二次創作小説(新・総合)
- 第4回 『ヴィルヘルム』 ( No.12 )
- 日時: 2020/06/16 23:54
- 名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: LdHPPNYW)
アイク、収録始まるよ。食べるのやめよう?
良いじゃないかマルス。『双界英雄』とやらも実装されたんだし。お前も食え。
だから!これから収録なんだってば!はい、お肉置いて!
……どこの漫才だよ。
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♪AA from『beatmaniaIIDX 11 RED』
マルス『ぱたぱたぱた。ぱたぱたぱたぱた。フェ~』
アイク『今日は焼き鳥の気分だ。そう思わないかマルス』
マルス『フェーを焼こうとしないで!』
まるすちゃ『まる~?』
※フェーちゃんねるではありません。フェーを焼こうとしないでください。
―――気を取り直して始めましょう。
マルス「今回も始まりました!『コネクト・オールナイトワールド』!この番組では、コネクトワールドに興味を持ってくださっているリスナーさん達に向けて、ポップン界のM&Wがゲストに切り込みトークしながら色んな事を知ってもらおう!ってのがコンセプトの番組だよ。
今日も諸事情で代理として、メインパーソナリティは『FE界のM』ことマルスと~?」
アイク「『FE界のI』ことアイクでお送りする。前回が好評だったようだからな。それに、今回もMCのどっちかがゲストにくるから俺達がMCでお送りさせてもらうぞ」
マルス「急に頼まれたからどうしようかと思ったけど、終わってみれば楽しかったよね!アイクも中々にストレートな物言いしてくるから神様も収録終わりに感心してたよ?」
アイク「俺は収録を褒められるよりあいつと戦いたい」
マルス「きみが言うと別の意味に聞こえるからやめてくれないかな?今回も人形のぼくも一緒にお送りさせてもらうよ」
まるすちゃ「まるる~!まるまる~!」
アイク「前回も大人しかったし今回も大丈夫だよな?」
マルス「た、多分…。それじゃあ気を取り直して第4回目のゲストをお迎えしましょう!
永久の魔力を持つ幽玄紳士、そして世界の管理者集団『pop'n Masters』の総長補佐を務めている『ヴィルヘルム』さんです!どうぞー!」
ヴィル「このような場に招待いただき感謝する。…とはいうが、そもそも私がそちら側に座っているべきだったのだがな。まぁいい。私は『ヴィルヘルム』。紹介に与った通り『pop'n Masters』の総長補佐を務めている。よろしく頼む」
マルス「ヴィルヘルムさん、今回は来てくれてありがとう。…前回も同じことを言ったと思うけど、貴方はMCを務めているんだもんね。不思議に思ってもしょうがないか」
アイク「噂に聞いた通りとてつもない力を感じるな。1回手合わせしてみたいもんだな」
マルス「手合わせどころじゃなくなるから今はやめようねアイク?…あの、ヴィルヘルムさんも乗ろうとしないでくださいね?」
ヴィル「なんだ、折角好戦的な輩が出てきたというから遊んでやろうとしたのに」
マルス「貴方の本気で世界が壊れでもしたらどうするんですか!やめてください!」
ヴィル「…フフ、冗談だ。貴殿は何かとからかいやすいからな。つい遊んでしまった」
アイク「一本取られたな、マルス」
マルス「もう!茶番はここまでにしてヴィルヘルムさんの軽いプロフィールを紹介するよ!」
アイク「マルス、半分やけくそになってないか?」
マルス「誰のせいだと思ってるんだよ!」
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【ヴィルヘルム】
性別:男性
年齢:23(外見年齢)
属性:闇
ココロネの色:赤
誕生日:4月15日
一人称:私/我 二人称:呼び捨てor○○殿/お前(身内)、貴殿(目上)、貴様(敵)
身長:165cm
容姿:popn'music 14 FEVER!!の衣装(1P)。仮面は被っておらず常に素顔
使用武器:サイス(大鎌)
イメージCV(敬称略):細谷佳正(ドラガリアロスト:アスラム 等)
