二次創作小説(新・総合)

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.1 )
日時: 2020/06/23 07:23
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第1話「気が付けば、異世界」

ザザーン ザザーン……

静かな波音に揺られ、1人の美人格闘家が目を覚ました。
彼女の名は、ティファ・ロックハート。
反神羅組織・アバランチのメンバーで、セブンスヘブンの看板娘。
そんな彼女の名を呼びながら、可愛いポケモンが近づいて来た。

「……カ? ピカピカ、ピカチュウ?」
「ごめんなさい。何を言ってるのか分からないの」
「彼はこう言っている。「大丈夫ですか? ティファさん」と」
「あなた達……、敵じゃなさそうね?」
「私の名はルカリオ、以後お見知り置きを……ティファ殿」
「ふふっ。宜しくねルカリオ、ピカチュウ」

電気鼠ポケモン、ピカチュウ。
波動の力を駆使するポケモン、ルカリオ。
ティファは彼らとの出会いを機に、仲間探しの旅に出かける。
長く共に旅をして来た幼馴染・クラウドとの再会を、待ち侘びながら。
彼女たちの旅は、此処から始まった。

※少しだけスマブラX寄りですが、ご了承下さい。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.2 )
日時: 2020/06/23 17:22
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第2話「幼馴染との再会を目指して」

一方の俺は、ドンキーやディディーたちと行動していた。
こんな森の中に、食い物系があるとはな。
しかし、亜空軍の部下が何体か潜んでいる。
食べ物を葬りながら、向こうへ逃げる敵もいた。

「何なんだ? 卵見たいな奴は」
「ウキキ! 実は僕にも知らないんだ」
「まあいいだろう。邪魔する敵は容赦しない!」
「……。相変わらずだねぇ、クラウドは」

今、俺の名を呼んだか。
ディディーの口からだとは、意外だ。
普通なら、互いの名を知る事も大事だが。
生憎俺は、少し先を進みたい。

「あんたたちに聞きたい。黒のロングヘアをした女性を見てはいないか?」
「ううん。このジャングルはオイラたちだけだよ」
「そうか……」
「ウホ! 僕たちも仲間を紹介するよ、こっちだクラウド」
「ああ。道案内を頼む」

ティファの手がかり、この世界内の何処かにありそうだ。
だが、再会を果たすにはこいつらと色々見て回ろう。
それにこちらに来てから、あの頃の記憶が蘇って来る。
何処かで俺の名を呼んでいるなら、今すぐ駆けつけたい。

しかしティファ、あんたは何処にいるんだ。
俺と再会するまで、無理はしないでくれ。
それにあんたは、俺より目立つのも夢見が悪そうだ。
必ず迎えに行くから、待っていろ!

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.3 )
日時: 2020/06/23 22:50
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

登場人物紹介

ティファ・ロックハート
本作の主人公。
原作『FF7』ではアバランチの一員として、クラウドと共に戦って来た少女。
しかし今は、ピカチュウ ルカリオと共に行動している。
クラウドを好いているが、自分からは動けない臆病な性格もある。

1人称:私

性格:仲間想い

特徴と能力:黒いロングヘアに様々な格闘術と魔法


短いですが、他のメンバーの紹介は7話以降に描きます。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.4 )
日時: 2020/06/24 07:37
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

今後登場するキャラクターを載せます。

〜犬夜叉〜

珊瑚:4話
七宝:6話
日暮かごめ:9話

〜ボルト ナルトネクストジェネレーションズ〜

うちはサラダ:12話
結乃イワベエ:12話
雷門デンキ:15話
奈良シカダイ:9話

〜ゼルダの伝説〜

こどもリンク:6話
リンク(時オカ):7話

今は、これだけのキャラクターを登場する予定です。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.5 )
日時: 2020/06/24 10:02
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第4話「退治屋と美人格闘家」

【湖】

グオオオ……

「!?まさか、レックウザか?」
「レックウザって、伝説のポケモン?」
「ああ。滅多に現れないポケモンだが、今は説明している暇はないぞ」

などと言いながら、そのレックウザは破壊光線をこちらに向けて放って来た。
ピカチュウは私を庇いながらも、10万ボルトを何発か繰り出している。
例えルカリオがいても、どうしようもない。

「飛来骨!」
「えっ!?」
「よかった。無事だったみたいだねティファちゃん」
「あの、何故私の名を?」
「話は後。今はこいつを片付けるよ!」

退治屋らしい服装に、黒髪のポニーテールをしている女の子。
彼女の名を聞くより、今は目の前の敵に集中しよう。
見知らぬ人との遭遇もあり、レックウザとの戦いは数分で決着を付けた。
どうして彼女が、私を知っているのか。

その身なりからして、もしや別世界から来たのかしら。
色々気になる事はあるけど、まずはこの世界について語り合おう。
異変を含め、探している人の手がかりも聞かなきゃ。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.6 )
日時: 2020/06/24 17:59
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第5話「手がかり!」

