ「・・・これは・・・『絵の具』か?」←男Aだった跡を調べる

ヤナ「絵の具・・・ですか・・・」

ルイージ「・・・ねぇ、君(ヤナの事)・・・君に何があったのか、さっきの人たちの事を含めて、順を追って説明してもらえるかな?・・・場所を変えてだけど・・・」

ヤナ「あっ・・・はい・・・」


フリザ「・・・絵の具は、絵を描く際に水で溶かしたりするが・・・蒸発したら最終的には色の元が残るんだったよな・・・」





ゲラコビッツ「・・・今のが、あなたが仕えていた『ナイトメア』の先祖に当たる魔術師が作り上げたUMAの一つ・・・の能力の一部ですか・・・?」←物陰に隠れている

カスタマーサービス「・・・ええ、そのはずです。・・・まさか、『禁断のビックリ箱(>>323>>327>>330-331>>333-334参照』があったあの美術館にあったんですね・・・・・しかし・・・よりによってまたもやBUGに・・・・・・しかも、たしかウルトラLIVEフェス会場を襲撃する前の時に無咲が連れてきていた青年も・・・いや、それは私達にはあまり関係のない事でしょうね。」←同じく

ゲラコビッツ「るるるるる・・・・そのUMAをうまく使えば・・・


・・・いいこと思いついちゃいましたよぉ・・・」



一旦区切ります。感想まだ。

絵を描き続ける絵画の少女 ( No.411 )
日時: 2020/09/22 17:57
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き


翌日・・・


<スマブラ屋敷>

何だかんだで、スマブラ屋敷に案内されたヤナは、(偶然部屋にいたカービィとファルコンと共に)昨日の夜の事を説明することに。

ルイージ「・・・というわけで・・・一体何があったのか・・・教えてくれるかな?後名前もまだ聞いてなかったからお願い・・・;」

ヤナ「・・・はい・・・・・・私の名前は『ヤナ』。普段は闇の神殿を守護している神官エルフです。・・・私が何故この世界に来ていたのは、近頃プワープアイランドで起きている事件を探っているうちに、元凶がこの世界にある美術館にあるという可能性が出てきまして・・・」

フリザ「・・・それでこの世界に来ていたのか・・・?」

ルイージ「・・・あのー・・・よく考えたらそもそも普通に君誰?」

ファルコン「そもそも何故さりげなくここにいるんだ・・・;」

フリザ「・・・あー・・・そうか。お二人は『あの時』あの場にいなかったんだったですよね・・・」

カービィ「・・・この人は『フリザ』って人で、前に『ウルトラLIVEフェス』の会場を襲撃したダークアイ帝国魔導士の一人。ニットが言うには、無咲火花との利害の一致でダークアイ帝国に協力してたらしくて・・・」

ファルコン「・・・ああ、作者が言っていたあの件か。」

ヤナ「あ、あの・・・話を続けていいでしょうか。あとさっきから何の話を・・・;」

ルイージ「あっ;ゴメンゴメン;続けて;」

ヤナ「・・・はい。・・・それで、その美術館に行って調べることにしたんです。・・・まあこちらの都合で夕方と夜のはざまみたいな時間に行くことになりましたが・・・;・・・そして、閉館間際の時間になった時、その事件に関するとんでもない光景を目の当たりにして・・・それで、その光景を見てしまった私は、あの時の2人組に追われてしまって・・・」

カービィ「それで、偶然ルイージと出くわして色々あって、今の状況って事?」

ヤナ「まぁ・・・一応そんな感じです。」

ファルコン「・・・それで、そのプワープアイランドで起きている事件とは、一体何なんだ?」

ルイージ「あっ、そのことなんだけど、その事件と最近キノピオタウンで起きている事件と元凶が同じかもしれないみたいで・・・」

カービィ「・・・そうなの?・・・それで、どういう事件なの・・・?」

ルイージ「・・・どうやらそれは・・・」


独特な髪形の眼鏡の人「『自分そっくりな人が悪戯を行いまくっている』という恐ろしい事件!『ドッペルゲンガー事件』じゃあああああああああああ!!!!!」←突如乱入

ルイージ&ヤナ「アアアアアアアアア嗚呼アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアあああああああアアアアアアアアアああああああああ!?!?!?!?!??!」←驚いて銃器乱射