魔界に一城を構える魔族で貴族の男性。世界の管理者集団『pop'n Masters』の一員であり、MZDの現在の補佐役兼執事を自称している。通称『ヴィル』。
普段は大人しく思慮深い性格だが、敵対した者やターゲットに関しては容赦ない冷酷な面を持つ。普段は極端に物事に感情が左右されないが、怒りの沸点だけは昔から妙に低い。身内(ジャック以外)には非常に甘い。
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マルス「基本的なプロフィールは以上だね。…あれ、昔見た設定集よりも年齢が引き上がってる。身長はほとんど変わってないみたいだね」
ヴィル「『上司なのに見た目が20を下回ってどうする』と近年思い始めたのと同時に、有志に見せて貰った設定集で私の外見年齢やら身長やらが完全に固まったみたいだな。あれを見た時の天の声の顔…。何とも言えなかったな」
アイク「ああ、出典作品だけで追ってると絶対に見れなかったあれか。快く見せてくれた有志に感謝だな。そうでなければ完全に原作無視していたところだったからな」
ヴィル「私については昔の設定は『無かった』に等しいものだからな…。ただ、MZDと仲が良い設定は形を変えつつも受け継がれている。…気になるなら見に行くといい。『MZDのパートナー』と書いてあるはずだからな」
マルス「見せて貰った設定をベースに色々生やしていって、今のヴィルヘルムさんが完成したんだよね。えーっと…CVについてはこれも最近だよね?イメージが固まったの」
ヴィル「そもそもの話、私についてもMZDと同じくイメージCVが全く固まっていなくて、だな。色々と考えてはいたもののどれもしっくりこなかったらしい。しかし、『ドラガリアロスト』というゲームの1周年で登場した配布キャラの声を改めて聴いた時…『あ、これだ』と天の声は思ったらしい。その後はすんなりと設定が固まったそうだぞ」
アイク「ん?それじゃあ神よりも先にイメージCVが固まったというわけか?」
ヴィル「そういうことになる。私に関しても近年のイメージが変わった、とということもあるからな。…本編にそろそろ再登場したいものだ」
マルス「弐寺の方に出張しまくってたらしいからね…。きっと大丈夫だよ、きみ程の人気キャラなら」
※ヴィルヘルムはうさ猫キャラランキングの4月度でベスト5入りしています。
マルス「えーと。神様がゲストに来てくれた時に『自分の性格モチーフはiconoclasmだ』って言ってたけど、ヴィルヘルムさんも同じような感じなのかな?」
ヴィル「そうだな。私は『帽子を被ったトランス担当』の性格が少し強めになっている。ノリは割と良いが面倒見の良さは随一だとか、根っこは少しお茶目なところだとか。そもそもの私の最初の担当曲を担ってくださったアーティストだから、そうなるのは自然のような気もするが」
アイク「確かにそう考えるとしっくり来るな。…まぁ、お互いの担当する楽器的には逆だとは思うが。弐寺に単体で出張しまくっていた上、シリーズの続編曲が出まくっていたのもそっち寄りになった理由だろうか」
ヴィル「一時期はディレクターも務めていたくらいだからな。…だが、『私とMZDが兄弟のように仲良し』という設定を組んで逃走中#CRを始めた直後に、KACの9回目の決勝楽曲でまさかMZDのアニメに本当に私が出てくるとはな。と驚いていたぞ」
マルス「解禁日に即ゲーセンに行って、LOSEアニメを見た時の発狂具合は忘れてないよぼく。しばらく頭が真っ白になってたってさ。『他はモチーフやアイテムなのになんでお前だけ本人で出て来るんだよ。核爆弾だよ!』って」
アイク「2人が絡むのは二次設定だけだと思っていただろうからな…。その後は自信満々に『うちの神と幽玄紳士は兄弟のように仲良しです!』と表現し始めたんだったな」
ヴィル「…ある意味、今年の決勝は色々な意味で思い入れが深いな」
マルス「続いてはこちら!『ゲストへの質問コーナー』!ここでは、リスナーから募ったゲストに関する質問に答えて貰うよ。恒例だけど、本編に関わる質問はNGだから、あらかじめご了承をお願いするね。
アイク、質問を読んでもらえるかな?」
アイク「分かった。前回と同じでいいんだろ?