グオオオオオ……、ザバーン……

「少し手こずったけど、何とか勝てたね」
「ピカピー!」
「あはは。ピカチュウ、いい子にしてたか?」
「ピカピ!」

凄い、私の拳でも勝てないのに。
この女の子、一体何者かしら。
どうして、そこまでして助けるの?
すると彼女と、視線を合わせてしまった。

「君たち、私の仲間を知らないかい?」
「いや。此処にいるのは我々だけだ」
「そう……。まぁ、犬夜叉や法師様なら心配はないけど……」
「……?」
「特に、かごめちゃんは心配性だからねぇ」
「あの……」
「何?」
「さっきから、初めて聞く人たちばかり言ってるけど……あなたは一体?」
「私は珊瑚、殺された父と退治屋の仲間たちの仇を討つために旅をしているんだ」
「実は、私も同じなの」
「えっ? ティファちゃんも?」
「ええ。故郷の村を焼かれ、更に私と幼馴染の家族まで……」
「……。似ているね、私たち……」
「我々はその元凶を調べながら、仲間を探しているんだ」
「さっきの戦いを見て確信したよ。私も一緒に同行させてくれないか?」
「うむ。そなた程の者が仲間になれば我々としては心強い」
「ありがとう、ルカリオ」

妖怪退治屋の娘、珊瑚。
半人半妖の宿敵・奈落を倒すために、さっき言ってた人たちと行動している。
しかも、あの武器は凄いなぁ。
どうしたら、軽々と持てるのかしら。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.7 )
日時: 2020/06/25 06:43
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第6話「不思議な出会い」

【森】

「………」

一体、何があったのかなぁ。
僕の名は、子供リンク。
顔見知りの仲間たちからは、「子リン」で通しているんだ。
しかもこの光景、僕は知っている気がする。

ガサガサガサ……

「!?誰?」
「お、おらは敵じゃないぞ!?」
「……? 狐の妖怪?」
「ふぅ……。酷い目にあったわい!
かごめ〜、珊瑚〜……」

こんな身なりでも、仲間思いな人だと察した。
こうして出会えたのも、何かの縁だね。
不安な顔している彼に、この風景やこの世界の事を話す。
リンクお兄ちゃん、君は何処にいるのかなぁ。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.8 )
日時: 2020/06/25 07:26
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第7話「幼馴染と再会 前編」

【雲海】

「……。此処は?」

確か、此処から更に登った先に天空界があったね。
事が起きる前、僕……時オカリンクはピーチ姫と過ごしていた。
しかし、見たことのない敵がこのようにしてしまう。
ピーチ姫は……、僕の恋人は無事だろうか。

「あんた、時リンクだな?」
「その声、クラウドさん?」
「ああ。久し振りだな」
「時リン〜、久し振り♪」
「あはは。ディディーとドンキーも元気そうで良かった」

弟やピーチ姫と、離れてしまった。
あんな事が無ければ、僕はキノコ王国を守れていたのに。
だけど、それ以上の事は言えなかった。
みんなの事だから、再会するまでは
黙っていたいかも知れないからね。

P.S:初の時リンク視点です、ブレワイリンクより時リンクがわかりやすいですね。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.9 )
日時: 2020/06/25 09:00
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

こんにちは。
此処から完結までの間、リクエストを応募しようと思います。
皆さんの好きなお話でもいいので、どんどん描いて下さい。

〜リクエスト応募用紙〜

名前:

タイトル:

出てくる登場人物:

好きな人:

嫌いな人:

以上です。
分かりづらいかも知れませんが、作品などは作者が分かる範囲でお願いします。
後、フルーツバスケットやぼくたちは勉強が出来ないでも構いませんのでどんどん応募して来て下さい。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.10 )
日時: 2020/06/25 17:38
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第8話「氷の女王と木の葉の忍び」

ヒュウゥゥゥ……。

「けっ! かごめを探しに来たのに、こんな雪の中にいるのか?」
「可能性は低いですが、手掛かりを探さない訳には行かないでしょう!」
「う〜。あちし、こんな事ならポテチもっと食べてくればよかった〜」

大体寒さそのものは、冷え性なのよ。
チョウチョウは文句言いながらだけど、本当に何処よ此処は。
だけど、そんな勇気もなかった。
私は彼等みたいに、耐える気力がなかった。

ドサッ

「!お、おいサクラ!?」
「サラダのママ、しっかりして〜」
「どうした?」
「あっ! 綺麗な将軍様、今事情を話している暇はないんです〜」
「大体察しはついた。お前たちを私の城で匿うことにしよう」
「失礼ですが、お名前を?」
「今はお前たちの身が心配だ。マイルズ、こいつらを私の城へ招待しろ」
「はっ!」

倒れた私を、優しい軍人さんに運んで貰っている。
他の人たちも、別の軍人さんに運んで貰っていた。
ゆっくりと目を覚ますと、辺りを見渡す。
まさか此処は……、ブリックズ山?

