二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.104 )
- 日時: 2020/07/16 22:29
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第4章:守るべき者の為に
第65話「今後の作戦」
【空艦バトシエ コックピット】
「みんなに、お願いがあるの」
佐藤和真「お願い?」
ジュリエッタ「ええ。今一緒にいるバッツの事だけど、その一部分が欠けているわ」
クジャ「何だって!?」
ゼシカ「そんな・・・。どうしたらバッツは元のバッツに戻るの?」
ジュリエッタ「詳しくは分からないけど、まずは彼の記憶になりそうな手掛かりを掴みましょう」
アクア「・・・・・・。その情報提供を踏まえて、1度魔導船に行きましょう」
ジェクト「そいつは名案だ。何人かはバトシエに残ってくれ」
水の女神・アクアの提案に依り、俺様達は何人か編成して魔導船に移動する。
一緒に来る事になったのは、ダクネス アクア 孫悟飯 ベジータ ティナ アイクたちになった。
バカ息子はバッツが心配の為、バッツの傍にいるとか抜かしやがったからよ。
それにユウナちゃんも、バカ息子が心配の為バトシエに残るって言ってたからなぁ。
【魔導船】
BGM:ガウのテーマ(※後半からFF10より「明かされた真実」に変わります)
アクア「今バッツを動かすのは、厳しい状況となります」
ダクネス「ああ。1部の記憶を呼び起こすには、奇跡の力が必要だ」
マルス「奇跡の力、ですか?」
ダクネス「ああ。恐らくオペオム世界へ赴かなければ、バッツ殿の影と接触するのは不可能だ」
柊かがみ「成程。つまりバッツさんの記憶を呼び起こすとしたら、その影を探すことになるわね」
黒井ななこ「せやけど。肝心のダークイミテーションは何処におるんや?」
メーア「・・・・・・約束の場所・・・・・・」
『・・・・・・!?』
メーア「その世界内にある約束の場所はきっと、孤児院のお花畑をイメージしていると思うの」
クジャ「確かに。マーテリアとスピリタスはそれを元に作ったと言っていたからね」
暗闇の雲「じゃがバッツの黒い戦士を誘き出すにも、何かしら考えがなければ無理じゃ」
ナチュレ「電光のエレカの報告に依るが、直接出くわしているバッツ本人に聞き出すしか手はないのう・・・」
メーア「彼を説得出来るとしたら・・・、ティナが適任じゃないかしら?」
孫悟飯「そうですね・・・」
初めてお嬢ちゃんに会った頃は、昔の過去を時々引き摺っていた。
オニオンを初め、多くの仲間たちがティナの支えになっていた。
俺様の時は違った、ヴァニラの知り合いとあった時かなり警戒されていたからよ。
あん時はスノウがきっかけを作ったお蔭で、何とか静まった気がする。
色んな世界が混ざったあの場所に再び向かう事になっちまうのか・・・、バッツの記憶を完全にする為にも前に進むしかねぇな。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.105 )
- 日時: 2020/07/17 06:38
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第66話「ランファンの気遣い」
【船の停留所前】
「………」
バッツ兄さん、あなたの記憶はほとんどないのね。
私も負けずに記憶を埋める事が、出来たわ。
でも、今は悲しいの。
りんごがいなくなったなんて、信じられないから。
「セリス将軍!」
セリス「ランファン……」
ランファン「何も深く考える事はありません!」
セリス「知ってるでしょ? 私も軍人として3つの国をほろぼしたんだから」
「だが、君の判断は間違っていない」
セリス「えっ!?」
ランファン「き、貴様は破壊神候補・ザマス!?」
ザマス「大丈夫だ。我は元軍人を手に掛けたりしないさ」
裁かないなら、どうして此処にいるの。
だけど、敵はその先で待っているわ。
乗りかかった船だから、私は頑張れる気持ちになるわ。
ティナが安心出来るまで、私が支える必要がありそうだわ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.106 )
- 日時: 2020/07/17 07:53
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
次回から、少し練習試合を行う展開で行きます。
リストは、以下の通りです。
〜対戦者リスト〜
①ビアンカVSティファ・ロックハート
②セリス・シェールVSヤンガス
③ティナ・クラウザーVSめぐみん
④ゼシカVSゴウ
〜応援席リスト〜
サトシ ロック・コール リザ・ホークアイ アルフォンス・エルリック
リン・ヤオ エイト(DQ8主人公) ゼルダ 女カムイ ピカチュウ 孫悟空
坂田銀時 神楽 珊瑚 日暮かごめ アイ
以下の通りで、戦闘光景を描こうと思いますのでよろしくお願いします!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.107 )
- 日時: 2020/07/17 18:42
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第67話「練習試合、ビアンカVSティファ・ロックハート その1」
【スマブラ世界 終点】
ホークアイ中尉「ルールを説明するわね、2人共」
ビアンカ「はい!」
ティファ「勿論です!」
ホークアイ中尉「乱闘時間は3分、途中アシスト召喚は挑戦者のみ使用可能です」
孫悟空「(観客席では)つまり、ビアンカのみ使用は許される訳だな」
孫悟飯「ビアンカさん、頑張って下さい」
この3分内に、どれだけのポイントが得られるかが勝負だ。
ビアンカさんが選んだアシストキャラは、ティさん。
地上時なら、ティスピンバースト。
空中時なら、ロックダウンで援護しますね。
ビアンカ「行くわよ。炎の霊よ!」
ティファ「甘いわ! 冷たい息吹よ」
アイ「ティファ、頑張ってくれたまえ」
テリー「相手が同じ女性でも油断するな、ビアンカ」
再び炎と氷の連戦になるも、ビアンカさんのダメージは少ない。
此処で最初の、アシスト召喚。
あれ? エアリスさんがビアンカさんのブレイブを回復しています。
ホークアイ中尉、アシスト召喚は1人じゃなかったんですか?
