二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスな日常物語(クロニクル)! ( No.15 )
- 日時: 2020/04/18 18:06
- 名前: 蒼星 ◆eYTteoaeHA (ID: loE3TkwF)
色んな方の小説読んでたんですけど、誰とは言わないけどある方の小説のちょこ先輩と師匠で吹いた。樹里ちゃんの胃がマッハで果穂ちゃんに悪影響が......カオス方面私もやろうかな。その場合山城が変態全開でひよとにぼと美嘉姉がストレスマッハ。ここの美嘉姉は(作者の標的にされるので)不憫さん。そんなに不憫にして美嘉嫌いかって?嫌いじゃないよ?寧ろ大好きだもん。愛ゆえにってやつさ(キリッ
それとデレマスボイス争奪戦は三好紗南ちゃんに清き一票を!
以下本編。
#響チャレンジ異世界編2
明後日。
美炎「さぁ、はじまりました!」
可奈美「響チャレンジ異世界編!お題は『魔法と材料とボウルと鍋だけでサーターアンダギーを作る!』」
響「あの......」
美炎「こねるのも焼くのも魔法!果たして美味しいサーターアンダギーは作れるのか!?」
響「な、なぁ」
可奈美「響ちゃんどうしたの?」
響「いやさ。これ録画もなんにもないし、見てる人も可奈美と美炎しかいないじゃん」
美炎「それは気にしちゃ駄目ってことで!じゃあはじめよーう!」
響「わ、解ったぞ!」
可奈美「じゃ、早速作ろう!まずは卵1個と砂糖50gをボウルにいれ混ぜる。あ、砂糖や諸々の量はこっちで計ってあるよ(※材料は8個分です)」
響「計量が不要なら少しは楽だな。えっと.....泡立て機とか使えないのか?」
美炎「無しだね。無理そうならokにするけど......響さんどうする?」
響「い、いや、無しでもなんくるないさー!
念力系の魔法で卵を浮かせてから割ってボウルに、砂糖も似た感じでやって......
魔法で風を起こし、うまく空気の流れを作って混ぜる......!あ、これ、なれると簡単だぞ!風の渦を起こすだけだ!」
可奈美「次は牛乳大さじ1とホットケーキミックス200gを入れて混ぜる。これで材料は全部だね!......って響ちゃん?」
響「薄力粉は?ないのか?」
可奈美「えっ?えっ?ちょっと舞衣ちゃんに聞いてみるね(※舞衣は可奈美の親友)」
美炎「ううん。その必要はないよ。サーターアンダギーは家庭によってとか作り方の違いがあるからね。今回は比較的簡略化してて、薄力粉使うのは結構本格的だった筈」
可奈美「へぇ、そうなんだ。レシピも美炎ちゃんが知ってたし結構詳しいんだね」
美炎(舞衣に教えて貰ったなんて言えない)
響「出来れば本格的がいいけど、二人がこうして用意してくれたしこのまま続行するさー。
先程のように念力で材料を入れてから混ぜるぞ!」
響(うう、粉のホットケーキミックスが大量だから混ぜにくいさー......っうわっ!)