「気が付いたようだな。大丈夫か?」
「は、はい……」
「安心しろ。お前の連れたちは無事だ」
「……。あなたは?」
「私はオリヴィエ・ミラ・アームストロング、この城のあるじだ!」

つまり此処って、北の聖地・ドラクマ!?
ナルトが言ってたけど、弱肉強食の世界だとか。
あれ? 私の連れって言うと、チョウチョウたちよね。
今は女将校さんから、色々聞きましょう。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.11 )
日時: 2020/06/25 22:10
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第9話「2人の少年少女」

「………」

ゆきくんやきょうくんと過ごした場所とは違いますが、いい景色です。
紅葉ちゃんや私の友達は、大丈夫でしょうか。
いつ終わるか分からないこちらで、私は戻れるでしょうか。

「……い、おいとおる!」
「き、夾くん!? あわわわわ、済みません」
「いいんだよ、それより何処だ?」
「私も、初めて見る所なので」
「つまり俺たちは、こちらの世界に来ちまったってとこか?」
「はい……」

初めて来たこの場所で、どんな出会いがあるのでしょう。
ですが、元の場所に帰るためには戦うしかありませんね。
こちらにいる間だけでも、私たちに力を貸して下さい。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.12 )
日時: 2020/06/25 23:00
名前: エイジア (ID: .s3gNE4a)

初めまして、エイジアです。応募します。

名前:エイジア

タイトル:電脳世界の逃走劇

出てくる登場人物:ポリゴン(ポケモン)、ドラえもん(ドラえもん)、野比のび太(ドラえもん)、プリム

好きな人:ポリゴン

嫌いな人:なし

説明:いつの間にか電脳世界に迷い込んだドラえもんとのび太。そこでポリゴンと出会う。するとプリムの大群が現れる。2人はポリゴンと共にプリム達から逃げるのだった。後自分が聞いてだとポリゴンの鳴き声は「ピキューピピ」です。詳しくはGAMES255 ポケモン鳴き声(なきごえ)全集で

これでお願いします。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.13 )
日時: 2020/06/25 22:43
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第10話「幼馴染と再会 中編」

※今回は何と、登場一覧に乗らなかった意外な2人が登場します。
 その正体は、最後まで読んで頂けると分かりますよ。

【森】

「……って訳で、僕は今弟を探しています」
「子リンか……。俺たちは見てないな」
「そうですか……;;」

トワイライトリンクさんがいらした時の光景を見つつ、辺りを探しています。
しかし、どれだけ探しても子リンとピーチ姫は見当たりません。
それ以上に、此処とは違う場所で何人かが飛ばされています。
更に……、嫌な気配が奥から感じられました。

ドカンっ ドカンっ

「え~い。私たちの邪魔をどうしてもすると言うのですか? そのお言葉、そっくりそのままお返しいたしますよ!」
「∑待てりんご。こいつらはアイが言ってた森の亜空軍・プリムだ」
「あの2人、初めて見る方達ですね?」
「ぼさっとするな時リン。俺たちも加勢するぞ!」
「はい!」

出会いは逆ですが、困っている人達をこのままにする訳には行きません。
僕は先手でお得意のブーメラン 爆弾 回転斬りで攻めて行き、クラウドさんは魔法を唱えます。
初めて見る2人はテトリミノと言う機能を使い、プリム達を叩いています。
やはり、2つが混ざり合った世界で経験を積んでいるからでしょうか。

プシュウゥゥゥゥゥ ドカーン……

「いやいや。危ない所を助けて頂き、誠にありがとうございます!」
「ううん。僕たちの助太刀があったから、君たちを失わずに済んだんだよ」
「それはさておき、此処は一体何処なんですか?」
「此処は……、スマブラ世界だよ」
「スマブラ? 確か各任天堂のスターが選ばれて大乱闘をしているとか」
「ああ。流石はテトリス王者だな、話が早い」
「……。俺の知る限りの事は大抵知っているからなぁ」
「おいティ、りんご。お前達まで飛ばされたのか?」
「あっ、かつての自称変態さん!」
「だ・れ・が・変態だ!」
「……。君以外に誰がいると言うんだよ……;;」
「やかましい。俺はアルルを探しているだけだ、あいつ……は俺の物だ!」
「はいはい。「あいつの魔力は俺の物だ!」ですよね? 相変わらずのその言い間違い、どうにかしませんか?」
「賑わっている所済まないが、そちらの剣士やあんた達は誰だ?」
「申し遅れました。私は安藤りんご、気が付いたらこちらの世界に迷い込んでいたようです」
「俺はティ、スペースシップ・テト号の艦長だが……今は分けあってりんごと行動している」
「俺は闇の魔導士 シェゾ・ウィグリィ、この世界内の何処かにアルルがいると聞いて飛んで来たんだ」
『……は、はあ……;;』

どんな理由があろうとも、各自元の世界に帰る為の手掛かりを探していると察して置きましょう。
だけどこうなった以上、こちらの世界で暫く過ごさないと行けないんですよね。
クラウドさんはティファさんを探していますし、僕は子リンとピーチ姫を探しています。
お互いの探し人や大切な家族が、この世界内で無事でいる事を祈りましょう。

P.S:再び時オカリンク視点です、しかし作者的には……タイミングよく一気に3人を出すとは想定外ですねw
  次のお話も、このような感じで紹介していないキャラが登場するかも知れないのでご了承下さい。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.14 )
日時: 2020/06/25 22:49
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

エイジアさん
初めまして。

電脳世界の逃走劇と言いますと、とあるシリーズが元ですか?
私は最初のシリーズしか持っていませんが、その内上条当麻が出て来るシリーズを買おうと思います。

リク応募にはありませんでしたが、作者にも分かりやすく説明してくれると助かります。
ドラえもんやのび太君は知っていますが、ポリゴンってどんな泣き方なのか分かりません……。
済みませんが、説明の件宜しくお願いします。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.15 )
日時: 2020/06/25 23:01
名前: エイジア (ID: .s3gNE4a)