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.108 )
- 日時: 2020/07/17 21:51
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第68話「不安」
「………」
「ティナ?」
ティナ「クラウド……」
クラウド「心配か?」
ティファさんは、負ける人じゃないって分かっている。
でも、ビアンカさんもそれなりに強い。
一国の王妃様として、王様を支えている。
わたしにも、その位の力があればバッツを守れるのかしら。
ティナ「誰かを守る為に、戦わないといけないなんて辛い……」
クラウド「ティナ……」
ティナ「私は、守られるだけのお姫様じゃないの!」
クラウド「落ち着くんだ、ティナ!」
ぎゅっ
ティナ「えっ……? く……、クラウド?」
クラウド「分かっている。戦うことであんたは嫌な記憶を思い出してしまうと」
ティナ「……」
クラウド「俺はティファを守りたい。彼女には沢山助けられたからな」
ティナ「クラウド……」
何だろう……、この鼓動。
クラウドは、幼い日の約束を守り通している。
それは私にも、似たような夢がある。
恐れるだけじゃない世界を作るにも、前に進まなきゃ。
バッツと歩み続けるのが、今の私の夢だから。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.109 )
- 日時: 2020/07/17 23:43
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第69話「王子の決意」
【空艦バトシエ】
ティナ「・・・・・・」
「少しは、クラウドの気持ちを悟った様子かな?」
ティナ「リンさん・・・」
リン・ヤオ「不安な気持ちは分からなくもない、こっちもヤオ族50万人の為に必死だからな」
ティナ「賢者の石を探し求めて、こちらの世界に来たのは・・・不老不死の情報を得る為なの?」
リン・ヤオ「ああ。今の皇帝陛下の容体はさらに悪くてな、いつ逝ってしまうのか心配なんだ」
ティナ「・・・・・・。よく分からないの・・・」
「だからって、簡単に諦める事じゃないんだろ?」
リン・ヤオ「エド・・・・・・」
エドワード・エルリック「ティナ。バッツって奴が何故あそこまであんたを思っているのか知っているのか?」
ティナ「そ、それは・・・・・・」
「もう。これ以上大事な人を失うのが嫌だからなのよ、ティナ」
エドワード・エルリック「なっ!?テレシア、最初から聞いてたなら聞いてたって言えよ;;」
テレシア「ごめんなさい。でもね、今バッツが血相を掻いてティナを探しているの」
バッツが・・・、私を探している。
そっか・・・、今ティファさんとビアンカさんが乱闘しているんだわ。
途中経過によると、エアリスさんの活躍でビアンカさんのブレイブは回復している。
だけど、2人のぶつかり合いはまだまだ続いて行くわ。
「ふふっ。だからってティナちゃんはバッツから離れる事は出来ないのよ」
リン・ヤオ「ブルマまで・・・、いつから聞いてたんダヨ~・・・;;」
ブルマ「孫君から話を聞いて、こっそり盗み聞きしてたって訳よ」
エドワード・エルリック「ブルマさん。仮にも整備士のあなたがするような行動じゃないですよ;;」
ブルマ「いいじゃないの。孫君や悟天君達だって、あたしと同じ事をするに決まっているじゃないの」
ティナ「えっ……?」
リン・ヤオ「それって……、悟天たちも俺たちの立場ならティナを勇気付けている?」
エドワード・エルリック「戦いを恐れていたとしても、りんごの事を考えるとしたら・・・いつまでも逃げる訳には行かない」
テレシア「そうね。今は彼女自身に決めて貰うしかないわ」
エドワード・エルリック「そうだな! いいかティナ、これからどうするかはあんたが決めるんだ」
リン・ヤオ「ああ。また恐ろしいと感じたら俺たちが止めるから心配するな」
ブルマ「そうよ。私たちは一緒に戦う仲間なんだから、万が一の時は私たちを頼りなさい」
ティナ「ブルマさん・・・。みんな・・・・・・」
そうだ、私が決めないと行けないんだ。
どうしたら、みんなに・・・バッツに不安な思いをしなくて済むのか。
それはやっぱり、私が過去と決別しないと行けなくなる。
私たちが戻る頃にはきっと、最初の練習試合が終わっている気がするわ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.110 )
- 日時: 2020/07/18 10:52
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第70話「魔界のプリンセス・ミスティ、降臨!」
【瓦礫の塔】
「……。破壊を楽しむあんたが、あたしを蘇らせたのはどういうつもり?」
「簡単なことですよ〜。僕の大切なお人形さんがいなくなったんですから」
ミスティ「ふ〜ん。つまりこのミスティ様の力が必要って事ね?」
お父様「じゃが。外から来た異国どももかなりの腕利きじゃ」
ミスティ「いいわ。このミスティ様がティナを捕らえて見せるわ」
だけど、あの時みたいにドールナイツが現れる可能性だってある。
まず、あいつを攫ってみようかしら。
高い所を恐れる旅人、バッツ・クラウザーを。
そうすればティナから、手放す事が出来るわ。
【ハイラル城】
「こちらが、王女様がお造りになられたコーリングチョーカーでございます」
李 小狼「ありがとう、偉」
李 苺鈴「だけどこの機会、3種類しかないわよ!」
蒼炎アイク「それは。選ばれた奴にしか身に付けることは出来ない」
木之本 桜「あの、イズミお姉さんを呼ぶ人は誰なんですか?」
ゼルダ「それは……、ティナさん。あなたですわ!」
ティナ「わ、私?」
セリス「凄いじゃないのティナ、初デビューよ」
ふぅん、ケフカの言う魔導の娘は仲間たちに囲まれているわね。
あいつの依頼で、ハイラル城に来てみたけど。
まだ、その時じゃないわ。
魔界のプリンセスが降臨するのは、セリスたちが寝静まった夜なのよ。
うふふ、それまでせいぜいほのぼのとしていなさい。
八重「お待ち下さい、ゼルダ様」
ゼルダ「どうしましたか?」
八重「他の皆さんにも、強化したリングを付けたいと思います」
孫悟天「わぁ〜、超コーリングリングだ〜」
土方十四郎「俺は青、つまりドールイサムだな」
カトリーヌ「ええ。あなたと同じ色の人はバッツさんとアイクさん それにルキナさんも当てはまるわ」
孫悟飯「僕は赤ですね。今から練習するのが楽しみです」
孫悟空「よかったな。八重ばっちゃんの気持ちを無駄にすんじゃねぇぞ?」
孫悟飯「はい。勿論です父さん」
あっ、あいつまで呼ばれるなんて。
まずは、あの長男から片付けて見ようかしら。
ナメック星人を、師範にしているらしいから鬱陶しいわ。
ケフカの命令は、ティナを攫うことよ。
まずは、バッツから誘き出そうかしら。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.111 )
- 日時: 2020/07/18 11:48
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第71話「ドールイサム、登場!」
【リックスの村 墓】
「親父、お袋。ただいま」
新たな敵が現れたせいで、練習試合は中止になった。
