二次創作小説(新・総合)

Re: クロスな日常物語!※4/25朝 真乃誕! ( No.31 )
日時: 2020/04/27 11:18
名前: 蒼星 ◆eYTteoaeHA (ID: CwTdFiZy)

#そこに空があるから その2

沙耶香「じゃ、じゃあ私から……」

灯織「ど、どうぞ」

沙耶香「あの、灯織......」

灯織「な、何?」

沙耶香「さっきので灯織の事。少しは知れた。嬉しい(ニコッ」

灯織「!......良かった。
あの……私も、沙耶香の事教えてほしい。いいかな?」

沙耶香「うん。
私……昔はずっと命令だけ聞いて、それを完璧にこなせばいい、そう思ってた。でも、可奈美達に出会って、不器用だけど自分の気持ちをしっかり持って、この世界に来て、仲間といるのは楽しい。そう思える」

灯織(そういう重いのが来るとは……それに、不器用なのは、どこか私に近いものを感じる)

灯織「私も昔は硬い考えばかりで、不器用で、きつい言い方をよくしちゃってて。それでも真乃達のお陰で、イルミネとプロデューサーに出会って今にみたいになれたのかなって思う」

沙耶香「もしかして……私達、似てる?」

灯織「うん、そうかもね」

沙耶香「あ!
灯織……見て。これ」

灯織「これは?……えっ、なにこれ……
クローバーで葉がいち、に、さん、し、ご、ろく…………えっ7つ葉?」

沙耶香「7つ。初めて見たかも」

灯織「私も。6つ葉のクローバーは聞くけど、7つ葉は聞いたこともなかった……」

沙耶香「7つ葉、どんな意味……?」

灯織「聞いたこともないから……後で調べてみよう。クローバーは紗耶香が持ってて」

沙耶香「うん」



ココア「ふたりともー!ご飯できたよ!」

灯織「は、はい!今行きます!」

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寮の1階。ご飯を食べ終わり。

ココア「紗耶香ちゃん、その大事そうにもってるのは?」

沙耶香「これ。7つ葉」

ココア「えぇぇぇぇ!?嘘ぉぉぉ!?7つ!?」

灯織「心愛さんも初めてなのですか?」

ココア「そうだよ!歴史的大発見じゃない!?」

沙耶香「この世界特有の線も」

灯織「確かに。魔法がある世界だし」

ココア「じゃあ調べに……」

「ちゃーす★
みんなで何の話してるのかなー?」

灯織「あ、唯さん!」

沙耶香「これの話してる」

唯「あっ、クローバーじゃん★
ん?まって、これ……7つ葉!?すっごい!?どこでみつけたの!?」

沙耶香「すぐ近くの原っぱ」

唯「へぇー!話には聞いたことあったけど実物は初めて見た!やるじゃん★」

ココア「あれ?唯ちゃん知ってるの?」

唯「勿論!7つ葉どころかもっと上もあるみたいだけど、意味をしってるのは7つ葉までかなっ」

沙耶香「どんな意味(ワクワク」

灯織「なんと!教えてください!」

唯「わわっ落ち着いて!
えっとね。7つ葉のクローバーの意味は『無限の幸福』だったと思う」

ココア「え!?すごいじゃん紗耶香ちゃん!」

沙耶香「ん♪(嬉しそう」

リゼ「ココアー!唯ー!まだ仕事残ってるぞ!」

ココゆい「はーい!」

唯「じゃ、ゆい達は行ってくるね!」

沙耶香「ん(頷く」

灯織「解りました」

(唯達が皿洗いに向かい)

灯織「私達はどうしようか?」

沙耶香「外。クローバー探す」

灯織「解った」

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先程7つ葉を見つけた場所の近く。

灯織「あっ、紗耶香!こっち来て」

沙耶香「うん(灯織に近づこうとし……」

紗耶香が石に躓き。

灯織「危ないッ!」

ひおさや「あっ」

灯織が紗耶香の腕を掴むも、支えきれず2人とも倒れる。

沙耶香「ごめん、灯織。怪我ない?」

灯織「ううん、大丈夫。紗耶香こそ平気?」

沙耶香「私も平気」

灯織「そう。
それにしても、こうして寝転がってみると、空って綺麗」

沙耶香「うん」

沙耶香「そういえば。さっき、何見つけた?」

灯織「あ。(起き上がり
これだね。1つ葉。これも珍しいかなって」

沙耶香「ホントだ。確か、1つ葉は『困難に打ち勝つ、始まり、開拓』だったはず」

灯織「困難に打ち勝つ……私達みたいだね」

沙耶香「ん」

灯織「って紗耶香!身体中砂まるけになってる……!?って私も!?」

沙耶香「!?」

灯織「身体洗いに行こっか(手を差し伸べ」

沙耶香「うん(起き上がる」

灯織「それにしても……リゼさん辺りに凄い怒られそう……(歩きながら」

沙耶香「その時は私が謝る。灯織は悪くないから」

灯織「ありがと。
でもいいよ。理由話せばいい訳だし」

沙耶香「うん」

灯織「そっか…………」

沙耶香「…………」

灯織「…………」

ひおさや「あの!」

灯織(あれこの流れさっきも見たぞ?)

沙耶香「あっ……(オロオロ」

灯織「えっと、じゃあ一緒に言う?」

沙耶香「う、うん」

ひおさや「今日はありがとう」

ひおさや「あっ」

灯織「なんだ。同じ事考えてたなんて」

沙耶香「ん。今日は楽しかった」

灯織「私も。またこうしてクローバー探しする?」

沙耶香「うん!(ニッコリ」

______おしまい。






沙耶香「1つ葉のクローバーのもうひとつの意味。もうひとつある」

灯織「そうなの?どんなのなの?」

紗耶香「それは…………秘密にする」

灯織「ちょっ!教えてくれてもいいのに……」

沙耶香(1つ葉もうひとつの意味……それは『初恋』)

ほんとに終わり。もしかしたらGLVer.に続くかも。



灯織『空要素どこ?ここ……?』

沙耶香『タイトル詐欺?』

あー、タイトルの由来はある曲なんですよ。2人とも不器用で色々苦労してる子だからあの曲モチーフだったんだけど……クローバーのお話になっちゃったね。どうしてだろ

灯織『ええっ……(困惑』

こっちは取り敢えず終わったけどIam~は終われるかな?くっそ半端にシリアス途切れたし暫く書いてないから

書くだけ書くけど数日以内に更新されなかったら打ち切りになったと思ってください。
それと今日中に別館のGLVer.更新します。

早いけど次回作予告!

舞花『とうとう自分の番っすよマネージャー!』
響『うがー!?自分と見た目も似てるし一人称もおんなじ!?』
まいひび『次回は『空からやって来たのは新人声優!?』お楽しみに!』

飛鳥『いやまだボクらのお話続いてるかるね?』