二次創作小説(新・総合)
- Re: 嫁でクロスカプ&クロスコンビSS集 ( No.245 )
- 日時: 2021/11/07 21:41
- 名前: 琴葉姫 (ID: hBEV.0Z4)
琴葉姫「長かったね………(遠い目)」
アーサー(ヘタリア)「ああ…本当にな………(遠い目)」
夢交界初!ドキドキハラハラ!!料理対決!!! 結果発表
琴葉姫「結果発表オオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!」
アーサー(ヘタリア)「声量が浜田さん並みなんだよ抑えろ()」
(リアルの日にちからすると←)半年以上に渡って続いた料理対決。ポイズンやクトゥルフ等の料理は出ず医療班の出番もなく(キャラや物資をくださった方々には申し訳ないですorz)平和に終わり、テンション余ってか琴葉姫はダウンタウンの浜田さん、あるいは駒田航さんばりの声量(おい)で結果発表の開始を告げる。それに同調するように、会場の観客達も雄たけびを上げた。
琴葉姫「今回、無事に料理対決が終わったのは挑戦者の腕前もあるが、万全の医療体制を敷いてくれた律歌達や医療に携わる嫁達、他の作者さんが派遣してくださったキャラ達と物資、こうして見守ってくれたみんなのおかげだ!ありがとな!」
ウオオオオオオオオオオ!!!と雄たけびが上がり会場が熱気に包まれる。
そして琴葉姫がスタッフの匙から結果発表用紙を貰い、咳払いをしたところで先程と打って変わり会場が静寂に包まれた。
琴葉姫「ではまず、今回の味と見た目の評価を踏まえて一番良かった料理を作った挑戦者の番号を読み上げていくぞ!今回の優勝者は…」
琴葉姫「3番と4番と7番と12番と13番だ!この5人は前に出て、それぞれの+α審査員から結果用紙を受け取ってくれーい!」
ラップ「やりましたか…!」
藤村(姫プラ)「僕が優勝だって…?どうしてだろう…?」
シュナ「やりましたぁ!見てくださいましたか、リムル様!」
チェレン「ぼ、僕が優勝…!?本当に…!?」
ユーリ(なのは)「わ、私ですか…!?ええ…!?でも嬉しいです…!!」
今回の料理対決で優勝したのはこの5人だ。喜んで小さくガッツポーズをする者、飛び跳ねる者、自分が優勝するだなんて思わず唖然とする者、唖然としつつも優勝したという事実に笑顔で喜ぶ者、色々だ。
それでも努力して審査員を喜ばせた結果がこの優勝に繋がっている。それを理解して、それぞれ評価用紙を受け取る5人。
ラップ「なっ、ナポレオン陛下とマスター陛下が私のフロートをお口になされたのですか…!?そ、その…試作段階のものを申し訳ありませんでした。次からはもっと精進し…」
ナポレオン(千銃士)「何を言う!あのアイスクリームで模られた薔薇も私の口に合うコーヒーフロートも流石としか言いようがなかったぞ!流石は我が腹心だな!」
ナポレオン(FGO)「半身の言う通り、俺はお前の料理が食べれて良かったし、ものすごく気に入ったぞ!レジスタンスでも飲みたいもんだ」
ナポレオン(千銃士)「片割れもこう申しているのだ!そのような軟弱な姿勢は許さんぞ!」
ラップ「…ありがとうございます、陛下、マスター陛下。このラップ、幸甚に存じます。…そういえば優勝者には商品があるのでしたね?」
ナポレオン(千銃士)「ああ!何でも申してみよ!まぁ、用意するのは創造主殿だがな!」
ラップ「では、レジスタンス基地の設備の改善を要望したいのですが…」
ナポレオン(FGO)「あー、なるほどな…。賞品とは違うが、まぁあいつなら聞き入れてくれるだろう。だが本当にそれでいいのか?」
ラップ「はい。これは私からも強く望んでいることですので」
ナポレオン(FGO)「…そうか。ありがとな!皆きっと喜ぶよ」
ナポレオン(千銃士)「ああ!きっとみなびっくりするだろう!」
藤村(姫プラ)「ふーん、花袋と秋声と国木田が食べたんだ。僕の宇治抹茶パフェ」
秋声(姫プラ)「反応が薄いね…。でもまあ、君が料理できるだなんて初めて知ったから、何だか意外だったよ」
独歩(姫プラ)「だな。何で今まで隠してたんだ?」
藤村(姫プラ)「別に隠してはないけど…。感想はそれだけ?」
花袋(姫プラ)「え?うーん、なんつーか…滅茶苦茶美味かったから今度からも作れ!」
独歩(姫プラ)「おう!他の先生達にも振る舞おうぜ!」
秋声(姫プラ)「作るのは島崎だけでしょ…?あ、僕の師匠にも作ってね」
藤村(姫プラ)「わかった。それで優勝賞品は…可愛いワンピースがいいな」
花袋(姫プラ)&秋声(姫プラ)&独歩(姫プラ)「えっ」
秋声(姫プラ)「え、なんで???まさかとは思うけど君が…」
藤村(姫プラ)「僕が着るわけないじゃない。透谷にプレゼントしたくて…」
独歩(姫プラ)「あー(仏顔)」
藤村(姫プラ)「何その顔」
独歩(姫プラ)「いや?別に?あ、そうだ。どうせなら北村にもお前のパフェ食べてもらおうぜ」
藤村(姫プラ)「え、と、透谷に…?それは…」
秋声(姫プラ)「恥ずかしがる必要ないでしょ?優勝したんだから、きっと透谷も気に入ると思うけど。そうでなくても、島崎が作った料理は食べたいと思うし」
藤村(姫プラ)「………試作の味見、協力してくれる?」