デボールの1人娘、名はミスティ。
香山リカは過去に、そいつに攫われ掛けた事が何度もある。
もし、俺に危険がある時はこのリングを使うべきだな。
「へぇ〜。此処があんたの故郷かい」
バッツ「お前は……、ミスティ」
ミスティ「うふふ。あたしを見破るなんて、流石は英雄様ね」
ピカチュウ「悪魔が僕たちに何の用なの?」
ミスティ「黙れ。電気鼠には興味ないのよ!」
ピカチュウ「!?ピカッ!」
バッツ「ピカチュウ! うわっ!」
ミスティ「さあバッツ、ドールランドに行くわよ。覚悟なさい!」
ピカチュウ「ば、バッツさ〜ん!!」
バッツ「そんな所に、誰が行くものか!」
このままでは、俺が危ない。
そう悟った俺は、ゼルダから貰った機械を使う。
そいつを呼ぶ呪文を唱えると、俺を捕らえていた両手は変わっていた。
この感覚は、味方の手だな。
「大丈夫ですか? バッツ様」
バッツ「お前は……、ドールイサム!」
ミスティ「何っ!? まさか、お前が呼んだのか?」
バッツ「残念だったな。ドールナイツたちは呼ばれた奴に忠誠を誓うのは、今も健在なんだよ」
ドールイサム「ミスティ。バッツ様を攫うとは何を考えている」
ミスティ「当然。お前を攫えば、ティナから引き離す事が出来るからよ」
「そうはさせないわ!」
ミスティ「何っ!?」
バッツ「ピカチュウ?」
ドールリカ「ピカチュウ様は大丈夫、自分の状況に応じて私を呼んでくれましたから」
ピカチュウ「た、大切なパートナーを守るのは……あ、当たり前だから!」
ドールリカ「イサム。ピカチュウ様をお願い」
ドールイサム「分かった。ミスティは任せたぞ、ドールリカ」
ドールリカ「ええ。任せて!」
まさか此処で、2人目のドールナイツが現れるなんて。
ピカチュウは初めから俺がピンチだと察して、彼女を呼んでくれた。
電気系を得意とする相棒が、あんな姿になるなんて最低だ。
お前だけは許さないぞ、ミスティ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.112 )
- 日時: 2020/07/18 13:17
- 名前: さぼてん (ID: KsKZINaZ)
こんにちは。
私の小説に来てくださりありがとうございました。
色々な作品のキャラクター達がとっかえひっかえ
織り成すお話が面白くて新鮮でした。
更新を楽しみにしています。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.113 )
- 日時: 2020/07/18 14:25
- 名前: ちーたん (ID: kI5ixjYR)
いきなりですが失礼します。
同じく私の小説でのコメント、ありがとうございました。
スマブラ、ドラゴンクエスト、ポケモン…ここまでの小説を書き上げるとは本当に感激です。
どうかこれからも頑張って下さい。楽しみにしてます!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.114 )
- 日時: 2020/07/18 15:17
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
さぼてんさん
こんにちは。
いわゆる各サイドの主人公枠ですね。
私はそこの原作の一部を、今もプレイしています。
ですが、現時点で1名いません。
そのキャラは、今まで描いたお話を読み返せば分かります。
希望があれば、出しますので応募して下さい。
ちなみに、好きなゲームやアニメ作品はなんですか?
ちーたんさん
こちらでは初めまして。
いやぁ、ポケモンキャラと異世界キャラを絡ませるのも面白いと思ったんですよ。
1つの世界には、誰を出すのかしっかり考えないと行けません。
例えば、FFの世界なら好きな作品から何人か抜擢しないと行けません。
FFとスマブラとアニメのコラボ戦闘を、楽しみに待っててください。
後、好きなキャラは誰ですか?
それでは。
2人共、コメントありがとうございました!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.115 )
- 日時: 2020/07/18 15:43
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第72話「助っ人、登場! 前編」
【空艦バトシエ】
「遅いなぁバッツの奴、一体何処行っちまったんだよ……」
時リンク「胸騒ぎがします……」
「あなたの予想、当たっているよリンク」
時リンク「アルフォンス君……」
アルフォンス・エルリック「今、彼の故郷で戦闘が起きているからね」
ランファン「みんな! ジュリエッタ殿から命令が下された」
ベジータ「もしや、出撃命令か?」
ランファン「ああ。リックスの村に彼女が決めたメンバーたちは出撃せよとの仰せだ!」
バッツが、あいつに会っちまってる。
ティナを捕らえる為に、まずは人質からって訳か。
その出撃リストを見ると、オラのとこから2人選ばれてる。
その2名は、悟飯と悟天だ。
エドワード・エルリック「俺たちは待機だ、仕方ないだろうな」
ランファン「ああ。次の戦いの為に準備は怠ってはならぬぞ鋼の!」
エドワード・エルリック「分かってるよ……」
木之本 桜「小狼君。私たちもお留守番だね?」
李 小狼「ああ。俺たちの代わりに、ソロとリンク ロイ ピーチ姫 クリフト ティナに悟天たちが抜擢された」
時リンク「バッツ……」
ピーチ「ミスティ、初めてのご対面よ!」
ティナ「大丈夫。私も頑張るわ!」
そうだな、ティナは旦那が心配で仕方なかったからなぁ。
DQサイドは、男勇者・ソロが選ばれた。
ティナとは、似たような種族らしいけど足手まといにはならねぇ筈だ。
人と天空人の混血の力、魔界の姫を前にどう戦えるかだろうな。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.116 )
- 日時: 2020/07/18 20:41
- 名前: さぼてん (ID: KsKZINaZ)
こんばんは。
好きなゲームやアニメとのことですが、
私は好きなゲームでいうとマリオ系やポケモンに、スマブラ、
アニメではジブリ各種、あと進撃の巨人が好きです。
また落ち着けば応募もさせていただこうと思います。
その時はよろしくお願いします。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.117 )
- 日時: 2020/07/18 21:09
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
こんばんは。
進撃の巨人、知っています。
ですが、再び最終章の放送が控えていますからね。
ジブリ、中には猫の恩返しも含まれますね。
まず、次のお話から千と千尋より3人出します。
評価、もし直して欲しいとこがありましたら言ってくださいね。
それでは。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.118 )
- 日時: 2020/07/18 23:00
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第73話「不安な心」
※視点ですが前半はティナ、後半はオリヴィエ視点で行きます。
【飛空艇ファルコン】