説明を追加しました。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.16 )
日時: 2020/06/25 23:09
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

エイジアさん

お手数お掛けして済みません。
このリクエストは、14話更新後から描こうと思います。
私の腕で、何処まで逃げ切れるか分かりませんがご期待下さい。

後エイジアさん、エイジアさんは好きなアニメやゲームキャラっていますか?
私はフルーツバスケット ワンピース スマブラシリーズが特に好きです。

中でも、スマブラキャラ内でしたら蒼炎アイクとゼルダ姫が1番好きですね。

これからも、私の小説を宜しくお願いしますね。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.17 )
日時: 2020/06/26 05:12
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第11話「不思議な出会い」

【海】

「……♪ さて、今日の調達は此処まで……」
「ナミ。あそこに誰かいるわよ?」
「うん? やだ、人じゃないの!」
「まさか、辿り着く前に何かに食われたのかしら?」
「怖い想像やめてよ。さ、連れて行きましょう!」

そうだ俺、ティナやバッツを探していたんだ。
しかし、その2人は中々見つからない。
もう駄目だ、俺は死ぬのか……そう思った事もあった。
ゆっくり目を覚ますと、見慣れない天井と音がしていると察した。

【サウザンド・サニー号 寝室】

「うっ……」
「あっ! ルフィ、気が付いたよ」
「助かったよマーガレット、無理に頼んでごめんな」
「ううん。ルフィの頼みだからね、断る訳にはいかないわ」
「俺はルフィ、お前……自分の名を言えるか?」
「……。俺はロック ロック・コール」
「私は九蛇海賊団のマーガレット、よろしくね」

よく見ると、マーガレットはそこの戦士みたいだ。
あの時、行き倒れていた俺を助けたのは女性2人だったな。
ルフィがマーガレットと仲良くなったのも、気になるし。
これは、1から調べて聞いて見る必要がありそうだな。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.18 )
日時: 2020/06/26 06:32
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第12話「コックと冒険家」

「………」

ロックと言うあの男、一体何があったんだ。
俺たちが遭遇しなかったらあいつ、あのまま死んでいたかも知れない。
あの時はナミとロビンが、食事担当だったからな。
まずは、あいつから少しずつ話を聞こう。

「ロック。簡単な奴で悪いが、リクエストはあるか?」
「……。キノコ無しのシチュー……」
「いいぞ。それ以外の野菜なら行けそうか?」
「あ、ああ…….。ある王子様がブロッコリーと人参が駄目でさ」
「ま、無理に克服しない方がいいぞ」

グルまゆめ、俺の時と態度が違い過ぎるぞ。
道を間違えるのは、よくある話だ。
それさえ克服しないと、ミホークを倒せない。
最強の男を倒す為にも、仲間と親しくならないとな。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.19 )
日時: 2020/06/26 08:04
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第13話「再会 前編」

【空中スタジアム】

ピーチ「はぁ……。大丈夫かしら、リンクは」
「ピーチ姫〜♪」
ピーチ「きゃっ! いきなり不意打ちはやめてって言ってるでしょ? ピカチュウ」
ピカチュウ「えへへ。来た来た! ティファさんたち、こっち♪」

人懐っこい所は、共演した頃から変わらないわ。
時リンクや子リンを探して回っているけど、何処にもいない。
これから私と結婚する予定なのに、彼は何処かしら。
あの日、マリオは私の幸せを願って別れると言い出したわ。

『姫、今まで僕は姫の騎士で良かったです!』
『ええマリオ、あなたと過ごした日々は忘れないわ』
『ピーチ姫、これからはあいつを……時リンクと幸せになって下さい』
『ええ! 約束するわ、マリオ』

あの言葉が、別れのきっかけになったの。
それを思い出した途端、私は泣き出していた。
その涙を察して、黒髪の長い女性と退治屋さんに慰めて貰っていた。
姿は通常時で、普段着だと彼女は言う。

珊瑚「此処が、かつて亜空の使者の始まりだった場所だね?」
ティファ「うん。ユウナが言ってたけど、このスタジアムはカービィとマリオが戦っていたわ」
ピーチ「ええ。あの時はゼルダがいたの」
珊瑚「……。かごめちゃん、大丈夫かなぁ……」
ティファ「クラウド……。無事だといいけど……」

ぴょんっ

ピカチュウ「2人共。元気出して♪かごめさんもクラウドさんも、きっと大丈夫だから!」
ルカリオ「ああ。貴殿らが思っている以上に、彼らも心配しているからな」
珊瑚「!?敵だ! みんな、構えて!」

そう言った瞬間、珊瑚は退治屋の衣装にチェンジする。
大きな武器・飛来骨を使いこなしながら、プリムたちを一掃していく。
黒髪の長い女性・ティファは、魔法で珊瑚をサポートしている。
私はピカチュウとの連携技・聖なる祈りを唱え、味方全員の体力などを回復する。
ピカチュウとの連携は、初めて経験した感じがするわ。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.20 )
日時: 2020/06/26 17:09
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

※先に、初のリクエストを公開しますね。

リクエスト小説「逃走の先にある希望」

此処は、電脳世界。
どこでもドアなどを使い、この世界に来た2人の人物。
しかし、何処からか現れた影虫・プリムを見て2人は逃げ出した。
彼らは息を切らしつつも、必死で逃げている。