独特な髪形の眼鏡の人「え?いやちょっと待いおうfk;ljqづいおjtるいえぽdwjりwろえうgft、rうぇおぴうjkてろうtw0おp@mhんfちろめんどいぇ4ん3j5めwんづへい」


\アンギャアアアアアアアアアアアアア!!!??/*しばらくお待ちください


1分後・・・;

独特な髪形の眼鏡の人→オヤ・マー博士「・・・って殺す気かバカモノ!!大体どこから持ってきたんじゃさっきの銃器は」←一応完治した

ルイージ「オヤ・マー博士だった・・・;・・・ていうか急に背後から大声で出てくるからでしょ!!?」

ヤナ「かなり取り乱しました・・・;ごめんなさい・・・;;;」

フリザ(付き合いきれねぇ・・・;帰った方が良いかなコレ・・・;)←部屋の隅で待機

ファルコン「・・・とりあえず、本題に戻ろうか;・・・で、その『ドッペルゲンガー事件』とは一体何だ?」

オヤ・マー博士「わしが説明しよう!まず、ドッペルゲンガーとは自分そっくりな分身だとかの幻覚の一種で、ドッペルゲンガーを本人が見ると死ぬとされておる!まあ例外がいるようなのじゃがそれに関してはまだ解明されてないようじゃけどな。そして、本題のドッペルゲンガー事件は、先ほど言ったように『自分そっくりな人』が悪戯を行いまくっているようなのじゃ。これまで・・・ざっと20人じゃったかのう。そのドッペルゲンガーが大量に見つかっているらしいのじゃ。」

カービィ「・・・その怪事件が、プワープアイランドでも起きてるの?」

ヤナ「そのようなんです・・・私が知っているのは、およそ30人以上のドッペルゲンガーが目撃されているらしく・・・」

ファルコン「Oh・・・真実がどうなのかはわからないが、それは解決しないとな。」

オヤ・マー博士「・・・それで、わしもその事件を独断で調べていたんじゃ。・・・それで、さらに分かったのが、『ドッペルゲンガー事件』が起きているのはキノピオタウンやそのプワープアイランドというところだけではなく、この町『バトリオシティ』を含む、およそ15の世界で起きているらしくてな・・・」

ルイージ「15!!!?思ったより規模大きい・・・ていうかよくそこまで調べたねオヤ・マー博士・・・;」

オヤ・マー博士「厳密に言えば、調べ上げてるうちについでに判明したというだけじゃがな。・・・それで、さらに調べ上げるうちに、先ほどヤナ君が言っていた通り、元凶がこの町『バトリオシティ』にある美術館にあるという事がわかってな。わしはルイージ君にその『ドッペルゲンガー事件』の調査を頼んだんじゃ。あの時、さっき言った事を伝え忘れてしまったのじゃが;」

カービィ「・・・それで、ルイージは偶然にもヤナと出会ったってことだね。」

ルイージ「・・・それで、ヤナはどうしてあの2人組に追われてたの?あの二人、『我々の事を知りすぎた』とか言ってたけど・・・」

ヤナ「そ、それは、その・・・・・・なんて言うか、あまりに恐ろしくて、言葉では表しづらいです・・・」

ファルコン「・・・まぁ、無理して言わなくても大丈夫だ。・・・どっちにしろ、その・・・『ドッペルゲンガー事件』の元凶がこの町にあるってことか。」

カービィ「・・・この町にある美術館と言えば・・・・



たしか・・・『ドデカクラフト美術館』って名前の美術館!」



一旦区切ります。感想まだ。

絵を描き続ける絵画の少女 ( No.412 )
日時: 2020/09/22 18:02
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き

4時間後・・・

・・・こうして、ドデカクラフト美術館(『禁断のビックリ箱』の回参照の美術館)へやってきた一行(フリザは仕事があるので帰りました)。


<ドデカクラフト美術館>

カービィ「ここに来るのも久しぶりだなぁ。」

ルイージ「・・・行ったことあるの?」←オバキュームを背負っている(というかオヤ・マー博士に背負わされた感じ)

ファルコン「まぁな。以前、『怪盗ミラージュ』という怪盗を捕まえてほしいと、その『怪盗ミラージュ』を30年以上も追っている、『ワドルドゥ警部』から頼まれてな。」

カービィ「どうやら、『鏡魔法』を使えるらしくて、しかも結構好戦的な性格らしいんだ。鏡魔法で、あの時偶然ここに来ていたピカチュウ達を強制転送してたし・・・まあ、『怪盗ミラージュ』のお陰でシャドーと久々に会えたんだけど。」

