二次創作小説(新・総合)

第5回 『マルス&まるすちゃ』 ( No.13 )
日時: 2020/06/21 22:15
名前: 灯焔 ◆rgdGrJbf0g (ID: LdHPPNYW)

そろそろ時間だぞマルスー。あれ?人形の方どこいった?

ハテナもいないようだが。ま、まさか…!

そのまさかなんだよ!おやつに釣られてどこかに行っちゃった!

探せ!探せーーー!!!

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♪戦士たちの日常 from『ファイアーエムブレム 新・紋章の謎』



MZD『さて今週もはじまりましたBEMANI生放送!』

ヴィル『今週も様々なBEMANIシリーズの新情報をお送りしていく…過去の番組になってしまったな』

MZD『割とグッサリ突き刺さるからそろそろやめるか…』



※BEMANI生放送ではありません。
―――仕切り直し。



MZD「はい!という訳で今回もやって参りました『コネクト・オールナイトワールド』!この番組では、コネクトワールドに興味を持ってくださっているリスナーさん達に向けて、オレ達ポップン界のM&Wがゲストに切り込みトークしながら色んな事を知ってもらおう!ってのがコンセプトの番組だ。
   番組のメインパーソナリティを務めるのは私『ポップン界のM』ことMZDと~?」

ヴィル「『ポップン界のW』ことヴィルヘルムでお送りする。今回から私達が再びMCを務めることになった。どうかよろしく頼む」

MZD「ゲスト側での視点も新鮮だったけど、やっぱりMCとしてゲストに切り込んでいく方がオレ的にはやりやすいかな~。割とヴィルもそう思ってるでしょ?」

ヴィル「まぁな。支配されるよりする方が心意気的にも安心するというものだ」

MZD「あのですねヴィルさん。これ全国ネット。物騒な事言わないでくださいます?」

ヴィル「それは失礼したな」(わざとらしく)

MZD「最近お前オレに容赦なくない?まぁいいけどさ!それじゃ気を取り直して5回目のゲストをお迎えしましょう!

   アリティアの王子『マルス』、そしてマルスに似た謎の人形『異界のマルス』こと『まるすちゃ』です!どうぞー!」





マルス「こんばんは!3回目と4回目の時に代理でMCを務めさせてもらったマルスだよ。今回はゲストとして出演するけど、どうかお手柔らかに頼むよ」

まるすちゃ「まるまるまる~!」

MZD「いやー、3回目と4回目は本当サンキュな!丁寧なトーク捌きが聴きやすかったって称賛のおたよりが沢山届いてたぜー!アイクのストレートな切り込み方も新鮮で良かったってさ!」

ヴィル「これ程賛が多ければ、また依頼をする時もあるかもしれないな」

マルス「それは良かった。ラジオ番組のMCなんて初めてだったから、どう進めていけばいいか不安だったから喜んでもらえたのなら嬉しいよ。…ぼくに関してはしっかり原作で設定があるから、あまり話すことはないかもしれないけど…どうかよろしくね」

まるすちゃ「まる!まる!まる~♪」

MZD「あんま謙遜するなって。それじゃ早速マルスとまるすちゃの軽いプロフィールを紹介するぜ!」



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【マルス】

性別:男性
年齢:18
属性:火
ココロネの色:青
誕生日:4月20日

一人称:ぼく 二人称:呼び捨て(親しい人)/○○殿、○○さん(目上)/きみ
身長:171cm
容姿:ファイアーエムブレム 新・紋章の謎での衣装
   
使用武器:剣
CV(敬称略):緑川光


アリティア王国の王子。『スマッシュブラザーズ』の一員であり、彼らの中では指揮官的存在。運営本部で1、2を争う程の中性的な容姿を持つ美青年。
穏やかさと優しさが手足を生やして歩いているような存在であり、平たく言わなくとも『聖人』。芯の強さも持ち合わせており、『THE 主人公』。悪役メンバーが多い本部にしては珍しい。歩く宗教。