「はぁはぁ……。何なの? あの変な奴は」
「分からないけどのび太君、此処は逃げた方がいいよ」
「に、逃げるって何処まで……」

ズシーン ドカーン

「2人共、伏せなさい!」
「うわあ。のび太君、今は言う通りにしなきゃ」
「うん!」

そんな彼らを助けたのは、紫色の帽子が特徴の若き調停者。
彼女の名は、ジュリエッタ。
今起きている状況を知り、この世界に来た。

「うふふ。あなたたちに触れさせないわ、さあ。最後まで走りなさい!」
「はい! いくよ、のび太君」
「うん、ドラえもん」
「こんな奴ら、私1人で十分よ。見せてあげるわ!」
「え? 何々?」
「伏せて!」
「き、君は?」
「話は後よ2人共。今は逃げるが勝ちよ!」
『わああああああ!!!』

遅れて駆けつけて来た自然の女神・アクアの賛同により、ドラえもんたちは更に走り出す。
ゴッドクラッシャーを始め、ジュリエッタの切り札・情熱のバズーカによりプリムたちは一掃された。
その後ドラえもんたちは、無事元の世界に帰れたのでした。

※エイジアさん、ごめんなさい。
結局ポリゴンを出せませんでしたが、楽しめて頂けたら幸いです。

リクエスト、ありがとうございました。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.21 )
日時: 2020/06/26 20:09
名前: エイジア (ID: .s3gNE4a)


どうも、エイジアです。

おぉ、のび太とドラえもんは無事ですね。
そしてジュリエッタとアクアが助けたんですね。
あっポリゴンは別に気にしないでください。
後謎の女剣士さんが知ってる作品の一覧を乗せてくれたら助かります。またリクエストする時に参考にします。

次を待っています。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.22 )
日時: 2020/06/26 21:42
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

コメント返信です。

エイジアさん

こんばんは。
あはは、結局私の好きなキャラ2人を引っ張りました。
ちなみに語りにありましたのは彼女の最期の切り札ですが、ジュリエッタはドラクエヒーローズのキャラです。

じゃあ、こちらに追記として描きます。

〜作者の知ってる作品類〜

・マリオシリーズ
・大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ(DX Wii U版のみ未プレイです)
・フルーツバスケット(今ハマっています)
・ボルト ナルトネクストジェネレーションズ
・異世界カルテット2
・ワンピース
・スラムダンク
・犬夜叉
・ファイナルファンタジー(9までプレイ済みですが、WOFを少し)
・ドラゴンクエスト(9.10のみ未経験)

あまり長くなると行けないので、今はこんな感じですね。

それでは、参考にして下さいね。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.23 )
日時: 2020/06/27 07:06
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第14話「気がついたら、スラムの教会」

ドサッ

「……うっ……、此処は?」
「どうやら初めて来る場所みたいだな、サラダ」
「もしも〜し!」
『……!!』

そう言いながら、私たちに声をかけて来る女性。
特徴は、茶色のポニーテールにピンクのリボン。
つまり彼女の育ててくれたお花たちが、私たちを守ってくれた。
今は、お礼を言わなきゃね。

「あの、助けてくれてありがとうございます!」
「平気平気! あなたたち、悪い人じゃないって、分かっていたから」
「俺は結乃イワベエ、本当に助かりました!」
「私はうちはサラダ、私たちは木の葉の里の忍びです」
「額たて、見てたからね」
サラダ「凄い!」
イワベエ「いつかデンキやボルトたちにも、伝えてやろうぜサラダ!」
サラダ「うん。スミレやナミダたちにもね!」

後に調べて、やっと分かった。
私たちが飛ばされたのは、彼女のいる世界。
ミッドガルの方たちは、それぞれの住まいを番号で呼んでいる。
パパに事情話したら、また調べてくれるかしら。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.24 )
日時: 2020/06/27 11:50
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第15話「サスケと再会 前編」

【北の国境 ブリックズ山 本拠地】

マイルズ「サクラお嬢さん。黒髪の男が君を探していたぞ」
サクラ「黒髪の……? もしかして!」
チョウチョウ「うんうん。サラダのパパに間違い無いっしょ!」
弥勒「しかしその人、どうやって我々の居場所を突き止めたんでしょうか?」
犬夜叉「ああ。詳しい事を俺から透に聞いた所、日向一族の1人に協力を頼んだらしいぞ」

つまり、透さんは茶髪の長い女の子。
きっと彼女たちも、こちらとは違う場所で探しているんだわ。
この砦の室内は、単価がセンズで通している。
コーヒーはそれほど高くないけど、毎回支払われるなんてね。

「サクラ。お前たちからは金を取る気はないぞ」
サクラ「か、閣下?」
オリヴィエ「今私の部下に道案内をしているから、もうすぐ会えるぞ」
サクラ「よかった……」
弥勒「羨ましいですなぁ……」
犬夜叉「ああ。サクラに一歩先に行かれた気分だぜ……」

サスケ君、あの頃と変わっていないかな。
片方の腕をなくしても、幾多の戦いを切り抜けてきたからね。
いつまで私たちは、此処に留まらないと行けないのかしら。
城の中とは言え、外は猛吹雪その物かも知れないわね。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.25 )
日時: 2020/06/27 18:26
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第16話「それぞれの目的」