ファルコン「・・・あの時は色々アクシデントがあったけどな。・・・とりあえず、本題の『ドッペルゲンガー事件』の元凶が本当にここにあるのか?」

ヤナ「はい・・・情報収集しているうちにここにたどり着きましたから。それにこの目でしっかりと見ましたし。」

ルイージ「・・・それで、その元凶って何なの?」

オヤ・マー博士『・・・どうやら、最近外国から持ってこられたという、『絵を描く絵画』・・・らしいのじゃ。』←(ルイージに持たせた)モニター付属の携帯型通信機をつかって会話しています

カービィ「『絵を描く絵画』・・・?」

ルイージ「・・・とりあえず、美術館に入ろうよ。」

こうして、ドデカクラフト美術館へ入って行った。



未来「・・・『絵を描く絵画』・・・およそ100年前に発見されたという絵画であり、さらに二十一の謎の一つ。更に、異界の魔術師が作り出した・・・なんて噂される非常に危険な謎の一つ・・・今の彼らに解決できるのかなぁ・・・・・まあ、どっちにしても、苦戦しそうだなぁ・・・」


・・・『怪盗ミラージュ』の正体である『旗見未来』。彼女はそのまま美術館付近から立ち去った。



<美術館内>


ケロロ「ゲローッ!ガンダムであります!これはまさか正真正銘の本物!!?(展示物のガンダム(等身大、もしかしたら本物かもしれない・・・?)を見ていた」←偶然来ていた

冬樹「軍曹、ホントにガンダム好きだよねー。・・・それにしてもここ、結構オカルト関係の展示品が多いなぁ。」←同じく



3分後



オヤ・マー博士『・・・それで、これが『絵を描く絵画』か。』

『絵を描く絵画』という題名の絵画。『ピンク色のベレー帽をかぶっており、服装は緑色の長袖服と黒いロングスカートの白髪少女が絵を描いている』・・・という内容の絵が、なかなか良いデザインの大きな額縁に入れられて飾られている。


カービィ「おー・・・これも結構また不思議な。」

ルイージ「・・・これが本当に『ドッペルゲンガー事件』の元凶なの?(小声」

ヤナ「・・・まあ・・・この時間帯だとまだ何もありませんが・・・(小声」

ファルコン「・・・だが・・・この絵の少女、何か少し変な感じがするんだが・・・」

カービィ「・・・そういえばさぁ、オヤ・マー博士、さっきこの絵が『最近海外から持ってこられた』・・・とか言ったけど・・・」

オヤ・マー博士『・・・どうやら、この絵を展示していた美術館が閉館することになってしまったらしく、絵を2組の金持ちグループが合同で買い取った・・・ということらしい。まあ、わしはそこには一切興味はないんじゃが。』

ルイージ「2組の金持ちグループ・・・?「あら、何やってんのアンタ達?」・・・えっ?」

するとそこにやってきたのは、『鈴木財閥』の会長の次女である(かなり久々の登場)鈴木園子。

園子「随分と久しぶりじゃない。まぁあんまりこの町に来る機械が無かったからだけど・・・あと知らないのもいるわね・・・」

ヤナ「あっ・・・はじめまして・・・」

カービィ「あ、園子久しぶりー。」

ルイージ「・・・ところで、どうしてここにいるの?」

園子「まぁ、色々あって・・・;(本当は蘭も誘うつもりだったけど、急用で来れなくなっちゃったんだよね・・・;)」

カービィ「・・・そういえば、この『絵を描く絵画』って・・・」

園子「あー、たしかにこの絵はうちの財閥が買い取った物よ。異世界の絵だったから結果的にここに展示されることになったんだけどね・・・;・・・その結果、予算がオーバーしちゃったみたいで、それをどこかに後押ししてもらったらしいけど・・・」