花袋(姫プラ)「!!! もっちろん!藤村の美味いスイーツが食べれるならいくらでも協力させてもらうぜ!というより食べさせろ!」
独歩(姫プラ)「おう!味覚の正確性は保証して良いぜ!」
シュナ「リムル様が私の作ったクリームソーダを!?は、はわわわ…!」
ベニマル「おい、俺も食べたからな」
リムル「いやぁ、シュナの料理が美味いのは俺達も良ーく知ってるからな。優勝は当然というか!(ドヤ顔)」
シュナ「はわわぁ…!り、リムル様、どうでした?私のクリームソーダ、お気に召しましたか…?」
リムル「お気に召すも何も!滅茶苦茶凝ってて美味しかったしアイスのスライム状態の俺は可愛かったし何も文句はないし食べれて良かったぞ!な、ベニマル?」
ベニマル「そうですね。まぁ、リムル様に食べてもらうんだから当然っちゃ当然ではあるが…」
シュナ「よっ良かったですうう…!」
リムル「わっ泣くな泣くな!嬉しいのは分かるけど…あっそうだ。優勝賞品何にするとか決めてるか?」
シュナ「そ、それでは…その、えっと…(もじもじ)」
リムル&ベニマル「?」
シュナ「りっ…リムル様とのお時間を…頂きたいのですが…!」
リムル「え、俺???(ポカン)」
シュナ「だっだめですよね!リムル様はお忙しい身ですし!すみません、忘れてくださ」
リムル「俺はいいけど、シュナは本当にそれでいいのか?」
シュナ「………………………………へっ?り、リムル様、今なんと」
リムル「えっ?俺は別にシュナとのデートでもいいって」
シュナ「デッ、デデデデデデデデ、デート!?(赤面)」
リムル「えっあっこういうことじゃなかったか!?悪い忘れてk」
シュナ「ぜっ是非是非!!!リムル様とのデートを!!!お願い致します!!!!!!!!!!!!!!!!!!(圧)」
リムル「エッアッワカッタ(震え声)(賞品ではないし本当にそれでいいのかって感じだけど…シュナが喜んでるしいっか)」
ベニマル「(これは後でリムル様が大好きな奴らが暴動起こしそうだな…特にシオン(汗))」
シオン(転スラ)「姫様ァ…(#####▼益▼)」
ソウエイ&ハクロウ&クロベエ「………………(汗)(知ってた)」
チェレン「シトロンさんとマクワさんが僕のパフェを食べたんですか!?ジムリーダーに試食されるなんて、思わなかった…(汗)」
シトロン「何を言いますか!チェレンさんの作ったイーブイのチョコレートパフェは本当に本当に素晴らしかったんです!可愛らしいイーブイのクッキーもふわふわなめらかな生クリームもほろ苦さが絶妙なチョコレートやベリーも何もかも!」
マクワ「シトロン君の言う通りです。そんなに謙遜する必要はありません。むしろ、あのように素晴らしいパフェを作りあげたことを誇りに思ってください」
チェレン「そ、それはいくらなんでも過剰評価なんじゃ…」
シトロン「そんなことは決してありません!!!僕はお金を払ってでもまた食べたいですよ!!!これは世辞や口説ではありません!!!」
マクワ「そうです。僕も報酬を致しますから家族に振る舞って欲しいくらいです」
チェレン「そこまで言われると逆にどうしていいか分かりませんよ…。…でも、ありがとうございます。頑張ってカフェに通って研究した甲斐がありました」
マクワ「うんうん。今後も努力を続けてくださると我々も嬉しいです。でも、無理はしないように」
チェレン「ありがとうございます!…それで、優勝賞品なんですけど…」
シトロン「はい!きっと何でも用意してくれると思うので、言ってくださいね!」
チェレン「…こだわりスカーフや弱点保険といったバトルアイテムが欲しいんです。僕じゃ敷居が高くて中々手に入れられないので…もちろん一つだけでも嬉しいので…」
マクワ「そのようなことなら彼女なら容易いでしょう。それと…これは差し出がましいことかもしれませんが、他のバトルアイテムを差し上げる報酬としてまたイーブイのパフェを作ってくださいませんか?」
チェレン「えっ…!?」
シトロン「あ!なら僕も!バトルアイテムとパフェを交換でもいいですか!?」
チェレン「そ、それは願ってもないことですけど…い、良いんですか!?」
シトロン「もちろんです!それでまたあのパフェが食べられるなら!」
マクワ「ええ。喜んで提供致しますよ」
チェレン「あ、ありがとうございます…!こんな結果になるとは思わなかったけど、これほど嬉しいことはない…!」
ユーリ(なのは)「ディアーチェ達が私の猫ちゃんパフェを食べたんですね!お味はどうでしたか?」
ディアーチェ「うぬ…分かって聞いておるな?(ジト目)」
レヴィ「すーっごく美味しかったよー!ボクなんてソッコーで全部食べちゃった!」
シュテル(なのは)「レヴィは見た目も楽しんで欲しかったところですが…。素晴らしかったです。猫ちゃんがとても可愛くて、そして味も我々の好きなアイスを使用して頂いたこと、様々な工夫が施されていて、貴方に当たってよかったと心から思いました」
ユーリ(なのは)「良かったですー!ディアーチェのように上手に作れるか不安でしたが、3人にも、固定審査員の方々にも喜んで頂けて、本当に…!」
ディアーチェ「…ふん。まぁ、この程度で慢心はしないことだな。我が直々に厳しく鍛えてやる故、覚悟しておれ」
ユーリ(なのは)「…!はい!もちろんです!あ、それで、優勝賞品なんですが…」
ディアーチェ「うむ。遠慮なく申せ」
