二次創作小説(新・総合)

Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.157 )
日時: 2020/07/26 22:55
名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)

第102話「敵軍の進軍」

【過去のカオス宮殿】

「貴様が付いていながら、我が駒だったロックまでやられたんだぞ」
ケフカ「ヒッヒッヒ! あんな口先だけの駒なんて必要ないんですよ~」
「だが、ロックさんのあの力を他の奴等に託すのは厄介ですね」
皇帝「アルス様!」
少年アルス「ミスティ。今度こそ魔導の少女に変わり、網元の娘を攫って来るのだ」
ミスティ「小生意気なお嬢様なら簡単よ。魔導の娘以上の力を感じたわ」
シャンパ「ならこのシャンパにお任せ下さい、アルス様」
少年アルス「煩いシャンパ、君にはこの任を任せる事は出来ない」
シャンパ「そ、そんな~~~~~~」

アルスよ、我が主ながらもシャンパには厳しいな。
だが私もあなたの言う事には、同感だ。
ビルスに負ける様では、我が軍のメンツに泥を塗る事になる。
新たな議題は、網元の娘を捕まえる事。

「では私にお任せ願えませんか? アルス様」
少年アルス「いいだろう。英雄であるそなたの力を見込んで、任務を遂行してくれ」
セフィロス「承知いたしました!」
ミスティ「アルス様。あの男、確か秩序側に憎き相手がいましたよね?」
少年アルス「大丈夫だ。セフィロスなら、僕の期待を裏切らない」

久し振りに、カオスとして戻って来たこの力だ。
まずは、網元の娘が行きそうな場所を少しずつ探して見るか。
そこで情報が集まれば、あの娘を捕まえることなんざ容易い。
ふっふっふ、私との再戦を待っていろ・・・クラウド。