二次創作小説(新・総合)
- Re: 嫁でクロスカプ&クロスコンビSS集 ( No.9 )
- 日時: 2017/11/29 17:25
- 名前: 琴葉姫 ◆KXLt9XXgaQ (ID: L/BiWeFA)
お久しぶりですが小ネタを投稿します(唐突)
太宰(文アル)+榛名で「花嫁からの手紙(元ネタ:サン○ウィ○チ○ン)」
榛名「榛名、この前知り合いのケッコン式に行ったんです」
太宰(文アル)「結婚式なー」
榛名「それで花嫁さんの手紙?あれすごく感動したんです!」
太宰「あー、アレ感動するよな」
榛名「それで、パソコンで調べたんですけど、感動する手紙の台本とかが載ってて」
太宰「ほうほう」
榛名「それで榛名書き留めて持ってきたんです。本当に感動できるかどうか、太宰さん聞いてください」
太宰「マジで?」
榛名「それで、榛名が新婦で太宰さんが新郎で、本当に感動するか聞いてみてください」
太宰「あー、まぁ、いいけど…」
榛名「では、行きますね…こほん。
皆様、今回は、この不景気の中たくさんのご祝儀をありがとうございます」
太宰「いらねーな!?そんなこと言う必要ねーからな!?」
榛名「ただいま、ご紹介にあずかりました花嫁と申します」
太宰「それもいらねーよ!?「あの人花嫁だったんだ!?」と思わねーから!」
榛名「お父さん、お母さん、先立つ不幸をお許しください」
太宰「どういうことォ!?今から幸せになるんだろ!?」
榛名「そうですよ?」
太宰「なんで先立つ不幸なんだよ!?」
榛名「掴みみたいなものです」
太宰「いらねーよそんな掴み!誰が期待してんだよ!?」
榛名「今日私は、隣にいる男の人とケッコンします」
太宰「他人行儀過ぎねえ!?…せっかくだから今回は治さんで」
榛名「なるほど治さん!…今まで、54年間」
太宰「何歳だお前!?ペタジーニか!?大体25歳くらいにしといた方がいいぞ」
榛名「25歳ですね!今まで約25年間、育ててきてくれてありがとう。まさか自分がケッコンするなんて。自分の事のように嬉しいです」
太宰「自分の事だろ!?花嫁だろお前!?」
榛名「治さんと出会ったのは、親友のユッキーがワッキーと知り合い、ワッキーの紹介でベッキーを知り、ジャッキーとマッキーとロッキーでキャンプに行った時に、ユッキーとマッキーが新橋のエッキー(駅)でウィッキーさんに」
太宰「もうわかんねえわ!!!わかんなくなったわ途中から!!!なんでそんなカタカナの友達しかいねえんだよ!?なんだ新橋のエッキーでウィッキーって!なんかインタビューでも受けたのか!?」
榛名「そうこうしているうちに、治さんと出会いました」
太宰「どんな出会いだ…;」
榛名「始めはなんだか、「怖い人だなー」と思いましたが…」
太宰「あー、第一印象はなー」
榛名「私の目に狂いはありませんでした」
太宰「怖かったのか!?怖くなかったですってフォローしてくれよ!」
榛名「長年住み慣れた実家を出ていくのが、少し寂しいような気もします」
太宰「あーわかる、寂しいよな」
榛名「洗い物が溜まったキッチン、カビだらけのお風呂、血だらけのリビング」
太宰「何があったんだよ!?何があったらリビング血だらけになるんだよ!?」
榛名「小さい頃は引っ込み思案で、目立ちたがり屋だった私」
太宰「どっちだァ!?ジギルとハイドかお前!?」
榛名「高校の頃は、お父さんの言うことを聞かず、散髪ばかりしていました」
太宰「反発な。なんで髪の毛ばっかり切ってんだ」
榛名「反抗期の私に、お父さんが初めて手をあげたのを覚えていますか?」
太宰「お、何か悪いことしたのか?」
榛名「殴りかかってきたお父さんの拳を受け止め、後ろに回り込み、蹴りをあげた私の右足を上手く躱し、ヌンチャクで顔面を」
太宰「壮絶だなぁオイ!?壮絶過ぎるわお前!?なんでヌンチャク出てくるんだよ!?」
榛名「あの時は、足が臭いといってごめんなさい」
太宰「くだらねぇなオイ。何だその原因」
榛名「あと、お父さんと私の洗濯物を一緒に笑わないでと」
太宰「洗わないでな。なんも面白くねえよ洗濯物は」
榛名「怒ってしまったことがありましたね」
太宰「なんか女の子は言っちゃうんだよな」
榛名「今でも、その気持ちは変わりません」
太宰「変われよ。大人になったんだから洗濯ものくらいいっしょに洗ってやれ」