ユーリ(なのは)「このメンバーで、水族館に行きたいのですが…3人はお付き合いくださりますか?」
ディアーチェ「……………は、」
シュテル(なのは)「私は構いませんよ。楽しみです」
レヴィ「すいぞっかん!?おもしろそー!行きたーい!王サマももちろん行くでしょ!?」
ディアーチェ「…はぁ、何を言いだすかと思えば、突飛もないことを」
ユーリ(なのは)「あっ…ごめんなさい…だめ、でしたか?」
ディアーチェ「いっ行かぬとは言っておらぬ!しようのない…前日は弁当を作らねばならぬ。ユーリ、共に早起きせねばな」
ユーリ(なのは)「…!はいっ!」
レヴィ「わーい!王サマのおべんとー!♪」
シュテル(なのは)「(王はなんだかんだ、我々に甘いですよね)」
優勝者5人の評価用紙と後になるが優勝賞品を贈呈し、次に惜しくも優勝に一歩及ばなかった☆4評価の挑戦者の発表に移る。
琴葉姫「次は優勝は惜しかったけど美味しかった☆4評価の挑戦者の発表だ!☆4に選ばれた挑戦者は…」
琴葉姫「1番、8番、16番、20番だ!この4人も前に出て+α審査員に評価用紙を貰った後トレイと千鶴に黒毛和牛の交換券を貰いに行ってね!」
アーサー(ヘタリア)「そう言うのあったのかよ!?(驚愕)」
麻辣ザリガニ「…ふん、所詮そんなものか」
黄瀬「えっ!?俺が☆4!?マジッスか!?」
シグニット「う、うちが…!?ど、どどどどうしよう…!?」
エミル「ぼっ僕!?びっくりしたけど…嬉しい!」
優勝には一歩及ばなかったが美味しい料理を提供し☆4評価を貰ったのはこの4人!1番の麻辣ザリガニはどこか悲観した目をしているが、他の3人は自分が☆4という事実に驚愕している。
麻辣ザリガニ「…御侍と可憐が食べたのか」
カニみそ小籠包「俺は無視かよ…()」
アスラン「うむ!麻辣ザリガニの紅き海の賢者の杯は大変美味であった!流石は我が食霊!」
可憐「うう~…」
麻辣ザリガニ「…可憐はどうだったんだ」
可憐「へっ…!?わ、私、ですか…!?わ、私は…その、えっと、うう…」
麻辣ザリガニ「なんだ」
可憐「あ、味は、すごく、美味しかったんです…!で、でも…匂いが、ちょっときつ、くて…!ご、ごめんなさいぃぃぃ…!」
麻辣ザリガニ「まぁいい。今はそんな甘ったるい匂いを漂わせているが、すぐにでもオレ様の匂いに染まるんだからな」
可憐「えっ…!?え、ええええ…っ!?」
カニみそ小籠包「嫌がることはやめろよ」
麻辣ザリガニ「フン」
アスラン「な、何はともあれ、我は我が食霊が良き評価を受けたことを誇りに思うぞ!黒きバイソンの血肉はレストラン一同で美味しく頂こう!」
カニみそ小籠包「そんなに量あるのか…?」
麻辣ザリガニ「(というか、御侍の言葉選びが意味不明だが、それは今に始まったことではないか」
パシフィカ「涼太君、おめでとう!涼太君のオレンジフロート、美味しかったよ!」
黄瀬「ちょっと待ってパシフィカっちが俺の料理食べたんスか!?ウソでしょ!?」
パシフィカ「どうしたの?早く評価用紙を受け取って」
黄瀬「待って待って、心の準備が…」
パシフィカ「…わたしに食べて欲しくなかったの?」
黄瀬「そっそんなわけないッス!!!でも俺、料理全然したことないから…」
パシフィカ「もー!私は美味しかったって言ってるし、評価用紙を見てみてよ?嬉しいこといっぱい書いてもらってるよ?」
黄瀬「えっと…ほ、ほんとだ…。な、なんか、変な気持ちッスね…俺あんまりバスケでも勉強でもそこまで褒められたことないのに…」
パシフィカ「そんなことないよ!涼太君はバスケもモデルの仕事も、今回の料理対決だって頑張って結果を出してるんだから!自信持って!…わたしの言葉は信じられない?」
黄瀬「そんなことっ…!…俺、チョー嬉しいッス!パシフィカっちにそこまで言われちゃ、自信持たないと失礼ッスよね!よーし!これをバネにもっと頑張るッスよー!」
琴葉姫「黄パシ可愛いぃぃ…あびゃあ…(昇天)」
アーサー(ヘタリア)「まぁ、そうなるな()」
シグニット「た、たけおさん達が食べたんですか…!?うううう、ちゃんとしたものじゃないのに恥ずかしいよぉ…!」
コメット「えー?うちは美味しかったと思いますよー」
有島(姫プラ)「ああ。僕もああいうのは好きだし、しぐさんが作った料理を食べれたのはいい機会だったからね」
シグニット「で、でもぉ…!」
クレセント「あーっもうっ!作ったものと食べた人がどうであれこの結果なんだからちゃんと受け止めなさいよ!今後も料理の上達を忘れずにね!」
シグニット「はっはいぃ…!もっともっと、頑張りますぅっ…!」
有島(姫プラ)「それなら、僕が志賀君に頼むから、指南を受けてみてはどうかな?僕もしぐさんの手助けになるから」
シグニット「えったけおさんと…!?(たけおさんと一緒に料理を作る…それってなんだか新婚さんみたい…!?)」
有島(姫プラ)「ああ。僕に手伝えることなら喜んで協力するよ。…しぐさん?」
シグニット「えあっ!?ななななななななんでもないですっ!お手柔らかにお願いしますぅっ!」
有島(姫プラ)「え?あ、ああ」
コメット「あらら。うちらお邪魔みたいですね~?」
クレセント「はぁ…(汗)」
琴葉姫「たけシグ(遺言)」
アーサー(ヘタリア)「お前本当軽率に死ぬよな…()」
