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二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.155 )
- 日時: 2020/07/26 13:12
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第100話「バッツとピカチュウ」
ー夜ー
ピカチュウ「………」
最初、バッツさんはやる気分じゃなかった。
やっぱり、ティナさんの死を気にしているせいなのかな。
ルカリオが来て、バッツさんが真夜中に外へ出る姿を目撃する。
あの竪琴、確かセーニャさんの。
【外】
バッツ「(竪琴を奏でながら)♪ありがとう 僕の〜 愛する人よ〜、一度でも この〜想い〜 揺れ〜た〜ぼーく〜に〜。静かーにー、優しくー 答えーてく〜れ〜て〜、いつ〜までも いつ〜までも。君〜を待つ〜♪」
ピカチュウ「やっぱり、バッツさんが歌っていたんだね」
バッツ「ああ。前にセリスがさ、この歌詞を教えてくれたんだ」
ピカチュウ「この曲の歌詞、ティナさんが復帰するように心を込めた歌なの?」
バッツ「ああ! また、ティナに会いたい」
ピカチュウ「大丈夫。バッツさんには僕が付いてるから♪」
バッツ「ありがとうな、ピカチュウ!」
ピカチュウ「ピカ〜♪」
アンディと一緒に探しに来たけど、心配する必要はなかった。
茂野も言ってたな、人とポケモンには切れない絆があると。
それは、佐藤との絆もそうだ。
そんな勇敢なあなたを、俺は尊敬します。
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