二次創作小説(新・総合)
- Re: クロスオーバー 〜それぞれの冒険者たち ( No.158 )
- 日時: 2020/07/27 09:09
- 名前: 謎の女剣士 (ID: .6mQrr9F)
第103話「掴んだ情報」
【飛空艇ラグナロク】
「みなさん、どうやら敵たちは標的を変えたようです」
スカー「まさか! 魔導の娘をやめて、網元の娘を」
キンブリー「ええ。彼ら側から英雄と呼ばれた男が出陣するそうです」
プライド「確か、名はセフィロスでしたね」
ウィンリィ「何? その人、あんたたちより強いの?」
『………!!』
ウィンリィ「な、何よ?」
クラウド「知らないのか? 言葉で説明する程あの男は怖いんだぞ?」
ウィンリィ「だからって逃げ続ける気? あいつら、マリベルちゃんを狙っているんでしょ? それを逃げ続けるなんて嫌!」
ラスト「お嬢ちゃん……」
スカー「しかし、あの男はこいつでさえも苦戦した男だ!」
セフィロスが、カオスに。
そうだ、何もかもこうなったのはあいつのせいだ。
故郷の村だけじゃなく、ティファまで傷付けた。
だけど、ティファやみんなが側にいてくれる。
クラウド「もう、仲間を連れ攫うのは見たくない……」
卜部隼人「いや。諦めるのはまだ早いっスよ」
クラウド「お前たち……」
茂野大吾「野球的にシチュエーションしたんだけど、此処までの回でワンアウトノーランなんだ!」
卜部隼人「ああ。だから、此処からは俺たちの攻撃なんですよ!」
カトリーヌ「そうね。奴らがこちらに来るまでは時間があるわ、私たちも覚悟を決めて対処するしかないの!」
クラウド「………」
ティファ「クラウド……」
「途中下車は出来ない、これはあなたの口癖ですよね? クラウドさん」
クラウド「サラダ……」
卜部隼人「そうだ。なあ茂野、こっちは攻撃隊がほぼメインだ、後の半分を守備隊にしないか?」
茂野大吾「お。それ名案、でもな……」
鈴木アンディ「中でも、動きが豊富なのはゴウさんだ!」
ゴウ「……? お、俺……?!」
佐倉睦子「あ〜。確かにあり得るよね」
山村喜三太「うんうん。ゴウ先輩なら、守備隊のリーダーとしての素質があるよ」
確かに、攻める方なら俺かマスタング大佐が適任だな。
彼が指揮をとるとしたら、何人かは待機する可能性がある。
しかし、スカーは攻撃側としては有力な人材だ。
アームストロング姉弟なら、姉のオリヴィエさんが適任だろうな。