エミル「え、ええええええええっ!?マルタが僕のパフェ食べたの!?あ、あんなこと書いちゃって、何だか恥ずかしい…!」
マルタ「何言ってるのさ!私はエミルのパフェ食べれて、すーっごく幸せ!それに、私がパフェ食べたいって言ったの覚えててくれて、それで色々頑張って作ってくれたんでしょ?もー、エミルったら♪私達、相思相愛だね♡」
エミル「そ、相思相愛って…!それは、僕だってマルタのこと好きだし…(徐々に声が小さくなっていく)」
マルタ「あーっもう~!♡エミルってば、可愛い~!♡そんなエミルが、私はだ~い好きだよ~っ!♡(エミルの腕にハグ)」
エミル「まっマルタぁ!いっぱい人が見てるのに恥ずかしいよぉ~~~!(汗&顔真っ赤)」
琴葉姫「エミマル^~~~~~~~~♡」
アーサー(ヘタリア)「い つ も の というかお前テイルズでエミルが一番好きなのにry」
琴葉姫「それはそれこれはこれっつってんだろ(マジキチスマイル)
まずは高評価組
感想まだ
- Re: 嫁でクロスカプ&クロスコンビSS集 ( No.246 )
- 日時: 2021/11/06 21:57
- 名前: 琴葉姫 (ID: 8vMNebk7)
まだ平和
続いて、☆3評価を受けた挑戦者の発表だ。
琴葉姫「☆3評価の挑戦者は、2番と10番と11番と14番と17番と18番と19番だ!17番は、味は☆4レベルだったけどお題とはかけ離れた料理を出したためワンランクダウンってことで」
うるま「うるまは普通かー」
左馬刻「………………チッ」
乱歩(文スト)「えー、こんなもんなの?」
スズキ『フム。こんなものかロボ』
ロクサス「くう…やっぱそうなるよな…(汗)」
英智「なるほど、普通の評価か。これは僕にしてはいい方、と捉えてもいいのかな…?」
太鼓鐘(姫ゼク)「うわあマジかー…派手な評価は駄目だったかー…」
☆3評価の6人はこの面々。悪くはないが、味も見た目も特別良くもなかったという結果を普通に受け止める者もいれば結果に満足できず苦い表情もいる。…約1名はお題とはかけ離れた料理を提供してしまったことに頭を抱えているが。
うるま「うるまのパフェ、綱にぃとえびのちゃんが食べてくれたんだー。でもあんまり美味しくなかったのかなぁ?ごめんさー」
えびね「いいえうるまちゃん!うるまちゃんのパフェはただの美味しい料理では太刀打ちできないくらいの思い出と愛情があります!プライスレスです!正直えびの、味も見た目も星5にしたかったですもん!結局出来ませんでしたけど!」
綱海「そうだぜうるま!評価なんて海の広さに比べたらちっぽけなことだぜ!俺は美味いと思ったしうるまにもっとパフェ奢ってやりてぇって思ったからな!俺今金ねぇけど!」
えびの「台無しです綱海さん!()でもえびので良かったらうるまちゃんの好きなパフェを好きなだけ奢りますからね!同人誌で稼いでるので多少はありますし!なんなら花嫁候補の皆さんでケーキバイキングとかどうです!?」
うるま「(どーじんし???)ケーキバイキング…!?それ、うるますっごく憧れてたけどお金もないし近所にもなかったから夢のまた夢だと思ってたけど…いいの?うるまお金持ってないよー…」
えびの「きっとダーリンが奢ってくれるはずです!← あ、ダーリンで思い出したのですがあの思い出のパフェはダーリンに奢ってもらったんですよね!?その時の状況を詳しく教えてもらえますか!?次の新刊にしたいです!」
うるま「しんかん…???いいけど…えびのちゃんすっごく鼻息荒いさー」
綱海「その時は俺も呼んでくれよな!」
えびの「綱海さんはどさくさに紛れてたかりにきてますね!?ダーリンに要相談です!!」
左馬刻「ンだ。テメーらが呑んだのか。で、どうだったんだよ」
銃兎「この通りだよ馬鹿が。インスタ映え料理だっつってんのにシンプルというか質素というか、コメントの言葉遣いも汚すぎて恥ずかしい限りだよこのバカ刻」
左馬刻「ア゛アァ!?」
菊月(姫ソン)「お、落ち着け銃兎、左馬刻…。見た目はシンプルだったが、菊月は好きだったぞ。それに本来なら酒を使おうとしていたのに、菊月達のためにやめてくれたのは嬉しい」
左馬刻「…そこら辺を配慮すンのは当たり前だろォが。しねぇ奴はクソだ」
理鶯「何はともあれ、良いサイダーを仕入れてくれたこと、左馬刻の作った髑髏の氷で冷やして美味しく飲めたこと感謝する」
左馬刻「…オウ」
理鶯「これは小官も礼として、より良い料理の提供をせねばな。…今夜はタランチュラ狩りに気合が入るな」
銃兎「ストップストップストップ!!!大丈夫ですよ左馬刻相手にそんなに気にしないでください!!!!!(滝汗)」
左馬刻「そそそそそそうだぜ理鶯よォ!!!俺様達の仲じゃねーか水くせぇこと言ってんじゃねーよ!!!!!(滝汗)」
菊月(姫ソン)「司令官…司令官は我々の指揮もあるのだから、それに時間を費やすのはやめて欲しい(汗)」
理鶯「む、そうか…(´・ω・`)」
左馬刻「(これ以上ゲテモノ料理のレパートリー増やされたらたまったもんじゃねぇ…!)」
銃兎「(我々が用意した食材だけで料理をしてくださればありがたいんですが…(汗))」
菊月(姫ソン)「(菊月やうちの赤城さんは耐性があるが、左馬刻と銃兎はいつまで経ってもつらいだろうからな…)」