ティナ「……」
「こちらにいましたか、ティナさん」
ティナ「ホークアイ中尉・・・・・・」
「まあ、お前の亭主が心配なのはよく分かるぞ」
ティナ「・・・・・・」
その背後からは、セリスとは違う気配を感じる女性将軍。
名前は、オリヴィエ・ミラ・アームストロング少々閣下。
アレックスさんのお姉さんだけど、彼とは仲が悪いってクラウドから聞いた事がある。
どうして・・・、普通の姉弟みたいに仲良くならないのかしら。
マイルズ「アームストロング少々閣下、報告です」
オリヴィエ「何だ? 手短に話せ」
マイルズ「はっ。現在リックスの村に不穏な動きを察知しました」
オリヴィエ「もしや・・・、ドラクマの密偵か?」
ティナ「ドラクマ・・・、それとは少し違う気がします・・・」
ラスト「つまり。旅人の坊やがドールナイツの1人を呼んで交戦中、と言う事ね?」
ティナ「はい・・・」
リザ・ホークアイ中尉「しかしティナさん、我々が辿り着けたとしても彼の安否が気になるんじゃないかしら?」
ティナ「・・・・・・」
ラスト「そんなに急かしてもいい事はないわよ? 中尉さん」
リザ・ホークアイ中尉「黙りなさい。あんたにティナさんの何が分かるの?」
オリヴィエ「止めろ、ホークアイ中尉」
リザ・ホークアイ「ですが・・・;;」
確かにホムンクルスに1歩先を読まれたのは、性に合わないかも知れない。
それ以前に、この娘がどう思っているかだ。
以前鋼のに聞いた話に依ると、その村には電気鼠の戦士がいると聞いた事がある。
今その物が愛の石を持つ戦士・ドールリカを呼んでいるとしても、状況は何も変わらないと言う事か・・・。
だが、この任務はブリックズ砦とは違い・・・長い戦いが我々を待っているかも知れないな。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.119 )
- 日時: 2020/07/19 07:02
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第73話「暴走」
【リックスの村】
ミスティ「あはは。ドールナイツも大した事ないわね」
バッツ「ドールリカ、ドールイサム!」
ピカチュウ「そんな……」
「おい、大丈夫か? しっかりしろ!」
ピカチュウ「スカー……さん……?」
「くっ。お前だな? バッツやピカチュウを痛めつけた悪魔は」
ミスティ「だったら、何だって言うのよ? 嫉妬のエンヴィー」
くそっ、あの女に見下ろされてる。
だけど、この村の安全を考えると変身する訳にはいかないな。
その時だった! バッツに、異変が起きたのは。
な、何なんだよあの姿は。
バッツ「グオオオ……」
ドールイサム「バッツ様?」
スカー「無駄だドールイサム、今の男……バッツ・クラウザーは正気を失っている」
ドールイサム「何だって!?」
「バッツ!」
「!?駄目だお嬢さん、近付いたら危険だ!」
ミスティ「あはは。ティナ、やっと会えたわね!」
ティナ「!?そ、そんな……」
孫悟天「お兄ちゃん。バッツさんが
……」
孫悟飯「ああ……」
スカー「くっ! お前たち、バッツを何とか鎮めてくれ」
ミスティ「ふんっ。人間風情が生意気なのよ!」
スカー「神に祈る間を与えよう……。はあ!!」
あ、あの威力はあの時の!
いくら父上でも、こいつだけは術を発動出来ていた。
スカー……、イシュバール家の武装と呼ばれた男。
あの狂気は亡くなったけど、今はバッツを何とかしないと大変だ。
くそっ! 考えろ、考えるんだ!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.120 )
- 日時: 2020/07/19 10:08
- 名前: エイジア (ID: uRoTrNqc)
思いついたんでリクエストします。
タイトル:海上パニック
出てくる登場人物:カポネ、ベッジ(ワンピース)、シフォン(ワンピース)、カポネ・ペッツ(ワンピース)、オセアーノン(ドラクエ8)
開催する異世界:DQ8
好きな人:カポネ、ベッジ
嫌いな人:なし
説明:ファイアタンク海賊は海上リゾートに来ていた。浜辺で休んでると突然オセアーノン襲ってくる。
これでいいですか?
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.121 )
- 日時: 2020/07/19 09:53
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第74話「追憶」
【リックスの村】
「苦戦していますね? エンヴィー」
エンヴィー「それがどうしたと言うんだよ、兄さん!」
プライド「ティナさん!」
ティナ「はい!」
プライド「今の彼は、迷いと戦っています! しかし、戦えば戦うほど、彼の意識は闇に堕ちてしまうでしょう!」
ティナ「そんな!」
「大丈夫だ。彼を助ける方法、君は知っている筈だ」
ラスト「あなたたち、無事だったのね?」
ミカサ「ハンジさんから援護を任された。さあティナ、彼は私たちに任せて」
ティナ「分かったわ!」
もう、大切な人を失いたくない。
まずは彼の意識に入り、安心させる。
ハンジさんの力を借りて、バッツの心の中に入ったの。
此処は……、バッツの意識の中なの。
【精神世界】
「ほう。迷える魂が現れたようだね」
ティナ「あなたは、ニマさん」
ニマ大師「ティナ。あんたがあたいのとこに来たと言うことは、正気を失いかけている大切な人を助けたいようだね?」
ティナ「はい。あの……どうしたら、どうしたら彼を安心させることが出来るんですか?」
ニマ大師「バッツを正気に戻す方法、それは愛の力だ!」
ティナ「愛……?」
ニマ大師「ああ。バッツは、目の前で安藤りんごの死を間近で見た事はないだろ?」
ティナ「はい……」
ニマ大師「でも。失った命を再び繋ぎ止めるには、不可能を可能にする魔石が必要なんだ」
それは恐らく、フェニックスの魔石。
前にロックは、その魔石を探し求めていた事があったわ。
秘宝を探し終えた彼は、エアリスさんと行く道を選んだ。
今まで一緒に歩いた道だけど、いつも私やみんなを助けてくれる。
まず、この生と死の隣り合わせの世界で生命力を強化しなきゃ先に進めない。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.122 )
- 日時: 2020/07/19 09:58
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
エイジアさん。
海、と言われても沢山あります。
それに、DQ1はあまりやっていませんね。
済みませんが、DQ7以降にして頂けないでしょうか?
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.123 )
- 日時: 2020/07/19 10:09
- 名前: エイジア (ID: uRoTrNqc)
変更しましたが、どうですか?
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.124 )
- 日時: 2020/07/19 10:12
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
エイジアさん
どれどれ……。
はい、大丈夫です。
無理にお願いして済みませんでした!