【まるすちゃ】

マルスによく似たもちふわのぬいぐるみ。異世界ゲートで(^ω^)が襲来したのと同時期に現れ、現在はマルスの部屋で保護されている。本部のマスコット的存在。『まるすちゃ』は通称。丸洗い可能。
思考回路が幼児以下のようで、好奇心旺盛でなんにでも興味を持つ。ハテナやミミッキュと意気投合し運営本部を荒らしてはマルスに確保されいつも怒られている。

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MZD「基本的なプロフィールは以上だな!まずこれ見て驚いたのがマルスが『火属性』ってことだったんだよなー。見た目が完全に青いし、オレてっきり『水属性』か『光属性』だと思ってた」

マルス「これに関しては、FEHとドラガリアロストの属性をそのまま持ってきてるよ。そもそも天の声がFEHを始めたきっかけが『伝承verのぼくが出てくる』ことだったから、思い入れも人一倍強いんだよね。まぁ、ドラガリの方では光属性じゃないかと推理してたみたいだけど」

ヴィル「当時は『神階英雄』というカテゴリのキャラクターはいなかったそうだからな。FEの代表的なお前が『ファイアー』エムブレムの象徴である火属性を背負ってくるのは頷ける話だ。人形の彼もそうなのか?」

マルス「彼は戦えないからね…。だけど、本質的には『異界のぼく』と違いないはずだから『火属性』で合っているはずだよ」

まるすちゃ「まる?」

マルス「サブ属性があったらぼくは『火/光』だったんだろうね」

MZD「やべぇこの人本当主人公オーラ半端ねぇ」



MZD「身長高そうな見た目の割にそんなに本部内では高い方じゃないんだよなー。ちなみに保留組(カラ松/チョロ松/十四松)よりも2cm低いぜ」

マルス「これに関しては天の声もかなり悩んだみたいなんだけど…。FEHで伝承のぼくと、同じ絵師さんが描かれた『ハーディン』の身長を比べたイラストがTwitterに流れてきた時があったんだよね。そこから『マルスはそんなに身長が高いキャラじゃない』というのを見つけ出したみたいで。ここのぼくの身長はそこから来てるんだよ」

ヴィル「てっきり175cmはあるものかと思っていた。…昔の設定ではそこら辺の身長だったみたいだがな。やはり時代に合わせて調査の手もやめてはならぬのだな」

マルス「スマブラの最新作でも、過去作ではぼくとアイクの身長が変わらなかったのにアイクの方が高くなっているからね。そこでも『なるほど』と思ったんだよね」

MZD「スマブラに関しては本人というワケじゃなさそうだから何とも言えないけどなー。最近の参戦PVを見てるとそれも怪しくなってくるけど」

ヴィル「ちなみに何故『歩く宗教』と呼ばれているのだ?」

マルス「天の声のキャラ全体での最推しがぼくだからだけど…。ぼく神様でも何でもないんだよなぁ」

MZD「でも崇めたくなる気持ちはすっげー分かる。オーラが聖人だもん」

ヴィル「その言葉をお前が言うな」

まるすちゃ「まるまる!」



MZD「今回も行くよ!『ゲストへの質問コーナー』!ここでは、リスナーから募ったゲストに関する質問に答えて貰うぜ!勿論本編に関わる質問はNGだ。そこはご容赦願うな。
   そんじゃ、いつも通りヴィルよろしく!」

ヴィル「承知した。前回、前々回とMCを変わってもらったこともあるからな。凄く沢山のおたよりをいただいているぞ。
    『PN:英雄王ファンクラブNo.1 殿より。
     ポップン界のM&Wさん、マルス様、まるすちゃん、こんばんは。私は英雄王が大好きです!可愛らしいお顔をしていながらリーダーシップのある行動が取れるところや、仕草が上品なところなど…魅力を上げればきりがありません!ポップン界のM&Wさんも是非英雄王であるマルス様のファンになりませんか!そんなマルス様は運営本部の皆さんの中で一番の美形だと思います!本人はどう思っていらっしゃるか私聞きたいです!』
    おたよりの裏にマルス殿の魅力がびっしり書かれているな…。それはともかく、だ。確かに本部の中では1、2を争う程美形とは聞いたことがあるが。実際どうなんだ?」