乱歩(文スト)「えー。ボクのおしるこ太宰と美少女キチが食べたのー?なんかがっかりー」
太宰(文スト)「まぁそう言わず。私は乱歩さんの作った料理が食べれて嬉しかったですよ。お味も申し分ありませんし」
リンゴ「乱歩ちゃんの作ったおしるこは最高でした!!!」
乱歩(文スト)「ふーん…まぁいいや。今度は社長に作ってあげたいし」
リンゴ「その意気です乱歩ちゃん!きっとおじさまも乱歩ちゃんの作ったおしるこ食べたいはずです!!!そして他の料理も頑張りましょうね!!!」
乱歩(文スト)「えーめんどくさ…」
太宰(文スト)「まぁまぁそう言わず♪社長も乱歩さんの作った色々な料理を食べたいと思いますよ?」
乱歩(文スト)「うーん…社長が喜ぶならいいけど。お前らは残飯処理だからね。食べられるだけありがたいと思って」
リンゴ「もちろんですっ!新たな乱歩ちゃんのお料理が食べられることを目標に今後も生きていけます!!!」
太宰(文スト)「リンゴさんは本当に、乱歩さんの事が好きだねぇ(ニコニコ)」
乱歩(文スト)「………………(しかめっ面)」
スズキ『トロがスズキの今川焼きを食べたのか。で、どうだったロボ?』
トロ『今川焼き、美味しかったのニャ~。今度はトロの好きなお寿司を作って欲しいのニャ!』
スズキ『今川焼きの感想より寿司を作って欲しいという要望が主語になっている気がするが…()美味しかった、ということで良いロボ?』
トロ『美味しかったけど、まっちゃがちょっと苦かったニャ』
スズキ『む、それは試食頂いた者達から多く寄せられていた感想だな。今後は抹茶粉の苦みにも注意するロボ。抹茶粉とは別に蜂蜜を使ってもいいかもしれないロボ』
トロ『わぁ~い!今度はお寿司のシャリに今川焼きを乗せてもいいかもしれないニャ♪』
スズキ『そのチャレンジ精神は感心するが絶対に合わないと思うロボ()仮にやっても絶対に食べきるように』
トロ『はーいニャ』
ロクサス「あー…アクセルとダーリングが食べたんだ、俺のドリア(汗)」
アクセル「美味かったから助かったが、なんでアイスパフェ作ろうとしてドリアが出来んだよ…(汗)」
ロクサス「俺にもよく分からないよ(汗)シーソルトアイスを固めようとしたらグラタン皿に熱々の米が敷き詰められてたからな(支離滅裂な思考・発言)」
アクセル「何言ってんだお前???(真顔)」
ロクサス「悪い、俺にも何が何だか…(汗)」
ダーリング「ロッくんなんだか魔法使いみたいだねー。でも、ドリア美味しかったけどアイスパフェ食べたかったなー」
ロクサス「こ、今度は絶対シーソルトアイスパフェを作って見せる!だから、アクセルとダーリングには手伝って欲しいんだけど…いいか?」
アクセル「! おう、俺もお前がどうしてああも作ろうとしたものからかけ離れた料理を作るのか見てみてぇしな」
ダーリング「それは私も気になるー!一緒に作ろー!」
アクセル「なんならシオン(KH)も呼ぼうぜ」
ロクサス「シオン(KH)も…?いいな、それ!うわー、急に料理するのが楽しくなってきた!」
アクセル「張り切り過ぎてまたミラクル起こすなよ?」
ロクサス「わ、分かってる!」
英智「桃李と敬人が食べたんだね。…評価用紙にこれでもかというくらい美辞麗句が書かれているけど」
桃李「決して大袈裟に書いたわけじゃないですっ!英智様、すごく頑張ったのが伝わりましたしすごく美味しかったですよ!!」
蓮巳「姫宮の言う通りだ。というか英智、お前怪我などしてないだろうな?」
英智「あー…柚子切る時指をちょっとだk」
桃李「怪我してるんですかぁぁぁぁぁ!?医療班ーーーーーーーーッッッ!!!」
蓮巳「俺が運ぶ!」
英智「うんちょっとの切り傷だけだから落ち着いて。今は絆創膏張って止血してるから」
桃李「でっでもそこから病原菌が入って来て英智様がまたご病気に…!」
蓮巳「やはり作者は殴っておくべきでは(真顔)」
琴葉姫「やめて♡(白目)」
アーサー(ヘタリア)「というか、桃李はともかく蓮巳お前そこまで過保護だったか???(真顔)」
太鼓鐘(姫ゼク)「あちゃー…みっちゃんと主が試食したのに、この結果たぁ…伊達男の名が廃っちまったな…」
ゼクシオン「意外ではありましたけどね。貴方が料理そんなに上手じゃないってことは」
太鼓鐘(姫ゼク)「うお、はっきり言いやがるな…。まぁ、その方が改善策が分かって良いけどな」
燭台切(姫ゼク)「そうだね。色とりどりの氷と器選びは良かったと思うよ。苦手な人に配慮して炭酸が弱めラムネを使ったのもね。でも派手好きを自称する貞ちゃんならもっと良いものが作れると思うんだ。それこそ今回優勝した5人のようなものがね」
太鼓鐘(姫ゼク)「そうか!みっちゃんがそういうならきっと俺もいつかまた料理対決に出たら優勝できるな!だからわりぃけど、今は指南頼めるか?」
燭台切(姫ゼク)「もちろん!貞ちゃんと一緒に本丸の皆が食べる料理が作れるなんて僕としてはこれほど嬉しいことはないよ!いっしょにたくさん、頑張ろうね(イケボ)」
ゼクシオン「だから何故そこで…はぁ、もういいです。本丸の生活向上と効率改善のため、頼みますよ。僕も教えれることは教えるつもりですので」
太鼓鐘(姫ゼク)「ありがとな!みっちゃん、主!」
続いて☆2評価の発表だ。ここから当たり厳しくなっていくのでご注意を(?)
