二次創作小説(新・総合)

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.154 )
日時: 2020/07/26 10:29
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第99話「サトシと再会」

【マサラタウン】

イズミ・カーティス「いいねぇ。この光景、私は好きよ」
オリヴィエ「!?あそこの様だな!」
キング・ブラッドレイ「此処は私の出番の様だね!」

ピンポーン

「あっ! ブラッドレイさんたち、お待ちしていました!」
「サトシ。誰か来たの?」
サトシ「うん。連絡した人たちだよママ!」
ハナコ「まあ。オリヴィエ少々閣下、ご無沙汰しています!」
オリヴィエ「ハナコさんも、お変わりのない様子で安心しました!」
ハナコ「お茶とお菓子を用意しますから、リビングでお待ち下さい!」
サトシ「男性軍は俺の部屋な、ちょっと汚いから部屋の前で待ってて!」
スカー「そうさせて貰おう!」
エンヴィー「……(心:流石、早い対処だな)」

サトシ、元気そうだったなぁ。
透を探しに行く途中、俺は此処で倒れたんだよな。
飲まず食わずで探しまくった時、サトシが助けてくれた。
助けてくれたお礼に、1体のポケモンも貰ったんだよな。

【サトシの部屋】

プライド「ほう。ポケモンが好きな所は全く変わりませんね」
サトシ「まあな。ポケモンは仲良くなることで強い絆が生まれるからな」
スカー「絆か……」
バッツ「……」
サトシ「バッツさん、どうかしたんですか?」
ヨキ「………それがですねぇ、サトシの旦那……」

………事情聴取中………

サトシ「そうだったのか……。ティナさんを目の前で失って、かなりショックを受けていたのか」
夾「ああ。俺のせいだ、ティナは俺の為に透を庇ってくれたんだ」
サトシ「バッツさんに夾さん、ダブルバトルしようぜ?」
うちはサスケ「ダブルバトル?」
サトシ「はい。実は、あなたたちが来るとタケシに連絡したら、ニビジムを使ってくれって本人から許可を貰ったんです」
奈良シカダイ「よしっ。此処は……、夾先輩とバッツ先輩でタッグを組みましょう!」
山中いのじん「うんうん。悪くない組み合わせだね!」
ミツキ「さっき、オーキド研究所に行ったら訳も聞かずにポケモンを貸してくれたよ」
雷門デンキ「タケシさんは岩タイプの使い手、草 水タイプが有効ですよ!」
メタル・リー「サトシさん、あなたの手持ちは何ですか?」
サトシ「俺はヒトカゲ カメール フシギソウだよ、バッツさんは?」
バッツ「……。ゴローニャ キュウコン ピカチュウ……、今更ポケモンバトルとか馬鹿馬鹿しい……」
エンヴィー「……ったくよ。いい加減立ち直れよバッツ、それだとライフストリームから見ているティナが辛い顔するだろ?」
バッツ「……!!ティナ……!!」
スカー「そうだ。あの娘もお前が立ち直ると信じている」
雷門デンキ「ティナさん。誰よりもバッツさんを愛していますからね!」
バッツ「俺……、頑張るよ。少しは元気にならないとな!」
サトシ「良かった。じゃあ明日、ニビジムでダブルバトルをしましょう」
ハナコ「サトシ〜、カスミちゃんから電話よ〜」
サトシ「はぁ〜い。遠い所まで来てくれたからさ、ゆっくり疲れを取っていってね、みんな」
奈良シカダイ「はい。お世話になります!」

流石エンヴィー、少しだけ見直したぞ。
バッツは徐々に立ち直っていき、先程言っていた3体を取り出した。
ピカチュウも、キュウコンたちもバッツを心配している。
そんな中俺は、シカダイとデンキからタケシのポケモン対策について作戦を練っていた。
水系ならポッタイシ、草系ならラフレシアが有効だな。
俺は、ラフレシア フシギバナで攻めてみるか!