落ち着いたら、リクエスト小説を描きますね。
素敵なリクエスト、ありがとうございました!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.125 )
- 日時: 2020/07/19 15:19
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第75話「暁の戦士たちの慰め」
【精神世界】
「………」
そうだ、俺は今ミスティと言う魔界のプリンセスと戦っている。
気が付いたら俺は暴走していて、イサムを始めドールリカまで傷付けた。
ピカチュウが今、涙を浮かべながら俺を呼んでいる。
ー……目を覚ませ、馬鹿息子…ー
バッツ「親父……?」
ー……あれほどこちらに来てはならんと、言った筈じゃぞバッツ…ー
ードルガンの息子よ、あなたの中にある光は途絶えていないー
バッツ「ガラフ……、ゼザ!」
ーバッツ殿、あなたにはティナ殿がいるではないか。ー
ーその娘も今、お前さんが目覚めるのを待っているぞ!ー
バッツ「タイクーン王、ケルガー!」
ーバッツさん! 私を蘇らせるのは後で構いません!ー
バッツ「りんご!?」
ーそれまでお嬢ちゃんは、ワシらが見ておる!ー
ーさあ行け、俺の息子よ!ー
ーあなたはまだ、こちらに来てはなりません!ー
ー魔導の娘を、手放してはいけない!ー
ー私たちはいつでも、あなたを見ていますよバッツさん!ー
バッツ「ガラフ……、みんな……!」
『さあ、戻って来るんだ。あんたを必要としている人の元に!』
バッツ「はい。今、向かいます!」
もう、過去を振り返らない。
りんごたちに、情けないと叱られてしまうなんてカッコ悪いよ。
やっとミスティは諦めて、その場にはいない。
後は、俺自身との戦いだ。
もうすぐだ。もうすぐ会えるから、頑張って耐えてくれティナ!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.126 )
- 日時: 2020/07/19 18:31
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第76話「旅人の復活 前編」
【リックスの村】
ミカサ「……。ティナ……、バッツ……」
ロイ・マスタング「くっ! 未だに彼は戻らないか」
エレン・イェーガー「待ってください。感じます!」
ハク「感じるって……?」
ミカサ「!?彼の気配」
リン「後は、あの女の子だけだな」
リヴァイ「ティナ……、間に合わなかったのか……?」
いや、あの子に限ってそれはない。
微かだけど、魔法の力が強くなっている。
生と死の狭間の世界で、彼女はニマ大師の修行を付けて貰っている。
かなり強化したとなれば、そこにバッツも行く筈だ。
「エレン!」
エレン・イェーガー「君は、テト号のゼット!」
ゼット「ティナ、キット帰ッテ来ル!」
アイ「ああ。彼女の気持ちが強ければ強いほど、彼の復活は近いと見える」
エス「……。ティナお姉様……」
テト号組も、何人かがティナを心配している。
俺は勿論、ミカサたちも心配している。
後は君だけだ、ティナ。
これから君は、どんな風に強くなるんだろうか。
中編に続きます。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.127 )
- 日時: 2020/07/19 20:42
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第77話「旅人の復活 中編」
【空艦バトシエ】
メーア「………」
ゴウ「メーアさん。ロックさんは?」
メーア「1人になりたい、と言ってたわ……」
コハル「きっと、後悔しているんだわ!」
大吾「どういう事?」
コハル「ティナさんをよく見ていたの、ロックさんだからね」
小森「その理由、彼自身にあるかも知れないよ大吾くん」
母さんや親父とは、小学校の時からの付き合いがある。
でも、バッツさんは未だにあの状況だ。
いつ、ミスティって奴が現れるか分からない。
こんな時、光がいたらなぁ……。
「呼んだかい? 大吾くん」
ごつーん
大吾「ひ、光……。お前はいつもいつもタイミングバッチリで来るんだな!」
光「父さんから事情聞いて、後を付けて来たんだ!」
うちはサスケ「どういう事だ?」
佐藤 光「理由は読み込めないけど、父さんが言うには答えがもうすぐ見つかるって!」
佐倉睦子「えっ!?」
佐藤 光「父さんは勿論、大吾くんのお父さんも彼らの無事を祈っていると思う」
茂野大吾「光……」
萩野千尋「……。諦めずに祈ろうよ、みんな!」
佐倉睦子「千尋ちゃん……。うん、彼らがいつ帰って来てもいいように!」
茂野大吾「此処にいる俺たち全員で、彼らの無事を祈ろう!」
光だけじゃない、俺たちだって信じているんだ。
バッツさんは強いから、自分の闇には負けない。
それに、また光に気付かせて貰った気がするよ。
後はあなたたち2人が、無事に合流出来ることを祈ります。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.128 )
- 日時: 2020/07/19 22:34
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
今更新中のお話と、第5章に登場するキャラ達を描いて置きます。
ードラゴンクエストー
ラゼル=第5章
ガボ=80話
アイラ=85話
ヘンリー=90話
~ファイナルファンタジー~
カイエン・ガラモンド=82話
エドガー・ロニ・フィガロ=97話
リルム・アローニィ=81話
~鋼の錬金術師~
マース・ヒューズ=第5章
アレックス・ルイ・アームストロング=第5章
ウィンリィ・ロックベル=87話
~ワンピース~
ネフェルタリ・ビビ=第5章
アイサ=第5章
コニス=第5章
今は、このメンバー達を出す予定です。
もし、「このキャラを出して下さい」の意見がありましたら遠慮なくどうぞ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.129 )
- 日時: 2020/07/20 08:25
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第78話「旅人の復活 後編」
【生と死の世界】
ニマ大師「うんうん。ティナ、あんたの魔法強化は見事だ!」
ティナ「はい。ありがとうございます!」
バッツに会うために、私は暫く此処で修行をしていた。
ニマ大師様の繰り出す影に、少しだけ苦戦したけど。
ロウ様の時も、此処で強くなっていた。
後は、バッツが来るのを待つだけ。
「ティナ!」
ティナ「ば、バッツ!」
バッツ「よかった。あれから俺、精神世界で道を踏み外しかけたんだよ!」
ティナ「……ッ!!」
ぎゅっ
バッツ「え、えっと……ティナ、さん??」
ティナ「心配……、したんだから!」
バッツ「……ごめんな、ティナ!」
ティナ「みんな、待ってるよ。帰ろうバッツ、みんなの所に!」
バッツ「ああ。帰ろうティナ、一緒に!」
ニマ大師「さあ。地上にはあんたら2人の帰りを待っている筈だ、精神を強化したくなったらまたおいで!」
バッツ「はい。その時は、宜しくお願いします!」
ティナ「ニマ大師様。ありがとうございました!」
ニマ大師「ティナ、バッツ。お互いをしっかり守って行きなよ? いいね?」
バッツ「勿論です。今度は僕が、ティナを守り通します!」
ティナ「はい。私も、バッツを守り通して見せます!」
ニマ大師「いい心がけだ! よし、あたいの力であんたたちを地上に飛ばすよ!」
魔法陣を放つ構えを取り、ニマ大師様は私たちを地上に飛ばした。
ゆっくりと目を覚ますと、リザさんたちが側にいてくれた。
回復したのは、憤怒のラース。
ホムンクルスたち、あの時の気配をしなくなった。
もう、私たちの敵では無くなったのかしら。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.130 )