琴葉姫「☆2評価の奴は、5番と6番と9番!呼ばれた三人は嫌かもしれんけど、前に出て来いよ!」
志希「え~!?なんでダメだったの~!?」
ペコ「うう…!やっぱりペコ駄目だったんだ…(´;ω;`)」
四季「ええっ!?オレのクマっちアイスのサイダーのどこが駄目だったんすか~!?」
察していただろうが、☆2評価の挑戦者はこの三名。名前が「しき」の二人は何故自分の自信作がこの評価だったんだと嘆くが、6番のペコは自分の未熟さを理解していたのだろう。涙を流していた。そんな彼の元へ、6番の+α審査員の二人が駆け寄った。
しきコンビの約二名は、ぶつくさと文句を言いつつそれぞれの+α審査員に評価用紙を貰いに向かう。
志希「あれっ、プロデューサーとフレちゃんと美嘉ちゃんが食べたの?なのにこの評価?なんで~?綺麗だったでしょ?」
井伏(姫プラ)「あのなぁ志希…。今回のお題が「インスタ映え」だとは言え、どれだけ見た目を綺麗にしても味が二の次になっては意味がないだろう(汗)」
美嘉「ホントだよ…。あのリポDで作ったタピオカで果穂ちゃんがとんでもないことになっちゃったんだからね(汗)」
フレデリカ「見た目は水族館みたいで綺麗だったのに、味はちょっとひどかったかな~?」
志希「えー、仕方ないじゃん。リポDとトニックウォーターくらいしか光りそうなものなかったんだもん」
井伏(姫プラ)「だからと言って、味が二の次になってしまっては駄目だろう(汗)一応聞くが、味見はしたのか?」
志希「あ~…あはははは☆」
美嘉「誤魔化さないの(汗)はぁ、あんなに綺麗だったのに、どうしてこうなった()」
フレデリカ「今度はインスタ映えと美味しさ両立してこ~!」
志希「だね、また研究対象が増える~♪」
井伏(姫プラ)「あー、本業もあるからほどほどに、な?」
ペコ「うう~…!ごめんねエド、朝潮ちゃん~!(´;ω;`)」
朝潮(姫シグ)「ペコさんどうか泣かないでください!ペコさんは料理を初めてするのですし、それに加え一人でやらなければいけないという難しい挑戦をなさったのですから、こうなってしまうのは仕方ありません!」
エドモント「そうだよ。擁護するつもりはないけど、どうか自分を責めないで。君はよく頑張ったよ」
ペコ「でも、でも…」
エドモント「でもじゃないよ。今度は僕達のような大人と一緒に作ろう。僕も、ハルもジョシュも付き合うからさ」
朝潮(姫シグ)「わ、私も!精一杯サポートします!」
ペコ「あ、ありがとう、二人共…!ペコ、もっと頑張るね…!」
エドモント「…ところでペコ、君、怪我とか火傷とかしてないよね?」
ペコ「えっ!?…あ、あー…火傷はしてないけど、ちょっと…。で、でもちゃんと消毒して絆創膏貼ってもらったよ!」
朝潮(姫シグ)「怪我をしてしまったのですか!?適切な処置を施してもらったとは言え…」
琴葉姫「土掘って埋まります(真顔)」
アーサー(ヘタリア)「何アイマスの雪歩みたいなこと言ってんだ???まぁ、これは…うん(目を逸らし)」
四季「ハヤトっちとジュンっちとアイレーンっち!なんでっすか!オレのクマっちのアイスマジメガイケてたっしょ!?」
隼人「ああ、うん…()アイスは可愛かったし美味しかったよ。アイスは…(目を逸らし)」
四季「へ???」
旬「四 季 く ん ???(ずずいっ)」
四季「うおっ!?ど、どどどどうしたんすかジュンっち?めっちゃ顔怖いんすけど…(汗)」
アイレーン「どうしたもうこうしたもないのだ!四季、お前は炭酸飲料と炭酸水の違いもわからないのか!?」
四季「へ???炭酸飲料と炭酸水…って、同じじゃないんすか?」
隼人「シキ…orz」
四季「えっ???(ポカーン)」
旬「四季君…今度の日曜日は丸一日使ってハイジョメンバーで勉強会と料理特訓ですからね」
四季「ハエッ!?なっなんでっすか!?!?!?(汗)」
旬「異 論 は な い で す ね ???(ニッコリ)」
四季「ひっ…!じ、ジュンっち怖いっす!助けてハヤトっちアイレーンっち!!」
隼人「ごめん四季…流石にこれは…うん(目を逸らし)」
アイレーン「ふんっ、大馬鹿者のお前はこれくらいしないと駄目なのだ。まぁ?私も特別に参加してやるから?私の知恵を少しは分けてやってもいいのだ!」
四季「そ、そんなーーー!地獄っすーーー!!!(泣)」
平和だ…(?)