【ソルティアナ海岸】

「…………」

ゆっくり目を開けると、見知らぬ海岸に私は倒れていた。
その近くを通って走って来る、味方の気配。
彼……ううん、体が宙に浮いているのは私だわ。
そのまま近くに停めてあった船に乗り、海岸を後にする。

【船内】

「………。お嬢さんは無事だ、あいつが介抱しているからな」
「よかったです。所でククールさん、この世界は一体!?」
ククール「此処は、DQ11sの世界の1つ・ソルティアナ地方だ」
「な、何だと!? ビルス様から聞いてはいたが、この世界にも異変があったのか?」
ククール「ああ。魔王・ウルノーガって野郎のせいでな」
ベジータ「ウルノーガ!? ブルマから話は聞いていたが、まさか……そんな……」
孫悟飯「……何てむごい……」
ククール「とにかく。此処で立ち止まらずオレたちはオレたちの仲間を探そう!」
孫悟飯「はい。ククールさん」

彼らの話を耳にしながら、私はゆっくり目覚める。
そこには、青いショートヘアに濃い色のバンダナを付けた人がいた。
私の知ってる、陽気なアイクじゃないけど。
側にいるあなたは、彼とは別格なんですか?

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.26 )
日時: 2020/06/27 22:30
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第17話「少女の目覚め」

※以前のお話で、少しだけ登場したあの2人が再登場します。


【シルビア号 船内】

ガチャッ

「みんな~、シルビア号にようこそ♪」
孫悟飯「宜しくお願いします、シルビアさん」
シルビア「んもう! そんな片っ苦しい挨拶はいいのよ悟飯ちゃん、気楽に行きましょうよ!」
ベジータ「おいゴリアテ。俺たちはどうやったら各世界に帰れるんだ?」
シルビア「いいわ。そろそろ話す時が来たから、みんなに聞いて貰いたいの」

するとシルビアさん・・・もとい、ゴリアテさんの表情は少しずつ変化していました。
話を語る彼の反応を見ると、その中で嫌な事があったと感じられます。
あなたがどのように大変な旅をして来たのかを、僕たちはゆっくりと話を聞くようになりました。
今までの世界を守っていた大樹が落ちて、かつて自分も希望を失いかけた頃があったとか。

シルビア「あの頃あたしは、もう1度イレブンちゃんに会いたいが為世助けパレードを始めたの」
ベジータ「恐らく暗い世界その物だからこそ、貴様自身の騎士道を俺たちを明るくしようと考えたと言う訳か?」
シルビア「流石ねベジータちゃん、話が早いわ」

キィィィン……

ククール「おやお嬢さん。もう起きて大丈夫かい?」
「え、ええ……。助けてくれてありがとう」
「何を言ってるでがすかティナの姉さん、この人らがいてくれたから姉さんは1人じゃないでがすよ」
シルビア「その通りよアリスちゃん、それにティナちゃん。あなたにもあたしの過去を聞いて欲しいんだけど……」
ティナ「ううん。似たような出来事を、私は経験してるから……」
孫悟飯「シルビアさんと異なる出来事、ですか?」
ティナ「ええ!」
「構わない。あんたが話したいなら正直に話せばいい」
べジータ「なっ……!? き、貴様! 少しはティナの気持ちを考えt「ベジータさん、止めて!」し、しかし……ティナ……;;」
ティナ「暁のアイク。あなたの言う通りよ、私の世界の事もその時に経験した私自身から語らないと行けないの」
暁アイク「そうだ……。それでいい!」
ベジータ「ふんっ。貴様が途中から口を出さなければいいがな」
暁アイク「分かっているさ!」

先程までティナさんの傍にいた彼は、暁の女神ポジションのアイクさん。
僕たちがこうなる前に出会った彼……、蒼炎のアイクさんとは少し違いますが悪い人ではありません。
ティナさんとシルビアさんの経験したお話は、交代制で語る事になりました。
まずは、ティナさんの経験した物語から詳しく聞いて見ましょう。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.27 )
日時: 2020/06/28 09:01
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第18話「旅人の不安」

ザザーン ザザーン……

「………うっ。此処は、孤島?」
「はい、その通りですねバッツさん」
「パルテナ様、バッツさん。無事でしたか?」
パルテナ「ええ。私たちは大丈夫ですよ、かごめさん」
日暮かごめ「よかった。あたしはシド博士の介抱を手伝いますね」

あらあら、せわしない子ですね。
そんな彼女を追いかけるように、2人の青年と少年も続きます。
どちらも、草魔一族の方みたいですね。
少年は草魔紅葉、青年は草魔由希。

【小屋の中】

「俺が一番早いお魚を取って来るから、紅葉はかごめさんを手伝って上げて?」
紅葉「うん。気を付けて、由希」
かごめ「少しは回復してるけど、油断は出来ないわ」
紅葉「うん。でも大丈夫、由希の足は速いから♪」