- 日時: 2020/07/20 11:42
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第79話「今後の行方」
【空艦バトシエ】
バッツ「みんな、何て言えばいいか……」
アルフォンス「大丈夫。君はちゃんと戻って来てくれました!」
スカー「しかし、あのミスティとやらはいつ攻めてくるか分からん」
上条当麻「ああ。あの女の本来の狙い、恐らくティナだ!」
御坂美琴「ええ。ねえティナ、ニマ大師様は去る間際に何か言ってたの?」
ティナ「はい。自分の力を強化したくなったら、またおいでと」
リザ・ホークアイ「それまでなら、ゆっくり体を休めそうね」
オリヴィエ・ミラ・アームストロング「ああ。ペンシルにも話は付いた、少しだけ皆を私の城で養おう!」
ロロノア・ゾロ「それは名案だ!」
しかし、敵の遭遇に油断はない。
だから、この女性はそれを含めて提案する。
奴らの狙いが、ティナである以上手段を選ばない。
バトシエはブリッグズに進路を変えて、向かい始める。
ティナ「……」
マイルズ「どうかしたのか? お嬢さん」
ティナ「マイルズ少佐。バッツの容体はどうですか?」
マイルズ「今は回復が出来る者に任せているから、心配はいらないぞ」
ティナ「よかった……」
「そもそも、1番心配なのはあんただろ?」
マイルズ「おい、エンヴィー」
エンヴィー「その生半可な気持ちで、バッツを守り切れるとは考えられないよ」
御坂美琴「煩い。元敵だったあんたにティナの何が分かるのよ?」
エンヴィー「分かるも何も、ティナは元帝国の兵士だ!」
御坂美琴「それは、そうだけど……」
プライド「言い方を変えるなら、ケフカたちは彼女の持つ魔導の力を必要としているという事です!」
ロイ・マスタング「彼女の護衛は勿論、それを阻止するチャンスはまだあるという事だ!」
お父様「無論。我々ホムンクルスにもその役目があるのだ!」
御坂美琴「……くっ!!」
美琴、俺たちの為にそこまで思っていたとは。
出会いは、アラバスタだったな。
丁度俺たちがビビを探していた時、上条と美琴に出会ったんだよな。
今後の戦いで、これだけのメンツがいれば百人力にもなるぞ。
ティナは勿論バッツを守るのは、俺たち創造神側の役目だからな。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.131 )
- 日時: 2020/07/20 21:40
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第80話「元気な狼少年・ガボ」
【モブリズの村】
アルフォンス「せ、先生が自らこの村の門番をやっていたなんて・・・;;」
イズミ・カーティス「ああ。敵がいつあの子を攫いに来るか分からないからな」
エドワード「それで先生? 他に雇う奴は見付かったんですか?」
イズミ・カーティス「ああ。もうすぐ来るよ!」
もうすぐって・・・、此処もケフカのせいでかなり荒れ果てちまったんだよなぁ~。
すると、かなりの速さでこちらに向かって来る気配を感じ取る。
成程・・・、この餓鬼がその正体か。
変わった身なりをしているけど、俺らの敵じゃないのは確かだな。
「ワオーン! オイラ、張り切って護衛するぞ~」
イズミ・カーティス「さてガボ。その前に掃除 子供たちの相手から開始だ」
ガボ「先生~。約束が違うじゃないですか~」
イズミ・カーティス「何か言ったか~? 素人の分際であたしに意見しよう何ざ10年早いんだよ!」
ガボ「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・・・・・」
『・・・・・・;;』
人を威嚇するのは、相変わらずだなぁ。
久々に再会した時も、こんな感じだったなぁ。
ま、先生は先生で変わらないけど。
後は……、どうやってティナを守るのかを一生懸命に考えないとな……。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.132 )
- 日時: 2020/07/20 22:45
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第81話「ハンター達から逃げ切れ 前編」
※他のみなさんが逃走中を描いてるのを見て、サブストーリーを後編まで描きます。
【アラバスタ王国】
ナミ「熱いわね・・・。本当にアレ、やるのかしら?」
マリベル「多分・・・、やるかもよ」
アイク「畜生。只でさえ暑さが苦手な奴がいるのに、あり得ないぞ;;」
クリフト「落ち着いて下さい。きっとこちらの国王様には何か考えがあるかも知れません」
そうは言うものの、何人かはバッツやティナの護衛で欠席らしいけどさ。
あたしの早さなら、誰にも負けないけど。
問題は、王様の用意するハンター達ね。
一体、どんな奴等が現れるのかしら。
~チーム:スマブラ組~
パルテナ「これは。大乱闘以上に面白くなりそうですね」
ロックマン「面白い所じゃない気がしますが・・・;;」
クラウド・ストライフ「だが。暇潰しには丁度いい企画だ」
ネス「頑張ろうね、みんな」
パルテナ「さあ。全力を出しましょう!」
~チーム:麦わらの一味~
マリベル「アイク、クリフト。足引っ張ったりしないでよね?」
アイク「ああ。任せろ!」
クリフト「このクリフト、最後までみなさんを守ります」
ナミ「そろそろ、開始時間かしら?」
まずは、1体のハンターが50分になったら放出される。
その1体でも、油断しては行けないのは承知しているわ。
このイベント中に、敵の襲来があったらキツいかも知れないわね。
全くルフィやゾロったら、肝心な時にいないのが余計に腹が立つのよ!
中編に続きます。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.133 )
- 日時: 2020/07/21 07:36
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第82話「敵軍の作戦内容」
【DFFの世界 瓦礫の塔】
「………」
ガーランド「アルス様。ケフカとミスティが帰還しました!」
少年アルス「そうか。皇帝を呼んで来い、今後の作戦の打ち合わせを執り行う!」
ガーランド「はっ!」
スピリタス様の命令とは言え、僕が指揮官に任命されるなんて。
それまでに、マーテリア軍の戦士は手強いのか。
ならば、こちらにも考えがあるぞ。
奴らの影を沢山育成し、疲れた所を狙うんだ。
皇帝「アルス様、お呼びでしょうか?」
少年アルス「皇帝。ケフカとミスティが実行出来なかった任務、君が引き継いでくれるか?」
皇帝「……っと言いますと?」
少年アルス「このままでは、我らの信用が更に悪化してしまう!」
ミスティ「待って下さい。今度は失敗しませんから!」
少年アルス「黙れミスティ。口先だけなら誰でも出来るんだ!」
ミスティ「そ、そんな……」
少年アルス「ロック・コール、あの男なら利用価値がある」
ガーランド「成程。それは名案です!」
我々の目的は、魔導の少女を攫う事。
しかし、それだけではまた失敗する可能性がある。
ならば、敵を使えばいいのさ。
味方を増やした所で、このまま上手く行くとは限らないよマリベル。
君も、必ずこちら側の人間にして見せるからね!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.134 )
- 日時: 2020/07/21 18:21
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第83話「冒険家、降臨!」
「………」
バッツ、あんたを倒す時が来たようだ。
例え光の戦士である前に、ティナの夫だろうと俺はやるぞ。
あんたを倒せば、ティナは俺の物になる。
そのためなら、何だってやるつもりだ!