感想まだ
- Re: 嫁でクロスカプ&クロスコンビSS集 ( No.247 )
- 日時: 2021/11/06 22:06
- 名前: 琴葉姫 (ID: 8vMNebk7)
地 獄 は こ こ か ら (白目)
琴葉姫「さ ぁ 、 こ こ か ら が 本 番 だ (マジキチスマイル)」
アーサー(ヘタリア)「お、おう…()…ここからお仕置き対象になる☆1以下の評価を下された挑戦者を発表していくぞ!」
琴葉姫「今回の☆1以下評価は…」
琴葉姫「15番だオラアッ!何も言わず+α審査員に評価用紙を貰ってくれな!!!お仕置きは確定だから覚悟しとけよ!!!」
カウスリップ「えええーーーっ!?ウッソォ!?」
お仕置き確定の☆1以下の評価を喰らったのは、皆さん察していただろうが15番のこの人…。当然何故自分が、と受け入れられない15番はトレイと千鶴に引っ張られ硲とミスミソウのところへ連れてこられた。硲は表情を崩さないが、ミスミソウは苦笑いだ。
ミスミソウ「カウスリップさん…貴方本当に、何をしてるんですか…(汗)」
カウスリップ「あっミッチーとみすみーがアタシのこってりしててぇ、どっぷりしてるぅ、お・っ・ぱ・い・パ・フェ♡を食べてくれたんだー!オギャれたでしょ?」
トレイ「あのなぁ…(#^ω^)」
千鶴「もう!果穂や血小板ちゃんといった小さい子がいたのに、あれは普通にありませんわ!」
硲「カウスリップさん、君自身は楽しく料理できたと思うし、味も申し分なかったが、あれの料理はセンシティブでいただけなかった」
カウスリップ「えー?美味しかったし映えたからいいじゃん?」
琴葉姫「カウスリップゥ…反省文か、スカサハ師匠のお尻ぺんぺんどっちか選んでね♡(マジキチスマイル)」
カウスリップ「あっこれ逃げらんない奴かな!?どっちもやだなー!でもあえてお尻ぺんぺんの方に行こうかなー!?大人になったらお尻ぺんぺんも有料になるって言うし!」
琴葉姫「よっしゃ言ったな言質取ったからな!!!師匠ォ!!!お願い致しますゥ!!!!!!!!!!」
カウスリップ「ごめんやっぱり反省文で(震え声)」
琴葉姫「チッ、日和よって…」
アーサー(ヘタリア)「お前急にキャラ変わってね???」
琴葉姫「さーて、これで全員の評価を発表し終えたな!」
アーサー(ヘタリア)「そうだな、お仕置き評価の15番のカウスリップは素直に反省文書いてくれることになったし…」
これで挑戦者20人全員の評価を発表し終えた。ちなみに反省文は提出まで1週間の期間を設け、反省が見受けられない分はスカサハ(ランサー)のお尻ぺんぺんが待っている(!?)
琴葉姫が一息ついて、料理対決閉幕の宣言をしようとする。
その時だった。
琴葉姫「じゃあ、これにて、料理対決閉───」
立&硫黄「ちょっと待ったーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」
琴葉姫&アーサー(ヘタリア)「ファッ!?」
突如現れた立と硫黄が待ったをかけた。この二人も司会の有基と鏡太郎、厨房中継の熱史と煙と同じく料理対決の運営に回っており、二人の役目は…『不正暴露担当』
そして二人の腕には逃げられないように、探偵社(文スト)の方の中島敦が捕まっていた。それを見て、目を見開いている人物が、約一名…。
琴葉姫「どっどうした立君硫黄君!?そして担ぎ上げているスト敦君は…!?」
硫黄「閉幕宣言の直前に突然の乱入失礼します。でも、これは伝えなければと思いまして」
立「今回、11番の探偵社(文スト)の江戸川乱歩さんが不正を働いてましたー!!!」
琴葉姫「あ゛ァ!?」
ざわっ!
立の言葉に、琴葉姫はドスの利いた声を発し、会場からは大きなざわめきが…!
当の本人の乱歩(文スト)は、鋭い視線を幾多も向けられ、気まずそうに「あー」「うー」と呻いている。
どういうことだと詳細を聞き出すアーサー(ヘタリア)。
アーサー(ヘタリア)「ど、どういうことだよ不正って!?しかも乱歩(文スト)が!詳しく話してくれ!」
硫黄「もちろんです。今回、他の挑戦者のアイデアを盗作しないように挑戦者ごとに調理するキッチンに衝立をして隠していましたよね?乱歩(文スト)さんは逆にそれを利用して不正を行ったんです!」
立「自分は別室で待機して、この敦(文スト)に今回審査員に提供したお汁粉を作らせてたんだ!キッチン付近で挙動不審の敦(文スト)を見かけて、俺らと同じ不正暴露担当のさとりちゃんに心を読んでもらって発覚したぜ!」
敦(文スト)「ご、ごめんなさい乱歩さん~!(汗)」
琴葉姫「………………………………………………」
まさかの江戸川乱歩(文スト)の不正。琴葉姫はただただ無言だった。アーサー(ヘタリア)ですら、怖くて顔を見れなかった。
すると乱歩(文スト)がそーっと会場を出て行こうとするのが分かっ───
琴葉姫「ど こ へ 行 こ う と い う の だ ね ???(真顔)」
乱歩(文スト)「うわっこわっ!」
琴葉姫「乱歩さん(文スト)まさかあんたが…はぁぁぁぁっ!?マジで言ってる!?!?!?」
乱歩(文スト)「…まぁ、バレちゃったものは仕方ないよね」
琴葉姫「はああああああああああああッッッ!?!?!?(ブチギレ)」
不正を認めた乱歩(文スト)に、琴葉姫はブチぎれてる。あの推しには盲信的に愛で肯定し、こよなく愛する琴葉姫が、文ストでは最推しに当たる乱歩(文スト)に、だ。これは相当頭にきている。