ファルコン「『どこか』とは・・・?」


スウィーツ「うちの会社だよ!!!」

ルイージ「おわっふぉっ!!?・・・って、何だスウィーツ君か・・・;」

突如会話に乱入してきたのは、竜宮小学校に通う小学9年生の『スウィーツ』。

カービィ「どしたの急に会話に乱入して。さっき『うちの会社』とか言ってたけど。」

スウィーツ「実はその絵、本当は僕のパパの会社が狙ってたみたいなんだけど、予算オーバーで結局買い取れなかったみたいなんだって。」

ルイージ「・・・それで、結果的に予算オーバーした『鈴木財閥』を後押ししたってこと・・・?」

スウィーツ「そうじゃない?僕はパパから話を聞いただけだし。」

ファルコン「・・・ところで・・・名作達はいないのか?」

スウィーツ「他のみんなは用事があって行けないみたいだから僕一人。」

カービィ「そうなんだ・・・;」

スウィーツ「ところで、みんなも何でいるの?初めて会う人もいるけど。・・・もしかして、この絵に関係するよくない噂とかで調べに来てるの?」

ルイージ「あ・・・まあ、そういう事だけど・・・何で知ってるの?」

スウィーツ「それが、何かこの絵が来てから『ドッペルゲンガー事件』っていうのが起こってるらしいんだってさ。ドッペルゲンガーの意味全然知らないけど。」

園子「知らないのかい・・・;まぁ私もあんまり知らないけど・・・「はいどいたどいたー。」ん?」

するとそこに、全然知らない男がやってきた。男は『俺は美術評論家だ』と言ってきた。

カービィ「・・・あの人誰?」

園子「私もあんまり知らないけど、最近美術館巡りしてるっていう人らしいわよ。あまりにもマナーが悪いって噂よ。」


自称美術評論家「・・・ふーん・・・絵描き少女が絵を描いている・・・これが『絵を描く絵画』か・・・この絵の作者は大昔という時代でこんな絵を描いてどうしようと思ったんだ?」←ポテチをクチャクチャ食ってる


ルイージ「えっ、ここ飲食禁止なんじゃ・・・」

ファルコン「ていうか・・・本当に美術評論家なのか彼は・・・」


自称美術評論家「・・・これは駄作だな。どうせこの絵の作者は可愛らしい少女を書けばどうにかなるとでも思ったんだろうな「オイ・・・」・・・ん?誰だ?」

すると、どこからか声が。

ルイージ「?・・・ねぇ、今誰か『オイ』って言わなかった?」

カービィ「え?言ってないけど。」

ファルコン「俺も知らないぞ。」

ヤナ「私もです。」

スウィーツ「僕も知らないよ?」

園子「・・・これってまさか・・・」

オヤ・マー博士『・・・これはもしや!』

自称評論家「おい!静かにしろようるせぇな「オイ・・・」・・・だからさっきから誰なんだ!」

絵を描く絵画『オマエ・・・今『駄作』だなって言ったデショ・・・?』

自称評論家「!?ちょっ・・・これドッキリだろ!?やめろよそういうの!「ガシッ」・・・え?ちょっ・・・ぎゃああああああああ!!?」

・・・すると、『絵を描く絵画』から闇の手が伸びてきた。その手は自称評論家の腕をつかみ、そのまま引きずり込んだ。『絵を描く絵画』はそのまま喋り始めた。

絵を描く絵画『私の絵が・・・そんなにダサイ・・・?ネェ・・・アナタタチモドウナノヨ・・・(絵画の少女が動き出した)


・・・ドウナノヨォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!?!??!?!?(絵の中から闇の手が大量に出てくる』


ルイージ「Noooooooooooooo!!!?」

園子&スウィーツ「ガクッ・・・(失神」

ファルコン「!!お前らしっかりしろ!!」


絵を描く絵画(少女)『フフフフ・・・アナタタチモコッチニ引きずり込んでアゲル・・・♪』

すると、『絵を描く絵画』の少女は、人物画をすごいスピードで描き始めた。

いくつもの人物画が絵画の中から出て来て、それらは本物の人間のように動き出す。

人物画達「ククク・・・・」


カービィ「!!絵が本物になった!?まるでアドレーヌや僕のアーティスト能力のと同じ・・・」

オヤ・マー博士『・・・これで決まりじゃな。『ドッペルゲンガー事件』の元凶がこの『絵を描く絵画』だということを。』

絵を描く絵画(少女)→レリス『『絵を描く絵画』じゃないわよ・・・私は『レリス』と言う名前がちゃーんとあるノヨ・・・?・・・まあ細かいことはイイワ。早いところミンナこっちに引きずり込んでアゲル・・・』