マルス「『実際どうなんだ』と言われても。そんなこと思ってないんだけど、ぼくどう答えたらいいのかな?」

MZD「絶対困惑すると思ったので本部のみんなに秘密裏にアンケートを取りましたー。『運営本部で一番美形の男子は誰?』ちなみに対象は本部所属の男全員な。それでこの結果がオレの持っているこの台本に記載されています」

ヴィル「何故私の台本には記載されていないのだ」

MZD「お前もベスト3にしっかり入っちゃってるからなんだよなぁ。で、堂々の1位がまぁ『マルス』だったんだよな。一部意見を抜粋して読むぞー。

   『一番美形なのはマルスだと思う。喜怒哀楽何をさせても品がある』
   
   『マルスさんです!外見が美しいのは当然ですが、中身も王子様なのに気さくなところが美しいです!』
   
   『マルス。一つ一つの動きに品があって綺麗だ。これは他の奴には真似できない利点だと思う』
   
  …とまぁお前の外見中身問わず称賛する意見が3.5割程占めてた。これは文句なしの運営本部トップレベルの美形で間違いないだろ」

マルス「なんだか直接聞いてしまうと恥ずかしいよ…!」

まるすちゃ「まるる?」

ヴィル「お前は本当に人間なのか?神の使いか何かではないのか?」

マルス「ぼくは普通の人間です!!」



MZD「気を取り直して次に行くぞー。
   『PN:好物はTKG さんより。
    ポップン界のM&Wさん、マルスさん、まるすちゃさん、こんばんは。おれ達の世界が混ぜられたのは3回目の逃走中からですが、チート級の能力を持っているポップン界のM&Wのお二人や一部のメンバーを除いても、マルスさんが今後の回に参加しないような気がしてなりません。普通の人間なのにどうして参加が出来ないのか気になります!』
    TKGの食べ方についてはポップン界のWが煩いぞー。まぁ、マルスに関してはサクヤ直々にSGM(※)任されてるからが1つの理由なんだけど、他にも理由あったはずだよな」


※SGM:サブゲームマスター。逃走中の進行を補助する役目を持つ運営本部所属のメンバー。各ジャンルから1人ないし2人選ばれ、選ばれた者は逃走中#CRに参加することが出来ない。


マルス「ぼくのスペックを見てくれれば分かると思うんだけど…。ぼくのスペック、規定をしっかり超えちゃってるんだよね」

ヴィル「特別にマルス殿のデータをサクヤから借りたが…。なんだこれは?!」

MZD「わー…。見事に黒い星で埋まってるねぇ」



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【マルス】
走力 :★★★★☆
体力 :★★★☆☆
知力 :★★★★☆
運  :★★★★★
行動力:★★★★★
聖人度:★★★★★

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MZD「元々幸運カンスト勢で速さが伸びやすいステータスな上に体力もそこそこあって性格的に自分から積極的に動くし皆を動かすカリスマ性も持ち合わせる。あ、はい。うん。こりゃ逃走者として選べないよ」

ヴィル「彼奴の弱点が全く存在しない…。サクヤが彼と初めて会った時に凄い苦い顔をしていたのはこれが原因だったのか」

マルス「みんなぼくのステータスを過大評価しすぎだと思う。原作ではぼく歴代主人公の中でも弱い方なんだけどなぁ」

MZD「戦争に必要なステータスと逃走中に必要なステータスって全然違うからなぁ。もし将来的に『戦闘中』をやる時になったらもう少しマシな能力配分になって参加出来るんじゃない?」

ヴィル「これでは彼と対にあたる剣士がチートになりそうだがな」

マルス「アイクとは一生逃走者と戦闘中の参加者として一緒に行動することは出来なさそうだよね…」



ヴィル「時間的にこれが最後の質問になるな。
    『PN:もふもふ愛好家の魔導師 さんより。
     ポップン界のM&Wさん、マルスさん、まるすちゃさん、こんばんは!いつの間にか本部に現れてここに住み着いている『まるすちゃ』は、元々他の方のアイデアをお借りしたと風の噂で聞いたのさ!どうして彼を本編に出そうとしたのかを教えてほしいさ!』
    道化師に二重線が書いてある…。それはともかく。確かにマルス殿が初っ端から出ずっぱりな上に彼の人形に意志が宿って動いている状態だ。無機質な存在に人工的な手順を通過させずに動いていることに興味があるのだが」