ヘルムード「ロックよ。アルス様はお前の力を信用しているぞ!」
ロック・コール「ああ。ついにトレジャーハンターの出番だな」
まずは、エルリック兄弟たちから行くか。
奴らの錬金術対策なら、アルス様から授けられたあの力を使う。
邪気さえ封じれば、普通に倒せる。
その後にティナ、君を迎えに行くよ!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.135 )
- 日時: 2020/07/22 06:43
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第84話「新生メーア軍、結成」
【空艦バトシエ】
「みんな、話あるけんど!」
上条当麻「どうした?」
ルイージ「悟空さん?」
孫 悟空「かなり悩んだけど、親衛隊長・メーアを秩序の神さまとして君臨するっつーのはどうだ?」
『!?お〜!!』
戦う神さまである前に、親衛隊長である女戦士・メーア。
確かに、彼女なら新たな神様になってもおかしくない。
それは、遊戯や俺たちですら反対じゃないからな。
悟空さん、その作戦は乗ったぞ!
綱手「名案だが、任命式を決めねばな!」
ロイ・マスタング「ならば。バッツの日にやるのはどうだ?」
キング・ブラッドレイ「お〜。それは素晴らしい!」
グラトニー「メーア様、万歳!」
メーア「ちょっと待って! 私は戦う親衛隊長よ? その私が……」
御坂美琴「ううん。あんたこそマーテリア様の後に相応しいわ!」
城之内克也「ああ。ドールナイツたちも引き続き活躍出来そうだ!」
俺だけじゃないんっスよ、メーアさん。
美琴さんやみんなも、あなたが神になる事を望んでいる。
不慣れでも、心配はいらないっスよ。
新しい神さまをサポートするのは、俺たち戦士の役目ですから。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.136 )
- 日時: 2020/07/22 18:16
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第85話「授与式までの期間」
【空艦バトシエ】
「……。メーアさんが?」
うちはサラダ「ええ。新しい神さまになるみたいなの!」
山中いのじん「僕は否定しないよ。彼女程頭の回転が速い人はいないからね」
ミツキ「うん。僕も彼に賛同するよ!」
後は、本人の意見次第だなぁ。
神様になるからには、秩序の女神としての職務に没頭しないと行けない。
ボルトの話だと、その為の側近が何人か必要になる。
僕たちの中から、優秀な人を揃えないと駄目なのかな。
【通路内】
「そうか……。バッツが……」
うちはサスケ「ああ。あいつにとって、ロックはライバルだ!」
アクト「まさか、あいつがカオス側とはな」
奈良シカダイ「だからって、俺たちは戦わない訳には行きませんよ!」
アクト「……。ティナを求めている、つまり……」
奈良シカダイ「強制的に、2人を離婚させる……ですね?」
うちはサスケ「ふん。そんなの奴らのアジトを壊せばいいだけの話だ」
カオス宮殿、その中にロックさんがいる。
3つの属性魔法の使い手なら、こっちにも魔法使いが必要だね。
もうすぐ、彼らが戻って来る。
アルルさんたちに事情話せば、きっと理解してくれる筈だ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.137 )
- 日時: 2020/07/22 21:39
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
〜新生メーア軍 メンバー表〜
リーダー:メーア
手持ちポケモン:チコリータ スイクン カメックス
〜メンバー〜
リンク マリオ ゼシカ・アルバート
バッツ・クラウザー テレシア ゴウ
うちはサスケ うちはサラダ 秋道チョウチョウ 奈良シカダイ
アクト ガボ アルフォンス・エルリック ランファン リン・ヤオ
ヤンガス セリス・シェール 他多数。
〜手持ちポケモン一覧〜
ピカチュウ(セリス所有)
ライチュウ(アクト所有)
フシギダネ(ガボ所有)
パチリス(テレシア所有)
デデンネ(ゼシカ所有)
マタドガス(ヤンガス所有)
以上が、手持ちポケモンとトレーナーの一覧です。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.138 )
- 日時: 2020/07/23 06:32
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第86話「メーアの不安」
【DQHの世界 エルサーぜ ベランダ】
「……。フルール フローラ、グリーネ グライネ!」
どうしても不安になり、私はドールイズミを呼び出した。
コーリングチョーカーはジュリエッタの手作りで、タイミングを見計らう事が出来る。
でも、私には悩みの種がある。
それを聞いて欲しくて、私はドールイズミを呼んだ。
メーア「ドールイズミ!」
ドールイズミ「メーア様。何かあったのですか?」
メーア「ロックが……、ロックがカオス側になってしまったの!」
ドールイズミ「!?ロック様がですか?」
メーア「ええ。ティナを差し出せば私たちは助かるって彼は警告して来るの!」
ドールイズミ「行けませんメーア様。ティナ様を捉えるための罠です!」
メーア「でも……」
ドールイズミ「ドールランドを元の形に戻す為にも、メーア様たちの力が必要になります!」
メーア「……」
ドールイズミ「メーア様!」
メーア「何?」
ドールイズミ「これからも私を呼んで下さい。私たちはいつでもあなた達をお守りいたします」
メーア「……。ドールイズミ……」
そうね、ティナを求めているのは敵の作戦だわ。
だからこそ、ティナやマリベルを守る必要がある。
今は、私たちがしっかりしないと行けないわ。
私の悩みを聞いてくれてありがとう、ドールイズミ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.139 )
- 日時: 2020/07/23 22:35
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第87話「初めてのポケモンバトル」
【ハナダジム】
カスミ「此処ならいい練習になるわ、遠慮なく使って!」
テレシア「ありがとうございます!」
カスミ「挑戦者は……、きたわね!」
まさか、リンクさん!?
彼も初めてのポケモンバトルだから、きっと緊張しているわ。
せっかくの好意を、無駄には出来ない。
私の最初は、このポケモンよ!
「チャモ!」
リンク「最初はアチャモか……。頼むぞ、ベイリーフ!」
ベイリーフ「ベイベ〜イ♪」
カスミ「挑戦者リンクVSテレシア、試合開始!」
テレシア「行くわよ! アチャモ、火の粉」
アチャモ「チャ〜モモモモ!」
時リンク「ベイリーフ、戻って!」
ベイリーフ「ベイベイ!」
やはり、アチャモ相手では勝てないと察したわ。
彼が次に呼んだのは、アローラの姿・ロコン。
まさか、色違いのロコンがいるなんて。
でも私は、選手交代はしないわ。
色違いのロコン、どんな技を使うのかしら。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.140 )
- 日時: 2020/07/24 07:51
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第88話「攫われた透」
【ルナティックパンドラ】
「お前たち……、まさか風神と雷神か?」
雷神「サイファー!」
風神「……。頼む、あいつを……ロックを助けて!」
スコール「!?あいつがこの先にいるのか?」
雷神「そうだもんよ。いつものロックじゃないもんよ!」
風神「ロック 我々 説得。だが、無理。拒否!」
まさか、サイファーの時みたいに操られているのか。
雷神と風神は引き下がる事なく、俺たちに付いてきた。
2人の言う通り、ロックはそこにいた。
戦いが始まり、俺たちは全力で攻撃する。
ロック「ミラージュダイブ!」
風神「斬!」
ロック「くっ……!」
リザ・ホークアイ「(バッツにケアルガを唱え)さあ。あなたの渾身の力を!」
ロイ・マスタング「後は君に全てを賭けるぞ、旅人の青年よ!」
バッツ「ああ! 行くぞ。輝きの世界を!」
最後の切り札、魔法剣ブレイブブレイドを決めて勝利した。
何て、圧倒的な強さだロックは。
これでも、まだ起き上がれるとかないよな。
しかし、予想は当たってしまった!