ゲラコビッツ「・・・あれですか・・・『ナイトメア』の先祖に当たる魔術師が作り出したという、『描いた絵を本物として出すことができ、それらに莫大な防御力(ただし水や熱・炎に関する攻撃を受ければ一撃で消滅するらしい)を与える』という『UMAペイント』の能力を持つ絵描き少女は・・・」

カスタマーサービス『・・・そのようですねぇ・・・情報が正しければ、あまりに強大すぎる力を持っていたため制御することができず、結局、『トジコメルノ』という、魔力で額縁を怨霊化させた物で閉じ込めたようですよ。』

ゲラコビッツ「ほう・・・・・・それでは、もっと恐ろしくしてあげましょうか・・・」

美術館内が大騒ぎになっている中、カスタマーサービスと共に物陰に隠れていたゲラコビッツは、闇の瘴気を吹きかけた種を2つ飛ばし、『絵を描く絵画』の額縁と、絵の中の少女『レリス』に刺す。


『絵を描く絵画』は、ポケモンのデスカーンとデスバーン、ペーパーマリオのイロエンピツとカゲの女王を混ぜたような怪魔になった。それと同時に、レリスが描いた人物画達も狂暴化し、美術館の周りも滅茶苦茶暗くなった。


怪魔《ファントム・アーティスト》『私ノ絵ハソンナニ人を傷ツケルノ・・・?ネェ・・・ドウナノヨ・・・教エテヨォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!』


ルイージ「わぁっ!!?何か狂暴化したんだけど!!?」

オヤ・マー博士「ルイージ君!急いでオバキュームであの絵画を吸い込んでしまうのじゃ!!」

ルイージ「わかってるよ・・・;(体制を整える」

カービィ「園子とスウィーツや他の観客達は美術館の外に避難させておいたよ!」

ファルコン「OK!これなら安心して戦えそうだ。・・・ヤナ、お前もいけるか?」

ヤナ「・・・言われなくても・・・やるつもりです・・・(短剣を構える」



戦闘開始・・・


一旦区切ります。感想まだ。

絵を描き続ける絵画の少女 ( No.413 )
日時: 2020/09/22 18:07
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き


ファントム・アーティスト『アハハハハ・・・・アハハハハハハハ!!!ヤッチャイナサイ!!!(また人物画を描いた。』

人物画3体「キエアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!(実体化して襲い掛かってくる」

カービィ「来るっ!絵の具は熱で蒸発するはずだったから・・・コピー能力『ファイアー』でバーニングアタックだ!!(炎をまとって人物画達に突進する」

ファルコン「ファルコンパンチ!!(ファルコン形の炎をまとってぶん殴る」

ルイージ「僕もスーパージャンプパンチ!!(クリーンヒットして『ファイアジャンプパンチ』に」

人物画3体「ギャアアアアアア!!!!(熱で消滅」


ファントム・アーティスト『・・・今マデノトハ違ッテ・・・一筋縄デハイカナイノネ・・・』


カービィ「まー色々と聞いておいたしね。」

ルイージ「・・・ん?『今までの』って・・・?」

ヤナ「・・・きっと・・・噂を聞きつけて除霊等を試みた人がやまほどいたのでしょう・・・」


ファントム・アーティスト『ダッタラ・・・コレナラドウカシラ!?』

ファントム・アーティストは、『炎』、『水』、『雷』の絵を描き、それらを実体化させて攻撃に使う。

ファルコン「!!・・・そんなこともできるのか!?」

カービィ「それなら、吸い込んでやる!!(吸い込みで攻撃を吸い込んだ」

ファントム・アーティスト『チッ・・・・・・コウナッタラ・・・サッサト終ワラセル・・・!』

ファントム・アーティストは一心不乱に絵を描きまくった。描いたのは、モンハンの『リオレウス』の絵、星のカービィの『コア・カブーラー』の絵、マリオシリーズに登場した『ボスゲッソー』の絵をそれぞれ10体。更に、30本以上の『闇の手』の絵を実体化させ、それらで攻撃してきた。


ファントム・アーティスト『水ヤ熱デ消エチャウナラ・・・アナタタチノ攻撃ガ届クハズガナイトコロカラ攻撃スルダケヨ!!(ボスキャラの絵たちと共に、闇の手で攻撃を仕掛けてくる』