まるすちゃ「まるる~」

マルス「調べようとしないでね?これね、元々天の声の中身がやっているTwitterのフォロワーさんが使っていたネタなんだよね。軽い設定もあったみたいなんだけど、色々あって消しちゃったみたいで。ここにもマスコット的な存在を増やそうって考えの元、白羽の矢が立ったのが彼なんだよ」

MZD「(^ω^)もそうなんだけど、人のネタ借りるワケだから許可取らなきゃって思って交渉したんだよな。双方のネタの持ち主が快く了承してくれて良かったぜ」

ヴィル「当の許可を取りに行った相手は最初困惑していたようだがな。だが、自分のネタが小説に使われたことに喜んでいただけて安心した、と天の声が口にしていたな」

マルス「彼曰く『まるすちゃは人形なので喋らない』らしいんだけど…。まぁ、そこは二次創作ということでハテナくんと同じく『一部の言葉を繰り返して話す』設定にしたんだよね」

MZD「ちなみにこいつの亜種がいるって話聞いたんだけど本当?」

マルス「アイクとロイの人形があるみたいだね…。こっちには来ないと思うけど。来ないよね?」

ヴィル「彼の発する言葉が『まる』だから、アイク殿とロイ殿の人形もそれぞれ自分の名前を連呼するのだろうか」

MZD「喋らないんじゃね?」

マルス「真相は本人のみが知る、だよ。ぼく達がこれ以上踏み込める領域じゃないんだよ…」

まるすちゃ「まるまるまる~!まる!まる~!」

MZD「今のところ誰もこいつの言っていること翻訳できてないから喋れないも同然なんだよなぁ」

マルス「えっ?神様もヴィルさんも翻訳できていないのかい?」

ヴィル「分類上は人間らしいがどうも言葉の意味を翻訳するのに時間がかかってな…。眼蛇夢殿ならば導き出せるとは思うのだが」

マルス「動物扱い?!」





MZD「はい!というワケで、今回はアリティアの王子マルス、そして謎の人形であるまるすちゃに話を聞いてきたけど…どうだった?収録にゲストとして来てみての感想は」

マルス「2人とも気さくだったし、ぼくもリラックスして話すことが出来たよ。世間では依然ぼくが『ナルシスト』だとか『脳筋』だとかとても失礼なイメージを持たれてたみたいだからね…。これがきっかけで挽回できることを祈るよ」

ヴィル「そうだったな。私の仮面がいじられるのと同じく貴殿も言動が面白おかしく長年ネタにされていたのだったな。同情するぞ」

マルス「特にスマブラしかやってない、だとか外伝作品しかやってない、だとかって人が該当者に多いと思うんだよね。これを機にぼくが出ている原作もやってみてね!」

MZD「近年は誠実な本来のマルスのイメージが戻って来つつあって良かったよ。ヴィルもイメージ払拭頑張れよー?オレも支えるからさ!」

ヴィル「何に対してのだ。仮面についてならばもう半ば諦めているんだが」

マルス「諦めたら試合終了なんだよ、ヴィルさん」

ヴィル「貴殿がその言葉を使うな!!」





ヴィル「ネタにするしないはともかく、原作のイメージを著しく損なうような改悪は直ちに辞めることだな!それでは、『コネクト・オールナイトワールド』第5回はここまでだ。リスナーの諸君、ご視聴感謝する」

MZD「また近いうちに6回目やるから、楽しみに待っててくれよなー!
   今回も聴いてくれてるリスナーのみんなからも、『ゲストの質問』を募集するぜ!ヘッダーに次回のゲストを記載するから、そいつにまつわる『知りたいこと』や『質問』をなんでも記載してくれ!…でも、本編に深く関わる質問には答えられないから、そこはご了承願うな。
   
   
   
   それじゃ、次回をお楽しみに!まったね~!」