ロックは、透を攫って奥へ進んでしまった。
透「夾くん!」
夾「透!?」
セリス・シェール「12支に安らぎを与える彼女を攫うなんて……」
プライド「急ぎましょう。このままでは本田 透さんは、魔女アデルと1つになってしまいます!」
夾「ああ。行こうぜバッツ、みんな!」
バッツ・クラウザー「ああ!」
ティナ・クラウザー「バッツ……」
サイファー「俺と雷神はラグナ様とエルを呼んでくる、お前たちは本田 透を!」
バッツ「分かった! 透を助けに行くぞ、夾!」
夾「ああ!」
あの時点で、透を攫うなんて想定外だった。
とりまき風紀委員は、風神が参戦。
魔女の部屋は、一旦後戻りした後の先にある。
透を助けるには、夾の力が必要だ。
彼のステータスを見ると、94レベルまで上がって来ている。
後は、97レベルのティナを同行。
残りの1人は、78レベルの風神を入れよう。
各自アシストキャラを設定し、ロックの後を追う。
スコールも、こんな気持ちでリノアを助けたんだろうなぁ。
クラウドのティファを守りたい気持ちも、前よりかなり強くなっているからな。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.141 )
- 日時: 2020/07/24 08:49
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
次回更新する89話は、FF7Rのあの場面ネタを使います。
魔女戦前にやりたかったシナリオなので、お楽しみ下さい!
メインは、バッツ✖︎ティナです。
ティナは可愛いし、バッツも高い所を克服する頼もしいキャラです!
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.142 )
- 日時: 2020/07/24 15:53
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第89話「ティナの涙 前編」
※初のサブイベントです、頑張ります!
【ルナティックパンドラ内】
ザザザザザ………
ティナ「………」
バッツ「探したよ、ティナ」
ティナ「バッツ……」
バッツ「見張りは自分たちで何とかするから、俺たちは先に休んでろってさ」
ティナ「明日、始まりの部屋に行くんだよね。透ちゃん、助けたい!」
「当たり前だろ。彼女は後に俺の妃になる人だからな!」
バッツ「夾……」
草摩家に住み始めて、家族のように暮らしている。
透の中には、母親の存在しか残っていない。
父親は、嫌でも思い出すから自ら封じた可能性がある。
俺は、そんなの嫌だよ。
夾「あいつは……、透は俺が暴走していた時も諦めなかった」
バッツ「だから、彼女の側にいたいということだな?」
夾「ああ。正直、魔女アデルは怖い」
風神「全体系を避けながら、戦えばいい!」
バッツ「単体魔法をメインにすれば!」
夾「でもあいつ、破壊魔法・メテオを使うぞ!」
そこなんだよなぁ、問題は。
以前、スコールに聞いた事がある。
魔女アデルは全体系をやると、リノアにまで攻撃が行ってしまうと。
まずは、シェルで防御を固めながら攻略するしかないな。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.143 )
- 日時: 2020/07/24 18:17
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第90話「ティナの涙 中編」
【飛空艇ラグナロク】
「……それで、バッツたちは?」
プライド「彼らは最深部に着きました。そして、ラグナ大統領たちも後を追って行きましたよ」
エドワード「風神が一緒にいるんだ。勝てない敵じゃねぇだろ!」
エアリス「……」
グラトニー「エアリス。ロック、心配?」
エアリス「心配……」
どうして、彼が洗脳されるのかな。
冒険家でも、彼はわたしを大切にしている。
アデルを倒せば、時間圧縮が始まる。
その先に、ケフカが君臨している。
エンヴィー「ケフカは、時間圧縮の世界にいるはずだ」
ラスト「りんごちゃんを復活するには、あの男を始末しないと行けないわね」
エドワード「その世界に行くためには、3人を抜擢する」
スカー「誰にするんだ?」
エドワード「まずは、エアリス!」
エアリス「!?」
ラスト「確かに彼女の魔法は、日に日に進化してるわね!」
アルフォンス「でも。ロックさんを正気に戻しても、ケフカが残っているよ」
「いや、手はあるぞ!」
エンヴィー「ザンパノ、ハインケル!」
ハインケル「俺なら、お嬢ちゃんを援護出来るかも知れない!」
ダリウス「そいつは名案だ! どうだ? エド」
エドワード「決まりだ。後1人は……サラダ、お前だ!」
サラダ「任せて下さい!」
サラダ、あの身なりで一族を背負っている。
わたしには、彼女の様に勇気はない。
こんな時、ザックスがいたらなぁ。
ハインケルやサラダと一緒に、行かないと行けないなんて……。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.144 )
- 日時: 2020/07/24 20:46
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第91話「ティナの涙 後編」
【ルナティックパンドラ】
バッツ「……」
ティナ「この前、あなたに貰ったお花……レナさんから貰ったんだね?」
バッツ「!!」
ティナ「やっぱりおかしいと思ったんだ。バッツが、お花なんて……」
バッツ「ティナ……」
BGM:エアリスのテーマ
ティナ「花言葉は「再会」だよね? 嬉しくって調べちゃった。大事に取って置いたんだけどな、そのお花も……無くなっちゃった……」
バッツ「……」
透も、こんな感じで弱音を言うだろうな。
いつもは、前向きで仲間思いの優しさがある。
だけど、家族の話題になると透は暗くなるんだ。
決して消えてはいけない、あの過去を。
ぎゅっ
バッツ「……ティナ?」
ティナ「また、無くなっちゃった……う う う……。うう〜〜〜」
バッツ「………!?」
ティナ「バッツ……、苦しい……」
バッツ「あっ、いや……その……」
ティナ「ごめんね。泣いても、どうにもならないのにね……」
バッツ「(再びティナを抱き締めつつ)そんな事ないよ、ティナ!」
ティナ「……ありがとう……」
初めて見た、ティナの涙を。
好きな人の前で、ティナは必死で訴えたよな。
それでもバッツは、決してティナを手放さない。
今は俺と風神がいるから、安心して先へ進める気がする。
もう少しの辛抱だ透、俺たちが行くまで待っていてくれ。
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.145 )
- 日時: 2020/07/24 22:08
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
次回予告
透奪還まで後少しと迫った別の場所では、よくない異変が現れる。
謎の人物により、洗脳されてしまったドールリカ。
果たして、彼女の行方は!?
次回第5章「操られたドールリカ」
???「お願い、元に戻ってよ!」
第5章に続きます!