カービィ「!!?これは流石に・・・」

オヤ・マー博士『まずいぞ!あの一斉攻撃を喰らったら全滅じゃ!!』

ルイージ「えっと・・・お、オバキュームで吸い込めるかな・・・無理だと思うけど」

ファルコン「Oh!そうこうしているうちにこっちに来るぞ!!」

ヤナ「(・・・どうしましょう・・・このままでは・・・・・・!!待ってください・・・)・・・あ、あの!」

ルイージ「!?ど、どうしたの?」

ヤナ「えっと・・・オバキュームで『ものを飛ばす』・・・等というのは可能でしょうか・・・?」

オヤ・マー博士『ああ。一応できるはずじゃぞ。』

ヤナ「そうだったら・・・私をあの絵画に向けて飛ばせるでしょうか・・・」

ルイージ「えええっ!?でもそれって・・・」

ヤナ「私に良い案があるんです!一か八かでお願いします!!」

ルイージ「わ・・・わかった!」

ルイージは、オバキュームでヤナを吸い付ける。そして、ヤナをファントム・アーティストのもとに飛ばした。


ファントム・アーティスト『!!何ヲスルツモリナノ!!邪魔シナイデ!!』

ヤナ「・・・・・・!(わずかな隙間を通ってファントム・アーティストの元にたどり着く」

ファントム・アーティスト『エエイ!!コッチニ引キズリ込ンデ・・・』

ヤナ「ヤート・ツヴィトーク!!」

ヤナは持っていた短剣を、額縁部分に刺した。『ヤート・ツヴィトーク』の効果で、額縁が腐食し始めたからなのか、ファントム・アーティストが苦しみ始める。

ファントム・アーティスト『ガッ・・・アアアアアア!!!苦シイ!!苦シイ!!何デ!?体ガ熱イ!!?』

ファントム・アーティストが苦しみ始めると同時に、実体化していた絵も怯んで、隙ができる。

ヤナ「・・・今です!!!」

ルイージ「わかったよ!(キューバンを発射する」

ルイージは、キューバンショットでファントム・アーティストにキューバンを付ける。そして、ひも部分を引っ張って、ファントム・アーティストを地面にたたきつけまくる。

ファントム・アーティスト『アッ・・・アアッ・・・ヤメ・・・』

ルイージ「うおおおおおおおおおおお!!!(吸い込み始める」

ファントム・アーティスト『ヤメ・・・ヤメテ・・・嫌ダアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!』

そして、ファントム・アーティストを吸い込んだ。

ファントム・アーティスト『嫌だ・・・もう嫌だ・・・もう一人は嫌だああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!』

ルイージ「!!?」

・・・そのまま、ファントム・アーティストはオバキュームに吸い込まれていった。

・・・ファントム・アーティストが吸い込まれた瞬間、オバキュームから3枚のメダルが出て来た。

・・・そのうち2枚は、『UMAペイント《レリス》』の召喚メダルと、二十一の謎『絵を描く絵画』のミステリアルメダルだった。

ファルコン「!!あのメダル・・・たしか・・・・・・ん?」

すると、先程引きずり込まれた自称美術評論家を含め、絵の中に閉じ込められたと思われる人たちが解放された。

カービィ「・・・とりあえず・・・一件落着だね・・・」

ファルコン「・・・そうだな。」

オヤ・マー博士『おおおおお!ついに捕まえたか!よくやったぞルイージ君!!さぁて、解析が楽しみじゃの~!(通信を切る』


ヤナ「・・・今・・・あの子、『もう一人は嫌だ』って・・・」

ルイージ「うん・・・僕も聞こえたよ・・・」



???「・・・・・・・」


一旦区切ります。感想まだ。

絵を描き続ける絵画の少女 ( No.414 )
日時: 2020/09/22 20:20
名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: N0SZnmuB)

続き


翌日・・・


<スマブラ屋敷>

ヤナ「・・・あれから、もうドッペルゲンガー事件は一切起こらなくなりました。」

カービィ「やっぱり、『ドッペルゲンガー事件』の元凶は『絵を描く絵画』だったんだね・・・・・・とりあえず、あの時美術館に来てた人達については、ケロロたちが記憶操作してくれたよ。」

ヤナ「そ、そうですか・・・・・・あの後、色々聞かせてもらいましたが・・・『ダークアイ帝国』・・・ですか・・・見知らぬうちにかなり大変なことが起きていたのですね・・・・・・そういえば、ルイージさんはどうしたのでしょうか・・・彼にもお礼を言いたいのですが・・・」