ガチャ

由希「日暮さん、1番早いお魚を沢山取って来たよ」
紅葉「凄い! 25匹位はいるよ」
かごめ「任せて。さあシド博士、お魚ですよ」
シド「ありがとう。ムシャムシャムシャムシャ……」
パルテナ「……」
シド「もう完全に回復したよ! この通りじゃ、ありがとうよみんな」
「何だ? 完全にって……その魚は回復が早かったのか?」
紅葉「うん。由希の話だと、海岸に早いお魚がいっぱい泳いでたの」
バッツ「へぇ〜。やるじゃん!」
由希「うん。此処を実家だと思っている、金髪の女性のためでもあるからね」
バッツ「……。金髪の……」
パルテナ「女性……?」

私より、短い方でしょうね。
その方もきっと、後悔していたでしょう。
何よりアースティックな本を好む方と言ったら、1人しかいません。
恐らくその女性は、セリス・シェールでしょう。

このシドという方に、育てて貰いながらも彼女は過酷な日々をしていました。
そして、人工的に生み出された魔導戦士。
セリスさん、あなたは何処にいるんですか。
あなたも何処かで、希望を失いかけていませんで
しょうか。

作者より:フルバスから2人出しました、ごめんなさい。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.28 )
日時: 2020/06/28 09:53
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第19話「幼馴染の行方」

クー…… クー……

「………」
「クロノ! いつでも出発出来るってフランキーが言ってたわ」
「うん。すぐに行くよ、セリス姉さん」

僕の名は、クロノ。
トルース村出身の、17歳。
あの出来事により、僕はこちらに辿り着いた。
海賊旗を掲げていても、みんなはいい人たちばかりだよ。

【船室内】

「ルフィ、またつまみ食いしたわね?」
ルフィ「いてーよマルティナ、少し位いいだろ?」
マルティナ「駄目よ。何ならその根性、私のキツーイお仕置きで治しましょうか?」
ルフィ「す……すぴ……、すぴませんでした(すみませんでした)……」
「ありがとマルティナ、いつも気を遣って貰っちゃって」
マルティナ「いいのよナミ、私でもお役に立てたら嬉しいわ」

此処の人たちは、いい人たちばかりだ。
僕の幼馴染も多分、似たような事をしているかも知れない。
でも、彼女の行方は掴めない。
ルッカ……、君は何処まで飛ばされたんだい。

ラヴォスを倒して、何日か経ったあの日。
僕とルッカは結婚し、幸せな日々を送っていた。
マールもまた、アリティアの復興を手伝うと言っていたからね。
母さんの負担を減らす為にも、この事件を解決しないと行けない。
必ず君を見つけるから待っててね、ルッカ。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.29 )
日時: 2020/06/28 11:22
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

キャラ紹介

クロノ
赤い髪に白い鉢巻が特徴の17歳。
原作では、ルッカに頼まれてリーネ広場に足を運ぶ。
原因の究明を探る彼女の言葉を信じ、彼は未知なる冒険へ出かける。
今は、サウザンド・サニー号に流れ着くもルッカの身を心配している。
得意な魔法は、雷系と蘇生魔法。

1人称は、僕。

セリス・シェール
元帝国の女将軍、クロノより1つ年上の18歳。
幼少から英才教育を受け、人工的に生み出された魔導戦士。
かつて将軍だった頃は、少し男勝りな性格だった。
しかし、ティナと幻獣が接触して以降は女性らしい性格に戻っていく。
クロノにとっては、頼れるお姉さん的存在。
得意な魔法は、氷系と回復魔法。

1人称は、私。

まだまだ登場しますので、引き続き宜しくお願いしますね。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.30 )
日時: 2020/06/28 21:18
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第20話「各メンバーたちと再会」

シュウゥゥゥン……

ティファ「あれは、アーウィンかしら?」
ルカリオ「そうみたいだな!」
ピカチュウ「!?あ、あれは……」

シュウゥゥゥン ガチャンっ

「ティファ!」
ティファ「クラウド! 無事だったのね?」
クラウド「ああ。ピカチュウにルカリオ、俺の不在中ティファを守ってくれてありがとう」
ピカチュウ「(クラウドに引っ付いている)ううん。僕たちは当然の事をしたまでだよ!」
珊瑚「ドンキーとディディーも、元気そうだね」
ドンキー「ウホッ! 珊瑚も、元気そうだ」
ブラックピット「だが、安心は出来ないぞ」
クラウド「ああ。今の所行方が分からないのは、ルッカなんだ」
ティファ「何ですって!?」

まさかと思い、自分のPHSでグレイグに電話する。
2回程鳴ると、本人が出たと察した。
相手の声を聞くと、何処か悲しい様子をしている。
一体、私たちの知らない所でなにがあったって言うの!?

珊瑚「きっとルッカちゃんは、自らの意志で私たちを守ったんだと思う」
ブラックピット「……。それすら気付いてない奴らが、何人かいやがるんだ」
ディディー「ベジータさんたちは、知ってるのかなぁ?」
「ああ。知ってるぞ!」

ひゅうぅぅん……

ティファ「悟飯、みんな」
本田 透「ごめんなさい皆さん、私たちが隠していて……」
ベジータ「貴様のせいではない。あの女はこうなると分かって、俺たちをにがしたんだ」
ククール「ああ。クロノに気付かれたら、それ以上に戸惑うからよ」
クラウド「……。可能性はあるな」
ベジータ「どうだ悟飯、こうして集まったんだ。何も知らないこいつらの為に今までの経緯を語り合わないか?」
孫悟飯「はい!」

珊瑚が代表で行き、彼らはお互いの情報交換をする。
その元凶は恐らく、マルティナの世界の人かも知れない。
ウルノーガが黒幕なら、あいつを倒す為にも強くならないとね。
その為に命を張ったあの子に……、ルッカに合わせる顔がないわ。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.31 )
日時: 2020/06/29 05:02
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第21話「仲間の死」

【飛空艇ファルコン 船内】

「………」

もう、ルッカはこの世にいない。
わたしはそれを知っていても、みんなには打ち解けたくなかった。
あのウルノーガが本気で、わたし達の元に来るなんて。
でも、この情報は嘘じゃないんだよね?