『PN:常夏のBLUEBOY☆ さんより。
FE界のM&Iさん、ヴィルヘルムさん、こんばんは。まさかこの世界に俺以外にとんでもなく料理が上手い人がいるとは思わなくて驚いた!他にも色々と趣味を持っていてそれに関しても一級品らしいが、どこでそんな技を磨いたんだ?!後、なんで貴族なのに『執事』と自称しているんだ?オレにも教えてくれー!』
このペンネームはあいつしかいないだろうな。確かに『貴族』と名売っている割には執事的行動が多いように感じるな。どうしてなんだ?」
ヴィル「私の部下に『ジャック』という青年がいてな。彼がこの世界で目覚める前…『ポップンワールド』にいた時の話だ。当時のあいつの動力源に『私の魔力』を使っていたのだ。彼を手足として動かす代償に自らにかなりの呪縛がかかってしまってな…。特に移動制限についての呪縛が酷くてな。お陰で自らの城から400年ほど出られなかったのだ。それで、屋内で出来ることを趣味としていたら…今までで膨大に増えてしまったのだ」
マルス「えっ?自らに呪縛を課していたの?!流石にこれ二次設定だよn……『趣味が膨大に増えたってところと具体的に閉じ込められていた年数以外は公式設定』?!」
アイク「ポップンで最初に出た頃から趣味のところに『魂集め』と『ガーデニング』と書かれていたくらいだからな。最近になって読書が趣味なことも判明したくらいだぞ。…400年も閉じ込められていりゃ、そりゃ増えるよな。趣味」
マルス「ビックリした…。ヴィルヘルムさんはその膨大な趣味の中でも『家事スキル』についてがとにかく一級品なんだけど、どうしてそうなったのかな?」
ヴィル「特に家臣を雇うつもりもなかったし、ジャックは外の世界で動かしていたからな。巨大な城の管理を自分でやるしかなかったのだ。それで、色々とやっているうちに家事スキルが完璧に身についてしまったんだ」
アイク「成程。日々の賜物というわけか。…料理に関しては神に褒められたのをきっかけにめきめきと伸ばしていったのは本当か?」
ヴィル「あの子が2回目に遊びに来た時に『お腹が空いた』と言ってきてな。追い払う訳にもいかず食べようと作っていたドーナツを差し出したのだ。そしたら…食べたMZDが美味いというな顔で素直に感想を言ってくれてな。…あの時は、本当に嬉しかった。神という離反する存在であるはずなのに、彼のことは信じてもいいかもしれない…。曇っていた記憶の中でもそう思えたくらいだ」
マルス「成程ね。食べる人の笑顔を見たいって凄い力になるんだね!『執事』を自称するようになったのはいつからなんだい?」
ヴィル「私がpop'n Mastersに誘われてからだから…5年前くらいになるか。本人には『執事』って言うなと散々お灸をすえられているんだがな」
アイク「あいつがそういうことを言うのは何となくわかる」
マルス「それじゃあ次の質問!
『PN:うさぎと猫のうさぎの方 さんより。
FE界のM&Iさん、ヴィルヘルムさん、こんばんは!ヴィルさんがゲストだって聞いて、わたしの大親友と頑張って質問考えました!ヴィルさんって元々仮面ずーっと付けてたイメージだけど、今は常に外して素顔なんだよね。ずーっと不思議に思ってたんだ。理由はあるんですか?』
この質問は恐らく彼女だね…。ぼくはポップンワールドにいた頃の貴方を知らないし、仮面を被っている方がレアだと思っているんだけど…。どうしてなんだい?」
ヴィル「元々の職業柄素顔を見られるわけにはいかなかったのだ…。それだけの話だ。素顔を晒し始めたのもこの世界にポップンワールドが混ぜられてからだな。最初は仮面を被って行動しようとしていたんだが、MZDに『この世界なら職業とか関係ないんじゃないか』と言われてな。そうだとも思い、仮面を外して行動することに決めたのだ」
アイク「成程な…。深くは聞かないが、元々の仕事は想像がつくから理解はできる」
マルス「後、仮面をずっと外しているのにはもう1つ理由があるんだよね?」