カービィ「ルイージなら確か、オヤ・マー博士の元に・・・「おーい!」・・・あ、噂をすれば。」

そこに、ルイージとオヤ・マー博士がやって来た。

ヤナ「あっ・・・ルイージさん、オヤ・マーさん・・・先日は本当にありがとうございました・・・」

ルイージ「いやいや、お礼を言うのはこっちだよ。ヤナのお陰で事件を解決できたようなものだし・・・」

カービィ「・・・ところで、一体何してたの?」

オヤ・マー博士「ああ、『絵を描く絵画』の事を徹底的に調べていたのじゃが・・・どうやら、オバケだったのはあの額縁自体の方だったのじゃ。」

カービィ「・・・どういうこと?」

オヤ・マー博士「なんていうかのぉ・・・色々あって、『レリス』と言う絵描き少女から事情を聞きだすことができたのじゃ。あの時の『絵を実体化できる』というあの能力、額縁に閉じ込められる前に突然その能力が使えるようになった・・・らしいのじゃ。それが暴走してしまったらしく、その為あの額縁怨霊オバケに閉じ込められてしまったらしい。」

ルイージ「・・・しかも、能力が使えるようになる前に、交通事故で親と両足を失ったみたいで・・・」

ヤナ「・・・あの時、『もう一人は嫌だ』・・・と言っていたのは、それが大体の理由かもしれませんね・・・」

カービィ「・・・それで、あの子は?」

オヤ・マー博士「ああ、あの子の事じゃが・・・もう出てきていいぞ。」

・・・すると、服装は緑色の長袖服と黒いロングスカートで、ピンク色のベレー帽をかぶっている白髪少女がやってきた。ハガレンの機械鎧オートメイルのような義足をつけて歩いていた。

レリス「・・・・皆さん・・・こんにちは・・・・・・いえ、初めましてというべきでしょうか・・・」

カービィ&ヤナ「!!」

そこには、『絵を描く絵画』になっていた絵描き少女『レリス』が。

ヤナ「え・・・えっと、これは・・・」

オヤ・マー博士「ふぉっふぉっふぉ!わしが開発した義足『スーパーメタルレッグ』で歩けるようにしたのじゃ!」

ルイージ「この子を絵の中から出してあげるのに時間かかっちゃったよ;ダークライトを2時間も当てないと呪いが解けなくて・・・;」

カービィ「・・・ところで、能力自体は大丈夫なの?」

オヤ・マー博士「・・・それが、今日の朝に不思議な薬剤が手紙と共に届いてな。手紙には、『これはUMAの能力を抑制することができる薬だ。』・・・と書かれていてな。一応物質を調べて使用したぞ。」

ヤナ「そ、そうなんですか・・・?少し信じがたいですが・・・;」

カービィ「・・・でもそれで何とかなったんでしょ?」

ヤナ「・・・まぁ・・・そうですよね。」

レリス「・・・皆さん・・・先日は本当にご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした・・・当然、皆さん以外にも謝らないといけない人たちがわんさかいますけど・・・;;」

カービィ「それは別に大丈夫だよ。」

レリス「・・・そうですか・・・・・・それでは、私は早いところ帰らせていただきます。」

ヤナ「・・・もう帰るのですか?」

レリス「はい・・・先ほど言った通り、皆さん以外にも謝らなければならに人たちがたくさんいますので・・・;」

オヤ・マー博士「そういうわけじゃ。それでは行くぞ。」

ルイージ「・・・オヤ・マー博士・・・仕事をレリスに色々任せる気だよね・・・」

オヤ・マー博士「そ、それは違うぞ!!」


・・・こうして、二十一の謎『絵を描く絵画』を解明したのであった。




おろさん「・・・それで、これらのメダルがオバキュームから?」

ファルコン「ああ。そうなんだ。」

おろさん「むむむ・・・妖怪ウォッチバーストではないのにメダルが抽出されたのか・・・・・・もしかして、材料や物質が・・・・?」





西沢「・・・ふぅ・・・あの薬、役に立ったみたいだな。・・・これなら、センリツを退けられるかもな・・・」




終演



~後書き~
・・・そんなわけで、今回は二十一の謎『絵を描く絵画』の話でした。カスタマーサービスが言う魔術師とは・・・?
ひとまず、これから近頃出せていなかった方々を何かと登場させていくつもりです。
今回はここまでです。やっと終われた・・・;感想OK。