「リノア、ずっと悲しい顔をしてるもんよ」
「きっと、私たちを思って泣いているのだ。私とて悲しいよ」
「そう言えば桔梗、おめーがリノアを見つけたのは何処なんだ?」
桔梗「……。世界に異変が起こる前、私はかごめと旅をしていたのだ」
孫悟空「う〜んと。確か、おめぇに瓜二つとか言う黒髪の子だな?」
雷神「悟空。桔梗様の話を横切るのは後にするもんよ!」
孫悟空「す……、済まねぇ雷神」
桔梗「悟空、雷神。過ぎた事で怒るな! 気持ちは分かるが、それは過去の話だ」
雷神「……。桔梗様……」

桔梗様、ずっと涙を堪えている。
雷神はわたしを心配してるけど、私は変わらないよ。
少しだけキスティ似てる子が、いないなんて信じられないから。
どうか、夢で終わって欲しい!!
そう自分に問いかけた、その時だった。

背後から、あの頃と変わらない暖かさを感じたのは。
大きな両手、そして私を安心させてくれる人。
この気配の主は、忘れたり出来ない。
わたしを安心しているのは、スコールだ。

「……。こうなったのは、リノアのせいじゃないさ」
リノア「わたしの心の声、読んでたの? スコール」
スコール「いや。あんたが泣いているとセーニャから聞いたんだ」
エドガー「しかし、ウルノーガを倒すにも他のみなが心配だなぁ」
マルス「うん。時リンクたちも心配ですからねぇ」

〜♪〜♪〜♪(セーニャの竪琴たてごとが鳴り響く音)

ピット「セーニャさん……」
ルイージ「ピット。此処は彼女の演奏を静かに聴いていようよ?」
ピット「そうだね!」
桔梗「……。いい音色ねいろだ……」
琥珀「はい。まるで姉上や犬夜叉様たちと無事に再会を祈ってるみたいです」
エドガー「セーニャよ、君は我々にとって癒しの存在だ。これからも一緒にいて欲しい……」
桔梗「……ルイージの言葉が届いていないようだな? エドガー様よ?」
エドガー「(ぎくっ!)あ……、いえ……。これはその……」

図星……、だった見たいだねぇ。
桔梗様はこんな時でも、冷静に対処してくれる。
わたしもそう言う所は、あこがれているんだ。
時には、仲間の為に厳しく言う女性でもある桔梗様。
女好きのエドガーにとっても、鍛え直さないと行けないかもね。

そんなの気にしないわたしとスコールは、船内の何処かで踊っている。
私たちの動きに合わせて、手拍子するベロニカ。
彼女の背丈を察し、肩車する風神。
そして、ベロニカの頭に乗っているのはイーブイ。
ふかふかしたいけど、スコールに駄目だって言われそうな予感がするなぁ。

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.32 )
日時: 2020/06/29 06:23
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

どうも、女剣士です。

此処まで長かったですが、次のお話から2章に入ろうと思います。
第2章では、第1章と同じく主役のキャラが散り散りになった仲間たちを探しに行く展開です。

第1章の主役はティファでしたが、第2章の主役はフルーツバスケット2ndの少年 少女組にします。
「この組み合わせは嫌!」と言う意見がありましたら、遠慮なく言って下さい。

第2章に登場するメンバーと、主なカップ二ング。(正式設定も含みます)

〜第2章のメインメンバー〜

ーフルーツバスケットー
本田 とおる
草魔そうま きょう
草魔 紫呉しぐれ※初登場キャラです!

メインCP:夾X透

〜ファイナルファンタジーシリーズ〜
バッツ・クラウザー
ティナ・ブランフォード
ロック・コール
カイエン・ガラモンド
クライド・アローニィ(シャドウの本名です)
マッシュ・レネ・フィガロ
リルム・アローニィ
クラウド・ストライフ
ティファ・ロックハート
バレット・ウォーレス
セラ・ファロン
ノクティス・ルシス・チェラム

〜クロノ・トリガー〜
クロノ
カエル
ロボ
エイラ

〜ワンピース〜
ロロノア・ゾロ
トニー・トニー・チョッパー
ネフェルタリ・ビビ
ニコ・ロビン
フランキー

〜ドラゴンクエストシリーズ〜
リュカ(DQ5主人公)
ビアンカ
メーア
テレシア
アクト
ラゼル
ホミロン
グレイグ
ホメロス(※味方として登場します)

以上です、名前が入っていないキャラたちは第3章以降になります。
あと、「このキャラ出して!」などの意見がありましたらどうぞ。

それでは、次の更新から第2章開幕です!