ヴィル「神の影…。元々『pop'n Masters』の補佐は私ではなく彼だったんだ。しかし、この世界に混ぜられた影響で何かがおかしくなってしまってな…。前回出た通り、何故か幼子のようになってしまってな。彼は謎の存在だが分類上は『神』らしくてな。私の仮面は『魔』の力で出来ている。MZD以外の神々が持つと触ったところからボロボロと崩れていくのだ。
だが、ハテナは私にやけに懐いているようでな。頭の上に乗りたがるのだ。…仮面を被っていたらどうなると思う」
マルス「あっ。壊れちゃうね…。それは駄目だね、うん」
ヴィル「だから、必然的に被らずに行動せざるを得なくなったというわけだ。彼はいつ私の頭の上に乗りたがるか分からんからな。それにMZDの頭から飛び移ることもある。油断が出来ん」
アイク「それだけ好かれているということなんだろうな」
アイク「時間的にこれで最後の質問だ。行くぞ。
『PN:制圧せし氷の覇王 さんより。
FE界のM&Iさん、ヴィルヘルムさん、こんばんは。俺様は貴様の魔力に凄みを感じている…。攻撃、回復、補助、妨害。あらゆる魔術を使いこなしておるとな。我がアストラルレベルが最高潮になった時、貴様の終焉も訪れることだろう!…ところで、だ。宴を支配する音楽、貴様も奏でていたであろう。鍵盤の音色を響かせるほかに、何が得意なのだ。この俺様を納得させる答えを導いてみせよ!』
解読に時間がかかったぞ。得意な楽器はピアノ以外にありますか、だなこれは」
マルス「ぼくもたまにヴィルヘルムさんに楽器を教えて貰うことあるけど、色々出来そうだったよね。神様みたいに」
ヴィル「流石に音の神と比べるな。出来る、と言っても一定の楽器だけだ。ピアノ、キーボード、チェンバロ、パイプオルガン、バイオリンを始めとした弦楽器、フルート、ハープも弾けるな」
マルス「いや充分だよそれ?!割とイメージ通り、クラシカルな楽器が得意なんだね」
ヴィル「最近はMZDに『曲に合わせてピアノ弾いてくれ』と頼まれることも多くなってきたからな。…様々な曲調に鍵盤の旋律を乗せるのは中々楽しいものだ」
アイク「トランス調の音にピアノの旋律が乗るとあんなに神々しい感じになるんだな。新たな発見だったとミストが感心していたぞ」
ヴィル「あの曲は……。彼の『心』が、『魂』が、籠っているから…」
マルス「ヴィルヘルムさん?感傷に浸ってないで戻って来てー?!」
ヴィル「―――! す、すまない。あの子に音源を渡された時のことを思い出していた」
マルス「やっぱり音楽の世界出身なこともあって、沢山楽器弾けるんだね!ぼくも負けてられないや!」
マルス「はい!というわけで、今回は貴族で幽玄紳士なヴィルヘルムさんにお話を聞いていきました!ゲスト側で出演してみての感想はどうだったかな?」
ヴィル「最初はどうかと思ったが、こうして話してみるのも1つの交流のきっかけになるのだろうな。中々楽しかったぞ。礼を言う」
アイク「こいつに関してはポップン『だけ』で得られる情報と、それ以外をやって得られる情報とでかなり差が出てくるキャラだからな。興味があれば色々な機種をやってみると良い」
マルス「本編では色々ととんでもない人なんだよね。これからその謎についても…神様との謎についても明かされていくんじゃないかな。お楽しみにね!」
ヴィル「―――という訳だMZD。次回からMCが私達に戻るぞ。彼らが果たしてくれた仕事分きっちりと働かねばな。『コネクト・オールナイトワールド』第4回はここまでだ。ご視聴、感謝する」
MZD「はいはーい、オレもきっちり仕事果たしますよっと!また近いうちに5回目やるから、楽しみに待っててくれよなー!
今回も聴いてくれてるリスナーのみんなからも、『ゲストの質問』を募集するぜ!ヘッダーに次回のゲストを記載するから、そいつにまつわる『知りたいこと』や『質問』をなんでも記載してくれ!…でも、本編に深く関わる質問には答えられないから、そこはご了承願うな。
それじゃ、次回をお楽しみに!まったね~!」