榛名「私が、大学受験に失敗してしまった時に言ってくれた言葉覚えていますか?」
太宰「おお、なんかいいこと言ってくれたのか?」
榛名「もし、覚えていたら教えてください」
太宰「忘 れ た の か よ !馬鹿なのお前!?そういうの覚えててそこで言って皆泣くみたいなくだりあるだろ!」
榛名「あんまりいいイメージの無いお父さんですが」
太宰「お前のせいだろ」
榛名「一度だけ、仕事中のお父さんを見たことがありました」
太宰「あーそういうの意識変わるもんな」
榛名「家では見せない真剣なまなざし」
太宰「おーいいじゃん」
榛名「ハンドルを握る手」
太宰「ドライバーさんなのかな?」
榛名「積まれたドル箱」
太宰「…Σドル箱!?てかハンドル"こっち"かお前!?」
榛名「新装開店に並ぶ姿がかっこよかったです!」
太宰「カッコよくねーよ!!!親父何やってんだよ!?」
榛名「治さんは、少しお父さんに似ているところがあります」
太宰「そうなのか?」
榛名「目や、鼻の位置です」
太宰「大体こうだよ!!!大体こうだろ目と鼻の位置!!!皆似てるわお前んのとこの親父と!!!」
榛名「私のケッコンが決まってからは、シャケの量が増えたようですね」
太宰「酒の量な!!!なんだシャケの量ってヒグマか」
榛名「私の事を気にしていないように見えて、気にしているんだとお母さんが気にしているのを見て、気にしないようにしていたんですが気になって」
太宰「誰が一番気になってんだそれ!?俺だよ一番気になるの!」
榛名「お父さん。お酒に酔って、お母さんにUVなんてしないようにね」
太宰「DVな。太陽かお父さんは」
榛名「お母さんはいつも笑顔でしたね」
太宰「あー、お母さんは笑ってたんだいいな」
榛名「先日、手術を受けると聞いた時は本当に心配しました」
太宰「え、お母さん手術したのか」
榛名「でも、無事に二重になって安心しました」
太宰「プチ整形かよ!!!何歳で何やってんだクソババアおい!!!」
榛名「来年は、永久脱毛頑張ってね!」
太宰「やめろ!やめろ!ボーボーに生やしとけそんなもん!」
榛名「私は、お母さんの料理が大好きでした」
太宰「料理の話はいいよな」
榛名「せっかくなので、お母さんの好きな料理ベスト300を発表したいと思います」
太宰「時間ねーよ!!!300も言ってたら時間ねーだろ!!!」
榛名「お母さんの味噌汁や豚汁、さつま汁にシジミ汁、かす汁、澄まし汁や冷や汁が」
太宰「何で汁ばっかりなんだよお前!!!?じるじるじるじるきったねえななんか!!!」
榛名「お母さん、私が一人で眠れない時、一緒に寝てくれてありがとう」
太宰「いいなお母さんな」
榛名「お父さん、私が熱を出した時、一緒に熱を出してくれてありがとう」
太宰「何やってんだよ!?お前の風邪がうつってんだよそれ」
榛名「今、目を閉じると色んな思い出が瞼の裏表に浮かびます」
太宰「表はやめろよ!?表は気持ち悪いだろ」
榛名「お父さんとお母さん、二人のお腹を見て大きくなりました」
太宰「背中な。なんでお腹見たんだ」
榛名「二人には、感謝の気持ちでいっぱいいっぱいです」
太宰「いっぱいいっぱいは違うな!?いっぱいな。いっぱいいっぱいは意味変わって来るから」
榛名「お父さんとお母さんの娘に生まれてきて本当に良かったです」
太宰「おおいいな」
榛名「括弧、ここで泣き始める」
太宰「言わなくていいよそれは!!!お前が思ってるだけでいいんだよ言わなくていい」
榛名「治さん、括弧、括弧閉じる」
太宰「何か入れてくれよ!!!なんで空白なんだよそこ!!!」
榛名「そして、治さんのお父さん、お母さん。これから治さんにどんな困難が待ち受けていたとしても、」
太宰「なんで俺にしか困難来ねえんだよ!?二人で乗り越えていくんだろ!?」
榛名「治さんと二人で、手と手を取り合い、血で血を洗い、」
太宰「洗わねえよ!Vシネマかお前!」
榛名「生温かい家庭を」
太宰「暖かい家庭作れよ!!!何でちょっとぬるいんだよ!!!」
榛名「お父さん、お母さん、本当に長い間お世話になりました。と、伝えてください」
太宰「誰にだよ!!!もういいわ!!!」
太宰&榛名「どうも、ありがとうございました(ペコリ)」
感想OK←←←
アーサー「ネタ切れか?」
私「それは元々です(半ギレ)(爆)」
アーサー「おい」