アーサー(ヘタリア)も固定審査員達も司会の二人も、おろおろとして手出しできない(鏡太郎はただ単に関わりたくないだけだが←)
琴葉姫「可笑しいと思ったんだよ!乱歩さん(文スト)善哉のお餅食べないのに今回の料理にお餅入れてたこととか!おまっ、ア゛ア゛ァン!?!?!?」
アーサー(ヘタリア)「お、おい落ち着け!冷静になれ!」
琴葉姫「落ち着けるコレ!?乱歩さん(文スト)より10歳以上も年下のペコちゃんは一人で、怪我してでも頑張ったのに!」
乱歩(文スト)「バレなきゃ犯罪じゃないんだよ」
アーサー(ヘタリア)「とても名探偵から発せられた言葉とは思えねぇ!!!()」
琴葉姫「…これは福沢社長に報告ですわ」
乱歩(文スト)「えっ!?ちょっと待ってよ、社長は関係ないじゃないか!」
琴葉姫「乱歩さんは不正を働いて、社長に素知らぬ顔していつも通り振る舞うんですか?それでも武装探偵社が誇る名探偵なんですか?」
乱歩(文スト)「そ、それは…!」
あまりにも怒り心頭の琴葉姫。あの乱歩(文スト)でさえいつもの傍若無人が発揮されておらず、社長である福沢諭吉の耳に入るのを恐れている。
全員が乱歩(文スト)に向けて、鋭い視線、呆れた視線、怒りの視線を送っていたが…
リンゴ「待ってください!乱歩ちゃんを責めないであげてください!」
琴葉姫「リンゴちゃん?」
11番の+α審査員を務めていたリンゴが乱歩を庇う。それに琴葉姫は怪訝そうな顔を向ける。
琴葉姫「いくらリンゴちゃんが乱歩さん(文スト)のこと大好きでも、それとこれとは話が…」
太宰(文スト)「そう言わないであげて。…実を言うと、私は乱歩さんが替え玉をしていただろうなってことは感づいていたんだ」
琴葉姫「えっ?」
太宰(文スト)「乱歩さんがいくら天才で名探偵でも、始めてやることにこんなに順調に出来るわけないと思って」
乱歩(文スト)「太宰のくせにボクのことボロクソ言い過ぎじゃない?」
アーサー(ヘタリア)「お前は黙ってて話ややこしくすんな!()」
太宰(文スト)「不正を働いた乱歩さんがお仕置きされるなら、それを最初から告発しなかった私にも非があるんじゃないかな?」
リンゴ「あっあのっ!乱歩ちゃんがお仕置きされるなら、リンゴちゃんが肩代わりします!だからどうか、乱歩ちゃんに酷いことはしないでください…!」
琴葉姫「…ハァ~。これじゃどっちが悪いんだよ…」
琴葉姫は頭を掻いてから、乱歩(文スト)に向き直る。
琴葉姫「乱歩さん(文スト)は、反省文とスカサハ師匠からお尻ぺんぺんどっちがいいです?」
乱歩(文スト)「………………反省文」
琴葉姫「乱歩さんが賢明なようで何よりです♪」
リンゴ「…!あっありがとうございます!!!」
太宰(文スト)「ありがとう♪君ならそう言うと思ったよ♪」
琴葉姫「もうホントさぁ…orz」
アーサー(ヘタリア)「うん…うん()」
リンゴがばっと頭を下げ、太宰(文スト)は笑顔で琴葉姫の肩に手を置いてそう言った。なお、当の乱歩(文スト)本人は不服そうに頬を膨らませていた。琴葉姫は頭が痛くなった←
琴葉姫「あー…立君と硫黄君、他に不正者いなかったよな?」
立「おう!他はいないぜ!」
硫黄「ええ。安心してください」
琴葉姫「ならよし!」←
アーサー(ヘタリア)「いいのか…()」
アーサー(ヘタリア)が呆れた表情したところで、琴葉姫は改めてステージの中央に立つ。
琴葉姫「さぁ!マジで最後まで色々あった料理対決だったけど!!!」
琴葉姫「これにて閉幕!!!です!!!!!!!!!!」
ワアアアアア!!!
最後にもう一度だけ、一際大きな歓声がその場に響いた。
色々と不安で、一悶着も二悶着もあった料理対決が、これで幕を閉じたのだった───。
あ、カウスリップと乱歩(文スト)は無事反省文をクリアしたのでご安心ください←
〇●〇●〇
ここは、とある世界の都心。
そこで、五人の年齢もまばらな男と一人の女子高生が集まっていた。
黒髪の男子高生「今日も何とかなったな」
ピンク髪の男子高生「はぁ、早く帰るぞ」
金髪の男子高生「今日もつっかれたなー」
白髪長髪の男「早く肌のケアをしたい…」
女子高生「お疲れ様!じゃあ今日はもう解散で!」
メカクレの中学生男子「はい!お疲れ様でした…!」
六人はそれぞれ別々の帰路に着く。
片目が前髪で隠れている、恐らくあのメンバーでは最年少である中学生の少年は家の玄関を開こうとすると。
ボトッ
メカクレの中学生男子「っ!? な、なに…!?」
背後に何かが落ちた音がした。
恐る恐る、後ろを向いて確認をすると…。
メカクレの中学生男子「…え、なに、これ…」
そこにあったものは…
メカクレの中学生男子「かた、な…だよね、これ」
一振りの、刀だった───。
なんと近いうちに新ジャンル加入です!(!?)
最後の6人組、そして中学生の少年が拾った刀の正体は!?
続報をお待ちください!感想OKです!
琴葉姫「いやー長かった長かった(白目)」
アーサー(ヘタリア)「なおクオリティ」
琴葉姫「ヤメロォ!(ヤメロォ!!!!!!!!!!!!!!)(クズ)」
あ、今回医療班と戦闘班を派遣してくださった作者さん達には、お礼に人員一人につき10万円を支給させて頂きます(おい)どうぞお役立てください つ【人員一人につき10万円の入った封筒】