バシャっ(生地が飛び散る音)
美炎「わわっこっちに跳ねた!」
可奈美「美炎ちゃん大丈夫!?」
響「美炎ごめん!」
美炎「だ、大丈夫大丈夫。ちょっとついた程度だし。響さんは大丈夫?」
響「自分は平気だぞ。ほんとにごめんな?」
美炎「いいっていってるじゃん!それより無理言ってこんな難しいお題をやってもらってるからこれくらい!」
響(これは結構楽な方なお題だぞ......田舎からスタジオまで走る方がよっぽどさー)
響「ありがとな。気を取り直して続行さー!」
10分後。
響「はぁはぁ......やっと混ぜきれて、そっから8個に分けて、水圧で削って丸くできたぞ」
可奈美「響ちゃん、あの後粉や生地が飛び散らないように気を付けてたもんね」
響「おんなじ失敗はできないからね。次は油で揚げるんだっけ?」
可奈美「うん。油は既に入れて置いたから、炎魔法での火加減だけだね」
響「炎の扱いなら得意だぞ!完全燃焼させた青い炎を出して......そっから小さくして、鍋底に当てるだけ......あ、当てれない。鍋がコンロに置いてあるから下から当てれないぞー!!」
可奈美「あっ......いっつもガスコンロだから忘れがちだけど、コンロに置いた鍋とコンロの隙間って狭いから......これはどうしよう......」
美炎「うーん、このまま出来ないのも嫌だし......あ!」
響「美炎、何か思い浮かんだのか?」
美炎「うん!理科の実験でビーカーを三脚と金網上に、下にアルコールランプって風にやったじゃん?あれってそこそこ隙間あるでしょ?それの応用じゃないけど、鍋の下に逆さまにした鍋を置けばそこそこの隙間が作れるじゃん!鍋なんだからルール違反じゃないし!」
可奈美「あ、確かにあったね!鍋なら何個かあるから、うまく左右と後ろに置いて前から火を入れれば!」
響「成る程!ナイスアイデアだぞ、美炎!
早速念力魔法で複数の鍋を設置して、その上に油の入った鍋を置くさー!炎魔法で下から熱して......!」
美炎「後はさっき丸くした生地を入れて160度の温度を保つだけ!」
響「嗚呼!こんがりきつね色になったら、念力魔法で完成したサーターアンダギーを出すさー。物を浮かせる魔法が一番役に立ったぞ。
これをお皿の上に置いて、これで完成さー!」
可奈美「すごい、本当にできちゃった!」
美炎「早速いただきます!......って熱い!!あっつっ!」
響「揚げたてだから当然さー!ほら、水」
美炎「あ、ありがとう!......うぅ、舌火傷したぁ」
可奈美「大丈夫?
あ、響ちゃん。私も貰っていいかな?」
響「勿論さー」
可奈美「ありがとう!火傷に気を付けてたいただきます!.......ん!すごい美味しい!」
美炎「わ、私ももう1個!
んん!美味しいっ!これはチャレンジ成功だね!
響さん、わざわざありがとうございます!」
響「どういたしましてだぞ!
自分もいっこ食べるさー。
......ん、確かに美味しいぞ。二人が協力してくれたからいつもより美味しいさー。二人ともありがと、大変だったけど楽しかったぞ!」
かなみほ「!!」
響「ん?どーしたんだ?固まって」
美炎「響さん!ありがとうございます!」
響「きゅ、急にあらたまってどうしたんだ!?」
可奈美「私達が手間がかかる作り方を頼んだのに、食べさてもらったし、お礼まで言って貰えて......お礼を言うのは私達の方だよ!」
響「気にしなくてもいいよ。ただ自分が言いたいだけだから。
嫌だったらそもそも引き受けてないしね」
かなみほ「ありがとうございます!」
響「だ、だから気にしなくていいってば!ほら、サーターアンダギー冷めちゃうからはやく食べるぞ!」
かなみほ「うん!」
サーターアンダギーは3人でおいしく食べましたとさ。この件で仲良くなった3人は、たまに一緒に沖縄料理を作ってるそうです。
おしまい。
響『響チャレンジ、見事成功して終了さー!見てくれてありがとだぞ!』
美炎『響さんのサーターアンダギーすごい美味しかった!また食べたいなぁ』
響『言ってくれれば自分がいつでも作ってあげるさー!今度は本格的なのをね!』
美炎『本当!?やったー!』
由依『次回はカオスなお花見の予定です!このコロナ騒動の中なので、あまりこの系統のお話はよろしくないんでしょうけど......お話の中ではお花見をやっても、現実じゃしちゃダメですよ!』
美嘉『いやもう花見する程桜残ってないよ?葉桜だよ?』
由依『それを言っちゃあ終わりですよ美嘉さん!』